JP2002081646A - 排気閉塞検知装置 - Google Patents

排気閉塞検知装置

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JP2002081646A JP2001191193A JP2001191193A JP2002081646A JP 2002081646 A JP2002081646 A JP 2002081646A JP 2001191193 A JP2001191193 A JP 2001191193A JP 2001191193 A JP2001191193 A JP 2001191193A JP 2002081646 A JP2002081646 A JP 2002081646A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱電対の製造を容易にし、かつその極性の判
別を確実におこなえるようにすることを目的とする。 【解決手段】 上方の温接点支持部5を下方の温接点支
持部6よりも長くする。このため、冷接点7、8の位置
がずれるので、その位置の違いから溶接前後における温
接点支持部5、6の判別を容易に行うことができる。し
かも、温接点2を各々の曲げ部31、31から遠ざかっ
た中心位置に設けることができるので、溶接作業が容易
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は排気閉塞検知装置に
関し、詳しくは熱電対の起電力レベルに基づいて排気閉
塞を検出する排気閉塞検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、燃焼室の側壁に排ガスの一部
を流出させる通孔を設け、この通孔に熱電対の温接点を
臨ませ、排ガス流路が燃焼生成物等によって閉塞された
場合に、通孔から流出する排ガスにより熱電対に起電力
を発生し、この起電力レベルに基づいて閉塞傾向を検出
し、不完全燃焼を生じる前に燃焼を停止する排気閉塞検
知装置が知られている。このような排気閉塞検知装置で
使用される熱電対は、図4に示すように、異なる金属材
料からなる温接点支持部5、6(金属線)を溶接するこ
とによって作製され、その溶接点が温接点2となる。そ
して、この温接点支持部5、6の判別を行うために温接
点2をずらして設けている。すなわち、溶接前において
は、同一の材料を誤って溶接することを防止する目的
で、また溶接後においては、起電力のプラス・マイナス
の極性を特定する目的で、温接点2をずれた位置に設け
て、その形状の違いにより各々の温接点支持部5、6が
判別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような排気閉塞検知装置の熱電対では、温接点2が温
接点支持部5の曲げ部31に近づき、角隅部の溶接作業
となって溶接が難しく、また、溶接による溶接代を含む
ので溶接前後で長さが異なることから、僅かばかりの長
さの違いでは溶接後における温接点支持部5と温接点支
持部6との判別が不明瞭であるという問題があった。本
発明の排気閉塞検知装置は上記課題を解決し、熱電対の
製造を容易にし、かつその極性の判別を確実におこなえ
るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載の排気閉塞検知装置は、燃料ガスと空
気との混合気を燃焼するバーナと、上記バーナへのガス
流路を開閉する開閉弁と、上記バーナによる燃焼熱で流
水を加熱する熱交換器と、上記熱交換器と上記バーナ間
に形成される燃焼室とを備えた燃焼器に用いられ、上記
燃焼室の側壁に通孔を形成し、上記熱交換器の排気閉塞
時に上記通孔から流出する排ガスによる加熱によって起
電力を発生する熱電対を設け、上記熱電対の起電力レベ
ルに基づいて上記開閉弁を閉弁して燃焼を停止する排気
閉塞検知装置において、上記熱電対は、異種金属の2つ
の金属線の各先端を左右対称に接続して温接点とし、該
2つの金属線の他端を2本の接続線にそれぞれ接続して
各接続点を冷接点とし、一方の金属線を他方の金属線よ
り長くしたことを要旨とする。
【0005】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
排気閉塞検知装置は、長さの異なる異種金属線2本の先
端を左右対称に接続して温接点とし、他端を2本の接続
線にそれぞれ接続して各接続点を冷接点として熱電対を
形成している。すなわち、異種金属線の長さが異なるわ
けであるから、接続時においては容易に異種金属を判別
できる。さらに、接続後においても、それぞれの冷接点
の位置がずれるので、容易に異種金属を判別できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の排気閉塞検知
装置を備えた湯沸器の好適な実施形態について説明す
る。
【0007】湯沸器は、図1に示すように、燃料ガスと
一次空気との混合気を燃焼するバーナ28、燃焼熱を流
水へ受け渡す熱交換器29、熱交換器29とバーナ28
間に挟まれ燃焼空間を形成する燃焼室16を備える。
【0008】バーナ28には燃焼炎による加熱によって
起電力を発生し燃焼状態を検知する一次熱電対30が設
けられ、排気閉塞を検知する二次熱電対1が燃焼室16
の側壁に設けた通孔3に臨んで設けられ、検出起電力の
監視を行うコントローラ23へ電気的に接続される。コ
ントローラ23は、一次熱電対30および二次熱電対1
による合成起電力が所定値以下か否かを判定し、異常と
判定すれば、コントローラ23と電気的に接続されるガ
ス流路の開閉弁24、25へ閉弁指令を出して燃焼を停
止する。
【0009】一次熱電対30は、室内が燃焼排ガスによ
って酸欠雰囲気となると、一次熱電対30を加熱してい
る燃焼炎がリフティング(飛火)を起こし始め、発生起
電力を低下する。他方、排気閉塞検知装置である二次熱
電対1は、燃焼生成物によって熱交換器29の排気流路
が閉塞してくると、燃焼室16の側壁に設けた通孔3か
ら排ガスがあふれ始め、このあふれ出た排ガスを感知し
て起電力を発生する。また、二次熱電対1は、一次熱電
対30に対して逆起電力を発生するように逆極性に接続
され、熱交換器29の排気流路が閉塞する程度につれて
発生起電力を上昇し、一次熱電対30と二次熱電対1と
の合成起電力を低下する。従って、燃焼コントローラ2
3は、合成起電力値から、酸欠状態の検知、不着火、燃
焼炎の消失有無の判定だけでなく、熱交換器29の閉塞
状態の検知を行ない、異常と判定すれば直ちに開閉弁2
4、25を閉弁して、不完全燃焼を防止する。
【0010】図2(ニ)に示すように、二次熱電対1を
形成する温接点支持部5、6はそれぞれ、クロメル、コ
ンスタンタンの異種金属で形成され、溶接された接続部
が温接点2を形成する。他端は、それぞれ被覆された銅
線である接続線9、10が溶接され、この接続部が冷接
点7、8を形成する。温接点支持部5は温接点支持部6
より、上方位置に、かつ長く設けられ、この冷接点7は
冷接点8より温接点2から離れた位置に設けられる。冷
接点7、8部はグラスチューブ11によって被覆され、
電気的に絶縁されている。その外周を、固定金具12に
よって温接点支持部5、6が平行に位置するようにカシ
メて一体化している(図2(イ))。燃焼室16の側壁
には二次熱電対1を取り付ける取付板15が設けられ、
燃焼室16に通じて、通孔3より大きな取付孔17が設
けられる。二次熱電対1は温接点2から冷接点7、8を
水平方向に遠ざけるように横向きに設けられ、二次熱電
対1と取付板15との間には、ガス種によって通孔3の
開口面積を選択して使用する通孔変更板19の一端が挟
み込まれて、取付ビス14にて固定される。通孔変更板
19の他端は取付孔17を塞いで取付孔17の縁部裏側
に引っ掛けられ、この取付孔17の中心にあたる位置に
取付孔17より小さな通孔3が設けられる。ガス種に応
じて選択される通孔3の大きさは、排気閉塞を検知して
良好な燃焼限界内で適正に燃焼停止するように、例え
ば、LPガスでは縦9mm×横5mm、都市ガスの4C
ガスでは縦5mm×横4mmの大きさに設けられる。ま
た、二次熱電対1には、温接点2を包み込むように、通
孔3の開口面積に対して通孔3方向への投影面積が1〜
1/3の大きさをもつ円柱状の熱容量体4を設ける。熱
容量体4の大きさは、通孔3より大き過ぎると、放熱が
増して加熱され難くなって二次熱電対1の起電力が発生
し難くなると共に、室温の高低によって起電力が影響さ
れやすくなる。また、通孔3の開口面積に対して通孔3
方向への投影面積が1/3未満の場合では後述する効果
が得られない。従って、好ましくは直径4mm×長さ5
mm大きさの熱容量体4を設ける。また、熱容量体4
は、熱容量の大きい黄銅材を用いて温接点2を包み込
み、カシメによってずれないように温接点2に固定され
る。
【0011】次に、温接点2に熱容量体4を設けた理由
について、以下に詳述する。第1の理由は、点火初期の
誤判定によってガス流路を閉じる立消えを防止するため
である。湯沸器が冷え切った状態での点火(コールドス
タートと呼ぶ)の際には、排気閉塞状態でなくても、燃
焼排ガスのドラフト力が小さく、しかも熱交換器29を
通過する排ガスの流路抵抗が大きい。従って、コールド
スタート時には、燃焼室16全体が昇温するまで過渡的
に通孔3から排ガスが流出する。しかし、熱容量体4
は、この過渡的に流出する排ガス熱量を吸収し、温接点
2に生じる起電力の上昇を遅らせる。つまり、二次熱電
対1の温接点2がこの過渡的な排ガスを敏感に感知しな
いので、コールドスタート時に排気閉塞を生じていない
場合には、異常と誤判定されることは無く、燃焼は停止
しない。即ち、立消えが起こらない。他方、排気閉塞を
生じている場合には、通孔3から排ガスの流出が続いて
起電力が上昇し、異常と判定されて燃焼を停止する。
【0012】また、第2の理由は、発生起電力のばらつ
きを小さくするためである。熱容量体4は、通孔3の面
積の1〜1/3の大きさに設けてあり、通孔3との関係
寸法位置が少々ずれたとしても、通孔3から流出する全
体の排気ガスにさらされる。つまり、ほぼ通孔3全体の
排ガス熱量を吸収し、平均化して温接点2へ熱を伝達す
る。従って、関係寸法位置が少々ずれても起電力がばら
つくことはない。更に、二次熱電対1の温接点支持部
5、6について、通孔3の開口方向への投影が通孔3の
上下縁にかかるように設けてあるので、二次熱電対1が
多少ずれたとしても、実際に通孔3に向かい合う部分の
突出し量はほとんど変らない。特に、図3に示すよう
に、温接点支持部5、6を各々通孔3の上下より突出す
ように設ければ完全に影響が無くなる。また、通孔3に
対する側縁よりの突出し量が変わって排ガスによる加熱
面積がたとえ変わったとしても、この温接点支持部の突
出し量の増減は、熱容量体4の熱容量に比べてはるかに
小さい。従って、温接点支持部の突出し量による起電力
への影響は無視できる。即ち、関係寸法のばらつきが多
少あっても、検知性能は安定し、製造上における量産性
を高めることができる。
【0013】更に、第3の理由は、フロントカバー40
の変色を防止するためである。排気閉塞を起こすと、通
孔3より排ガスが流出してフロントカバー40の裏面の
一部分に集中し、この排ガス温度によってフロントカバ
ー40の塗装面が変色する場合がある。しかし、熱容量
体4を設けることによって、燃焼初期の場合には熱容量
体4に排ガス中の熱が吸収され、また、燃焼中の場合に
は熱容量体4によって排ガス流出方向が分散される。従
って、熱容量体4は、高温の排ガスをフロントカバー4
0の裏面へ局部的に接触させず、フロントカバー40の
変色を防止する(図2(ロ))。
【0014】次に、排気閉塞検知装置のセンサとしての
感度向上について、以下に詳述する。二次熱電対1は、
その温接点2と冷接点7、8とを異なった温度に保つ
と、温度差に応じて熱起電力を発生する。つまり、排気
閉塞時には、温接点2と冷接点7、8との温度差が大き
いほど大きな逆起電力を発生させることができることに
なる。そこで、温度差を大きくするために次のことを行
う。まず第1は、上方の温接点支持部5を下方の温接点
支持部6より長くし、温接点2と冷接点7間に距離を設
ける。排ガスは、排気閉塞になり始めると、通孔3の上
方ほど多くあふれ出し、しかも温度が高い。従って、上
方の温接点支持部5および冷接点7は下方の温接点支持
部6および冷接点8より高い温度となり易い。そこで、
上方に位置する温接点支持部5を下方に位置する温接点
支持部6より長くすることによって(図2(ニ))、温
接点2と冷接点7間に、より大きな温度差が得られる。
【0015】尚、この長さの違いを設けることによっ
て、別な利点も得られる。従来においては、図4(ニ)
に示すように、材料が異なる各々の温接点支持部5、6
における溶接時の判別を行うために、温接点2をずらし
て設けていた。例えば、溶接前においては同一材料を誤
って溶接することを防止する目的で、また溶接後におい
ては、どちらがどの材料で起電力のプラス・マイナス方
向なのかを特定する目的で、温接点2はずれた位置に設
けられ、この形状の違いによって各々の温接点支持部
5、6が判別されていた。このために、温接点2が温接
点支持部5の曲げ部31に近づき、角隅部の溶接作業と
なって溶接が難しく、また、溶接による溶解代を含むの
で溶接前後で長さが異なることから、僅かばかりの長さ
の違いでは温接点支持部5と温接点支持部6との判別が
不明瞭であった。しかも、温接点部2を包むように熱容
量体4を設けるとするなら、溶接後の判別は不可能にな
ってしまうことになる。しかし、本実施形態では、図2
(ニ)に示すように、温接点支持部5、6の各々につい
ての溶接前後における判別は、温接点支持部5を長く
し、冷接点7の位置をずらすことによって、冷接点7の
位置の違いから容易にできることとなる。また、温接点
2は各々の曲げ部31、31から遠ざかった中心位置に
設けるので、溶接作業が容易となる。
【0016】また、温度差を大きくするために、冷接点
7、8を燃焼室16から離して設ける。つまり、排気閉
塞になり始めると燃焼室16が高温となり始め、この際
に、冷接点7の温度が高くならないように、冷接点7は
燃焼室16から適切な離隔距離を確保する。例えば、本
実施形態を図2(ハ)に示し、従来例を図4(ハ)に対
比させて示すように、冷接点〜温接点間の温接点支持部
5、6を燃焼室16方向に曲げることによって、冷接点
7、8と燃焼室16との離隔距離を温接点2と通孔面と
の離隔距離より大きくする(H0寸法)。つまり、冷接
点7、8と燃焼室16との離隔距離を大きくすることに
よって、排気閉塞時には大きな温度差が得られて大きな
起電力が発生する。即ち、排気閉塞検知装置としての二
次熱電対1のセンサ感度を良くすることができる。
【0017】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこうした実施形態に何等限定されるもので
はなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本実
施形態では、一次熱電対30と二次熱電対1とを直列に
設けて合成された起電力を監視する構成としたが、各々
の熱電対の起電力を別々に監視しても良い。また、熱電
対と直列に接続されるマグネット式安全弁を熱電対の起
電力の低下によって閉弁してガス流路を閉じる排気閉塞
検出装置であっても良い。
【0018】また、熱容量体4は、実施形態による円柱
形状に限定されず、球形状でも良く、あるいは通孔の形
状を縮小した長方形の形状でも良い。また、板材・線材
を温接点に巻き付けた形状であっても良い。二次熱電対
1を形成する金属は実施形態によるクロメルとコンスタ
ンタンとの組合わせに限定されず、クロメルとアルメル
との組合わせ、鉄とコンスタンタンとの組合わせでも、
あるいは銅とコンスタンタン等、他の組合わせでも良
い。また、熱容量体の材質についても熱容量をもつ材料
であれば銅、鉛、鉄、アルミ、亜鉛、またはそれらの合
金であっても良い。また、二次熱電対1は、実施形態
(図2(ハ))のように、温接点2と冷接点7、8間に
曲げ寸法H0を設けることに限定されず、二次熱電対1
全体を斜めに取り付けることによって、冷接点7、8と
燃焼室16との離隔距離を確保しても良い。また、本実
施形態では、バーナの燃焼炎に臨み起電力を発生する一
次熱電対30と共に、熱交換器29下部の燃焼室16に
二次熱電対1を設けた湯沸器について説明したが、二次
熱電対1だけを設けて一次熱電対30を設けない他の燃
焼器に適用しても良い。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
の排気閉塞検知装置によれば、異なる長さの異種金属を
用いることにより、冷接点の位置をずらすことができる
ため、その位置の違いによって容易に熱電対の極性を判
別できる。しかも、従来の場合のように金属線を角隅部
付近で接続する必要性がなくなるので、熱電対を製造し
やすくなりコストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】湯沸器の概略構成図である。
【図2】本発明の実施形態に係る排気閉塞検出装置の概
略図である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す排気閉塞検出装置
の概略図である。
【図4】従来の実施形態に係る排気閉塞検出装置の概略
図である。
【符号の説明】
1…二次熱電対、2…温接点、3…通孔、5…温接点支
持部、6…温接点支持部、7…冷接点、8…冷接点、1
6…燃焼室、24…開閉弁、25…開閉弁、28…バー
ナ、29…熱交換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスと空気との混合気を燃焼するバ
    ーナと、 上記バーナへのガス流路を開閉する開閉弁と、 上記バーナによる燃焼熱で流水を加熱する熱交換器と、 上記熱交換器と上記バーナ間に形成される燃焼室とを備
    えた燃焼器に用いられ、 上記燃焼室の側壁に通孔を形成し、 上記熱交換器の排気閉塞時に上記通孔から流出する排ガ
    スによる加熱によって起電力を発生する熱電対を設け、 上記熱電対の起電力レベルに基づいて上記開閉弁を閉弁
    して燃焼を停止する排気閉塞検知装置において、 上記熱電対は、異種金属の2つの金属線の各先端を左右
    対称に接続して温接点とし、該2つの金属線の他端を2
    本の接続線にそれぞれ接続して各接続点を冷接点とし、
    一方の金属線を他方の金属線より長くしたことを特徴と
    する排気閉塞検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016084958A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社ハーマン 給湯器の異常検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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