JP2002077427A - 子局内設置機器管理用データ通信システム - Google Patents
子局内設置機器管理用データ通信システムInfo
- Publication number
- JP2002077427A JP2002077427A JP2000259307A JP2000259307A JP2002077427A JP 2002077427 A JP2002077427 A JP 2002077427A JP 2000259307 A JP2000259307 A JP 2000259307A JP 2000259307 A JP2000259307 A JP 2000259307A JP 2002077427 A JP2002077427 A JP 2002077427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slave station
- station
- connection
- management
- telephone line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Alarm Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機器監視装置からのみ発信を行って管理セン
タ機器との間でデータ通信を行うことで、管理用データ
通信を正確に行う。 【解決手段】 子局に引き込まれる電話回線1に電話機
15と並列して機器監視装置11を接続させ、子局内設
置機器管理用データに基づいて設置機器を監視する機器
監視装置11のみが、設定された接続時間に応じて、定
期的に親局の管理センタ装置21との電話回線1を接続
させるための発信を行い、子局内設置機器管理用データ
の通信を行うことで全ての監視機能を実現する。
タ機器との間でデータ通信を行うことで、管理用データ
通信を正確に行う。 【解決手段】 子局に引き込まれる電話回線1に電話機
15と並列して機器監視装置11を接続させ、子局内設
置機器管理用データに基づいて設置機器を監視する機器
監視装置11のみが、設定された接続時間に応じて、定
期的に親局の管理センタ装置21との電話回線1を接続
させるための発信を行い、子局内設置機器管理用データ
の通信を行うことで全ての監視機能を実現する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、公衆通信回線を介
して親局が子局内の装置の保守・管理を行う子局内設置
機器管理用データ通信システムに関し、特に住宅に設置
された、例えば熱源機器、換気装置、エアクリーナ、ボ
イラ等のフィールド機器をセンタ機器で保守・管理する
ための子局内設置機器管理用データ通信システムに関す
る。
して親局が子局内の装置の保守・管理を行う子局内設置
機器管理用データ通信システムに関し、特に住宅に設置
された、例えば熱源機器、換気装置、エアクリーナ、ボ
イラ等のフィールド機器をセンタ機器で保守・管理する
ための子局内設置機器管理用データ通信システムに関す
る。
【0002】
【関連する背景技術】従来、この種のシステムでは、住
宅(子局)内に設置されるフィールド機器(機器監視装
置)と、メンテナンスを請け負う企業(親局)側に設置
されるセンタ機器(管理センタ機器)を主な要素として
構成され、センタ機器からフィールド機器へ定期的にポ
ーリングを行い、各フィールド機器の現状をセンタ機器
にて判断していた。また、オペレータによる異常解析を
行う場合も、上記ポーリングと同じ手順に従ってセンタ
機器からフィールド機器へ接続して異常解析を行わせる
ための通信を行っていた。
宅(子局)内に設置されるフィールド機器(機器監視装
置)と、メンテナンスを請け負う企業(親局)側に設置
されるセンタ機器(管理センタ機器)を主な要素として
構成され、センタ機器からフィールド機器へ定期的にポ
ーリングを行い、各フィールド機器の現状をセンタ機器
にて判断していた。また、オペレータによる異常解析を
行う場合も、上記ポーリングと同じ手順に従ってセンタ
機器からフィールド機器へ接続して異常解析を行わせる
ための通信を行っていた。
【0003】また、フィールド機器が異常を検知した時
には、フィールド機器からセンタ機器へ接続して異常報
告の通信を行っていた。つまり、子局内設置機器管理用
データの通信は、ポーリングの時には親局のセンタ機器
から子局のフィールド機器へ、異常報告の時には子局の
フィールド機器から親局のセンタ機器へ発信してデータ
通信を行う双方向通信によって行われていた。
には、フィールド機器からセンタ機器へ接続して異常報
告の通信を行っていた。つまり、子局内設置機器管理用
データの通信は、ポーリングの時には親局のセンタ機器
から子局のフィールド機器へ、異常報告の時には子局の
フィールド機器から親局のセンタ機器へ発信してデータ
通信を行う双方向通信によって行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般家庭等
の住宅では、留守番電話機能やファクシミリ通信機能を
持った電話器が用いられており、これら機能が設定され
ている時に、上記電話機にセンター機器からポーリング
を行っても、管理用データの通信が正確に行われなくな
ってしまうので、一般家庭用電話回線とポーリング処理
に使われる回線を共用することができないという問題点
があった。
の住宅では、留守番電話機能やファクシミリ通信機能を
持った電話器が用いられており、これら機能が設定され
ている時に、上記電話機にセンター機器からポーリング
を行っても、管理用データの通信が正確に行われなくな
ってしまうので、一般家庭用電話回線とポーリング処理
に使われる回線を共用することができないという問題点
があった。
【0005】また、複数のフィールド機器を設置して管
理用データの通信を行う場合には、各フィールド機器毎
に新たに電話回線もしくは通信手段を設けてデータ通信
する必要がある。このため、新しいフィールド機器を設
置するか、又は以前に設置していたフィールド機器と新
たなフィールド機器の機能を含むものに買い換える必要
があった。
理用データの通信を行う場合には、各フィールド機器毎
に新たに電話回線もしくは通信手段を設けてデータ通信
する必要がある。このため、新しいフィールド機器を設
置するか、又は以前に設置していたフィールド機器と新
たなフィールド機器の機能を含むものに買い換える必要
があった。
【0006】さらに、通信プロトコルを利用したインタ
ーネット等の汎用通信手続を使った場合、容易に第三者
が親局に代わって住宅のフィールド装置へアクセスして
くる等に対するセキュリティ対策が問題となっていた。
本発明は,上記問題点に鑑みなされたもので、機器監視
装置からのみ発信を行って管理センタ機器との間でデー
タ通信を行うことで、管理用データ通信を正確に行うこ
とができる子局内設置機器管理用データ通信システムを
提供することを目的とする。
ーネット等の汎用通信手続を使った場合、容易に第三者
が親局に代わって住宅のフィールド装置へアクセスして
くる等に対するセキュリティ対策が問題となっていた。
本発明は,上記問題点に鑑みなされたもので、機器監視
装置からのみ発信を行って管理センタ機器との間でデー
タ通信を行うことで、管理用データ通信を正確に行うこ
とができる子局内設置機器管理用データ通信システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、子局内に設置されて子局内設置機器の
管理用データを取り込んで前記子局内設置機器を監視す
る機器監視装置と、親局内に設置される管理センタ機器
とを電話回線を介して接続させて、前記子局内設置機器
管理用データを通信する子局内設置機器管理用データ通
信システムにおいて、前記子局の機器監視装置は、接続
時間が設定される接続タイマ手段と、該接続タイマ手段
に設定された接続時間に応じて定期的に前記親局との電
話回線を接続させる通信手段とを備えた子局内設置機器
管理用データ通信システムが提供される。
め、本発明では、子局内に設置されて子局内設置機器の
管理用データを取り込んで前記子局内設置機器を監視す
る機器監視装置と、親局内に設置される管理センタ機器
とを電話回線を介して接続させて、前記子局内設置機器
管理用データを通信する子局内設置機器管理用データ通
信システムにおいて、前記子局の機器監視装置は、接続
時間が設定される接続タイマ手段と、該接続タイマ手段
に設定された接続時間に応じて定期的に前記親局との電
話回線を接続させる通信手段とを備えた子局内設置機器
管理用データ通信システムが提供される。
【0008】すなわち、子局の通信手段のみが定期的に
親局との電話回線を接続させるための発信を行うことで
全ての監視機能を実現することを可能とし、子局に引き
込まれる電話回線に電話機と並列して機器監視装置を接
続させることを可能とした。また、子局の機器監視装置
は、親局からの接続に関わる情報に基づいた接続時間が
設定される接続タイマ手段と、該接続タイマ手段に設定
された接続時間に応じて前記親局との電話回線を接続さ
せる通信手段を備え、前記接続時間に従って次回以降親
局の管理センタ装置との電話回線を自動的に接続させ
る。
親局との電話回線を接続させるための発信を行うことで
全ての監視機能を実現することを可能とし、子局に引き
込まれる電話回線に電話機と並列して機器監視装置を接
続させることを可能とした。また、子局の機器監視装置
は、親局からの接続に関わる情報に基づいた接続時間が
設定される接続タイマ手段と、該接続タイマ手段に設定
された接続時間に応じて前記親局との電話回線を接続さ
せる通信手段を備え、前記接続時間に従って次回以降親
局の管理センタ装置との電話回線を自動的に接続させ
る。
【0009】また、親局の管理センタ機器は、子局から
の電話回線を介した接続の際に、前記子局に所定の実行
命令を送信する通信手段を備え、前記子局の機器監視装
置は、接続時間が設定される接続タイマ手段と、該接続
タイマ手段に設定された接続時間に応じて定期的に前記
親局との電話回線を接続させるとともに、前記実行命令
を実行した実行結果を返送する通信手段とを備え、親局
からの実行命令の送信とその実行結果の取得を可能とし
た。
の電話回線を介した接続の際に、前記子局に所定の実行
命令を送信する通信手段を備え、前記子局の機器監視装
置は、接続時間が設定される接続タイマ手段と、該接続
タイマ手段に設定された接続時間に応じて定期的に前記
親局との電話回線を接続させるとともに、前記実行命令
を実行した実行結果を返送する通信手段とを備え、親局
からの実行命令の送信とその実行結果の取得を可能とし
た。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る子局内設置機器管理
用データ通信システムの実施形態を図1乃至図28の図
面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る子局内設
置機器管理用データ通信システムの構成の一例を示す構
成図である。図において、子局である住宅10内には、
機器監視装置11が設置されており、機器監視装置11
は熱源機器12のコントローラの稼働状態、異常状態等
の運転状況を監視するとともに、温度センサ13から室
温等の温度情報を取り込んで温度状態を監視している。
機器監視装置11は、モデム14を介して引き込まれる
電話回線1に電話機15と並列に接続されるとともに、
電話回線1を介して親局である管理センタ20と接続さ
れており、定期的に上記運転状況及び温度状態等のデー
タを管理センタ20に通信している。
用データ通信システムの実施形態を図1乃至図28の図
面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る子局内設
置機器管理用データ通信システムの構成の一例を示す構
成図である。図において、子局である住宅10内には、
機器監視装置11が設置されており、機器監視装置11
は熱源機器12のコントローラの稼働状態、異常状態等
の運転状況を監視するとともに、温度センサ13から室
温等の温度情報を取り込んで温度状態を監視している。
機器監視装置11は、モデム14を介して引き込まれる
電話回線1に電話機15と並列に接続されるとともに、
電話回線1を介して親局である管理センタ20と接続さ
れており、定期的に上記運転状況及び温度状態等のデー
タを管理センタ20に通信している。
【0011】機器監視装置11は、上記監視機能及び通
信機能を実現するために、図2に示すような構成からな
っている。すなわち、図2において、機器監視装置11
は、上記運転状況や温度状態の監視やデータ通信を実行
するためのプログラムを記憶するプログラムメモリ11
Aと、熱源機器12の運転状況のデータが入力する熱源
機器入力回路11Bと、温度センサ13からの温度状態
のデータが入力する温度センサ入力回路11Cと、これ
らのデータを格納するデータ格納メモリ11Dと、機器
監視装置11が設置されている子局の顧客コードが記憶
されている顧客コードメモリ11Eと、管理センタ20
の電話番号が記憶されているセンタ電話番号メモリ11
Fと、本発明の通信手段を構成し、モデム14を介して
上記通信機能を実現するための通信インターフェース回
路11Gと、本発明の接続タイマ手段を構成し、管理セ
ンタ20からの次回の接続時間が設定される管理センタ
接続タイマ回路11Hと、定常処理における上記運転状
況及び温度状態等のデータを取り込むサイクル時間を設
定する監視用タイマ回路11Iと、管理センタ20から
のセンタ指令プログラムを格納するセンタ指令プログラ
ム格納メモリ11Jと、上記指令プログラム用のデータ
を格納するセンタ指令プログラム用データメモリ11K
と、これら回路を制御するとともに、本発明の異常検知
手段を構成するCPU11Lと、これら回路を接続させ
るシステムバス11Mとから構成されている。
信機能を実現するために、図2に示すような構成からな
っている。すなわち、図2において、機器監視装置11
は、上記運転状況や温度状態の監視やデータ通信を実行
するためのプログラムを記憶するプログラムメモリ11
Aと、熱源機器12の運転状況のデータが入力する熱源
機器入力回路11Bと、温度センサ13からの温度状態
のデータが入力する温度センサ入力回路11Cと、これ
らのデータを格納するデータ格納メモリ11Dと、機器
監視装置11が設置されている子局の顧客コードが記憶
されている顧客コードメモリ11Eと、管理センタ20
の電話番号が記憶されているセンタ電話番号メモリ11
Fと、本発明の通信手段を構成し、モデム14を介して
上記通信機能を実現するための通信インターフェース回
路11Gと、本発明の接続タイマ手段を構成し、管理セ
ンタ20からの次回の接続時間が設定される管理センタ
接続タイマ回路11Hと、定常処理における上記運転状
況及び温度状態等のデータを取り込むサイクル時間を設
定する監視用タイマ回路11Iと、管理センタ20から
のセンタ指令プログラムを格納するセンタ指令プログラ
ム格納メモリ11Jと、上記指令プログラム用のデータ
を格納するセンタ指令プログラム用データメモリ11K
と、これら回路を制御するとともに、本発明の異常検知
手段を構成するCPU11Lと、これら回路を接続させ
るシステムバス11Mとから構成されている。
【0012】また、図1に示した管理センタ20内に
は、管理センタ装置21が設置されている。管理センタ
装置21は、モデム22を介して電話回線1に接続され
ており、子局10からの電話回線を介した接続の際に、
子局10からデータを取り込んで子局内設置機器を管理
している。管理センタ装置21は、上記管理機能を実現
するために、図3に示すような構成からなっている。す
なわち、図3において、管理センタ装置21は、子局内
設置機器の管理を実行するためのプログラムを記憶する
プログラムメモリ21Aと、本発明の通信手段を構成
し、モデム22を介して上記通信機能を実現するための
通信インターフェース回路21Bと、本発明の記憶手段
を構成し、子局からの上記運転状況及び温度状態等のデ
ータ、並びに次回接続時間、センタ指令プログラム、セ
ンタ指令プログラム結果等のデータを格納する顧客状態
データベース回路21Cと、子局の顧客コードやその他
顧客に関するデータを格納する顧客データベース回路2
1Dと、次回接続時間を設定するための時計回路21E
と、モニタ21Fと、キーボード21Gと、マウス21
Hと、これら各回路を制御するCPU21Iと、これら
回路を接続させるシステムバス21Jとから構成されて
いる。
は、管理センタ装置21が設置されている。管理センタ
装置21は、モデム22を介して電話回線1に接続され
ており、子局10からの電話回線を介した接続の際に、
子局10からデータを取り込んで子局内設置機器を管理
している。管理センタ装置21は、上記管理機能を実現
するために、図3に示すような構成からなっている。す
なわち、図3において、管理センタ装置21は、子局内
設置機器の管理を実行するためのプログラムを記憶する
プログラムメモリ21Aと、本発明の通信手段を構成
し、モデム22を介して上記通信機能を実現するための
通信インターフェース回路21Bと、本発明の記憶手段
を構成し、子局からの上記運転状況及び温度状態等のデ
ータ、並びに次回接続時間、センタ指令プログラム、セ
ンタ指令プログラム結果等のデータを格納する顧客状態
データベース回路21Cと、子局の顧客コードやその他
顧客に関するデータを格納する顧客データベース回路2
1Dと、次回接続時間を設定するための時計回路21E
と、モニタ21Fと、キーボード21Gと、マウス21
Hと、これら各回路を制御するCPU21Iと、これら
回路を接続させるシステムバス21Jとから構成されて
いる。
【0013】次に、上記システムの各処理動作を図4乃
至図9のフローチャートに基づいて説明する。なお、図
4乃至図6は、機器監視装置11の定常処理、定時連絡
処理、異常通知処理のフローチャートを示す図であり、
図7乃至図9は、管理センタ装置21のタイムアウト検
出処理、定時連絡処理、異常着信処理のフローチャート
を示す図である。
至図9のフローチャートに基づいて説明する。なお、図
4乃至図6は、機器監視装置11の定常処理、定時連絡
処理、異常通知処理のフローチャートを示す図であり、
図7乃至図9は、管理センタ装置21のタイムアウト検
出処理、定時連絡処理、異常着信処理のフローチャート
を示す図である。
【0014】まず、機器監視装置11の処理動作を説明
すると、図4において、予め管理センタ20によって管
理センタ接続タイマ回路11Hに設定された接続時間に
なったかどうか判断し(ステップ101)、上記接続時
間に達していない場合には、定常処理に移行し(ステッ
プ102)、上記接続時間に達した場合には、定時連絡
処理に移行する(ステップ201)。
すると、図4において、予め管理センタ20によって管
理センタ接続タイマ回路11Hに設定された接続時間に
なったかどうか判断し(ステップ101)、上記接続時
間に達していない場合には、定常処理に移行し(ステッ
プ102)、上記接続時間に達した場合には、定時連絡
処理に移行する(ステップ201)。
【0015】定常処理では、熱源機器12及び温度セン
サ13からデータの収集を行っており、監視用タイマ回
路11Iに予め設定されたサイクル時間が経過したかど
うか判断し(ステップ103)、経過していない場合に
は、ステップ101に戻り、経過した場合には、温度セ
ンサ13から温度情報を取り込み、上記温度情報をデー
タ格納メモリ11D内の温度状態メモリへ格納するとと
もに(ステップ105)、熱源機器12から稼働状態、
異常状態等の運転状況の情報を取り込み、上記運転状況
の情報をデータ格納メモリ11D内の熱源状態メモリへ
格納する(ステップ105)。
サ13からデータの収集を行っており、監視用タイマ回
路11Iに予め設定されたサイクル時間が経過したかど
うか判断し(ステップ103)、経過していない場合に
は、ステップ101に戻り、経過した場合には、温度セ
ンサ13から温度情報を取り込み、上記温度情報をデー
タ格納メモリ11D内の温度状態メモリへ格納するとと
もに(ステップ105)、熱源機器12から稼働状態、
異常状態等の運転状況の情報を取り込み、上記運転状況
の情報をデータ格納メモリ11D内の熱源状態メモリへ
格納する(ステップ105)。
【0016】次に、上記温度状態メモリに格納されてい
る温度情報が規定の範囲内かどうか及び上記熱源状態メ
モリに格納されている運転状況の情報に異常状態がない
かどうか判断する(ステップ106,107)。ここ
で、温度情報が規定範囲内で、運転状況の情報に異常が
ない場合には、ステップ101に戻って上記動作を繰り
返し、温度情報が規定範囲外又は運転状況に異常がある
場合には、異常通知処理に移行する(ステップ30
1)。
る温度情報が規定の範囲内かどうか及び上記熱源状態メ
モリに格納されている運転状況の情報に異常状態がない
かどうか判断する(ステップ106,107)。ここ
で、温度情報が規定範囲内で、運転状況の情報に異常が
ない場合には、ステップ101に戻って上記動作を繰り
返し、温度情報が規定範囲外又は運転状況に異常がある
場合には、異常通知処理に移行する(ステップ30
1)。
【0017】図5に示す定時連絡処理のフローチャート
においては、管理センタ接続タイマ回路11Hに設定さ
れた接続時間に達すると、通信インターフェース回路1
1Gがモデム14を使って、管理センタ装置21に電話
をかけて、電話回線1を介して機器監視装置11と管理
センタ装置21を接続させる(ステップ202)。次
に、管理センタ装置21へ定時連絡である旨の信号送信
及び顧客コードの発信を行った後(ステップ203,2
04)、データ格納メモリ11Dに格納されている温度
状態、運転状況のメモリデータを管理センタ装置21へ
送信する(ステップ205)。そして、上記送信が済ん
だデータをデータ格納メモリ11Dから消去し(ステッ
プ206)、センタ指示プログラムがあるかどうか判断
する(207)。
においては、管理センタ接続タイマ回路11Hに設定さ
れた接続時間に達すると、通信インターフェース回路1
1Gがモデム14を使って、管理センタ装置21に電話
をかけて、電話回線1を介して機器監視装置11と管理
センタ装置21を接続させる(ステップ202)。次
に、管理センタ装置21へ定時連絡である旨の信号送信
及び顧客コードの発信を行った後(ステップ203,2
04)、データ格納メモリ11Dに格納されている温度
状態、運転状況のメモリデータを管理センタ装置21へ
送信する(ステップ205)。そして、上記送信が済ん
だデータをデータ格納メモリ11Dから消去し(ステッ
プ206)、センタ指示プログラムがあるかどうか判断
する(207)。
【0018】ここで、管理センタ20からセンタ指令プ
ログラムがある場合には、上記管理センタからセンタ指
令プログラムを受信し(ステップ208)、センタ指令
プログラム格納メモリ11Jに格納された上記センタ指
令プログラムを実行し(ステップ209)、そのセンタ
指令プログラムの実行結果を管理センタ装置21へ送信
する(ステップ210)。また、上記センタ指令プログ
ラムがない場合には、管理センタ装置21から次回接続
するための接続時間(日時を含む)を受信し(ステップ
211、接続タイマ回路11Hに格納した後、モデム1
4による電話接続を切り(ステップ212)、図4のス
テップ101に戻り、定常処理を行う。
ログラムがある場合には、上記管理センタからセンタ指
令プログラムを受信し(ステップ208)、センタ指令
プログラム格納メモリ11Jに格納された上記センタ指
令プログラムを実行し(ステップ209)、そのセンタ
指令プログラムの実行結果を管理センタ装置21へ送信
する(ステップ210)。また、上記センタ指令プログ
ラムがない場合には、管理センタ装置21から次回接続
するための接続時間(日時を含む)を受信し(ステップ
211、接続タイマ回路11Hに格納した後、モデム1
4による電話接続を切り(ステップ212)、図4のス
テップ101に戻り、定常処理を行う。
【0019】図6に示す異常通知処理のフローチャート
においては、温度情報が規定範囲外又は運転状況に異常
があると、通信インターフェース回路11Gがモデム1
4を使って、管理センタ装置21に電話をかけて、電話
回線1を介して機器監視装置11と管理センタ装置21
を接続させる(ステップ302)。次に、管理センタ装
置21へ異常状態である旨の信号送信及び顧客コードの
発信を行った後(ステップ303,304)、データ格
納メモリ11Dに格納されている温度状態、運転状況の
メモリデータを管理センタ装置21へ送信する(ステッ
プ305)。そして、管理センタ装置21から次回の接
続時間(日時を含む)のデ−タを受信し(ステップ30
6)、接続タイマ回路11Hにセットした後、モデム1
4による電話接続を切り(ステップ307)、図4のス
テップ101に戻り、定常処理を行う。
においては、温度情報が規定範囲外又は運転状況に異常
があると、通信インターフェース回路11Gがモデム1
4を使って、管理センタ装置21に電話をかけて、電話
回線1を介して機器監視装置11と管理センタ装置21
を接続させる(ステップ302)。次に、管理センタ装
置21へ異常状態である旨の信号送信及び顧客コードの
発信を行った後(ステップ303,304)、データ格
納メモリ11Dに格納されている温度状態、運転状況の
メモリデータを管理センタ装置21へ送信する(ステッ
プ305)。そして、管理センタ装置21から次回の接
続時間(日時を含む)のデ−タを受信し(ステップ30
6)、接続タイマ回路11Hにセットした後、モデム1
4による電話接続を切り(ステップ307)、図4のス
テップ101に戻り、定常処理を行う。
【0020】次に、管理センタ装置21の処理動作を説
明すると、図7において、モデム22に機器監視装置1
1からの着信があるかどうか判断し(ステップ40
1)、上記着信がない場合には、タイムアウト検出処理
を実行し(ステップ402)、また上記着信がある場合
には、着信した信号が異常状態である旨の信号かどうか
判断して(ステップ403)、上記異常状態を示す信号
ではなく、定時連絡を示す信号の場合には、定時連絡処
理に移行し(ステップ501)、上記異常状態を示す信
号の場合には、異常着信処理に移行する(ステップ60
1)。
明すると、図7において、モデム22に機器監視装置1
1からの着信があるかどうか判断し(ステップ40
1)、上記着信がない場合には、タイムアウト検出処理
を実行し(ステップ402)、また上記着信がある場合
には、着信した信号が異常状態である旨の信号かどうか
判断して(ステップ403)、上記異常状態を示す信号
ではなく、定時連絡を示す信号の場合には、定時連絡処
理に移行し(ステップ501)、上記異常状態を示す信
号の場合には、異常着信処理に移行する(ステップ60
1)。
【0021】タイムアウト検出処理では、各子局毎の定
時連絡の際における接続時間のタイムアウトを設定して
その時間を検出しており、図3に示した顧客データベー
ス回路21Dから顧客の客先情報21dを1件ずつ抽出
する(ステップ404)。なお、このステップでは、現
在の時間に最も近い接続時間に設定された顧客の客先情
報を抽出する。そして、次回の接続時間となっても顧客
状態データベース回路21C内の上記顧客に関わるデー
タが更新されていないかどうか判断する(ステップ40
5)。なお、本実施例では、次回接続時間と、熱源履歴
データ及び温度履歴データの更新時間の整合を判断す
る。
時連絡の際における接続時間のタイムアウトを設定して
その時間を検出しており、図3に示した顧客データベー
ス回路21Dから顧客の客先情報21dを1件ずつ抽出
する(ステップ404)。なお、このステップでは、現
在の時間に最も近い接続時間に設定された顧客の客先情
報を抽出する。そして、次回の接続時間となっても顧客
状態データベース回路21C内の上記顧客に関わるデー
タが更新されていないかどうか判断する(ステップ40
5)。なお、本実施例では、次回接続時間と、熱源履歴
データ及び温度履歴データの更新時間の整合を判断す
る。
【0022】ここで、上記データが更新されている場合
には、顧客データベース回路21Dの客先情報21dを
1件進め(ステップ406)、また次回接続時間を予め
規定された時間以上超えても上記データが更新されてい
ない場合には、モニタ21Fに図10に示すような定時
連絡タイムアウトのウインドウ30の表示を行ってから
(ステップ407)、ステップ406に移行して客先情
報を1件進める。
には、顧客データベース回路21Dの客先情報21dを
1件進め(ステップ406)、また次回接続時間を予め
規定された時間以上超えても上記データが更新されてい
ない場合には、モニタ21Fに図10に示すような定時
連絡タイムアウトのウインドウ30の表示を行ってから
(ステップ407)、ステップ406に移行して客先情
報を1件進める。
【0023】次に、全ての顧客データベース回路21D
の客先情報を検索したかどうか判断し(ステップ40
8)、全て検索していない場合には、ステップ401に
戻って着信の有無を判断する。また、全て検索した場合
には、顧客データベース回路21Dの客先情報を先頭に
戻した後(ステップ409)、ステップ401に戻って
着信を待つ。
の客先情報を検索したかどうか判断し(ステップ40
8)、全て検索していない場合には、ステップ401に
戻って着信の有無を判断する。また、全て検索した場合
には、顧客データベース回路21Dの客先情報を先頭に
戻した後(ステップ409)、ステップ401に戻って
着信を待つ。
【0024】図8に示す定時連絡処理のフローチャート
においては、顧客コード及び温度状態、運転状況のメモ
リデータを受信した後(ステップ502)、顧客状態デ
ータベース回路21Cの該当する顧客毎に受信データを
追加して記憶させる(ステップ503)。次に、オペレ
ータによって入力されるセンタ指令プログラムを受け付
け(ステップ504)、上記センタ指令プログラムがあ
るかどうか判断する(ステップ505)。ここで、上記
プログラムがある場合には、通信インターフェース回路
21Bがモデム22を使って、上記センタ指令プログラ
ムを機器監視装置11へ送信し(ステップ506)、そ
のプログラムの実行結果を受信した後(ステップ50
7)、ステップ504に戻って次のセンタ指示プログラ
ムの受付を行う。また、センタ指令プログラムがない場
合には、顧客状態データベース回路21Cに登録されて
いる次回の接続時間(日時を含む)を機器監視装置11
へ送信し(ステップ508)、モデム22による電話接
続を切り(ステップ509)、図4のステップ401に
戻り、次のモデム着信を待つ。
においては、顧客コード及び温度状態、運転状況のメモ
リデータを受信した後(ステップ502)、顧客状態デ
ータベース回路21Cの該当する顧客毎に受信データを
追加して記憶させる(ステップ503)。次に、オペレ
ータによって入力されるセンタ指令プログラムを受け付
け(ステップ504)、上記センタ指令プログラムがあ
るかどうか判断する(ステップ505)。ここで、上記
プログラムがある場合には、通信インターフェース回路
21Bがモデム22を使って、上記センタ指令プログラ
ムを機器監視装置11へ送信し(ステップ506)、そ
のプログラムの実行結果を受信した後(ステップ50
7)、ステップ504に戻って次のセンタ指示プログラ
ムの受付を行う。また、センタ指令プログラムがない場
合には、顧客状態データベース回路21Cに登録されて
いる次回の接続時間(日時を含む)を機器監視装置11
へ送信し(ステップ508)、モデム22による電話接
続を切り(ステップ509)、図4のステップ401に
戻り、次のモデム着信を待つ。
【0025】異常状態を示す信号の着信があった場合に
は、図9に示す異常通知処理フローチャートにおいて、
機器監視装置11から異常である信号を受信し(ステッ
プ602)、顧客コード及び温度状態、運転状況のメモ
リデータを受信、登録した後(ステップ603,60
4)、顧客データベース回路21Dから、受信した顧客
コードに対応する客先情報を検索し(ステップ60
5)、上記顧客が異常状態である旨のモニタ表示を行わ
せる(ステップ606)。次に、顧客状態データベース
回路21Cの客先情報中の次回接続時間を短時間経過後
に変更登録し(ステップ607)、この顧客状態データ
ベース回路21Cに変更登録された次回接続時間を機器
監視装置11へ送信する(ステップ608)。そして、
モデム22による電話接続を切り(ステップ609)、
図7のステップ401に戻って次のモデム着信を待つ。
は、図9に示す異常通知処理フローチャートにおいて、
機器監視装置11から異常である信号を受信し(ステッ
プ602)、顧客コード及び温度状態、運転状況のメモ
リデータを受信、登録した後(ステップ603,60
4)、顧客データベース回路21Dから、受信した顧客
コードに対応する客先情報を検索し(ステップ60
5)、上記顧客が異常状態である旨のモニタ表示を行わ
せる(ステップ606)。次に、顧客状態データベース
回路21Cの客先情報中の次回接続時間を短時間経過後
に変更登録し(ステップ607)、この顧客状態データ
ベース回路21Cに変更登録された次回接続時間を機器
監視装置11へ送信する(ステップ608)。そして、
モデム22による電話接続を切り(ステップ609)、
図7のステップ401に戻って次のモデム着信を待つ。
【0026】すなわち、本発明に係る子局内設置機器管
理用データ通信システムでは、機器監視装置11から管
理センタ装置21に電話回線を接続させて状況をデータ
通信にて送信する定時連絡処理と(図5、図8参照)、
機器監視装置11から管理センタ装置21に電話回線を
接続させて異常状態を通知する異常通知処理と(図6、
図9参照)の2つの処理を実行する。これら装置11,
21間での関連した処理手順を示すと図11、図14の
ようになる。なお、図11、図14中のステップ番号
は、図4〜図9中のステップ番号に対応している。
理用データ通信システムでは、機器監視装置11から管
理センタ装置21に電話回線を接続させて状況をデータ
通信にて送信する定時連絡処理と(図5、図8参照)、
機器監視装置11から管理センタ装置21に電話回線を
接続させて異常状態を通知する異常通知処理と(図6、
図9参照)の2つの処理を実行する。これら装置11,
21間での関連した処理手順を示すと図11、図14の
ようになる。なお、図11、図14中のステップ番号
は、図4〜図9中のステップ番号に対応している。
【0027】図11に示すように、機器監視装置11が
接続時間を検出すると(ステップ101)、定時連絡処
理時には(ステップ201)、住宅10内の機器監視装
置11から電話をかけ、電話回線1を介して管理センタ
20の管理センタ装置21と接続し(ステップ20
2)、データ格納メモリ11Dに格納した温度状態や運
転状況のメモリデータ等を管理センタ装置21に送信す
る(ステップ203〜205)。
接続時間を検出すると(ステップ101)、定時連絡処
理時には(ステップ201)、住宅10内の機器監視装
置11から電話をかけ、電話回線1を介して管理センタ
20の管理センタ装置21と接続し(ステップ20
2)、データ格納メモリ11Dに格納した温度状態や運
転状況のメモリデータ等を管理センタ装置21に送信す
る(ステップ203〜205)。
【0028】管理センタ装置21は、受信した上記デー
タを顧客状態データベース回路21Cに書き込み(ステ
ップ502,503)、このような通信状態にある時
は、現在定時連絡中である旨の表示をモニタ21Fに行
なわせる(図12参照)。そして、センタ指令プログラ
ムが存在すれば、その内容を図13に示すようにモニタ
21Fに表示させて、機器監視装置11に上記プログラ
ムを送信する(ステップ504〜506)。
タを顧客状態データベース回路21Cに書き込み(ステ
ップ502,503)、このような通信状態にある時
は、現在定時連絡中である旨の表示をモニタ21Fに行
なわせる(図12参照)。そして、センタ指令プログラ
ムが存在すれば、その内容を図13に示すようにモニタ
21Fに表示させて、機器監視装置11に上記プログラ
ムを送信する(ステップ504〜506)。
【0029】センタ指令プログラムを受信した機器監視
装置11は、上記プログラムを実行し(ステップ207
〜209)、その実行結果を管理センタへ送信する(ス
テップ210)。管理センタ装置21は、実行結果とし
て送信されてきたデータを受信して顧客状態データベー
ス回路21Cに格納する(ステップ507)。上記プロ
グラムの送信と実行結果の受信は、センタ指令プログラ
ムの情報がなくなるまで繰り返し実施され、上記情報が
なくなると、次回の接続時間を機器監視装置11に送信
する(ステップ508)。そして、所定の手続きが完了
後、電話回線を介した接続を断にする(ステップ21
1,212,509)。なお、本実施例では、例えば次
回の接続時間を送信する時に現在の時間も送信して時間
の同期をとらせてもよいし、また次回の接続時間として
現在の時刻からの相対時間を送信してもよい。
装置11は、上記プログラムを実行し(ステップ207
〜209)、その実行結果を管理センタへ送信する(ス
テップ210)。管理センタ装置21は、実行結果とし
て送信されてきたデータを受信して顧客状態データベー
ス回路21Cに格納する(ステップ507)。上記プロ
グラムの送信と実行結果の受信は、センタ指令プログラ
ムの情報がなくなるまで繰り返し実施され、上記情報が
なくなると、次回の接続時間を機器監視装置11に送信
する(ステップ508)。そして、所定の手続きが完了
後、電話回線を介した接続を断にする(ステップ21
1,212,509)。なお、本実施例では、例えば次
回の接続時間を送信する時に現在の時間も送信して時間
の同期をとらせてもよいし、また次回の接続時間として
現在の時刻からの相対時間を送信してもよい。
【0030】また、図14の異常通知処理時では、機器
監視装置11において、異常を検出した場合には(ステ
ップ106,107)、管理センタ装置21に電話をか
けて、電話回線1を介して管理センタ装置21と接続し
(ステップ302)、異常である旨の信号及びデータ格
納メモリ11Dに格納した温度状態や運転状況のメモリ
データを管理センタ装置21に送信する(ステップ30
3〜305)。
監視装置11において、異常を検出した場合には(ステ
ップ106,107)、管理センタ装置21に電話をか
けて、電話回線1を介して管理センタ装置21と接続し
(ステップ302)、異常である旨の信号及びデータ格
納メモリ11Dに格納した温度状態や運転状況のメモリ
データを管理センタ装置21に送信する(ステップ30
3〜305)。
【0031】管理センタ装置21は、受信した上記デー
タを顧客状態データベース回路21Cに書き込み(ステ
ップ603,604)、上記データベース回路21Cか
ら客先情報を検索し(ステップ605)、図15に示す
異常発生時のウインドウ31の画面をモニタ21Fに表
示させる(ステップ606)。次に、管理センタ装置2
1は、上記データベース回路21C内の次回接続時間を
短時間に自動設定し(ステップ607)、その次回接続
時間を機器監視装置11へ送信する(ステップ60
8)。そして、所定の手続きが完了後、電話回線を介し
た接続を断にする(ステップ306,307,60
9)。
タを顧客状態データベース回路21Cに書き込み(ステ
ップ603,604)、上記データベース回路21Cか
ら客先情報を検索し(ステップ605)、図15に示す
異常発生時のウインドウ31の画面をモニタ21Fに表
示させる(ステップ606)。次に、管理センタ装置2
1は、上記データベース回路21C内の次回接続時間を
短時間に自動設定し(ステップ607)、その次回接続
時間を機器監視装置11へ送信する(ステップ60
8)。そして、所定の手続きが完了後、電話回線を介し
た接続を断にする(ステップ306,307,60
9)。
【0032】このように、本実施例では、住宅内に設置
される機器監視装置のみが管理センタ接続タイマ回路に
設定された次回接続時間に基づいて、管理センタ装置に
定期的に自動で回線を接続させるための発信を行い、さ
らに回線を接続した際に、管理センタ装置から状況に応
じた機器監視装置への指令プログラム、次回接続時間値
を通信によって機器監視装置へ転送し、次回の接続は再
び機器監視装置から管理センタ装置に発信を行って回線
を接続するので、機器監視装置からのみ発信を行って管
理センタ装置との間でデータ通信を行うことが可能とな
り、全ての監視機能を実現することができ、一般に住宅
に引き込まれる電羅改選に並列して機器監視装置を接続
させることを可能にした。
される機器監視装置のみが管理センタ接続タイマ回路に
設定された次回接続時間に基づいて、管理センタ装置に
定期的に自動で回線を接続させるための発信を行い、さ
らに回線を接続した際に、管理センタ装置から状況に応
じた機器監視装置への指令プログラム、次回接続時間値
を通信によって機器監視装置へ転送し、次回の接続は再
び機器監視装置から管理センタ装置に発信を行って回線
を接続するので、機器監視装置からのみ発信を行って管
理センタ装置との間でデータ通信を行うことが可能とな
り、全ての監視機能を実現することができ、一般に住宅
に引き込まれる電羅改選に並列して機器監視装置を接続
させることを可能にした。
【0033】また、本実施例では、電話回線に並列して
機器監視装置を接続させることにより、専用の通信手段
を追加して設置する必要がなくなるので、安価に住宅内
に機器監視装置を設置できる。なお、上述した異常発生
時の解析方法としては、例えば以下に示す異常発生時の
画面からのセンタ指令プログラム登録と、接続中の画面
からのリアルタイムのセンタ指令プログラム実行との2
つの手段がある。
機器監視装置を接続させることにより、専用の通信手段
を追加して設置する必要がなくなるので、安価に住宅内
に機器監視装置を設置できる。なお、上述した異常発生
時の解析方法としては、例えば以下に示す異常発生時の
画面からのセンタ指令プログラム登録と、接続中の画面
からのリアルタイムのセンタ指令プログラム実行との2
つの手段がある。
【0034】すなわち、異常発生時の画面からのセンタ
指令プログラム登録では、異常が発生した時に次回接続
時に機器監視装置11に実行させるセンタ指令プログラ
ムを事前に登録する。上記プログラムの実行は、次回接
続時に行われ、実行結果はその後表示される。例えば、
図15に示す異常発生時の画面表示において、プログラ
ムボタン32を押すと、図16に示すセンタ指令プログ
ラムの登録ウインドウ33が表示され、命令設定部34
に命令を書き込み、設定ボタン35を押すと、センタ指
令プログラムが管理センタ装置21の顧客状態データベ
ース回路21C内のセンタ指令プログラムに書き込まれ
る。なお、センタ指令プログラムは、図5のステップ2
07〜210及び図8のステップ504〜507の処理
によって実行される。
指令プログラム登録では、異常が発生した時に次回接続
時に機器監視装置11に実行させるセンタ指令プログラ
ムを事前に登録する。上記プログラムの実行は、次回接
続時に行われ、実行結果はその後表示される。例えば、
図15に示す異常発生時の画面表示において、プログラ
ムボタン32を押すと、図16に示すセンタ指令プログ
ラムの登録ウインドウ33が表示され、命令設定部34
に命令を書き込み、設定ボタン35を押すと、センタ指
令プログラムが管理センタ装置21の顧客状態データベ
ース回路21C内のセンタ指令プログラムに書き込まれ
る。なお、センタ指令プログラムは、図5のステップ2
07〜210及び図8のステップ504〜507の処理
によって実行される。
【0035】センタ指令プログラムが実行されると、実
行結果は図17に示すセンタ指令プログラム実行結果ウ
インドウ36に表示される。なお、図17において、3
7は命令設定部であり、38は命令設定部37に設定さ
れた命令の実行結果を表示する結果部である。さらに、
本発明では、センタ指令プログラムの登録ウインドウ3
3は、異常発生時の画面以外にも、管理センタ装置21
の状態に関わらず、いつでも呼び出し可能とすることも
できる。
行結果は図17に示すセンタ指令プログラム実行結果ウ
インドウ36に表示される。なお、図17において、3
7は命令設定部であり、38は命令設定部37に設定さ
れた命令の実行結果を表示する結果部である。さらに、
本発明では、センタ指令プログラムの登録ウインドウ3
3は、異常発生時の画面以外にも、管理センタ装置21
の状態に関わらず、いつでも呼び出し可能とすることも
できる。
【0036】また、接続中の画面からセンタ指令プログ
ラムをリアルタイムに実行させる場合は、すでに異常発
生中の状態があり、その状態で次回接続時間が短時間に
設定されているため、機器監視装置11からの電話を待
ち受けて、電話接続時に管理センタのオペレータからの
指示によってリアルタイムで機器監視装置に命令を実行
させる。
ラムをリアルタイムに実行させる場合は、すでに異常発
生中の状態があり、その状態で次回接続時間が短時間に
設定されているため、機器監視装置11からの電話を待
ち受けて、電話接続時に管理センタのオペレータからの
指示によってリアルタイムで機器監視装置に命令を実行
させる。
【0037】このようにオペレータが指示する場合に
は、例えば図12に示した接続状況表示のウインドウ3
9が表示されている時にウインドウ中の発信ボタン40
を押すと、図13に示したセンサ指令プログラムのウイ
ンドウ41が表示される。次に、命令設定部42に命令
を書き込み、実行ボタン43を押すと、センタ指令プロ
グラムが管理センタ21の顧客状態データベース回路2
1C内のセンタ指令プログラムのメモリ領域に書き込ま
れる。なお、図13中、44は実行結果を示す結果部で
ある。センタ指令プログラムは、上記同様、図5のステ
ップ207〜210及び図8のステップ504〜507
の処理によって実行される。
は、例えば図12に示した接続状況表示のウインドウ3
9が表示されている時にウインドウ中の発信ボタン40
を押すと、図13に示したセンサ指令プログラムのウイ
ンドウ41が表示される。次に、命令設定部42に命令
を書き込み、実行ボタン43を押すと、センタ指令プロ
グラムが管理センタ21の顧客状態データベース回路2
1C内のセンタ指令プログラムのメモリ領域に書き込ま
れる。なお、図13中、44は実行結果を示す結果部で
ある。センタ指令プログラムは、上記同様、図5のステ
ップ207〜210及び図8のステップ504〜507
の処理によって実行される。
【0038】センタ指令プログラムが実行されると、実
行結果は図17に示すセンタ指令プログラム実行結果ウ
インドウ36に表示される。ところで、本実施例では、
異常発生時には、ステップ607,608に示すよう
に、次回接続時間が自動的に短時間に設定される。従っ
て、これを元の次回接続時間に戻すためには、上記次回
接続時間を再設定する必要があるので、本実施例では、
図18に示す次回接続時間の設定ウインドウ45を表示
させる。上記ウインドウ45中には、客先である子局の
名前などとともに次回の接続時間が表示され、接続間隔
を接続間隔設定部46に入力し、設定ボタン47を押す
ことにより、次回接続時間を設定する。なお、本実施例
において、上記次回接続時間の設定ウインドウ45は、
管理センタ装置21の動作状態に関わらず、いつでも呼
び出し可能とする。
行結果は図17に示すセンタ指令プログラム実行結果ウ
インドウ36に表示される。ところで、本実施例では、
異常発生時には、ステップ607,608に示すよう
に、次回接続時間が自動的に短時間に設定される。従っ
て、これを元の次回接続時間に戻すためには、上記次回
接続時間を再設定する必要があるので、本実施例では、
図18に示す次回接続時間の設定ウインドウ45を表示
させる。上記ウインドウ45中には、客先である子局の
名前などとともに次回の接続時間が表示され、接続間隔
を接続間隔設定部46に入力し、設定ボタン47を押す
ことにより、次回接続時間を設定する。なお、本実施例
において、上記次回接続時間の設定ウインドウ45は、
管理センタ装置21の動作状態に関わらず、いつでも呼
び出し可能とする。
【0039】次に、本実施例に係る機器監視装置11の
通信インターフェース回路11Gの構成の一例を図19
に示す。図において、通信インターフェース回路11G
は、システムバス11MによってCPU11Lに接続さ
れるとともに、通信線11Nによってモデム14に接続
される。通信インターフェース回路11Gは、内部メモ
リ11g内にリトライのための所定時間が設定されてい
るリトライタイマ11g1を有し、他の機器にてモデム
14が既に使用中であることを検出する機能を備え、モ
デム14は、電話回線1が既に使用中であることを検出
する機能を備えている。
通信インターフェース回路11Gの構成の一例を図19
に示す。図において、通信インターフェース回路11G
は、システムバス11MによってCPU11Lに接続さ
れるとともに、通信線11Nによってモデム14に接続
される。通信インターフェース回路11Gは、内部メモ
リ11g内にリトライのための所定時間が設定されてい
るリトライタイマ11g1を有し、他の機器にてモデム
14が既に使用中であることを検出する機能を備え、モ
デム14は、電話回線1が既に使用中であることを検出
する機能を備えている。
【0040】なお、本発明では、通信線11Nに接続さ
れる機器は、上記モデム14以外にも例えばダイアルア
ップルータ、ターミナルアダプタ等が使用できる。ま
た、本発明では、図19に示すように、通信線11Nに
複数の通信インターフェース回路11G1,11G2を
接続して、上記モデム、ダイアルアップルータ及びター
ミナルアダプタを共用することもできる。
れる機器は、上記モデム14以外にも例えばダイアルア
ップルータ、ターミナルアダプタ等が使用できる。ま
た、本発明では、図19に示すように、通信線11Nに
複数の通信インターフェース回路11G1,11G2を
接続して、上記モデム、ダイアルアップルータ及びター
ミナルアダプタを共用することもできる。
【0041】図20に示すように、このような通信イン
ターフェース回路11Gは、CPU11Lから電話接続
要求があると(ステップ701)、他の機器によってモ
デム14が既に使用中かどうか判断する(ステップ70
2)。ここで、他の機器によってモデム14が既に使用
中場合には、内部メモリ11gのリトライタイマ11g
1に規定されている所定時間だけ待ってから(ステップ
703)、ステップ702に戻って、再び電話回線を使
用することを試みる。また、モデムが使用されていない
場合には、上記モデムを初期化し、電話回線の空き状況
を受け取り(ステップ704)、電話回線が既に使用中
であるかどうか判断する(ステップ705)。
ターフェース回路11Gは、CPU11Lから電話接続
要求があると(ステップ701)、他の機器によってモ
デム14が既に使用中かどうか判断する(ステップ70
2)。ここで、他の機器によってモデム14が既に使用
中場合には、内部メモリ11gのリトライタイマ11g
1に規定されている所定時間だけ待ってから(ステップ
703)、ステップ702に戻って、再び電話回線を使
用することを試みる。また、モデムが使用されていない
場合には、上記モデムを初期化し、電話回線の空き状況
を受け取り(ステップ704)、電話回線が既に使用中
であるかどうか判断する(ステップ705)。
【0042】ここで、電話回線が既に使用中である場合
には、ステップ703に進んで所定時間待ってから電話
回線の使用を試み、また電話回線が使用中でない場合に
は、モデム14を介してダイヤルを行い通信接続を行う
(ステップ706)。そして、CPU11Lと通信接続
先である管理センタ装置21とを接続させて通信を可能
にする(ステップ707)。次に。通信相手側から電話
接続の遮断があるかどうか判断し(ステップ708)、
遮断がある場合には、CPU11Lに電話回線の切断を
連絡する(ステップ709)。また、遮断がない場合に
は、CPU11Lから電話接続の遮断要求があるかどう
か判断し(ステップ710)、遮断要求がない場合に
は、ステップ707の接続を続行し、遮断要求がある場
合には、モデムの電話接続を遮断して(ステップ71
1)、上記動作を終了する。
には、ステップ703に進んで所定時間待ってから電話
回線の使用を試み、また電話回線が使用中でない場合に
は、モデム14を介してダイヤルを行い通信接続を行う
(ステップ706)。そして、CPU11Lと通信接続
先である管理センタ装置21とを接続させて通信を可能
にする(ステップ707)。次に。通信相手側から電話
接続の遮断があるかどうか判断し(ステップ708)、
遮断がある場合には、CPU11Lに電話回線の切断を
連絡する(ステップ709)。また、遮断がない場合に
は、CPU11Lから電話接続の遮断要求があるかどう
か判断し(ステップ710)、遮断要求がない場合に
は、ステップ707の接続を続行し、遮断要求がある場
合には、モデムの電話接続を遮断して(ステップ71
1)、上記動作を終了する。
【0043】なお、機器監視装置11のリトライタイマ
11g1は、工事時等に所定の時間値に設定されるた
め、建物内に複数の機器監視装置が接地され、さらに同
一の電話回線を共有した場合も無限リトライには陥らな
い。次に、本発明に係る機器監視装置の実施例を図21
乃至図28の図面を用いて説明する。
11g1は、工事時等に所定の時間値に設定されるた
め、建物内に複数の機器監視装置が接地され、さらに同
一の電話回線を共有した場合も無限リトライには陥らな
い。次に、本発明に係る機器監視装置の実施例を図21
乃至図28の図面を用いて説明する。
【0044】図21は、本発明に係る機器監視装置の第
1実施例であり、エアコンに用いた場合の構成図であ
る。図において、家庭内に設置されるエアコンでは、予
期せぬ故障、消耗部品の定期交換、フィルタの目詰まり
による冷房暖房の効率低下の問題を回避するために本発
明を実施する。第1実施例では、機器監視装置をエアコ
ン室内ユニット50内部に格納するとともに、配管電線
51を介してエアコン屋外ユニット52と接続されてい
る。さらに、エアコン室内ユニット50は、室温センサ
53と接続され、エアコン内部のコントローラの異常状
態、稼動状態、室温状態を監視し、電話回線を介して図
示しない管理センタと接続されている。そして、本発明
による定時連絡処理において、エアコン室内ユニット5
0の運転状態、室内温度状態、フィルタの圧力損失状態
などが定期的に管理センタに連絡される。
1実施例であり、エアコンに用いた場合の構成図であ
る。図において、家庭内に設置されるエアコンでは、予
期せぬ故障、消耗部品の定期交換、フィルタの目詰まり
による冷房暖房の効率低下の問題を回避するために本発
明を実施する。第1実施例では、機器監視装置をエアコ
ン室内ユニット50内部に格納するとともに、配管電線
51を介してエアコン屋外ユニット52と接続されてい
る。さらに、エアコン室内ユニット50は、室温センサ
53と接続され、エアコン内部のコントローラの異常状
態、稼動状態、室温状態を監視し、電話回線を介して図
示しない管理センタと接続されている。そして、本発明
による定時連絡処理において、エアコン室内ユニット5
0の運転状態、室内温度状態、フィルタの圧力損失状態
などが定期的に管理センタに連絡される。
【0045】管理センタでは、機器監視装置からの情報
に基づき、メンテナンス時期、消耗部品の定期交換時
期、故障予測等の監視動作を行い、異常通知という最悪
の状態になる前に事前に各種サービスの要請ができる。
さらに、メンテナンス時期、故障予測のために、通常得
られる情報以上に情報が必要な場合は、センタ指令プロ
グラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが
可能となる。
に基づき、メンテナンス時期、消耗部品の定期交換時
期、故障予測等の監視動作を行い、異常通知という最悪
の状態になる前に事前に各種サービスの要請ができる。
さらに、メンテナンス時期、故障予測のために、通常得
られる情報以上に情報が必要な場合は、センタ指令プロ
グラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが
可能となる。
【0046】また、異常発生時には、本発明による異常
通知処理において、電話回線を経由して管理センタに報
知され、修理や故障の回復を図ることができる。本実施
例では、管理センタが着信した情報によって故障解析を
行う際には、次回接続時間が自動で短時間に設定される
ので、センタ指令プログラムによる解析が短時間で実施
できる。そして、センタ指令プログラムによる解析が完
了すると、次回接続時間を通常値に戻して次回の接続時
間まで接続動作を終了する。
通知処理において、電話回線を経由して管理センタに報
知され、修理や故障の回復を図ることができる。本実施
例では、管理センタが着信した情報によって故障解析を
行う際には、次回接続時間が自動で短時間に設定される
ので、センタ指令プログラムによる解析が短時間で実施
できる。そして、センタ指令プログラムによる解析が完
了すると、次回接続時間を通常値に戻して次回の接続時
間まで接続動作を終了する。
【0047】図22は、本発明に係る機器監視装置の第
2実施例であり、温水ボイラに用いた場合の構成図であ
る。図において、家庭内に設置される温水ボイラ54で
は、予期せぬ故障、ファンコイルのフィルタ目詰まりに
よる能力低下、パネルヒータ、室内環境の悪化、消耗部
品の定期交換、燃料切れの問題を回避するために本発明
を実施する。
2実施例であり、温水ボイラに用いた場合の構成図であ
る。図において、家庭内に設置される温水ボイラ54で
は、予期せぬ故障、ファンコイルのフィルタ目詰まりに
よる能力低下、パネルヒータ、室内環境の悪化、消耗部
品の定期交換、燃料切れの問題を回避するために本発明
を実施する。
【0048】第2実施例では、機器監視装置を灯油タン
ク55に接続された温水ボイラ54内部に格納するとと
もに、温水配管56を介してファンコイルユニット57
及びパネルヒータ58と接続されている。さらに、温水
ボイラ54は、室温センサ59、ファンコイル57の能
力低下を検出する差圧センサ60と接続され、温水ボイ
ラ内部のコントローラの異常状態、稼動状態、室温状
態、燃料の残量を監視し、電話回線を介して図示しない
管理センタと接続されている。そして、定時連絡処理に
おいて、温水ボイラ54の運転状態、温水温度状態、室
内温度状態、フィルタの圧力損失状態などが定期的に管
理センタに連絡される。
ク55に接続された温水ボイラ54内部に格納するとと
もに、温水配管56を介してファンコイルユニット57
及びパネルヒータ58と接続されている。さらに、温水
ボイラ54は、室温センサ59、ファンコイル57の能
力低下を検出する差圧センサ60と接続され、温水ボイ
ラ内部のコントローラの異常状態、稼動状態、室温状
態、燃料の残量を監視し、電話回線を介して図示しない
管理センタと接続されている。そして、定時連絡処理に
おいて、温水ボイラ54の運転状態、温水温度状態、室
内温度状態、フィルタの圧力損失状態などが定期的に管
理センタに連絡される。
【0049】管理センタでは、第1実施例と同様に監視
動作を行い、さらに、必要に応じて、センタ指令プログ
ラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが可
能となる。また、異常発生時には、異常通知処理におい
て、第1実施例と同様の動作を行うことができる。図2
3は、本発明に係る機器監視装置の第3実施例であり、
給湯器に用いた場合の構成図である。図において、家庭
内に設置される給湯器61では、予期せぬ故障、消耗部
品の定期交換の問題を回避するために本発明を実施す
る。
動作を行い、さらに、必要に応じて、センタ指令プログ
ラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが可
能となる。また、異常発生時には、異常通知処理におい
て、第1実施例と同様の動作を行うことができる。図2
3は、本発明に係る機器監視装置の第3実施例であり、
給湯器に用いた場合の構成図である。図において、家庭
内に設置される給湯器61では、予期せぬ故障、消耗部
品の定期交換の問題を回避するために本発明を実施す
る。
【0050】第3実施例では、機器監視装置を給湯器6
1内部に格納するとともに、リモコン62と接続されて
いる。さらに、給湯器61は、ガス管63、給湯管64
及び水道管65と接続され、給湯器内部のコントローラ
の異常状態、稼動状態、湯温状態を監視し、電話回線を
介して図示しない管理センタと接続されている。そし
て、定時連絡処理において、給湯器61の運転状態、温
度状態、水圧状態などが定期的に管理センタに連絡され
る。
1内部に格納するとともに、リモコン62と接続されて
いる。さらに、給湯器61は、ガス管63、給湯管64
及び水道管65と接続され、給湯器内部のコントローラ
の異常状態、稼動状態、湯温状態を監視し、電話回線を
介して図示しない管理センタと接続されている。そし
て、定時連絡処理において、給湯器61の運転状態、温
度状態、水圧状態などが定期的に管理センタに連絡され
る。
【0051】管理センタでは、第1実施例と同様に監視
動作を行い、さらに、必要に応じて、センタ指令プログ
ラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが可
能となる。また、異常発生時には、異常通知処理におい
て、第1実施例と同様の動作を行うことができる。図2
4は、本発明に係る機器監視装置の第4実施例であり、
冷蔵庫66に用いた場合の構成図である。図において、
家庭内に設置される冷蔵庫66では、予期せぬ故障、過
剰収納による能力低下の問題を回避するために本発明を
実施する。
動作を行い、さらに、必要に応じて、センタ指令プログ
ラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが可
能となる。また、異常発生時には、異常通知処理におい
て、第1実施例と同様の動作を行うことができる。図2
4は、本発明に係る機器監視装置の第4実施例であり、
冷蔵庫66に用いた場合の構成図である。図において、
家庭内に設置される冷蔵庫66では、予期せぬ故障、過
剰収納による能力低下の問題を回避するために本発明を
実施する。
【0052】第4実施例では、機器監視装置を冷蔵庫6
6内部に格納し、冷蔵庫内部のコントローラの異常状
態、冷蔵庫の内部温度状態を監視し、電話回線を介して
図示しない管理センタと接続されている。そして、定時
連絡処理において、冷蔵庫の運転状態、内部温度状態な
どが定期的に管理センタに連絡される。管理センタで
は、第1実施例と同様に監視動作を行い、さらに、必要
に応じて、センタ指令プログラムを用いてより多くの情
報を追加で取得することが可能となる。また、異常発生
時には、異常通知処理において、第1実施例と同様の動
作を行うことができる。
6内部に格納し、冷蔵庫内部のコントローラの異常状
態、冷蔵庫の内部温度状態を監視し、電話回線を介して
図示しない管理センタと接続されている。そして、定時
連絡処理において、冷蔵庫の運転状態、内部温度状態な
どが定期的に管理センタに連絡される。管理センタで
は、第1実施例と同様に監視動作を行い、さらに、必要
に応じて、センタ指令プログラムを用いてより多くの情
報を追加で取得することが可能となる。また、異常発生
時には、異常通知処理において、第1実施例と同様の動
作を行うことができる。
【0053】図25は、本発明に係る機器監視装置の第
5実施例であり、中水道システムに用いた場合の構成図
である。図において、洗濯排水、浴室排水などの排水を
濾過して、トイレのフラッシュ用に使用する中水道シス
テムでは、予期せぬ故障、消耗部品の定期交換の問題を
回避するために本発明を実施する。第5実施例では、機
器監視装置を中水道コントローラ67に格納するととも
に、中水タンク68内のポンプ69によるトイレタンク
給水の圧力を検出する圧力センサ70及び中水タンク6
8内のタンク水位を検出するタンク水位センサ71と接
続されている。さらに、中水タンク68は、洗濯排水、
浴室排水などの排水を濾過する濾過槽72と連結され、
機器監視装置は、中水道システムのコントローラの異常
状態、稼動状態を監視し、電話回線を介して図示しない
管理センタと接続されている。そして、定時連絡処理に
おいて、中水道システムの運転状態、水位状態、ポンプ
水圧状態などが定期的に管理センタに連絡される。
5実施例であり、中水道システムに用いた場合の構成図
である。図において、洗濯排水、浴室排水などの排水を
濾過して、トイレのフラッシュ用に使用する中水道シス
テムでは、予期せぬ故障、消耗部品の定期交換の問題を
回避するために本発明を実施する。第5実施例では、機
器監視装置を中水道コントローラ67に格納するととも
に、中水タンク68内のポンプ69によるトイレタンク
給水の圧力を検出する圧力センサ70及び中水タンク6
8内のタンク水位を検出するタンク水位センサ71と接
続されている。さらに、中水タンク68は、洗濯排水、
浴室排水などの排水を濾過する濾過槽72と連結され、
機器監視装置は、中水道システムのコントローラの異常
状態、稼動状態を監視し、電話回線を介して図示しない
管理センタと接続されている。そして、定時連絡処理に
おいて、中水道システムの運転状態、水位状態、ポンプ
水圧状態などが定期的に管理センタに連絡される。
【0054】管理センタでは、第1実施例と同様に監視
動作を行い、さらに、必要に応じて、センタ指令プログ
ラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが可
能となる。また、異常発生時には、異常通知処理におい
て、第1実施例と同様の動作を行うことができる。図2
6は本発明に係る機器監視装置の第6実施例であり、プ
ロパンガスボンベ73のガス計量に用いた場合の構成図
である。図において、家庭に設置されるプロパンガスボ
ンベ73では、プロパンガスボンベ73の交換時期の問
題を回避するために本発明を実施する。
動作を行い、さらに、必要に応じて、センタ指令プログ
ラムを用いてより多くの情報を追加で取得することが可
能となる。また、異常発生時には、異常通知処理におい
て、第1実施例と同様の動作を行うことができる。図2
6は本発明に係る機器監視装置の第6実施例であり、プ
ロパンガスボンベ73のガス計量に用いた場合の構成図
である。図において、家庭に設置されるプロパンガスボ
ンベ73では、プロパンガスボンベ73の交換時期の問
題を回避するために本発明を実施する。
【0055】第6実施例では、機器監視装置をガス流量
計74に格納し、プロパンガスボンベ73のガス使用量
を監視し、電話回線を介して図示しない管理センタと接
続されている。そして、定時連絡処理において、計測さ
れたガス使用量が定期的に管理センタに連絡される。管
理センタでは、機器監視装置からの情報に基づき、プロ
パンガスボンベの交換時期を予測し、異常通知、この場
合では例えばガス切れという最悪の状態になる前に事前
にサービスの要請ができる。さらに、プロパンガスボン
ベの交換時期の予測のために、通常得られる情報以上に
情報が必要な場合は、センタ指令プログラムを用いてよ
り多くの情報を追加で取得することが可能となる。
計74に格納し、プロパンガスボンベ73のガス使用量
を監視し、電話回線を介して図示しない管理センタと接
続されている。そして、定時連絡処理において、計測さ
れたガス使用量が定期的に管理センタに連絡される。管
理センタでは、機器監視装置からの情報に基づき、プロ
パンガスボンベの交換時期を予測し、異常通知、この場
合では例えばガス切れという最悪の状態になる前に事前
にサービスの要請ができる。さらに、プロパンガスボン
ベの交換時期の予測のために、通常得られる情報以上に
情報が必要な場合は、センタ指令プログラムを用いてよ
り多くの情報を追加で取得することが可能となる。
【0056】また、異常発生時には、本発明による異常
通知処理において、電話回線を経由して管理センタに報
知され、プロパンガスボンベの交換を行い異常事態の回
復を図ることができる。本実施例では、管理センタが着
信した情報によって異常解析を行う際には、次回接続時
間が自動で短時間に設定されるので、センタ指令プログ
ラムによる解析が短時間で実施できる。そして、センタ
指令プログラムによる解析が完了すると、次回接続時間
を通常値に戻して次回の接続時間まで接続動作を終了す
る。
通知処理において、電話回線を経由して管理センタに報
知され、プロパンガスボンベの交換を行い異常事態の回
復を図ることができる。本実施例では、管理センタが着
信した情報によって異常解析を行う際には、次回接続時
間が自動で短時間に設定されるので、センタ指令プログ
ラムによる解析が短時間で実施できる。そして、センタ
指令プログラムによる解析が完了すると、次回接続時間
を通常値に戻して次回の接続時間まで接続動作を終了す
る。
【0057】図27は、本発明に係る機器監視装置を家
庭内に複数設置して、システム構築した場合の第1実施
例であり、1本の電話回線を電話モジュラジャック7
5、各モデム76〜79を介して全ての機器監視装置8
0〜83によって共有している。本実施例の場合、着信
する電話の端末機器は、電話機15のみである。このよ
うに、本実施例では、複数の機器監視装置と管理センタ
装置間の通信をモデム76〜79及びモジュラジャック
75を介して接続させて行うので、家庭内の複数の機器
監視装置を1本の電話線を共有して設置することが可能
となる。
庭内に複数設置して、システム構築した場合の第1実施
例であり、1本の電話回線を電話モジュラジャック7
5、各モデム76〜79を介して全ての機器監視装置8
0〜83によって共有している。本実施例の場合、着信
する電話の端末機器は、電話機15のみである。このよ
うに、本実施例では、複数の機器監視装置と管理センタ
装置間の通信をモデム76〜79及びモジュラジャック
75を介して接続させて行うので、家庭内の複数の機器
監視装置を1本の電話線を共有して設置することが可能
となる。
【0058】図28は本発明に係る機器監視装置を家庭
内に複数設置して、システム構築した場合の第2実施例
であり、1本のISDN回線をダイヤルアップルータ8
4を介して全ての機器監視装置80〜83によって共有
している。一般にダイヤルアップルータ84は、デジタ
ル(LAN)接続端子84aと、アナログ電話のための
2本の電話モジュラジャック84bとを備えている。本
実施例の場合、着信するISDN電話の端末機器は、電
話モジュラジャック84bに接続された電話機15のみ
である。
内に複数設置して、システム構築した場合の第2実施例
であり、1本のISDN回線をダイヤルアップルータ8
4を介して全ての機器監視装置80〜83によって共有
している。一般にダイヤルアップルータ84は、デジタ
ル(LAN)接続端子84aと、アナログ電話のための
2本の電話モジュラジャック84bとを備えている。本
実施例の場合、着信するISDN電話の端末機器は、電
話モジュラジャック84bに接続された電話機15のみ
である。
【0059】機器監視装置80〜83は、LAN上で全
てが接続され、各機器監視装置から管理センタ装置へ接
続する要求がダイヤルアップルータ84に送信される。
ダイヤルアップルータ84は、ISDN回線を介して管
理センタ装置と回線を接続しており、機器監視装置から
管理センタ装置への通信要求がなくなったところで、I
SDN回線の接続を遮断する。
てが接続され、各機器監視装置から管理センタ装置へ接
続する要求がダイヤルアップルータ84に送信される。
ダイヤルアップルータ84は、ISDN回線を介して管
理センタ装置と回線を接続しており、機器監視装置から
管理センタ装置への通信要求がなくなったところで、I
SDN回線の接続を遮断する。
【0060】このように、本実施例では、複数の機器監
視装置と管理センタ装置間の通信をダイヤルアップルー
タ84を介して接続させて行うことができるので、子局
から発信のみを行うインターネット接続手段を提供で
き、容易に第三者が親局に代わって住宅のフィールド装
置へアクセスしてくる等のセキュリティ問題が発生しな
い機器監視装置の実現が可能となる。
視装置と管理センタ装置間の通信をダイヤルアップルー
タ84を介して接続させて行うことができるので、子局
から発信のみを行うインターネット接続手段を提供で
き、容易に第三者が親局に代わって住宅のフィールド装
置へアクセスしてくる等のセキュリティ問題が発生しな
い機器監視装置の実現が可能となる。
【0061】本発明は、これら実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
実施が可能である。
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形
実施が可能である。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、子局
内に設置されて子局内設置機器管理用データを取り込ん
で前記子局内設置機器を監視する機器監視装置と、親局
内に設置される管理センタ機器とを電話回線を介して接
続させて、前記子局内設置機器管理用データを通信する
子局内設置機器管理用データ通信システムにおいて、前
記機器監視装置が備える接続タイマ手段に設定された接
続時間に応じて、通信手段が定期的に前記親局との電話
回線を接続させるので、機器監視装置からのみ発信を行
って管理センタ装置との間でデータ通信を行うことが可
能となって、管理用データ通信を正確に行うことができ
る。
内に設置されて子局内設置機器管理用データを取り込ん
で前記子局内設置機器を監視する機器監視装置と、親局
内に設置される管理センタ機器とを電話回線を介して接
続させて、前記子局内設置機器管理用データを通信する
子局内設置機器管理用データ通信システムにおいて、前
記機器監視装置が備える接続タイマ手段に設定された接
続時間に応じて、通信手段が定期的に前記親局との電話
回線を接続させるので、機器監視装置からのみ発信を行
って管理センタ装置との間でデータ通信を行うことが可
能となって、管理用データ通信を正確に行うことができ
る。
【図1】本発明に係る子局内設置機器管理用データ通信
システムの構成の一例を示す構成図である。
システムの構成の一例を示す構成図である。
【図2】図1に示した機器監視装置の構成の一例を示す
構成図である。
構成図である。
【図3】図1に示した管理センタ装置の構成の一例を示
す構成図である。
す構成図である。
【図4】図2に示した機器監視装置の定常処理の動作を
説明するためのフローチャートを示す図である。
説明するためのフローチャートを示す図である。
【図5】同じく、機器監視装置の定時連絡処理の動作を
説明するためのフローチャートを示す図である。
説明するためのフローチャートを示す図である。
【図6】同じく、機器監視装置の異常通知処理の動作を
説明するためのフローチャートを示す図である。
説明するためのフローチャートを示す図である。
【図7】図3に示した管理センタ装置のタイムアウト検
出処理の動作を説明するためのフローチャートを示す図
である。
出処理の動作を説明するためのフローチャートを示す図
である。
【図8】同じく、管理センタ装置の定時連絡処理の動作
を説明するためのフローチャートを示す図である。
を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図9】同じく、管理センタ装置の異常着信処理の動作
を説明するためのフローチャートを示す図である。
を説明するためのフローチャートを示す図である。
【図10】定時連絡タイムアウトのウインドウ表示の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図11】図1に示した機器監視装置と管理センタ装置
間での定時連絡時における関連した処理手順を示す図で
ある。
間での定時連絡時における関連した処理手順を示す図で
ある。
【図12】定時連絡中における接続状況のウインドウ表
示の一例を示す図である。
示の一例を示す図である。
【図13】センタ指令プログラムの受付・実施のウイン
ドウ表示の一例を示す図である。
ドウ表示の一例を示す図である。
【図14】図1に示した機器監視装置と管理センタ装置
間での異常通知時における関連した処理手順を示す図で
ある。
間での異常通知時における関連した処理手順を示す図で
ある。
【図15】異常発生時の画面表示の一例を示す図であ
る。
る。
【図16】センタ指令プログラムの登録ウインドウ表示
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図17】センタ指令プログラムの実行結果のウインド
ウ表示の一例を示す図である。
ウ表示の一例を示す図である。
【図18】次回接続時間の設定のウインドウ表示の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図19】図2に示した通信インターフェース回路の構
成の一例を示す構成図である。
成の一例を示す構成図である。
【図20】図19に示した通信インターフェース回路の
回線接続の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
回線接続の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図21】本発明に係る機器監視装置の具体的な構成の
第1実施例を示す構成図である。
第1実施例を示す構成図である。
【図22】同じく、機器監視装置の具体的な構成の第2
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図23】同じく、機器監視装置の具体的な構成の第3
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図24】同じく、機器監視装置の具体的な構成の第4
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図25】同じく、機器監視装置の具体的な構成の第5
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図26】同じく、機器監視装置の具体的な構成の第6
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図27】本発明に係る機器監視装置を家庭内に複数設
置して、システム構築した場合の第1実施例を示すシス
テム構築図である。
置して、システム構築した場合の第1実施例を示すシス
テム構築図である。
【図28】本発明に係る機器監視装置を家庭内に複数設
置して、システム構築した場合の第2実施例を示すシス
テム構築図である。
置して、システム構築した場合の第2実施例を示すシス
テム構築図である。
1 電話回線 10 住宅(子局) 11 機器監視装置 11A,21A プログラムメモリ 11B 熱源機器入力回路 11C 温度センサ入力回路 11D データ格納メモリ 11E 顧客コードメモリ 11F センタ電話番号メモリ 11G,21B 通信インターフェース回路 11H 管理センタ接続タイマ回路 11I 監視用タイマ 11J センタ指令プログラム格納メモリ 11K センタ指令プログラム用データメモリ 11L,21I CPU 11M,21J システムバス 12 熱源機器 13 温度センサ 14,22 モデム 15 電話機 20 管理センタ(親局) 21 管理センタ装置 21C 顧客状態データベース回路 21D 顧客データベース回路 21E 時計回路 21F モニタ 21G キーボード 21H マウス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311J Fターム(参考) 5C087 AA03 AA10 AA19 BB03 BB12 BB14 BB46 BB74 DD04 DD08 DD24 DD37 DD38 EE16 FF01 FF04 FF20 FF23 GG08 GG14 GG18 GG21 GG23 GG30 GG43 GG51 GG67 GG70 5K048 AA15 BA12 BA34 CA01 CA03 CA08 DA02 DC07 EA11 EB02 EB03 EB12 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA22 5K101 KK13 LL01 LL03 MM05 MM07 NN03 NN18 NN21 NN34 RR12 SS07 TT06 UU16
Claims (8)
- 【請求項1】 子局内に設置されて子局内設置機器の管
理用データを取り込んで前記子局内設置機器を監視する
機器監視装置と、親局内に設置される管理センタ機器と
を電話回線を介して接続させて、前記子局内設置機器管
理用データを通信する子局内設置機器管理用データ通信
システムにおいて、 前記子局の機器監視装置は、接続時間が設定される接続
タイマ手段と、該接続タイマ手段に設定された接続時間
に応じて定期的に前記親局との電話回線を接続させる通
信手段とを備えたことを特徴とする子局内設置機器管理
用データ通信システム。 - 【請求項2】 子局内に設置されて子局内設置機器の管
理用データを取り込んで前記子局内設置機器を監視する
機器監視装置と、親局内に設置される管理センタ機器と
を電話回線を介して接続させて、前記子局内設置機器管
理用データを通信する子局内設置機器管理用データ通信
システムにおいて、 前記親局の管理センタ機器は、前記子局からの前記電話
回線を介した接続の際に、前記子局に次回の接続に関わ
る情報を送信する通信手段を備え、 前記子局の機器監視装置は、前記親局からの前記接続に
関わる情報に基づいた接続時間が設定される接続タイマ
手段と、該接続タイマ手段に設定された接続時間に応じ
て前記親局との電話回線を接続させる通信手段を備えた
ことを特徴とする子局内設置機器管理用データ通信シス
テム。 - 【請求項3】 前記子局の機器監視装置は、異常発生を
検知する異常検知手段を備え、前記親局の通信手段は、
前記異常発生検知時に、正常の場合よりも短い接続時間
の情報を前記次回の接続に関わる情報として送信するこ
とを特徴とする請求項2に記載の子局内設置機器管理用
データ通信システム。 - 【請求項4】 前記親局の通信手段は、所定の変更指示
がなされるまで、前記短い接続時間の情報を前記次回の
接続に関わる情報として送信することを特徴とする請求
項2に記載の子局内設置機器管理用データ通信システ
ム。 - 【請求項5】 子局内に設置されて子局内設置機器の管
理用データを取り込んで前記子局内設置機器を監視する
機器監視装置と、親局内に設置される管理センタ機器と
を電話回線を介して接続させて、前記子局内設置機器管
理用データを通信する子局内設置機器管理用データ通信
システムにおいて、 前記親局の管理センタ機器は、前記子局からの電話回線
を介した接続の際に、前記子局に所定の実行命令を送信
する通信手段を備え、 前記子局の機器監視装置は、接続時間が設定される接続
タイマ手段と、該接続タイマ手段に設定された接続時間
に応じて定期的に前記親局との電話回線を接続させると
ともに、前記実行命令を実行した実行結果を返送する通
信手段とを備えたことを特徴とする子局内設置機器管理
用データ通信システム。 - 【請求項6】 前記親局の通信手段は、前記子局からの
電話回線を介した接続の際に、任意の実行命令を送信
し、前記子局の通信手段は、次回の前記接続の際に、前
記実行命令を実行した実行結果を返送することを特徴と
する請求項5に記載の子局内設置機器管理用データ通信
システム。 - 【請求項7】 前記親局の管理センタ機器は、前記任意
の実行命令を登録するとともに、前記次回の接続の際に
返送された実行結果を参照可能に記憶する記憶手段を備
えたことを特徴とする請求項6に記載の子局内設置機器
管理用データ通信システム。 - 【請求項8】 前記子局の通信手段は、前記電話回線が
使用中であれば、該電話回線が空くまで待機してから回
線の接続を行うことを特徴とする請求項1,2又は5の
いずれかに記載の子局内設置機器管理用データ通信シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259307A JP2002077427A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 子局内設置機器管理用データ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259307A JP2002077427A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 子局内設置機器管理用データ通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002077427A true JP2002077427A (ja) | 2002-03-15 |
Family
ID=18747497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000259307A Pending JP2002077427A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | 子局内設置機器管理用データ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002077427A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011076626A (ja) * | 2002-09-24 | 2011-04-14 | Ricoh Co Ltd | 管理仲介装置、画像形成装置、管理仲介プログラム及び管理仲介プログラムを記録した記録媒体 |
JP2012068944A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Nec Personal Computers Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
-
2000
- 2000-08-29 JP JP2000259307A patent/JP2002077427A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011076626A (ja) * | 2002-09-24 | 2011-04-14 | Ricoh Co Ltd | 管理仲介装置、画像形成装置、管理仲介プログラム及び管理仲介プログラムを記録した記録媒体 |
JP2012068944A (ja) * | 2010-09-24 | 2012-04-05 | Nec Personal Computers Ltd | 情報処理装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6868930B2 (ja) | 遠隔診断の方法および遠隔診断を実行するセットトップ・ボックス | |
US6775238B1 (en) | Image forming device management system and method | |
US7975184B2 (en) | Diagnostic access system | |
US6535110B1 (en) | Device adapter for automation system | |
US5583793A (en) | Communication server for communicating with a remote device | |
CN108141649B (zh) | 通信适配器 | |
US6828906B2 (en) | Device for responding to state request on an open phone line | |
JP2002077427A (ja) | 子局内設置機器管理用データ通信システム | |
JP2009152947A (ja) | Lan回線接続状態監視装置およびlan回線接続状態監視システム | |
JP2006338474A (ja) | 情報端末装置、情報端末装置の再起動方法およびプログラム | |
JP2006340154A (ja) | メーター通報システム、およびプログラム | |
JP3865162B2 (ja) | 給油所管理システム | |
KR100279072B1 (ko) | 공중전화망을 이용한 부스터 펌프 원격 관제 시스템 및 그 방법 | |
CN114995349A (zh) | 一种基于自动化控制系统的远程诊断平台及方法 | |
JP2009232282A (ja) | ネットワークシステム | |
JP3125845B2 (ja) | 自動検針システムにおける自動通報装置 | |
KR0136224B1 (ko) | 비가청대역 모뎀(dov) 신호방식을 이용한 집단주택 관리방법 및 장치 | |
JPH0564268A (ja) | 燃焼器の監視装置 | |
KR100495050B1 (ko) | 원격 고장 진단형 세탁 시스템 및 그 방법 | |
JPH09247282A (ja) | 統合型自動検針システム | |
JP2003122871A (ja) | 機器保守支援システム | |
JP2001217957A (ja) | 自動通報装置及び自動通報方法 | |
KR19990020623A (ko) | 망동기부의 슬립 발생률 측정 방법 | |
JP2002298258A (ja) | 防災システム | |
JP3310792B2 (ja) | 自動通報方法及び自動通報装置 |