JP2002075222A - プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルおよびその製造方法

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JP2002075222A
JP2002075222A JP2000260392A JP2000260392A JP2002075222A JP 2002075222 A JP2002075222 A JP 2002075222A JP 2000260392 A JP2000260392 A JP 2000260392A JP 2000260392 A JP2000260392 A JP 2000260392A JP 2002075222 A JP2002075222 A JP 2002075222A
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plasma display
display panel
panel
partition walls
sealing
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Hiroyuki Kado
博行 加道
Masafumi Okawa
政文 大河
Kazuya Hasegawa
和也 長谷川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
  • Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 面内均一に青色劣化を抑え、放電安定性の高
いプラズマディスプレイパネルを提供する。 【解決手段】 隔壁の一方の端部を6本おきに他の隔壁
端部よりも長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字または画像表
示用のカラーテレビジョン受像機やディスプレイ等に使
用するガス放電発光を利用したプラズマディスプレイパ
ネル(PDP)およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下では、従来のプラズマディスプレイ
パネルについて図面を参照しながら説明する。図4は交
流型(AC型)のプラズマディスプレイパネルの概略を
示す断面図である。
【0003】図4において、41は前面ガラス基板であ
り、この前面ガラス基板41上に表示電極42が形成さ
れている。さらに、表示電極42は、誘電体ガラス層4
3及び酸化マグネシウム(MgO)誘電体保護層44に
より覆われている。
【0004】また、45は背面ガラス基板であり、この
背面ガラス基板45上には、アドレス電極46および隔
壁47、蛍光体層(50〜52)が設けられており、4
9が放電ガスを封入する放電空間となっている。前記蛍
光体層はカラー表示のために、赤50、緑51、青52
の3色の蛍光体層が順に配置されている。上記の各蛍光
体層(50〜52)は、放電によって発生する波長の短
い真空紫外線(波長147nm)により励起発光する。
【0005】蛍光体層50〜52を構成する蛍光体とし
ては、一般的に以下の材料が用いられている。
【0006】 「青色蛍光体」:BaMgAl1017:Eu 「緑色蛍光体」:Zn2SiO4:MnまたはBaAl12
19:Mn 「赤色蛍光体」:Y23:Euまたは(YxGd1−
x)BO3:Eu 各色蛍光体は以下のようにして作製できる。
【0007】青色蛍光体(BaMgAl1017:Eu)
は、まず炭酸バリウム(BaCO3)、炭酸マグネシウ
ム(MgCO3)、酸化アルミニウム(α−Al23
をBa、Mg、Alの原子比で1対1対10になるよう
に配合する。次にこの混合物に対して所定量の酸化ユー
ロピウム(Eu23)を添加する。
【0008】そして、適量のフラックス(AlF2、B
aCl2)と共にボールミルで混合し、1400℃〜1
650℃で所定時間(例えば、0.5時間)、還元雰囲
気(H 2、N2中)で焼成して得る。
【0009】赤色蛍光体(Y23:Eu)は、原料とし
て水酸化イットリウムY2(OH)3と硼酸(H3BO3
とY、Bの原子比1対1になるように配合する。次に、
この混合物に対して所定量の酸化ユーロピウム(Eu2
3)を添加し、適量のフラックスと共にボールミルで
混合し、空気中1200℃〜1450℃で所定時間(例
えば1時間)焼成して得る。
【0010】緑色蛍光体(Zn2SiO4:Mn)は、原
料として酸化亜鉛(ZnO)、酸化珪素(SiO2)を
Zn、Siの原子比2対1になるように配合する。次に
この混合物に所定量の酸化マンガン(Mn23)を添加
し、ボールミルで混合後、空気中1200℃〜1350
℃で所定時間(例えば0.5時間)して得る。
【0011】上記製法で作製された蛍光体粒子を粉砕後
ふるい分けすることにより、所定の粒径分布を有する蛍
光体材料を得る。
【0012】以下従来のPDPの製造方法について説明
する。
【0013】背面ガラス基板上に、銀からなるアドレス
電極を形成し、その上に誘電体ガラスからなる可視光反
射層と、ガラス製の隔壁を所定のピッチで作成する。
【0014】これらの隔壁に挟まれた各空間内に、赤色
蛍光体、緑色蛍光体、青色蛍光体を含む各色蛍光体ペー
ストをそれぞれ配設することによって蛍光体層を形成
し、形成後500℃程度で蛍光体層を焼成し、ペースト
内の樹脂成分等を除去する(蛍光体焼成工程)。
【0015】蛍光体焼成後、背面板の周囲に前面板との
封着用シール材として低融点ガラスペーストを塗布し、
低融点ガラスペースト内の樹脂成分等を除去するために
350℃程度で仮焼する(低融点ガラスペースト仮焼工
程)。
【0016】その後、表示電極、誘電体ガラス層および
保護層を順次形成した前面板と、前記背面板を隔壁を介
して表示電極とアドレス電極が直交するよう対向配置
し、450℃程度で焼成し、低融点ガラスによって、周
囲を密封する(封着工程)。
【0017】その後、350℃程度まで加熱しながらパ
ネル内を排気し(排気工程)、終了後に放電ガスを所定
の圧力だけ導入する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来プラズマディスプ
レイパネルの製造方法においては、前記のように基板加
熱を要する工程がいくつか存在する。
【0019】しかし、これらの加熱工程において、使用
している蛍光体が熱劣化するという問題があり、特に封
着工程において、青色蛍光体の劣化が大きかった。これ
は青色蛍光体として使用しているBaMgAl1017
Euが封着工程で熱劣化し、発光強度低下および発光色
度の劣化を起こす原因となっていると考えられている。
【0020】また、排気工程までにパネル内部に残留す
るH2OやCO2などの不純物ガスが、排気工程で十分に
排気できない場合に、放電特性を劣化させるという問題
があった。
【0021】これを解決するために封着時にパネル内部
に乾燥ガスを導入し、青色劣化を抑える封着方法(特願
平11−168995号)ならびに排気工程までにパネ
ル内部に残留する不純物ガスを低減する封着排気方法が
考えられている(特願平4−33837号)。
【0022】この場合、青色蛍光体の特性や、各セルの
放電特性に面内不均一性を発生させないために、乾燥ガ
スを各セル内に均一に流すことが重要となるが、例え
ば、青、緑、赤の各セル幅が異なった構成のパネル等で
は、乾燥ガスの流れが不均一となる。
【0023】そこで本願発明は、このような問題に鑑
み、蛍光体の熱劣化がほとんど発生せず、かつ放電特性
の面内均一性の高いプラズマディスプレイパネルを提供
することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプラズマディスプレイパネルは、前面板と
背面板がセルを形成する複数の隔壁を介して対向して配
設され、パネル周囲を封着シール材で封着された構成の
プラズマディスプレイパネルであり、前記隔壁端部が複
数本おきに他の隔壁端部よりも長いことを特徴とする。
【0025】前記構成において、隔壁の一方の端部が6
本おきに他の隔壁端部よりも長いことが好ましい。
【0026】また、前面板と背面板がセルを形成する複
数の隔壁を介して対向して配設され、パネル周囲を封着
シール材で封着され、前記封着シール材の内側に沿って
前記セルを形成する隔壁を取り囲むように周辺隔壁が形
成された構成のプラズマディスプレイパネルであり、前
記セルを形成する隔壁端部が複数本おきに前記周辺隔壁
と接触していることを特徴とする。
【0027】前記構成において、セルを形成する隔壁の
一方の端部が6本おきに前記周辺隔壁と接触しているこ
とが好ましい。
【0028】また、本発明のプラズマディスプレイパネ
ルの製造方法は、前記いずれかのプラズマディスプレイ
パネルの前面板と背面板を封着する封着工程において、
パネルに形成された少なくとも2カ所以上の通気口を通
して、前記パネル内部空間にガスを流しながら、パネル
を加熱することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】(実施の形態)以下、本発明の実
施の形態におけるプラズマディスプレイパネルの製造方
法について説明する。図2は、本発明の一実施の形態に
おける交流面放電型プラズマディスプレイパネルの概略
を示す断面図である。図2では、セルが1つだけ示され
ているが、赤、緑、青の各色を発光するセルが多数配列
されてPDPが構成されている。
【0030】このPDPは、前面ガラス基板21上に表
示電極22と誘電体ガラス層23、保護層(MgO)2
4が配された前面板と、背面ガラス基板25上にアドレ
ス電極26、可視光反射層27、隔壁28および蛍光体
層29が配された背面板とを張り合わせ、前面板と背面
板間に形成される放電空間内に放電ガスが封入された構
成となっている。
【0031】蛍光体層を構成する蛍光体材料の組成とし
ては、一般的にPDPの蛍光体層に使用されているもの
を用いることができる。その具体例としては、 「青色蛍光体」:BaMgAl1017:Eu 「緑色蛍光体」:Zn2SiO4:Mn 「赤色蛍光体」:(Y、Gd)BO3:Eu を挙げることができる。
【0032】図1は、本発明の一実施の形態における交
流面放電型プラズマディスプレイパネルの隔壁構成を示
す図である。各色のセルは、色バランスを図るために、
青1>緑2>赤3の順で、セルを構成するストライプ状
の隔壁4によってセル間隔を変化させている。また、封
着シール材5の内側に沿って前記ストライプ状の隔壁4
を取り囲むように周辺隔壁9が形成されている。さら
に、前記ストライプ状の隔壁4は、図中上下の端部でそ
れぞれ6本おきに、周辺隔壁9と接続されている。ま
た、パネルには対角部に2箇所の通気口6、7が形成さ
れている。
【0033】以下封着時に面内均一に、各部材(特にM
gO)から放出される水蒸気を含む不純物ガスの影響を
除くための本実施の形態における封着工程について説明
する。
【0034】2箇所の通気口6、7は、それぞれ排気装
置および乾燥ガス導入装置に接続された状態で、加熱炉
内にパネルが設置され、封着される。なお、本実施の形
態では封着用シール材として低融点ガラス8を用いた。
【0035】このパネルを加熱炉により、低融点ガラス
の軟化点温度以上まで加熱することにより封着した。
【0036】この封着工程において、昇温時に封着用シ
ール材である低融点ガラスの軟化点以上の温度に加熱さ
れてから、通気口6を通して、パネル内の排気を開始、
および通気口7を通して乾燥ガスの導入を開始した。
【0037】この工程で、前面ガラス基板21と背面ガ
ラス基板25から放出されるガスが、乾燥ガスと置換さ
れる。この結果、従来の封着工程のように狭い放電空間
に水蒸気が閉じこめられることがなく、封着中の青色蛍
光体の劣化を抑えることが可能となる。
【0038】さらに、青、赤、緑のセルが1セットにな
ってガスの通路を形成するために、各色のセル間隔が異
なる場合でも、安定してガスを流すことが可能となり、
青色蛍光体の特性や、各セルの放電特性が面内で均一に
向上させることができた。
【0039】乾燥ガスの水蒸気分圧としては、水蒸気分
圧が低いほど青色蛍光体の劣化が押さえられるが、従来
の封着工程と比較すると10Torr(1330Pa)
付近から顕著な効果が現れた。
【0040】また、PDPで多く用いられているBaM
gAl1017:Eu、Zn2SiO4:Mnや(Y、G
d)BO3:Eu等の酸化物系の蛍光体は、無酸素の雰
囲気中で加熱すると多少酸素欠陥が形成され発光効率が
低下する場合がある。
【0041】したがって本封着過程で用いる乾燥ガス
は、少なくとも酸素が含まれていることが望ましい。
【0042】また、本実施の形態では、ストライプ状の
隔壁4を取り囲むように周辺隔壁9を形成したが、周辺
隔壁9を形成せずに、ストライプ状の隔壁4の上下の端
部で、それぞれ6本おきに、周辺に形成される封着シー
ル材5と接続することでも、同様の効果が得られた。
【0043】また、上下の端部で長くする隔壁は6本お
きとしたが、12本おき、あるいは18本おきのよう
に、ガスが通過する単位が、青、赤、緑のセル数が同等
になるように設定することである程度の均一化は図れ
た。
【0044】さらに、本実施の形態では、ストライプ状
の隔壁を用いたが、輝度向上等のために、井桁状の隔壁
を構成した場合でも、同様の効果が得られた。
【0045】さらに、PDPの駆動時には、図3示すよ
うに、PDPに各ドライバ及びパネル駆動回路100を
接続して、点灯させようとするセルの走査電極101a
とアドレス電極102間に印加してアドレス放電を行っ
た後に、表示電極101a、101b間にパルス電圧を
印加して維持放電を行う。そして、当該セルで放電に伴
って紫外線を発光し、蛍光体層で可視光に変換する。こ
のようにしてセルが点灯することによって、画像が表示
される。
【0046】
【実施例】本発明の効果を検証するために、前記実施の
形態に基づいてPDPを作製し、従来のPDPと比較し
た。パネルは42インチサイズである。
【0047】本実施例のパネルは、シール材として軟化
点390℃のガラスフリットを使用し、400℃からパ
ネル内への乾燥ガス導入およびパネル内からのガス排出
を開始し、パネル内に乾燥ガスを流しながら450℃ま
で加熱し、450℃で10分保持することで封着を行っ
た。乾燥ガス流量は3×10-43/min(300s
ccm)とした。
【0048】なお、乾燥ガスとしては乾燥空気を用い
た。
【0049】比較例に係わるPDPとしては、隔壁の長
さがすべて同じである従来の構成のパネルで、本実施の
形態と同じように乾燥ガスを流しながら封着したパネル
(比較例1)、および、従来の封着工程通り、パネル内
に乾燥ガスを流すことなく封着したパネル(比較例2)
の2枚を作製した。
【0050】前記各PDPにおいて、封着工程はピーク
温度450℃を10分保持する温度プロファイルとし
た。また、パネル構成も同じ構成とし、蛍光体膜厚は3
0μm、放電ガスはNe(95%)−Xe(5%)を5
00Torr(66.5kPa)で封入した。
【0051】パネルを点灯させて評価した発光特性とし
ては、青色のみを点灯させたときの発光強度(輝度を色
度座標yで割った値)、色度座標y、発光スペクトルの
ピーク波長及び青色、赤色、緑色のすべてを同一電力条
件で点灯した時の白色表示の色温度(色温度補正なし)
を測定した。
【0052】パネル比較の結果、本実施例のパネルでは
青色発光強度が比較例2に比べ30%増加し、青色の色
度座標yも、0.06まで低減した(比較例2は0.0
9)。それに伴い、白色色温度も11000Kまで向上
した(比較例2は5800K)。さらに、封着時にパネ
ル内不純物が排除され、パネル内の放電特性の向上や均
一性が向上した。
【0053】また、比較例1のパネルでは同様の青色改
善効果が得られたが、乾燥ガスを導入した部分と排出し
た部分で改善度合に差が発生し、青色色度座標で0.0
58〜0.072、白色色温度で10000K〜110
00K程度のパネル内ばらつきが発生した。これに対
し、本実施例のパネルでは、パネル内ばらつきが青色色
度座標で0.06〜0.062、白色色温度で1080
0K〜11000K以内に収めることができた。
【0054】また、実施例では示さなかったが、封着用
装置内に流す乾燥空気の水蒸気分圧に関しては、水蒸気
分圧が下がるに従って発光特性が向上した。
【0055】なお、以上の実施例においては、面放電型
のPDPを例示したが、対向放電型のPDPなど、封着
するための熱工程が必要なPDPすべてに適用すること
ができる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来封着
工程で発生した蛍光体の発光特性劣化を面内均一に抑え
ることが可能となり、その結果、発光強度および発光効
率が高く、色再現域の広いプラズマディスプレイパネル
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる交流面放電型プラ
ズマディスプレイパネルの隔壁構成を示した図
【図2】本実施の形態に係わる交流面放電型プラズマデ
ィスプレイパネルの概略断面図
【図3】本実施の形態のPDPに駆動回路を接続したP
DP表示装置を示す図
【図4】従来の交流面放電型プラズマディスプレイパネ
ルの概略断面図
【符号の説明】
1 青セル 2 緑セル 3 赤セル 4 ストライプ状隔壁 5 封着シール材 6,7 通気口 8 低融点ガラス 9 周辺隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 和也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C012 AA09 BC03 5C040 FA01 GB03 GB14 GF02 HA01 HA04 MA30 5C058 AA11 BA06 BA32 BA35 5C094 AA08 AA10 BA12 BA31 CA19 CA24 DA07 EA04 EA07 EB02 EC04 FB12 FB15 FB16

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面板と背面板がセルを形成する複数の
    隔壁を介して対向して配設され、パネル周囲を封着シー
    ル材で封着された構成のプラズマディスプレイパネルで
    あり、 前記隔壁端部が複数本おきに他の隔壁端部よりも長いこ
    とを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 【請求項2】 前記隔壁の一方の端部が6本おきに他の
    隔壁端部よりも長いことを特徴とする請求項1記載のプ
    ラズマディスプレイパネル。
  3. 【請求項3】 前面板と背面板がセルを形成する複数の
    隔壁を介して対向して配設され、パネル周囲を封着シー
    ル材で封着され、前記封着シール材の内側に沿って前記
    セルを形成する隔壁を取り囲むように周辺隔壁が形成さ
    れた構成のプラズマディスプレイパネルであり、 前記セルを形成する隔壁端部が複数本おきに前記周辺隔
    壁と接触していることを特徴とするプラズマディスプレ
    イパネル。
  4. 【請求項4】 前記セルを形成する隔壁の一方の端部が
    6本おきに前記周辺隔壁と接触していることを特徴とす
    る請求項3記載のプラズマディスプレイパネル。
  5. 【請求項5】 青色セルのみを発光させたときのCIE
    色度座標yが0.07以下であることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネ
    ル。
  6. 【請求項6】 青色セルのみを発光させたときのCIE
    色度座標yの面内ばらつきが±0.005以内であるこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプラズ
    マディスプレイパネル。
  7. 【請求項7】 白色表示させたときの色温度の面内ばら
    つきが±200K以内であることを特徴とする請求項1
    〜6のいずれかに記載のプラズマディスプレイパネル。
  8. 【請求項8】 請求項1から5のいずれかのプラズマデ
    ィスプレイパネルの前面板と背面板を封着する封着工程
    において、パネルに形成された少なくとも2カ所以上の
    通気口を通して、前記パネル内部空間にガスを流しなが
    ら、パネルを加熱することを特徴とするプラズマディス
    プレイパネルの製造方法。
  9. 【請求項9】 パネル内部空間に流すガスが、乾燥ガス
    であることを特徴とする請求項8記載のプラズマディス
    プレイパネルの製造方法。
  10. 【請求項10】 パネル内部空間に流すガスが、少なく
    とも酸素を含むことを特徴とする請求項8または9記載
    のプラズマディスプレイパネルの製造方法。
  11. 【請求項11】 パネル内部空間に流すガスが、空気で
    あることを特徴とする請求項10記載のプラズマディス
    プレイパネルの製造方法。
  12. 【請求項12】 プラズマディスプレイパネルと前記プ
    ラズマディスプレイパネルを駆動する駆動回路とを備え
    たプラズマディスプレイパネル表示装置であって、 前記プラズマディスプレイパネルが請求項1〜7のいず
    れかに記載のプラズマディスプレイパネルであることを
    特徴とするプラズマディスプレイパネル表示装置。
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