JPH11280816A - スリ―ブ形ガススプリング - Google Patents
スリ―ブ形ガススプリングInfo
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- JPH11280816A JPH11280816A JP11026392A JP2639299A JPH11280816A JP H11280816 A JPH11280816 A JP H11280816A JP 11026392 A JP11026392 A JP 11026392A JP 2639299 A JP2639299 A JP 2639299A JP H11280816 A JPH11280816 A JP H11280816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- gas
- gas spring
- chamber
- gas chamber
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/02—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
- F16F9/0209—Telescopic
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D45/00—Ejecting or stripping-off devices arranged in machines or tools dealt with in this subclass
- B21D45/003—Ejecting or stripping-off devices arranged in machines or tools dealt with in this subclass in punching machines or punching tools
- B21D45/006—Stripping-off devices
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/202—With product handling means
- Y10T83/2092—Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
- Y10T83/2096—Means to move product out of contact with tool
- Y10T83/217—Stationary stripper
- Y10T83/2172—Stripper encircles moving tool
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8776—Constantly urged tool or tool support [e.g., spring biased]
- Y10T83/8785—Through return [noncutting] stroke
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/929—Tool or tool with support
- Y10T83/9411—Cutting couple type
- Y10T83/9423—Punching tool
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コンパクトで、強い力を発生し、長い耐用寿命
をガススプリングの特性として持たせること。 【解決手段】タレット割送りプレス機のスリーブ形ガス
スプリングは、環状のピストンと往復動するパンチツー
ルに作動的に関連し、圧力のかかったガスを受け取るた
めに造られた環状のガスチャンバの一部分を画定する、
環状のピストンを備える。パンチツールとピストンを、
プレス機のラムによって、伸長位置に動かすと、ガスチ
ャンバの容積はそれによって減少し、ガスチャンバ内の
圧力を増大させるので、ラムの後退時には、ピストンに
作用するガスの圧力によって、ピストンとパンチツール
はそれらの後退位置に移動する。従って、スリーブ形ガ
ススプリングの収縮力は、ガスチャンバ内のガスの圧力
を変えることによって容易に変化させることができる。
さらに、スリーブ形ガススプリングは、使用において非
常に長い耐用寿命があり、簡単に再充填でき、どんな擦
り切れたシールでも簡単に交換でき、その結果ガススプ
リングの修理を容易にする。
をガススプリングの特性として持たせること。 【解決手段】タレット割送りプレス機のスリーブ形ガス
スプリングは、環状のピストンと往復動するパンチツー
ルに作動的に関連し、圧力のかかったガスを受け取るた
めに造られた環状のガスチャンバの一部分を画定する、
環状のピストンを備える。パンチツールとピストンを、
プレス機のラムによって、伸長位置に動かすと、ガスチ
ャンバの容積はそれによって減少し、ガスチャンバ内の
圧力を増大させるので、ラムの後退時には、ピストンに
作用するガスの圧力によって、ピストンとパンチツール
はそれらの後退位置に移動する。従って、スリーブ形ガ
ススプリングの収縮力は、ガスチャンバ内のガスの圧力
を変えることによって容易に変化させることができる。
さらに、スリーブ形ガススプリングは、使用において非
常に長い耐用寿命があり、簡単に再充填でき、どんな擦
り切れたシールでも簡単に交換でき、その結果ガススプ
リングの修理を容易にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にガススプリ
ングに関するものであり、特に環状のガス圧力チャンバ
を画定するスリーブ形ガススプリングに関するものであ
る。
ングに関するものであり、特に環状のガス圧力チャンバ
を画定するスリーブ形ガススプリングに関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、タレット割送りプレス機に使用
されるパンチアッセンブリは、機械的又は油圧的に作動
されるラム、あるいはこれに類する他の装置によってパ
ンチが駆動又は前進された後、これを後退させるため
に、コイルばねやさらばねのような機械的なスプリング
を用いている。パンチを後退させるために使用される機
械的なスプリングは、使用時に疲労と摩耗の影響をう
け、また使用時に破損その他によって故障する可能性が
あると共に、パンチを後退させるためのバネ比又はバネ
力は固定されている。
されるパンチアッセンブリは、機械的又は油圧的に作動
されるラム、あるいはこれに類する他の装置によってパ
ンチが駆動又は前進された後、これを後退させるため
に、コイルばねやさらばねのような機械的なスプリング
を用いている。パンチを後退させるために使用される機
械的なスプリングは、使用時に疲労と摩耗の影響をう
け、また使用時に破損その他によって故障する可能性が
あると共に、パンチを後退させるためのバネ比又はバネ
力は固定されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】パンチをより迅速に、
あるいはより強力に後退させるために、より大きな力が
望ましい場合は、より大きな機械的なスプリングが通常
必要とされるが、それはタレット割送りプレス機のコン
パクトな構成を考慮すると不適である。
あるいはより強力に後退させるために、より大きな力が
望ましい場合は、より大きな機械的なスプリングが通常
必要とされるが、それはタレット割送りプレス機のコン
パクトな構成を考慮すると不適である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によればタレット
割送りプレス機のためのスリーブ形ガススプリングは、
環状のピストンと往復動するパンチツールに作動的に関
連し、圧力のかかったガスを受け取るために造られた環
状のガスチャンバの一部分を画定する、環状のピストン
を備える。パンチツールとピストンを、プレス機のラム
又はこれに類する他の動力装置によって、伸長位置に動
かすと、ガスチャンバの容積はそれによって減少し、ガ
スチャンバ内の圧力を増大させるので、プレス機のラム
の後退時には、ピストンに作用するガスの圧力によっ
て、ピストンとパンチツールはそれらの後退位置に戻さ
れる。ピストンとパンチを後退させるために作用する力
は、ガスチャンバ内のガスの圧力と、パンチツールとピ
ストンが伸びるにつれてガスチャンバの容積が変化する
ことに依存している。従って、スリーブ形ガススプリン
グの収縮力は、ガスチャンバ内のガスの圧力を変えるこ
とによって容易に変化させることができる。その結果、
用途が広く、また複数の異なるパンチツール、あるいは
収縮力を変えることが必要とされる複数の異なる応用に
おいて使用できる、スプリングが提供される。さらに、
スリーブ形ガススプリングは、使用において非常に長い
耐用寿命があり、簡単に再充填でき、どんな擦り切れた
シールでも簡単に交換でき、その結果ガススプリングの
修理を容易にする。
割送りプレス機のためのスリーブ形ガススプリングは、
環状のピストンと往復動するパンチツールに作動的に関
連し、圧力のかかったガスを受け取るために造られた環
状のガスチャンバの一部分を画定する、環状のピストン
を備える。パンチツールとピストンを、プレス機のラム
又はこれに類する他の動力装置によって、伸長位置に動
かすと、ガスチャンバの容積はそれによって減少し、ガ
スチャンバ内の圧力を増大させるので、プレス機のラム
の後退時には、ピストンに作用するガスの圧力によっ
て、ピストンとパンチツールはそれらの後退位置に戻さ
れる。ピストンとパンチを後退させるために作用する力
は、ガスチャンバ内のガスの圧力と、パンチツールとピ
ストンが伸びるにつれてガスチャンバの容積が変化する
ことに依存している。従って、スリーブ形ガススプリン
グの収縮力は、ガスチャンバ内のガスの圧力を変えるこ
とによって容易に変化させることができる。その結果、
用途が広く、また複数の異なるパンチツール、あるいは
収縮力を変えることが必要とされる複数の異なる応用に
おいて使用できる、スプリングが提供される。さらに、
スリーブ形ガススプリングは、使用において非常に長い
耐用寿命があり、簡単に再充填でき、どんな擦り切れた
シールでも簡単に交換でき、その結果ガススプリングの
修理を容易にする。
【０００５】本発明の目的、特徴及び長所は、パンチあ
るいはプレス機の別の作業ツールを後退させるために容
易に変更可能な力を与えることができるタレット割送り
プレス機のようなパンチアッセンブリに使用するための
スリーブ形ガススプリングを提供することを含み、スリ
ーブ形ガススプリングは、パンチを後退するための力を
与えるについて、窒素のような簡単に入手できるととも
に、安価なガスを利用し、コンパクトなパッケージでパ
ンチを後退するための比較的強い力を与えることがで
き、比較的簡単な設計と経済的な生産性と組立性及び使
用における長い耐用寿命を持つ。
るいはプレス機の別の作業ツールを後退させるために容
易に変更可能な力を与えることができるタレット割送り
プレス機のようなパンチアッセンブリに使用するための
スリーブ形ガススプリングを提供することを含み、スリ
ーブ形ガススプリングは、パンチを後退するための力を
与えるについて、窒素のような簡単に入手できるととも
に、安価なガスを利用し、コンパクトなパッケージでパ
ンチを後退するための比較的強い力を与えることがで
き、比較的簡単な設計と経済的な生産性と組立性及び使
用における長い耐用寿命を持つ。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明のこれらの目的とそれらの
諸目的、特徴及び長所は、好適な実施例と最良な方法の
以下の詳細な説明、特許請求の範囲と添付図面から明瞭
になるであろう。
諸目的、特徴及び長所は、好適な実施例と最良な方法の
以下の詳細な説明、特許請求の範囲と添付図面から明瞭
になるであろう。
【０００７】図面をより詳細に参照すると、図１及び図
２には、加工品16を形成するために油圧作動ラム14、又
はこれに類する何らかの他の装置によって駆動されるパ
ンチツール12を後退させるために使用される、スリーブ
形ガススプリング10が示されている。図示のようにパン
チプレス機20の割送りタレット18内に収容された複数の
パンチツール12の各々を後退させるために、別々のスリ
ーブ形ガススプリング10が用いられる。プレス機20は、
複数のパンチツール12を有する上部タレット18と、パン
チツール12とメス金型24との間に配置された加工品16を
通して穴を打ち抜くためにパンチツール12がラム14によ
って伸ばされたときにそのパンチツール12を通す、相補
的なメス金型24を担持する、相補的な下部タレット22と
を備える。図示のように、パンチツール12は、加工品16
と係合するよう構成された先端部26と、スリーブ形ガス
スプリング10を通して受容され、油圧ラム14によって前
進又は伸長可能なように、上部タレット18の本体の上に
伸長している軸部28を備える。パンチツール12は、環状
の肩部30,32を有し、これらの肩部はパンチツール12が
ラム14によって進められるときに、ピストン34を駆動す
るためにガススプリング10のピストン34に当接する。
２には、加工品16を形成するために油圧作動ラム14、又
はこれに類する何らかの他の装置によって駆動されるパ
ンチツール12を後退させるために使用される、スリーブ
形ガススプリング10が示されている。図示のようにパン
チプレス機20の割送りタレット18内に収容された複数の
パンチツール12の各々を後退させるために、別々のスリ
ーブ形ガススプリング10が用いられる。プレス機20は、
複数のパンチツール12を有する上部タレット18と、パン
チツール12とメス金型24との間に配置された加工品16を
通して穴を打ち抜くためにパンチツール12がラム14によ
って伸ばされたときにそのパンチツール12を通す、相補
的なメス金型24を担持する、相補的な下部タレット22と
を備える。図示のように、パンチツール12は、加工品16
と係合するよう構成された先端部26と、スリーブ形ガス
スプリング10を通して受容され、油圧ラム14によって前
進又は伸長可能なように、上部タレット18の本体の上に
伸長している軸部28を備える。パンチツール12は、環状
の肩部30,32を有し、これらの肩部はパンチツール12が
ラム14によって進められるときに、ピストン34を駆動す
るためにガススプリング10のピストン34に当接する。
【０００８】図２及び図３に示すように、スリーブ形ガ
ススプリング10は、貫通穴42をもつ円筒形の環状ボディ
40と、ストップショルダ46を提供する第一のカウンタボ
ア44と、第二のショルダ50を提供する第二のカウンタボ
ア48を備える。ボディ40は、一端の内側ネジ山52と、ボ
ディ40を通る小さな穴54を備える。
ススプリング10は、貫通穴42をもつ円筒形の環状ボディ
40と、ストップショルダ46を提供する第一のカウンタボ
ア44と、第二のショルダ50を提供する第二のカウンタボ
ア48を備える。ボディ40は、一端の内側ネジ山52と、ボ
ディ40を通る小さな穴54を備える。
【０００９】ピストン34は環状であり滑ることができ、
ボディ40内で往復動するよう摺動可能に受容され、ピス
トン34の行程を制限するためにボディ40のストップショ
ルダ46と係合する放射状に伸びたフランジ56を備える。
ピストン34によって担持され、フランジ56を取り囲む環
状軸受け58が、ボディ40内で往復動するようピストン34
を案内する。ピストン34は、パンチツールの軸部28を受
容するよう構成された貫通穴60と、環状の肩部64を提供
する第一のカウンタボア62と、別の環状の肩部68を提供
する第二のカウンタボア66とを備える。ピストン34の内
側表面に形成された溝70は、ダストシールとして働くＯ
リング72を支える。ピストン34を貫通するガス充填通路
74は、ピストン34の内部と外部に通じている。ガス充填
通路74が通じる、ピストンの外面78に形成された溝76
は、ガス充填通路74を通るガスの流れを制御するＯリン
グ80を支えるように形成されている。
ボディ40内で往復動するよう摺動可能に受容され、ピス
トン34の行程を制限するためにボディ40のストップショ
ルダ46と係合する放射状に伸びたフランジ56を備える。
ピストン34によって担持され、フランジ56を取り囲む環
状軸受け58が、ボディ40内で往復動するようピストン34
を案内する。ピストン34は、パンチツールの軸部28を受
容するよう構成された貫通穴60と、環状の肩部64を提供
する第一のカウンタボア62と、別の環状の肩部68を提供
する第二のカウンタボア66とを備える。ピストン34の内
側表面に形成された溝70は、ダストシールとして働くＯ
リング72を支える。ピストン34を貫通するガス充填通路
74は、ピストン34の内部と外部に通じている。ガス充填
通路74が通じる、ピストンの外面78に形成された溝76
は、ガス充填通路74を通るガスの流れを制御するＯリン
グ80を支えるように形成されている。
【００１０】ボディ40のネジ山を付けられた下側の部分
52には、ボディ40に当接する肩部84を有するエンドキャ
ップ82がネジ込みによって受容される。図３に示すよう
に、エンドキャップ82は、パンチツール12が貫通して受
容される貫通穴86と、ピストン34がパンチツール12と共
に往復動する際にピストン34を案内するための環状軸受
け90を受容するために形成されたカウンタボア88を備え
る。好適には軸受けは、シール座を提供するパンチツー
ルガイド82の上に重なって接触する、放射状に外側に伸
びるフランジ92を備える。エンドキャップ82に形成され
た外側の溝91（図３参照）は、パンチツール12が加工品
16から後退させられる際に、パンチツール12の先端部26
からクズ材料を除去するために形成されたパンチストリ
ッパ93の、相補的な突起部を受けるために形成されてい
る。代案としては、図２に示されるように、パンチスト
リッパ93'は、エンドキャップ82と一体形成されていて
もよい。
52には、ボディ40に当接する肩部84を有するエンドキャ
ップ82がネジ込みによって受容される。図３に示すよう
に、エンドキャップ82は、パンチツール12が貫通して受
容される貫通穴86と、ピストン34がパンチツール12と共
に往復動する際にピストン34を案内するための環状軸受
け90を受容するために形成されたカウンタボア88を備え
る。好適には軸受けは、シール座を提供するパンチツー
ルガイド82の上に重なって接触する、放射状に外側に伸
びるフランジ92を備える。エンドキャップ82に形成され
た外側の溝91（図３参照）は、パンチツール12が加工品
16から後退させられる際に、パンチツール12の先端部26
からクズ材料を除去するために形成されたパンチストリ
ッパ93の、相補的な突起部を受けるために形成されてい
る。代案としては、図２に示されるように、パンチスト
リッパ93'は、エンドキャップ82と一体形成されていて
もよい。
【００１１】窒素のような加圧ガスを受容するために形
成された環状ガスチャンバ94は、ピストン34と、ボディ
40と、ガスチャンバ94内のガスが漏れるのを防ぐために
ピストン34とボディ40との間のシールをそれぞれ提供す
る一対の離間した環状シーリング部材96,98との間に画
定される。下部シーリング部材98は、ボディ40の第二の
ショルダ50と軸受け90との間に保持される。上部シーリ
ング部材96は、ピストンフランジ56に隣接して軸受け58
に隣接配置され、また好ましくは固定され、パンチツー
ル12がラム14によって進められてピストン34が移動する
際に、もう一つのシーリング部材98のほうへ下向きに摺
動変位される。従ってピストン34は、ボディ40に対して
ほぼ静止されている下部シーリング部材98を介して摺動
可能なように受容されている。逆に、上部シーリング部
材96は、シーリング部材96とピストン34との間の相対的
な移動がほとんど又は全くない状態で、ピストン34と共
に往復動するためにボディ40の第一のカウンタボア44に
摺動可能に受容されている。従って、パンチツールが進
められるにつれて、上部シーリング部材96は下部シーリ
ング部材98に向かって移動し、ガスチャンバ94の容積を
減少させるので、その中の圧力が増加する。この構成
は、非常にコンパクトなガススプリングの設計を可能と
する。ボディ40の穴54を通って受容された圧力放出ネジ
100は、ガスの圧力を制御するためにガスチャンバ94内
のガスをいくらか、又は全部放出するために操作可能で
ある。
成された環状ガスチャンバ94は、ピストン34と、ボディ
40と、ガスチャンバ94内のガスが漏れるのを防ぐために
ピストン34とボディ40との間のシールをそれぞれ提供す
る一対の離間した環状シーリング部材96,98との間に画
定される。下部シーリング部材98は、ボディ40の第二の
ショルダ50と軸受け90との間に保持される。上部シーリ
ング部材96は、ピストンフランジ56に隣接して軸受け58
に隣接配置され、また好ましくは固定され、パンチツー
ル12がラム14によって進められてピストン34が移動する
際に、もう一つのシーリング部材98のほうへ下向きに摺
動変位される。従ってピストン34は、ボディ40に対して
ほぼ静止されている下部シーリング部材98を介して摺動
可能なように受容されている。逆に、上部シーリング部
材96は、シーリング部材96とピストン34との間の相対的
な移動がほとんど又は全くない状態で、ピストン34と共
に往復動するためにボディ40の第一のカウンタボア44に
摺動可能に受容されている。従って、パンチツールが進
められるにつれて、上部シーリング部材96は下部シーリ
ング部材98に向かって移動し、ガスチャンバ94の容積を
減少させるので、その中の圧力が増加する。この構成
は、非常にコンパクトなガススプリングの設計を可能と
する。ボディ40の穴54を通って受容された圧力放出ネジ
100は、ガスの圧力を制御するためにガスチャンバ94内
のガスをいくらか、又は全部放出するために操作可能で
ある。
【００１２】図４には、ピストン34の内部に受容された
ボディ102を備え、また一端がピストンのガス充填通路7
4と通じ他端が圧縮ガスの供給源端と通じているＬ形通
路104を備えるガス充填アダプタ101が示されている。Ｏ
リング105が、二つの通路74と104との間にシールをもた
らしている。ガス充填通路74と近接するＯリング80は、
ガスがガス充填ボディ102の通路104からガスチャンバ94
に入ることは許容するが、ガスチャンバ94からガス充填
通路74へのガスの逆流は防止する、チェックバルブとし
て作動する。だぼ106が、ピストン34内のガス充填通路7
4とアダプタ101のボディ102内の通路104を位置合わせす
るために、ピストン34の溝108に受容されている。
ボディ102を備え、また一端がピストンのガス充填通路7
4と通じ他端が圧縮ガスの供給源端と通じているＬ形通
路104を備えるガス充填アダプタ101が示されている。Ｏ
リング105が、二つの通路74と104との間にシールをもた
らしている。ガス充填通路74と近接するＯリング80は、
ガスがガス充填ボディ102の通路104からガスチャンバ94
に入ることは許容するが、ガスチャンバ94からガス充填
通路74へのガスの逆流は防止する、チェックバルブとし
て作動する。だぼ106が、ピストン34内のガス充填通路7
4とアダプタ101のボディ102内の通路104を位置合わせす
るために、ピストン34の溝108に受容されている。
【００１３】動作において、プレス機のラム14は、加工
品16を形成するためにガスチャンバ94内のガスの圧力に
逆らって、パンチツール12に当接し、前進させる。パン
チツール12の前進は、ピストン34を下方へ押しやり、そ
れによってガスチャンバ94の容積を減らし、従ってガス
チャンバ内のガスの圧力を増加させる。加工品16を形成
後、ラム14は後退し、ガスチャンバ94内のガスの力は、
上部シーリング部材96を介してピストン34に作用してピ
ストン34とパンチツール12を最初の位置まで後退させ、
その時点でこのサイクルは、次の加工品16を形成するた
めに繰り返すことが可能になる。
品16を形成するためにガスチャンバ94内のガスの圧力に
逆らって、パンチツール12に当接し、前進させる。パン
チツール12の前進は、ピストン34を下方へ押しやり、そ
れによってガスチャンバ94の容積を減らし、従ってガス
チャンバ内のガスの圧力を増加させる。加工品16を形成
後、ラム14は後退し、ガスチャンバ94内のガスの力は、
上部シーリング部材96を介してピストン34に作用してピ
ストン34とパンチツール12を最初の位置まで後退させ、
その時点でこのサイクルは、次の加工品16を形成するた
めに繰り返すことが可能になる。
【００１４】
【発明の効果】本発明のスリーブ形ガススプリング10
は、チャンバ94内のガスの圧力の関数として簡単に変え
ることができる後退力を有し、信頼性があり、使用にお
いて長い耐用寿命を備えるパンチアッセンブリを提供す
ることで、機械的に動くパンチアッセンブリにとって変
わる。ピストンの後退時にガス圧力は約14MPa（2,000 p
si）に達することができるので、パンチツール12を迅速
に後退させるために、比較的コンパクトな筐体のガスス
プリング10によってかなりの力を供給でき、それによ
り、プレス機20の性能が向上される。さらに、環状シー
リング部材96,98が使用時にすり減った場合、それらの
いずれを交換するについても、パンチツールガイド82を
ボディ40から迅速に取り外し可能であり、シーリング部
材96,98は簡単に交換できる。それによってパンチプレ
ス機20の休止時間が減り、使用におけるスリーブ形ガス
スプリング10の耐用寿命は増大される。
は、チャンバ94内のガスの圧力の関数として簡単に変え
ることができる後退力を有し、信頼性があり、使用にお
いて長い耐用寿命を備えるパンチアッセンブリを提供す
ることで、機械的に動くパンチアッセンブリにとって変
わる。ピストンの後退時にガス圧力は約14MPa（2,000 p
si）に達することができるので、パンチツール12を迅速
に後退させるために、比較的コンパクトな筐体のガスス
プリング10によってかなりの力を供給でき、それによ
り、プレス機20の性能が向上される。さらに、環状シー
リング部材96,98が使用時にすり減った場合、それらの
いずれを交換するについても、パンチツールガイド82を
ボディ40から迅速に取り外し可能であり、シーリング部
材96,98は簡単に交換できる。それによってパンチプレ
ス機20の休止時間が減り、使用におけるスリーブ形ガス
スプリング10の耐用寿命は増大される。
【図１】プレス機のタレット内に収容される本発明を取
り入れたガススプリングを備えるタレット割送りパンチ
プレス機の斜視図である。
り入れたガススプリングを備えるタレット割送りパンチ
プレス機の斜視図である。
【図２】プレス機のタレットに取り付けられたガススプ
リングに据え付けられたパンチツールの断面図である。
リングに据え付けられたパンチツールの断面図である。
【図３】スリーブ形ガススプリングの断面図である。
【図４】ガススプリングに充填するための充填マンドレ
ルの断面図である。
ルの断面図である。
【図５】図４の充填マンドレルの端面図である。
10 スリーブ形ガススプリング 12 パンチツール 14 ラム 16 加工品 18 上部タレット 20 パンチプレス機 34 ピストン 40 環状ボディ 93 パンチ除去装置 94 ガスチャンバ 96,98 環状シーリング部材 101 ガス充填アダプタ
Claims (13)
- 【請求項１】貫通形成されたほぼ円筒形の穴を有するほ
ぼ円筒形のボディと、 貫通するほぼ円筒形の穴を有する環状のピストンと、 前記ピストンと前記ボディとの間に少なくとも部分的に
に画定され、加圧されたガスを収容するよう構成された
環状のガスチャンバとから成り、前記ピストンに加えら
れた力が前記ピストンをその第二の位置へと移動させ、
それによって前記ガスチャンバの容積を減少させ且つ前
記ガスチャンバ内のガスの圧力を増加させ、前記ピスト
ンをその第二の位置へと移動させようとする前記ピスト
ンに加えられた前記力が減少し又はもはや前記ピストン
に加えられなくなると、前記ガスチャンバ内のガスが、
前記ピストンに作用して前記ピストンをその第一の位置
へと移動させる、スリーブ形ガススプリング。 - 【請求項２】少なくとも部分的に前記ピストンの前記穴
に受容され、前記ピストンと共に往復動するよう前記ピ
ストンに作動的に接続された作業ツールをもまた含む請
求項１のガススプリング。 - 【請求項３】前記作業ツールがピストンを介して完全に
伸長し、前記作業ツールを後退位置から、前記作業ツー
ルの他端がそれに隣接してする加工品を形成するに至る
まで、前進させるべくアクチュエータによって作用され
る一端を備え、前記ピストンが前記作業ツールと共に移
動し、前記アクチュエータが後退する時、前記ピストン
に作用するガスチャンバ内のガスの圧力が前記作業ツー
ルとピストンをそれらの最初の又は後退位置に戻す請求
項２のガススプリング。 - 【請求項４】前記ピストンが一端に隣接して放射状に伸
びたフランジを備え、前記ボディが前記ピストンの移動
を制限するために前記ピストンのフランジによって係合
可能な肩部を提供するカウンタボアを有する、請求項１
のガススプリング。 - 【請求項５】前記ピストンと前記ボディの間に配置され
且つ前記ピストンによって担持され、前記ピストンが往
復動する際に前記ピストンを案内するよう構成された少
なくとも一つの軸受けをもまた含む請求項４のガススプ
リング。 - 【請求項６】第二の軸受けが、ピストンが往復動する際
に前記ピストンを案内するために前記ピストンの他端に
隣接して配置されている請求項５のガススプリング。 - 【請求項７】それぞれの軸受けが、ガスチャンバの外側
に配置されている請求項５のガススプリング。 - 【請求項８】前記第二の軸受けが、ボディによって担持
されている請求項６のガススプリング。 - 【請求項９】ピストン及びボディに組合わさって、前記
ピストンと前記ボディとの間にガスチャンバを画定する
一対の離間した環状シーリング部材をさらに含み、環状
シーリング部材の一方が前記ピストンによって担持され
てそれとともに往復動する、請求項１のガススプリン
グ。 - 【請求項１０】前記ボディが、ボディに着脱可能に結合
されたエンドキャップを備え、前記作業ツールが伸長さ
れた時に作業ツールの一部が前記エンドキャップを通っ
て伸長する請求項２のガススプリング。 - 【請求項１１】前記ピストンが、該ピストンを通じて形
成されるとともに、ガスをガスチャンバの中に入れるた
めに前記ガスチャンバと通じるガス充填通路を備え、前
記ガス充填通路に隣接するチェックバルブが、ガスが前
記ガスチャンバに入ることを可能とするが、前記ガスチ
ャンバから前記ガス充填通路への逆のガスの流れを阻止
する請求項１のガススプリング。 - 【請求項１２】前記チェックバルブが、前記ガス充填通
路に隣接して前記ピストンの周囲に受容されたＯリング
であり前記Ｏリングが、前記ガス充填通路内の加圧ガス
によってわずかに膨張して、前記ガスチャンバ内へのガ
スの流れを許容する請求項１１のガススプリング。 - 【請求項１３】他方のシーリング部材が、それを介して
摺動可能に受容されたピストンに対しほぼ静止してお
り、前記ピストンと前記ピストンによって担持されてい
る前記他方のシーリング部材の移動がガスチャンバの容
積を変える請求項９のガススプリング。
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|---|---|---|---|
| US09/017,767 US6516696B2 (en) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | Sleeve-type gas spring |
| US017767 | 1998-02-03 |
Publications (1)
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|---|---|
| JPH11280816A true JPH11280816A (ja) | 1999-10-15 |
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Family Applications (1)
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Country Status (3)
| Country | Link |
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| US (1) | US6516696B2 (ja) |
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| JP (1) | JPH11280816A (ja) |
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1999
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