JP2002080081A - 内容物放出機構 - Google Patents

内容物放出機構

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JP2002080081A
JP2002080081A JP2000271933A JP2000271933A JP2002080081A JP 2002080081 A JP2002080081 A JP 2002080081A JP 2000271933 A JP2000271933 A JP 2000271933A JP 2000271933 A JP2000271933 A JP 2000271933A JP 2002080081 A JP2002080081 A JP 2002080081A
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stem
chamber
contents
piston member
outlet
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JP2000271933A
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Yasuo Oshima
保夫 大島
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Mitani Valve Co Ltd
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Mitani Valve Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 押圧釦等の操作によってステムが往動したと
きに内容物を定量室に収容し、その復動時にこれを放出
する内容物放出機構の部品点数を削減する。 【解決手段】 ステムラバー12に、定量室15への入口部
分をシールする機能や、その自己復帰力によってステム
11を上動させて定量室15の出口部分を開放する機能を持
たせたので、定量室15の入口開閉部材やステム復帰用の
スプリングを別に設ける必要がない。操作釦を押圧する
と、ステムのテーパ面11dとピストン部材の突状部14b
とが当接し、上縁部14aがステムラバー12から離れて内
容物は定量室15に貯留される。操作釦の押圧解除後は、
ピストン部材14が上動して上縁部14aはステムラバー12
でシールされ、かつステムラバー12の往動時変形に基づ
く自己復帰力でステム11がさらに上動してそのテーパ面
11dとピストン部材の突状部14bとの間に隙間14cが形
成され、定量室15内の内容物が放出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば操作釦の押
圧によってステムが往動したときに内容物を定量室に収
容し、その復動時にこの内容物を定量室から外部空間に
放出する内容物放出機構に関し、特に、ステムラバーの
作用で定量室の入口部分および出口部分の開閉動作を行
なうようにした内容物放出機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図5乃至図8は、従来の、ステムの復動
にともなって定量室の内容物が放出される内容物放出機
構を示す説明図である。図5は不使用モード、図6乃至
図8は使用モードであり、図6は操作釦を押圧した状
態、図7はステムが復帰する中間状態、図8はステムが
完全に復帰した状態をそれぞれ示している。
【0003】図5乃至図8において、30は内容物放出機
構、31はステム、31aは放出用通路、31bは肩部、31c
は下端部、32はステムラバー、33はハウジング、34はピ
ストン部材、34aは孔部、34bは突状部、34cは突状部
34bとステムの下端部31cとの間の隙間、35はピストン
部材34やハウジング23に囲まれた定量室、36はピストン
部材34を図示上方に付勢する第1のスプリング、37はマ
ウンテンキャップ、38は吸上管、39はピストン部材の孔
部を開閉するシールリング、40はステムを図示上方に付
勢する第2のスプリングをそれぞれ示している。なお、
第1のスプリング36の付勢力は第2のスプリング40のそ
れよりも強い。
【0004】図5乃至図8に示すように、内容物放出機
構30は、操作釦(図示省略)の押圧操作でステム31を下
動して内容物を一旦定量室35に貯留し、押圧動作を解除
した後のステム31およびピストン部材34の復帰動作に基
づいてこの貯留内容物を外部に放出するようにしたもの
である。
【0005】内容物放出機構30のハウジング33内部には
カップ状のピストン部材34が収容され、これは第1のス
プリング36によって図示上方向に付勢され、ハウジング
33の内部を上下方向に移動可能である。そしてハウジン
グ33とピストン部材34との間には定量室35が形成され
る。
【0006】図5に示すように、不使用モードでは、第
1のスプリング36の付勢によりピストン部材34がステム
ラバー32に当接するまで上動している。
【0007】これにより、 ・孔部34aはシールリング39の上方に位置してハウジン
グ33内部から定量室35への通路は閉塞され、 ・ピストン部材34の突状部34bはステム31の下端部31c
にきつく当接し、これらの間に隙間は形成されていな
い。
【0008】したがって容器内やハウジング33の内容物
が孔部34aを通って定量室35に流入したり、定量室35内
の内容物がステム31の放出用通路31aから外部空間に放
出されることはない。
【0009】図6に示すように、第1のスプリング36や
第2のスプリング40に抗して操作釦(図示省略)を押圧
すると、ステム31も下動してその肩部31bがステムラバ
ー32の内側端部を下方に変形させ、その下端部31cがピ
ストン部材34の突状部34bを押圧してステム31とピスト
ン部材34は一体となって下動する。
【0010】その結果、孔部34aがシールリング39の下
方に位置して開放され、内容物が吸上管38−ハウジング
33−孔部34aを通って定量室35内部に流入する。
【0011】図7に示すように、操作釦の押圧操作をや
めると、第1のスプリング36や第2のスプリング40によ
って孔部34aがシールリング39で閉塞されるまでステム
31とピストン部材34はいっしょに上動する。なお、第1
のスプリング36の付勢力は第2のスプリング40のそれよ
りも強いので、ピストン部材34の突状部34bはステム31
の下端部31cにきつく当接したままである。
【0012】したがってこのステム復帰の中間段階で
は、内容物は孔部34aを通って定量室35に流入すること
はなく、また、定量室35内部の内容物がステムの放出用
通路31aを通って外部に放出されることもない。
【0013】図8に示すように、ステム31が第1のスプ
リング40の付勢により(シールリング39との摩擦力など
によって上昇速度が鈍った)ピストン部材34に対して上
方に移動し始めると、ステム31の下端部31cがピストン
部材34の突状部34bから離れるので、定量室35内の内容
物は、突状部34bとステム31の下端部31cとの間からス
テム31の放出用通路31aを通って外部空間に放出され
る。
【0014】なお、孔部34aはシールリング39の上方に
位置して閉塞された状態なので容器内の内容物が前述の
経路から定量室35に流入することはない。
【0015】そして、ピストン部材34はさらに第1のス
プリング36の付勢により上動してその突状部34bが再び
ステム31の下端部31cに当接する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
テムの復動にともなって内容物が放出される内容物放出
機構では、一定量の内容物を確実に定量室に貯留してこ
れを外部空間に放出するするために定量室への入口部分
を閉塞する専用のシールリングを設けたり、またステム
を復動させる専用のスプリングを設けており、部品点数
が増えるとともにこれらの組み立てに手間がかかる、と
いう問題点があった。
【0017】そこで、本発明では、ステムラバーが本来
有するシール機能や自己復帰機能を利用して、これに定
量室への入口部分の開閉する機能や、定量室の出口部分
を開く機能を併せ持たせることにより、内容物放出機構
の部品点数を削減するとともに組み立て時の作業工程を
減らすことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】これを達成するために、
本発明では次の構成からなる内容物放出機構を用いてい
る。 (1)ステムの往動により定量室(例えば後述の15)へ
の入口部分(例えば後述のピストン部材14の上縁部14a
とステムラバー12との間の隙間14d)をそれまでの閉状
態から開状態にするとともに、前記定量室から前記ステ
ムへの出口部分(例えば後述のピストン部材14の突状部
14bとステム11のテーパ面11dとの間の隙間14c)を閉
状態にして内容物を前記定量室内に収容し、前記ステム
の復動により前記入口部分を元の閉状態にするとともに
前記出口部分を元の開状態にして前記定量室内の内容物
を前記出口部分から外部空間に放出する内容物放出機構
において、前記往動および復動に応じて前記入口部分の
閉状態および開状態を選択的に設定するステムラバーを
設ける。 (2)ステムの往動により定量室(例えば後述の15)へ
の入口部分(例えば後述のピストン部材14の上縁部14a
とステムラバー12との間の隙間14d)をそれまでの閉状
態から開状態にするとともに、前記定量室から前記ステ
ムへの出口部分(例えば後述のピストン部材14の突状部
14bとステム11のテーパ面11dとの間の隙間14c)を閉
状態にして内容物を前記定量室内に収容し、前記ステム
の復動により前記入口部分を元の閉状態にするとともに
前記出口部分を元の開状態にして前記定量室内の内容物
を前記出口部分から外部空間に放出する内容物放出機構
において、前記往動にともなって変形してその後の前記
復動時には当該変形にともなう自己復帰作用により前記
出口部分を開状態にするステムラバーを設ける。 (3)ステムの往動により定量室(例えば後述の15)へ
の入口部分(例えば後述のピストン部材14の上縁部14a
とステムラバー12との間の隙間14d)をそれまでの閉状
態から開状態にするとともに、前記定量室から前記ステ
ムへの出口部分(例えば後述のピストン部材14の突状部
14bとステム11のテーパ面11dとの間の隙間14c)を閉
状態にして内容物を前記定量室内に収容し、前記ステム
の復動により前記入口部分を元の閉状態にするとともに
前記出口部分を元の開状態にして前記定量室内の内容物
を前記出口部分から外部空間に放出する内容物放出機構
において、前記往動および復動に応じて前記入口部分の
閉状態および開状態を選択的に設定し、前記往動にとも
なって変形してその後の前記復動時には当該変形にとも
なう自己復帰作用により前記出口部分を開状態にするス
テムラバーを設ける。 (4)上記(1)乃至(3)において、前記定量室を、
前記ステムラバー,前記ステムおよび当該ステムに対応
の鞘状のピストン部材(例えば後述の14)で形成し、前
記定量室の入口部分として、前記ステムラバーと前記ピ
ストン部材との隙間部分(例えば後述の14d)を用い、
前記定量室の出口部分として、前記ピストン部材と前記
ステムとの間の隙間部分(例えば後述の14c)を用い
る。
【0019】本発明は、前記(1)のように、ステムラ
バーが、ステムの往復動に応じて定量室への入口部分を
選択的に開閉する機能を持っている。ステムの往動時に
は定量室への入口部分を開状態にし、ステムの復動時に
はこれを閉状態にするので、略一定量の内容物が定量室
内に貯留される。したがって、定量室への入口部分を開
閉する部材を別途設ける必要がない。
【0020】また、前記(2)のように、ステムラバー
が、ステムの復動時に、その往動時の変形から自己復帰
して定量室の出口部分を開状態にする機能を持ってお
り、この動作により定量室内の内容物が外部空間に放出
される。したがって、定量室の出口部分を開状態にする
部材を別途設ける必要がない。
【0021】また、前記(3)のように、ステムラバー
が、ステムの往復動に応じて定量室への入口部分を選択
的に開閉する機能と、その自己復帰作用により定量室の
出口部分を開状態にする機能を併せ持っている。この動
作により、ステムの往動時には、略一定量の内容物が定
量室内に貯留され、これがステムの復動時に外部空間に
放出される。定量室の入口を開閉したり、出口部分を開
状態にする部材を別途設ける必要がない。
【0022】さらに、前記(4)のように、ステムラバ
ーが、これとピストン部材との隙間部分を閉状態にする
機能と、ステム復動時の自己復帰作用によりピストン部
材とステムとの間の隙間部分を開状態する機能を持って
いる。この動作により、ステムの往動時には、ステムラ
バーとピストン部材との隙間部分を通って略一定量の内
容物が定量室内に貯留され、これがステムの復動時にピ
ストン部材とステムとの間の隙間部分を通って外部空間
に放出される。ステムラバーとピストン部材との隙間を
開閉したり、ピストン部材とステムとの隙間を開く部材
を別途設ける必要がない。
【0023】
【発明の実施の形態】図1乃至び図4を用いて、本発明
の実施の形態を説明する。上述のように、本発明は、定
量室の入口部分に対するステムラバーの開閉機能、また
は定量室の出口部分に対するステムラバーの開放機能の
一方を備えたものや、この二つの機能を併せ備えたもの
を対象としているが、以下の実施の形態では、説明の便
宜上、上記機能を併せ備えた内容物放出機構について記
す。
【0024】図1乃至図4はステムラバーに定量室の入
口部分のシール機能とステム復帰機能とを併用させた内
容物放出機構を示す説明であり、図1は操作釦を押して
いない不使用モード、図2乃至図4は使用モードであ
り、図2は操作釦を押圧した状態、図3はステムが復帰
する中間状態、図4はステムが完全に復帰した内容物の
放出状態を示している。
【0025】これらの図において、1は内容物放出機
構、11はステム、11aは放出用通路、11bは肩部、11c
は首部、11dは下端部のテーパ面、12はステムラバー、
13はハウジング、13aはハウジングと後述のピストン部
材との間の隙間、14はピストン部材、14aは上縁部、14
bは突状部、14cは突状部14bとステムのテーパ面11d
との間の隙間、14dは上縁部14aとステムラバー12との
間の隙間、15はステム11、ピストン部材14、ステムラバ
ー12で囲まれた定量室、16はハウジング13とピストン部
材14に取付けられ、ピストン部材14を図示上方に付勢す
るスプリング、17はマウンテンキャップ、18は吸上管、
をそれぞれ示している。なお、ピストン部材14付勢用の
スプリング16の付勢力は、ステム11復帰用のステムラバ
ー12のそれよりも強い。
【0026】内容物放出機構1のステムラバー12は、操
作釦(図示省略)の押圧操作を解除したときに、 ・定量室15への入口部分であるピストン部材14の上縁部
14aをシールして定量室15内に確実に一定量の内容物を
貯留する、 ・自己復帰してステム11を上動させて、ステムのテーパ
面11dと突状部14bとの間に隙間14cを開口し、定量室
15内の貯留内容物を外部空間に放出する、という二つの
機能を兼ね備えたものである。
【0027】したがって、ピストン部材14の上縁部14a
(定量室15の入口部分)を閉塞する専用のシールリング
やステム11を上方に復帰する専用のスプリングを設けて
いない。
【0028】図1に示すように、ステムラバー12はステ
ム11の首部11cにきつく圧接してステム11を保持すると
ともに、ハウジング13を嵌合している。また、ハウジン
グ13内部にはピストン部材14をステムラバー12との間で
上下動可能な状態で収容している。
【0029】そして、ステム11、ピストン部材14、ステ
ムラバー12に囲まれた定量室15が形成される。
【0030】操作釦(図示省略)を押圧していない状態
では、ステム11はステムラバー12によって上動した状態
に保持されている。
【0031】また、スプリング16の付勢によりピストン
部材14は上動してその上縁部14aはステムラバー12にき
つく圧接してシールされているので、容器内の内容物が
定量室15内に流入する経路は遮断されている。
【0032】図2に示すように、操作釦を押し下げる
と、 ・ステム11の肩部11bがステムラバー12を押圧してこれ
を変形させ、ステム11が下動し、 ・ステム11のテーパ面11dがピストン部材14の突状部14
bに当接し、 ・ピストン部材14はスプリング16の付勢に抗してステム
11といっしょに下動する。
【0033】このとき、ピストン部材14の上縁部14aは
ステムラバー12から離れてこれらの間に隙間14dが形成
されるので、容器内の内容物が、吸上管18−ハウジング
13−ハウジング13とピストン部材14との間の隙間13a−
ピストン部材14の上縁部14aとステムラバー12との隙間
14dを通って定量室15に流入する。
【0034】図3に示すように、操作釦の押圧動作を止
めると、ピストン部材14はスプリング16の付勢によりそ
の突状部14bがステム11のテーパ面11dに当接したまま
上動し、上縁部14aがステムラバー12に圧接してこれら
の間の隙間14dがシールされ、定量室15内部には一定量
の内容物が貯留される。
【0035】その後、ステム11は前述の押圧により変形
したステムラバー12の復帰力でピストン部材14に対して
さらに上動する。
【0036】そして、図4に示すように、テーパ面11d
と突状部14bとの間に隙間14cが形成されると、ステム
11が完全に復帰するまでの間、内容物が、定量室15−突
状部14bとテーパ面11dの間の隙間14d−ステム11の通
路11aを通って外部に放出される。
【0037】
【発明の効果】本発明は、このようにステムラバーに、
本来の機能に加えて、 ・ステムの往復動に応じて定量室への入口部分を選択的
に開閉する機能、 ・ステムの復動時に、その往動時の変形から自己復帰し
て定量室の出口部分を開状態にする機能、 ・ステムの往復動に応じて定量室への入口部分を選択的
に開閉する機能およびその自己復帰作用により定量室の
出口部分を開状態にする機能、を持たせている。
【0038】したがって、定量室への入口部分を開閉す
るための例えばシール部材や、出口部分を開くための例
えばスプリングや、これら双方を別途設ける必要がな
く、内容物放出機構全体の部品点数を削減することがで
き、またこれを組み立てる作業工程を減らして省力化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、内容物放出機構不使用モードを示す
説明図である。
【図2】本発明の、内容物放出機構の使用モードを示す
説明図であり、操作釦を押圧した状態を示している。
【図3】本発明の、内容物放出機構の使用モードを示す
説明図であり、ステムが復帰する中間状態を示してい
る。
【図4】本発明の、内容物放出機構の使用モードを示す
説明図であり、ステムが完全に復帰した内容物の放出状
態を示している。
【図5】従来の、内容物放出機構の不使用モードを示す
説明図である。
【図6】従来の、内容物放出機構の使用モードを示す説
明図であり、操作釦を押圧した状態を示している。
【図7】従来の、内容物放出機構の使用モードを示す説
明図であり、ステムが復帰する中間状態を示している。
【図8】従来の、内容物放出機構の使用モードを示す説
明図であり、ステムが完全に復帰した状態を示してい
る。
【符号の説明】
1:内容物放出機構 11:ステム 11a:放出用通路 11b:肩部 11c:首部 11d:テーパ面 12:ステムラバー 13:ハウジング 13a:ハウジングとピストン部材との間の隙間 14:ピストン部材 14a:上縁部 14b:突状部 14c:突状部とステムのテーパ面との間の隙間 14d:上縁部とステムラバーとの間の隙間 15:定量室 16:スプリング 16a:スプリング 17:マウンテンキャップ 18:吸上管 30:内容物放出機構 31:ステム 31a:放出用通路 31b:肩部 31c:下端部 32:ステムラバー 33:ハウジング 34:ピストン部材 34a:孔部 34b:突状部 34c:突状部とステムの下端部との間の隙間 35:定量室 36:第1のスプリング 37:マウンテンキャップ 38:吸上管 39:シールリング 40:第2のスプリング

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステムの往動により定量室への入口部分
    をそれまでの閉状態から開状態にするとともに、前記定
    量室から前記ステムへの出口部分を閉状態にして内容物
    を前記定量室内に収容し、前記ステムの復動により前記
    入口部分を元の閉状態にするとともに前記出口部分を元
    の開状態にして前記定量室内の内容物を前記出口部分か
    ら外部空間に放出する内容物放出機構において、 前記往動および復動に応じて前記入口部分の閉状態およ
    び開状態を選択的に設定するステムラバーを設けたこと
    を特徴とする内容物放出機構。
  2. 【請求項2】 ステムの往動により定量室への入口部分
    をそれまでの閉状態から開状態にするとともに、前記定
    量室から前記ステムへの出口部分を閉状態にして内容物
    を前記定量室内に収容し、前記ステムの復動により前記
    入口部分を元の閉状態にするとともに前記出口部分を元
    の開状態にして前記定量室内の内容物を前記出口部分か
    ら外部空間に放出する内容物放出機構において、 前記往動にともなって変形してその後の前記復動時には
    当該変形にともなう自己復帰作用により前記出口部分を
    開状態にするステムラバーを設けたことを特徴とする内
    容物放出機構。
  3. 【請求項3】 ステムの往動により定量室への入口部分
    をそれまでの閉状態から開状態にするとともに、前記定
    量室から前記ステムへの出口部分を閉状態にして内容物
    を前記定量室内に収容し、前記ステムの復動により前記
    入口部分を元の閉状態にするとともに前記出口部分を元
    の開状態にして前記定量室内の内容物を前記出口部分か
    ら外部空間に放出する内容物放出機構において、 前記往動および復動に応じて前記入口部分の閉状態およ
    び開状態を選択的に設定し、前記往動にともなって変形
    してその後の前記復動時には当該変形にともなう自己復
    帰作用により前記出口部分を開状態にするステムラバー
    を設けたことを特徴とする内容物放出機構。
  4. 【請求項4】 前記定量室を、前記ステムラバー,前記
    ステムおよび当該ステムに対応の鞘状のピストン部材で
    形成し、 前記定量室の入口部分として、前記ステムラバーと前記
    ピストン部材との隙間部分を用い、 前記定量室の出口部分として、前記ピストン部材と前記
    ステムとの間の隙間部分を用いたことを特徴とする請求
    項1乃至3記載の内容物放出機構。
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