JP2002076895A - 電流セル型デジタル・アナログ変換器 - Google Patents
電流セル型デジタル・アナログ変換器Info
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Abstract
れる電流に重み付けを施し、さらにデータ入力信号によ
り重み付けされたトランジスタのON/OFF動作を切
換ることにより、データ信号に応じたカレントミラー回
路の出力電流を得る電流セル型デジタル・アナログ変換
器を提供する。 【解決手段】第1のトランジスタを基準側とする複数の
トランジスタ(M3〜M6)で構成される第1のカレン
トミラー回路と、第1のカレントミラー回路の出力側ト
ランジスタM6を基準側とし、複数のトランジスタ(M
7〜M9)を出力側とする第2カレントミラー回路とか
らなる8bitの電流セルDACと、nbitのデータ
入力端子と、トランジスタのM5〜M9のソースに接続
され、トランジスタのM5〜M9の動作をON/OFF
するトランジスタのスイッチとで構成される。
Description
ル・アナログ変換器に関し、特に、カレントミラー回路
の出力側トランジスタのチャネル長のサイズ比によりト
ランジスタに流れる電流に重み付けを施し、さらにデー
タ入力信号により重み付けされたトランジスタのON/
OFF動作を切換ることにより、データ信号に応じたカ
レントミラー回路の出力電流を得る電流セル型デジタル
・アナログ変換器に関する。
で、コスト削減のためチップサイズの縮小化が求められ
ており、その中でデジタル・アナログ変換器(以下、D
ACと略記する)も例外ではなく、素子数削減、素子サ
イズの縮小化などが求められている。
ACの一例として、図11に示すような回路構成のもの
が衆知である。
ACの従来例を示す。また、図12および図13に従来
例の出力応答特性を示す。ここで図12は、図11に示
す従来例の電流セル型デジタル・アナログ変換器の8b
itの電流セルDAC1102の入力電流が、微少電流
にてOFF→ON→OFFとなった場合の電流セルDA
Cの出力応答特性である。
型デジタル・アナログ変換器図の8bitの電流セルD
AC1102に電流が入力された状態にて、8bitの
データ入力を全て同時にLo→Hi→Lo(トランジス
タM108,M109,M1010が同時にOFF→O
N→OFF)に変化した場合の電流セルDACの出力応
答特性である。
Cは、従来技術のDACの電流源1103の電流Iin
が8bitの電流セルDAC1102に入力され、電流
セルDAC1102の出力電流が、Pchトランジスタ
M101とM102で構成されるカレントミラー回路の
基準側(M101)に入力される構成で、カレントミラ
ー回路の出力電流と電流源1105の電流Irefとの
差分電流Ioutが、opamp1107および抵抗R
1および電圧源1106で構成される電流−電圧変換回
路に入力され、変換された電圧信号がVout端子11
08より出力される構成である。
は、8bitの入力データがD(7:0)=255の時
にPchカレントミラー回路のトランジスタM102に
流れる電流の半分となるよう設定され、D(7:0)=
0〜255に変化した場合、電圧源1105の電圧Vr
efに対し上側および下側に(Iout×抵抗R1)の
信号振幅が得られる。
ンジスタ(M103〜M106)およびNchトランジ
スタ(M107〜M1010)およびデータ入力端子で
構成される。NchトランジスタM310〜M106は
M103を基準側とするカレントミラー回路1101を
構成し、各々トランジスタ比がM103:M104:M
105:〜:M106=4:1:2:〜:128とする
ことにより、各々出力側の電流に重み付けがなされてい
る。
された信号D(7:0)によりON/OFF動作するN
chトランジスタ(M108〜M1010)のドレイン
は、重み付けされたカレントミラー回路1101の出力
側Nchトランジスタの各々のソース側と接続され、N
chトランジスタ(M108〜M1010)のソースは
GNDに接続される。
M108〜M1010の各々のトランジスタ比は、ON
抵抗の影響による重み付けされたカレントミラー回路1
101の出力電流比のバラツキの影響を無くすよう、M
107:M108:M109:〜:M1010=4:
1:2:〜:128としている。
がなされる。
ルDACが動作する際に重み付けされた複数個(従来例
では259個)のNchトランジスタのゲート容量をチ
ャージする電流が電流セルDACの入力電流により行わ
れる為、ゲート電圧の上昇するまでに時間を要し、出力
応答が遅くなってしまうという問題点があった。
対出力電流の特性を図12に示す。さらに、図13に、
従来例での電流セルDACのデータ入力電圧対出力電流
の特性を示す。この場合、電流セルDACの入力は固定
されているが、データ入力電圧がLo→Hiに変化した
際、NchトランジスタM108〜M1010がOFF
→ON状態となるとNchトランジスタM103〜M1
06で構成されるNchカレントミラー回路のゲート電
圧が一瞬下がり、定常動作状態の電圧に戻るまでゲート
容量をチャージする時間を要し、出力応答が遅くなって
しまうという問題点があった。
は、これらの問題を解消した電流セル型デジタル・アナ
ログ変換器を提供することにある。
力電流が変化した場合、または、データ入力が変化した
場合などに生じる、重み付けされたカレントミラー回路
のゲート電圧の変動に対し、カレントミラー回路の複数
個のゲート容量へのチャージ電流を電流セルDACの入
力電流ではなく、電源から直接供給する為、チャージ時
間が短くなりゲート電圧が早く安定することにより、電
流セルDACへの入力電流が変化した場合、或いはデー
タ入力の変化した場合の電流セルDACの出力応答が高
速化される回路が提供できる。
タル・アナログ変換器は、基準入力電流を受ける第1の
トランジスタ(M3)と、前記第1のトランジスタ(M
3)を基準側トランジスタとし前記第1のトランジスタ
(M3)のミラー動作をする第2のトランジスタ(M
4)と、前記第1のトランジスタ(M3)の電流を受け
る前記第1のトランジスタ(M3)と同一特性の第3の
トランジスタ(M5)と、前記第2のトランジスタ(M
3)の電流を受け、その出力電流を出力する第4のトラ
ンジスタ(M6)とで構成される第1のカレントミラー
回路と、前記第4のトランジスタ(M6)を基準側のト
ランジスタとし、複数のトランジスタ(M7〜M9)を
出力側とする第2のカレントミラー回路と、n(nは、
正の整数)ビットのデータ入力を受ける入力端子と、前
記複数のトランジスタ(M7〜M9)のソースに接続さ
れ、前記複数のトランジスタ(M7〜M9)のON/O
FFを制御する複数のスイッチトランジスタ(M12〜
M14)とで構成される。
ログ変換器の前記複数のトランジスタ(M3〜M6)
は、Nchトランジスタで構成される。
ナログ変換器の前記複数のトランジスタ(M7〜M9)
は、Nchトランジスタで構成することもできる。
・アナログ変換器の前記第1のカレントミラー回路は、
ウィルソン型カレントミラー回路であり、本発明の電流
セル型デジタル・アナログ変換器の前記第2のカレント
ミラー回路は、ウィルソン型カレントミラー回路の構成
とすることもできる。
ナログ変換器は、前記第2のカレントミラー回路の出力
電流を受ける第5のトランジスタと、前記第5のトラン
ジスタのミラー動作する第6のトランジスタとで構成さ
れる第3のカレントミラー回路を具備する構成とするこ
ともでき、前記第3のカレントミラー回路の出力電流を
電圧変換する電流/電圧変換手段を備する構成とするこ
ともできる。
ナログ変換器の前記第1のカレントミラー回路の前記第
3のトランジスタ(M5)をドレインとゲートを接続し
た第7のトランジスタに置き換えて構成することもで
き、前記第1のカレントミラー回路の前記第3のトラン
ジスタ(M5)をドレインとゲートを接続した第8のト
ランジスタに置き換え、前記第8のトランジスタのゲー
トを前記第1のトランジスタ(M3)のドレインに接続
した構成もでき、前記第1のカレントミラー回路の前記
第2のトランジスタ(M4)と電源の間にダイオードを
接続した構成とすることもできる。
について図面を参照して説明する。
ジタル・アナログ変換器を図1に示す。
形態の電流セル型デジタル・アナログ変換器は、電流源
103の電流Iinが8bitの電流セルDAC102
に入力され、電流セルDAC102の出力電流は、Pc
hトランジスタM1とPchトランジスタM2とで構成
される第3のカレントミラー回路101−3の基準側に
入力される。
−3の出力電流と電流源105との差分電流Iout
が、opamp107および抵抗R1および電圧源10
6構成される電流−電圧変換回路に入力され、変換され
た電圧信号Voutが端子108より出力される構成で
ある。
セル型デジタル・アナログ変換器では、電流源105の
電流量Irefは、8bitの入力データD(7:0)
がD(7:0)=255の時に、第3のカレントミラー
回路101−3のトランジスタM2に流れる電流の半分
となるよう設定され、入力データD(7:0)が0〜2
55に変化した場合、電圧源106の電圧Vrefに対
し、上側および下側に(Iout×抵抗R1)の信号振
幅が得られる。
形態のうち、8bitの電流セルDAC102の構成に
ついて説明する。
hトランジスタM3を基準側とするNchトランジスタ
(M3〜M6)で構成されるウィルソン型の第1のカレ
ントミラー回路101−1と、第1のカレントミラー回
路101−1の出力側トランジスタM6を基準側とし、
Nchトランジスタ(M7〜M9)を出力側とする第2
のカレントミラー回路101−2と、8bitのデータ
入力端子と、トランジスタ(M5〜M9)のソースに接
続されトランジスタ(M5〜M9)の動作をON/OF
FするNchトランジスタ(M10〜M14)のスイッ
チで構成される。
−2の出力側Nchトランジスタおよびスイッチについ
て、実際は8bit分のNchトランジスタがあるが、
図では(M7〜M9)の3bit分で記載している。
101−1を構成するトランジスタ(M3〜M6)のト
ランジスタ比は同じに設定され、第2のカレントミラー
回路101−2を構成するトランジスタM6およびトラ
ンジスタ(M7〜M9)は、それぞれそのトランジスタ
比がM6:M7:M8:〜:M9=4:1:2:〜:1
28とすることにより、それぞれ、出力電流に重み付け
がなされている。
が電源に接続されたトランジスタM10およびトランジ
スタM11と、ソースがGNDに接続され、ゲートが8
bitのデータ入力端子に接続されたトランジスタ(M
12〜M14)のそれぞれのトランジスタ比は、ON状
態の時のON抵抗の影響による第2のカレントミラー回
路101−2の出力側の電流比のバラツキの影響を無く
すよう、M10:M11:M12::M13:〜:M1
4=4:4:1:2:〜:128としている。
M10およびトランジスタM6とトランジスタM11の
トランジスタ比について、実施の形態では4倍としてい
るが、特に、制限はなく電流セルDACの入出力電流値
より任意に設定される。
10およびM6とM11は同じ比率とする。
ル型デジタル・アナログ変換器の動作について説明す
る。
ジタル・アナログ変換器の8bitの電流セルDAC1
02に入力された電流源103の電流Iinは、ウィル
ソン型の第1のカレントミラー回路101−1の基準側
トランジスタM3に入力され、トランジスタM3とミラ
ー構成でドレインが電源に接続されたトランジスタM4
に同じ電流が流れ、トランジスタM4のソースに接続さ
れたトランジスタM6にも同じ電流が流れる。
ドレインがトランジスタM3のソースに接続されたトラ
ンジスタM5にも同じ電流が流れるようループ制御さ
れ、トランジスタM3に流れる電流と同じ電流量がトラ
ンジスタM6に流れる。
2のカレントミラー回路101−2の出力側のトランジ
スタ(M7〜M9)は、8bitのデータ入力端子から
の信号がHiの時、トランジスタ(M12〜M14)が
ONすることによって、予め任意に重み付けされた電流
(i1〜i8)が流れる。
(7:0)=1の時は、トランジスタM12のみONと
なり電流セルDAC102の出力電流は、トランジスタ
M12のオン電流i1となる。
0)=3の時は、トランジスタM12およびトランジス
タM13がONとなり、電流セルDAC102の出力電
流はトランジスタM12のオン電流i1およびトランジ
スタM13のオン電流i2の和(i1+i2)となり、
データ入力D(7:0)がD(7:0)=255の時は
トランジスタ(M12〜M14)が全てONとなり、電
流セルDAC102の出力電流はトランジスタ(M12
〜M14)の全ての和(i1+i2+…+i8)とな
る。
じた電流セルDAC102の出力電流は、第3のカレン
トミラー回路101−3の基準側トランジスタM1に入
力され、出力からミラー比に応じた電流がトランジスタ
M2より出力される。
任意に設定された電流源105の電流量Irefより多
い場合は抵抗R1に流れ、Voutの電圧は、(定電圧
源106の電圧Vref+(トランジスタM2の電流−
電流源105の電流Iref−)×抵抗R1)となり、
逆にトランジスタM2の電流が少ない場合のVoutの
電圧は、(定電圧源106の電圧Vref+(電流源1
05の電流Iref−トランジスタM2の電流)×抵抗
R1)となる。
ル型デジタル・アナログ変換器について説明する。
セル型デジタル・アナログ変換器のブロック図を示す。
また、図5および図6は、従来例と本発明の第2の実施
の形態の電流セル型デジタル・アナログ変換器の出力応
答特性を比較した図である。
6は先の図3の条件のものである。
ジタル・アナログ変換器は、図1に記載の本発明の第1
の実施の形態の電流セル型デジタル・アナログ変換器の
8bitの電流セルDACのM3〜M6で構成されるウ
ィルソン型の第1のカレントミラー回路101−1につ
いて、トランジスタM5を、ドレインとゲートを共通接
続したトランジスタM45に置き換えて、ウィルソン型
の第1のカレントミラー回路401−1を構成する以外
は、本発明の第1の実施の形態の電流セル型デジタル・
アナログ変換器と同一構成で、その構成要素には同一の
参照符号が付してある。
のドレインとゲートをショートしているため、ループ制
御の感度が下がり、本発明の第1の実施の形態の電流セ
ル型デジタル・アナログ変換器のような電流セルDAC
の出力立ちあがり時のチャタリングが発生せず、さらに
従来例と比較しても立ちあがりの応答速度が速くなる
(図5のCおよび図6のC)という効果を有する。
ル型デジタル・アナログ変換器について説明する。
セル型デジタル・アナログ変換器のブロック図を示す。
また、図8および図9は従来例と本発明の第3の実施の
形態の電流セル型デジタル・アナログ変換器の出力応答
特性を比較した図である。
9は先の図3の条件のものである。
ジタル・アナログ変換器は、図1に記載の本発明の第1
の実施の形態の電流セル型デジタル・アナログ変換器の
8bitの電流セルDAC102のウィルソン型の第1
のカレントミラー回路101−1について、トランジス
タM5を、ゲート接続をトランジスタM6のゲートから
トランジスタM3のドレインに接続変更したトランジス
タM75でに置き換えて、ウィルソン型の第1のカレン
トミラー回路701−1を構成する以外は、本発明の第
1の実施の形態の電流セル型デジタル・アナログ変換器
と同一構成で、その構成要素には同一の参照符号が付し
てある。
ジタル・アナログ変換器では、トランジスタM5のゲー
ト接続をトランジスタM6のゲートと分離し、電流セル
DACの入力電流をループ制御していない為、本発明の
第1の実施の形態の電流セル型デジタル・アナログ変換
器のような電流セルDACの出力立ちあがり時のチャタ
リングが発生せず、さらに従来例と比較しても立ちあが
りの応答速度が速くなる(図8のCおよび図9のC)と
いう効果を有する。
ル型デジタル・アナログ変換器について説明する。
流セル型デジタル・アナログ変換器のブロック図を示
す。
じもので、カレントミラー回路を構成していても、ドレ
インとソース間の電圧が異なれば、入力側と出力側の電
流に誤差が生じてくる。本発明の第4の実施の形態は、
上述の問題を解決するためになされた発明である。
ジタル・アナログ変換器は、本発明の第2の実施の形態
の電流セル型デジタル・アナログ変換器について、トラ
ンジスタM4のドレインと電源VDDの間に接続された
ダイオードM15を有する構成の第1のカレントミラー
回路1001−1以外は、本発明の第2の実施の形態の
電流セル型デジタル・アナログ変換器と同一構成で、そ
の構成要素には同一の参照符号が付してある。
M4のドレイン−ソース間電圧が異なることにより生じ
るトランジスタM3とトランジスタM4の電流誤差を補
正するものである。これにより、8bit電流セルDA
Cの入出力電流の誤差をなくすという効果を有する。
ドM15の挿入は、本発明の第1の実施の形態および本
発明の第3の実施の形態にも適用することができる。
図2および図3を併せて参照して述べる。
電流が、微少電流にてOFF→ON→OFFとなった場
合の電流セルDACの出力応答特性について、図11に
示す従来例と本発明の第1の実施の形態の電流セル型デ
ジタル・アナログ変換器を比較したものである。
にM3および重み付けされたM4〜M6の複数個( 従
来例では、基準側のM3が4個、出力側のM4〜M6の
8bit分が(1+2+4+8+16+32+64+1
28)個で合計259個 )のNchトランジスタのゲ
ート容量をチャージする電流が電流セルDACの入力電
流により直接行われる為、ゲート電圧が通常動作状態ま
で上昇するまでに時間を要し、これにより電流セルDA
Cの出力電流の立ちあがりが遅くなる(図2のB)。
の電流セル型デジタル・アナログ変換器では、電流セル
DACの入力電流で直接チャージする容量はトランジス
タM3とトランジスタM4のみ( 実施例ではM3+M
4=4+4個で合計8個)のため、トランジスタM3お
よびトランジスタM4のゲート電圧の立ちあがりが早く
なり、またトランジスタM5およびトランジスタM6お
よび重み付けされたトランジスタ(M7〜M9)のゲー
ト容量のチャージ電流は電源から供給されることによ
り、カレントミラー回路1のゲート電圧の上昇時間も早
く、電流セルDACの出力電流の立ちあがりが十分早く
なるという効果を有する(図2のC)。
が入力された状態にて、8bitのデータ入力を全て同
時にLo→Hi→Lo(M12〜14が同時にOFF→
ON→OFF)に変化した場合の電流セルDACの出力
応答特性について、図11に示す従来例と本発明の第1
の実施の形態の電流セル型デジタル・アナログ変換器を
比較したものである。
ントミラー回路1のゲート容量のチャージ電流が電源か
ら供給されることにより、電流セルDACの出力電流の
立ちあがりが従来例(図3のB)と比較し十分早くなる
という効果を有する(図3のC)。
ル・アナログ変換器のブロック図である。
タル・アナログ変換器での電流セルDACの電流入出力
特性を示す図で、波形Aは、第1の実施の形態の電流セ
ルDACの入力電流波形であり、波形Bは、従来例での
電流セルDACの出力電流波形であり、波形Cは、第1
の実施の形態での電流セルDACの出力電流波形であ
る。
タル・アナログ変換器での電流セルDACの別の電流入
出力特性を示す図で、波形Aは、第1の実施の形態の電
流セルDACの入力電流波形であり、波形Bは、従来例
での電流セルDACの出力電流波形であり、波形Cは、
第1の実施の形態での電流セルDACの出力電流波形で
ある。
ル・アナログ変換器のブロック図である。
タル・アナログ変換器での電流セルDACの電流入出力
特性を示す図で、波形Aは、第2の実施の形態の電流セ
ルDACの入力電流波形であり、波形Bは、従来例での
電流セルDACの出力電流波形であり、波形Cは、第2
の実施の形態での電流セルDACの出力電流波形であ
る。
タル・アナログ変換器での電流セルDACの別の電流入
出力特性を示す図で、波形Aは、第2の実施の形態の電
流セルDACの入力電流波形であり、波形Bは、従来例
での電流セルDACの出力電流波形であり、波形Cは、
第2の実施の形態での電流セルDACの出力電流波形で
ある。
ル・アナログ変換器のブロック図である。
ル・アナログ変換器での電流セルDACの電流入出力特
性を示す図で、波形Aは、第3の実施の形態の電流セル
DACの入力電流波形であり、波形Bは、従来例での電
流セルDACの出力電流波形であり、波形Cは、第3の
実施の形態での電流セルDACの出力電流波形である。
タル・アナログ変換器での電流セルDACの別の電流入
出力特性を示す図で、波形Aは、第3の実施の形態の電
流セルDACの入力電流波形だり、波形Bは、従来例で
の電流セルDACの出力電流波形であり、波形Cは、第
2の実施の形態での電流セルDACの出力電流波形であ
る。
タル・アナログ変換器のブロック図である。
のブロック図である。
ナログ変換器での電流セルDACの電流入出力特性を示
す図で、波形Aは、従来の電流セルDACの入力電流波
形であり、波形Bは、従来例での電流セルDACの出力
電流波形である。
ナログ変換器での電流セルDACの別の電流入出力特性
を示す図で、波形Aは、従来の電流セルDACの入力電
流波形であり、波形Bは、従来例での電流セルDACの
出力電流波形である。
ー回路 102 電流セルDAC 103,105 定電流源 104,108 端子 106,1106 定電圧源 107,1107 opamp 401−1,401−2,401−3 カレントミラ
ー回路 402 電流セルDAC 404,408 端子 701−1,701−2,701−3 カレントミラ
ー回路 702 電流セルDAC 1001−1,1001−2 カレントミラー回路 1002 電流セルDAC 1101 カレントミラー回路 1102 電流セルDAC 1004,1104,1008,1108 端子 1103,1105 定電流源 M1〜M15,M45,M75 MOSトランジスタ M110〜M109,M1010 MOSトランジス
タ
Claims (10)
- 【請求項1】 基準入力電流を受ける第1のトランジス
タ(M3)と、前記第1のトランジスタ(M3)を基準
側トランジスタとし前記第1のトランジスタ(M3)の
ミラー動作をする第2のトランジスタ(M4)と、前記
第1のトランジスタ(M3)の電流を受ける前記第1の
トランジスタ(M3)と同一特性の第3のトランジスタ
(M5)と、前記第2のトランジスタ(M3)の電流を
受け、その出力電流を出力する第4のトランジスタ(M
6)とで構成される第1のカレントミラー回路と、 前記第4のトランジスタ(M6)を基準側のトランジス
タとし、複数のトランジスタ(M7〜M9)を出力側と
する第2のカレントミラー回路と、 n(nは、正の整数)ビットのデータ入力を受ける入力
端子と、 前記複数のトランジスタ(M7〜M9)のソースに接続
され、前記複数のトランジスタ(M7〜M9)のON/
OFFを制御する複数のスイッチトランジスタ(M12
〜M14)とで構成される電流セル型デジタル・アナロ
グ変換器。 - 【請求項2】 前記複数のトランジスタ(M3〜M6)
は、Nchトランジスタである請求項1記載の電流セル
型デジタル・アナログ変換器。 - 【請求項3】 前記複数のトランジスタ(M7〜M9)
は、Nchトランジスタである請求項1または2記載の
電流セル型デジタル・アナログ変換器。 - 【請求項4】 前記第1のカレントミラー回路は、ウィ
ルソン型カレントミラー回路である請求項1または2記
載の電流セル型デジタル・アナログ変換器。 - 【請求項5】 前記第2のカレントミラー回路は、ウィ
ルソン型カレントミラー回路である請求項1,2,3ま
たは4記載の電流セル型デジタル・アナログ変換器。 - 【請求項6】 前記第2のカレントミラー回路の出力電
流を受ける第5のトランジスタと、前記第5のトランジ
スタのミラー動作する第6のトランジスタとで構成され
る第3のカレントミラー回路を具備する請求項1,2,
3,4または5記載の電流セル型デジタル・アナログ変
換器。 - 【請求項7】 前記第3のカレントミラー回路の出力電
流を電圧変換する電流/電圧変換手段を備する請求項
1,2,3,4,5または6記載の電流セル型デジタル
・アナログ変換器。 - 【請求項8】 前記第1のカレントミラー回路の前記第
3のトランジスタ(M5)をドレインとゲートを接続し
た第7のトランジスタに置き換えて構成した請求項1,
2,3,4,5,6または7記載の電流セル型デジタル
・アナログ変換器。 - 【請求項9】 前記第1のカレントミラー回路の前記第
3のトランジスタ(M5)をドレインとゲートを接続し
た第8のトランジスタに置き換え、前記第8のトランジ
スタのゲートを前記第1のトランジスタ(M3)のドレ
インに接続した請求項8記載の電流セル型デジタル・ア
ナログ変換器。 - 【請求項10】 前記第1のカレントミラー回路の前記
第2のトランジスタ(M4)と電源の間にダイオードを
接続した請求項8記載の電流セル型デジタル・アナログ
変換器。
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