JP2017022563A - 制御システム、制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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研一 堀口
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育生 山崎
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重邦 近藤
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Abstract

【課題】利用者のニーズに応じたタイマ制御を実現する技術を提供すること。【解決手段】実施形態の制御システムは、ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器ごとに予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する制御部と、前記動作ごとに予め設定されたタイミングが到来したことを判定するタイマ部と、を備え、前記制御部は、生成した前記制御情報を、前記タイマ部によって判定されたタイミングで前記家電機器に送信する。【選択図】図4

Description

本発明は、電気機器を制御する技術に関する。
近年、家電機器や設備機器等の電気機器を通信網に接続し最適制御を行うことで、生活者のニーズに応じた様々なサービスを提供しようとするスマートハウスの実現に向けた取り組みが行われている。このような取り組みの一環として、製造メーカの異なる機器間で機器の制御に関する情報のやり取りを可能にするための通信規格を定める活動がなされている。このような通信規格の例として、HEMS(Home Energy Management System)における通信プロトコルの国内標準規格として認定されたECHONET Liteなどが挙げられる。
特開2002−44079号公報
しかしながら従来技術は、制御対象の機器に対して指定した動作を指定した時刻に実行させるタイマ制御に関する機能が十分でなく、必ずしも利用者のニーズに応じたタイマ制御を実現できない可能性があった。
上記事情に鑑み、本発明は、利用者のニーズに応じたタイマ制御を実現する技術を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器ごとに予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する制御部と、前記動作ごとに予め設定されたタイミングが到来したことを判定するタイマ部と、を備え、前記制御部は、生成した前記制御情報を、前記タイマ部によって判定されたタイミングで前記家電機器に送信する、制御システムである。
本発明の一態様は、上記の制御システムであって、前記動作と前記タイミングとの対応を示す設定情報を記憶する記憶部をさらに備え、前記タイマ部は、前記設定情報が示すタイミングが到来した場合、到来した前記タイミングに対応する動作と、前記動作に対応する家電機器とを前記制御部に通知し、前記制御部は、前記タイマ部から通知された家電機器に対して前記タイマ部から通知された前記動作を実行させるための制御情報を前記家電機器に送信する。
本発明の一態様は、上記の制御システムであって、前記設定情報を送信する設定端末から前記設定情報を受信する設定情報受信部をさらに備える。
本発明の一態様は、上記の制御システムであって、前記設定情報受信部を前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を前記ローカルネットワークに接続された第1中継装置に備える。
本発明の一態様は、上記の制御システムであって、前記設定情報受信部を前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を前記ローカルネットワークに接続された第1中継装置に備え、前記外部サーバは、前記設定端末から受信された前記設定情報を、前記ローカルネットワークと前記外部ネットワークとを接続する第2中継装置を介して前記第1中継装置との間で確立された通信セッションを用いて前記第1中継装置に送信する。
本発明の一態様は、上記の制御システムであって、前記設定情報受信部、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を、前記家電機器が接続されたローカルネットワークと前記ローカルネットワークの外の外部ネットワークとを接続する中継装置に備える。
本発明の一態様は、上記の制御システムであって、前記設定情報受信部、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を、前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、前記外部サーバは、前記制御部によって生成された前記制御情報を、前記ローカルネットワークと前記外部ネットワークとを接続する中継装置との間で確立される通信セッションを用いて前記家電機器に送信する。
本発明の一態様は、上記の制御システムであって、前記設定情報受信部、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、前記外部サーバは、前記制御部によって生成された前記制御情報を、前記ローカルネットワークと前記外部ネットワークとを接続する第2中継装置を介して前記ローカルネットワークに接続された第1中継装置との間に確立された通信セッションを用いて前記家電機器に送信する。
本発明の一態様は、ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器ごとに予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する制御ステップと、前記動作ごとに予め設定されたタイミングが到来したことを判定するタイマステップと、前記制御ステップにおいて生成された前記制御情報を、前記タイマ部によって判定されたタイミングで前記家電機器に送信するステップと、を有する制御方法である。
本発明の一態様は、ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器ごとに予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する制御ステップと、前記動作ごとに予め設定されたタイミングが到来したことを判定するタイマステップと、前記制御ステップにおいて生成された前記制御情報を、前記タイマ部によって判定されたタイミングで前記家電機器に送信するステップと、をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムである。
本発明により、利用者のニーズに応じたタイマ制御を実現することが可能となる。
第1実施形態の機器制御システムの構成例を示すシステム構成図である。 第1実施形態におけるユーザ端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態における外部サーバ2の機能構成を示す機能ブロック図である。 第1実施形態におけるゲートウェイ装置3の機能構成を示す機能ブロック図である。 タイマ情報テーブル331の具体例を示す図である。 機器情報テーブル332の具体例を示す図である。 タイマ制御の流れを示すシーケンス図である。 第2実施形態の機器制御システム100aの構成例を示すシステム構成図である。 第2実施形態におけるタイマ制御装置5の機能構成を示す機能ブロック図である。 第2実施形態におけるゲートウェイ装置3aの機能構成を示す機能ブロック図である。 第3実施形態の機器制御システム100bの構成例を示すシステム構成図である。 第4実施形態の機器制御システム100cの構成例を示すシステム構成図である。 第4実施形態における外部サーバ2cの機能構成を示す機能ブロック図である。 第4実施形態におけるゲートウェイ装置3cの機能構成を示す機能ブロック図である。 第5実施形態の機器制御システム100dの構成例を示すシステム構成図である。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態の機器制御システムの構成例を示すシステム構成図である。例えば、図1の機器制御システム100はユーザ端末1、外部サーバ2、ゲートウェイ装置3(中継装置)を備え、ユーザ宅内に設置された家電群4を制御する。ユーザ端末1及び外部サーバ2は外部ネットワーク200に接続され、家電群4は宅内ネットワーク300に接続される。例えば、外部ネットワーク200はインターネットやNGN(Next Generation Network)等の広域ネットワークであり、宅内ネットワーク300は各ユーザ宅内のローカルネットワークである。ゲートウェイ装置3は外部ネットワーク200及び宅内ネットワーク300の両方に接続され、両ネットワーク間の通信を中継する。家電群4は機器制御システム100によるタイマ制御の対象となる家電機器の集合である。図1では、家電群4に含まれる家電機器の例として、照明装置41、エアコン装置42、テレビ43及び冷蔵庫44が示されている。
上記の機器制御システム100において、ユーザ端末1(設定端末)は、ユーザが家電群4のタイマ制御に関する設定(以下、「タイマ設定」という。)を行うために用いられる端末である。例えば、ユーザ端末1は、携帯電話やスマートフォンやタブレットなどの通信端末である。ユーザ端末1には、このような携帯可能な端末の他、PCやワークステーションやサーバなど通信可能な装置であればどのような装置が用いられてもよい。
外部サーバ2は、ユーザ端末1及びゲートウェイ装置3と通信可能である。外部サーバ2は、ユーザによって入力されたタイマ設定を示す情報(以下、「設定情報」という。)をユーザ端末1から受信する。この設定情報には制御対象の家電機器(以下、「対象家電」という。)の識別情報や制御の内容、制御タイミングなどを示す情報が含まれる。外部サーバ2は、受信した設定情報をゲートウェイ装置3に送信する。図1の凡例は、設定情報が外部サーバ2を介してユーザ端末1からゲートウェイ装置3に送信されることを表している。
ゲートウェイ装置3は、外部ネットワーク200と宅内ネットワーク300との間の通信を中継するルータとしての機能と、タイマ機能とを有する。ゲートウェイ装置3は、外部サーバ2から送信された設定情報を記憶するとともに、対象家電を設定情報が示す内容で制御するための制御情報を生成する。ゲートウェイ装置3は、生成した制御情報を、設定情報が示すタイミングで対象家電に送信する。対象家電がゲートウェイ装置3から送信される制御情報に基づいて動作することにより、家電群4のタイマ制御が実現される。図1の凡例は、制御情報がゲートウェイ装置3から各対象家電に送信されること、タイマ制御を実現するタイマ機能をゲートウェイ装置3が有することを表している。
本実施形態の機器制御システム100における対象家電は、制御情報を取得するための通信機能と、制御情報に基づいて自装置の動作を変更する変更機能とを備えていることが前提となる。対象家電は、このような通信機能及び変更機能を製品仕様として備えたものであってもよいし、通信機能及び変更機能を実現するアダプタが後から付加されたものであってもよい。以下、上記前提を満たし機器制御システム100の制御対象と成り得る家電機器を対応機器と記載する。
従来、通信によって家電機器を制御する技術の標準化が進められている。例えば、ECHONET Liteはその一例である。しかしながら従来技術では、機器のタイマ制御に関しては十分な機能が実装されていないのが現状である。例えば、現状では、指定時刻に機器の動作(例えば、機器のオン又はオフ)を変更することしかできず、ユーザの生活のリズムやスケジュールなどを考慮したきめ細やかなタイマ制御を行うことはできない。しかしながら、このような機能を各メーカが独自に実装した場合、開発コストの増大に加え、互換性の無い機能が乱立することになる。また、タイマ制御に関する機能が標準化されていても、規格によっては機能の実装を必須としないものもあり、準拠する規格によってはタイマ制御に対応していない機器も存在する。
本実施形態の機器制御システム100は、家電機器のタイマ制御を実現するタイマ機能を家電機器以外の装置(例えば、ゲートウェイ装置3)に備えることにより、従来の対応機器に変更を加えることなく、利用者のニーズに応じた家電機器のタイマ制御を実現する。
図2は、第1実施形態におけるユーザ端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。ユーザ端末1は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、ユーザ端末プログラムを実行する。ユーザ端末1は、ユーザ端末プログラムの実行によって通信部11、記憶部12、入力部13、制御部14及び設定部15を備える装置として機能する。なお、ユーザ端末1の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。ユーザ端末プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。ユーザ端末プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部11は、ユーザ端末1が外部ネットワーク200に接続するための通信インターフェースである。通信部11は、無線通信インターフェースであってもよいし、有線通信インターフェースであってもよい。
記憶部12は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部12は、タイマ設定アプリを記憶する。タイマ設定アプリは、ユーザが家電群4のタイマ設定を行うために用いられるアプリケーションである。
入力部13は、ユーザの操作の入力を受け付けるタッチパネルやマウスやキーボード等の入力装置を用いて構成される。入力部13は、ユーザの入力情報を制御部14に出力する。
制御部14は、ユーザ端末1の動作を制御する。例えば、制御部14は、入力部13から出力される入力情報に応じて記憶部12に記憶されているタイマ設定アプリを実行する。このタイマ設定アプリの実行により設定部15が生成される。制御部14は、ユーザによって入力されるタイマ設定に関する入力情報を設定部15に出力する。
設定部15は、家電群4に含まれる各機器のタイマ設定を行う。設定部15は、タイマ設定アプリの実行により生成される。具体的には、設定部15はユーザの入力情報に基づいてタイマ設定の内容を示す設定情報を生成する。設定部15は、生成した設定情報を外部サーバ2に送信する。
図3は、第1実施形態における外部サーバ2の機能構成を示す機能ブロック図である。外部サーバ2は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、外部サーバプログラムを実行する。外部サーバ2は、外部サーバプログラムの実行によって通信部21及び中継部22(設定情報受信部)を備える装置として機能する。なお、外部サーバ2の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。外部サーバプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。外部サーバプログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部21は、外部サーバ2が外部ネットワーク200に接続するための通信インターフェースである。通信部21は、無線通信インターフェースであってもよいし、有線通信インターフェースであってもよい。
中継部22は、ユーザ端末1から送信された設定情報をゲートウェイ装置3に中継する。
図4は、第1実施形態におけるゲートウェイ装置3の機能構成を示す機能ブロック図である。ゲートウェイ装置3は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、ゲートウェイ装置プログラムを実行する。ゲートウェイ装置3は、ゲートウェイ装置プログラムの実行によって第1通信部31、第2通信部32、記憶部33、通信制御部34、設定部35、タイマ部36及び機器制御部37を備える装置として機能する。なお、ゲートウェイ装置3の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。ゲートウェイ装置プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。ゲートウェイ装置プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
第1通信部31は、ゲートウェイ装置3が外部ネットワーク200に接続するための通信インターフェースである。第1通信部31は、無線通信インターフェースであってもよいし、有線通信インターフェースであってもよい。
第2通信部32は、ゲートウェイ装置3が宅内ネットワーク300に接続するための通信インターフェースである。第2通信部32は、無線通信インターフェースであってもよいし、有線通信インターフェースであってもよい。
記憶部33は、磁気ハードディスク装置や半導体記憶装置などの記憶装置を用いて構成される。記憶部33は、タイマ情報テーブル331及び機器情報テーブル332を記憶する。
図5は、タイマ情報テーブル331の具体例を示す図である。タイマ情報テーブル331は、機器IDごとに複数のタイマ情報レコードを有する。例えばタイマ情報レコードは、機器ID、タイマ時刻、実行日及びアクションの各値を有する。機器IDは、制御対象となる家電装置の識別情報である。タイマ時刻は、機器IDが示す制御対象に対してタイマ制御を実行する時刻を表す。実行日は、機器IDが示す制御対象に対してタイマ制御を実行する日を表す。アクションは、機器IDが示す制御対象のタイマ制御において指示される動作の内容を表す。例えば、図1において“FZ01”の機器IDを持つ家電装置は冷蔵庫である。例えば、図1は、この“FZ01”の冷蔵庫に対して省エネモードを有効にする操作が“2015年10月1日”の“15:00”に実行されることを表している。
図6は、機器情報テーブル332の具体例を示す図である。機器情報テーブル332は、ユーザIDごとに複数の機器情報レコードを有する。例えば機器情報レコードは、ユーザID、機器ID、機器種別及び設置場所の各値を有する。ユーザIDは、機器制御システム100を利用するユーザの識別情報である。機器IDは、ユーザIDによって識別されるユーザの制御対象となる家電装置の識別情報である。機器情報テーブル332の機器IDは、タイマ情報テーブル331の機器IDに対応する。機器種別は、機器IDが示す家電装置の種別を表す。設置場所は、機器IDが示す家電装置の設置場所を表す。
図4の説明に戻る。通信制御部34は、外部ネットワーク200と宅内ネットワーク300との間の通信を中継する。ゲートウェイ装置3は、通信制御部34の動作により外部ネットワーク200と宅内ネットワーク300との間のルータ装置として機能する。また、通信制御部34は、ユーザ端末1から自装置宛てに送信された設定情報を設定部35に出力する。
設定部35は、通信制御部34から出力された設定情報を記憶部33に記憶させる。具体的には、設定部35は、受信された設定情報に応じてタイマ情報レコード又は機器情報レコードを生成する。設定部35は、生成したタイマ情報レコードをタイマ情報テーブル331に登録し、機器情報レコードを機器情報テーブル332に登録する。
タイマ部36は、記憶部33に記憶された設定情報に基づいて、対象家電に対してタイマ制御を実行するタイミングを判定する。タイマ部36は、タイマ制御の実行タイミングが到来した対象家電が存在する場合、当該対象家電についてタイマ制御の実行タイミングが到来したことを機器制御部37に通知する。
機器制御部37は、記憶部33に記憶された設定情報に基づいて、対象家電のタイマ制御を実行するための制御情報を生成する。機器制御部37は、生成した制御情報をタイマ部36から通知されるタイミングで対象家電に送信する。
図7は、タイマ制御の流れを示すシーケンス図である。まず、ユーザ端末1において、ユーザによるタイマ設定アプリの起動操作が入力される。入力部13はタイマ設定アプリの起動操作の入力を受け付ける(ステップS101)。入力部13はユーザの入力情報を制御部14に出力する。制御部14は、タイマ設定アプリの起動操作を示す入力情報の出力に応じて記憶部12からタイマ設定アプリの実行モジュールを読み出す。制御部14は、読み出した実行モジュールの実行によりタイマ設定アプリを起動する(ステップS102)。タイマ設定アプリが起動されると、入力部13は続いてタイマ設定の入力を受け付ける(ステップS103)。入力部13は、ユーザの入力情報を設定部15に出力する。ここで入力されるタイマ設定は、制御対象機器の登録又は登録された制御対象機器に対してタイマ制御により実行させる動作の設定である。設定部15はユーザの入力情報に基づいて設定情報を生成する(ステップS104)。設定部15は生成した設定情報を外部サーバ2に送信する(ステップS105)。
外部サーバ2は、ユーザ端末1から送信された設定情報をゲートウェイ装置3に中継する(ステップS106)。なお、外部サーバ2が設定情報の中継先となるユーザ端末1を特定する方法はどのような方法であってもよい。例えば、ユーザの識別情報とゲートウェイ装置3との対応情報を予め外部サーバ2に記憶させてもよいし、ゲートウェイ装置3が所定のタイミングで自装置の情報を外部サーバ2に通知するようにしてもよい。また、外部サーバ2及びゲートウェイ装置3が、後述する通信セッションを確立することにより設定情報の送受信を行うようにしてもよい。
ゲートウェイ装置3は、外部サーバ2によって中継された設定情報を受信する(ステップS107)。ゲートウェイ装置3の設定部35は、受信された設定情報をタイマ情報テーブル331及び機器情報テーブル332に登録する(ステップS108)。タイマ部36は、設定情報に基づいて、いずれかの家電機器についてタイマ制御の実行タイミングが到来したか否かを判定する(ステップS109)。いずれの家電機器についてもタイマ制御の実行タイミングが到来していない場合(ステップS109−NO)、タイマ部36はステップS109の判定を繰り返し実行する。
一方、いずれかの家電機器についてタイマ制御の実行タイミングが到来した場合(ステップS109−YES)、タイマ部36は、実行タイミングの到来を機器制御部37に通知する。具体的には、タイマ部36はタイマ情報テーブル331を参照し、実行日の値が現在日付を含むタイマ情報レコードを選択する。タイマ部36は、選択されたタイマ情報レコードから、タイマ時刻が現在時刻に一致するレコードをさらに選択する。いずれのタイマ情報レコードも選択されない場合、タイマ部36はいずれの制御対象についてもタイマ制御の実行タイミングが到来していないと判定する。タイマ部36は、選択されたタイマ情報レコードから機器ID及びアクションの値を取得する。タイマ部36は、取得した機器ID及びアクションの値を機器制御部37に出力することにより、機器IDが示す制御対象について実行タイミングが到来したことを通知する。
タイマ制御の実行タイミングの到来が通知されると、機器制御部37はタイマ部36から出力された機器IDの値が示す対象家電に対して、アクションの値が示す内容の制御を実行する制御情報を生成する(ステップS110)。機器制御部37は、生成した制御情報を機器IDの値が示す対象家電に送信する(ステップS111)。
家電群4に含まれる対象家電は、ゲートウェイ装置3から送信された制御情報を受信する(ステップS112)。制御情報を受信した対象家電は、自装置の動作を受信された制御情報に基づいて変更する(ステップS113)。
このように構成された第1実施形態の機器制御システム100は、ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器に対して予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する機器制御部37(制御部)と、動作ごとに予め設定された実行タイミングが到来したことを通知するタイマ部36と、を備える。そして、生成された制御情報を機器制御部37がタイマ部から通知されるタイミングで対象家電に送信することにより、利用者のニーズに応じたタイマ制御を実現することができる。
このようなタイマ制御が実現されることにより、次のような利用者のニーズを満たすことができる。例えば、ユーザは従来制御タイミングごとに登録しなければならなかったタイマ設定を期間や曜日、時間帯などで指定することができる。また、ユーザは従来各家電機器に対して登録しなければならなかったタイマ設定を一元的に登録し管理することができる。また、機器制御システム100では家電群4と異なるゲートウェイ装置3がタイマ制御のスケジュールを管理する。そのため、ユーザは従来の対応機器に変更を加えることなくタイマ機能を利用することができる。
また、一般にゲートウェイ装置3のWAN(Wide Area Network)側のIP(Internet Protocol)アドレスはISP(Internet Service Provider)によって付与されるが、WAN側のIPアドレスは一定ではない場合が多い。実施形態の機器制御システム100は外部サーバ2を備えるため、利用者は常に外部サーバ2にアクセスすればよく、ゲートウェイ装置3のWAN側のアドレスを意識する必要がない。これによりタイマ機能の利用者の利便性を向上させることができる。
<変形例>
上記実施形態では、機器制御部37はタイマ部36から通知されたタイミングで制御情報を生成したが、機器制御部37は任意のタイミングで制御情報を生成してもよい。例えば、機器制御部37は定期的にタイマ情報テーブル331を参照し、新規追加されたタイマ情報レコードがないかを確認する。新規追加されたタイマ情報レコードが存在する場合、機器制御部37はそのタイミングで新規追加されたタイマ情報レコードに基づく制御情報を生成してもよい。このように制御情報が生成されることにより、タイマ制御の応答性を向上させることができる。
ゲートウェイ装置3は、対応機器が準拠する制御仕様に対応づけて設定情報を記憶してもよい。設定情報が制御仕様に対応づけて記憶される場合、ゲートウェイ装置3は、設定情報に応じて制御仕様の異なる制御情報を生成してもよい。このように制御情報が生成されることにより、制御仕様が異なる対応機器に対するタイマ制御を一元的に実現し管理することが可能となる。
<第2実施形態>
図8は、第2実施形態の機器制御システム100aの構成例を示すシステム構成図である。機器制御システム100aは、ゲートウェイ装置3に代えてゲートウェイ装置3a(第2中継装置)を備える点、タイマ制御装置5(第1中継装置)をさらに備える点で第1実施形態の機器制御システム100と異なる。機器制御システム100aでは、タイマ制御装置5がタイマ機能を有する。タイマ制御装置5は、宅内ネットワーク300に接続され、ゲートウェイ装置3a及び家電群4に含まれる各制御対象と通信可能である。
なお、図8の符号400は、ゲートウェイ装置3aを介して外部サーバ2とタイマ制御装置5との間に確立される通信セッションを表している。この通信セッションは、外部サーバ2とタイマ制御装置5との間の常時接続を実現する手段である。例えば、通信セッションはW3C(World Wide Web Consortium)やIETF(The Internet Engineering Task Force)などで標準化されているWebSocketによって実現されてもよいし、VPN(Virtual Private Network)によって生成される仮想的なネットワークとして実現されてもよい。一般に、セキュリティの観点から外部ネットワーク200から宅内ネットワーク300への通信はゲートウェイ装置3aによって制限される。そのため、外部サーバ2は、タイマ制御装置5との間に確立された通信セッションを用いて設定情報をタイマ制御装置5に送信する。
図9は、第2実施形態におけるタイマ制御装置5の機能構成を示す機能ブロック図である。タイマ制御装置5は、バスで接続されたCPUやメモリや補助記憶装置などを備え、タイマ制御装置プログラムを実行する。タイマ制御装置5は、タイマ制御装置プログラムの実行によって通信部51、通信制御部52、記憶部53、設定部54、タイマ部55及び機器制御部56を備える装置として機能する。なお、タイマ制御装置5の各機能の全て又は一部は、ASICやPLDやFPGA等のハードウェアを用いて実現されてもよい。タイマ制御装置プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。タイマ制御装置プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
通信部51は、タイマ制御装置5が宅内ネットワーク300に接続するための通信インターフェースである。通信部51は、無線通信インターフェースであってもよいし、有線通信インターフェースであってもよい。
通信制御部52は、自装置の通信を制御する。具体的には、通信制御部52は、ゲートウェイ装置3aを介して外部サーバ2との間で通信セッションを確立する。通信制御部52は、外部サーバ2との間で確立された通信セッションを用いて外部サーバ2と通信する。通信制御部52は、外部サーバ2によって中継された設定情報を設定部54に出力するとともに、機器制御部56から出力される制御情報を宅内ネットワーク300の対象家電に送信する。
記憶部53、設定部54、タイマ部55及び機器制御部56は、第1実施形態のゲートウェイ装置3が備える記憶部33、設定部35、タイマ部36及び機器制御部37と同様である。
図10は、第2実施形態におけるゲートウェイ装置3aの機能構成を示す機能ブロック図である。ゲートウェイ装置3aは、記憶部33、設定部35、タイマ部36及び機器制御部37を備えない点で第1実施形態におけるゲートウェイ装置3と異なる。すなわち、ゲートウェイ装置3aは、外部ネットワーク200及び宅内ネットワーク300を接続する一般的なゲートウェイ装置であればよい。
このように構成された第2実施形態の機器制御システム100aでは、宅内ネットワーク300に接続されたタイマ制御装置5がタイマ機能を有する。このような構成により、外部ネットワーク200及び宅内ネットワーク300が接続された既存の通信環境に対して、既存機器の置き換えや機能追加を行うことなくタイマ制御を導入することができる。
<第3実施形態>
図11は、第3実施形態の機器制御システム100bの構成例を示すシステム構成図である。機器制御システム100bが第1実施形態の機器制御システム100と異なる点は、機器制御システム100bが外部サーバ2を備えない点である。機器制御システム100bでは、第1実施形態の機器制御システム100と同様に、ゲートウェイ装置3bがタイマ機能を有する。また、機器制御システム100bでは、ユーザ端末1はゲートウェイ装置3bと直接通信することにより設定情報を送信する。
このように構成された第3実施形態の機器制御システム100bでは、ユーザ端末1がゲートウェイ装置3bと直接通信することによって設定情報を送信する。このような構成により、機器制御システム100bをより少ない装置で構成することができる。
<第4実施形態>
図12は、第4実施形態の機器制御システム100cの構成例を示すシステム構成図である。機器制御システム100cが第1実施形態の機器制御システム100と異なる点は、外部サーバ2に代えて外部サーバ2cを備える点、ゲートウェイ装置3に代えてゲートウェイ装置3cを備える点である。機器制御システム100cでは、ゲートウェイ装置3cに代えて外部サーバ2cがタイマ機能を有する。
図13は、第4実施形態における外部サーバ2cの機能構成を示す機能ブロック図である。外部サーバ2cが第1実施形態の外部サーバ2cと異なる点は、中継部22を備えない点、記憶部23、設定部24、タイマ部25、機器制御部26及び通信制御部27をさらに備える点である。記憶部23、設定部24、タイマ部25及び機器制御部26は、第1実施形態のゲートウェイ装置3が備える記憶部33、設定部35、タイマ部36及び機器制御部37と同様である。
通信制御部27は、自装置の通信を制御する。具体的には、通信制御部27は、ゲートウェイ装置3cとの間で通信セッションを確立する。通信制御部27は、ゲートウェイ装置3cとの間で確立された通信セッションを用いてゲートウェイ装置3cと通信する。通信制御部27は、ユーザ端末1によって送信された設定情報を設定部24に出力するとともに、機器制御部26から出力される制御情報をゲートウェイ装置3cに送信する。
図14は、第4実施形態におけるゲートウェイ装置3cの機能構成を示す機能ブロック図である。ゲートウェイ装置3cは、記憶部33、設定部35、タイマ部36及び機器制御部37を備えない点、通信制御部34に代えて通信制御部34cを備える点で第1実施形態におけるゲートウェイ装置3と異なる。
通信制御部34cは、外部ネットワーク200と宅内ネットワーク300との間の通信を中継する。ゲートウェイ装置3cは、通信制御部34の動作により外部ネットワーク200と宅内ネットワーク300との間のルータ装置として機能する。また、通信制御部34cは、外部サーバ2cとの間で通信セッションを確立する。例えば、この場合の通信セッションはVPNによって生成された仮想ネットワークで実現される。すなわち外部サーバ2cは、ゲートウェイ装置3cとの間で確立された通信セッションを用いることにより、ゲートウェイ装置3cを介して透過的に制御情報を対象家電に送信することができる。すなわち、ゲートウェイ装置3cは、外部サーバ2cとの間で通信セッションを確立する機能を有すれば、外部ネットワーク200及び宅内ネットワーク300を接続する一般的なゲートウェイ装置であればよい。
このように構成された第4実施形態の機器制御システム100cでは、外部ネットワーク200に接続された外部サーバ2cがタイマ機能を有する。このような構成により、ユーザは専用の機器を導入することなく家電群4をタイマ制御することが可能となる。
なお、一般に家電機器は機器のリソースの制限や製品価格の高騰を抑制するために、外部ネットワーク200に直接アクセスすることが可能な高機能な通信インターフェースを備えない場合が多い。しかしながら、家電群4に含まれる家電装置が、自ら外部サーバ2cとの間で通信セッションを確立する機能を有する場合、ゲートウェイ装置3cは外部サーバ2との間で通信セッションを確立する機能を有さなくてもよい。
<第5実施形態>
図15は、第5実施形態の機器制御システム100dの構成例を示すシステム構成図である。第5実施形態の機器制御システム100dは、ゲートウェイ装置3cに代えてゲートウェイ装置3dを備える点、中継装置6をさらに備える点で第4の実施形態の機器制御システム100cと異なる。
ゲートウェイ装置3dは、外部ネットワーク200及び宅内ネットワーク300を接続する一般的なゲートウェイ装置であればよい。
中継装置6は宅内ネットワーク300に接続され、ゲートウェイ装置3dを介して外部サーバ2cとの間で通信セッションを確立する。
このように構成された第5実施形態の機器制御システム100dでは、外部サーバ2cは宅内ネットワーク300内の中継装置6との間で通信セッションを確立する。このような構成により、ユーザは既存のゲートウェイ装置3dに対する設定変更を行うことなく、中継装置6を宅内ネットワーク300に接続するだけで家電機器をタイマ制御することが可能となる。
<変形例>
ユーザ端末1は、タイマ制御の設定情報を生成する機能に加え、家電群4を直接的に制御する制御情報を生成する機能を有してもよい。この場合、ユーザ端末1は、ゲートウェイ装置3やタイマ制御装置5、中継装置6などの宅内ネットワーク300に接続された装置との間で通信セッションを確立することによって制御情報を対象家電に送信してもよい。また、ユーザ端末1は、外部サーバ2又はゲートウェイ装置3による中継を介して制御情報を対象家電に送信してもよい。また、ユーザ端末1は、通信セッションを介した家電群4との通信により、家電群4から各機器のタイマ制御に関する情報を収集してもよい。
上述した実施形態における外部サーバ2、ゲートウェイ装置3又はタイマ制御装置5をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
100,100a,100b,100c,100d…機器制御システム、 200…外部ネットワーク、 300…宅内ネットワーク、 400…通信セッション、 1…ユーザ端末、 11…通信部、 12…記憶部、 13…入力部、 14…制御部、 15…設定部、 2,2c…外部サーバ、 21…通信部、 22…中継部、 23…記憶部、 24…設定部、 25…タイマ部、 26…機器制御部、 27…通信制御部、 3,3a,3b,3c,3d…ゲートウェイ装置、 31…第1通信部、 32…第2通信部、 33…記憶部、 331…タイマ情報テーブル、 332…機器情報テーブル、 34,34c…通信制御部、 35…設定部、 36…タイマ部、 37…機器制御部、 4…家電群、 41…照明装置、 42…エアコン装置、 43…テレビ、 44…冷蔵庫、 5…タイマ制御装置、 51…通信部、 52…通信制御部、 53…記憶部、 54…設定部、 55…タイマ部、 56…機器制御部、 6…中継装置

Claims (10)

  1. ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器ごとに予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する制御部と、
    前記動作ごとに予め設定されたタイミングが到来したことを判定するタイマ部と、
    を備え、
    前記制御部は、生成した前記制御情報を、前記タイマ部によって判定されたタイミングで前記家電機器に送信する、
    制御システム。
  2. 前記動作と前記タイミングとの対応を示す設定情報を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記タイマ部は、前記設定情報が示すタイミングが到来した場合、到来した前記タイミングに対応する動作と、前記動作に対応する家電機器とを前記制御部に通知し、
    前記制御部は、前記タイマ部から通知された家電機器に対して前記タイマ部から通知された前記動作を実行させるための制御情報を前記家電機器に送信する、
    請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記設定情報を送信する設定端末から前記設定情報を受信する設定情報受信部をさらに備える、
    請求項1又は2に記載の制御システム。
  4. 前記設定情報受信部を前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、
    前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を前記ローカルネットワークに接続された第1中継装置に備える、
    請求項3に記載の制御システム。
  5. 前記設定情報受信部を前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、
    前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を前記ローカルネットワークに接続された第1中継装置に備え、
    前記外部サーバは、前記設定端末から受信された前記設定情報を、前記ローカルネットワークと前記外部ネットワークとを接続する第2中継装置を介して前記第1中継装置との間で確立された通信セッションを用いて前記第1中継装置に送信する、
    請求項3に記載の制御システム。
  6. 前記設定情報受信部、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を、前記家電機器が接続されたローカルネットワークと前記ローカルネットワークの外の外部ネットワークとを接続する中継装置に備える、
    請求項3に記載の制御システム。
  7. 前記設定情報受信部、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を、前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、
    前記外部サーバは、前記制御部によって生成された前記制御情報を、前記ローカルネットワークと前記外部ネットワークとを接続する中継装置との間で確立される通信セッションを用いて前記家電機器に送信する、
    請求項3に記載の制御システム。
  8. 前記設定情報受信部、前記制御部、前記タイマ部及び前記記憶部を前記家電機器が接続されたローカルネットワークの外の外部ネットワークに接続された外部サーバに備え、
    前記外部サーバは、前記制御部によって生成された前記制御情報を、前記ローカルネットワークと前記外部ネットワークとを接続する第2中継装置を介して前記ローカルネットワークに接続された第1中継装置との間に確立された通信セッションを用いて前記家電機器に送信する、
    請求項3に記載の制御システム。
  9. ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器ごとに予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する制御ステップと、
    前記動作ごとに予め設定されたタイミングが到来したことを判定するタイマステップと、
    前記制御ステップにおいて生成された前記制御情報を、前記タイマ部によって判定されたタイミングで前記家電機器に送信するステップと、
    を有する制御方法。
  10. ネットワークを介して通信可能なユーザの家電機器ごとに予め設定された動作を行わせるための制御情報を生成する制御ステップと、
    前記動作ごとに予め設定されたタイミングが到来したことを判定するタイマステップと、
    前記制御ステップにおいて生成された前記制御情報を、前記タイマ部によって判定されたタイミングで前記家電機器に送信するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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