JP2002080086A - 盗難防止装置 - Google Patents

盗難防止装置

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JP2002080086A JP2000382969A JP2000382969A JP2002080086A JP 2002080086 A JP2002080086 A JP 2002080086A JP 2000382969 A JP2000382969 A JP 2000382969A JP 2000382969 A JP2000382969 A JP 2000382969A JP 2002080086 A JP2002080086 A JP 2002080086A
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    • E05B73/0023Containers, boxes, cases or the like, e.g. for compact discs or video-cassettes, specially adapted therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の抜き取りを防止することにある。 【解決手段】 商品の出し入れ用の開口1を有する箱体
2と、この箱体にヒンジを介し開口を開閉するように設
けた蓋体4とからなるケースAで、このケースの内と外
と重なる周壁6に合致する貫孔7を設けて、この貫孔に
キー部材8を差し込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばケースに
収納してあるCDカセットの音楽や映像を記録してある
ディスクやビデオテープ、ゲームソフトなどの貸し出し
商品やケースに収納してある各種販売商品の抜き取りを
防止し、またケース毎店外の持ち出しを防止し、さらに
各種販売商品(盗難防止対象物)の盗難を防止すると共
に、開放阻止キー部材やスライダの挿入ケースに無理矢
理開放方向の力を加えても開放が防止できるようにした
装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、レンタルショップで
の盗難防止手段としては、既知のように、ショップの棚
にレンタル商品の収納ケースを並べておくと、ケースに
開放防止の手段がないためケースからレンタル商品が抜
き取られて盗難に遇う。
【0003】そこで、ショップの棚に空のケースを並べ
て陳列しておき、顧客が陳列してある所望のレンタル商
品名の空のケースを取り出してカウンタに持参すると、
カウンタ内の店員によって空のケースの表示レンタル商
品を保管場所から取り出し、かつ所定のレンタル手段を
して貸し出す。
【0004】このような手段を採用すると、顧客が直接
レンタル商品に手をふれることがないので、レンタル商
品の盗難を防止することができる。
【0005】しかしながら、店員による保管場所からの
レンタル商品の選出や整然とした保管などによって著し
く手数がかかり、かつスムーズな貸し出しが困難になる
と共に、広い保管場所を必要とするなどの問題があっ
た。
【0006】一方、ショップの棚にレンタル商品の収納
ケースを陳列し、顧客が陳列してある所望のレンタル商
品をケースから取り出してカウンタに持参し、レンタル
手続きをすることにより前述のような問題を解決するこ
とができる。
【0007】しかしながら、顧客が直接レンタル商品を
手にするので、店外にレンタル商品が持ち出され、盗難
に遇う。
【0008】そこで、盗難を防止するため、レンタル商
品の任意の位置に固有のIDコード(電源のない)をも
つ盗難防止タグが取り付けられ、ショップの出入口に
は、所定の高周波電磁界を発生させておき、レンタル商
品が出入口を通過する際に前記IDコードの共振回路が
共振して固有のIDコードを発信し、高周波電磁界が変
調することによりそれを検出してレンタル商品の通過を
検出し、それが貸し出されたものであるか、又無断で持
ち出されたものであるかを店員が監視するようにしてい
る。
【0009】しかしながら、カウンタでのレンタル手続
きの際に上記のIDコード(タグ)を何らかの方法でシ
ールドしなければ、所定の手続きをして貸し出されたレ
ンタル商品であっても無断で持ち出されたものと同様に
検出される不都合があった。
【0010】このため、シールドの手続きにわずらわし
い作業が必要になると共に、シールド用備品によりコス
トが大幅にアップする問題があった。
【0011】上記の問題は、上述のレンタル商品に限定
されず、その例えば衣類、装身具、日用品などの各種品
物の盗難防止対象物にタグを用いても同様に起生する。
【0012】特に、ケース(例えば箱体と、この箱体の
開口を開閉する蓋体とからなる)に収納した品物は、開
放が可能なため品物の取り出しが容易になって、盗難が
頻繁に発生する。
【0013】また、開放阻止キー部材やスライダを用い
たケースにあっても、ケースに無理矢理開放方向の力を
加えると、キー部材やスライダに掛合関係にある部位が
破損され、或いは外れて開放するおそれもあった。
【0014】そこで、この発明の課題は、盗難防止対象
物の取り出しをなくするようにケースの開放を阻止する
と共に、店外への持ち出しを防止するタグをショップ側
に残してシールドが不用になるようにし、またケースに
無理矢理開放方向の力を加えても開放するおそれがない
ようにしたことにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は商品の出し入れ用の開口を有する箱体
と、この箱体に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉する
ように設けた蓋体とからなるケースにおいて、上記箱体
と蓋体との周縁内と外とで重なり合う或いは対向する周
壁の所要位置に合致する貫孔を設けて、この合致した上
記貫孔にキー部材を抜き差し自在に挿入したことを特徴
とする盗難防止装置を採用する。
【0016】また、ケース内に挿入するキー部材のガイ
ド手段を設けた構成や、ケースと挿入したキー部材とに
上記キー部材の挿入にともない押し戻され、かつ挿入終
了にともない係合関係になる係止手段を設けた構成や、
また上記ケースの周壁に上記係止手段の係合関係を解除
する解除具の差し込み挿入口を設けた構成やケースと挿
入したキー部材とに上記キー部材の挿入にともない押し
戻され、かつ挿入終了にともない係合関係になる係止手
段を設け、また上記ケースのキー部材挿入用の貫孔から
差し込んで上記係止手段の係合関係を解除する解除具を
設け、この解除具と上記キー部材とに上記解除具による
係合関係の解除にともない嵌り込み掛合する掛合部を設
けたことを採用する。
【0017】上記以外にケースと挿入したキー部材とに
上記キー部材の挿入にともない押し戻され、かつ挿入終
了にともない係合関係になる係止手段を設け、また上記
キー部材の挿入貫孔の所要位置にキー部材の引き抜き具
の挿入口を設け、挿入した引き抜き具と上記キー部材と
の対向位置に嵌り込み掛合する掛合部を設けた構成や、
キー部材に盗難防止タグを設けた構成を採用することも
ある。
【0018】さらに、商品の出し入れ用の開口を有する
箱体と、この箱体に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉
するように設けた蓋体とからなるケースにおいて、上記
箱体と蓋体との周縁内と外とで重なり合う或いは対向す
る周壁の所要位置に合致する貫孔を設けた構成を採用す
る。
【0019】また、盗難防止用ケースの貫孔に抜き差し
自在に挿入するキー部材に盗難防止タグを設けること
や、盗難防止用ケースの貫孔に抜き差し自在に挿入する
キー部材に挿入時押し戻され、挿入終了時に上記ケース
側の係止手段に係合関係になる係止手段を設けること
や、ケースに挿入したキー部材に向け差し込むと共に、
差し込み先行端に係止手段を押し戻す係合関係解除用の
尖出部を設けることもある。
【0020】さらに、盗難防止対象物の孔や挿通部など
の掛合部に挿通する挿通部材と、この挿通部材の両端部
を集合維持及び集合維持を解除することができるように
設けた適宜の錠装置と、上記の挿通部材或いは上記の錠
装置に設けた盗難防止用のタグとからなる構成を採用す
る。
【0021】また、前記キー部材の末端に、上記キー部
材の挿入終了にともないケースの外側に嵌合して上記ケ
ースの無理矢理な開放を阻止する嵌合部材を設けること
もある。
【0022】さらに、商品の出し入れ用の開口を有する
箱体と、この箱体に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉
するように設けた蓋体とで形成したケースと、このケー
スの上記箱体と蓋体との辺縁に設けた並列する係合溝
と、この係合溝に上記ケースを閉鎖状態維持の係合状態
に、かつ抜き差し自在に差し込むスライダと、このスラ
イダと上記ケース或いは係合溝とに前記スライダの差し
込みにともない押し戻され、かつ差し込み終了にともな
い係合関係になるように設けた係止手段とからなる盗難
防止装置において、上記スライダ或いはスライダとケー
スとに前記スライダの差し込み終了にともない掛合関係
になる上記ケースの無理矢理な開放を阻止するような掛
合手段を設けた構成を採用する。
【0023】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態を添付図面に
基づいて説明する。
【0024】この発明の第1の実施形態に使用するケー
スAは、図1から図3に示すように、商品aの出し入れ
用の開口1を有する箱体2と、この箱体2に適宜のヒン
ジ3を介し開口1を開閉するように設けた蓋体4とで構
成され、箱体2と蓋体4との各主壁5の周縁には、内と
外とで重なり合う或いは対向する周壁6、6が設けてあ
る。
【0025】上記のヒンジ3は、図示の場合箱体2の下
辺側周壁6にハーフカットのヒンジ3を介し蓋体4の主
壁5を設けて形成(図示の場合箱体2の周壁6の下辺側
両端を周壁6の両側辺下端に対し切り離すと共に、周壁
6の下辺と箱体2側の主壁5との境にハーフカットのヒ
ンジ3を設けて、箱体2と蓋体4とがフラットに展開す
るようにしてある)したが、かならずしも限定されず、
例えば別部品の蝶番や穴と突軸との嵌合方式のピンヒン
ジなどで開閉することもある。
【0026】また、箱体2及び蓋体4の両周壁6、6の
所定位置には、合致する貫孔7、7が設けてあり、この
合致した貫孔7、7には、抜き差し自在にキー部材8が
挿入されて、挿入したキー部材8により箱体2に対する
蓋体4の開放が阻止されるようになっている。
【0027】すると、ケースA内の商品a(商品は、図
示のディスクに限定されず、その他の各種品物であって
もよい)の取り出しを防止する。
【0028】上記のキー部材8は、図示の板状体に限定
されず角軸や丸軸などであってもよい。
【0029】当然、貫孔7も図示の場合板状のキー部材
8を使用する関係上板の周囲形状に合致する長孔を設け
たが、キー部材8の周囲形状に合致する形状にすればよ
い。
【0030】勿論、貫孔7の形状も図4に示すようにキ
ー部材8の両側縁部が係合する形状であってもよい。
【0031】要するに、合致した貫孔7、7にキー部材
8を挿入することにより箱体2に対する蓋体4の開放を
阻止することにある。
【0032】上記貫孔7、7の位置は、図示のヒンジ3
に対向する(図示周壁6、6の上辺側中央部分に設けた
が、寸法などに応じて上辺側両端部や、周壁6、6の両
側辺などに設けてもよい。
【0033】上記貫孔7、7を有する重なり合う或いは
対向する、内と外との周壁6、6以外に、図5に示すよ
うに、周壁6に対向(並列するように)主壁5から突出
壁9を(両主壁5からも可)設けて、この突出壁9に周
壁6、6の貫孔7に合致する貫孔7を設けて、周壁6及
び突出壁9の両貫孔7にキー部材8を挿入することもで
きる。
【0034】なお、図6に示すように両主壁5、5の辺
縁から連なって貫孔7を有する周壁6の外側に7字状の
屈曲壁10、10を設けて、この屈曲壁10、10間か
ら貫孔7にキー部材8を挿入するようにしておくと、挿
入したキー部材の端末を隠蔽することができる。
【0035】また、ケースA内には、挿入するキー部材
8のガイド手段11が設けてある。
【0036】すると、貫孔7から挿入するキー部材8の
挿入をスムーズに行うことができる。
【0037】上記のガイド手段11は、図示の場合箱体
2側の主壁5の内面にキー部材8の両側縁をガイドする
レール条12と、このレール条12から主壁5に対しキ
ー部材8の厚みより若干大きな間隔を存して突出すると
共に、キー部材8の側縁部板面に臨む抜け出し防止条1
3とで構成したが、蓋体4側の主壁5に設けることも可
能で、形状もL形(レール条12と抜け出し防止条13
とによる)に限定されず、その他の形状、例えば筒状体
などであってもよい。
【0038】その際、レール条12の終端にキー部材8
の挿入先行端縁の両側が当接するストッパ14を設け
て、挿入キー部材8の末端縁と外側周壁6の表面とが面
一になるようになっている。
【0039】上記のストッパ14は、レール条12に設
ける以外に例えば主壁5の内面に突起を設けたり、或い
は図7に示すようにキー部材8の末端に鍔15を設け
て、この鍔15を外側周壁6の表面凹入部16に嵌め込
んで(隠蔽のため鍔15の表面と周壁6の表面とが面一
になるよう)ストッパにすることもある。
【0040】すると、ガイド手段11によりキー部材8
の挿入路が確立され、ケースAに収納した商品aが未包
装であっても商品aとキー部材8とが無接触になる。
【0041】その結果、未包装の商品aとキー部材8と
の接触により商品aを傷付けるような損傷が皆無にな
る。
【0042】例えば、商品が未包装のディスクであって
も記録面や印刷面を損傷することがないと共に、商品の
未包装によってコストの低減をはかることができ、また
ケースAに歌詞カードなどの付属物が収納してあって
も、挿入キー部材8による付属物の破損などもない。
【0043】この発明の第2の実施形態は、ケースAに
挿入してあるキー部材8をショップ側で引き抜くように
したことにある。
【0044】上記の引き抜く手段は、図8及び図9に示
すように、貫孔7の縁に引き抜き具19の挿入口として
の切欠き20を設ける。
【0045】また、切欠き20に挿入した引き抜き具1
9と挿入ずみキー部材8との対向面や対向縁には、嵌り
掛合する掛合部21が設けてある。
【0046】上記の掛合部21は、例えば(図示の場
合)一方に突起22を、他方に突起22が嵌り込み掛合
する孔23を設ける。
【0047】すると、引き抜き具19の挿入にともない
孔23と突起22とが合致すると、孔23に突起22が
嵌り込んで掛合関係になる。
【0048】この掛合関係の後に引き抜き具19を引き
抜くと共にキー部材8が引き抜かれ、ケースAの開放が
可能になる。
【0049】引き抜いた引き抜き具19とキー部材8
は、店側に残して再使用する。キー部材8の存在しない
ケースAは、販売ケース(レンタルショップにあって
は、貸し出しケースになる)になる。
【0050】なお、図示の場合引き抜き具19に孔23
を、キー部材8に突起22を設けたが逆にすることもで
きる。
【0051】また、図示のように突起22の突出方向端
面に挿入先行方向に向う程突出度合いの大きいテーパー
面部を設けておくと、引き抜き具19の挿入がスムーズ
になる。
【0052】この発明の第3の実施形態では、第1及び
第2の実施形態(図8及び図9に示す)のキー部材8に
貼り付けや埋め込みなどによって盗難防止タグ24を設
けておく。
【0053】上記のタグ24は、公知の固有のIDコー
ド(電源のない)をもつもので、タグ24の付いた(挿
入キー部材8付の)ケースAが出入口(店側)を通過す
る際に前記のIDコードの共振回路が共振して固有のI
Dコードを発信し、高周波電磁界が変調することにより
それを検出してケースAの通過を検出する。
【0054】それが、無断で持ち出されたものであるか
を店員が監視して盗難を防止する。なお、販売に際して
は、タグ24付のキー部材8を引き抜いて店側に残す。
【0055】勿論、キー部材8を店側に残し未包装商品
aの収納状態のケースAは、販売ケースや貸出しケース
になる。
【0056】当然販売や貸出し以前にあっては、キー部
材8によるケースAの開放阻止や、タグ24によって未
包装の商品aの万引や盗難を有効に防止する。
【0057】この発明の第4の実施形態では、図10か
ら図13に示すように、第1の実施形態と同様のケース
Aに挿入したキー部材8とケースA側とには、キー部材
8の挿入にともない係合関係になる係止手段31が設け
てあり、この係止手段31は、ケースAに差し込む解除
具32によって係合関係が解除されるようになってい
る。
【0058】上記の係止手段31は、例えば(図示の場
合)キー部材8の側縁に外側縁がキー部材8の末端方向
に突出度合いが徐々に大きくなるよう設けた係合爪33
と、ガイド手段11のレール条12の途中に係合爪33
が嵌入係止してキー部材8の引き抜きを阻止する係合孔
34とで構成し、キー部材8の挿入にともないレール条
に係合爪33が接触すると係合爪33が押し戻され、キ
ー部材8の挿入終了にともない係合爪33と係合孔34
とが合致するので、レール条12と係合爪33とが無接
触になる。
【0059】その結果、押し戻しの解除された係合爪3
3が図11に示すように係合孔34に嵌り込んで係合関
係になり、キー部材8の引き抜きを阻止する。
【0060】上記係合爪33及び係合孔34は、キー部
材8とガイド手段11とに設ける以外に、例えば、図1
4及び図15に示すように、キー部材8とケースAとの
対向面(図示の場合箱体2の主壁5内面に設けたが、蓋
体4の主壁5内面に設けることも可)に係止手段31を
設けることもできる。
【0061】その際、係止手段31を構成する係合爪3
3と係合孔34との係合孔34にかえて、図示のように
ケースAの内面、例えば図示のように箱体2及び蓋体4
の少なくとも片方主壁5の内面から突出する突出条や突
起などの突出部51を設け、キー部材8の挿入途中に突
出部51に係合爪33が接触し、接触にともない係合爪
33を押し戻し、係合爪33が突出部51を通過し終る
と押し戻しの解除された係合爪33が復帰すると共に、
復帰した係合爪33の先が突出部51に引っかかってキ
ー部材8の引き抜きを阻止するようになっている。
【0062】なお、突出部51が図示のように突出条に
してある場合、図14や図18に示すようにキー部材8
の貫通部52を切欠き貫孔などにより設けておく。
【0063】上記の係合爪33は、図示の場合キー部材
8の板面にコ字状のスリット53を入れて、このスリッ
ト53の内側を押し出して設けたが、例えば別部品の係
合爪をキー部材に固着(取付け)したり、キー部材8と
一体的に(合成樹脂の成形板などにより)設けることも
考えられる。
【0064】要するに、キー部材8の挿入終了時点に自
動的にキー部材8とケースAとが係合関係になってキー
部材8の引き抜きを阻止できればよい。
【0065】上記の解除具32は、図11及び図12の
場合、挿入口としての貫孔7から係合爪33に向けて挿
入すると共に、板状の解除具32の先端から突出する先
細り突片35が係合爪33からキー部材8の末端方向に
突出する突出片36の外側縁とレール条12との間に嵌
入すると共に嵌入の続行によって係合孔34から係合爪
33を脱出させるように(図12に示すように)押し逃
がすと共に係合関係を解除する。
【0066】すると、解除具32の引き抜きにともない
押し逃がした係合爪33の復元力による突出片36の突
片35への圧接による摩擦抵抗により解除具32と共に
キー部材8を引き抜くことができる。
【0067】なお、摩擦抵抗の部分にスリップがかりに
起生する場合は、キー部材8と解除具32とに、第2の
実施形態と同様の突起22と孔23との組み合わせ掛合
部21を設けておくとよい。
【0068】また、図14及び図15に示すように対向
面に係止手段31が設けてある場合、図16及び図17
に示すように、係合爪33の突出方向端中央から内方に
向く切欠き部54を設けて、この切欠き部54に貫孔7
の縁の挿入口用の切欠き20から差し込んだ解除具32
の突片35を嵌入し、嵌入の続行にともない係合爪33
を押し戻して係合爪33と突出部51との係合関係を解
除(図17に示すように)する。
【0069】勿論、キー部材8と解除具32との対向面
に設けてある掛合部21の突起22と孔23との嵌り込
みによる掛合によって解除具32とキー部材8とを共に
引き抜く。
【0070】上記掛合部21の構成及び作用は、第2の
実施形態と同様につき説明を省略する。
【0071】上記のように、解除具32と共に引き抜い
たキー部材8は、ショップ側に残し、商品aの入ったケ
ースAは、貸し出しケースや販売ケースとして使用で
き、陳列時などにあっては、ケースAに挿入してあるキ
ー部材8によりケースAの開放を阻止し、かつ係止手段
31によりキー部材8の抜き取りを防止する。
【0072】勿論、係止手段31付のキー部材8に盗難
防止タグ24(図13に示す)を設けておく。すると、
第3の実施形態と同様の効果がある。
【0073】図中39は解除具32に設けた突起22の
押し逃がし用貫窓である。
【0074】なお、図1及び図2に示すように、ケース
Aに収納した未包装の商品a、例えばセンター支持部材
40によって仮支持したディスクの周縁に対し挿入した
キー部材8の挿入先行端を離れた位置でストップさせ
て、キー部材8とディスクの板面とを無接触にすると、
ディスク(印刷面や記録面)を傷付けることがない。す
ると、ガイド手段11が不要になる。
【0075】この発明の第5の実施形態では、図19か
ら図21に示すように、盗難防止対象物Bの孔や挿通部
などの掛合部41に挿通部材42を挿通すると共に、こ
の挿通部材42の両自由端を集合させて、適宜の錠装置
Cによって集合維持と集合維持の解除とが行うことがで
きるようになっている。
【0076】上記盗難防止対象物B及び掛合部41は、
例えば(図示の場合)ズボンとベルト通しや、ボタン
孔、陳列ケースの例えばブリスタパック方式の台紙の孔
などで、要するに線状や帯状の挿通部材42を挿通でき
るものであればよい。
【0077】上記の錠装置Cとしては、図示の場合挿通
部材42の両端に内と外で嵌合する偏平な筐体43、4
3を(例えば大量生産に適し、かつコストの低減をはか
るために成形製品にするなどで)設け、嵌合した両筐体
43、43の重なり或いは対向する周壁に第1、第2実
施形態と同様の貫孔7を設け、この合致した貫孔7に第
1、第2、第4の実施形態のキー部材8を挿入すると共
に、挿入したキー部材8を係止手段31により抜き取ら
れないようにし、抜き取りに際し解除具32を用いる。
【0078】勿論、錠装置C(筐体43内やキー部材
8)以外に挿通部材42に第1、第2、第4の実施形態
と同様に盗難防止タグ24を設けておく。
【0079】すると、店外への持ち出しによる盗難を防
止し、販売に際しては、盗難防止対象物Bから取り外
し、店側に残すと共に、再度使用する。
【0080】なお、錠装置Cは、上記以外の方式、例え
ば店側のキーを差し込み、かつ操作して錠を開錠、施錠
するものであってもよい。
【0081】上記のガイド手段11、貫孔7、キー部材
8、係止手段31、解除具32、タグ24は、第1、第
2、第4の実施形態と同様につき説明(構成及び作用、
効果)を省略する。
【0082】この発明の第6の実施形態では、図22か
ら図25に示すように、第1から第4の実施形態のキー
部材8の末端には、キー部材8の挿入終了にともないケ
ースAの辺の外側に嵌合してケースAの無理矢理な開放
を阻止する嵌合部材61が設けてある。
【0083】上記の嵌合部材61は、ケースAの辺縁
(周壁6及び両主壁5)の外側に被さる溝形に形成さ
れ、図示の場合一つの辺縁の全長に嵌合する直線形状以
外に貫孔7を有する辺縁のコーナーを挟む二辺のL形状
やコーナーを挟む三辺のコ形状或いはキー部材8から相
反する方向に突出する二個の嵌合部材61であってもよ
い。
【0084】要するに、キー部材8の挿入終了にともな
いケースAの辺縁外側に嵌合部材61が嵌合して箱体2
及び蓋体4に開放方向の無理な力を加えても、嵌合部材
61により開放を阻止するようする。勿論、キー部材8
の貫通掛合部分の破損なども防止する。
【0085】なお、挿入したキー部材8の係止手段31
や、解除具32による係止手段31の係合関係の解除及
び解除具32とキー部材8との一体的な引き抜き、タグ
24、ガイド手段11などの構成や作用は、第1、第
3、第4の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0086】図中62は、嵌合部材61に設けた解除具
32の挿入口である。
【0087】この発明の第7の実施形態では、図26か
ら図31に示すように、商品aの出し入れ用の開口1を
有する箱体2と、この箱体2に適宜のヒンジ3を介し開
口1を開閉するように設けた蓋体4とでケースAを形成
し、このケースAの箱体2と蓋体4の辺縁に並列する係
合溝71、71を設けて、この係合溝71、71に上記
ケースAを閉鎖状態維持の係合状態で、かつ抜き差し自
在にスライダ72が差し込まれる。
【0088】上記の係合溝71は、図示の場合箱体2と
蓋体4とを構成する主壁5から連なって7字状(図31
に示す)に形成し、この係合溝71、71に横断面H形
のスライダ72の両側壁上縁が嵌り込み係合して、スラ
イダ72を介し箱体2と蓋体4との開放を阻止するよう
なっている。
【0089】なお、係合溝71及びスライダ72の形状
は、図示に限定されない。
【0090】要するに、差し込むスライダ72によって
スライダ72と係合溝71との係合によりケースAの開
放を阻止するものであればよい。
【0091】上記ケースAは、第1の実施形態と同様に
つき構成の説明を省略する。
【0092】また、スライダ72とケースA或いは係合
溝71とには、スライダ72の差し込みにともない押し
戻され、スライダ72の差し込み終了にともない係合関
係に(自動的に)なってスライダ72の引き抜きを阻止
する係止手段31が設けてある。
【0093】上記の係止手段31(係合爪33と係合穴
や係合孔34とによる)は、第4の実施形態と同様につ
き構成及び作用の説明を省略する。
【0094】勿論、係合手段31の係合関係の解除に
は、図29及び図30に示すように係合爪33に向け差
し込む解除具32を用いて行なう。
【0095】上記の解除具32は、第3の実施形態と同
様の方式以外に、図29、30に示すように、スライダ
72の挿入方向前後に2個の係合爪33を配置した関係
上、二又状の長尺片73で前方の係合爪33を、短尺片
74で手前の係合爪33を押し戻して(平成11年特許
願第338353号と同様につき構成及び作用の説明を
省略する)係合関係を解除する。
【0096】上記解除具32の挿入は、係合溝71のス
ライダ72挿入口から行ない、スライダ72とケースA
の周壁6との間隙、すなわち係合爪33と係合孔34と
の間に向け挿入する。
【0097】勿論、解除具32とスライダ72との一体
的な引き抜きのために重なり面の摩擦を利用する以外に
第2の実施形態と同様に突起22と孔23との組み合わ
せによる掛合部21を設けておくとよい。
【0098】また、ケースAとスライダ72や、係合溝
71とスライダ72とには、スライダ72の差し込み終
了にともない掛合関係になってケースAの無理矢理な開
放(箱体2と蓋体4との相反する方向に力を加えて開放
しようとする)を阻止する掛合手段75が設けてある。
【0099】上記の掛合手段75は、図示の場合スライ
ダ72の挿入方向先行端の突軸76と、箱体2と蓋体4
との主壁5から連なって内と外とで重なる重なり壁77
の一方の貫通孔78と他方の孔や穴79とからなり、ス
ライダ72の挿入終了時に突軸76を貫通孔78から孔
や穴79に嵌入する方式や、スライダ72の末端両側に
平面L形の抱込み片80を設けて、この抱込み片80を
両係合溝71に外接する方式があり、また、少なくとも
スライダ72の片端の掛合手段75で行なうことも可能
である。勿論、スライダ72にタグ24を設けておくと
よい。
【0100】
【発明の効果】この発明に係る盗難防止装置は、以上の
ように構成してあるので、ケース内の商品の抜き取りや
商品の収納ケース毎或いは盗難防止対象物の店外への持
ち出しを阻止して盗難をなくすることができる。
【0101】また、販売や貸し出しに際し店側にタグ付
キー部材を残すので、手間のかかるシールドが不要にな
ると共に、店側のキー部材を再度使用することもできる
利点がある。
【0102】さらに、ガイド手段によりキー部材の正確
な、かつ一定線上の挿入を保障することができると共
に、ケース内の収納物(商品や例えば歌詞カードなどの
印刷物)とキー部材との接触が回避でき、収納物の損傷
や破損などをなくすることもできる。
【0103】また、キー部材と一体の嵌合部材やスライ
ダの掛合手段によってケースに無理矢理開放方向の力を
加えても開放を阻止すると共に、キー部材の貫通部分や
スライダとの係合部材の破損をなくすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1、第2の実施形態を示す斜視図
【図2】同上の一部切欠正面図
【図3】同縦断側面図
【図4】貫孔の例を示す平面図
【図5】貫孔の例を示す縦断側面図
【図6】貫孔の他の例を示す縦断側面図
【図7】キー部材のストッパを示す縦断側面図
【図8】第3の実施形態を示す斜視図
【図9】同上の使用例を示す縦断側面図
【図10】第4の実施形態を示す斜視図
【図11】同上の要部を示す縦断正面図
【図12】同使用状態を示す縦断正面図
【図13】キー部材の斜視図
【図14】係止手段の他の例を示す一部切欠正面図
【図15】同上の縦断側面図
【図16】同上に解除具を挿入した一部切欠正面図
【図17】同上の縦断側面図
【図18】キー部材を挿入した一部切欠正面図
【図19】第5の実施形態を示す斜視図
【図20】同上の要部を示す斜視図
【図21】同一部切欠平面図
【図22】第6の実施形態を示す斜視図
【図23】キー部材を挿入した一部切欠正面図
【図24】同上の縦断側面図
【図25】同上に解除具を挿入した縦断側面図
【図26】第7の実施形態を示す斜視図
【図27】ケースにスライダを挿入した縦断正面図
【図28】同上の横断底面図
【図29】同上に解除具を挿入した縦断正面図
【図30】同上の横断底面図
【図31】同縦断側面図
【符号の説明】
A ケース B 盗難防止対象物 C 錠装置 a 商品 1 開口 2 箱体 3 ヒンジ 4 蓋体 5 主壁 6 周壁 7 貫孔 8 キー部材 9 突出壁 10 屈曲壁 11 ガイド手段 12 レール条 13 抜け出し防止条 14 ストッパ 15 鍔 16 凹入部 19 引き抜き具 20 切欠き 21 掛合部 22 突起 23 孔 24 タグ 31 係止手段 32 解除具 33 係合爪 34 係合孔 35 突片 36 突出片 41 掛合部 42 挿通部材 43 筐体 51 突出部 52 貫通部 53 スリット 54 切欠き部 61 嵌合部材 62 挿入口 71 係合溝 72 スライダ 73 長尺片 74 短尺片 75 掛合手段 76 突軸 77 重なり壁 78 貫通孔 79 孔や穴 80 抱き込み片
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年11月7日(2001.11.
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0075
【補正方法】変更
【補正内容】
【0075】他の盗難防止の例として第5の実施形態で
は、図19から図21に示すように、盗難防止対象物B
の孔や挿通部などの掛合部41に挿通部材42を挿通す
ると共に、この挿通部材42の両自由端を集合させて、
適宜の錠装置Cによって集合維持と集合維持の解除とが
行うことができるようになっている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0100
【補正方法】変更
【補正内容】
【0100】
【発明の効果】この発明に係る盗難防止装置は、以上の
ように構成してあるので、ケース内の商品の抜き取りや
商品の収納ケース毎店外への持ち出しを阻止して盗難を
なくすることできる。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の出し入れ用の開口を有する箱体
    と、この箱体に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉する
    ように設けた蓋体とからなるケースにおいて、上記箱体
    と蓋体との周縁内と外とで重なり合う或いは対向する周
    壁の所要位置に合致する貫孔を設けて、この合致した上
    記貫孔にキー部材を抜き差し自在に挿入したことを特徴
    とする盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記ケース内に挿入するキー部材のガイ
    ド手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の盗難
    防止装置。
  3. 【請求項3】 前記ケースと挿入したキー部材とに上記
    キー部材の挿入にともない押し戻され、かつ挿入終了に
    ともない係合関係になる係止手段を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の盗難防止装置。
  4. 【請求項4】 前記ケースと挿入したキー部材とに上記
    キー部材の挿入にともない押し戻され、かつ挿入終了に
    ともない係合関係になる係止手段を設け、また上記ケー
    スの周壁に上記係止手段の係合関係を解除する解除具の
    差し込み挿入口を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 前記ケースと挿入したキー部材とに上記
    キー部材の挿入にともない押し戻され、かつ挿入終了に
    ともない係合関係になる係止手段を設け、また上記ケー
    スのキー部材挿入用の貫孔から差し込んで上記係止手段
    の係合関係を解除する解除具を設け、この解除具と上記
    キー部材とに上記解除具による係合関係の解除にともな
    い嵌り込み掛合する掛合部を設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の盗難防止装置。
  6. 【請求項6】 前記ケースと挿入したキー部材とに上記
    キー部材の挿入にともない押し戻され、かつ挿入終了に
    ともない係合関係になる係止手段を設け、また上記キー
    部材の挿入貫孔の所要位置にキー部材の引き抜き具の挿
    入口を設け、この挿入した引き抜き具と上記キー部材と
    の対向位置に嵌り込み掛合する掛合部を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の盗難防止装置。
  7. 【請求項7】 前記キー部材に盗難防止タグを設けたこ
    とを特徴とする請求項1、3、4、5に記載の盗難防止
    装置。
  8. 【請求項8】 商品の出し入れ用の開口を有する箱体
    と、この箱体に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉する
    ように設けた蓋体とからなるケースにおいて、上記箱体
    と蓋体との周縁内と外とで重なり合う或いは対向する周
    壁の所要位置に合致する貫孔を設けたことを特徴とする
    盗難防止用ケース。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の盗難防止用ケースの貫孔
    に抜き差し自在に挿入するキー部材に盗難防止タグを設
    けたことを特徴とする盗難防止用キー部材。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の盗難防止用ケースの貫
    孔に抜き差し自在に挿入するキー部材に挿入時押し戻さ
    れ、挿入終了時に上記ケース側の係止手段に係合関係に
    なる係止手段を設けたことを特徴とする盗難防止用キー
    部材。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のケースに挿入したキ
    ー部材に向け差し込むと共に、差し込み先行端に係止手
    段を押し戻す係合関係解除用の尖出部を設けたことを特
    徴とする係合解除具。
  12. 【請求項12】 盗難防止対象物の孔や挿通部などの掛
    合部に挿通する挿通部材と、この挿通部材の両端部を集
    合維持及び集合維持を解除することができるように設け
    た適宜の錠装置と、上記の挿通部材或いは上記の錠装置
    に設けた盗難防止用のタグとからなる盗難防止装置。
  13. 【請求項13】 前記キー部材の末端に、上記キー部材
    の挿入終了にともないケースの外側に嵌合して上記ケー
    スの無理矢理な開放を阻止する嵌合部材を設けたことを
    特徴とする請求項1に記載の盗難防止装置。
  14. 【請求項14】 商品の出し入れ用の開口を有する箱体
    と、この箱体に適宜のヒンジを介し上記開口を開閉する
    ように設けた蓋体とで形成したケースと、このケースの
    上記箱体と蓋体との辺縁に設けた並列する係合溝と、こ
    の係合溝に上記ケースを閉鎖状態維持の係合状態に、か
    つ抜き差し自在に差し込むスライダと、このスライダと
    上記ケース或いは係合溝とに前記スライダの差し込みに
    ともない押し戻され、かつ差し込み終了にともない係合
    関係になるように設けた係止手段とからなる盗難防止装
    置において、上記スライダ或いはスライダとケースとに
    前記スライダの差し込み終了にともない掛合関係になる
    上記ケースの無理矢理な開放を阻止するような掛合手段
    を設けたことを特徴とする盗難防止装置。
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