JP2002076788A - 電気信号を増幅する装置および方法 - Google Patents

電気信号を増幅する装置および方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号増幅における全高調波ひずみを少なくす
ること 【解決手段】 全高調波ひずみが低い信号増幅をするよ
う、主増幅器と共に補正ループ増幅器を利用するための
装置および方法であり、補正増幅器は好ましくは主増幅
器の第1入力端に直接結合された入力端と、抵抗器を介
し、主増幅器の第2入力端に結合された出力端とを有す
る。補正増幅器の第2入力端は、好ましくは分圧器また
はRCネットワークを介し、信号入力端に結合されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には、電気信
号を増幅するための装置および方法に関し、より詳細に
は、出力信号のひずみを低減するために主信号増幅器と
共に補正ループ増幅器を使用するための装置および方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】広範な種々の民生品、工業品およびその
他の製品において、多くのタイプの電子回路で信号増幅
器が使用されている。かかる用途の1つとして、オーデ
ィオ機器のために大量の信号増幅をするために使用でき
る電力増幅器が挙げられる。図1には従来の差動入力電
力増幅回路が示されている。しかしながら、この回路の
問題は、一般に全高調波ひずみ(THD)が比較的大き
いことであり、よって高性能の回路を直接使用すること
が制限されている。
【0003】2000年1月26日に出願された米国特
許出願(代理人整理番号第28148号)には電力増幅回路
におけるTHDを低減するための1つの方法が記載され
ている。図2はこの米国特許出願に開示されているよう
な低THD増幅回路100を示す。この回路の伝達関数
は一般に次の式で示される。
【0004】
【数1】
【0005】ここで、k=R2/(R1+R2)、k2=R
4/(R3+R4)であり、Am(s)およびAc(s)は
主増幅器102および補正ループ増幅器104のそれぞ
れの伝達関数である。
【0006】一般に回路100を正しく作動させるには
補正増幅器104の出力端(Ac(s))を仮想アース
しなければならない。入力信号が完全な差動信号(すな
わちvI+=vI-)である場合、次の式を誘導できる。
【0007】
【数2】
【0008】更に、R4=R1であれば、R3=2R2−R
1となる。実際の回路設計では、R1またはR2の値を有
する他の抵抗器にR3=2R2−R 1を一致させることは
一般に困難である。Am(s)>>0、Ac(s)>>0
およびAc(s)(1−k)>>0であれば、上の式を
次のように簡略化できる。
【0009】
【数3】
【0010】
【発明が解決しようとする課題】この式は出力電圧v0
が主に正の入力信号VI+によって決定され、負の入力信
号vI-には影響されないことを示している。本質的にこ
の回路は入力信号がvI+であり、出力信号がv0である
シングルエンドシステムとして作動できる。従って、こ
の回路の潜在的な欠点は完全な差動構造として作動でき
ないことである。一般に信号混合環境では、電源、基板
または信号線内にデジタルノイズの多くが共通モードと
して存在する。かかる環境では、完全な差動構造は一般
に高い(デジタル)ノイズイミュニティ(noise
immunization)、高いコモンモードのリジ
ェクション比(CMRR:common−mode r
ejection ratio)および高い電源リジェ
クション比(PSRR:power supply r
ejection ratio)を提供する。しかしな
がら、図2の回路の潜在的なシングルエンドの作動特性
のために、完全に差動状態の回路の利点を得ることはで
きない。図2に示された回路構造では、CMRRは次の
ように示される。
【0011】
【数4】
【0012】図2に示された回路の別の潜在的な欠点
は、この回路にフィルタ機能を追加することが比較的困
難であることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】THDが極めて低い信号
増幅をするよう、主増幅器と共に補正ループ増幅器を利
用するための装置および方法を含む本発明の好ましい実
施例により、これら問題が一般に解決または緩和され、
一般に技術的利点が得られる。補正増幅器は好ましくは
主増幅器の第1入力端に直接結合された入力端と、抵抗
器を介し、主増幅器の第2入力端に結合された出力端と
を有する。補正増幅器の第2入力端は、好ましくは分圧
器またはRCネットワークを介し、信号入力端に結合さ
れる。これとは異なり、一般にシングルエンド入力の負
利得構造に対しては補正増幅器の第2入力端はアースに
結合してもよい。好ましい実施例の構造は従来の回路よ
りも改善されたTHDを有する電力増幅器を提供する。
この回路は極めてフレキシブルであり、所望する場合に
はローパスフィルタ機能、ハイパスフィルタ機能または
バンドパスフィルタ機能を内蔵できる。更に、シングル
エンドまたは差動入力端とシングルエンドまたは差動出
力端とを任意に組み合わせることにより、電力増幅器を
実現できる。
【0014】本発明の好ましい実施例によれば、電力増
幅回路装置は、第1入力ノード、第2入力ノードおよび
出力ノードを有する主増幅器と、主増幅器の第1入力ノ
ードと出力ノードとの間に結合されたフィードバック抵
抗器と、第1入力ノード、第2入力ノードおよび出力ノ
ードを有する補正ループ増幅器とを備え、この補正ルー
プ増幅器の第1入力ノードは主増幅器の第1入力ノード
に結合されており、補正ループ増幅器の出力ノードと主
増幅器の第2入力ノードとの間に結合された抵抗器を更
に含む。
【0015】本発明の別の好ましい実施例によれば、差
動出力増幅回路は正および負の信号成分を有するバラン
スされた出力信号を発生する。この回路はバランスされ
た出力信号の正の信号成分を発生するための第1電力増
幅回路と、バランスされた出力信号の負の信号成分を発
生するための第2電力増幅回路とを含む。第1電力増幅
回路および第2電力増幅回路の各々は、先に述べた実施
例と同じように構成される。
【0016】本発明の別の好ましい実施例によれば、増
幅回路は主増幅器と補正増幅器とを含み、主増幅器は第
1入力ノード、第2入力ノードおよび出力ノードを有
し、補正増幅器は第1入力ノード、第2入力ノードおよ
び出力ノードを有する。増幅器の歪みを補正する方法
は、主増幅器の出力ノードからの出力信号を第1抵抗器
を介して主増幅器の第1入力ノードまでフィードバック
する工程と、出力信号を抵抗器を介して補正増幅器の第
1入力ノードまでフィードバックする工程と、補正増幅
器の出力ノードにおいて補正信号を発生する工程と、第
2抵抗器を介して主増幅器の第2入力ノードに補正信号
を供給する工程とを備える。
【0017】本発明の好ましい実施例の利点は、従来方
法よりもCMRR性能をより改善できることである。抵
抗器の理想的なマッチングと理想的な主増幅器と補正増
幅器を仮定すれば、CMRRは無限に近似できるはずで
ある。実際に、この回路のCMRRは抵抗器のマッチン
グおよび増幅器のCMRRによって限定される。一般に
CMRRが大きくなればなるほど、デジタル妨害および
その他の共通モードノイズに対するイミュニティ(im
munization)が高くなる。
【0018】本発明の好ましい実施例の別の利点は、従
来の方法よりも利得のフレキシビリティを大きくできる
ことである。この利得はR2/R1によって決定される任
意の値とすることができるので、例えば増幅器のフィー
ドバックループ内のボリューム制御を実現するために好
ましい実施例を使用できる。上記従来の方法では、v 0
/vI+=(R3/R4)+1の場合、最小利得値が1とな
る。利得を1よりも下げることはできないので、好まし
い実施例をボリューム制御用に使用することは一般にで
きない。
【0019】本発明の好ましい実施例の別の利点は、構
成をフレキシブルにできることである。例えば次のこと
を実行できるように増幅器を構成できる。 1.完全差動状態の(バランスされた)入力端−シング
ルエンドの出力端、2チャンネル(4チャンネル)ステ
レオ 2.シングルエンドの入力端−シングルエンドの出力
端、2チャンネル(4チャンネル)ステレオ 3.完全差動状態の(バランスされた)入力端および出
力端、かつモノラル(2チャンネルステレオ) 4.シングルエンドの入力端−完全差動状態の(バラン
スされた)出力端のモノラル(2チャンネルステレオ)
【0020】設計中または回路を製造した後に、数種の
数値を使用することによって構造を選択することが可能
である。あらかじめ基本設計を行い、後に数箇所の配線
接続を変えることによって、異なる構造にすることもで
きる。本発明の好ましい実施例の別の利点は、抵抗器の
各々に2つの値の1つが割り当てられているので、抵抗
器のすべてをマッチングさせることが比較的容易である
ことである。
【0021】本発明の好ましい実施例の別の利点は、ロ
ーパスフィルタ機能、ハイパスフィルタ機能またはバン
ドパスフィルタ機能を実現するように、回路を拡張する
ことが容易であることである。本発明の好ましい実施例
の別の利点は、従来の増幅器構造と比較してTHDが極
めて低いことである。
【0022】これまでの説明は、次の本発明の詳細な説
明を良好に理解できるよう、本発明の特徴および技術的
な利点の概略をかなり広範に述べたものである。本発明
の特許請求項の要旨を構成する、本発明の別の特徴およ
び利点については後に説明する。当業者であれば、本明
細書に開示する概念および特定の実施例は、本発明の同
じ目的を実現するための他の構造または方法を変更した
り、または設計するための基礎として容易に利用できる
ことが理解できよう。また、当業者にはかかる均等な構
造は特許請求の範囲に記載された発明の精神および範囲
から逸脱するものではないことも認識できるはずであ
る。
【0023】本発明およびその利点をより完全に理解す
るために、以下、添付図面と共に次の説明を参照する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、現在のところ好ましい実施
例の利用について詳細に説明する。しかしながら、本発
明は広範な種々の特定の関連において実施できる多数の
応用可能な発明の概念を提供するものであると理解すべ
きである。本書に説明する特定の実施例は本発明を利用
する特定の方法を単に説明するためのものであり、発明
の範囲を限定するものではない。
【0025】特定の関連、例えばオーディオ増幅器とし
て使用するための電力増幅器構造に関連した好ましい実
施例に基づき、本発明について説明する。しかしなが
ら、本発明は電気信号増幅を必要とする他のシステムに
も適用できる。この回路は極めて低いTHDで実現で
き、ハイエンドのハイファイオーディオ用電力増幅チッ
プで使用できる。別の例として、この回路は低電力コー
デックでも使用できる。高いTHD性能を必要としない
ローエンドの用途に対しては低電力消費量を得るため
に、THDをより高くしなくてもよい。このような、比
較的より高いTHDでも、従来の電力増幅器構造に匹敵
する性能レベルとすることができる。別の例として、低
いTHD増幅器のトポロジーは一般にプロセスと無関係
であるので、CMOS、バイポーラまたはBiCMOS
集積回路で構成された任意のオーディオ用増幅器でも使
用できる。また、例えばハイエンドなオーディオ用電力
増幅システム用のディスクリート部品設計で実現するこ
ともできる。
【0026】図3にはシングルエンド増幅器に対して完
全に差動状態で作動する好ましい実施例のダブルフィー
ドバックループの略図が示されており、図4には、関連
する信号フロー250が示されている。この回路トポロ
ジーの伝達関数は次のように誘導できる。Ac(s)補
正ループ増幅器202とAm(s)の主増幅器204の
双方は二極増幅器であり、これら増幅器の伝達関数は次
のように示されるものとする。
【0027】
【数5】
【0028】k=R2/(R1+R2)と定義すると、出
力電圧を次のように示すことができる。
【0029】
【数6】
【0030】換言すれば、伝達関数は次のように示され
る。
【0031】
【数7】
【0032】k=0の時に、安定性のための最も厳格な
条件が生じるこの点において、増幅器は単位利得フィー
ドバック構造内で非反転増幅器として働く。この増幅器
の利得は次の値まで低下する。
【0033】
【数8】
【0034】Am(s)およびAc(s)を式(5a)お
よび(5b)に置換する。式(7)の分子および分母の
双方に対し、Am(s)およびAc(s)の分母を大きく
すると、H(s)の分母を次の値として得ることができ
る。
【0035】
【数9】
【0036】好ましい実施例では、図3の伝達特性は次
のように示される。
【0037】
【数10】
【0038】理想的には、主増幅器および補正増幅器が
極めて高いCMRRを有し、R1sとR2sとが近似し
ていると、このトポロジーはシステム内のCMMRを劣
化させることはなく、デジタル妨害およびその他の共通
モードノイズに対する、より高いイミュニティを期待で
きるはずである。
【0039】安定条件を検討するには、論文、F.ヨウ
外著「ネスト状GmC補償を備えたマルチステージ増幅
トポロジー」、ソリッドステート回路のIEEEジャー
ナル、第32巻、第21号、2000〜2011ページ
(1997年12月)における式(9)と上記式(8)
とを比較することが有効である。この論文を本書では参
考例として援用する。これら式を使用すると、次の式が
得られる。
【0040】
【数11】
【0041】ここで、fm1=pm1m0およびfc1=pc1
c0は主増幅器と補正増幅器の単位利得周波数であり、
i(i=1〜4)は上記F.ヨウ外著の文献のネスト
状のトランスコンダクタンス−容量補償(NGCC)増
幅器の等価的周波数である。
【0042】安定化条件を得るためにロッシの安定化基
準を直接適用することができるが、この基準は一般に極
めて複雑であり、かなりの数学的作業が必要となる。
F.ヨウ外によれば、安定化条件は次の式によって示さ
れる。
【0043】
【数12】
【0044】すなわち図3における好ましい実施例の増
幅器に対する安定化条件は次のとおりである。
【0045】
【数13】
【0046】式(11a)は一般的に常に真であるの
で、式(11b)は単なる安定化のための条件となる。
【0047】fc1=1MHz、fc2=3MHz、fm1
3MHzおよびfm2=6MHzである場合、次のような
値が得られる。f1=1MHz、f2=1.5MHz、f
3=4MHzおよびf4=9MHzである。
【0048】図3に示された回路のTHDを検討する
と、THDは主にフィードバックループの全利得に応じ
て決まる。THDの改善は大まかに次の式で示される。
【0049】
【数14】
【0050】ここで、fHは増幅器の最高作動周波数で
あり、例えばオーディオコンパクトディスクプレイヤー
用増幅器に対しては、fHは約20KHzとすべきであ
る。
【0051】他の好ましい実施例によれば、増幅器にフ
ィルタ機能、例えばローパスフィルタ、ハイパスフィル
タおよびバンドパスフィルタを組み込むことができる。
サンプリング周波数における一部の高周波成分のスイッ
チングコンデンサノイズ、すなわちD/Aコンバータノ
イズを除くことが好ましいので、一部の用途に対して
は、特にローパスフィルタが有効である。
【0052】(1)ローパスフィルタ。一次のローパス
フィルタとするには、図5に示された増幅回路(30
0)における各R2 304にコンデンサ(C2)30
2を並列に追加する。ローパス伝達関数は大ざっぱに次
の式で示される。
【0053】
【数15】
【0054】ここで、p2はp2=1/R22で示される
−3dBの角周波数であり、−3dBの周波数(単位は
Hz)はf-3dB=p2/2π=1/2πR22である。 (2)ハイパスフィルタ。一次のハイパスフィルタとす
るには、図6に示された増幅回路(330)における各
R1 334にコンデンサ(C1)332を直列に追加
する。このハイパス伝達関数は次の式で一般に示され
る。
【0055】
【数16】
【0056】ここで、p1はp1=1/R11で示される
−3dBのハイパス角周波数である。 (3)バンドパスフィルタ。一次のバンドパスフィルタ
に対し、ローパス回路とハイパス回路とを共に組み合わ
せることができる。換言すれば、図7に示された増幅回
路360における各R2 364にコンデンサ(C2)
362を並列に追加し、各R1 368にコンデンサ
(C1)366を直列に追加する。バンドパス伝達関数
は一般に次の式で示される。
【0057】
【数17】
【0058】ここで、p1=1/R11およびp2=1/
22である。
【0059】これとは異なり、特定の用途に対し、矩形
波の過渡応答が望ましい場合、小さいコンデンサC2
(例えばC2=10pおよびR2=50K)が有利であ
る。他の好ましい実施例によれば、上記の回路トポロジ
ーは完全差動入力端−シングルエンド出力端構造以外の
構造に実現できる。例えば一方の入力端をアナログアー
スにショートすることによって、シングルエンド入力端
−シングルエンド出力端構造を構成できる。どの入力端
をアースにショートするかに応じ、図8および9に示さ
れるように利得を正にしたり、負にしたりすることがで
きる。図8は利得が正の、シングルエンド入力端−シン
グルエンド出力端電力増幅器400を示し、一方、図9
は利得が負の、シングルエンド入力端−シングルエンド
出力端電力増幅器420を示す。
【0060】他の好ましい実施例によれば、増幅器を図
10に示されるようにシングルエンド入力端、完全差動
(バランス)出力端増幅器440として構成できるし、
また、図11に示されるように、完全差動(バランス)
入力端−出力端増幅器460としても構成できる。図1
0に示された回路は、図8の利得が正の増幅器と、図9
の利得が負の増幅器とを有効に組み合わせ、完全差動出
力信号を発生するようになっている。同様に、図11の
回路は図3に示された実施例の2つの増幅器と、これら
増幅器の一方に反転された入力端とを有効に組み合わせ
たものである。
【0061】当業者であれば容易に理解できるように、
主増幅器と補正増幅器に対してるトランジスタレベルの
実現例が多数可能である。図12は主増幅器204のた
めの好ましいトランジスタレベルの実現例500を示
し、図13は補正増幅器202のための好ましいトラン
ジスタレベルの実現例502を示す。図14は、完全差
動入力端−シングルエンド出力端方式構造の好ましい実
施例の増幅器の略図504を示す。
【0062】次に図15を参照すると、グラフ600は
信号対ひずみ比と周波数との関係のシミュレーション結
果を示す。このシミュレーションでは、RL=32Ω、
SUP=2.5VおよびVout=2.0VP-Pである。曲
線602は図14における好ましい実施例の増幅回路5
04の場合の信号対ひずみ比を示し、曲線604は図1
の従来の回路の信号対ひずみ比を示す。好ましいこと
に、曲線602は曲線604に対して28dB〜50d
Bだけ改善されていることを示す。
【0063】以上で本発明およびその利点について詳細
に説明したが、特許請求の範囲に記載した発明の精神お
よび範囲から逸脱することなく、種々の変形、置換およ
び変更を行うことが可能であると理解すべきである。例
えば、上記特徴および機能の多くは、1つ以上のコンピ
ュータで作動するソフトウェア、ハードウェアまたはフ
ァームウェアもしくはそれらの組み合わせで実現でき
る。更に、本願の範囲は明細書に記載したプロセス、装
置、製品、材料の組成、手段、方法および工程だけに限
定されるものではない。当業者であれば本発明の開示か
ら容易に理解できるように、本明細書に記載した対応す
る実施例とほぼ同じ機能を奏するか、またはほぼ同じ結
果を達成する、現在存在する、または後に開発されるプ
ロセス、装置、製品、材料の組成、手段、方法または工
程を本発明に従って利用できる。従って、特許請求の範
囲は発明の範囲内で、かかるプロセス、装置、製品、材
料の組成、手段、方法または工程を含むものである。
【0064】以上の説明に関して、更に以下の項を開示
する。 (1) 第1入力ノード、第2入力ノードおよび出力ノ
ードを有する主増幅器と、前記主増幅器の前記第1入力
ノードと前記出力ノードとの間に結合されたフィードバ
ック抵抗器と、第1入力ノード、第2入力ノードおよび
出力ノードを有する補正ループ増幅器とを備え、該補正
ループ増幅器の前記第1入力ノードが前記主増幅器の前
記第1入力ノードに結合されており、更に前記補正ルー
プ増幅器の前記出力ノードと前記主増幅器の前記第2入
力ノードとの間に結合された第1抵抗器とを備えた電力
増幅回路。
【0065】(2) 前記補正増幅器の前記第2入力ノ
ードと前記主増幅器の前記第2入力ノードとの間に結合
された第2抵抗器を更に含む、第1項記載の回路。 (3) 前記電力増幅回路が、第1信号入力ノードと第
2信号入力ノードとを有する差動信号入力端を含む、第
1項記載の回路。 (4) 前記補正増幅器の前記第2入力ノードと前記第
1信号入力ノードとの間に結合された第3抵抗器と、前
記主増幅器の前記第2入力ノードと前記第1信号入力ノ
ードとの間に結合された第4抵抗器とを更に備えた、第
3項記載の回路。 (5) 前記主増幅器の前記第1入力ノードと前記第2
信号入力ノードとの間に結合された第5抵抗器を更に備
えた、第3項記載の回路。 (6) 前記電力増幅回路が、ローパスフィルタ、ハイ
パスフィルタおよびバンドパスフィルタから成る群から
選択されたフィルタタイプとして構成されている、第3
項記載の回路。
【0066】(7) 前記電力増幅回路がシングルエン
ド信号入力端を含む、第1項記載の回路。 (8) 前記主増幅器の前記第2入力ノードと前記シン
グルエンドの信号入力端との間に結合された第4抵抗器
を更に含み、前記電力増幅回路が正の利得を有する、第
7項記載の回路。 (9) 前記主増幅器の前記第1入力ノードと前記シン
グルエンドの信号入力端との間に結合された第5抵抗器
を更に含み、前記電力増幅回路が負の利得を有する、第
7項記載の回路。 (10) 前記電力増幅回路がシングルエンド信号出力
端を含む、第1項記載の回路。 (11) 前記電力増幅回路が1よりも少ない利得を有
する、第1項記載の回路。 (12) 前記電力増幅回路が集積回路として構成され
ている、第1項記載の回路。
【0067】(13) 正の信号成分および負の信号成
分を有するバランスされた出力信号を発生するための差
動出力増幅回路であって、該回路が、前記バランスされ
た出力信号のうちの前記正の信号成分を発生するための
第1電力増幅回路を含み、前記第1電力増幅回路が、第
1入力ノード、第2入力ノードおよび出力ノードを有す
る第1主増幅器と、前記第1主増幅器の前記第1入力ノ
ードと前記出力ノードとの間に結合された第1フィード
バック抵抗器と、第1入力ノード、第2入力ノードおよ
び出力ノードを有する第1補正ループ増幅器とを備え、
前記第1補正ループ増幅器の前記第1入力ノードが前記
第1主増幅器の前記第1入力ノードに結合されており、
更に前記第1補正ループ増幅器の前記出力ノードと前記
第1主増幅器の前記第2入力ノードとの間に結合された
第1抵抗器とを備え、更に、前記バランスされた出力信
号のうちの前記負の信号成分を発生するための第2電力
増幅回路を含み、前記第2電力増幅回路が、第1入力ノ
ード、第2入力ノードおよび出力ノードを有する第2主
増幅器と、前記第2主増幅器の前記第1入力ノードと前
記出力ノードとの間に結合された第2フィードバック抵
抗器と、第1入力ノード、第2入力ノードおよび出力ノ
ードを有する第2補正ループ増幅器とを備え、該第2補
正ループ増幅器の前記第1入力ノードが前記第2主増幅
器の前記第1入力ノードに結合されており、更に前記第
2補正ループ増幅器の前記出力ノードと前記第2主増幅
器の前記第2入力ノードとの間に結合された第2抵抗器
とを備えた、差動出力増幅回路。
【0068】(14) 前記電力増幅回路が、第1信号
入力ノードと第2信号入力ノードとを有する差動信号入
力端を含む、第13項記載の回路。 (15) 前記電力増幅回路がシングルエンド信号入力
端を含む、第13項記載の回路。
【0069】(16) 主増幅器と補正増幅器とを備
え、前記主増幅器が第1入力ノード、第2入力ノードお
よび出力ノードを有し、前記補正増幅器が第1入力ノー
ド、第2入力ノードおよび出力ノードを有する、増幅回
路内のひずみを補正するための方法であって、前記主増
幅器の出力ノードからの出力信号を第1抵抗器を介して
前記主増幅器の第1入力ノードまでフィードバックする
工程と、前記出力信号を前記抵抗器を介して前記補正増
幅器の第1入力ノードまでフィードバックする工程と、
前記補正増幅器の前記出力ノードにおいて補正信号を発
生する工程と、第2抵抗器を介して前記主増幅器の第2
入力ノードに前記補正信号を供給する工程とを備えた、
増幅回路内のひずみを補正する方法。
【0070】(17) 前記主増幅器の第1入力ノード
および第2入力ノードで差動入力信号を受信することを
更に含む、第16項記載の方法。 (18) 前記電力増幅回路が、ローパスフィルタ、ハ
イパスフィルタおよびバンドパスフィルタから成る群か
ら選択されたフィルタ機能を前記差動入力信号に対して
実行することを更に含む、第17項記載の方法。 (19) 前記主増幅器の第1入力ノードおよび第2入
力ノードでシングルエンド入力信号を受信することを更
に含む、第16項記載の方法。 (20) 前記電力増幅回路が、入力信号に対して負の
利得を有する、第16項記載の方法。 (21) 前記利得が1未満である、第16項記載の方
法。 (22) シングルエンドの出力信号を発生することを
更に含む、第16項記載の方法。 (23) 差動出力信号を発生することを更に含む、第
16項記載の方法。
【0071】(24) 全高調波ひずみが低い信号増幅
をするよう、主増幅器と共に補正ループ増幅器を利用す
るための装置および方法である。補正増幅器は好ましく
は主増幅器の第1入力端に直接結合された入力端と、抵
抗器を介し、主増幅器の第2入力端に結合された出力端
とを有する。補正増幅器の第2入力端は、好ましくは分
圧器またはRCネットワークを介し、信号入力端に結合
されている。好ましい実施例は、従来の回路よりもTH
Dが改善された電力増幅器を提供する。この回路は極め
てフレキシブルであり、所望する場合にはローパスフィ
ルタ機能、ハイパスフィルタ機能またはバンドパスフィ
ルタ機能を内蔵できる。更に、この電力増幅器はシング
ルエンド入力端と出力端または差動入力端と出力端の任
意の組み合わせで実現できる。
【0072】本願は「増幅回路のためのひずみ補正ルー
プ」を発明の名称とし、2000年1月26日に本願出
願人により出願され、係属中の米国特許出願第(代理人
整理番号28148)号に基づく出願である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の増幅器の略図である。
【図2】入力端が分圧器を介して主増幅器の出力端へ接
続された補正増幅器を含む増幅回路の略図である。
【図3】入力端が、主増幅器の入力端に直接結合されて
いる補正増幅器を含む、好ましい実施例の回路の略図で
ある。
【図4】図3に示された回路の信号フロー図である。
【図5】好ましい実施例のローパスフィルタの略図であ
る。
【図6】好ましい実施例のハイパスフィルタの略図であ
る。
【図7】好ましい実施例のバンドパスフィルタの略図で
ある。
【図8】正利得のシングルエンド入力構造の略図であ
る。
【図9】負利得のシングルエンド入力構造の略図であ
る。
【図10】シングルエンド入力端−バランス出力端構造
の略図である。
【図11】バランス入力端−出力端構造の略図である。
【図12】主増幅器の略図である。
【図13】補正増幅器の略図である。
【図14】好ましい実施例の電力増幅器の略図である。
【図15】信号対ひずみ比と周波数の関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
300 増幅回路 302 コンデンサ 304 抵抗器
フロントページの続き Fターム(参考) 5J069 AA01 AA41 CA27 FA15 HA10 HA17 HA25 HA29 KA00 KA05 KA09 KA62 MA11 MA21 SA06 TA01 TA03 5J090 AA01 AA41 CA27 FA15 GN01 GN06 HA10 HA17 HA25 HA29 KA00 KA05 KA09 KA62 MA11 MA21 SA06 TA01 TA03 5J091 AA01 AA41 CA27 FA15 HA10 HA17 HA25 HA29 KA00 KA05 KA09 KA62 MA11 MA21 SA06 TA01 TA03 UW09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1入力ノード、第2入力ノードおよび
    出力ノードを有する主増幅器と、 前記主増幅器の前記第1入力ノードと前記出力ノードと
    の間に結合されたフィードバック抵抗器と、 第1入力ノード、第2入力ノードおよび出力ノードを有
    する補正ループ増幅器であって、前記第1入力ノードが
    前記主増幅器の前記第1入力ノードに結合された前記補
    正ループ増幅器と、 前記補正ループ増幅器の前記出力ノードと前記主増幅器
    の前記第2入力ノードとの間に結合された第1抵抗器
    と、を備えた電力増幅回路。
  2. 【請求項2】 主増幅器と補正増幅器とを備え、前記主
    増幅器が第1入力ノード、第2入力ノードおよび出力ノ
    ードを有し、前記補正増幅器が第1入力ノード、第2入
    力ノードおよび出力ノードを有する、増幅回路内のひず
    みを補正するための方法であって、 前記主増幅器の出力ノードからの出力信号を第1抵抗器
    を介して前記主増幅器の第1入力ノードまでフィードバ
    ックする工程と、 前記出力信号を前記抵抗器を介して前記補正増幅器の第
    1入力ノードまでフィードバックする工程と、 前記補正増幅器の前記出力ノードに補正信号を発生する
    工程と、 第2抵抗器を介して前記主増幅器の第2入力ノードに前
    記補正信号を供給する工程とを備えた、増幅回路内のひ
    ずみを補正する方法。
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