JP2002079432A - ワークサポート - Google Patents

ワークサポート

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JP2002079432A
JP2002079432A JP2000271411A JP2000271411A JP2002079432A JP 2002079432 A JP2002079432 A JP 2002079432A JP 2000271411 A JP2000271411 A JP 2000271411A JP 2000271411 A JP2000271411 A JP 2000271411A JP 2002079432 A JP2002079432 A JP 2002079432A
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Takayuki Kawakami
孝幸 川上
Seiji Kimura
清二 木村
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Pascal KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの高さ位置が変化しても、ロッドからワ
ークに作用する押圧力を弱い一定の力に前提可能なワー
クサポートを提供する。 【解決手段】 ロッド4を進出側へ付勢する為にロッド
4の基端側部分に加圧エアを受圧させる受圧室46と、
受圧室46に加圧エアを供給する加圧エア供給機構7
と、ロッド4をスプリング部材44を介して退入側へ復
帰移動させる復帰機構5と、復帰機構5のスプリング部
材44の付勢力をピストンロッドを介してロッド4に伝
達する油圧シリンダ6とを設け、ワーク2の種類毎にそ
の高さ位置が変動してロッド4の進出ストロークが変化
した場合でも、ロッド4には、加圧エアの圧力とロッド
4の受圧面積とで決定される非常に弱い一定の力だけが
作用し、ロッド4の先端の出力部26がワーク2に弱い
一定の力で軽く当接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、弾性変形可能な
スリーブ体を油圧で弾性変形させてロッドをロックする
形式のワークサポートに関し、特に常に一定の弱い力で
ロッドをワークに当接させてからロッドをロック可能に
したワークサポートに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、ワークをワークパレット等に固
定して機械加工に供する際に、ワークの弾性変形やビビ
リ振動により加工精度が低下する。そこで、機械加工に
に供するワークを機械加工側と反対側から受け止めるワ
ークサポートが実用に供されている。本願出願人は種々
のワークサポート(油圧ロック装置ともいう)を提案し
出願しているが、特に構造を簡単化したワークサポート
を提案し実用化している(実開昭59−128902号
公報、実開平6−47710号公報参照)。これらのワ
ークサポートは、スプリング部材の付勢力でロッドをワ
ーク側へ進出移動させ、また、機械加工終了後にはスプ
リング部材の付勢力でロッドを退入移動させる構成であ
る。
【0003】前記ワークサポートは、ロッドと、このロ
ッドに外嵌され且つ縮径側へ弾性変形可能なスリーブ体
と、このスリーブ体を支持するケース部材と、ロッドに
外嵌状にケース部材の先端部に保持されたスクレーパ
と、スリーブ体の外周側に形成された外周側油圧室とを
備え、スプリング部材と協働してロッドを進退移動させ
る油圧シリンダも設けられている。
【0004】このワークサポートによりワークを支持す
る際には、1又は複数のワークサポートの上方からワー
クをセットし、ワークの外周部を別の固定具とクランプ
装置とで固定した状態にする。次に、油圧供給源から油
圧シリンダへ油圧を供給すると、ピストン部材が上方に
移動し、スプリング部材の付勢力でロッドが上方へ進出
移動し、ロッドの先端の出力部がワークに弱い力で軽く
当接する。それと並行して、油圧シリンダの油圧作動室
から油路を介して外周側油圧室に油圧が供給され、スリ
ーブ体が縮径側へ弾性変形してロッドを強固にロック
し、このロッドによりワークが受け止めて支持され、機
械加工中におけるワークの弾性変形やビビリ振動が生じ
なくなる。
【0005】一方、本願発明者は、加圧エアでロッドを
ワーク側へ進出駆動するワークサポート70(図5参
照)を着想し開発中である。このワークサポート70で
ワーク71を支持する際には、ワーク71をセットして
別のクランプ装置等で固定後、エア入力ポート72に加
圧エアを供給して、ロッド73に受圧させると、ロッド
73復帰用の圧縮スプリング部材74の付勢力に抗して
ロッド73が上方に進出移動し、その先端の出力部75
がワーク71に弱い力で軽く当接する。その後、油圧供
給源から外周側油圧室76に油圧を供給すると、スリー
ブ体77が縮径側へ弾性変形してロッド73を摩擦力で
強固にロックし、ワーク71が受け止めて支持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 前記従来のスプリン
グ部材の付勢力でロッドをワーク側へ進出駆動するワー
クサポートでは、スプリング部材がロッドを付勢する付
勢力でもって、ロッドがワークを押し上げることにな
る。この場合、ワークの高さ位置に応じてロッドの進出
量が変化するため、ワークの高さ位置がワーク毎に変化
するとスプリング部材の付勢力が変化し、ロッドからワ
ークに作用する押圧力が変化する。例えば、ワークの位
置が低くなると、スプリング部材の付勢力が大きくなっ
てしまう。ワークは弾性体であって、ロッドから作用す
る押圧力に比例して弾性変形するから、ロッドからワー
クに作用する押圧力は機械加工精度に影響を及ぼす。
【0007】ここで、ロッドにはスリーブ体が殆ど隙間
なく外嵌しており、スリーブ体からロッドに摩擦力も作
用することから、スプリング部材の付勢力を余りに弱く
設定すると、ロッドを復帰移動させることができなくな
る。
【0008】図5に示すワークサポートにおいては、ロ
ッドからワークに作用する押圧力=(ロッドに作用する
加圧エアの付勢力−スプリング部材の付勢力)、となっ
ているため、前記と同様に、ワークの高さ位置に応じて
スプリング部材の付勢力が変動し、ロッドから種々のワ
ークに作用する押圧力を非常に小さな一定の力に設定す
ることができない、という問題がある。本発明の目的
は、ワークの高さ位置が変化しても、ロッドからワーク
に作用する押圧力を弱い一定の力に設定可能なワークサ
ポートを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 請求項1のワークサポ
ートは、ロッドと、このロッドに外嵌され且つ縮径側へ
弾性変形可能なスリーブ体と、このスリーブ体を支持す
るケース部材と、スリーブ体の外周側に形成された外周
側油圧室と、この外周側油圧室に油圧を供給又は発生可
能な油圧生成手段とを備えたワークサポートにおいて、
前記ロッドを進出側へ付勢する為にロッドの基端側部分
に加圧エアを受圧させる受圧室と、この受圧室に加圧エ
アを供給する加圧エア供給手段と、前記ロッドをスプリ
ング部材を介して退入側へ復帰移動させる復帰機構と、
前記復帰機構のスプリング部材の付勢力をピストンロッ
ドを介してロッドに伝達する油圧シリンダとを備えたこ
とを特徴とするものである。
【0010】機械加工に供するワークをワークサポート
で受け止めて支持する際には、このワークサポートの上
方からワークをセットして別途設けられるクランプ装置
等で固定した状態にする。その後、油圧シリンダに油圧
を供給して復帰機構のスプリング部材の付勢力がロッド
に作用しない状態に切り換えるとともに、加圧エア供給
手段により受圧室に加圧エアを供給すると、加圧エアを
受圧するロッドが進出側へ付勢されて上方に進出移動
し、ロッドの先端の出力部がワークに非常に弱い力(一
定の大きさの力)で軽く当接する。次に、油圧生成手段
により外周側油圧室に油圧を供給又は発生させると、ス
リーブ体が縮径側へ弾性変形してロッドを強固にロック
する。このロック状態でワークが機械加工に供される。
【0011】このワークサポートでは、復帰機構のスプ
リング部材の付勢力をピストンロッドを介してロッドに
伝達する油圧シリンダを設けたので、この油圧シリンダ
を介して、ロッドがワークに当接するとき、復帰機構の
スプリング部材の付勢力がロッドに作用しないようにす
ることができる。それ故、ロッドからワークに作用する
押圧力は、ロッドが受圧する受圧面積と、加圧エアの圧
力とで決定され、ロッドの進出ストロークの大小に関係
なく押圧力を決定することができる。そして、加圧エア
の圧力を十分に低く設定したり、受圧面積を小さく形成
したりすることで、前記押圧力を非常に弱い一定の値に
設定することができる。
【0012】ロッドを復帰移動させる際には、加圧エア
を排出させ、油圧生成手段を介して外周側油圧室の油圧
をドレン圧に切り換え、油圧シリンダの油圧を排出する
と、復帰機構のスプリング部材の付勢力が、油圧シリン
ダのピストンロッドを介してロッドに伝達され、ロッド
が退入側に復帰移動する。
【0013】請求項2のワークサポートは、請求項1の
発明において、前記油圧シリンダのピストン部材は復帰
機構のスプリング部材で退入側へ付勢され、ピストンロ
ッドの先端部には、ロッドの中心孔内へ突入可能で且つ
ロッドを退入側へ押圧可能な鍔状係止部が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0014】ロッドを進出移動させる際には、油圧シリ
ンダを駆動して鍔状係止部をロッドッドの中心孔内へ突
入させてロッドから離隔させると、復帰機構のスプリン
グ部材の付勢力がロッドに作用しなくなるので、ロッド
は加圧エアの付勢力だけでワーク側へ進出移動してワー
クに当接する。ロッドを復帰させる際には、外周側油室
の油圧をドレン圧にしてロック解除してから、油圧シリ
ンダの油圧を排出すると、復帰機構のスプリング部材の
付勢力で油圧シリンダのピストン部材が退入移動し、鍔
状係止部がロッドに当接してピストンロッドを介してロ
ッドが退入方向へ駆動される。
【0015】請求項3のワークサポートは、請求項1又
は2の発明において、前記油圧生成手段は、前記外周側
油圧室に油圧を供給する油圧供給手段であることを特徴
とするものである。それ故、この油圧供給手段を供給位
置に切り換えることによって外周側油圧室に油圧を供給
し、油圧供給手段を排出位置に切り換えることによって
外周側油圧室の油圧をドレン圧にする。
【0016】請求項4のワークサポートは、請求項1又
は3の発明において、前記油圧生成手段は、前記外周側
油圧室に充填封入された油圧を加圧する油圧加圧手段で
あることを特徴とするものである。この油圧加圧手段に
より外周側油圧室に充填封入された油圧を加圧して外周
側油圧室に油圧を発生させ、その加圧を解消すると、外
周側油圧室の油圧がドレン圧になる。
【0017】請求項5のワークサポートは、ロッドと、
このロッドに外嵌され且つ縮径側へ弾性変形可能なスリ
ーブ体と、このスリーブ体を支持するケース部材と、ス
リーブ体の外周側に形成された外周側油圧室と、この外
周側油圧室に油圧を供給又は発生可能な油圧生成手段と
を備えたワークサポートにおいて、前記ロッドをスプリ
ング部材を介して退入側へ復帰移動させる復帰機構と、
前記ロッドを進出駆動する油圧シリンダであって、前記
復帰機構のスプリング部材の付勢力をピストンロッドを
介してロッドに伝達する油圧シリンダと、前記油圧シリ
ンダのピストンロッドに固定されこのピストンロッドの
進出駆動力をロッドに伝達する永久磁石とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0018】機械加工に供するワークをワークサポート
で受け止めて支持する際には、このワークサポートの上
方からワークをセットして別途設けられるクランプ装置
等で固定した状態にする。その後、油圧シリンダに油圧
を供給して復帰機構のスプリング部材の付勢力がロッド
に作用しない状態に切り換え、油圧シリンダのピストン
ロッドをワーク側へ進出移動させると、そのピストンロ
ッドに固定された永久磁石の磁力がロッドに作用し、そ
の比較的弱い磁力によりロッドが進出側へ付勢されて上
方に進出移動し、ロッドの先端の出力部がワークに弱い
一定の大きさの力で軽く当接する。次に、油圧生成手段
により外周側油圧室に油圧を供給又は発生させると、ス
リーブ体が縮径側へ弾性変形してロッドを強固にロック
する。このロック状態でワークが機械加工に供される。
【0019】このワークサポートでは、復帰機構のスプ
リング部材の付勢力をピストンロッドを介してロッドに
伝達する油圧シリンダであって、ロッドを進出側へ駆動
する油圧シリンダを設け、この油圧シリンダのピストン
ロッドの進出駆動力をロッドに伝達する永久磁石を設け
たので、この油圧シリンダを介して、ロッドがワークに
当接するとき、復帰機構のスプリング部材の付勢力がロ
ッドに作用しないようにすることができる。それ故、ロ
ッドからワークに作用する押圧力は、ロッドの進出スト
ロークの大小に関係なく、永久磁石の磁力に等しくなる
から、前記押圧力を弱い又は非常に弱い一定の値に設定
することができる。
【0020】ロッドを復帰移動させる際には、油圧生成
手段を介して外周側油圧室の油圧をドレン圧に切り換
え、油圧シリンダの油圧を排出すると、復帰機構のスプ
リング部材の付勢力が、油圧シリンダのピストンロッド
を介してロッドに伝達され、ロッドが退入側に復帰移動
する。
【0021】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。本実施形態のワークサポ
ート1は、図1に示すように、機械加工に供するワーク
2の中央部を下側から支持して、ワーク2の弾性変形や
振動を防止する為のものである。図1〜図3に示すよう
に、ワークサポート1は、略円筒状のケース部材3と、
ロッド4と、ロッド4を退入側へ復帰移動させる復帰機
構5と、この復帰機構5のスプリング部材の付勢力をピ
ストンロッドを介してロッド4に伝達する油圧シリンダ
6と、ロッド4を進出側へ付勢する加圧エア供給機構7
と、ロッド4に摺動自在に外嵌された金属製のスリーブ
体8と、油圧生成機構9などを有する。
【0022】最初にケース部材3について説明する。図
2、図3に示すように、ケース部材3は、ロッド4とス
リーブ体8とを装着し支持する為のものであり、下端側
から上方外部へ開放状に形成されている。このケース部
材3は、両端開放状のケース本体10と、このケース本
体10に外嵌して固定されたケースカバー11とからな
る。ケース本体10にはスリーブ体収容孔12が形成さ
れ且つスクレーパ13とシール部材14が装着されてい
る。
【0023】合成樹脂製のスクレーパ13は、ロッド4
に外嵌状にケース本体10の上端壁部に保持され且つロ
ッド4の復帰移動時にロッド4の外周面の付着物を掻取
る尖った先端部13aが形成されている。ケースカバー
11は、有底筒状構造でその上端部にはフランジ部が形
成され、このフランジ部を介してフレームに固定されて
いる。ケースカバー11の底壁部には、油圧シリンダ6
の油圧作動室15に油圧を供給する為の油圧ポート16
と、エア入力ポート17が形成されている。
【0024】次に、ロッド4について説明する。図2、
図3に示すように、ロッド4はスリーブ体8に摺動自在
に挿入され、ロッド4の下半部には、下端部からロッド
4の全長の約2/5長さの円筒穴22が形成され、中間
壁部23を隔てて円筒穴22よりも小径の中心孔24が
形成されている。円筒穴22には、油圧シリンダ6のシ
リンダ本体25が内嵌され、ロッド4はスリーブ体8と
シリンダ本体25にガイドされ上下摺動可能に構成され
ている。ロッド4の上端には出力部26が螺合固定さ
れ、ワーク2をサポートする際に出力部26がワーク2
に当接する。
【0025】次に、スリーブ体8について説明する。ス
リーブ体8は、ロッド4に殆ど隙間なく摺動自在に外嵌
され、このスリーブ体8には、上部から下部に向け順
次、固定リング上部18、薄肉筒部19、固定リング下
部20が形成され、これら固定リング上部18と薄肉筒
部19と固定リング下部20は一体形成されている。固
定リング上部18がケース本体10の上端壁部に上方か
ら係止され、固定リング下部20がケース本体10と油
圧シリンダ6との間に挟持されて固定されている。薄肉
筒部19は径縮小側へ弾性変形可能に構成され、薄肉筒
部19の外周部には環状の外周側油圧室21が形成さ
れ、外周側油圧室21には油が入っている。
【0026】次に、油圧シリンダ6について説明する。
この油圧シリンダ6は、図2、図3に示すように、シリ
ンダ部材27とピストン部材28とを有する。シリンダ
部材27は、ケース本体10の下端部に内嵌螺合された
シリンダ基部29と、このシリンダ基部29に連なり上
方へ延びたシリンダ本体25とを有する。シリンダ部材
27には、シリンダ穴30とバネ収容穴31とが形成さ
れ、シリンダ穴30にはピストン部材28が油密摺動自
在に装着されている。シリンダ本体25の上端部の上壁
部32には開口部32aが形成されている。油圧シリン
ダ6の油圧作動室15は、シリンダ穴30の内周面と、
ピストン部材28と、ケースカバー11とで画成されて
いる。尚、シール部材33,34,35も設けられてい
る。
【0027】ピストン部材28には立向きのピストンロ
ッド36が一体的に連結され、ピストンロッド36は大
径部37と小径部38とからなり、小径部38は上壁部
32の開口部32aと中間壁部23の中心穴を挿通して
中心孔24内へ伸び、この中心孔24内に位置する小径
部38の先端部には鍔状係止部39が形成され、ピスト
ン部材28が下方へ退入移動するとき、鍔状係止部39
が中間壁部23に上側から係止してロッド4を下方へ移
動させる。尚、ピストン部材28にはシール部材40が
装着されている。
【0028】次に、外周側油圧室21に油圧を供給する
油圧生成機構9(油圧生成手段)について説明する。油
圧生成機構9は、外周側油圧室21を油圧を供給する油
圧供給機構であり、図示外の油圧供給源と、油路41,
42,43とを有する。シリンダ基部29には、油圧作
動室15を外周側油圧室21に連通する斜め油路41、
環状又は円弧状の油路42、1又は複数の絞り作用のあ
る細径油路43が形成されている。油圧供給源から油圧
ポート16を介して油圧作動室15へ油圧を供給する
と、油圧シリンダ6が作動してロッド4が進出移動して
から、細径油路43の絞り作用による遅れを伴って、ロ
ッド4の上昇後に外周側油圧室21に油圧が供給され、
スリーブ体8が弾性変形してロッド4をロックする。
【0029】次に、ロッド4を退入側へ復帰移動させる
復帰機構5について説明する。シリンダ穴30の上部と
バネ収容穴31には、上壁部32に対してピストン部材
28とロッド4を退入側へ付勢する圧縮スプリング部材
44が装着されている。油圧シリンダ6の油圧作動室の
油圧が排出されると、スプリング部材44の付勢力によ
りピストン部材28が下方へ駆動され、鍔状係止部39
が中間壁部23に上側から当接してロッド4を下方へ復
帰移動させる。
【0030】次に、加圧エア供給機構7について説明す
る。加圧エア供給機構7は、図示外の加圧エア供給源
と、エア入力ポート17と、エア通路45等からなる。
ロッド4の基端側部分に加圧エアを受圧させる環状の受
圧室46が形成され、この受圧室46は、ロッド4の下
半部とスリーブ体8とシリンダ本体25とで画成されて
いる。シリンダ基部29には、エア入力ポート17から
受圧室46に連なるエア通路45が形成されている。加
圧エアが加圧エア供給源からエア入力ポート17に供給
され、その加圧エアがエア通路45を介して受圧室46
に供給されるようになっている。
【0031】次に、このワークサポート1の作用につい
て説明する。機械加工に供するワーク2を1又は複数の
ワークサポート1により下方から受け止めて支持する場
合、図1、図2に示すように、このワークサポート1の
上方からワーク2をセットして図示外の複数のクランプ
装置でワーク2の外周部分を固定してから、油圧供給源
から油圧ポート16を介して油圧作動室15へ油圧を供
給する。これと並行的に、加圧エア供給源からエア入力
ポート17、エア通路45を介して受圧室46に加圧エ
アを供給する。
【0032】すると、復帰機構5のスプリング部材44
の付勢力に抗して油圧シリンダ6が作動し、ピストン部
材28とピストンロッド36が上方に移動する。そし
て、鍔状係止部39が中間壁部23から離隔するため、
ロッド4の進出移動が可能となり(進出移動が許可され
る)、加圧エアを受圧するロッド4には、ロッド4を進
出駆動する非常に弱い一定の推力(ロッド4の受圧面積
に加圧エアの圧力を乗じた一定の推力)が作用し、ロッ
ド4がワーク2側へ進出移動する。
【0033】その結果、図3に示すように、ロッド4の
出力部26がワーク2に弱い力で軽く当接してロッド4
は停止状態となる。このロッド4がワーク2に当接後
に、油圧生成機構9により外周側油圧室21に供給され
た油圧が十分に高くなり、スリーブ体8の薄肉筒部19
が縮径側へ弾性変形してロッド4を強固にロックする。
【0034】このように、ワークを1又は複数のワーク
サポート1で支持した状態で、ワーク2に対して機械加
工を行う。本実施形態では、細径油路43の絞り作用で
外周側油圧室21の油圧の立ち上がりを遅らせ、ロッド
4の上昇後に外周側油圧室21の油圧が高まるようにし
てあるが、細径油路43の数や長さや径を適宜設定する
ことで、外周側油圧室21の油圧が高まるタイミングを
適宜設定することも可能である。
【0035】前記のようにロッド4をロックした状態で
は、加圧エアの供給が停止され且つ油圧ポート16への
油圧の供給は継続される。ワーク2の機械加工完了後に
ロッド4を復帰させる際には、油圧ポート16の油圧を
排出させると、外周側油圧室21の油圧が排出されたり
あるいはドレン圧となり、スリーブ体8によるロッド4
のロックが解除され、復帰機構5のスプリング部材44
の付勢力でピストン部材28とピストンロッド36が下
方に退入移動し、鍔状係止部39が中間壁部23に当接
し、ピストン部材28の下方への復帰移動に連動してロ
ッド4も下方へ復帰移動する。
【0036】以上説明したワークサポート1において
は、ロッド4をワーク2に当接させた状態で復帰機構5
のスプリング部材44の付勢力がロッド4に作用しない
ように構成されているため、ロッド4からワーク2に作
用する押圧力は、ロッド4が受圧する受圧面積と加圧エ
アの圧力とで決定され、ロッド4の上昇ストロークの大
小に関係なく押圧力が決定されるから、加圧エアの圧力
を十分に低く設定しておくことで、前記押圧力を非常に
弱い一定の値に設定することができる。ロッド4を復帰
移動する際には、受圧室46の加圧エアを排出させ、油
圧生成機構を介して外周側油圧室21の油圧をドレン圧
に切り換えると、復帰機構によりスプリング部材44を
介してロッド4が退入側に復帰移動する。
【0037】次に、本実施形態を部分的に変更した変更
形態について説明する。 1〕前記実施形態では、外周側油圧室21に常時油を入
れた状態にしておく場合を例として説明したが、外周側
油圧室21の油を排出させてもよいことは勿論である。 2〕前記実施形態では、油圧供給手段である油圧生成機
構9を適用する場合を例として説明したが、外周側油室
21に油を充填封入しておき、その外周側油室21の油
を、ワークサポート1に組み込んだエアシリンダや油圧
シリンダにより加圧することで、外周側油室21に油圧
を発生させるように構成してもよい。
【0038】3〕受圧室46の加圧エアをロッド4とス
リープ体8の間に形成する微小隙間や複数の溝状通路を
経てスクレーパ13の内周側へ導き、スクレーパ13と
ロッド4の間から環状に噴出させてダストの侵入を防止
するように構成してもよい。
【0039】4〕図4に示すワークサポート1Aは、前
記実施形態のワークサポート1とほぼ同様の構造のもの
であるので、同一の構成については説明を省略し、異な
る構成についてのみ説明する。このワークサポート1A
においては、加圧エアによりロッド4を進出移動させる
構成ではなく、油圧シリンダ6の駆動力で永久磁石39
Aの磁力を介してロッド4を進出移動させるようになっ
ている。当然ながら、ロッド4は磁性体である鋼材料で
構成されているものとする。
【0040】即ち、油圧シリンダ6のピストンロッド3
6の上端の鍔状係止部を構成する永久磁石39Aが設け
られ、この永久磁石39Aは中間壁部23にも、中心孔
24の周面にも比較的弱い吸着力で吸着可能なものであ
る。他方、ロッド4の下端に臨む大気開放室46Aと、
この大気開放室46Aを外界に連通させる大気開放通路
45Aと、大気開放ポート17Aとが形成されている。
【0041】ワーク2を支持する際に、油圧シリンダ6
に油圧を供給すると、ピストン部材28とピストンロッ
ド36が圧縮スプリング部材44の付勢力に抗して上昇
移動し、永久磁石39Aも上昇移動し、この永久磁石3
9Aに比較的弱い磁力で吸着したロッド4も上昇移動す
る。ロッド4がワーク2に当接すると、永久磁石39A
がロッド4に対して相対摺動するため、ロッド4からワ
ーク2には弱い一定の押圧力が作用するだけである。
尚、ロッド4の上昇後に外周側油室21の油圧が高めら
れてスリーブ体8が弾性変形してロッド4をロックする
作用については、前記ワークサポート1と同様である。
【0042】ワーク2に対する機械加工の終了後に、ロ
ッド4を下降させる際には、ロッド4のロックを解除
し、油圧シリンダ6の油圧を排出させると、復帰用の圧
縮スプリング44の弾性力でピストン部材28とピスト
ンロッド36が復帰移動し(下降し)、永久磁石39A
の磁力を介して、又は永久磁石39Aの押圧力を介して
ロッド4が復帰移動させられる。
【0043】このワークサポート1Aにおいても、永久
磁石39Aがロッド4を吸着する吸着力をロッド4を上
昇駆動得るだけの弱い適切な力に設定しておけば、その
弱い磁力を介してロッド4が上昇駆動されるから、ロッ
ド4の進出駆動時にロッド4からワーク2には前記の弱
い一定の吸着力に等しい力しか作用しないから、ロッド
4からワーク2に対して悪影響を及ぼすこともない。
【0044】5〕その他、本願発明の趣旨を逸脱しない
範囲において前記実施形態に種々の変更を付加した形態
で実施可能である。
【0045】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、ロッドに加
圧エアを受圧させる受圧室と、加圧エア供給手段と、ロ
ッドをスプリング部材を介して復帰させる復帰機構と、
復帰機構のスプリング部材の付勢力をピストンロッドを
介してロッドに伝達する油圧シリンダとを設けたので、
油圧シリンダを作動させて復帰機構のスプリング部材の
付勢力がロッドに作用しない状態にしてから、受圧室に
加圧エアを供給してロッドをワーク側へ進出駆動する
と、ロッドがワークに当接するとき、復帰機構のスプリ
ング部材の付勢力がロッドに作用しない。
【0046】そのため、ロッドからワークに作用する押
圧力は、ロッドが受圧する受圧面積と、加圧エアの圧力
とで決定され、ロッドの上昇ストロークの大小に関係な
く押圧力が決定されるから、加圧エアの圧力を十分に低
く設定したり、ロッドの受圧面積を小さく形成すること
で、ロッドからワークに作用する押圧力を非常に弱い一
定の値に設定することができる。その結果、ロッドから
の押圧力でワークに悪影響を与えることなく、ワークを
良好に受け止めて支持することができ、ワークの機械加
工の精度を高めることができる。
【0047】ロッドを復帰移動する際には、加圧エアを
排出させ、油圧生成手段を介して外周側油圧室の油圧を
ドレン圧に切り換え、油圧シリンダのピストン部材を復
帰させると、油圧シリンダのピストンロッドを介して復
帰機構のスプリング部材の付勢力がロッドに伝達され、
ロッドが復帰駆動される。また、復帰機構のスプリング
部材をある程度強く設定することも可能であるから、ロ
ッドの復帰移動速度を高めることもできる。
【0048】請求項2の発明によれば、前記油圧シリン
ダのピストン部材は復帰機構のスプリング部材で退入側
へ付勢され、ピストンロッドの先端部にはロッドの中心
孔内へ突入可能で且つロッドを退入側へ押圧可能な鍔状
係止部が形成されているため、ロッドの復帰移動時、油
圧シリンダのピストンロッドの先端部の鍔状係止部外ロ
ッドに当接し、復帰機構のスプリング部材の付勢力が、
ピストンロッドを介してロッドに伝達され、ロッドを確
実に復帰移動させることができる。その他請求項1と同
様の効果を奏する。
【0049】請求項3の発明によれば、油圧生成手段が
前記外周側油圧室に油圧を供給する油圧供給手段である
から、油圧供給手段を供給位置に切り換えることによっ
て外周側油圧室に油圧を供給し、油圧供給手段を排出位
置に切り換えることによって外周側油圧室の油圧をドレ
ン圧にすることができる。その他請求項1又は2と同様
の効果を奏する。
【0050】請求項4の発明によれば、油圧生成手段
が、前記外周側油圧室に充填封入された油圧を加圧する
油圧加圧手段であるので、この油圧加圧手段により外周
側油圧室に充填封入された油圧を加圧して外周側油圧室
に油圧を発生させ、その加圧を解消すると、外周側油圧
室の油圧がドレン圧になる。その他請求項1又は3と同
様の効果を奏する。
【0051】請求項5の発明によれば、ロッドをスプリ
ング部材を介して復帰させる復帰機構と、復帰機構のス
プリング部材の付勢力をピストンロッドを介してロッド
に伝達する油圧シリンダであってロッドを進出駆動する
油圧シリンダと、油圧シリンダのピストンロッドの進出
駆動力をロッドに伝達する永久磁石とを設けたので、油
圧シリンダを作動させ、復帰機構のスプリング部材の付
勢力がロッドに作用しない状態にし、油圧シリンダによ
り、永久磁石を介してロッドをワーク側へ進出駆動する
と、ロッドがワークに当接するとき、復帰機構のスプリ
ング部材の付勢力がロッドに作用しない。
【0052】そのため、ロッドからワークに作用する押
圧力は、永久磁石の吸着力以下になり、ロッドの上昇ス
トロークの大小に関係なく押圧力が決定されるから、永
久磁石の材料、サイズ、構造を適切に設定することで、
ロッドからワークに作用する押圧力を非常に弱い一定の
値に設定することができる。その結果、ロッドからの押
圧力でワークに悪影響を与えることなく、ワークを良好
に受け止めて支持することができ、ワークの機械加工の
精度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るワークサポートとワー
クのの要部切欠縦断正面である。
【図2】ワークサポート(ロッド復帰作動中)の縦断面
図である。
【図3】ワークサポート(ワーク支持状態)の縦断面図
である。
【図4】変更形態に係るワークサポートの図2相当図で
ある。
【図5】従来のワークサポート(ロッド復帰作動中)の
縦断面図である。
【符号の説明】
1 ワークサポート 3 ケース部材 4 ロッド 5 復帰機構 6 油圧シリンダ 7 加圧エア供給機構 8 スリーブ体 9 油圧生成機構 21 外周側油圧室 24 中心孔 28 ピストン部材 36 ピストンロッド 39 鍔状係止部 44 スプリング部材 46 受圧室 1A ワークサポート 39A 永久磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C016 BA04 3H081 AA03 BB02 BB03 CC01 CC20 DD13 DD22 EE29 FF12 FF44 FF48 HH04 HH10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッドと、このロッドに外嵌され且つ縮
    径側へ弾性変形可能なスリーブ体と、このスリーブ体を
    支持するケース部材と、スリーブ体の外周側に形成され
    た外周側油圧室と、この外周側油圧室に油圧を供給又は
    発生可能な油圧生成手段とを備えたワークサポートにお
    いて、 前記ロッドを進出側へ付勢する為にロッドの基端側部分
    に加圧エアを受圧させる受圧室と、 この受圧室に加圧エアを供給する加圧エア供給手段と、 前記ロッドをスプリング部材を介して退入側へ復帰移動
    させる復帰機構と、 前記復帰機構のスプリング部材の付勢力をピストンロッ
    ドを介してロッドに伝達する油圧シリンダと、 を備えたことを特徴とするワークサポート。
  2. 【請求項2】 前記油圧シリンダのピストン部材は復帰
    機構のスプリング部材で退入側へ付勢され、ピストンロ
    ッドの先端部には、ロッドの中心孔内へ突入可能で且つ
    ロッドを退入側へ押圧可能な鍔状係止部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のワークサポート。
  3. 【請求項3】 前記油圧生成手段は、前記外周側油圧室
    に油圧を供給する油圧供給手段であることを特徴とする
    請求項1又は2に記載のワークサポート。
  4. 【請求項4】 前記油圧生成手段は、前記外周側油圧室
    に充填封入された油圧を加圧する油圧加圧手段であるこ
    とを特徴とする請求項1又は3に記載のワークサポー
    ト。
  5. 【請求項5】 ロッドと、このロッドに外嵌され且つ縮
    径側へ弾性変形可能なスリーブ体と、このスリーブ体を
    支持するケース部材と、スリーブ体の外周側に形成され
    た外周側油圧室と、この外周側油圧室に油圧を供給又は
    発生可能な油圧生成手段とを備えたワークサポートにお
    いて、 前記ロッドをスプリング部材を介して退入側へ復帰移動
    させる復帰機構と、 前記ロッドを進出駆動する油圧シリンダであって、前記
    復帰機構のスプリング部材の付勢力をピストンロッドを
    介してロッドに伝達する油圧シリンダと、 前記油圧シリンダのピストンロッドに固定されこのピス
    トンロッドの進出駆動力をロッドに伝達する永久磁石
    と、 を備えたことを特徴とするワークサポート。
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