JP2002078145A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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Abstract
抑えることができる電気接続箱を提供する。 【解決手段】 アッパーケース2とロアケース3とを嵌
合させて構成した箱体7にはバスバー積層体15が収容
されている。アッパーケース2には、ヒューズ装着部
5、リレー装着部6及び第1コネクタ装着部4aが設け
られている。また、箱体7の側面には第2コネクタ装着
部4bが突設されている。第2コネクタ装着部4bの開
口端は、装着部4a,5,6の開口端と同一の方向に向
けて配置されている。第2コネクタ装着部4bの開口端
は、第1仮想面A1と同じ高さ位置またはそれよりもロ
アケース3側に配置されている。第2コネクタ装着部4
bには、ワイヤハーネス9と接続される第2コネクタ8
が装着されるようになっている。
Description
載される電気接続箱に関するものである。
ューズ及びコネクタ等の電装品は、電気接続箱内に収容
された状態で車両内に搭載される。中でも、内部にバス
バーが収容された電気接続箱においては、各種電装品が
バスバーによって構成された接続回路に電気的に接続さ
れた状態になっている。
を構成する箱体52は、第1ケース53と第2ケース5
4とを嵌合することによって形成されている。箱体52
にはバスバー積層体55が収容されている。バスバー積
層体55は、バスバー56と絶縁基材57とを交互に積
層することによって構成されている。第1ケース53の
部品装着面には部品装着部58が設けられている。部品
装着部58は、ヒューズ装着部59、リレー装着部60
及び図示しない第1コネクタ装着部からなっている。ヒ
ューズ装着部59には、図示しないヒューズが装着され
るようになっている。リレー装着部60には、図示しな
いリレーが装着されるようになっている。第1コネクタ
装着部には、図示しないコネクタが装着されるようにな
っている。
着部61が突設されている。第2コネクタ装着部61の
内部には、バスバー積層体55から突出した部分を折曲
形成したバスバー56が配置されている。第2コネクタ
装着部61にはコネクタ63が装着されるようになって
いる。このとき、コネクタ63とバスバー積層体55と
の間は、バスバー56によって電気的に接続されてい
る。このコネクタ63にはワイヤハーネス64が接続さ
れている。第2コネクタ装着部61の開口端は、部品装
着部58の開口端と同一の方向を向くようにして配置さ
れている。
車の性能が向上するにつれて、車両内に多くの部品が塔
載されるようになってきた。そのため、車両内に電気接
続箱51を塔載するためのスペースを確保することが非
常に困難になっていた。例えば、電気接続箱51を車両
内に塔載しようとした場合、第2コネクタ装着部61が
第1ケース53側に配置されているために、ワイヤハー
ネス64がボディ71に干渉してしまうことがあった。
そのため、電気接続箱51を搭載するためには、ワイヤ
ハーネス64を無理矢理に曲げなければならなかった。
しかし、ワイヤハーネス64を曲げても電気接続箱51
を車両内に塔載できない場合があった。この場合、電気
接続箱51がバスバー積層体55の積層方向に大きくな
ってしまい、電気接続箱51を車両内に塔載することが
困難になってしまうという問題があった。
のであり、その目的は、バスバー積層体の積層方向にお
ける大きさを抑えることができる電気接続箱を提供する
ことにある。
めに、請求項1に記載の発明では、バスバーと絶縁基材
とを交互に積層することによって構成されるバスバー積
層体を、第1ケースと第2ケースとを嵌合することによ
って構成された箱体に収容し、前記第1ケースの部品装
着面に、ヒューズが装着されるヒューズ装着部、リレー
が装着されるリレー装着部及びコネクタが装着される第
1コネクタ装着部からなる部品装着部を設けるととも
に、前記箱体の側面にワイヤハーネスに接続されるコネ
クタが装着される第2コネクタ装着部を突設し、前記第
2コネクタ装着部の開口端を前記部品装着部の開口端と
同一の方向に向けて配置した電気接続箱において、前記
第2コネクタ装着部に装着される前記コネクタと前記バ
スバー積層体との間をフレキシブルプリント基板によっ
て電気的に接続するとともに、前記第2コネクタ装着部
の開口端を、前記バスバー積層体の前記第1ケース側面
が属する第1仮想面と同じ高さ位置またはそれよりも前
記第2ケース側に配置したことを要旨とする。
載の電気接続箱において、前記第2コネクタ装着部の開
口端を、前記第1仮想面と、前記バスバー積層体の第2
ケース側面が属する第2仮想面との間に配置したことを
要旨とする。
は請求項2に記載の電気接続箱において、前記第2コネ
クタ装着部に装着される前記コネクタの基端面を、前記
ヒューズ装着部、前記リレー装着部及び前記第1コネク
タ装着部のうち最も低い部品装着部の開口端の高さ位置
よりも前記第2ケース側となるように配置したことを要
旨とする。
る。請求項1に記載の発明によると、バスバーの代わり
にフレキシブルプリント基板が使用されるとともに、第
2コネクタ装着部が第1仮想面と同じ高さ位置またはそ
れよりも第2ケース側に配置される。その結果、ワイヤ
ハーネスが配置可能なスペースが大きくなる。よって、
ワイヤハーネスを無理なく曲げることができる。従っ
て、バスバー積層体の積層方向における電気接続箱の大
きさを抑えることができる。また、バスバーよりもフレ
キシブルプリント基板の方が曲げやすくなっている。そ
のため、第2コネクタ装着部の位置を変更しても容易に
対応することができる。
クタ装着部は第1仮想面と第2仮想面との間に配置され
ている。そのため、電気接続箱が第1ケース側だけでな
く第2ケース側に大きくなってしまうのも防止される。
従って、バスバー積層体の積層方向における電気接続箱
の大きさをより確実に抑えることができる。
ーネスを無理なく曲げることができるため、バスバー積
層体の積層方向における電気接続箱の大きさをより確実
に抑えることができる。
に具体化した一実施形態を図1〜図5に基づき詳細に説
明する。
る箱体7は、第2ケースとしてのロアケース3と、第1
ケースとしてのアッパーケース2とを備えている。ロア
ケース3はアッパーケース2に対して嵌合可能に形成さ
れている。アッパーケース2の部品装着面2aには、部
品装着部7aが設けられている。部品装着部7aは、ヒ
ューズ装着部5、リレー装着部6及び第1コネクタ装着
部4aからなっている。ヒューズ装着部5には、図示し
ないヒューズが装着されるようになっている。リレー装
着部6には、図示しないリレーが装着されるようになっ
ている。第1コネクタ装着部4aには、図示しない第1
コネクタが装着されるようになっている。
板14及びバスバー積層体15が収容されている。バス
バー積層体15は、それぞれ所定の形状に形成された導
電性金属板材からなる複数のバスバーと、合成樹脂製の
絶縁基材とを交互に積層させることにより構成されてい
る。バスバー積層体15は、フレキシブルプリント基板
18、ヒューズ回路モジュール12、リレー回路モジュ
ール13及びコネクタ回路モジュール11によって構成
されている。フレキシブルプリント基板18は、所定の
形状で形成された銅箔パターン18aを樹脂シートで被
覆することにより構成されている。このフレキシブルプ
リント基板18は、第1基板18bと第2基板18cと
からなる2層構造をなしている。そして、各基板18
b,18cの所定の銅箔パターン18a同士は、超音波
溶接等によって電気的に接続されている。なお、本実施
形態において、フレキシブルプリント基板18の銅箔パ
ターン18aは、最大で6アンペアの電流を通電可能と
するべく、厚さが約0.1mmに設定されている。
いて後記する第2コネクタ装着部4bと対応する箇所に
は、接続端子部18dが形成されている。図3に示すよ
うに、接続端子部18dは、前記プリント基板14上に
配線された導体パターン(図示略)と接触するように折
り曲げられている。そして、該接続端子部18dとプリ
ント基板14とが接続クリップ20によって挟着保持さ
れている。このため、接続端子部18dとプリント基板
14の導体パターンとが電気的に接続されている。
ヒューズ装着部5に配線されてヒューズ接続回路を構成
するようになっている。ヒューズ回路モジュール12は
2層構造となっている。ヒューズ回路モジュール12
は、導電性金属板材によって形成されるバスバー11a
と合成樹脂製の絶縁基材11bとを交互に積層すること
によって構成されている。図4にも併せ示すように、ヒ
ューズ回路モジュール12の対向する側面には、それぞ
れ下方(ロアケース3側)に突出する複数の突片16b
が形成されている。これら突片16bはバスバー11a
の一部を折曲することによって形成されている。また、
ヒューズ回路モジュール12の上面(アッパーケース2
側の面)には、上方(アッパーケース2側)に突出する
複数のバスバー端子16aが形成されている。これらバ
スバー端子16aはバスバー11aの一部を折曲するこ
とによって形成され、それぞれヒューズ装着部5と対応
する箇所に形成されている。即ち、バスバー端子16a
は、ヒューズ装着部5に配線されて前記ヒューズに接続
されるようになっている。
レー装着部6に配線されてリレー接続回路を構成するよ
うになっている。リレー回路モジュール13は2層構造
となっている。リレー回路モジュール13は、導電性金
属板材によって形成されるバスバー11aと合成樹脂製
の絶縁基材11bとを交互に積層することによって構成
されている。リレー回路モジュール13の上面(アッパ
ーケース2側の面)には、上方(アッパーケース2側)
に突出する複数のバスバー端子17aが形成されてい
る。これらバスバー端子17aはバスバー11aの一部
を折曲することによって形成され、それぞれリレー装着
部6と対応する箇所に形成されている。即ち、バスバー
端子17aは、リレー装着部6に配線されて前記リレー
に接続されるようになっている。また、図3にも併せ示
すように、リレー回路モジュール13の対向する側面に
は、下方に突出する複数の突片17bが形成されてい
る。これら突片17bは、コネクタ回路モジュール11
の下面に形成された各突片15bと対応して形成されて
いる。
ブルプリント基板18及び第1コネクタ装着部4aに配
線されてコネクタ接続回路を構成するようになってい
る。つまり、コネクタ接続回路において、6アンペア以
下の電流が流れる電流経路がフレキシブルプリント基板
18によって構成されている。また、コネクタ接続回路
において、6アンペアを超える電流が流れる電流経路が
コネクタ回路モジュール11によって構成されている。
換言すれば、コネクタ接続回路における小電流領域がフ
レキシブルプリント基板18によって構成されている。
パーケース2よりも一回り小さく形成され、一部分が2
層構造、その他の部分が4層構造となっている。コネク
タ回路モジュール11は、導電性金属板材によって形成
されるバスバー11aと合成樹脂製の絶縁基材11bと
を交互に積層することによって構成されている。図1,
図3において、コネクタ回路モジュール11の上面(ア
ッパーケース2側の面)には、上方(アッパーケース2
側)に突出する複数のバスバー端子15aが形成されて
いる。これらバスバー端子15aはバスバー11aの一
部を折曲することによって形成され、それぞれアッパー
ケース2に形成された所定の第1コネクタ装着部4aと
対応する箇所に形成されている。即ち、バスバー端子1
5aは、第1コネクタ装着部4aに配線されて前記第1
コネクタに接続されるようになっている。また、図3に
も併せ示すように、コネクタ回路モジュール11の一側
面及び下面(ロアケース3側の面)には、下方(ロアケ
ース3側)に突出する複数の突片15bが形成されてい
る。コネクタ回路モジュール11の一側面に形成された
突片15bは、前記ヒューズ回路モジュール12の一側
面に形成された各突片16bと対応して形成されてい
る。さらに、コネクタ回路モジュール11の一つの側面
には、上方(アッパーケース2側)に突出する基板接続
部15cが形成されている。この基板接続部15cは、
バスバー11aの一部が上方(アッパーケース2側)に
折曲されて構成されている。そして、コネクタ回路モジ
ュール11の上面(アッパケース2側の面)には、前記
バスバー端子16a,17aを挿通可能な貫通孔15d
が透設されている。
の側面には、第2コネクタ装着部4bが4箇所に設けら
れている。各第2コネクタ装着部4bは、ヒューズ装着
部5の外周部分に集約した状態で配置されている。具体
的に言うと、2つの第2コネクタ装着部4bは、ヒュー
ズ装着部5の一側部に並設されている。また、図4に示
すように、残り2つの第2コネクタ装着部4bは、ヒュ
ーズ装着部5を介して対向するように配置されている。
第2コネクタ装着部4bの開口端は、ヒューズ装着部
5、リレー装着部6及び第1コネクタ装着部4aの開口
端と同一の方向に向けて配置されている。図3に示すよ
うに、第2コネクタ装着部4bの開口端は、バスバー積
層体15のアッパーケース2側の面が属する第1仮想面
A1と同じ高さ位置に配置されている。それとともに、
第2コネクタ装着部4bの開口端は、バスバー積層体1
5のロアケース3側の面が属する第2仮想面A2よりも
アッパーケース2側に配置されている。また、第2コネ
クタ装着部4bの底部は、複数のリブ3aが設けられた
部分におけるロアケース3の底部と同じ高さ位置に配置
されている。
bには、前記フレキシブルプリント基板18の前記接続
端子部18dが配置されている。接続端子部18dは、
突片15bと突片16bとが接続された部分を回避する
ために断面U字状に曲げられるとともに、第2コネクタ
装着部4b付近ではロアケース3の形状に沿って曲げら
れている。各第2コネクタ装着部4bには、第2コネク
タ8が装着されている。図5(b)に示すように、第2
コネクタ8が装着された状態において、第2コネクタ8
の端子部8bが接続端子部18dに電気的に接続される
ようになっている。第2コネクタ8の基端面8aは、最
も低い部品装着部7aであるヒューズ装着部5の開口端
の高さ位置よりもロアケース3側となるように配置され
ている。第2コネクタ8にはワイヤハーネス9が接続さ
れている。このワイヤハーネス9は、同ワイヤハーネス
9を曲げることにより、箱体7と自動車のボディ31と
の間のスペースに配置されるようになっている。
積層体15における最上層(アッパーケース2側の層)
となるように配置されている。ヒューズ回路モジュール
12及びリレー回路モジュール13は、バスバー積層体
15における中間層(コネクタ回路モジュール11より
もロアケース3側の層)となるように配置されている。
フレキシブルプリント基板18は、バスバー積層体15
における最下層(ヒューズ回路モジュール12及びリレ
ー回路モジュール13よりもロアケース3側の層)とな
るように配置されている。詳しくは、図3に示すよう
に、コネクタ回路モジュール11の下面側(ロアケース
3側の面)において2層構造となっている箇所に、ヒュ
ーズ回路モジュール12及びリレー回路モジュール13
がそれぞれ並んで配置されている。そして、各回路モジ
ュール11〜13の下面側(ロアケース3側の面)にフ
レキシブルプリント基板18が配置されている。つま
り、フレキシブルプリント基板18は、各回路モジュー
ル11〜13においてバスバー端子15a〜17aが形
成されていない面に隣接した状態で配置されている。ま
た、フレキシブルプリント基板18のさらに下層側(ロ
アケース3側の層)には、プリント基板14が配置され
ている。
気接続箱1内に収容された際には、ヒューズ回路モジュ
ール12及びリレー回路モジュール13のバスバー端子
16a,17aがコネクタ回路モジュール11の貫通孔
15dに挿通される。このとき、図3に示すように、各
回路モジュール11〜13の対応する各突片15b〜1
7b同士が接触する。そして、各突片15b〜17b同
士は、超音波溶接等によって溶接される。これにより、
各回路モジュール11〜13同士が電気的に接続され
る。
効果を得ることができる。 (1)バスバー11aの代わりにフレキシブルプリント
基板18が使用されるとともに、第2コネクタ装着部4
bが第1仮想面A1と同じ高さ位置に配置される。その
結果、ワイヤハーネス9が配置可能なスペースが大きく
なる。よって、ワイヤハーネス9を無理なく曲げること
ができる。従って、バスバー積層体15の積層方向にお
ける電気接続箱1の大きさを抑えることができる。ゆえ
に、車両内に電気接続箱1を余裕を持って収容すること
ができる。また、構造的に言って、バスバー11aより
もフレキシブルプリント基板18の方が曲げやすいこと
から、本実施形態によると、第2コネクタ装着部4bの
位置変更に容易に対応することができる。そのため、従
来のバスバー56のように、第2コネクタ装着部4bに
接続されるバスバー56を複雑に折曲形成する必要がな
くなる。よって、これによるコストの上昇を防止するこ
とができる。従って、電気接続箱1を作製するためのコ
ストを低減させることができる。
想面A2よりもアッパーケース2側に配置されている。
そのため、電気接続箱1がアッパーケース2側だけでな
くロアケース3側に大きくなってしまうのも防止され
る。従って、バスバー積層体15の積層方向における電
気接続箱1の大きさをより確実に抑えることができる。
ーズ装着部5の開口端の高さ位置よりもロアケース3側
となるように配置されているため、ワイヤハーネス9を
無理なく曲げることができる。ゆえに、バスバー積層体
15の積層方向における電気接続箱1の大きさをより確
実に抑えることができる。
バスバー積層体15のロアケース3側の面に積層されて
いる。よって、フレキシブルプリント基板18をバスバ
ー積層体15のアッパーケース2側の面に積層する場合
に比べ、電気接続箱1を簡単に作製することができる。
コネクタ8がバスバー積層体15の積層方向に装着され
ている。そのため、第2コネクタ8をバスバー積層体1
5の面方向に装着した場合に比べ、ワイヤハーネス9を
無理なく曲げることができる。
更してもよい。 ・前記実施形態では、第2コネクタ装着部4bの開口端
は、バスバー積層体15のアッパーケース2側の面が属
する第1仮想面A1と同じ高さ位置に配置されていた。
しかし、第2コネクタ装着部4bの開口端を、第1仮想
面A1とバスバー積層体15のロアケース3側面が属す
る第2仮想面A2との間に配置してもよい。このように
構成すれば、ワイヤハーネス9をより簡単に曲げること
ができる。したがって、バスバー積層体15の積層方向
における電気接続箱1の大きさをより確実に抑えること
ができる。
4bの開口端が、第1仮想面A1と同じ高さ位置に配置
されていた。しかし、ワイヤハーネス9を無理なく曲げ
ることができるのであれば、第2コネクタ装着部4bの
開口端を、第1仮想面A1と第2仮想面A2との間に配
置しなくてもよい。
ができるのであれば、第2コネクタ8の基端面8aを、
リレー装着部6及び第1コネクタ装着部4aのうちどち
らか一方の開口端の高さよりも低くなるように配置して
もよい。
ト基板18が、バスバー積層体15のロアケース3側の
面に積層されていた。しかし、フレキシブルプリント基
板18を、バスバー積層体15のアッパーケース2側の
面に積層してもよい。
が上方向、ロアケース3側が下方向として説明している
ものの、電気接続箱1を車両に組み付ける際には、例え
ばアッパーケース2が下方に位置し、ロアケース3が上
方に位置していてもよい。また、アッパーケース2の側
壁及びロアケース3の側壁が上方を向くように、即ち電
気接続箱1を90°回転させた状態で車両に組み付けて
もよい。つまり、電気接続箱1は、各ケース2,3がど
の方向を向くように組み付けられていてもよい。
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に列挙する。 (1)請求項1〜3において、前記フレキシブルプリン
ト基板を、前記バスバー積層体の前記第2ケース側の面
に積層したことを特徴とする電気接続箱。よって、技術
的思想(1)によれば、電気接続箱を簡単に作製するこ
とができる。
おいて、前記第2コネクタ装着部に、前記コネクタを前
記バスバー積層体の積層方向に装着したことを特徴とす
る電気接続箱。よって、技術的思想(2)によれば、ワ
イヤハーネスを無理なく曲げることができる。
することによって構成されるバスバー積層体を、第1ケ
ースと第2ケースとを嵌合することによって構成された
箱体に収容し、前記第1ケースの部品装着面に、ヒュー
ズが装着されるヒューズ装着部、リレーが装着されるリ
レー装着部及びコネクタが装着される第1コネクタ装着
部からなる部品装着部を設けるとともに、前記箱体の側
面にワイヤハーネスに接続されるコネクタが装着される
第2コネクタ装着部を突設し、前記第2コネクタ装着部
の開口端を前記部品装着部の開口端と同一の方向に向け
て配置した電気接続箱の接続構造において、前記第2コ
ネクタ装着部に装着される前記コネクタと前記バスバー
積層体との間をフレキシブルプリント基板によって電気
的に接続するとともに、前記第2コネクタ装着部の開口
端を、前記バスバー積層体の前記第1ケース側面が属す
る第1仮想面と同じ高さ位置またはそれよりも前記第2
ケース側に配置したことを特徴とする電気接続箱の接続
構造。
発明によれば、バスバー積層体の積層方向における電気
接続箱の大きさを抑えることができる。また、第2コネ
クタ装着部の位置の変更に容易に対応することができ
る。
ば、バスバー積層体の積層方向における電気接続箱の大
きさをより確実に抑えることができる。
視図。
は、図5(a)のA−A線における断面図、(c)は、
図5(a)のB−B線における断面図。
ス、2a…部品装着面、3…第2ケースとしてのロアケ
ース、4a…第1コネクタ装着部、4b…第2コネクタ
装着部、5…ヒューズ装着部、6…リレー装着部、7…
箱体、7a…部品装着部、8…コネクタとしての第2コ
ネクタ、8a…基端面、9…ワイヤハーネス、11a…
バスバー、11b…絶縁基材、15…バスバー積層体、
18…フレキシブルプリント基板、A1…第1仮想面、
A2…第2仮想面。
Claims (3)
- 【請求項1】バスバーと絶縁基材とを交互に積層するこ
とによって構成されるバスバー積層体を、第1ケースと
第2ケースとを嵌合することによって構成された箱体に
収容し、前記第1ケースの部品装着面に、ヒューズが装
着されるヒューズ装着部、リレーが装着されるリレー装
着部及びコネクタが装着される第1コネクタ装着部から
なる部品装着部を設けるとともに、前記箱体の側面にワ
イヤハーネスに接続されるコネクタが装着される第2コ
ネクタ装着部を突設し、前記第2コネクタ装着部の開口
端を前記部品装着部の開口端と同一の方向に向けて配置
した電気接続箱において、 前記第2コネクタ装着部に装着される前記コネクタと前
記バスバー積層体との間をフレキシブルプリント基板に
よって電気的に接続するとともに、前記第2コネクタ装
着部の開口端を、前記バスバー積層体の前記第1ケース
側面が属する第1仮想面と同じ高さ位置またはそれより
も前記第2ケース側に配置したことを特徴とする電気接
続箱。 - 【請求項2】前記第2コネクタ装着部の開口端を、前記
第1仮想面と、前記バスバー積層体の第2ケース側面が
属する第2仮想面との間に配置したことを特徴とする請
求項1に記載の電気接続箱。 - 【請求項3】前記第2コネクタ装着部に装着される前記
コネクタの基端面を、前記ヒューズ装着部、前記リレー
装着部及び前記第1コネクタ装着部のうち最も低い部品
装着部の開口端の高さ位置よりも前記第2ケース側とな
るように配置したことを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の電気接続箱。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000260898A JP3680719B2 (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000260898A JP3680719B2 (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 電気接続箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002078145A true JP2002078145A (ja) | 2002-03-15 |
JP3680719B2 JP3680719B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=18748837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
JP (1) | JP3680719B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007252025A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Fujikura Ltd | 電気接続箱 |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000260898A patent/JP3680719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007252025A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Fujikura Ltd | 電気接続箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP3680719B2 (ja) | 2005-08-10 |
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