JP2002078047A - ネットワーク制御システム - Google Patents
ネットワーク制御システムInfo
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- JP2002078047A JP2002078047A JP2000266753A JP2000266753A JP2002078047A JP 2002078047 A JP2002078047 A JP 2002078047A JP 2000266753 A JP2000266753 A JP 2000266753A JP 2000266753 A JP2000266753 A JP 2000266753A JP 2002078047 A JP2002078047 A JP 2002078047A
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- JP
- Japan
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- electronic device
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- network
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D10/00—Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、消費電力及び設置するためのコスト
を抑えた家庭内の電子機器をユーザーの居場所に関わら
ず制御することのできるネットワーク制御システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】通信端末1よりネットワーク2を通じて、
動作させる電子機器及びその制御動作などの機器制御情
報がサーバー3に送信されると、その制御動作を行うた
めの予約時刻になったことをタイマー9で確認し、ネッ
トワーク4,6及びゲートウェイ5を介して、動作させ
る電子機器7がユーザー所望の動作を行うように制御す
る。
を抑えた家庭内の電子機器をユーザーの居場所に関わら
ず制御することのできるネットワーク制御システムを提
供することを目的とする。 【解決手段】通信端末1よりネットワーク2を通じて、
動作させる電子機器及びその制御動作などの機器制御情
報がサーバー3に送信されると、その制御動作を行うた
めの予約時刻になったことをタイマー9で確認し、ネッ
トワーク4,6及びゲートウェイ5を介して、動作させ
る電子機器7がユーザー所望の動作を行うように制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット回
線などの広域ネットワークを用いて、電子機器の制御を
行うネットワーク制御システムに関する。
線などの広域ネットワークを用いて、電子機器の制御を
行うネットワーク制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ビデオ装置やテレビ装置やエアコ
ンなどの電子機器は、これらの機器に設けられている入
力部を直接操作するか、又は、リモートコントローラを
操作することによって、各機器の動作が制御されるもの
が主である。又、ビデオ装置やステレオには、それぞ
れ、予約録画機能や予約録音機能が備えられ、ユーザー
が設定した時刻に録画や録音を自動的に始めることがで
きる。又、エアコンやファンヒーターについても、タイ
マー予約機能が備えられ、ユーザーが設定した時刻に自
動的にON、OFFさせることができる。又、これらの
予約録画機能や予約録音機能やタイマー予約機能につい
ても、各機器の動作の制御と同様、機器に設けられてい
る入力部を直接操作するか、又は、リモートコントロー
ラを操作することによって設定されるものが主である。
ンなどの電子機器は、これらの機器に設けられている入
力部を直接操作するか、又は、リモートコントローラを
操作することによって、各機器の動作が制御されるもの
が主である。又、ビデオ装置やステレオには、それぞ
れ、予約録画機能や予約録音機能が備えられ、ユーザー
が設定した時刻に録画や録音を自動的に始めることがで
きる。又、エアコンやファンヒーターについても、タイ
マー予約機能が備えられ、ユーザーが設定した時刻に自
動的にON、OFFさせることができる。又、これらの
予約録画機能や予約録音機能やタイマー予約機能につい
ても、各機器の動作の制御と同様、機器に設けられてい
る入力部を直接操作するか、又は、リモートコントロー
ラを操作することによって設定されるものが主である。
【0003】一方、インターネットに代表される高域ネ
ットワークの普及によって、家庭や職場などの様々な場
所よりアクセスすることが可能となり、様々な情報を獲
得することができる。このような高域ネットワークを用
いて、屋外から家庭内の電子機器にアクセスして制御す
る技術が、特開平10−155131号公報や特開20
00−59867号公報などで開示されている。
ットワークの普及によって、家庭や職場などの様々な場
所よりアクセスすることが可能となり、様々な情報を獲
得することができる。このような高域ネットワークを用
いて、屋外から家庭内の電子機器にアクセスして制御す
る技術が、特開平10−155131号公報や特開20
00−59867号公報などで開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平10−1551
31号公報で提案されているネットワークサービスシス
テムは、ビデオ装置やステレオの録画予約や録音予約を
行うためのシステムである。この遠隔制御システムによ
ると、録画予約情報や録音予約情報がネットワークを介
してビデオ装置やステレオに通知されるとともに、この
録画予約情報や録音予約情報がビデオ装置やステレオで
保持される。よって、この録画予約情報や録音予約情報
がビデオ装置やステレオで保持された後に、停電などが
あった場合は録画動作や録音動作が実行できない。又、
録画予約情報や録音予約情報を保持するために、ビデオ
装置やステレオは常に電源を入れておく必要があり、録
画予約情報や録音予約情報を保持するための待機時消費
電力が浪費される。
31号公報で提案されているネットワークサービスシス
テムは、ビデオ装置やステレオの録画予約や録音予約を
行うためのシステムである。この遠隔制御システムによ
ると、録画予約情報や録音予約情報がネットワークを介
してビデオ装置やステレオに通知されるとともに、この
録画予約情報や録音予約情報がビデオ装置やステレオで
保持される。よって、この録画予約情報や録音予約情報
がビデオ装置やステレオで保持された後に、停電などが
あった場合は録画動作や録音動作が実行できない。又、
録画予約情報や録音予約情報を保持するために、ビデオ
装置やステレオは常に電源を入れておく必要があり、録
画予約情報や録音予約情報を保持するための待機時消費
電力が浪費される。
【0005】特開2000−59867号公報で提案さ
れている遠隔制御システムは、ビデオ装置の録画予約や
エアコンのタイマー予約などを行う際、家庭に電子メー
ルを送ることで制御を行う。よって、このシステムを構
築するために、メールサーバー、通信装置、制御装置、
記憶装置などを設ける必要があるため、システム導入に
コストがかかる。又、各家庭内に設置されたメールサー
バーは、設定された時間毎にメールを読みにいく必要が
ある。よって、例えば、ユーザーが録画予約した時刻よ
りも後にメールが読み出された場合、録画予約時刻に録
画動作を行うことができない。更に、各電子機器の操作
するためのメールがない場合においても定期的にインタ
ーネットに接続されるため、無駄なインターネット利用
料金を支払う必要がある。
れている遠隔制御システムは、ビデオ装置の録画予約や
エアコンのタイマー予約などを行う際、家庭に電子メー
ルを送ることで制御を行う。よって、このシステムを構
築するために、メールサーバー、通信装置、制御装置、
記憶装置などを設ける必要があるため、システム導入に
コストがかかる。又、各家庭内に設置されたメールサー
バーは、設定された時間毎にメールを読みにいく必要が
ある。よって、例えば、ユーザーが録画予約した時刻よ
りも後にメールが読み出された場合、録画予約時刻に録
画動作を行うことができない。更に、各電子機器の操作
するためのメールがない場合においても定期的にインタ
ーネットに接続されるため、無駄なインターネット利用
料金を支払う必要がある。
【0006】このような問題を鑑みて、本発明は、消費
電力及び設置するためのコストを抑えた家庭内の電子機
器をユーザーの居場所に関わらず制御することのできる
ネットワーク制御システムを提供することを目的とす
る。
電力及び設置するためのコストを抑えた家庭内の電子機
器をユーザーの居場所に関わらず制御することのできる
ネットワーク制御システムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のネットワーク制
御システムによると、広域ネットワークと接続されたサ
ーバーと、該サーバーと広域ネットワークを通じて通信
を行うゲートウェイと、該ゲートウェイとローカルネッ
トワークを通じて接続されるとともに、その動作が制御
される電子機器と、前記サーバーと広域ネットワークを
通じて通信を行うとともに、通信させるゲートウェイ及
び動作させる前記電子機器及び該電子機器の制御動作に
関する機器制御情報を前記サーバーに送信する通信端末
と、を有し、前記通信端末より前記サーバーに前記機器
制御情報が与えられると、前記サーバーが前記機器制御
情報に基づいて、通信を行うゲートウェイを特定すると
ともに、特定したゲートウェイに動作させる前記電子機
器及び該電子機器の制御動作に関する制御情報を送信す
ることによって、前記通信端末によって特定された電子
機器を動作させることを特徴とする。
御システムによると、広域ネットワークと接続されたサ
ーバーと、該サーバーと広域ネットワークを通じて通信
を行うゲートウェイと、該ゲートウェイとローカルネッ
トワークを通じて接続されるとともに、その動作が制御
される電子機器と、前記サーバーと広域ネットワークを
通じて通信を行うとともに、通信させるゲートウェイ及
び動作させる前記電子機器及び該電子機器の制御動作に
関する機器制御情報を前記サーバーに送信する通信端末
と、を有し、前記通信端末より前記サーバーに前記機器
制御情報が与えられると、前記サーバーが前記機器制御
情報に基づいて、通信を行うゲートウェイを特定すると
ともに、特定したゲートウェイに動作させる前記電子機
器及び該電子機器の制御動作に関する制御情報を送信す
ることによって、前記通信端末によって特定された電子
機器を動作させることを特徴とする。
【0008】このようなネットワーク制御システムにお
いて、ユーザーが、通信端末を通じて、ユーザーの家庭
内に設置された電子機器のうち動作させたい電子機器及
びその制御動作を機器制御情報として、サーバーに通知
することができる。そして、機器制御情報を通知された
サーバーは、通信を要求してきた通信端末よりユーザー
を特定し、特定したユーザーの家庭内に設置されたゲー
トウェイに制御情報を送信することによって、ゲートウ
ェイを通じて、ユーザーが所望する電子機器の制御を行
うことができる。
いて、ユーザーが、通信端末を通じて、ユーザーの家庭
内に設置された電子機器のうち動作させたい電子機器及
びその制御動作を機器制御情報として、サーバーに通知
することができる。そして、機器制御情報を通知された
サーバーは、通信を要求してきた通信端末よりユーザー
を特定し、特定したユーザーの家庭内に設置されたゲー
トウェイに制御情報を送信することによって、ゲートウ
ェイを通じて、ユーザーが所望する電子機器の制御を行
うことができる。
【0009】又、前記サーバーが、前記機器制御情報を
記録する機器制御情報保持部と、現在時刻を検知するた
めのタイマーと、を有するとともに、前記機器制御情報
内に、前記電子機器を動作させる時刻が含まれ、前記サ
ーバが、前記タイマーによって、前記機器制御情報保持
部に記録された前記機器制御情報における前記電子機器
を動作させる時刻となったことを検知したとき、前記機
器制御情報より特定される前記ゲートウェイとの通信を
行って、前記機器制御情報より特定される前記電子機器
を動作させるようにしても構わない。このようにするこ
とで、ユーザーが所望する時刻に所望する電子機器を動
作させることが可能となる。
記録する機器制御情報保持部と、現在時刻を検知するた
めのタイマーと、を有するとともに、前記機器制御情報
内に、前記電子機器を動作させる時刻が含まれ、前記サ
ーバが、前記タイマーによって、前記機器制御情報保持
部に記録された前記機器制御情報における前記電子機器
を動作させる時刻となったことを検知したとき、前記機
器制御情報より特定される前記ゲートウェイとの通信を
行って、前記機器制御情報より特定される前記電子機器
を動作させるようにしても構わない。このようにするこ
とで、ユーザーが所望する時刻に所望する電子機器を動
作させることが可能となる。
【0010】又、前記サーバーが、前記電子機器を動作
させるための動作条件を前記広域ネットワークから得る
ことが可能であるとともに、前記動作条件に応じて、前
記機器情報保持部で記録された前記機器制御情報におけ
る前記電子機器を動作させる時刻を変更することが可能
であるようにしても構わない。例えば、ユーザーが動作
させたい電子機器がビデオ装置であるとともに、所望の
番組の録画予約をしたいとき、サーバーが放送局より、
その録画番組の放送時間の変更の情報を獲得して、所望
の録画番組の録画開始時刻及び録画終了時刻を変更させ
ることができる。よって、ユーザーの所望する番組を確
実に録画することができる。
させるための動作条件を前記広域ネットワークから得る
ことが可能であるとともに、前記動作条件に応じて、前
記機器情報保持部で記録された前記機器制御情報におけ
る前記電子機器を動作させる時刻を変更することが可能
であるようにしても構わない。例えば、ユーザーが動作
させたい電子機器がビデオ装置であるとともに、所望の
番組の録画予約をしたいとき、サーバーが放送局より、
その録画番組の放送時間の変更の情報を獲得して、所望
の録画番組の録画開始時刻及び録画終了時刻を変更させ
ることができる。よって、ユーザーの所望する番組を確
実に録画することができる。
【0011】又、前記ゲートウェイが、前記電子機器の
電源のON/OFF制御をすることが可能であるととも
に、前記サーバーが前記電子機器に所望の動作をさせる
ように通知する際、まず、前記電子機器の電源がONと
された後、前記電子機器が前記所望の動作を行うように
制御され、又、前記サーバーが前記電子機器の動作を停
止させるように通知する際、まず、前記電子機器がその
動作を停止された後、前記電子機器の電源がOFFとさ
れるように制御されるようにしても構わない。このよう
にすることで、電子機器が動作するように要求されてい
ないとき、その電源をOFFとすることができるので、
待機消費電力を抑制することができる。
電源のON/OFF制御をすることが可能であるととも
に、前記サーバーが前記電子機器に所望の動作をさせる
ように通知する際、まず、前記電子機器の電源がONと
された後、前記電子機器が前記所望の動作を行うように
制御され、又、前記サーバーが前記電子機器の動作を停
止させるように通知する際、まず、前記電子機器がその
動作を停止された後、前記電子機器の電源がOFFとさ
れるように制御されるようにしても構わない。このよう
にすることで、電子機器が動作するように要求されてい
ないとき、その電源をOFFとすることができるので、
待機消費電力を抑制することができる。
【0012】更に、前記電子機器の動作が前記ゲートウ
ェイを通じて前記サーバーによって制御されるとき、前
記電子機器の動作状態が前記ゲートウェイを通じて前記
サーバーに通知された後、前記サーバーに通知された前
記電子機器の動作状態が前記通信端末に通知されるよう
にしても構わない。このようにすることで、通信端末を
通じて、ユーザーが、所望の電子機器が所望の動作状態
にあるか否かを確認することができる。
ェイを通じて前記サーバーによって制御されるとき、前
記電子機器の動作状態が前記ゲートウェイを通じて前記
サーバーに通知された後、前記サーバーに通知された前
記電子機器の動作状態が前記通信端末に通知されるよう
にしても構わない。このようにすることで、通信端末を
通じて、ユーザーが、所望の電子機器が所望の動作状態
にあるか否かを確認することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下に説明する。
下に説明する。
【0014】<第1の実施形態>本発明の第1の実施形
態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。
態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。
【0015】図1に示すネットワーク制御システムは、
携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、パ
ーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Ass
istants)などの通信端末1と、通信端末1とサーバ3
間のネットワーク2と、サーバー3と、サーバー3とゲ
ートウェイ5間のネットワーク4と、ゲートウェイ5
と、ゲートウェイ5と電子機器7間のネットワーク6
と、ビデオ装置、テレビ装置、ステレオ、エアコンなど
の電子機器7とからなる。
携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、パ
ーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Ass
istants)などの通信端末1と、通信端末1とサーバ3
間のネットワーク2と、サーバー3と、サーバー3とゲ
ートウェイ5間のネットワーク4と、ゲートウェイ5
と、ゲートウェイ5と電子機器7間のネットワーク6
と、ビデオ装置、テレビ装置、ステレオ、エアコンなど
の電子機器7とからなる。
【0016】このネットワーク制御システムにおいて、
ネットワーク2,4は、移動体通信網、公衆電話網、I
SDN(Integrated Services Digital Network)回線
網、衛星通信回線網、CATV(Community Antenna Te
levision)網、xDSL(xDigital Subscriber line)
網、WLL(Wireless Local Loop)網、HDR(High
Data Rate)網、或いは、これらの回線を利用したイン
ターネットネットワークなどの広域ネットワークが挙げ
られる。又、ネットワーク6は、電力線搬送、電話線搬
送、IEEE1394、イーサネット(登録商標)など
の有線通信や、赤外線や電波による無線通信などのロー
カルネットワークが挙げられる。
ネットワーク2,4は、移動体通信網、公衆電話網、I
SDN(Integrated Services Digital Network)回線
網、衛星通信回線網、CATV(Community Antenna Te
levision)網、xDSL(xDigital Subscriber line)
網、WLL(Wireless Local Loop)網、HDR(High
Data Rate)網、或いは、これらの回線を利用したイン
ターネットネットワークなどの広域ネットワークが挙げ
られる。又、ネットワーク6は、電力線搬送、電話線搬
送、IEEE1394、イーサネット(登録商標)など
の有線通信や、赤外線や電波による無線通信などのロー
カルネットワークが挙げられる。
【0017】このように構築されるネットワーク制御シ
ステムにおいて、ユーザーが外部より家庭内に設置され
る電子機器7を制御するときの各ブロックの動作につい
て説明する。まず、ユーザーは、通信端末1を用いて、
ネットワーク2を介してサーバ3にアクセスして、制御
させる電子機器及び制御動作について通知する。このア
クセス方法は、例えば、通信端末1にインストールされ
たブラウザを用いてサーバー3上にあるホームページに
アクセスするようにしても構わないし、電子メールを用
いてサーバー3にアクセスするようにしても構わない。
ステムにおいて、ユーザーが外部より家庭内に設置され
る電子機器7を制御するときの各ブロックの動作につい
て説明する。まず、ユーザーは、通信端末1を用いて、
ネットワーク2を介してサーバ3にアクセスして、制御
させる電子機器及び制御動作について通知する。このア
クセス方法は、例えば、通信端末1にインストールされ
たブラウザを用いてサーバー3上にあるホームページに
アクセスするようにしても構わないし、電子メールを用
いてサーバー3にアクセスするようにしても構わない。
【0018】このようにサーバー3にアクセスしたと
き、サーバー3上にあるホームページにアクセスする場
合、例えば、ユーザーの登録番号と暗証番号を入力する
ことによって認証を行った後、制御させる電子機器及び
制御動作を選択させるようにしても構わない。即ち、ユ
ーザーが、このネットワーク制御システムに加入する
際、予め、サーバー3に登録番号と暗証番号の設定を行
うとともに、電子機器の種類及びその型式などの登録を
行う。
き、サーバー3上にあるホームページにアクセスする場
合、例えば、ユーザーの登録番号と暗証番号を入力する
ことによって認証を行った後、制御させる電子機器及び
制御動作を選択させるようにしても構わない。即ち、ユ
ーザーが、このネットワーク制御システムに加入する
際、予め、サーバー3に登録番号と暗証番号の設定を行
うとともに、電子機器の種類及びその型式などの登録を
行う。
【0019】そして、例えば、サーバー3への登録後、
サーバー3にアクセスした際、そのトップページにおい
てシステムを利用するためのページを選択し、この選択
されたページにおいて登録番号と暗証番号を入力して認
証を行うようにする。このとき、認証された場合、次の
ページに移って、予め登録された電子機器の種類と型式
より、制御させる電子機器及びその制御動作の一覧が表
示され、この一覧よりユーザーが選択できるようにして
も構わない。又、トップページにおいて、ユーザーの新
規登録を行うためのページや新たに制御させるための電
子機器を追加登録させるためのページが選択されるよう
にしても構わない。
サーバー3にアクセスした際、そのトップページにおい
てシステムを利用するためのページを選択し、この選択
されたページにおいて登録番号と暗証番号を入力して認
証を行うようにする。このとき、認証された場合、次の
ページに移って、予め登録された電子機器の種類と型式
より、制御させる電子機器及びその制御動作の一覧が表
示され、この一覧よりユーザーが選択できるようにして
も構わない。又、トップページにおいて、ユーザーの新
規登録を行うためのページや新たに制御させるための電
子機器を追加登録させるためのページが選択されるよう
にしても構わない。
【0020】又、電子メールでサーバ3にアクセスした
場合、サーバー3に送信するメールに、例えば、ユーザ
ーの暗証番号と、制御させる電子機器及びその制御動作
を記述するようにしても構わない。このとき、サーバー
3がメールを受信すると、まず、ユーザーのアドレス番
号と暗証番号より認証動作を行い、認証されたときは、
メール内の内容を確認し、制御させる電子機器及びその
制御動作を認知し、認知されたことを示すメッセージが
記述されたメールをユーザーの通信端末1に返信するよ
うにしても構わない。又、認証されなかったときは、認
証されていないことを示すメッセージが記述されたメー
ルをユーザーの通信端末1に返信するようにしても構わ
ない。
場合、サーバー3に送信するメールに、例えば、ユーザ
ーの暗証番号と、制御させる電子機器及びその制御動作
を記述するようにしても構わない。このとき、サーバー
3がメールを受信すると、まず、ユーザーのアドレス番
号と暗証番号より認証動作を行い、認証されたときは、
メール内の内容を確認し、制御させる電子機器及びその
制御動作を認知し、認知されたことを示すメッセージが
記述されたメールをユーザーの通信端末1に返信するよ
うにしても構わない。又、認証されなかったときは、認
証されていないことを示すメッセージが記述されたメー
ルをユーザーの通信端末1に返信するようにしても構わ
ない。
【0021】更に、サーバー3に制御させる電子機器及
びその制御動作を通知させる際、その制御動作ととも
に、電子機器の動作開始時刻や動作終了時刻を通知する
ようにしても構わない。又、このとき、動作開始時刻が
入力されなかった場合、サーバー3に通知させた時点で
制御動作を行うものとサーバー3が認知するようにして
も構わない。尚、以下、サーバー3に対して、電子機器
の動作開始時刻や動作終了時刻をも通知されるものとし
て説明する。
びその制御動作を通知させる際、その制御動作ととも
に、電子機器の動作開始時刻や動作終了時刻を通知する
ようにしても構わない。又、このとき、動作開始時刻が
入力されなかった場合、サーバー3に通知させた時点で
制御動作を行うものとサーバー3が認知するようにして
も構わない。尚、以下、サーバー3に対して、電子機器
の動作開始時刻や動作終了時刻をも通知されるものとし
て説明する。
【0022】このようにしてサーバー3が、通信端末1
よりネットワーク2を介して、制御させる電子機器及び
その制御動作が通知されて、認知すると、まず、サーバ
ー3に設けられた機器制御情報保持部8に、認知したユ
ーザー名、制御させる電子機器、制御動作、動作開始時
刻及び動作終了時刻を記録する。そして、サーバー3
は、内蔵されたタイマー9より動作開始時刻であること
を確認すると、機器制御情報保持部8にこの動作開始時
刻とともに記録されているユーザー名より、アクセス先
を認知し、ネットワーク4を介して、ユーザーの家庭内
に設置されたゲートウェイ5にアクセスした後、制御さ
せる電子機器及びその制御動作をゲートウェイ5に通知
する。
よりネットワーク2を介して、制御させる電子機器及び
その制御動作が通知されて、認知すると、まず、サーバ
ー3に設けられた機器制御情報保持部8に、認知したユ
ーザー名、制御させる電子機器、制御動作、動作開始時
刻及び動作終了時刻を記録する。そして、サーバー3
は、内蔵されたタイマー9より動作開始時刻であること
を確認すると、機器制御情報保持部8にこの動作開始時
刻とともに記録されているユーザー名より、アクセス先
を認知し、ネットワーク4を介して、ユーザーの家庭内
に設置されたゲートウェイ5にアクセスした後、制御さ
せる電子機器及びその制御動作をゲートウェイ5に通知
する。
【0023】ゲートウェイ5は、サーバー3から制御さ
せる電子機器及びその制御動作が通知されると、ゲート
ウェイ5とネットワーク6で接続された電子機器7よ
り、通知された電子機器を選択するとともに、通知され
た制御動作を行うように、選択した電子機器7を制御す
る。そして、このようにしてゲートウェイ5に制御され
る電子機器7は、ネットワーク6を介して、その動作状
態をゲートウェイ5に通知する。更に、ゲートウェイ5
は、ネットワーク4を介して、電子機器7の動作状態を
サーバー3に通知する。
せる電子機器及びその制御動作が通知されると、ゲート
ウェイ5とネットワーク6で接続された電子機器7よ
り、通知された電子機器を選択するとともに、通知され
た制御動作を行うように、選択した電子機器7を制御す
る。そして、このようにしてゲートウェイ5に制御され
る電子機器7は、ネットワーク6を介して、その動作状
態をゲートウェイ5に通知する。更に、ゲートウェイ5
は、ネットワーク4を介して、電子機器7の動作状態を
サーバー3に通知する。
【0024】サーバー3は、電子機器7の動作状態が通
知されると、この電子機器7の動作状態を、ネットワー
ク2を介して、通信端末1に送信することで、ユーザー
に対して、制御動作結果を通知することができる。よっ
て、ユーザーは、通知した制御が正しく実行されたか否
かを認識することができる。このとき、通知した制御が
正しく実行されなかったとき、再度、制御させる電子機
器及びその制御動作の設定をユーザーに促すようにして
も構わないし、設定された制御を再度行うか否かをユー
ザーに訊くようにしても構わない。又、設定された制御
を行うように、複数回、サーバーがゲートウェイ5との
通信を行った後に、通知した制御が正しく実行されなか
ったとき、再度、制御させる電子機器及びその制御動作
の設定をユーザーに促すようにしても構わない。
知されると、この電子機器7の動作状態を、ネットワー
ク2を介して、通信端末1に送信することで、ユーザー
に対して、制御動作結果を通知することができる。よっ
て、ユーザーは、通知した制御が正しく実行されたか否
かを認識することができる。このとき、通知した制御が
正しく実行されなかったとき、再度、制御させる電子機
器及びその制御動作の設定をユーザーに促すようにして
も構わないし、設定された制御を再度行うか否かをユー
ザーに訊くようにしても構わない。又、設定された制御
を行うように、複数回、サーバーがゲートウェイ5との
通信を行った後に、通知した制御が正しく実行されなか
ったとき、再度、制御させる電子機器及びその制御動作
の設定をユーザーに促すようにしても構わない。
【0025】上記のようにして、ゲートウェイ5に制御
させる電子機器及びその制御動作が通知されて、電子機
器7が正しく制御動作を行い、その動作状態が通信端末
1に通知された後、サーバー3が、タイマー9より動作
終了時刻であることを確認すると、機器制御情報保持部
8にこの動作終了時刻とともに記録されているユーザー
名より、アクセス先を認知し、ネットワーク4を介し
て、ユーザーの家庭内に設置されたゲートウェイ5にア
クセスする。そして、動作を終了させる電子機器をゲー
トウェイ5に通知する。
させる電子機器及びその制御動作が通知されて、電子機
器7が正しく制御動作を行い、その動作状態が通信端末
1に通知された後、サーバー3が、タイマー9より動作
終了時刻であることを確認すると、機器制御情報保持部
8にこの動作終了時刻とともに記録されているユーザー
名より、アクセス先を認知し、ネットワーク4を介し
て、ユーザーの家庭内に設置されたゲートウェイ5にア
クセスする。そして、動作を終了させる電子機器をゲー
トウェイ5に通知する。
【0026】ゲートウェイ5は、サーバー3から動作を
終了させる電子機器が通知されると、ゲートウェイ5と
ネットワーク6で接続された電子機器7より、通知され
た電子機器を選択するとともに、動作を終了するよう
に、選択した電子機器7を制御する。そして、このよう
にしてゲートウェイ5に制御される電子機器7は、ネッ
トワーク6を介して、その動作状態をゲートウェイ5に
通知する。更に、ゲートウェイ5は、ネットワーク4を
介して、電子機器7の動作状態をサーバー3に通知す
る。サーバー3は、電子機器7の動作状態が通知される
と、この電子機器7の動作状態を、ネットワーク2を介
して、通信端末1に送信することで、ユーザーに対し
て、制御動作結果を通知することができる。よって、ユ
ーザーは、電子機器7が終了時刻に動作を終了したかか
否かを認識することができる。
終了させる電子機器が通知されると、ゲートウェイ5と
ネットワーク6で接続された電子機器7より、通知され
た電子機器を選択するとともに、動作を終了するよう
に、選択した電子機器7を制御する。そして、このよう
にしてゲートウェイ5に制御される電子機器7は、ネッ
トワーク6を介して、その動作状態をゲートウェイ5に
通知する。更に、ゲートウェイ5は、ネットワーク4を
介して、電子機器7の動作状態をサーバー3に通知す
る。サーバー3は、電子機器7の動作状態が通知される
と、この電子機器7の動作状態を、ネットワーク2を介
して、通信端末1に送信することで、ユーザーに対し
て、制御動作結果を通知することができる。よって、ユ
ーザーは、電子機器7が終了時刻に動作を終了したかか
否かを認識することができる。
【0027】尚、上記では、動作開始時刻及び動作終了
時刻がサーバー3に通知された場合の各ブロックの動作
を示したが、例えば、エアコンや洗濯機などの電子機器
をユーザー所望の動作状態で動作させるのみであるとき
で、制御される電子機器及びその制御動作とともに動作
開始時刻のみが通知された場合、サーバー3において動
作開始時刻がタイマ9で確認され、ゲートウェイ5に通
知されてユーザー所望の動作状態で動作するよう制御さ
れる。
時刻がサーバー3に通知された場合の各ブロックの動作
を示したが、例えば、エアコンや洗濯機などの電子機器
をユーザー所望の動作状態で動作させるのみであるとき
で、制御される電子機器及びその制御動作とともに動作
開始時刻のみが通知された場合、サーバー3において動
作開始時刻がタイマ9で確認され、ゲートウェイ5に通
知されてユーザー所望の動作状態で動作するよう制御さ
れる。
【0028】又、通信端末1より通知した時点で動作を
行うように、制御される電子機器及びその制御動作(こ
の制御動作にはON/OFF動作も含まれる)のみが通
知された場合、タイムラグがないように、直ちに、ゲー
トウェイ5に通知されて電子機器7の制御が行われる。
更に、制御される電子機器及びその制御動作とともに動
作終了時刻のみが通知された場合、サーバー3において
動作終了時刻がタイマ9で確認され、ゲートウェイ5に
通知されて現在の動作を停止するように制御される。
行うように、制御される電子機器及びその制御動作(こ
の制御動作にはON/OFF動作も含まれる)のみが通
知された場合、タイムラグがないように、直ちに、ゲー
トウェイ5に通知されて電子機器7の制御が行われる。
更に、制御される電子機器及びその制御動作とともに動
作終了時刻のみが通知された場合、サーバー3において
動作終了時刻がタイマ9で確認され、ゲートウェイ5に
通知されて現在の動作を停止するように制御される。
【0029】以下に、図2及び図3のフローチャートを
用いて、本実施形態のネットワーク制御システムにおい
て、家庭内のビデオ装置の録画予約をする場合を代表し
て、各ブロックの動作について説明する。図2は、通信
端末1からの通信に対するサーバー3の動作を示すフロ
ーチャートである。図3は、ゲートウェイ5への通信に
対するサーバー3の動作を示すフローチャートである。
用いて、本実施形態のネットワーク制御システムにおい
て、家庭内のビデオ装置の録画予約をする場合を代表し
て、各ブロックの動作について説明する。図2は、通信
端末1からの通信に対するサーバー3の動作を示すフロ
ーチャートである。図3は、ゲートウェイ5への通信に
対するサーバー3の動作を示すフローチャートである。
【0030】サーバー3は、図2のフローチャートのよ
うに、まず、通信端末1からの信号が受信されたか否か
が判断される(STEP1)。そして、通信端末1よ
り、上述したように、制御される電子機器7及びその制
御動作などの機器制御情報が送信されてサーバー3で受
信されたとき(Yes)、サーバー3は、この機器制御
情報を機器制御情報保持部8に記録する(STEP
2)。
うに、まず、通信端末1からの信号が受信されたか否か
が判断される(STEP1)。そして、通信端末1よ
り、上述したように、制御される電子機器7及びその制
御動作などの機器制御情報が送信されてサーバー3で受
信されたとき(Yes)、サーバー3は、この機器制御
情報を機器制御情報保持部8に記録する(STEP
2)。
【0031】そして、機器制御情報保持部8への記録終
了後、再び、STEP1に移行して、上述した動作を繰
り返す。逆に、この機器制御情報が受信されていないと
き(No)、再び、STEP1に移行して、通信端末1
からの信号が受信されたか否かが判断される。このよう
に、サーバー3は、常に、通信端末1からの送信信号に
対して待機状態にある。この図2のようなフローチャー
トで表される動作が繰り返されることによって、機器制
御情報保持部8には、受信した機器制御情報が次々と記
録される。
了後、再び、STEP1に移行して、上述した動作を繰
り返す。逆に、この機器制御情報が受信されていないと
き(No)、再び、STEP1に移行して、通信端末1
からの信号が受信されたか否かが判断される。このよう
に、サーバー3は、常に、通信端末1からの送信信号に
対して待機状態にある。この図2のようなフローチャー
トで表される動作が繰り返されることによって、機器制
御情報保持部8には、受信した機器制御情報が次々と記
録される。
【0032】今、家庭内のビデオ装置の録画予約を行う
例に基づいて説明しているため、通信端末装置1より、
制御される電子機器7がビデオ装置であること、録画動
作、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録
画するための再生速度などが、機器制御情報として送信
される。この機器制御情報をサーバー3が受信すると
(STEP1)、ユーザー名とともに、受信した機器制
御情報を機器制御情報保持部8に記録する(STEP
2)。
例に基づいて説明しているため、通信端末装置1より、
制御される電子機器7がビデオ装置であること、録画動
作、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録
画するための再生速度などが、機器制御情報として送信
される。この機器制御情報をサーバー3が受信すると
(STEP1)、ユーザー名とともに、受信した機器制
御情報を機器制御情報保持部8に記録する(STEP
2)。
【0033】サーバー3において、上述した図2のフロ
ーチャートの動作と平行して、図3のフローチャートで
表される動作もともに行われる。以下に、図3のフロー
チャートにおけるサーバー3の動作の説明を行う。ま
ず、機器制御情報保持部8に機器制御情報が記録されて
いるか否かが判別される(STEP11)。機器制御情
報が記録されているとき(Yes)、いずれかの機器制
御情報内の動作開始時刻がタイマー9による現在時刻と
一致するか否かが判断される(STEP12)。逆に、
機器制御情報が記録されていないとき(No)、再び、
STEP11に移行して、機器制御情報保持部8に機器
制御情報が記録されているか否かが判別される。
ーチャートの動作と平行して、図3のフローチャートで
表される動作もともに行われる。以下に、図3のフロー
チャートにおけるサーバー3の動作の説明を行う。ま
ず、機器制御情報保持部8に機器制御情報が記録されて
いるか否かが判別される(STEP11)。機器制御情
報が記録されているとき(Yes)、いずれかの機器制
御情報内の動作開始時刻がタイマー9による現在時刻と
一致するか否かが判断される(STEP12)。逆に、
機器制御情報が記録されていないとき(No)、再び、
STEP11に移行して、機器制御情報保持部8に機器
制御情報が記録されているか否かが判別される。
【0034】STEP12において、現在時刻が記録さ
れているいずれの機器制御情報内の動作開始時刻と一致
しないとき(No)、いずれかの機器制御情報内の動作
終了時刻がタイマー9による現在時刻と一致するか否か
が判断される(STEP13)。そして、STEP13
において、現在時刻が記録されているいずれの機器制御
情報内の動作終了時刻と一致しないとき(No)、再
び、STEP12に移行して、STEP12以降の動作
を行う。
れているいずれの機器制御情報内の動作開始時刻と一致
しないとき(No)、いずれかの機器制御情報内の動作
終了時刻がタイマー9による現在時刻と一致するか否か
が判断される(STEP13)。そして、STEP13
において、現在時刻が記録されているいずれの機器制御
情報内の動作終了時刻と一致しないとき(No)、再
び、STEP12に移行して、STEP12以降の動作
を行う。
【0035】STEP12又はSTEP13において、
動作開始時刻又は動作終了時刻が現在時刻と一致したと
き、その一致した動作開始時刻又は動作終了時刻ととも
に機器制御情報保持部8に記録されたユーザー名が読み
出され、送信先のユーザーの家庭内に設置されたゲート
ウェイ5が認識される(STEP14)。そして、認識
された送信先のゲートウェイ5に、STEP12又はS
TEP13で現在時刻と一致した動作開始時刻又は動作
終了時刻とともに機器制御情報保持部8に記録された電
子機器7及びその制御動作を通知する(STEP1
5)。
動作開始時刻又は動作終了時刻が現在時刻と一致したと
き、その一致した動作開始時刻又は動作終了時刻ととも
に機器制御情報保持部8に記録されたユーザー名が読み
出され、送信先のユーザーの家庭内に設置されたゲート
ウェイ5が認識される(STEP14)。そして、認識
された送信先のゲートウェイ5に、STEP12又はS
TEP13で現在時刻と一致した動作開始時刻又は動作
終了時刻とともに機器制御情報保持部8に記録された電
子機器7及びその制御動作を通知する(STEP1
5)。
【0036】そして、ゲートウェイ5でサーバー3より
通知された電子機器7の制御を行われると、電子機器7
より送出される現在の動作状態がゲートウェイ5を介し
て、サーバー3に送信される。ゲートウェイ5から送信
される電子機器7の動作状態をサーバー3が受信すると
(STEP16)、この受信した電子機器7の動作状態
を、サーバー3に送信を行ったゲートウェイ5のユーザ
ーと一致するユーザーの通信端末1に送信して、ユーザ
ーに通知する(STEP17)。その後、再び、STE
P11に移行して、STEP11以降の動作を繰り返
す。
通知された電子機器7の制御を行われると、電子機器7
より送出される現在の動作状態がゲートウェイ5を介し
て、サーバー3に送信される。ゲートウェイ5から送信
される電子機器7の動作状態をサーバー3が受信すると
(STEP16)、この受信した電子機器7の動作状態
を、サーバー3に送信を行ったゲートウェイ5のユーザ
ーと一致するユーザーの通信端末1に送信して、ユーザ
ーに通知する(STEP17)。その後、再び、STE
P11に移行して、STEP11以降の動作を繰り返
す。
【0037】今、家庭内のビデオ装置の録画予約を行う
例に基づいて説明しているため、通信端末装置1より、
制御される電子機器7がビデオ装置であること、録画動
作、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録
画するための再生速度などが、機器制御情報として、機
器制御情報保持部8に記録されている。よって、まず、
STEP11で機器制御情報が記録されていることが認
識されて、STEP12に移行する。
例に基づいて説明しているため、通信端末装置1より、
制御される電子機器7がビデオ装置であること、録画動
作、録画開始時刻、録画終了時刻、録画チャンネル、録
画するための再生速度などが、機器制御情報として、機
器制御情報保持部8に記録されている。よって、まず、
STEP11で機器制御情報が記録されていることが認
識されて、STEP12に移行する。
【0038】そして、まず、機器制御情報保持部8に記
録されている録画開始時刻がタイマー9による現在時刻
と一致すると(Yes)、ビデオ装置の録画動作制御を
通知するため、同様に記録されているユーザー名より、
送信先のゲートウェイ5を認識する(STEP14)。
そして、認識したゲートウェイ5に対して、ビデオ装置
の録画動作制御を行うように通知を行う(STEP1
5)。このとき、録画するための再生速度もともに送信
され、例えば、3倍速で録画動作を行うようにビデオ装
置を制御するように、ゲートウェイ5に通知する。
録されている録画開始時刻がタイマー9による現在時刻
と一致すると(Yes)、ビデオ装置の録画動作制御を
通知するため、同様に記録されているユーザー名より、
送信先のゲートウェイ5を認識する(STEP14)。
そして、認識したゲートウェイ5に対して、ビデオ装置
の録画動作制御を行うように通知を行う(STEP1
5)。このとき、録画するための再生速度もともに送信
され、例えば、3倍速で録画動作を行うようにビデオ装
置を制御するように、ゲートウェイ5に通知する。
【0039】ゲートウェイ5では、このようにビデオ装
置の録画動作制御を行うように通知されると、ビデオ装
置の録画動作制御を行い、ビデオ装置から、録画動作状
態であることを示す結果情報が通知される。そして、更
に、ゲートウェイ5より、ビデオ装置から通知された結
果情報がネットワーク4を介して送信され、この結果情
報をサーバー3が受信する(STEP16)。サーバー
3が受信した結果情報は、更に、ネットワーク2を介し
て、通信端末1に送信され(STEP17)、ユーザー
が正しくビデオ装置が録画動作していることを確認する
ことができる。
置の録画動作制御を行うように通知されると、ビデオ装
置の録画動作制御を行い、ビデオ装置から、録画動作状
態であることを示す結果情報が通知される。そして、更
に、ゲートウェイ5より、ビデオ装置から通知された結
果情報がネットワーク4を介して送信され、この結果情
報をサーバー3が受信する(STEP16)。サーバー
3が受信した結果情報は、更に、ネットワーク2を介し
て、通信端末1に送信され(STEP17)、ユーザー
が正しくビデオ装置が録画動作していることを確認する
ことができる。
【0040】このようにビデオ装置の録画動作が開始し
た後、STEP13において、機器制御情報保持部8に
記録されている録画終了時刻がタイマー9による現在時
刻と一致すると(Yes)、ビデオ装置の録画停止制御
を通知するため、同様に記録されているユーザー名よ
り、送信先のゲートウェイ5を認識する(STEP1
4)。そして、認識したゲートウェイ5に対して、ビデ
オ装置の録画停止制御を行うように通知を行う(STE
P15)。
た後、STEP13において、機器制御情報保持部8に
記録されている録画終了時刻がタイマー9による現在時
刻と一致すると(Yes)、ビデオ装置の録画停止制御
を通知するため、同様に記録されているユーザー名よ
り、送信先のゲートウェイ5を認識する(STEP1
4)。そして、認識したゲートウェイ5に対して、ビデ
オ装置の録画停止制御を行うように通知を行う(STE
P15)。
【0041】ゲートウェイ5では、このようにビデオ装
置の録画停止制御を行うように通知されると、ビデオ装
置の録画停止制御を行い、ビデオ装置から、停止状態で
あることを示す結果情報が通知される。そして、更に、
ゲートウェイ5より、ビデオ装置から通知された結果情
報がネットワーク4を介して送信され、この結果情報を
サーバー3が受信する(STEP16)。サーバー3が
受信した結果情報は、更に、ネットワーク2を介して、
通信端末1に送信され(STEP17)、ユーザーが正
しくビデオ装置が録画停止していることを確認すること
ができる。
置の録画停止制御を行うように通知されると、ビデオ装
置の録画停止制御を行い、ビデオ装置から、停止状態で
あることを示す結果情報が通知される。そして、更に、
ゲートウェイ5より、ビデオ装置から通知された結果情
報がネットワーク4を介して送信され、この結果情報を
サーバー3が受信する(STEP16)。サーバー3が
受信した結果情報は、更に、ネットワーク2を介して、
通信端末1に送信され(STEP17)、ユーザーが正
しくビデオ装置が録画停止していることを確認すること
ができる。
【0042】尚、このようにネットワーク制御システム
内の各ブロックが動作する場合において、例えば、ビデ
オ装置に関する機器制御情報を入力する際、日時や時間
といった情報によらず、サーバー3側から提供する番組
表から番組のタイトルなどを選択することによって、そ
の録画チャンネル、録画開始時刻、及び録画終了時刻
を、機器制御情報として通知されるようにしても構わな
い。
内の各ブロックが動作する場合において、例えば、ビデ
オ装置に関する機器制御情報を入力する際、日時や時間
といった情報によらず、サーバー3側から提供する番組
表から番組のタイトルなどを選択することによって、そ
の録画チャンネル、録画開始時刻、及び録画終了時刻
を、機器制御情報として通知されるようにしても構わな
い。
【0043】又、STEP17で録画開始の通知を通信
端末1に行う際、ビデオ装置にセットされたビデオテー
プやハードディスクなどの記録メディアの残量から、記
録メディアへの録画可能時間や終了時間の通知を行って
も良い。更に、例えば、録画可能時間が短く、ユーザー
が標準の再生速度で録画を希望した場合に、記録メディ
アへの録画可能時間の通知とともに、3倍速の再生速度
で録画を行うように再生速度の自動変換を行うようにし
ても構わない。又、このとき、再生速度の自動変換でな
く、ユーザーに通知した後、ユーザーが通信端末1を用
いて適宜設定変更ができるようにしても構わない。
端末1に行う際、ビデオ装置にセットされたビデオテー
プやハードディスクなどの記録メディアの残量から、記
録メディアへの録画可能時間や終了時間の通知を行って
も良い。更に、例えば、録画可能時間が短く、ユーザー
が標準の再生速度で録画を希望した場合に、記録メディ
アへの録画可能時間の通知とともに、3倍速の再生速度
で録画を行うように再生速度の自動変換を行うようにし
ても構わない。又、このとき、再生速度の自動変換でな
く、ユーザーに通知した後、ユーザーが通信端末1を用
いて適宜設定変更ができるようにしても構わない。
【0044】本実施形態のネットワーク制御システムに
よると、電子機器制御情報の保持や電子機器制御設定時
刻になったときの制御信号の通知などが、サーバー3で
行われるため、各家庭には、制御対象の電子機器7以外
に、ゲートウェイ5を設置するだけでよい。よって、低
コストで本実施形態のネットワーク制御システムを構築
することが可能である。又、新たな電子機器7を追加す
る場合でも、家庭内ではゲートウェイ5と新たに設置す
る電子機器7を接続し、又、サーバー3に設置した新た
な電子機器7に関する情報の登録を行うだけでよいの
で、本実施形態のネットワーク制御システムへの追加投
資がきわめて少なくてすむ。
よると、電子機器制御情報の保持や電子機器制御設定時
刻になったときの制御信号の通知などが、サーバー3で
行われるため、各家庭には、制御対象の電子機器7以外
に、ゲートウェイ5を設置するだけでよい。よって、低
コストで本実施形態のネットワーク制御システムを構築
することが可能である。又、新たな電子機器7を追加す
る場合でも、家庭内ではゲートウェイ5と新たに設置す
る電子機器7を接続し、又、サーバー3に設置した新た
な電子機器7に関する情報の登録を行うだけでよいの
で、本実施形態のネットワーク制御システムへの追加投
資がきわめて少なくてすむ。
【0045】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態について、図面を参照して説明する。図4は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。尚、図1のネットワーク制御システム
におけるブロックと同一の目的で使用するブロックにつ
いては、同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
態について、図面を参照して説明する。図4は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。尚、図1のネットワーク制御システム
におけるブロックと同一の目的で使用するブロックにつ
いては、同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
【0046】図4に示すネットワーク制御システムは、
第1の実施形態(図1)のネットワーク制御システム
に、ゲートウェイ5と電子機器7との間に接続された電
子機器7の主電源の制御を行うためのネットワーク21
が新たに設けられている。即ち、電子機器7の主電源の
ON/OFF制御がゲートウェイ5によって行われる。
このネットワーク21は、ゲートウェイ5に電子機器7
のコンセントプラグを直接差し込むことで構築されるも
のでも良い。又、ネットワーク6とネットワーク21と
を2種類の異なるネットワークで構成するようにしても
構わないし、いずれも電力線搬送を用いて構成しても構
わない。
第1の実施形態(図1)のネットワーク制御システム
に、ゲートウェイ5と電子機器7との間に接続された電
子機器7の主電源の制御を行うためのネットワーク21
が新たに設けられている。即ち、電子機器7の主電源の
ON/OFF制御がゲートウェイ5によって行われる。
このネットワーク21は、ゲートウェイ5に電子機器7
のコンセントプラグを直接差し込むことで構築されるも
のでも良い。又、ネットワーク6とネットワーク21と
を2種類の異なるネットワークで構成するようにしても
構わないし、いずれも電力線搬送を用いて構成しても構
わない。
【0047】このように構成することで、電子機器7の
電源を通常OFFとすることができる。即ち、第1の実
施形態のように、サーバー3がタイマー9より現在時刻
が機器制御情報保持部8で記録された動作開始時刻であ
ることを認識して、制御させる電子機器とその制御動作
をゲートウェイ5に通知する際、まず、ゲートウェイ5
に、制御させる電子機器の電源をONすることを通知す
る。よって、まず、ゲートウェイ5は、ネットワーク2
1を介して、制御させる電子機器7の電源をONにす
る。
電源を通常OFFとすることができる。即ち、第1の実
施形態のように、サーバー3がタイマー9より現在時刻
が機器制御情報保持部8で記録された動作開始時刻であ
ることを認識して、制御させる電子機器とその制御動作
をゲートウェイ5に通知する際、まず、ゲートウェイ5
に、制御させる電子機器の電源をONすることを通知す
る。よって、まず、ゲートウェイ5は、ネットワーク2
1を介して、制御させる電子機器7の電源をONにす
る。
【0048】次に、サーバー3は、ゲートウェイ5に対
して、制御動作を通知する。即ち、例えば、制御させる
電子機器7がビデオ装置であるときに録画動作を行うよ
うに指示する場合、サーバー3は、ゲートウェイ5に対
して、電子機器7(ビデオ装置)に録画動作をさせるよ
うに制御するように通知する。よって、ゲートウェイ5
は、ネットワーク6を介して、制御させる電子機器7が
通知された動作を行うように制御する。
して、制御動作を通知する。即ち、例えば、制御させる
電子機器7がビデオ装置であるときに録画動作を行うよ
うに指示する場合、サーバー3は、ゲートウェイ5に対
して、電子機器7(ビデオ装置)に録画動作をさせるよ
うに制御するように通知する。よって、ゲートウェイ5
は、ネットワーク6を介して、制御させる電子機器7が
通知された動作を行うように制御する。
【0049】このように、サーバー3からゲートウェイ
5に対して、まず、制御させる電子機器7の電源をON
するように通知した後、電子機器7に制御動作を行わせ
るように通知する。よって、ゲートウェイ5は、まず、
制御させる電子機器7の電源をネットワーク21を介し
てONした後、ネットワーク6を介して制御信号を与え
て電子機器7に制御動作を行わせる。このとき、第1の
実施形態と同様に、電子機器7の動作状態がゲートウェ
イ5を介して、サーバー3に通知された後、通信端末1
に送信されて、ユーザーに通知される。
5に対して、まず、制御させる電子機器7の電源をON
するように通知した後、電子機器7に制御動作を行わせ
るように通知する。よって、ゲートウェイ5は、まず、
制御させる電子機器7の電源をネットワーク21を介し
てONした後、ネットワーク6を介して制御信号を与え
て電子機器7に制御動作を行わせる。このとき、第1の
実施形態と同様に、電子機器7の動作状態がゲートウェ
イ5を介して、サーバー3に通知された後、通信端末1
に送信されて、ユーザーに通知される。
【0050】又、サーバー3がタイマー9より現在時刻
が機器制御情報保持部8で記録された動作終了時刻であ
ることを認識して、制御させる電子機器とその制御動作
をゲートウェイ5に通知する際、まず、ゲートウェイ5
に、制御させる電子機器の動作を停止させることを通知
する。よって、まず、ゲートウェイ5は、ネットワーク
6を介して、制御させる電子機器7の動作を停止するよ
うに制御する。そして、次に、ゲートウェイ5に、制御
させる電子機器の電源をOFFすることを通知する。よ
って、ゲートウェイ5は、ネットワーク21を介して、
制御させる電子機器7の電源をOFFにする。
が機器制御情報保持部8で記録された動作終了時刻であ
ることを認識して、制御させる電子機器とその制御動作
をゲートウェイ5に通知する際、まず、ゲートウェイ5
に、制御させる電子機器の動作を停止させることを通知
する。よって、まず、ゲートウェイ5は、ネットワーク
6を介して、制御させる電子機器7の動作を停止するよ
うに制御する。そして、次に、ゲートウェイ5に、制御
させる電子機器の電源をOFFすることを通知する。よ
って、ゲートウェイ5は、ネットワーク21を介して、
制御させる電子機器7の電源をOFFにする。
【0051】このように、サーバー3からゲートウェイ
5に対して、まず、制御させる電子機器7の動作を停止
させるように通知した後、電子機器7の電源をOFFす
るようにように通知する。よって、ゲートウェイ5は、
まず、ネットワーク6を介して制御信号を与えて電子機
器7の動作を停止させた後、制御させる電子機器7の電
源をネットワーク21を介してOFFする。このとき、
電子機器7の動作を停止すると、第1の実施形態と同様
に、電子機器7の動作状態がゲートウェイ5を介して、
サーバー3に通知された後、通信端末1に送信されて、
ユーザーに通知される。
5に対して、まず、制御させる電子機器7の動作を停止
させるように通知した後、電子機器7の電源をOFFす
るようにように通知する。よって、ゲートウェイ5は、
まず、ネットワーク6を介して制御信号を与えて電子機
器7の動作を停止させた後、制御させる電子機器7の電
源をネットワーク21を介してOFFする。このとき、
電子機器7の動作を停止すると、第1の実施形態と同様
に、電子機器7の動作状態がゲートウェイ5を介して、
サーバー3に通知された後、通信端末1に送信されて、
ユーザーに通知される。
【0052】このように、本実施形態によると、サーバ
ー3からゲートウェイに信号が送信されて電子機器7が
駆動されるまで、電子機器7の電源がOFFの状態に保
たれる。よって、電子機器7の待機時消費電力を0にす
ることができる。
ー3からゲートウェイに信号が送信されて電子機器7が
駆動されるまで、電子機器7の電源がOFFの状態に保
たれる。よって、電子機器7の待機時消費電力を0にす
ることができる。
【0053】尚、本実施形態において、サーバー3から
ゲートウェイ5に対して、制御させる電子機器7の電源
をON/OFFを制御させるための信号と、電子機器7
の制御動作を駆動・停止させるための信号とを別々に送
信するようにしたが、サーバー3からゲートウェイに5
に対して、電子機器7の制御動作を駆動・停止させるた
めの信号のみを送信するようにして、ゲートウェイ5が
電子機器7の電源のON/OFFの制御信号を自発的に
発生するようにしても良い。
ゲートウェイ5に対して、制御させる電子機器7の電源
をON/OFFを制御させるための信号と、電子機器7
の制御動作を駆動・停止させるための信号とを別々に送
信するようにしたが、サーバー3からゲートウェイに5
に対して、電子機器7の制御動作を駆動・停止させるた
めの信号のみを送信するようにして、ゲートウェイ5が
電子機器7の電源のON/OFFの制御信号を自発的に
発生するようにしても良い。
【0054】即ち、サーバー3からゲートウェイ5に対
して、制御させる電子機器7に制御動作を行わせるよう
に通知すると、ゲートウェイ5は、まず、制御させる電
子機器7の電源をネットワーク21を介してONした
後、ネットワーク6を介して制御信号を与えて電子機器
7に制御動作を行わせる。又、サーバー3からゲートウ
ェイ5に対して、制御させる電子機器7の動作を停止さ
せるように通知すると、ゲートウェイ5は、まず、ネッ
トワーク6を介して制御信号を与えて電子機器7の動作
を停止させた後、制御させる電子機器7の電源をネット
ワーク21を介してOFFする。
して、制御させる電子機器7に制御動作を行わせるよう
に通知すると、ゲートウェイ5は、まず、制御させる電
子機器7の電源をネットワーク21を介してONした
後、ネットワーク6を介して制御信号を与えて電子機器
7に制御動作を行わせる。又、サーバー3からゲートウ
ェイ5に対して、制御させる電子機器7の動作を停止さ
せるように通知すると、ゲートウェイ5は、まず、ネッ
トワーク6を介して制御信号を与えて電子機器7の動作
を停止させた後、制御させる電子機器7の電源をネット
ワーク21を介してOFFする。
【0055】更に、ユーザーが家庭内にいるとき、例え
ば、リモートコントローラなどの入力装置を操作するこ
とによって、ゲートウェイ5を制御することによって、
電子機器7の電源をON/OFFを行うようにしても構
わない。
ば、リモートコントローラなどの入力装置を操作するこ
とによって、ゲートウェイ5を制御することによって、
電子機器7の電源をON/OFFを行うようにしても構
わない。
【0056】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態について、図面を参照して説明する。図5は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。尚、図1のネットワーク制御システム
におけるブロックと同一の目的で使用するブロックにつ
いては、同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
態について、図面を参照して説明する。図5は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。尚、図1のネットワーク制御システム
におけるブロックと同一の目的で使用するブロックにつ
いては、同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
【0057】図5に示すネットワーク制御システムは、
第1の実施形態(図1)のネットワーク制御システム内
の各ブロックと、放送局10と、放送局10とサーバー
3との間に接続されたネットワーク11とで構成され
る。このネットワーク11は、ネットワーク2,4と同
様、移動体通信網、公衆電話網、ISDN回線網、衛星
通信回線網、CATV網、xDSL網、WLL網、HD
R網、或いは、これらの回線を利用したインターネット
ネットワークなどが挙げられる。
第1の実施形態(図1)のネットワーク制御システム内
の各ブロックと、放送局10と、放送局10とサーバー
3との間に接続されたネットワーク11とで構成され
る。このネットワーク11は、ネットワーク2,4と同
様、移動体通信網、公衆電話網、ISDN回線網、衛星
通信回線網、CATV網、xDSL網、WLL網、HD
R網、或いは、これらの回線を利用したインターネット
ネットワークなどが挙げられる。
【0058】このように、ネットワーク制御システム内
に、放送局10を含むことによって、通信端末1によっ
てビデオ装置の録画予約がされたときに、サーバー3が
放送局10とネットワーク11を介して通信すること
で、その録画予約された番組の録画開始時刻に正常に番
組が放送開始するか否か、又は、その録画予約された番
組の録画終了時刻に正常に番組が放送終了するか否かを
サーバー3が判断することができる。尚、このとき、サ
ーバー3は、通信端末1より通知される録画チャンネ
ル、録画開始時刻、及び録画終了時刻より録画番組を特
定するようにしても構わないし、通信端末1から直接録
画番組が通知されて、その録画チャンネル、録画開始時
刻、及び録画終了時刻を機器制御情報として機器制御情
報保持部9に記録するようにしても構わない。
に、放送局10を含むことによって、通信端末1によっ
てビデオ装置の録画予約がされたときに、サーバー3が
放送局10とネットワーク11を介して通信すること
で、その録画予約された番組の録画開始時刻に正常に番
組が放送開始するか否か、又は、その録画予約された番
組の録画終了時刻に正常に番組が放送終了するか否かを
サーバー3が判断することができる。尚、このとき、サ
ーバー3は、通信端末1より通知される録画チャンネ
ル、録画開始時刻、及び録画終了時刻より録画番組を特
定するようにしても構わないし、通信端末1から直接録
画番組が通知されて、その録画チャンネル、録画開始時
刻、及び録画終了時刻を機器制御情報として機器制御情
報保持部9に記録するようにしても構わない。
【0059】即ち、例えば、ユーザー所望の録画番組の
前に放送されている番組がスポーツ番組で、その放送が
延長されたとき、録画番組の放送開始時刻が実際の放送
開始時刻より遅れる。よって、サーバー3では、タイマ
ー9より録画開始時刻になったことを検知したとき、ま
ず、放送局10とネットワーク11を通じて通信を行
い、録画番組が正常に放送開始時刻に放送開始されるか
否かを検知する。このとき、録画番組が正常に放送開始
時刻に放送開始される場合、第1の実施形態と同様に、
ゲートウェイ5にビデオ装置が録画動作を行うよう制御
するように通知する。
前に放送されている番組がスポーツ番組で、その放送が
延長されたとき、録画番組の放送開始時刻が実際の放送
開始時刻より遅れる。よって、サーバー3では、タイマ
ー9より録画開始時刻になったことを検知したとき、ま
ず、放送局10とネットワーク11を通じて通信を行
い、録画番組が正常に放送開始時刻に放送開始されるか
否かを検知する。このとき、録画番組が正常に放送開始
時刻に放送開始される場合、第1の実施形態と同様に、
ゲートウェイ5にビデオ装置が録画動作を行うよう制御
するように通知する。
【0060】それに対して、上述したように、録画番組
の前に放送されている番組が延長されている場合、その
延長時間の情報を放送局10から得て、録画開始時刻及
び録画終了時刻をこの延長時間を考慮した時刻に変更し
て、機器制御情報保持部8に記録する。即ち、延長時間
が30分となったとき、録画開始時刻及び録画終了時刻
をそれぞれ30分毎遅らせる。
の前に放送されている番組が延長されている場合、その
延長時間の情報を放送局10から得て、録画開始時刻及
び録画終了時刻をこの延長時間を考慮した時刻に変更し
て、機器制御情報保持部8に記録する。即ち、延長時間
が30分となったとき、録画開始時刻及び録画終了時刻
をそれぞれ30分毎遅らせる。
【0061】そして、この変更された録画開始時刻にな
ったことをタイマー9より検知したとき、再び、放送局
10とネットワーク11を通じて通信を行い、この変更
された録画番組が正常に放送開始されるか否かを確認す
る。このとき、録画番組が正常に放送開始時刻に放送開
始される場合、ゲートウェイ5にビデオ装置が録画動作
を行うように制御するよう通知する。又、延長される番
組が録画番組の直前に放送される番組であるとともに、
その延長時間が更に長引いたときは、上述した動作を繰
り返し、サーバー3は、最終的に録画番組の放送開始時
刻にゲートウェイ5にビデオ装置が録画動作を行うよう
に制御するよう通知する。尚、ゲートウェイ5への通知
後の、サーバー3、ゲートウェイ5及び電子機器7の動
作については、第1の実施形態と同様である。
ったことをタイマー9より検知したとき、再び、放送局
10とネットワーク11を通じて通信を行い、この変更
された録画番組が正常に放送開始されるか否かを確認す
る。このとき、録画番組が正常に放送開始時刻に放送開
始される場合、ゲートウェイ5にビデオ装置が録画動作
を行うように制御するよう通知する。又、延長される番
組が録画番組の直前に放送される番組であるとともに、
その延長時間が更に長引いたときは、上述した動作を繰
り返し、サーバー3は、最終的に録画番組の放送開始時
刻にゲートウェイ5にビデオ装置が録画動作を行うよう
に制御するよう通知する。尚、ゲートウェイ5への通知
後の、サーバー3、ゲートウェイ5及び電子機器7の動
作については、第1の実施形態と同様である。
【0062】逆に、例えば、ユーザー所望の録画番組が
スポーツ番組で、その放送が延長されたとき、録画番組
の放送終了時刻が実際の放送終了時刻より遅れる。よっ
て、サーバー3では、タイマー9より録画終了時刻にな
ったことを検知したとき、まず、放送局10とネットワ
ーク11を通じて通信を行い、録画番組が正常に放送終
了時刻に放送終了されるか否かを検知する。このとき、
録画番組が正常に放送終了時刻に放送終了される場合、
第1の実施形態と同様に、ゲートウェイ5にビデオ装置
が録画動作を停止するように制御するよう通知する。
スポーツ番組で、その放送が延長されたとき、録画番組
の放送終了時刻が実際の放送終了時刻より遅れる。よっ
て、サーバー3では、タイマー9より録画終了時刻にな
ったことを検知したとき、まず、放送局10とネットワ
ーク11を通じて通信を行い、録画番組が正常に放送終
了時刻に放送終了されるか否かを検知する。このとき、
録画番組が正常に放送終了時刻に放送終了される場合、
第1の実施形態と同様に、ゲートウェイ5にビデオ装置
が録画動作を停止するように制御するよう通知する。
【0063】それに対して、上述したように、録画番組
が延長されている場合、その延長時間の情報を放送局1
0から得て、録画終了時刻をこの延長時間を考慮した時
刻に変更して、機器制御情報保持部8に記録する。即
ち、延長時間が30分となったとき、録画終了時刻を3
0分遅らせる。そして、この変更された録画終了時刻に
なったことをタイマー9より検知したとき、再び、放送
局10とネットワーク11を通じて通信を行い、この変
更された録画番組が正常に放送終了されるか否かを確認
する。このとき、録画番組が正常に放送終了時刻に放送
終了される場合、ゲートウェイ5にビデオ装置が録画動
作を停止するように制御するよう通知する。
が延長されている場合、その延長時間の情報を放送局1
0から得て、録画終了時刻をこの延長時間を考慮した時
刻に変更して、機器制御情報保持部8に記録する。即
ち、延長時間が30分となったとき、録画終了時刻を3
0分遅らせる。そして、この変更された録画終了時刻に
なったことをタイマー9より検知したとき、再び、放送
局10とネットワーク11を通じて通信を行い、この変
更された録画番組が正常に放送終了されるか否かを確認
する。このとき、録画番組が正常に放送終了時刻に放送
終了される場合、ゲートウェイ5にビデオ装置が録画動
作を停止するように制御するよう通知する。
【0064】又、録画番組の延長時間が更に長引いたと
きは、上述した動作を繰り返し、サーバー3は、最終的
に録画番組の放送終了時刻にゲートウェイ5にビデオ装
置が録画動作を停止するように制御するよう通知する。
尚、ゲートウェイ5への通知後の、サーバー3、ゲート
ウェイ5及び電子機器7の動作については、第1の実施
形態と同様である。
きは、上述した動作を繰り返し、サーバー3は、最終的
に録画番組の放送終了時刻にゲートウェイ5にビデオ装
置が録画動作を停止するように制御するよう通知する。
尚、ゲートウェイ5への通知後の、サーバー3、ゲート
ウェイ5及び電子機器7の動作については、第1の実施
形態と同様である。
【0065】<第4の実施形態>本発明の第4の実施形
態について、図面を参照して説明する。図6は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。尚、図1のネットワーク制御システム
におけるブロックと同一の目的で使用するブロックにつ
いては、同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
態について、図面を参照して説明する。図6は、本実施
形態におけるネットワーク制御システムの構成を示すブ
ロック図である。尚、図1のネットワーク制御システム
におけるブロックと同一の目的で使用するブロックにつ
いては、同一の符号を付してその詳細な説明を省略す
る。
【0066】図6に示すネットワーク制御システムは、
第1の実施形態(図1)のネットワーク制御システム
に、ネットワーク6と電子機器7との間に接続された電
子機器7の動作制御を行うための制御信号変換器31が
新たに設けられている。この制御信号変換器31は、各
電子機器7毎に設けられ、各電子機器7を制御する。
又、制御信号変換器31は、ゲートウェイ5から与えら
れる電子機器7の動作を制御するための信号を、電子機
器7を制御するためにリモートコントローラなどの電子
機器7に設けられる既存の入力装置から与えられる制御
信号に変換する役割を果たす。例えば、電子機器7がリ
モートコントローラによって赤外線通信を用いて制御さ
れるとき、この赤外線通信に使用される制御信号が制御
信号変換器31によって生成されて電子機器7に送信さ
れる。
第1の実施形態(図1)のネットワーク制御システム
に、ネットワーク6と電子機器7との間に接続された電
子機器7の動作制御を行うための制御信号変換器31が
新たに設けられている。この制御信号変換器31は、各
電子機器7毎に設けられ、各電子機器7を制御する。
又、制御信号変換器31は、ゲートウェイ5から与えら
れる電子機器7の動作を制御するための信号を、電子機
器7を制御するためにリモートコントローラなどの電子
機器7に設けられる既存の入力装置から与えられる制御
信号に変換する役割を果たす。例えば、電子機器7がリ
モートコントローラによって赤外線通信を用いて制御さ
れるとき、この赤外線通信に使用される制御信号が制御
信号変換器31によって生成されて電子機器7に送信さ
れる。
【0067】即ち、ゲートウェイ5からの制御信号を各
電子機器7に応じた信号に変換する入出力インターフェ
ースを電子機器7に設けるのでなく、制御信号変換器3
1によって変換して与える。そのため、電子機器7は、
ゲートウェイ5に応じた入出力インターフェースを有す
るものとしなくても良い。このように構成されるとき、
制御信号変換器31が、電子機器7に応じた制御信号に
変換する以外は、各ブロックが第1の実施形態と同様の
動作を行う。尚、各電子機器7毎に制御信号変換器31
を設けるようにしたが、ゲートウェイ5に対して制御信
号変換器31を1つ設け、この制御信号変換器31が複
数の電子機器7それぞれに応じた信号を生成して、この
信号を各電子機器7に送信するようにしても構わない。
電子機器7に応じた信号に変換する入出力インターフェ
ースを電子機器7に設けるのでなく、制御信号変換器3
1によって変換して与える。そのため、電子機器7は、
ゲートウェイ5に応じた入出力インターフェースを有す
るものとしなくても良い。このように構成されるとき、
制御信号変換器31が、電子機器7に応じた制御信号に
変換する以外は、各ブロックが第1の実施形態と同様の
動作を行う。尚、各電子機器7毎に制御信号変換器31
を設けるようにしたが、ゲートウェイ5に対して制御信
号変換器31を1つ設け、この制御信号変換器31が複
数の電子機器7それぞれに応じた信号を生成して、この
信号を各電子機器7に送信するようにしても構わない。
【0068】第1〜第4の実施形態のにおいて、制御さ
れる電子機器7の代表例として、ビデオ装置を挙げた
が、エアコン、ステレオ、テレビ装置、洗濯機、照明器
具などの家電機器、又は、パーソナルコンピュータやP
DAなどの情報機器などにおいても電子機器7として同
様に、各実施形態のネットワーク制御システムにおいて
制御することができる。又、各家庭において、1つのゲ
ートウェイ5を中心に電子機器7とともに構築されたネ
ットワークを1つとしたが、複数のゲートウェイが設置
されて、電子機器7と複数のネットワークを構築するよ
うな場合でも構わない。又、第2〜第4の実施形態にお
ける各ネットワーク制御システムを組み合わせたような
ネットワーク制御システムとしても構わない。
れる電子機器7の代表例として、ビデオ装置を挙げた
が、エアコン、ステレオ、テレビ装置、洗濯機、照明器
具などの家電機器、又は、パーソナルコンピュータやP
DAなどの情報機器などにおいても電子機器7として同
様に、各実施形態のネットワーク制御システムにおいて
制御することができる。又、各家庭において、1つのゲ
ートウェイ5を中心に電子機器7とともに構築されたネ
ットワークを1つとしたが、複数のゲートウェイが設置
されて、電子機器7と複数のネットワークを構築するよ
うな場合でも構わない。又、第2〜第4の実施形態にお
ける各ネットワーク制御システムを組み合わせたような
ネットワーク制御システムとしても構わない。
【0069】更に、第1〜第4の実施形態でおいて、屋
外より電子機器7を制御する仕組みについて説明した
が、屋外や屋内の場所に制限はなく、例えば、家庭内に
ユーザーがいる場合でも、各実施形態におけるネットワ
ーク制御システムによる電子機器7の制御を行うことが
できることは明らかである。即ち、通信端末1が移動通
信用の端末である場合においては、移動通信網などより
サーバー3にアクセスすることで電子機器7の制御を行
うことができ、又、通信端末1が家庭内に設置されたパ
ーソナルコンピュータなどの情報機器であるときは、I
SDN網などの固定回線網よりサーバー3にアクセスす
ることで電子機器7の制御を行うことができる。
外より電子機器7を制御する仕組みについて説明した
が、屋外や屋内の場所に制限はなく、例えば、家庭内に
ユーザーがいる場合でも、各実施形態におけるネットワ
ーク制御システムによる電子機器7の制御を行うことが
できることは明らかである。即ち、通信端末1が移動通
信用の端末である場合においては、移動通信網などより
サーバー3にアクセスすることで電子機器7の制御を行
うことができ、又、通信端末1が家庭内に設置されたパ
ーソナルコンピュータなどの情報機器であるときは、I
SDN網などの固定回線網よりサーバー3にアクセスす
ることで電子機器7の制御を行うことができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によると、インターネットなどの
広域ネットワーク上にあるサーバーが、各家庭に設置さ
れた電子機器の動作を制御することが可能となる。よっ
て、電子機器の動作予約する際、電子機器に動作開始時
刻や動作終了時刻を通知することなく、サーバー側で、
その動作開始時刻や動作終了時刻に電子機器の動作の制
御を行うことができる。よって、停電時などに電子機器
がメモリなどに記憶した動作開始時刻や動作終了時刻が
消去されて、設定時刻に所望の動作が実行されないとい
うことを防ぐことができる。又、サーバー側で、各電子
機器の制御動作とその動作させる時刻を管理しているの
で、電子機器側からサーバーに定期的にアクセスする必
要がないので、無駄なネットワークの使用がなくなる。
広域ネットワーク上にあるサーバーが、各家庭に設置さ
れた電子機器の動作を制御することが可能となる。よっ
て、電子機器の動作予約する際、電子機器に動作開始時
刻や動作終了時刻を通知することなく、サーバー側で、
その動作開始時刻や動作終了時刻に電子機器の動作の制
御を行うことができる。よって、停電時などに電子機器
がメモリなどに記憶した動作開始時刻や動作終了時刻が
消去されて、設定時刻に所望の動作が実行されないとい
うことを防ぐことができる。又、サーバー側で、各電子
機器の制御動作とその動作させる時刻を管理しているの
で、電子機器側からサーバーに定期的にアクセスする必
要がないので、無駄なネットワークの使用がなくなる。
【図1】第1の実施形態のネットワーク制御システムの
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】サーバーの動作を示すフローチャート。
【図3】サーバーの動作を示すフローチャート。
【図4】第2の実施形態のネットワーク制御システムの
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図5】第3の実施形態のネットワーク制御システムの
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図6】第4の実施形態のネットワーク制御システムの
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
1 通信端末 2 ネットワーク 3 サーバー 4 ネットワーク 5 ゲートウェイ 6 ネットワーク 7 電子機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 630 H04N 7/173 640Z 640 H04L 11/20 B Fターム(参考) 5C025 BA30 DA08 DA10 5C052 AA01 DD04 5C064 BA07 BB03 BB07 BC07 BC16 BC20 BD02 BD09 5K030 GA17 GA19 HB02 HB07 HC01 HD03 JT06 KA06 LD18 LE07 5K048 BA01 BA12 EB02
Claims (7)
- 【請求項1】 広域ネットワークと接続されたサーバー
と、 該サーバーと広域ネットワークを通じて通信を行うゲー
トウェイと、 該ゲートウェイとローカルネットワークを通じて接続さ
れるとともに、その動作が制御される電子機器と、 前記サーバーと広域ネットワークを通じて通信を行うと
ともに、通信させるゲートウェイ及び動作させる前記電
子機器及び該電子機器の制御動作に関する機器制御情報
を前記サーバーに送信する通信端末と、を有し、 前記通信端末より前記サーバーに前記機器制御情報が与
えられると、前記サーバーが前記機器制御情報に基づい
て、通信を行うゲートウェイを特定するとともに、特定
したゲートウェイに動作させる前記電子機器及び該電子
機器の制御動作に関する制御情報を送信することによっ
て、前記通信端末によって特定された電子機器を動作さ
せることを特徴とするネットワーク制御システム。 - 【請求項2】 前記サーバーが、前記機器制御情報を記
録する機器制御情報保持部と、現在時刻を検知するため
のタイマーと、を有するとともに、 前記機器制御情報内に、前記電子機器を動作させる時刻
が含まれ、 前記サーバが、前記タイマーによって、前記機器制御情
報保持部に記録された前記機器制御情報における前記電
子機器を動作させる時刻となったことを検知したとき、
前記機器制御情報より特定される前記ゲートウェイとの
通信を行って、前記機器制御情報より特定される前記電
子機器を動作させることを特徴とする請求項1に記載の
ネットワーク制御システム。 - 【請求項3】 前記サーバーが、前記電子機器を動作さ
せるための動作条件を前記広域ネットワークから得るこ
とが可能であるとともに、前記動作条件に応じて、前記
機器情報保持部で記録された前記機器制御情報における
前記電子機器を動作させる時刻を変更することが可能で
あることを特徴とする請求項2に記載のネットワーク制
御システム。 - 【請求項4】 前記ゲートウェイが、前記電子機器の電
源のON/OFF制御をすることが可能であるととも
に、 前記サーバーが前記電子機器に所望の動作をさせるよう
に通知する際、まず、前記電子機器の電源がONとされ
た後、前記電子機器が前記所望の動作を行うように制御
され、 又、前記サーバーが前記電子機器の動作を停止させるよ
うに通知する際、まず、前記電子機器がその動作を停止
された後、前記電子機器の電源がOFFとされるように
制御されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいず
れかに記載のネットワーク制御システム。 - 【請求項5】 前記サーバーが前記電子機器の電源のO
N/OFFを制御するための信号を生成して、前記ゲー
トウェイに送信することを特徴とする請求項4に記載の
ネットワーク制御システム。 - 【請求項6】 前記ゲートウェイが前記サーバより前記
制御情報が通知されたときに、前記電子機器の電源のO
N/OFFを制御するための信号を生成して、前記電子
機器の電源のON/OFFを制御することを特徴とする
請求項4に記載のネットワーク制御システム。 - 【請求項7】 前記電子機器の動作が前記ゲートウェイ
を通じて前記サーバーによって制御されるとき、前記電
子機器の動作状態が前記ゲートウェイを通じて前記サー
バーに通知された後、前記サーバーに通知された前記電
子機器の動作状態が前記通信端末に通知されることを特
徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のネット
ワーク制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000266753A JP2002078047A (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | ネットワーク制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000266753A JP2002078047A (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | ネットワーク制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002078047A true JP2002078047A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18753791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000266753A Pending JP2002078047A (ja) | 2000-09-04 | 2000-09-04 | ネットワーク制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002078047A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009500714A (ja) * | 2005-07-04 | 2009-01-08 | エスケーテレコム株式会社 | ホームネットワークシステム、その制御方法、その住居用ゲートウェイ設定方法、及びそのイベントプロトコル処理方法 |
US7516203B2 (en) | 2002-10-11 | 2009-04-07 | Sony Corporation | Network control verification system, control communication terminal, server apparatus, and network control verification method |
US7680572B2 (en) | 2004-04-19 | 2010-03-16 | Denso Corporation | Onboard-equipment control apparatus and onboard-equipment control system |
JP2010068244A (ja) * | 2008-09-10 | 2010-03-25 | Sanyo Electric Co Ltd | 被制御機器 |
JP2010072657A (ja) * | 2002-05-31 | 2010-04-02 | Onkyo Corp | ネットワーク型コンテンツ再生システム |
JP2017022563A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 東日本電信電話株式会社 | 制御システム、制御方法及びコンピュータプログラム |
-
2000
- 2000-09-04 JP JP2000266753A patent/JP2002078047A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8037177B2 (en) | 2002-05-31 | 2011-10-11 | Onkyo Corporation | Network type content reproducing system |
US8291074B2 (en) | 2002-05-31 | 2012-10-16 | Onkyo Corporation | Network type content reproducing system |
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EP2323382A2 (en) | 2002-10-11 | 2011-05-18 | Sony Corporation | Network control verification system, control communication terminal, server apparatus, and network control verification method |
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JP2017022563A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | 東日本電信電話株式会社 | 制御システム、制御方法及びコンピュータプログラム |
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