JP2002076965A - 無線端末並びにその通信方式ソフトウェアの更新プログラムを記録した記録媒体及びその基地局 - Google Patents

無線端末並びにその通信方式ソフトウェアの更新プログラムを記録した記録媒体及びその基地局

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JP2002076965A
JP2002076965A JP2000257664A JP2000257664A JP2002076965A JP 2002076965 A JP2002076965 A JP 2002076965A JP 2000257664 A JP2000257664 A JP 2000257664A JP 2000257664 A JP2000257664 A JP 2000257664A JP 2002076965 A JP2002076965 A JP 2002076965A
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Masuo Umemoto
益雄 梅本
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Hitachi Ltd
Telecommunications Advancement Organization
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号処理プロトコルや無線インタフェースと
いった通信方式ソフトウェアの更新を効率よく行うこと
ができる無線端末並びにその通信方式ソフトウェアの更
新プログラムを記録した記録媒体、及びその基地局を提
供する。 【解決手段】 通信方式ソフトウェアの更新に当たって
は、この通信方式ソフトウェアに替えて標準通信方式ソ
フトウェアが制御信号供給回路8及びソフトウェア供給
回路9に供給され、この標準通信方式ソフトウェアによ
って作動されるアナログディジタル変換器4及び復調回
路5によって、更新される通信方式ソフトウェアをアン
テナ1を介して受信し、メモリ手段10に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア無線
技術を用いた無線端末及びその基地局において、無線イ
ンタフェース等の通信方式ソフトウェアの更新に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】高度道路交通システム(Intelligent Tr
ansport System、以下、ITSと称する)として、例え
ば、道路の路側帯の所々に設置された無線ビーコンと車
載端末との路車間通信を行うことによって、無線ビーコ
ンから伝達される道路交通情報を受信し、車載端末画面
に経路案内や行先までの所要時間を表示させるシステム
や、高速道路における料金課金のための電子通行料徴収
システムが実用化されつつある。また、今後はさらに車
両間通信を行うことによって、より一層の安全運転を実
現するシステムも考えられている。
【0003】このように、ITSを例に挙げても多種類
のシステムが提案されているように、これらシステムに
使用される無線端末は、多種類のシステムに対して適応
できる必要がある。また、通信技術の急速な発展によっ
て、これら各システムは2,3年毎にバージョンアップ
する可能性を有していることから、これらシステムに使
用される無線端末は、このバージョンアップに対しても
適応できる必要がある。これら事情を受けて、これらシ
ステムに使用される無線端末として、新システムの導入
や既存システムの使用変更等に柔軟に対処できる無線技
術としてのソフトウェア無線技術を利用する無線端末が
注目されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このソフトウェア無線
技術を利用した無線端末では、必要な無線信号処理はソ
フトウェアによって記述されており、このソフトウェア
に従って、無線信号処理が実行される。したがって、そ
の無線信号処理を更新するためには、それに対応するソ
フトウェアを更新すればよいことになる。
【0005】この場合、無線信号処理に対応するソフト
ウェアは無線端末又は基地局に内蔵されているメモリに
蓄えられているので、このメモリの記憶内容を書き換え
ることによって行われている。この書き換え方法の1つ
としては、例えば新たな無線信号処理のソフトウェアを
記憶させたICメモリカードから、当該ソフトウェアを
無線端末のメモリに転送する方法がある。しかし、この
方法は、ソフトウェアの更新毎にICメモリカードを用
意する必要があるという問題点がある。
【0006】また、上記ITSサービスの場合、その通
信方法や無線インタフェースを更新させたい意向は、サ
ービス側の意向であるので、ユーザにはできるだけ負担
をかけない方法が望まれる。したがって、サービス提供
者が、基地局を介して、無線によって無線信号処理に対
応するソフトウェアの更新データをユーザの無線端末に
送信し、当該無線端末におけるITSサービスの通信方
法や無線インタフェースを更新させる方式の確立が必要
である。
【0007】そこで、基地局から無線で更新データを無
線端末に送信しようとすると、まず、どの無線方式を用
いて送信するのが好適であるかという課題が発生する。
さらに、ユーザの無線端末の無線通信方式は利用してい
るサービスによっても異なる。例えば、転送レートが低
い通信方式によってサービスを受けている場合に、大量
の更新データをこの通信方式で送信すると、転送時間を
長く取ってしまい、ユーザにとって使い勝手の悪いもの
になる。一方、ユーザが高速転送可能なサービスを使用
している場合は、そのサービスが有料である可能性もあ
り、この場合には、更新のために料金が発生するので、
この料金を誰が支払うかといった問題も発生する。
【0008】一方、ユーザが現在使用している無線通信
方式において、無線インタフェースはそのままで、信号
処理プロトコルを更新させたい場合、さらには、別のサ
ービスの別の無線通信方式に変更し、かつその無線通信
方式の最新バージョンによって通信したい、すなわち、
変更と更新を同時に行いたい場合等、更新するときの状
況を踏まえた更新方式を確立する必要がある。
【0009】本発明は、上記問題点を鑑み、信号処理プ
ロトコルや無線インタフェースといった通信方式ソフト
ウェアの更新を効率よく行うことができる無線端末並び
にその通信方式ソフトウェアの更新プログラムを記録し
た記録媒体、及びその基地局を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の無線端末は、内
蔵されるソフトウェアによって規定される通信方式で基
地局から発せされる無線信号を受信して基地局から情報
データを取得する無線端末であって、基地局から情報デ
ータを取得するときの通信方式を規定する通信方式ソフ
トウェアが記憶されている第1の記憶部と、該第1の記
憶部に記憶されている通信方式ソフトウェアに替え、基
地局から更新された通信方式ソフトウェアを取得すると
きの通信方式を規定する標準通信方式ソフトウェアが記
憶されている第2の記憶部とを有し、前記第1の記憶部
に記憶されている通信方式ソフトウェアの更新に際し、
基地局から発せされる無線信号を前記第2の記憶部に記
憶されている標準通信方式ソフトウェアで受信して当該
基地局から更新された通信方式ソフトウェアを取得する
とともに、当該取得した更新された通信方式ソフトウェ
アを前記第1の記憶部に更新記憶することを特徴とす
る。
【0011】本発明の無線端末の通信方式ソフトウェア
の更新は、コンピュータによって無線端末の通信方式ソ
フトウェアを変更するためのプログラムを記録した記録
媒体によってなされ、該プログラムは無線端末の通信方
式ソフトウェアの更新の際、無線端末の今まで使用され
ていた通信方式ソフトウェアを予め定められている標準
通信方式ソフトウェアに替えさせ、基地局から標準通信
方式ソフトウェアで無線送信される更新通信方式ソフト
ウェアを標準通信方式ソフトウェアで受信させ、当該受
信した更新通信方式ソフトウェアを前記標準通信方式ソ
フトウェアに替えさせることを特徴とする。
【0012】また、本発明の無線端末は、無線で受信さ
れるアナログ信号をディジタル信号に変換するアナログ
ディジタル変換手段と、該アナログディジタル変換手段
から出力されるディジタル信号をソフトウェア処理によ
って復調する復調手段と、該復調手段に復調処理のため
のソフトウェアを供給する処理ソフトウェア供給手段
と、前記各手段の動作仕様を制御するための制御信号を
供給する制御信号供給手段と、前記処理ソフトウェア供
給手段が供給するソフトウェアと該制御信号供給手段が
供給する制御信号とを含めた通信方式ソフトウェアを記
憶する第1のメモリ部と、該第1のメモリ部に記憶され
ている通信方式ソフトウェアを更新するための標準通信
方式ソフトウェアを記憶する第2のメモリ部とを備え、
前記第1のメモリ部の通信方式ソフトウェアの更新に当
たっては、前記第1のメモリ部に前記第2のメモリ部に
記憶されている標準通信方式ソフトウェアを更新記憶
し、該標準通信方式ソフトウェアによって前記処理ソフ
トウェア供給手段及び制御信号供給手段を介して作動さ
れる前記アナログディジタル変換手段及び復調手段によ
って更新された通信方式ソフトウェアを無線によって受
信し、該更新された通信方式ソフトウェアを前記第1の
メモリ部に標準通信方式に替えて記憶することを特徴と
する。
【0013】さらに、前記第1のメモリ部には、当該第
1のメモリ部に記憶されている通信方式ソフトウェアの
更新の度に、今まで使用していた通信方式ソフトウェア
が逐次保存記憶される第3のメモリ部が付設されている
ことを特徴とする。さらにまた、前記第1のメモリ部に
記憶されている通信方式ソフトウェアの更新に際して
は、更新される通信方式ソフトウェアの無線インタフェ
ースが今まで使用していた通信方式ソフトウェアの無線
インタフェースと同一か否かを判定し、同一でない場合
にのみ、前記第1のメモリ部に前記第2のメモリ部に記
憶されている標準通信方式ソフトウェアを更新記憶し、
前記処理ソフトウェア供給手段及び制御信号供給手段を
介して該標準通信方式ソフトウェアによって作動される
前記アナログディジタル変換手段及び復調手段によって
更新された通信方式ソフトウェアを無線によって受信
し、該更新された通信方式ソフトウェアを前記第1のメ
モリ部に標準通信方式ソフトウェアに替えて記憶するこ
とを特徴とする。
【0014】これに対し、本発明の無線端末の基地局
は、少なくとも、予め定められた一の通信方式ソフトウ
ェアによって、当該一の通信方式ソフトウェアとは異な
る複数の種類の通信方式ソフトウェアを、無線端末の更
新のために送信する送信手段を有することを特徴とす
る。
【0015】さらに、前記送信手段において、複数の種
類の通信方式ソフトウェアは、その最新バージョンの情
報を含んでいることを特徴とする。さらにまた、前記送
信手段は、複数の種類の通信方式ソフトウェアを常時送
信していることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1
は、本発明の一実施の形態によるソフトウェア無線技術
を用いた路車間通信を主体とする無線端末Tの受信側の
信号系統図である。無線端末Tには、路車間通信用のア
ンテナ1が備えられており、アンテナ1は周波数変換回
路2に接続されている。周波数変換回路2はアンテナ1
で受信した高周波信号をベースバンド信号帯域まで周波
数変換するものである。
【0017】周波数変換回路2の出力は、ベースバンド
信号帯域以外の不要信号を取り除くためのフィルタ3を
介して、アナログディジタル変換器(以下、A/D変換
器と称する)4に供給される。A/D変換器4は、フィ
ルタ3の出力のアナログ信号を標本化し、量子化してデ
ィジタル信号に変換する構成になっている。
【0018】A/D変換器4の出力は、復調回路5に接
続されている。この復調回路5では、A/D変換器4の
出力信号からディジタル信号処理によって変調信号を復
調し、この復調信号は情報取得及び出力装置6に供給さ
れるようになっている。情報取得及び出力装置6は、復
調回路5から供給される復調信号を所定のプロトコルに
従い、情報データに変換するデータ取得処理、並びに、
その取得データに基づきその情報データの一部を表示デ
バイス7に出力し、または、関連データ部を図示せぬ車
載コンピュータに出力し、さらに、通信方式ソフトウェ
アを更新する場合の更新データ部を後述するメモリに出
力する等の操作を行う。
【0019】なお、前記復調回路5,情報取得及び出力
装置6はその信号処理がソフトウェアによって規定され
るもので、その信号処理用ソフトウェアは、ソフトウェ
ア供給回路9から与えられるようになっている。また、
前記周波数変換回路2,フィルタ3,A/D変換器4,
復調回路5,情報取得及び出力装置6の各回路は、それ
ぞれの無線インタフェース、信号処理のプロトコル等に
応じて、所定の動作仕様が規定されるので、その動作仕
様を制御するための信号が制御信号供給回路8によって
与えられるようになっている。
【0020】ここで、本実施の形態においては、この信
号処理用ソフトウェア(無線インタフェースを含む)及
び制御信号(信号処理のプロトコルを含む)を1つにま
とめたものを通信方式ソフトウェアと呼ぶ。そして、こ
の通信方式ソフトウェアを変更することによって、無線
インタフェース、信号処理のプロトコル等の変更が可能
になり、無線端末Tは複数の無線インタフェース、複数
のプロトコルに対応することになる。
【0021】ところで、本実施の形態においては、通信
方式ソフトウェアは無線端末Tのメモリ手段10の各メ
モリ部10−1〜4に記憶されている。メモリ部10−
1は現在使用している通信方式ソフトウェアを記憶し、
メモリ部10−2は標準の通信方式ソフトウェアを記憶
し、メモリ部10−3は無線端末Tが保有する複数個の
通信方式ソフトウェアを記憶し、メモリ部10−4は情
報取得及び出力装置6によって基地局Uから送られてき
た更新用の通信方式ソフトウェアを記憶する構成になっ
ている。
【0022】そして、伝送系を通過してきた更新用の通
信方式ソフトウェアのデータは誤りが残留していたり、
第三者による不正な処理が加えられている可能性を持っ
ているため、メモリ部10−4は、さらにチェック回路
11とも接続され、チェック回路11は、メモリ部10
−4に送られてきた更新用の通信方式ソフトウェアに含
まれる暗号データ、誤り訂正符号データ等によって、残
留誤り、不正の有無のチェック等を行うようになってい
る。
【0023】上述したように無線端末Tの受信側の信号
系統は構成され、その各部は制御手段12によって作動
を制御されるが、この無線端末Tは、複数の無線インタ
フェース、信号処理のプロトコルに対応するだけではな
く、例えば、ITSサービス者が通信技術の進歩,IT
S及び道路インフラの整備・進歩に応じて、無線インタ
フェース、信号処理プロトコル等の更新を行い、より良
いサービスを供給する役目も持っている。
【0024】図2は、上述した無線端末Tに対する基地
局Uの信号系統構成の一部を示す図である。ITSサー
ビス情報等の無線端末Tへの提供情報を供給する情報発
生装置21、及び更新用通信方式ソフトウェア並びにそ
のバージョン情報などを供給する更新データ発生装置2
2は、多重化装置23に接続されている。多重化装置23は
情報発生装置21及び更新データ発生装置からの情報デ
ータを多重化し、その多重化された情報データは、増幅
回路24を介して、アンテナ25から無線端末Tへ向け
て送信されるようになっている。
【0025】図3及び図4は、無線端末Tにおける無線
インタフェース、信号処理のプロトコル等の更新手続の
処理構成を示すフローチャートである。なお、無線端末
Tが使用していた直前の通信方式ソフトウェアを仮にB
方式、また標準の通信方式ソフトウェアを仮にC方式と
して説明する。すなわち、現在使用している通信方式ソ
フトウェアを記憶するメモリ部10−1には、B方式の
通信方式ソフトウェアが記憶され、標準の通信方式ソフ
トウェアを記憶するメモリ部10−2には、C方式の通
信方式ソフトウェアが記憶されているものとする。
【0026】今この状況で、基地局Uから通信方式ソフ
トウェアの更新の希望があったとする(ステップS
1)。この基地局Uから無線端末Tへの当該希望は、無
線インタフェースの変更に係る場合は、いままで基地局
Uと無線端末Tとの間で使用していた通信方式ソフトウ
ェア(すなわちB方式)にかかわらず、C方式の通信方
式ソフトウェアでこの希望が無線端末Tへ伝送されるよ
うになっている。
【0027】これに対し、この基地局Uから無線端末T
への当該希望が、無線インタフェースの変更は必要とせ
ず、信号処理のプロトコルの変更に関するものであるな
らば、今まで使用していたのと同じB方式の通信方式ソ
フトウェアでこの希望が無線端末Tへ伝送されるように
なっている。そして、基地局Uから通信方式の更新の希
望を受けた無線端末Tは、最初に、基地局Uから更新す
る無線インタフェースがいままで使用していた無線イン
タフェースと同一であるかチェックし、異なる場合と同
一である場合とで、違う更新処理を行う(ステップS
2)。
【0028】図3は異なる無線インタフェースを用いる
場合の処理を、図4は同一の無線インタフェースを用い
る場合の処理を示すフローチャートである。まず、異な
る無線インタフェースを用いる場合は、図3に示すよう
に、メモリ部10−1で動作していたB方式の通信方式
ソフトウェアのバージョンと、メモリ部10−3に以前
から蓄えられていたB方式の通信方式ソフトウェアのバ
ージョンとを比較し、最新バージョンの方をメモリ部1
0−3の所定のエリアに保存する(ステップS3)。
【0029】ついで、メモリ部10−2から標準の通信
方式ソフトウェアであるC方式をメモリ部10−1にロ
ードする(ステップS4)。これにより、この後は、無
線端末Tは、B方式の通信方式ソフトウェアに代わり、
C方式の標準の通信方式ソフトウェアによって動作する
ことになる。
【0030】すなわち、周波数変換回路2,フィルタ
3,A/D変換器4,復調回路5,情報取得及び出力装
置6の各回路の動作仕様も、制御信号供給回路8から与
えられる信号によって、それぞれの無線インタフェー
ス、信号処理のプロトコルとして、C方式の動作仕様が
規定されることになる。したがって、復調回路5及び情
報取得及び出力装置6の信号処理用ソフトウェアは、ソ
フトウェア供給回路9からC方式の信号処理用ソフトウ
ェアが与えられるようになる。
【0031】これにより、更新のための通信方式ソフト
ウェアはC方式で基地局Uから無線端末Tへ伝送される
ことが予め決められていることから、基地局Uと無線端
末Tとの間は、通信方式ソフトウェアがC方式で相互に
一致し、種々の通信方式ソフトウェアの最新バージョン
が、C方式の通信方式ソフトウェアで、各回路2〜6を
介してメモリ部10−4に取り込めることになる(ステ
ップS5)。
【0032】例えば、この状態において、情報取得及び
出力装置6によって、F方式の通信方式ソフトウェアを
取得した場合は、メモリ部10−4にはF方式の通信方
式ソフトウェアが記憶されることになる。ここで、この
メモリ部10−4に記憶された通信方式ソフトウェアの
F方式が正常に伝送されてきたものか否かをチェックす
るため、チェック回路11が作動する(ステップS
6)。チェック回路11は暗号技術等を利用して、通信
方式ソフトウェアが不正に修正されているものか否かを
チェックするとともに、通信方式ソフトウェアのデータ
に誤りが残留しているか否かを誤り訂正技術を用いてチ
ェックし、誤りを除去する。そして、このチェックに合
格しない場合は、再度、F方式の通信方式取得ソフトウ
ェアを取得し、処理を繰り返す(ステップS5,S
6)。
【0033】この後、正常なF方式の通信方式ソフトウ
ェアがメモリ部10−4に得られたときには、メモリ部
10−4からメモリ部10−1にロードする(ステップ
S7)。これによって、無線端末TはF方式の通信方式
ソフトウェアの無線端末として動作することになる。そ
のために、まず、無線端末Tは、図示せぬ発信側の作動
によって、F方式の通信方式ソフトウェアのテスト信号
を送信するように、F方式の通信方式ソフトウェアの基
地局Uに要求し、更新時におけるテスト信号を受信す
る。
【0034】基地局UからのF方式の通信方式ソフトウ
ェアのテスト信号を無線端末Tが受信すると、無線端末
Tは情報取得及び出力装置6等を介して関連データ部を
図示せぬ車載コンピュータに伝達し、車載コンピュータ
で再度チェックすることになる(ステップS8)。そし
て、このチェックの結果がOKであれば、更新したF方
式のソフトウェアを用いて、ITSサービスを受けるこ
とになる(ステップS9)。
【0035】一方、このチェックの結果が異常を示せ
ば、テスト結果に応じて、更新したF方式の通信方式ソ
フトウェアの変更を行い(ステップS10)、変更後、
再度、そのF方式の通信方式ソフトウェアをメモリ部1
0−1にロードし(ステップS7)、テストを再度行い
(ステップS8,10)、正常化する。ところで、前記
ステップS2で、同一の無線インタフェースを用い、無
線インタフェースの変更は必要とせず、信号処理のプロ
トコルの変更に関すると確認された場合は、無線端末T
は図4に示すような処理を行う。
【0036】すなわち、無線インタフェースは変化がな
いので、メモリ部10−1の内容は変更しないまま、通
信方式ソフトウェアのB方式のバージョンアップとして
のBv方式の通信方式ソフトウェアを、情報取得及び出
力装置6によってメモリ部10−4に取得し(ステップ
S11)、チェック回路11によって、前述した図3の
ステップS5と同様な処理を行い、取得したBv方式の
通信方式ソフトウェアの内容を検査する(ステップS1
2)。これにより、正常な通信方式ソフトウェアのBv
方式が得られている場合は、メモリ部10−1に記憶さ
れているB方式の通信方式ソフトウェアをメモリ部10
−3に保存した上(ステップS13)、メモリ部10−
4の内容をメモリ部10−1にロードして(ステップS
14)、無線端末TをBv方式の通信方式ソフトウェア
で動作させる。
【0037】さらに、前述した図3のステップS8〜1
0と同様に、通信方式ソフトウェアのBv方式のテスト
信号を基地局Uから送信するように依頼し、そのテスト
信号を受信して、通信方式ソフトウェアのBv方式が正
常に動作するか否かをチェックする(ステップS1
5)。そして、このチェックの結果がOKであれば、更
新したBv方式のソフトウェアを用いて、ITSサービ
スを受けることになる一方(ステップS16)、このチ
ェックの結果が異常を示せば、テスト結果に応じて、更
新したF方式の通信方式ソフトウェアの変更を行い(ス
テップS17)、変更後、再度、そのF方式の通信方式
ソフトウェアをメモリ部10−1にロードし(ステップ
S14)、テストを再度行い(ステップS15,1
7)、正常化する。
【0038】図5は、ユーザが更新に関して、特に気を
つけなくてもよいように、自動的に通信方式ソフトウェ
アを更新する処理を示すフローチャートである。この自
動更新に当たっては、無線端末Tを、例えば、予め所定
の時間間隔、例えば毎早朝毎に、標準方式であるC方式
の通信方式ソフトウェアの無線端末Tとして動作させる
ように設定しておくことによって行われる。
【0039】そして、無線端末Tはこの設定時刻になる
と、メモリ部10−1に今まで記憶されていた例えばB
方式の通信方式ソフトウェアのバージョンと、メモリ部
10−3に以前から蓄えられていたB方式の通信方式ソ
フトウェアのバージョンとを比較し、最新バージョンの
方をメモリ部10−3の所定のエリアに保存し(ステッ
プS21)、メモリ部10−2から標準の通信方式ソフ
トウェアであるC方式をメモリ部10−1にロードする
(ステップS22)。
【0040】その上で、無線端末Tは、標準の通信方式
ソフトウェアであるC方式で基地局Uに対し、メモリ部
10−3に以前から蓄えられている複数の通信方式ソフ
トウェアについて、予め定められた順番に従って一の通
信方式ソフトウェアの最新バージョンの値を送信するよ
うに要求し、基地局Uから当該一の通信方式ソフトウェ
アの最新バージョンの値を取得する。この取得した値と
メモリ部10−3に記憶されている無線端末Tが保有す
る複数個の通信方式ソフトウェアのバージョンの値とを
比較し、メモリ部10−3に記憶されている各通信方式
ソフトウェアのバージョンが最新のものであるか否かを
チェックする(ステップS23)。
【0041】最新のバージョンではない通信方式ソフト
ウェアであるのが前記チェックによって確認された場合
は、無線端末Tは、基地局Uに対して当該通信方式ソフ
トウェアの最新バージョンの送信を要求し、前述した図
3,図4のステップS5〜S8の処理を行うことによっ
て、当該通信方式ソフトウェアの最新バージョンをメモ
リ部10−3に獲得する(ステップS24)。
【0042】そして、メモリ部10−3に以前から蓄え
られている複数の通信方式ソフトウェアについて、全て
の通信方式ソフトウェアが最新バージョンであることを
確認し(ステップS25)、これが確認できたならば自
動更新処理を終了する一方、まだ確認されていない通信
方式ソフトウェアが残っている場合は、上記したステッ
プS23〜ステップS25の処理を繰り返し行う。
【0043】以上、本発明の無線端末及びその基地局の
実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形
態に限定されるものではない。例えば、上記説明した実
施の形態では、無線インタフェースに変更がなく、その
他の信号処理プロトコルが更新される場合で、通信方式
ソフトウェアがB方式からバージョンアップされたBv
方式に更新される場合の処理を、図4に示すようにし、
無線インタフェースに変更ある場合の図3に示す処理と
異なるようにしたが、当然図3に示す処理によっても、
B方式からBv方式への通信方式ソフトウェアの変更は
可能で、図3及び図4におけるステップS2及びステッ
プS11〜ステップS16の処理は、削除可能である。
【0044】また、図3のステップS8において、更新
するF方式でテスト信号を送信するように、F方式の送
信方式ソフトウェアの基地局に要求し、また図5のステ
ップS22,23においては、C方式の送信方式ソフト
ウェアの基地局に、メモリ部10−3に以前から蓄えら
れている複数の通信方式ソフトウェアについて最新バー
ジョンの値を送信するように要求するようにしている
が、このテスト信号や、最新バージョン情報を常時基地
局が送信する構成の場合は、無線端末側から当然そのよ
うな要求をしなくとも、テスト信号や、最新バージョン
情報が取得できることは言うまでもない。
【0045】さらに、上記説明した実施の形態では、I
TSサービスを中心とした無線端末並びにその基地局を
例に説明したが、アンテナ,A/D変換器,メモリを含
む回路規模及び回路動作速度等の性能向上に伴い、ソフ
トウェア無線技術は種々の無線システムに適用可能であ
り、前述した送信方式ソフトウェアの更新方法はITS
関連の無線システムに制限されるものではない。
【0046】また、本発明は、コンピュータを上記無線
端末として機能させるためのプログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体であってもよく、例え
ば、磁気テープ、CD−ROM、ICカード、RAMカード
等のいかなるタイプの記録媒体であってもよい。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通信方
式ソフトウェアの更新を一の標準通信方式ソフトウェア
で行うため、更新以前に使用していた通信方式ソフトウ
ェアに依存しない更新手続きとなる。そのため、更新手
続きを一の標準通信方式ソフトウェアで統一できるの
で、不正防止にも効率的な対策が取れることになり、情
報インフラに対するコストの節約になる。さらに、更新
手続きが容易なので、サービス提供者側でサービスのア
ップグレードを適時行えることを意味し、安全や快適が
使命であるITSサービスにおけるような情報通信サー
ビスにおいて、ユーザに大きなメリットを与える。そし
て、本発明によれば、無線端末における無線インタフェ
ースや信号処理プロトコルの更新手続が確立され、無線
端末の有効性を十分に発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるソフトウェア無線
技術を用いた路車間通信を主体とする無線端末Tの受信
側の信号系統図である。
【図2】無線端末Tに対する基地局Uの信号系統構成の
一部を示す図である。
【図3】無線端末Tにおける無線インタフェース、信号
処理のプロトコル等の更新手続の処理構成を示すフロー
チャートである。
【図4】無線端末Tにおける無線インタフェースを変更
しない場合の、信号処理のプロトコル等の更新手続の処
理構成を示すフローチャートである。
【図5】自動的に通信方式ソフトウェアを更新する処理
を示したフローチャートである。
【符号の説明】
T 無線端末 U 基地局 1 アンテナ 2 周波数変換回路(周波数変換手段) 4 アナログディジタル変換器(アナログディジタル変
換手段) 5 復調回路(復調手段) 6 情報取得及び出力装置 8 制御信号供給回路(制御信号供給手段) 9 ソフトウェア供給回路(処理ソフトウェア供給手
段) 10 メモリ手段 10−1 メモリ部(第1の記憶部、第1のメモリ部) 10−2 メモリ部(第2の記憶部、第2のメモリ部) 10−3 メモリ部(第3のメモリ部) 11 チェック回路(チェック手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H180 AA01 BB04 BB12 BB13 5K061 AA08 AA14 BB17 CC00 GG09 5K067 AA32 AA34 AA41 EE02 EE10 EE23 HH23 KK15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内蔵されるソフトウェアによって規定さ
    れる通信方式で基地局から発せされる無線信号を受信し
    て基地局から情報データを取得する無線端末であって、
    基地局から情報データを取得するときの通信方式を規定
    する通信方式ソフトウェアが記憶されている第1の記憶
    部と、該第1の記憶部に記憶されている通信方式ソフト
    ウェアに替え、基地局から更新された通信方式ソフトウ
    ェアを取得するときの通信方式を規定する標準通信方式
    ソフトウェアが記憶されている第2の記憶部とを有し、
    前記第1の記憶部に記憶されている通信方式ソフトウェ
    アの更新に際し、基地局から発せされる無線信号を前記
    第2の記憶部に記憶されている標準通信方式ソフトウェ
    アで受信して当該基地局から更新された通信方式ソフト
    ウェアを取得するとともに、当該取得した更新された通
    信方式ソフトウェアを前記第1の記憶部に更新記憶する
    ことを特徴とする無線端末。
  2. 【請求項2】 コンピュータによって無線端末の通信方
    式ソフトウェアを変更するためのプログラムを記録した
    記録媒体であって、該プログラムは無線端末の通信方式
    ソフトウェアの更新の際、無線端末の今まで使用されて
    いた通信方式ソフトウェアを予め定められている標準通
    信方式ソフトウェアに替えさせ、基地局から標準通信方
    式ソフトウェアで無線送信される更新通信方式ソフトウ
    ェアを標準通信方式ソフトウェアで受信させ、当該受信
    した更新通信方式ソフトウェアを前記標準通信方式ソフ
    トウェアに替えさせることを特徴とする無線端末の通信
    方式ソフトウェアの更新プログラムを記録したコンピュ
    ータ読み取り可能な記録媒体。
  3. 【請求項3】 無線で受信されるアナログ信号をディジ
    タル信号に変換するアナログディジタル変換手段と、該
    アナログディジタル変換手段から出力されるディジタル
    信号をソフトウェア処理によって復調する復調手段と、
    該復調手段に復調処理のためのソフトウェアを供給する
    処理ソフトウェア供給手段と、前記各手段の動作仕様を
    制御するための制御信号を供給する制御信号供給手段
    と、前記処理ソフトウェア供給手段が供給するソフトウ
    ェアと該制御信号供給手段が供給する制御信号とを含め
    た通信方式ソフトウェアを記憶する第1のメモリ部と、
    該第1のメモリ部に記憶されている通信方式ソフトウェ
    アを更新するための標準通信方式ソフトウェアを記憶す
    る第2のメモリ部とを備え、前記第1のメモリ部の通信
    方式ソフトウェアの更新に当たっては、前記第1のメモ
    リ部に前記第2のメモリ部に記憶されている標準通信方
    式ソフトウェアを更新記憶し、該標準通信方式ソフトウ
    ェアによって前記処理ソフトウェア供給手段及び制御信
    号供給手段を介して作動される前記アナログディジタル
    変換手段及び復調手段によって更新された通信方式ソフ
    トウェアを無線によって受信し、該更新された通信方式
    ソフトウェアを前記第1のメモリ部に標準通信方式ソフ
    トウェアに替えて記憶することを特徴とする無線端末。
  4. 【請求項4】 前記第1のメモリ部には、当該第1のメ
    モリ部に記憶されている通信方式ソフトウェアの更新の
    度に、今まで使用していた通信方式ソフトウェアが逐次
    保存記憶される第3のメモリ部が付設されていることを
    特徴とする請求項3記載の無線端末。
  5. 【請求項5】 前記第1のメモリ部に記憶されている通
    信方式ソフトウェアの更新に際しては、更新される通信
    方式ソフトウェアの無線インタフェースが今まで使用し
    ていた通信方式ソフトウェアの無線インタフェースと同
    一か否かを判定し、同一でない場合にのみ、前記第1の
    メモリ部に前記第2のメモリ部に記憶されている標準通
    信方式ソフトウェアを更新記憶し、前記処理ソフトウェ
    ア供給手段及び制御信号供給手段を介して該標準通信方
    式ソフトウェアによって作動される前記アナログディジ
    タル変換手段及び復調手段によって更新された通信方式
    ソフトウェアを無線によって受信し、該更新された通信
    方式ソフトウェアを前記第1のメモリ部に標準通信方式
    ソフトウェアに替えて記憶することを特徴とする請求項
    3記載の無線端末。
  6. 【請求項6】 少なくとも、予め定められた一の通信方
    式ソフトウェアによって、当該一の通信方式ソフトウェ
    アとは異なる複数の種類の通信方式ソフトウェアを、無
    線端末の更新のために送信する送信手段を有することを
    特徴とする基地局。
  7. 【請求項7】 前記送信手段において、複数の種類の通
    信方式ソフトウェアは、その最新バージョンの情報を含
    んでいることを特徴とする請求項6記載の基地局。
  8. 【請求項8】 前記送信手段は、複数の種類の通信方式
    ソフトウェアを常時送信していることを特徴とする請求
    項6記載の基地局。
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