JP3238920B2 - 盗難防止用ケース - Google Patents
盗難防止用ケースInfo
- Publication number
- JP3238920B2 JP3238920B2 JP33835399A JP33835399A JP3238920B2 JP 3238920 B2 JP3238920 B2 JP 3238920B2 JP 33835399 A JP33835399 A JP 33835399A JP 33835399 A JP33835399 A JP 33835399A JP 3238920 B2 JP3238920 B2 JP 3238920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- case
- guide means
- theft
- code
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B13/00—Burglar, theft or intruder alarms
- G08B13/22—Electrical actuation
- G08B13/24—Electrical actuation by interference with electromagnetic field distribution
- G08B13/2402—Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting
- G08B13/2405—Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting characterised by the tag technology used
- G08B13/2414—Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting characterised by the tag technology used using inductive tags
- G08B13/2417—Electronic Article Surveillance [EAS], i.e. systems using tags for detecting removal of a tagged item from a secure area, e.g. tags for detecting shoplifting characterised by the tag technology used using inductive tags having a radio frequency identification chip
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K7/00—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns
- G06K7/10—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation
- G06K7/10009—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
- G06K7/10297—Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves arrangements for handling protocols designed for non-contact record carriers such as RFIDs NFCs, e.g. ISO/IEC 14443 and 18092
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B21/00—Alarms responsive to a single specified undesired or abnormal condition and not otherwise provided for
- G08B21/18—Status alarms
- G08B21/24—Reminder alarms, e.g. anti-loss alarms
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Artificial Intelligence (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CDカセットの
音楽や映像を記録してあるディスクやビデオテープ、ゲ
ームソフトなどの商品やその他の未包装の商品で、貸出
し或いは販売の専用ケースと共に盗難を防止する盗難防
止ケースや、またその他の各種陳列商品の盗難を防止す
る装置に関する。
音楽や映像を記録してあるディスクやビデオテープ、ゲ
ームソフトなどの商品やその他の未包装の商品で、貸出
し或いは販売の専用ケースと共に盗難を防止する盗難防
止ケースや、またその他の各種陳列商品の盗難を防止す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来のレンタルシステム
は、既知のようにレンタルショップの棚に空のケースを
並べて陳列しておき、顧客が陳列してある所望のレンタ
ル商品名の空のケースを取り出してカウンタに持参する
と、カウンタ内の店員によって空のケースの表示レンタ
ル商品を保管場所から取り出し、かつ所定の手続きをし
て貸し出す。
は、既知のようにレンタルショップの棚に空のケースを
並べて陳列しておき、顧客が陳列してある所望のレンタ
ル商品名の空のケースを取り出してカウンタに持参する
と、カウンタ内の店員によって空のケースの表示レンタ
ル商品を保管場所から取り出し、かつ所定の手続きをし
て貸し出す。
【0003】このようなレンタル方式を採用すると、顧
客が直接レンタル商品に手をふれることがないので、レ
ンタル商品の盗難をなくすることができる。
客が直接レンタル商品に手をふれることがないので、レ
ンタル商品の盗難をなくすることができる。
【0004】しかしながら、店員による保管場所からの
レンタル商品の選出や整然とした保管などにより著しく
手数がかかってスムーズな貸し出しが困難になると共
に、広い保管場所を必要とするなどの問題があった。
レンタル商品の選出や整然とした保管などにより著しく
手数がかかってスムーズな貸し出しが困難になると共
に、広い保管場所を必要とするなどの問題があった。
【0005】一方、ショップの棚にレンタル商品の収納
ケースを陳列しておき、顧客が陳列してある所望のレン
タル商品を収納してあるケースを棚から取り出してカウ
ンタに持参し、レンタル手続きをすることにより前述の
ような問題を解決することができる。
ケースを陳列しておき、顧客が陳列してある所望のレン
タル商品を収納してあるケースを棚から取り出してカウ
ンタに持参し、レンタル手続きをすることにより前述の
ような問題を解決することができる。
【0006】しかしながら、顧客が直接レンタル商品を
手にすることが出来ることから無断で持ち出すことがで
きるので、盗難が起生する。
手にすることが出来ることから無断で持ち出すことがで
きるので、盗難が起生する。
【0007】そこで、盗難を防止するために、レンタル
商品或いはレンタル商品の収納ケースの任意の位置に固
有のIDコード(電源のない)をもつ盗難防止タグを取
り付けられ、ショップの出入口には、所定の高周波電磁
界を発生させておき、レンタル商品が出入口を通過する
際に前記IDコードの共振回路が共振して固有のIDコ
ードを発信し、高周波電磁界が変調することによりそれ
を検出して商品の通過を検出し、それが貸し出されたも
のであるか、又は無断で持ち出されたものであるかを店
員が監視するようにしている。
商品或いはレンタル商品の収納ケースの任意の位置に固
有のIDコード(電源のない)をもつ盗難防止タグを取
り付けられ、ショップの出入口には、所定の高周波電磁
界を発生させておき、レンタル商品が出入口を通過する
際に前記IDコードの共振回路が共振して固有のIDコ
ードを発信し、高周波電磁界が変調することによりそれ
を検出して商品の通過を検出し、それが貸し出されたも
のであるか、又は無断で持ち出されたものであるかを店
員が監視するようにしている。
【0008】しかしながら、カウンタでのレンタル手続
きの際に上記のIDコード(タグ)を何らかの方法でシ
ールドしなければ、所定の手続きをして貸し出されたレ
ンタル商品であっても無断で持ち出されたものと同様に
検出される不都合がある。
きの際に上記のIDコード(タグ)を何らかの方法でシ
ールドしなければ、所定の手続きをして貸し出されたレ
ンタル商品であっても無断で持ち出されたものと同様に
検出される不都合がある。
【0009】このため、シールドの手続きにわずらわし
い作業が必要になると共に、シールド用の備品によりコ
ストが大幅にアップする問題があった。
い作業が必要になると共に、シールド用の備品によりコ
ストが大幅にアップする問題があった。
【0010】また、レンタルショップ以外のショップで
の陳列各種商品の盗難を防ぐてだてもない。
の陳列各種商品の盗難を防ぐてだてもない。
【0011】そこで、この発明の課題は、確実に商品の
盗難を防止すると共に、貸し出しや販売に際しショップ
側にタグ(IDコード)を残してわずらわしいシールド
の手続きが不要になり、かつタグの回収したケースは、
販売や貸し出しにもなるようにしたものである。
盗難を防止すると共に、貸し出しや販売に際しショップ
側にタグ(IDコード)を残してわずらわしいシールド
の手続きが不要になり、かつタグの回収したケースは、
販売や貸し出しにもなるようにしたものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、未包装の商品を収納する貸出し或い
は販売用の専用ケースにおいて、このケースに抜き差し
自在に差し込むスライダのガイド手段を設け、このガイ
ド手段にスライダを差し込み、上記スライダに固有のI
Dコードをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入
口に設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振し
て固有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界
を変調させるような盗難防止用のタグを設けたことを特
徴とする盗難防止用ケースを採用し、前記のガイド手段
が、別部品により形成され、かつケースに適宜の取付け
手段を介し取付けることもある。
めに、この発明は、未包装の商品を収納する貸出し或い
は販売用の専用ケースにおいて、このケースに抜き差し
自在に差し込むスライダのガイド手段を設け、このガイ
ド手段にスライダを差し込み、上記スライダに固有のI
Dコードをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入
口に設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振し
て固有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界
を変調させるような盗難防止用のタグを設けたことを特
徴とする盗難防止用ケースを採用し、前記のガイド手段
が、別部品により形成され、かつケースに適宜の取付け
手段を介し取付けることもある。
【0013】また、未包装の商品を収納する貸出し或い
は販売用の専用ケースにおいて、このケースに適宜のガ
イド手段を設けて、このガイド手段に抜き差し自在にス
ライダを差し込むと共に、上記ケース或いはガイド手段
と上記スライダとの対向面に前記スライダの差し込みに
ともない押し戻され、かつ差し込み終了にともない係合
関係になるような係止手段を設けたことを特徴とする盗
難防止用ケースを採用し、前記のスライダに固有のID
コードをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口
に設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して
固有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界を
変調させるような盗難防止用のタグを設ける。
は販売用の専用ケースにおいて、このケースに適宜のガ
イド手段を設けて、このガイド手段に抜き差し自在にス
ライダを差し込むと共に、上記ケース或いはガイド手段
と上記スライダとの対向面に前記スライダの差し込みに
ともない押し戻され、かつ差し込み終了にともない係合
関係になるような係止手段を設けたことを特徴とする盗
難防止用ケースを採用し、前記のスライダに固有のID
コードをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口
に設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して
固有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界を
変調させるような盗難防止用のタグを設ける。
【0014】さらに、未包装の商品を収納する貸出し或
いは販売用の専用ケースにおいて、このケースに適宜の
ガイド手段を設けて、このガイド手段に抜き差し自在に
スライダを差し込むと共に、上記ケース或いはガイド手
段と上記スライダとの対向面に前記スライダの差し込み
にともない押し戻され、かつ差し込み終了にともない係
合関係になるような係止手段を設け、この係止手段の係
合関係を解除する係合解除具の差し込み通路を設け、上
記スライダに固有のIDコードをもち、ショップの出入
口を通過の際前記出入口に設置の高周波電磁界の発生に
より共振回路が共振して固有のIDコードの発信にとも
ない前記高周波電磁界を変調させるような盗難防止用の
タグを設けたことを特徴とする盗難防止用ケースを採用
する。
いは販売用の専用ケースにおいて、このケースに適宜の
ガイド手段を設けて、このガイド手段に抜き差し自在に
スライダを差し込むと共に、上記ケース或いはガイド手
段と上記スライダとの対向面に前記スライダの差し込み
にともない押し戻され、かつ差し込み終了にともない係
合関係になるような係止手段を設け、この係止手段の係
合関係を解除する係合解除具の差し込み通路を設け、上
記スライダに固有のIDコードをもち、ショップの出入
口を通過の際前記出入口に設置の高周波電磁界の発生に
より共振回路が共振して固有のIDコードの発信にとも
ない前記高周波電磁界を変調させるような盗難防止用の
タグを設けたことを特徴とする盗難防止用ケースを採用
する。
【0015】また、一面に未包装の商品の出し入れ用の
開口を有する貸出し或いは販売用の専用ケースにおい
て、このケースに適宜のガイド手段を設けて、このガイ
ド手段に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上
記ケース或いはガイド手段と上記スライダとの対向面に
前記スライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差
し込み終了にともない係合関係になるような係止手段を
設けたことを特徴とする盗難防止用ケースを採用する。
開口を有する貸出し或いは販売用の専用ケースにおい
て、このケースに適宜のガイド手段を設けて、このガイ
ド手段に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上
記ケース或いはガイド手段と上記スライダとの対向面に
前記スライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差
し込み終了にともない係合関係になるような係止手段を
設けたことを特徴とする盗難防止用ケースを採用する。
【0016】さらに、一面に未包装の商品の出し入れ用
の開口を有する貸出し或いは販売用の専用ケースにおい
て、このケースに適宜のガイド手段を設けて、このガイ
ド手段に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上
記ケース或いはガイド手段と上記スライダとの対向面に
前記スライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差
し込み終了にともない係合関係になるような係止手段を
設け、この係止手段の係合関係を解除する係合解除具の
差し込み通路を設け、上記スライダに前記スライダの差
し込み終了時に上記ケース内の収納商品の抜き取り防止
用のストッパを設け、上記スライダに固有のIDコード
をもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に設置
の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固有の
IDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変調さ
せるような盗難防止用のタグを設けたことを特徴とする
盗難防止用ケースを採用する。
の開口を有する貸出し或いは販売用の専用ケースにおい
て、このケースに適宜のガイド手段を設けて、このガイ
ド手段に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上
記ケース或いはガイド手段と上記スライダとの対向面に
前記スライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差
し込み終了にともない係合関係になるような係止手段を
設け、この係止手段の係合関係を解除する係合解除具の
差し込み通路を設け、上記スライダに前記スライダの差
し込み終了時に上記ケース内の収納商品の抜き取り防止
用のストッパを設け、上記スライダに固有のIDコード
をもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に設置
の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固有の
IDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変調さ
せるような盗難防止用のタグを設けたことを特徴とする
盗難防止用ケースを採用する。
【0017】また、商品に適宜の取付け手段を介し取付
ける取付け部材と、この取付け部材に設けた適宜のガイ
ド手段に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上
記取付け部材或いはガイド手段と上記スライダとの対向
面に前記スライダの差し込みにともない押し戻され、か
つ差し込み終了にともない係合関係になるような係止手
段を設け、この係止手段の係合関係を解除する係合解除
具の差し込み通路を設け、上記スライダに固有のIDコ
ードをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に
設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固
有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変
調させるような盗難防止タグを設けたことを特徴とする
商品の盗難防止装置を採用することもある。
ける取付け部材と、この取付け部材に設けた適宜のガイ
ド手段に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上
記取付け部材或いはガイド手段と上記スライダとの対向
面に前記スライダの差し込みにともない押し戻され、か
つ差し込み終了にともない係合関係になるような係止手
段を設け、この係止手段の係合関係を解除する係合解除
具の差し込み通路を設け、上記スライダに固有のIDコ
ードをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に
設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固
有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変
調させるような盗難防止タグを設けたことを特徴とする
商品の盗難防止装置を採用することもある。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0019】この発明の第1の実施形態では、図1から
図14に示すように、Aは未包装の商品aの収納ケース
である。上記のケースAは、図示の場合後面の開口1か
ら商品aのビデオテープを収納してレンタルショップの
棚に並べて陳列するようにしたが、収納する商品に応じ
たケース、例えば、ビデオテープ、CDなどの専用ケー
スは、周知の箱体と、この箱体の開口を開閉するように
箱体にヒンジを介し蓋体を設けた形式や図15に示すよ
うに上面が開放する形式などであってもよい。
図14に示すように、Aは未包装の商品aの収納ケース
である。上記のケースAは、図示の場合後面の開口1か
ら商品aのビデオテープを収納してレンタルショップの
棚に並べて陳列するようにしたが、収納する商品に応じ
たケース、例えば、ビデオテープ、CDなどの専用ケー
スは、周知の箱体と、この箱体の開口を開閉するように
箱体にヒンジを介し蓋体を設けた形式や図15に示すよ
うに上面が開放する形式などであってもよい。
【0020】また、このケースAには、スライダBを抜
き差し自在に差し込むガイド手段2が設けてある。
き差し自在に差し込むガイド手段2が設けてある。
【0021】上記のガイド手段2は、図1から図4に示
すように、開口1からケースAに収納した商品aの上面
とケースAの頂壁3の下面との間隙を利用する場合と、
図5及び図6に示すようにケースAの頂壁3上面に扁平
な角筒4を重ねて、重なり面を接着剤や熱融(溶)着な
どの固着手段を介し固着する以外にケースAと一体的に
角筒4を成形(図示省略)して、角筒4内をガイド手段
2とする以外に図7及び図8に示すように頂壁3の下面
に接着剤や熱融(溶)着などの固着手段を介し固着した
取付壁5の下面両側縁部(スライダBの抜き差し方向に
沿う縁部)とスライダBの両側縁一方の突条6と他方の
溝条7とを嵌合させてガイドする場合や、図9及び図1
0に示すように、ケースAの頂壁3上面に前述と同様の
固着手段を介し固着した取付壁5の上面両側との設けた
一方の突条6を他方の溝条7とを嵌合させてガイドする
場合や、その他に頂壁3にL、7字状などの並列溝形材
或いはH形のガイド材(図示省略)などを設けてガイド
する場合や、その他に頂壁3にL,7字状などの溝形並
列材或いはH形のガイドとなるものを設ける場合などが
ある。
すように、開口1からケースAに収納した商品aの上面
とケースAの頂壁3の下面との間隙を利用する場合と、
図5及び図6に示すようにケースAの頂壁3上面に扁平
な角筒4を重ねて、重なり面を接着剤や熱融(溶)着な
どの固着手段を介し固着する以外にケースAと一体的に
角筒4を成形(図示省略)して、角筒4内をガイド手段
2とする以外に図7及び図8に示すように頂壁3の下面
に接着剤や熱融(溶)着などの固着手段を介し固着した
取付壁5の下面両側縁部(スライダBの抜き差し方向に
沿う縁部)とスライダBの両側縁一方の突条6と他方の
溝条7とを嵌合させてガイドする場合や、図9及び図1
0に示すように、ケースAの頂壁3上面に前述と同様の
固着手段を介し固着した取付壁5の上面両側との設けた
一方の突条6を他方の溝条7とを嵌合させてガイドする
場合や、その他に頂壁3にL、7字状などの並列溝形材
或いはH形のガイド材(図示省略)などを設けてガイド
する場合や、その他に頂壁3にL,7字状などの溝形並
列材或いはH形のガイドとなるものを設ける場合などが
ある。
【0022】要するに、スライダBが抜き差し自在にガ
イドされるガイド手段2を設ければよい。
イドされるガイド手段2を設ければよい。
【0023】さらに、スライダBには、固有のIDコー
ドをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に設
置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固有
のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変調
させるような盗難防止タグEが設けてある。
ドをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に設
置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固有
のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変調
させるような盗難防止タグEが設けてある。
【0024】すると、ケースAに未包装の商品aを収納
し、かつケースAにスライダBを挿入しておくと、この
タグEによってスライダBの挿入ずみ商品aの収納ケー
スAがショップの出入口を通過する際に前記IDコード
の共振回路が共振して固有のIDコードを発信し、高周
波電磁界が変調することによりそれを検出して商品aの
収納ケースAの通過を検出する。
し、かつケースAにスライダBを挿入しておくと、この
タグEによってスライダBの挿入ずみ商品aの収納ケー
スAがショップの出入口を通過する際に前記IDコード
の共振回路が共振して固有のIDコードを発信し、高周
波電磁界が変調することによりそれを検出して商品aの
収納ケースAの通過を検出する。
【0025】それが無断で持ち出されたものであるかを
店員が監視するようにしている。
店員が監視するようにしている。
【0026】すなわち、盗難を防止する。
【0027】また、ケースA或いはガイド手段2とスラ
イダBとの対向面には、スライダBの差し込みにともな
い押し戻され、スライダBに差し込み終了時に係合関係
になってスライダBの抜き差しを阻止する係止手段Cが
設けてある。
イダBとの対向面には、スライダBの差し込みにともな
い押し戻され、スライダBに差し込み終了時に係合関係
になってスライダBの抜き差しを阻止する係止手段Cが
設けてある。
【0028】上記の係止手段C、図1から図4に示すよ
うにケースAの頂壁3側に下面が開放する凹入状の係止
部11と、スライダBに自由端がスライダBの差し込み
方向の反対側に向く係止片12とで構成されている。
うにケースAの頂壁3側に下面が開放する凹入状の係止
部11と、スライダBに自由端がスライダBの差し込み
方向の反対側に向く係止片12とで構成されている。
【0029】なお、係止部11は、凹入部以外に図16
に示す貫孔や、図17に示す突起などがあり、係止片1
2は、スライダBにコ字状のスリット13を入れて、こ
のスリット13の内側を押し出して設けたが、別に形成
された係止片12の端末をスライダBに接着、融(溶)
着、鉄などの固着手段を介し固着すればよい。
に示す貫孔や、図17に示す突起などがあり、係止片1
2は、スライダBにコ字状のスリット13を入れて、こ
のスリット13の内側を押し出して設けたが、別に形成
された係止片12の端末をスライダBに接着、融(溶)
着、鉄などの固着手段を介し固着すればよい。
【0030】勿論、図示の場合図1から図8に示すよう
にガイド手段2側に係止部11を、スライダB側に係止
片12を設けたが、逆にすることも(図9及び図10に
示すようにガイド手段2側に係止片12を、スライダB
側に係止部11を)可能である。
にガイド手段2側に係止部11を、スライダB側に係止
片12を設けたが、逆にすることも(図9及び図10に
示すようにガイド手段2側に係止片12を、スライダB
側に係止部11を)可能である。
【0031】なお、ケースAの頂壁3の肉厚が薄い場
合、或いは加工性の問題(既知のケース使用などにとも
なう)がある場合、頂壁3の片面に係止手段Cの加工板
14を適宜の固着手段を介し貼り付けたり、図5及び図
6に示すように角筒4の壁に、図8に示すように取付板
5に設ける以外に図11に示すようにケースAの頂壁3
の肉厚を他の壁の肉厚よりも厚くするか、図12に示す
ようにケースAの頂壁3を二重壁にして、内側の頂壁に
貫孔の係止部11を設けることもある。
合、或いは加工性の問題(既知のケース使用などにとも
なう)がある場合、頂壁3の片面に係止手段Cの加工板
14を適宜の固着手段を介し貼り付けたり、図5及び図
6に示すように角筒4の壁に、図8に示すように取付板
5に設ける以外に図11に示すようにケースAの頂壁3
の肉厚を他の壁の肉厚よりも厚くするか、図12に示す
ようにケースAの頂壁3を二重壁にして、内側の頂壁に
貫孔の係止部11を設けることもある。
【0032】上記スライダBの差し込み停止位置決め
は、適宜のストッパ15により行なう。
は、適宜のストッパ15により行なう。
【0033】上記のストッパ15は、例えば図3に示す
ようにケースAの前壁にスライダBの差し込み先行端を
衝突させて行なう以外に、角筒4の端面閉鎖壁を利用す
るか、図9及び図10に示すように取付壁5の端縁起立
片を利用すればよい。
ようにケースAの前壁にスライダBの差し込み先行端を
衝突させて行なう以外に、角筒4の端面閉鎖壁を利用す
るか、図9及び図10に示すように取付壁5の端縁起立
片を利用すればよい。
【0034】また、係止手段Cを挟んで対向する面間に
は、係止手段Cの係合解除具Dの差し込み通路16が設
けてある。
は、係止手段Cの係合解除具Dの差し込み通路16が設
けてある。
【0035】上記の係合解除具Dは、図13及び図14
に示すように差し込み通路16に障害部17を設けてあ
る関係上、障害部17に板状の係合解除具Dが衝突しな
いように二叉状の長尺片19と短尺片20を設けて、長
尺片19が前後二個所の奥側係止手段Cを短尺片20が
入口側の係止手段Cを係合解除する。
に示すように差し込み通路16に障害部17を設けてあ
る関係上、障害部17に板状の係合解除具Dが衝突しな
いように二叉状の長尺片19と短尺片20を設けて、長
尺片19が前後二個所の奥側係止手段Cを短尺片20が
入口側の係止手段Cを係合解除する。
【0036】上記の係合解除具Dは、図示の場合それぞ
れの係止片12の自由端側を二叉状にして、二叉状間に
係止部11の反対方向に突出するガイド片21を設け、
このガイド片21に長尺片19、短尺片20の先端尖部
22が乗り上げると、突出力に抗して係止片12を押し
逃がして、係止部11から係止片12の先端(自由端)
を脱出させて、係合関係を解除するようになっている。
れの係止片12の自由端側を二叉状にして、二叉状間に
係止部11の反対方向に突出するガイド片21を設け、
このガイド片21に長尺片19、短尺片20の先端尖部
22が乗り上げると、突出力に抗して係止片12を押し
逃がして、係止部11から係止片12の先端(自由端)
を脱出させて、係合関係を解除するようになっている。
【0037】上記のような構成すると、ケースAに商品
aを収納すると共に、ガイド手段2にスライダBを差し
込む。
aを収納すると共に、ガイド手段2にスライダBを差し
込む。
【0038】その際、スライダBの差し込みにともない
ガイド手段2によって係止手段Cの係止片12が押し戻
され、スライダBの差し込み終了(ストッパ15によ
る)時に係止片12と係止部11とが合致するので、押
し戻された係止片12が係止部11に嵌入すると共に、
嵌入によって係止部11と係止片12とが図3、図10
に示すように自動的に係合関係になってガイド手段2に
対するスライダBの引き抜きが阻止される。
ガイド手段2によって係止手段Cの係止片12が押し戻
され、スライダBの差し込み終了(ストッパ15によ
る)時に係止片12と係止部11とが合致するので、押
し戻された係止片12が係止部11に嵌入すると共に、
嵌入によって係止部11と係止片12とが図3、図10
に示すように自動的に係合関係になってガイド手段2に
対するスライダBの引き抜きが阻止される。
【0039】すると、商品aの収納ケースAを店外に持
ち出そうとしても、スライダBのタグEによって盗難が
検出される。
ち出そうとしても、スライダBのタグEによって盗難が
検出される。
【0040】商品aの販売に際しては、店員によって差
し込み通路16に係合解除具Dを差し込む。
し込み通路16に係合解除具Dを差し込む。
【0041】係合解除具Dの差し込みにともない長尺片
19及び短尺片20の尖部22がガイド片21の上に乗
り上げると共に、係合解除具Dの差し込み続行によって
係止片12を押し逃がすので、図4に示すように係止部
11から係止片12を脱出させて係合関係が解除され
る。
19及び短尺片20の尖部22がガイド片21の上に乗
り上げると共に、係合解除具Dの差し込み続行によって
係止片12を押し逃がすので、図4に示すように係止部
11から係止片12を脱出させて係合関係が解除され
る。
【0042】このため、係合解除具Dを引き抜くと、共
にスライダBも引き抜かれ、引き抜かれたスライダBを
店側に残す。
にスライダBも引き抜かれ、引き抜かれたスライダBを
店側に残す。
【0043】すると、レンタルショップにあっては、ケ
ースAと共に商品aの貸し出しが、販売店にあっては、
ケースAと共に商品aの販売ができる。
ースAと共に商品aの貸し出しが、販売店にあっては、
ケースAと共に商品aの販売ができる。
【0044】すると、従来のようにケースや商品にタグ
を設けたために発生したシールド備品が不要になる。す
なわち、タグE付のスライダBを店側に残すためにわず
らわしいシールドの作業が不要になる。
を設けたために発生したシールド備品が不要になる。す
なわち、タグE付のスライダBを店側に残すためにわず
らわしいシールドの作業が不要になる。
【0045】なお、係合解除具DとスライダBとの重な
り面の接触圧を利用(係止片12の押し逃がしによる)
して共に引き抜くようにしたが、係合解除具Dの差し込
み終了時に適宜の手段によって重なり、或いは対向面に
引っかかりを設けることもある。
り面の接触圧を利用(係止片12の押し逃がしによる)
して共に引き抜くようにしたが、係合解除具Dの差し込
み終了時に適宜の手段によって重なり、或いは対向面に
引っかかりを設けることもある。
【0046】なお、係合解除具Dの形状は、図示の場合
係止手段Cの配置や数によって二叉状にしたが、二叉状
に限定されない。すなわち係止手段Cの数や配置は自由
であり、係合解除具Dの差し込みによつて係止片12が
押し戻されて、係止片12と係止部11との係合関係が
解除されるものであればよい。
係止手段Cの配置や数によって二叉状にしたが、二叉状
に限定されない。すなわち係止手段Cの数や配置は自由
であり、係合解除具Dの差し込みによつて係止片12が
押し戻されて、係止片12と係止部11との係合関係が
解除されるものであればよい。
【0047】この発明の第2の実施形態では、図18か
ら図23に示すように、第1の実施形態のスライダBに
は、差し込み端の反対側端より突出してケースAの開口
1から商品aの抜き取り(取り出し)を阻止するストッ
パFが設けてある。
ら図23に示すように、第1の実施形態のスライダBに
は、差し込み端の反対側端より突出してケースAの開口
1から商品aの抜き取り(取り出し)を阻止するストッ
パFが設けてある。
【0048】上記のストッパFは、図示の場合スライダ
Bと一体に設けたが、別部品のストッパをスライダBに
固定して設けることもある。
Bと一体に設けたが、別部品のストッパをスライダBに
固定して設けることもある。
【0049】上記第2実施形態のケースAに設けた開口
1、ガイド手段2、スライダB及びケースAとスライダ
Bに設けた係止手段C、タグEなどは、第1の実施形態
と同様につき説明を省略する。
1、ガイド手段2、スライダB及びケースAとスライダ
Bに設けた係止手段C、タグEなどは、第1の実施形態
と同様につき説明を省略する。
【0050】なお、タグEは、スライダBに限定され
ず、ストッパFの裏面などに設けることもある。
ず、ストッパFの裏面などに設けることもある。
【0051】また、ストッパFを設けたために係合解除
具Dの差し込みができない場合、ストッパFに係合解除
具Dの差し込み貫通窓31(図21に示すように)を設
けておくとよい。
具Dの差し込みができない場合、ストッパFに係合解除
具Dの差し込み貫通窓31(図21に示すように)を設
けておくとよい。
【0052】上記のように構成すると、ケースAに商品
aを収納したのち、ガイド手段2により案内されるスラ
イダBを差し込むと共に、係止手段Cの係合関係により
ケースAからスライダBを抜けないようにしておくと、
図19、図20、図24に示すように商品aにストッパ
Fが対向して、ケースAから商品aの抜き取りを阻止し
て、商品aの盗難をなくすることができる。
aを収納したのち、ガイド手段2により案内されるスラ
イダBを差し込むと共に、係止手段Cの係合関係により
ケースAからスライダBを抜けないようにしておくと、
図19、図20、図24に示すように商品aにストッパ
Fが対向して、ケースAから商品aの抜き取りを阻止し
て、商品aの盗難をなくすることができる。
【0053】店外にケースAと共に商品aを持ち出そう
としても、タグEによって検出される。
としても、タグEによって検出される。
【0054】タグE付スライダBの抜き取りは、図23
に示すように係合解除具Dを用いる。
に示すように係合解除具Dを用いる。
【0055】上記係合解除具Dの操作及びその作用は、
第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
第1の実施形態と同様につき説明を省略する。
【0056】この発明の第3の実施形態では、図25か
ら図26に示すように商品a′に適宜の手段を介し取付
ける取付け部材41には、ガイド手段2が設けてあり、
このガイド手段2によってスライダBを抜き差し自在に
差し込むと共に、差し込んだスライダBは、係止手段C
によって引き抜きが阻止され、店側による係止手段Cの
係合関係の解除は、係合解除具Dを用いる。
ら図26に示すように商品a′に適宜の手段を介し取付
ける取付け部材41には、ガイド手段2が設けてあり、
このガイド手段2によってスライダBを抜き差し自在に
差し込むと共に、差し込んだスライダBは、係止手段C
によって引き抜きが阻止され、店側による係止手段Cの
係合関係の解除は、係合解除具Dを用いる。
【0057】上記のガイド手段2、スライダB、係止手
段C、係合解除具Dは、第1の実施形態と同様につき説
明を省略する。
段C、係合解除具Dは、第1の実施形態と同様につき説
明を省略する。
【0058】勿論スライダBには、盗難を防止するタグ
Eが設けてある。
Eが設けてある。
【0059】上記商品a′に対する取付け部材41の取
付けは、図示の場合衣類のため取付け部材41に設けて
ある透孔42と衣類とに軟質合成樹脂製の止め杆43を
突き刺して(既知につき構造を省略)取付けるようにし
たが、商品a′によってはガイド手段2付の取付け部材
41が邪魔になったり(さしつかえがないと)しない場
合その他の手段で固定することもある。
付けは、図示の場合衣類のため取付け部材41に設けて
ある透孔42と衣類とに軟質合成樹脂製の止め杆43を
突き刺して(既知につき構造を省略)取付けるようにし
たが、商品a′によってはガイド手段2付の取付け部材
41が邪魔になったり(さしつかえがないと)しない場
合その他の手段で固定することもある。
【0060】すると、タグE付スライダBの差し込みに
よって商品a′の盗難を検出する。
よって商品a′の盗難を検出する。
【0061】商品a′の販売に際しては、係合解除具D
を用いて引き抜いたスライダBは、店側に回収され、再
使用する。
を用いて引き抜いたスライダBは、店側に回収され、再
使用する。
【0062】上記の操作は、第1の実施形態と同様につ
き説明を省略する。
き説明を省略する。
【0063】この発明の第4の実施形態では、図28及
び図29に示すように、スライダBに設けたタグEが、
スライダBに埋め込んである。
び図29に示すように、スライダBに設けたタグEが、
スライダBに埋め込んである。
【0064】上記の埋め込みは、合成樹脂によりスライ
ダBを成形する際、埋め込み成形するもので、タグEの
導体(箔や線材など)の全部を埋め込むか、或いは図示
のように一部表面を露出させる。
ダBを成形する際、埋め込み成形するもので、タグEの
導体(箔や線材など)の全部を埋め込むか、或いは図示
のように一部表面を露出させる。
【0065】すると、スライダBに対する接着剤を用い
たタグの取付け作業が不要になる。
たタグの取付け作業が不要になる。
【0066】
【発明の効果】以上のように、この発明の盗難防止用の
ケースによれば、ケースに盗難防止用のタグ付のスライ
ダを挿入することにより、商品と共にケースを店外に持
ち出そうとしてもタグによって盗難を防止し、タグ付の
スライダを抜き取って店側に残す(回収する)ことで、
タグ付スライダの再使用が可能になると共に、スライダ
の抜き取ったケースは、貸出しや販売ケースになり、か
つ貸出しや販売に際しケースを一々シールドする必要も
ない。
ケースによれば、ケースに盗難防止用のタグ付のスライ
ダを挿入することにより、商品と共にケースを店外に持
ち出そうとしてもタグによって盗難を防止し、タグ付の
スライダを抜き取って店側に残す(回収する)ことで、
タグ付スライダの再使用が可能になると共に、スライダ
の抜き取ったケースは、貸出しや販売ケースになり、か
つ貸出しや販売に際しケースを一々シールドする必要も
ない。
【0067】また、係止手段によって店員以外による
(係止手段による係合関係の解除を、店側の解除具によ
り行なう)スライダの抜き取りを防止することもでき
る。
(係止手段による係合関係の解除を、店側の解除具によ
り行なう)スライダの抜き取りを防止することもでき
る。
【0068】さらに、商品に取付ける盗難防止装置によ
って商品の盗難を防止する。
って商品の盗難を防止する。
【0069】また、スライダに成形の際タグを埋め込ん
であるので、タグの取付け作業が不要になる。
であるので、タグの取付け作業が不要になる。
【図1】この発明の第1の実施形態のケースを示す斜視
図
図
【図2】ケースとスライダの分解斜視図
【図3】ケースにスライダを差し込んだ縦断側面図
【図4】係合解除具を差し込んだ縦断側面図
【図5】ガイド手段の他の例を示す斜視図
【図6】同上の縦断正面図
【図7】ガイド手段の他の例を示す斜視図
【図8】同上の縦断正面図
【図9】ガイド手段の他の例を示す斜視図
【図10】同上のスライダの係合関係を示す縦断側面図
【図11】係止部を示す縦断正面図
【図12】他の係止部を示す縦断正面図
【図13】係合解除具の斜視図
【図14】係合解除を示す横断平面図
【図15】他のケースを示す平面図
【図16】他の係止部を示す縦断側面図
【図17】他の係止部を示す縦断側面図
【図18】第2の実施形態を示す分解斜視図
【図19】ケースにスライダを差し込んだ縦断側面図
【図20】同要部を示す縦断拡大側面図
【図21】ガイド手段とスライダとの他の例を示す斜視
図
図
【図22】同他の例の斜視図
【図23】係合解除具を差し込んだ縦断側面図
【図24】他のケースの例を示す横断平面図
【図25】第3の実施形態を示す斜視図
【図26】スライダを差し込んだ縦断側面図
【図27】同上に係合解除具を差し込んだ縦断側面図
【図28】第4の実施形態の平面図
【図29】同上の縦断側面図
A ケース B スライダ C 係止手段 D 係合解除具 E タグ F ストッパ 1 開口 2 ガイド手段 3 頂壁 4 角筒 5 取付壁 6 突条 7 溝条 11 係止部 12 係止片 13 スリット 14 加工板 15 ストッパ 16 差し込み通路 17 障害部 19 長尺片 20 短尺片 21 ガイド片 22 尖部 31 貫通窓 41 取付け部材 42 透孔 43 止め杆
Claims (9)
- 【請求項1】 未包装の商品を収納する貸出し或いは販
売用の専用ケースにおいて、このケースに抜き差し自在
に差し込むスライダのガイド手段を設け、このガイド手
段にスライダを差し込み、上記スライダに固有のIDコ
ードをもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に
設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固
有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変
調させるような盗難防止用のタグを設けたことを特徴と
する盗難防止用ケース。 - 【請求項2】 前記のガイド手段が、別部品により形成
され、かつケースに適宜の取付け手段を介し取付けたこ
とを特徴とする請求項1に記載の盗難防止用ケース。 - 【請求項3】 未包装の商品を収納する貸出し或いは販
売用の専用ケースにおいて、このケースに適宜のガイド
手段を設けて、このガイド手段に抜き差し自在にスライ
ダを差し込むと共に、上記ケース或いはガイド手段と上
記スライダとの対向面に前記スライダの差し込みにとも
ない押し戻され、かつ差し込み終了にともない係合関係
になるような係止手段を設けたことを特徴とする盗難防
止用ケース。 - 【請求項4】 前記のスライダに固有のIDコードをも
ち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に設置の高
周波電磁界の発生により共振回路が共振して固有のID
コードの発信にともない前記高周波電磁界を変調させる
ような盗難防止用のタグを設けたことを特徴とする請求
項3に記載の盗難防止用ケース。 - 【請求項5】 未包装の商品を収納する貸出し或いは販
売用の専用ケースにおいて、このケースに適宜のガイド
手段を設けて、このガイド手段に抜き差し自在にスライ
ダを差し込むと共に、上記ケース或いはガイド手段と上
記スライダとの対向面に前記スライダの差し込みにとも
ない押し戻され、かつ差し込み終了にともない係合関係
になるような係止手段を設け、この係止手段の係合関係
を解除する係合解除具の差し込み通路を設け、上記スラ
イダに固有のIDコードをもち、ショップの出入口を通
過の際前記出入口に設置の高周波電磁界の発生により共
振回路が共振して固有のIDコードの発信にともない前
記高周波電磁界を 変調させるような盗難防止用のタグを
設けたことを特徴とする盗難防止用ケース。 - 【請求項6】 一面に未包装の商品の出し入れ用の開口
を有する貸出し或いは販売用の専用ケースにおいて、こ
のケースに適宜のガイド手段を設けて、このガイド手段
に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上記ケー
ス或いはガイド手段と上記スライダとの対向面に前記ス
ライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差し込み
終了にともない係合関係になるような係止手段を設けた
ことを特徴とする盗難防止用ケース。 - 【請求項7】 一面に未包装の商品の出し入れ用の開口
を有する貸出し或いは販売用の専用ケースにおいて、こ
のケースに適宜のガイド手段を設けて、このガイド手段
に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上記ケー
ス或いはガイド手段と上記スライダとの対向面に前記ス
ライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差し込み
終了にともない係合関係になるような係止手段を設け、
この係止手段の係合関係を解除する係合解除具の差し込
み通路を設け、上記スライダに前記スライダの差し込み
終了時に上記ケース内の収納商品の抜き取り防止用のス
トッパを設け、上記スライダに固有のIDコードをも
ち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に設置の高
周波電磁界の発生により共振回路が共振して固有のID
コードの発信にともない前記高周波電磁界を変調させる
ような盗難防止用のタグを設けたことを特徴とする盗難
防止用ケース。 - 【請求項8】 商品に適宜の取付け手段を介し取付ける
取付け部材と、この取付け部材に設けた適宜のガイド手
段に抜き差し自在にスライダを差し込むと共に、上記取
付け部材或いはガイド手段と上記スライダとの対向面に
前記スライダの差し込みにともない押し戻され、かつ差
し込み終了にともない係合関係になるような係止手段を
設け、この係止手段の係合関係を解除する係合解除具の
差し込み通路を設け、上記スライダに固有のIDコード
をもち、ショップの出入口を通過の際前記出入口に設置
の高周波電磁界の発生により共振回路が共振して固有の
IDコードの発信にともない前記高周波電磁界を変調さ
せるような盗難防止タグを設けたことを特徴とする商品
の盗難防止装置。 - 【請求項9】 前記スライダにスライダ成形の際固有の
IDコードを もち、ショップの出入口を通過の際前記出
入口に設置の高周波電磁界の発生により共振回路が共振
して固有のIDコードの発信にともない前記高周波電磁
界を変調させるような盗難防止タグを埋め込んだことを
特徴とする請求項1,4,5,7及び8に記載の盗難防
止ケース及び装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33835399A JP3238920B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 盗難防止用ケース |
US09/597,768 US6374648B1 (en) | 1999-06-21 | 2000-06-20 | Commodity antitheft implement |
TW089121270A TW467857B (en) | 1999-10-22 | 2000-10-12 | Theft-proof case and theft-proof device for commodities |
KR10-2000-0061604A KR100386996B1 (ko) | 1999-10-22 | 2000-10-19 | 도난 방지용 케이스 및 상품의 도난 방지 장치 |
CNB001301896A CN1257095C (zh) | 1999-10-22 | 2000-10-19 | 商品防盗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33835399A JP3238920B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 盗難防止用ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001122321A JP2001122321A (ja) | 2001-05-08 |
JP3238920B2 true JP3238920B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=18317364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33835399A Expired - Fee Related JP3238920B2 (ja) | 1999-06-21 | 1999-10-22 | 盗難防止用ケース |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3238920B2 (ja) |
KR (1) | KR100386996B1 (ja) |
CN (1) | CN1257095C (ja) |
TW (1) | TW467857B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007141198A (ja) * | 2005-02-04 | 2007-06-07 | Biryokuken Kagi Kofun Yugenkoshi | 盗難防止装置 |
JP5456086B2 (ja) * | 2012-02-20 | 2014-03-26 | 益弘 光山 | 紙箱入り商品の盗難防止器具 |
CN113178129A (zh) * | 2021-04-30 | 2021-07-27 | 中标防伪印务有限公司 | 一种防伪标签及其防伪工艺 |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP33835399A patent/JP3238920B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-10-12 TW TW089121270A patent/TW467857B/zh not_active IP Right Cessation
- 2000-10-19 KR KR10-2000-0061604A patent/KR100386996B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2000-10-19 CN CNB001301896A patent/CN1257095C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1294084A (zh) | 2001-05-09 |
KR20010070152A (ko) | 2001-07-25 |
JP2001122321A (ja) | 2001-05-08 |
CN1257095C (zh) | 2006-05-24 |
KR100386996B1 (ko) | 2003-06-12 |
TW467857B (en) | 2001-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6374648B1 (en) | Commodity antitheft implement | |
US4966020A (en) | Locking mechanism | |
JP3565162B2 (ja) | 盗難防止装置 | |
US20060118439A1 (en) | Antitheft case | |
JP3238920B2 (ja) | 盗難防止用ケース | |
EP0483422A1 (en) | Locking mechanism, particularly for anti-theft device for compact disc cassettes, video cassettes or the like | |
US7028836B2 (en) | Anti-theft subject for rental | |
US20060081020A1 (en) | Anti-theft apparatus and anti-theft subject for rental or the like | |
JP3394728B2 (ja) | ケース | |
KR200228184Y1 (ko) | 도난 예방용 속케이스 | |
JP3370028B2 (ja) | 盗難防止ケース | |
JP3545741B2 (ja) | ケース | |
JP2003267388A (ja) | 盗難防止装置 | |
JP3057400U (ja) | Cdの陳列用ケース | |
JPH0754111Y2 (ja) | 盗難防止用ケース | |
JP2500537Y2 (ja) | 万引き防犯ケ―ス | |
JP2000090363A (ja) | ビデオテ―プ用防犯ケ―ス | |
JP2001331877A (ja) | 盗難防止装置 | |
JP2004331217A (ja) | 盗難防止装置 | |
KR100495853B1 (ko) | 케이스 | |
JP2006188235A (ja) | 盗難防止装置 | |
JP3408192B2 (ja) | 展示装置 | |
JP4014796B2 (ja) | 盗難防止装置 | |
JP2720018B2 (ja) | レンタルショップ用ビデオケース | |
JP3052834U (ja) | ビデオテープ等のロック付き貸出ケース |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |