JP2002075126A - ストッパ付スイッチ - Google Patents

ストッパ付スイッチ

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JP2002075126A
JP2002075126A JP2000304204A JP2000304204A JP2002075126A JP 2002075126 A JP2002075126 A JP 2002075126A JP 2000304204 A JP2000304204 A JP 2000304204A JP 2000304204 A JP2000304204 A JP 2000304204A JP 2002075126 A JP2002075126 A JP 2002075126A
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JP
Japan
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switch
stop member
stopper
sensor
plate
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Pending
Application number
JP2000304204A
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English (en)
Inventor
Akira Matsuhashi
章 松橋
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Metrol Co Ltd
Original Assignee
Metrol Co Ltd
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Publication date
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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】検出体がストッパ部材に当接着座するときに、
その衝撃力で、スイッチが破壊するおそれがなし。ま
た、取付けが容易なストッパ付スイッチ 【解決手段】スイッチ本体1の軸2に嵌合する板状レバ
ー3の先端部に第一のストップ部材4を一体的に設け、
第一のストップ部材4に対向するスイッチ本体1側に第
二のストップ部材5が固着され、更に第一のストップ部
材4と第二のストップ部材5の間には圧縮コイルばね6
が納めらるとともに、板状レバー3の第一のストップ部
材4と軸2の中間位置でスイッチ本体1の対向面上に対
向面とほぼ平行に、センサ10を作動する検知面9aが
あり、検出面9aにほぼ垂直なスイッチ本体側1には、
センサ10を固定して検知面9aに対向させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出体が当接する
ことにより、検出体を所定位置に停止させるストッパ部
材と、上記検出体の停止直前に制御信号を出力するスイ
ッチ等を組み合わせたストッパ付スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、検出体(例えば被加工物または被
測定物の載せられたテーブル等)が位置決めボルト等の
ストッパ部材に当接することにより、規定された位置に
停止させることはよく行なわれている。更に、検出体が
ストッパ位置に着座したこと確認するか、または検出体
の移動を反転させる動作に切り換えるような制御信号を
発生することが要求される。このような制御信号を出力
するスイッチやドックを、ストッパ部材とは別に取り付
けることは、取付けに手間がかかり、取付けスペースを
要するとともに、スイッチの動作位置の調整が面倒であ
った。
【0003】本出願人は、例えば図8に記載するような
ストッパ付スイッチを創作した。すなわち、図8は断面
図を示し、82はハウジングで、その左端には先端にコ
ンタクト83aを圧入した非導電性のコンタクト軸83
を摺動自在の挿入した案内軸受84を一体的に固定し、
コンタクト軸83の右端部には可動接点85を固定し、
更に可動接点85は導電性コイルばね85aによって常
時左方移動習性を有するとともに、上記可動接点85に
一定間隔をおいて対向するように固定接点86が非導電
性のリング87内に移動可能に収められ、導電性コイル
ばね86aにより常時左方に押されているよう構成され
ている。
【0004】85bは可動接点85の導電環、85cは
導電環85bに接続したリード線、86bは可動接点8
6の端子、86cは端子86bに接続したリード線であ
る。上記のように構成されたハウジング82を、ボルト
状のストッパ部材81に穿った穴81aに挿入して接着
等で固定する。なお、88は工作機械等に取付けるおね
じである。
【0005】次に動作を説明すると、検出体Aがストッ
パ部材81に近接し、その先端に当接する直前に、コン
タクト83a、コンタクト軸83、可動接点85が右方
に変位して、固定接点86と接触するため、検出体Aが
ストッパ部材81に当接する直前にON信号を送出す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このボ
ルト状のストッパ付スイッチは、検出体がストッパ部材
に当接着座するときに、その着座による衝撃力はスイッ
チにも伝わる構造になっているので、スイッチが破壊す
るおそれがあった。また、このボルト状のストッパ付ス
イッチは、検出体の変位方向に長い寸法になるために、
ストッパ付スイッチの取付けが困難だったり、不能だっ
たりする場合があった。更にまた、このボルト状のスト
ッパ付スイッチは、コンタクトの軸と軸受の構造上、必
ず検出体をコンタクトの中心線の方向に変位させないと
故障の原因となった。本発明は、上記課題を解決して、
従来にない新たな構成のストッパ付スイッチを提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のストッパ付スイッチにおいては、ほぼ直方
体状よりなるスイッチ本体と、上記スイッチ本体の六つ
の面のうち一つの面の端部の突出した位置に、上記面に
ほぼ平行で、上記面の稜線にほぼ垂直な軸を備え、上記
軸には板状レバーの軸受を嵌合させて、上記板状レバー
が上記面と対向して回動可能なように構成し、上記板状
レバーの先端部には、第一のストップ部材が一体的に設
けられ、その第一のストップ部材に対向する上記面には
第二のストップ部材が固着されており、更に上記第一の
ストップ部材と上記第二のストップ部材の間には圧縮コ
イルばねが納められて、上記第一のストップ部材と上記
第二のストップ部材とを離間するようにし、上記第一の
ストップ部材の上記第二のストップ部材に至るストロー
クは、上記板状レバーと上記スイッチ本体間に設けたス
トローク調整部材により制限されるとともに、上記板状
レバー上の上記第一のストップ部材と上記軸受の中間位
置の上記面に対向す側にはセンサを作動する検知面があ
り、上記検知面にほぼ垂直な上記本体側には、センサを
固定して上記検知面に対向させるように構成し、上記検
出体が変位して、上記第一のストッパ部材に当接し、更
に共に変位して、第一のストッパ部材が第二のストッパ
部材で衝突停止する直前に、上記板状レバーの動きを上
記センサガ検知して制御信号を発信するようにしたもの
である。
【0008】また、上記センサは接点スイッチであるよ
うにしたものである。
【0009】また、上記センサは無接点スイッチである
ようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明すると、図1は平面図、図2は正面図で図1のX
−X断面図、図3は下面図、図4は図2に相当するスト
ップ動作前状態の正面断面図、図5は図4状態よりスト
ップ動作が終了した状態で、(a)は正面断面図を、
(b)は側面図を示す。
【0011】図1ないし図5を参照して説明すると、1
はスイッチ本体で、材質金属でほぼ直方体よりなり、1
a、1bはスイッチ本体1の六つの面のうち一つの面1
cの端部に突出した軸受座であって(図5(b)参
照)、その軸受座1a、1bには面1cとほぼ平行で面
1cの稜線1dとほぼ垂直な位置に軸2を固定する。軸
2には、板状レバー3の軸受3aを嵌合させて、板状レ
バー3が面1cと対向して回動可能なように構成してあ
る。
【0012】板状レバー3の先端部には、第一のストッ
プ部材4が、例えばかしめで一体的に固定され、その第
一のストップ部材4に対向するスイッチ本体1の面1c
には第二のストップ部材5がねじ等で固着されている。
更に、第一のストップ部材4と第二のストップ部材5の
間には圧縮コイルばね6が納められて、軸受3aの回動
によって両ストップ部材を離間するようにし、その離間
距離は上記板状レバー3より突出したストローク調整部
材7が面1cの表面の当接することにより決まる。
【0013】すなわち、ストローク調整部材7は、例え
ば板状レバー3に設けたねじ3bにねじ込んだビスであ
って、ビスを回すことによりスイッチ本体1の面1cに
接するビスの長さが変化するので、検出体A(図4)が
第一のストップ部材4に当接してから、第一のストップ
部材4が第二のストップ部材5に当接ストップするまで
のストロークの調節ができる。
【0014】板状レバー3の第一のストップ部材4と軸
2の中間の位置には、センサ作動軸8がねじ込まれてお
り、センサ作動軸8のスイッチ本体1側には検知面9a
を有する検知部材9が固定されている。検知面9aに対
向するスイッチ本体1には、センサ10が埋め込まれて
いる。センサ10のスイッチ作動位置調整は、センサ作
動軸8を回転して、検知面9aとの距離を調整する。調
整後は調整位置が変化しないようにダブルナット8aで
締め付ける。
【0015】11はセンサ10のリード線で、スイッチ
本体1の底部に設けたU字溝1eにきつく納めてある。
ねじ穴12a、12b、12cはスイッチ本体1の取付
けビス用の穴である。
【0016】図6はセンサ10が無接点スイッチである
場合の構成図を示し、61は無接点スイッチのハウジン
グ、62は検出コイル、63は検出回路、64は開閉素
子、11はリード線、9は検知部材、9aは検知面であ
る(図2参照)。
【0017】図7はセンサ10が接点スイッチである場
合で、一例としてその断面図を示し、71はハウジン
グ、72aは第一の板ばね(前)、72bは第一の板ば
ね(後)で、両者は平行になるようにハウジング71に
絶縁リングを介して固定されているとともに、第一の板
ばね(前)72aと第一の板ばね(後)72bの内径に
は可動接点73が固定されている。74は可動接点73
と一体のアクチュエータで、ハウジング71より外に突
出している。
【0018】75は第二の板ばねでハウジング71に絶
縁リングを介して固定されているとともに、第二の板ば
ね75の内径には固定接点76が可動接点73に対向す
るように離れて固定されている。リード線77aは可動
接点73に、リード線77bは固定接点76の接続され
ていて、合わせてリード線11を形成する(図2)。
【0019】次に図4と図5により動作を説明すると、
図4で検出体Aが紙面で下方に変位して第一のストッパ
部材4に当接する。更に検出体Aが下方に変位すると、
第一のストッパ部材4は、軸2を中心として下方に圧縮
コイルばね6を圧しながら回動変位し、図5のように第
一のストッパ部材4は第二のストッパ部材5に衝突停止
する。
【0020】センサ10が無接点スイッチの場合であれ
ば、検知部材9は磁石で構成され、図6に示すように検
知面9aの近接により、上記第一のストッパ部材4が第
二のストッパ部材5に衝突停止する直前に、ハウジング
61の先端部に内蔵された検出コイル62のインピーダ
ンスもしくは発信周波数の変化を検出回路63で検出
し、開閉素子64を制御して、検出体Aが第二のストッ
パ部材に着座したこと確認するか、または検出体の移動
を反転させる動作に切り換えるような制御信号を発生す
る(図5の状態)。
【0021】また、センサ10が接点スイッチの場合で
あれば、検知部材9は硬質金属で構成され、図7に示す
ように検知面9aがアクチュエータ74を押圧して、上
記第一のストッパ部材4が第二のストッパ部材5に衝突
停止する直前に、可動接点73が固定接点76に接触し
て、スイッチが動作してして検出体Aが第二のストッパ
部材に着座したこと確認するか、または検出体の移動を
反転させる動作に切り換えるような制御信号を発生す
る。
【0022】上記した実施の形態に限定されるものでは
なく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を
加えることができる。
【0023】
【発明の効果】従来のボルト状のストッパ付スイッチ
は、検出体がストッパ部材に当接着座するときに、その
着座による衝撃力はスイッチにも伝わる構造になってい
るので、スイッチが破壊するおそれがあったが、本発明
によるストッパ付スイッチは、ストッパ部材がスイッチ
とは構造上無関係に取付けられているので、スイッチが
破壊するようなおそれはない。
【0024】従来のボルト状のストッパ付スイッチは、
検出体の変位方向に長い寸法になるために、ストッパ付
スイッチの取付けが困難だったり、不能だったりする場
合があったが、本発明のストッパ付スイッチは、検出体
の変位方向に短い寸法で構成されているので使い勝手が
良い。更に、センサのリード線も検出体の変位方向に対
して直角方向に引き出されている。
【0025】従来のボルト状のストッパ付スイッチは、
コンタクトの軸と軸受の構造上、必ず検出体をコンタク
トの中心線にの方向に変位させないと故障の原因となっ
たが、本発明のストッパ付スイッチは、その構造上、検
出体の変位方向をストッパ部材の中心方向に一致させる
必要がなく、第一のストッパ部材の中心線に直角な分力
の発生があっても故障の原因となるようなことがない。
【0026】本発明のストッパ付スイッチは、第一のス
トッパ部材位置とセンサ位置に、てこ比を有するので、
検出体が第一のストッパ部材に当接して、センサが作動
するまでのストロークが大きく取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストッパ付スイッチの平面図である。
【図2】正面図で図1のX−X断面図である。
【図3】下面図である。
【図4】図2に相当するストップ動作前状態の正面断面
図である。
【図5】図4の状態よりストップ動作終了した状態で、
(a)は正面断面図、(c)は側面図である。
【図6】センサが無接点スイッチの場合の構成図であ
る。
【図7】センサが接点スイッチの場合の断面図である。
【図8】本出願人の創作したストッパスイッチを創作し
た断面図である。
【符号の説明】
1 スイッチ本体 2 軸 3 板状レバー 4 第一のストッパ部材 5 第二のストッパ部材 6 圧縮コイルばね 7 ストローク調整部材 8 センサ作動軸 9 検知部材 9a 検知面 10 センサ 61、71 ハウジング 62 検出コイル 63 検出回路 64 開閉素子 72a 第一の板ばね(前) 72b 第一の板ばね(後) 73 可動接点 74 アクチュエータ 75 第二の板ばね 76 固定接点 A 検出体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ直方体状よりなるスイッチ本体と、
    上記スイッチ本体の六つの面のうち一つの面の端部の突
    出した位置に、上記面にほぼ平行で、上記面の稜線にほ
    ぼ垂直な軸を備え、上記軸には板状レバーの軸受を嵌合
    させて、上記板状レバーが上記面と対向して回動可能な
    ように構成し、上記板状レバーの先端部には、第一のス
    トップ部材が一体的に設けられ、その第一のストップ部
    材に対向する上記面には第二のストップ部材が固着され
    ており、更に上記第一のストップ部材と上記第二のスト
    ップ部材の間には圧縮コイルばねが納められて、上記第
    一のストップ部材と上記第二のストップ部材とを離間す
    るようにし、上記第一のストップ部材の上記第二のスト
    ップ部材に至るストロークは、上記板状レバーと上記ス
    イッチ本体間に設けたストローク調整部材により制限さ
    れるとともに、上記板状レバー上の上記第一のストップ
    部材と上記軸受の中間位置の上記面に対向す側にはセン
    サを作動する検知面があり、上記検知面にほぼ垂直な上
    記本体側には、センサを固定して上記検知面に対向させ
    るように構成し、上記検出体が変位して、上記第一のス
    トッパ部材に当接し、更に共に変位して、第一のストッ
    パ部材が第二のストッパ部材で衝突停止する直前に、上
    記板状レバーの動きを上記センサガ検知して制御信号を
    発信することを特徴としたストッパ付スイッチ。
  2. 【請求項2】 上記センサは接点スイッチであることを
    特徴とする上記請求項1記載のストッパ付スイッチ。
  3. 【請求項3】 上記センサは無接点スイッチであること
    を特徴とする上記請求項1記載のストッパ付スイッチ。
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