JP2000065513A - タッチセンサ - Google Patents
タッチセンサInfo
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- JP2000065513A JP2000065513A JP10268892A JP26889298A JP2000065513A JP 2000065513 A JP2000065513 A JP 2000065513A JP 10268892 A JP10268892 A JP 10268892A JP 26889298 A JP26889298 A JP 26889298A JP 2000065513 A JP2000065513 A JP 2000065513A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号送出作動位置の繰り返し精度の良いA接
点方式のタッチセンサを得るとともに、上記A接点方式
のタッチセンサに更にB接点方式を加えて、一体とした
タッチセンサを得ようとするものである。 【解決手段】 可動接点(14b)が、球状部品受板
(19)の3個の球状部品(20a、20b、20c)
に接するように配置された固定接点となる球状接点(2
1)に、接触することによって、ON信号を送出するよ
うにした(A接点方式)。また、別の可動接点(7)が
別の固定接点(9)より離間することによりOFF信号
を送出をするようにした(B接点方式)。検出体がコン
タクトに接触した瞬間に上記B接点方式の接点を離間し
てOFF信号を送出し、更に検出体が変位することによ
り、上記A接点方式の接点を接触させてON信号を送出
するようにした。
点方式のタッチセンサを得るとともに、上記A接点方式
のタッチセンサに更にB接点方式を加えて、一体とした
タッチセンサを得ようとするものである。 【解決手段】 可動接点(14b)が、球状部品受板
(19)の3個の球状部品(20a、20b、20c)
に接するように配置された固定接点となる球状接点(2
1)に、接触することによって、ON信号を送出するよ
うにした(A接点方式)。また、別の可動接点(7)が
別の固定接点(9)より離間することによりOFF信号
を送出をするようにした(B接点方式)。検出体がコン
タクトに接触した瞬間に上記B接点方式の接点を離間し
てOFF信号を送出し、更に検出体が変位することによ
り、上記A接点方式の接点を接触させてON信号を送出
するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寸法あるいは位置
制御におけるタッチセンサに関する。
制御におけるタッチセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のタッチセンサの一例を示
し、図3(1)は図3(2)のG−Hの左側面図を、図
3(2)はその正面断面図を示す。図3において、31
は絶縁材料よりなるスイッチ本体、32はスイッチ本体
31に明けられた円筒穴、33はスイッチ本体にねじ止
めされた円筒穴32の導電性の蓋、34は棒状の固定接
点で、円筒穴32の中心線に垂直方向に、その側面の一
部が円筒穴32から露出するように、スイッチ本体31
の側面に穿たれた穴32aに圧入されていている。
し、図3(1)は図3(2)のG−Hの左側面図を、図
3(2)はその正面断面図を示す。図3において、31
は絶縁材料よりなるスイッチ本体、32はスイッチ本体
31に明けられた円筒穴、33はスイッチ本体にねじ止
めされた円筒穴32の導電性の蓋、34は棒状の固定接
点で、円筒穴32の中心線に垂直方向に、その側面の一
部が円筒穴32から露出するように、スイッチ本体31
の側面に穿たれた穴32aに圧入されていている。
【0003】35は円筒穴32内を移動可能で、かつ可
動接点の働きをする導電性球状体であって、円筒穴32
内の導電性の圧縮コイルばね36により常時固定接点3
4に接触しているように押されている。37は円筒穴3
2の中心線と同一線上にある軸で、被測定物に接触して
摺動する測定軸と一体的の軸である。なお、38は固定
接点34のリード線であり、39は蓋33に接続された
リード線であって、何れも図には記さない制御回路に接
続されている。
動接点の働きをする導電性球状体であって、円筒穴32
内の導電性の圧縮コイルばね36により常時固定接点3
4に接触しているように押されている。37は円筒穴3
2の中心線と同一線上にある軸で、被測定物に接触して
摺動する測定軸と一体的の軸である。なお、38は固定
接点34のリード線であり、39は蓋33に接続された
リード線であって、何れも図には記さない制御回路に接
続されている。
【0004】次にその動作について説明すると、図3
(2)の状態では、リード線38、固定接点34、可動
接点35、圧縮コイルばね36、蓋33、リード線39
を経由して制御回路にON信号を送出している。今、ス
イッチ本体31に軸37が円筒穴32の中心線上を近づ
き、可動接点35が図で右方向に押されて可動接点35
が固定接点34より離れた瞬間に、今まで制御回路の送
出されていたON信号は、OFF信号を送出するように
なる。
(2)の状態では、リード線38、固定接点34、可動
接点35、圧縮コイルばね36、蓋33、リード線39
を経由して制御回路にON信号を送出している。今、ス
イッチ本体31に軸37が円筒穴32の中心線上を近づ
き、可動接点35が図で右方向に押されて可動接点35
が固定接点34より離れた瞬間に、今まで制御回路の送
出されていたON信号は、OFF信号を送出するように
なる。
【0005】上記従来例では、可動接点35と円筒穴3
2のはめあいに、若干の遊びがなければならず、この遊
びのために、可動接点35が固定接点34に接触する接
触点が一定せず、可動接点36の静止位置が変化するこ
とになるので、OFF信号送出作動位置の繰り返し精度
が低下する。一方、はめあいをきつめにすると可動接点
35の復元が不円滑となり信頼性に問題がでる。
2のはめあいに、若干の遊びがなければならず、この遊
びのために、可動接点35が固定接点34に接触する接
触点が一定せず、可動接点36の静止位置が変化するこ
とになるので、OFF信号送出作動位置の繰り返し精度
が低下する。一方、はめあいをきつめにすると可動接点
35の復元が不円滑となり信頼性に問題がでる。
【0006】更に上記従来例は、B接点方式(常時閉接
点方式)であるが、顧客によってはA接点方式(常時開
接点方式)が望まれることがある。A接点方式の場合
は、リード線に接続した軸37が導電性球状体35に接
触することにより制御回路にON信号を送出することに
なるが、一般にA接点方式の方がB接点方式より信号送
出の繰り返し精度が出にくく、更に上記のように導電性
球状体35の静止位置が変化することになると、軸37
が導電性球状体(この場合は固定接点)35に接触する
位置が変化することになるので、信号送出の繰り返し精
度が、ますます出にくいことになる。
点方式)であるが、顧客によってはA接点方式(常時開
接点方式)が望まれることがある。A接点方式の場合
は、リード線に接続した軸37が導電性球状体35に接
触することにより制御回路にON信号を送出することに
なるが、一般にA接点方式の方がB接点方式より信号送
出の繰り返し精度が出にくく、更に上記のように導電性
球状体35の静止位置が変化することになると、軸37
が導電性球状体(この場合は固定接点)35に接触する
位置が変化することになるので、信号送出の繰り返し精
度が、ますます出にくいことになる。
【0007】上記信号送出作動位置の繰り返し精度を向
上させるには円筒穴32の内径の寸法、面の平滑さ、真
円度等の精度を極めて向上させなければならず、加工上
もコスト上も問題点があった。本発明は、コストを抑え
て、信号送出作動位置の繰り返し精度の良いA接点方式
のタッチセンサを得ようとするものである。
上させるには円筒穴32の内径の寸法、面の平滑さ、真
円度等の精度を極めて向上させなければならず、加工上
もコスト上も問題点があった。本発明は、コストを抑え
て、信号送出作動位置の繰り返し精度の良いA接点方式
のタッチセンサを得ようとするものである。
【0008】また、ユーザーによっては、上記A接点方
式に更にB接点方式を加えた方式が望まれる場合があ
る。すなわち、B接点をまず作動して、その出力信号に
より、例えば検出体の近接を検出して検出体の移送を減
速するための制御を行なうことがでるようにするととも
に、次にA接点が作動して、その出力信号により、例え
ば検出体に停止または反転制御するための制御を行なう
ことができるようにする場合である。
式に更にB接点方式を加えた方式が望まれる場合があ
る。すなわち、B接点をまず作動して、その出力信号に
より、例えば検出体の近接を検出して検出体の移送を減
速するための制御を行なうことがでるようにするととも
に、次にA接点が作動して、その出力信号により、例え
ば検出体に停止または反転制御するための制御を行なう
ことができるようにする場合である。
【0009】本発明は、更に上記のように、A接点方式
のタッチセンサに更にB接点方式を加えて一体としたタ
ッチセンサを得ようとするものである。
のタッチセンサに更にB接点方式を加えて一体としたタ
ッチセンサを得ようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明のタッチセンサは、ハウジングの一端に
設けた軸受により、摺動自在に軸受されて、上記ハウジ
ングの一端より突出する方向に付勢された先端にコンタ
クトを有し、その反対側に可動接点を有する摺動軸と、
上記ハウジング内に設けたスイッチ本体に、上記摺動軸
の中心線上に一つの貫通穴を穿ち、上記貫通穴に摺動自
在に挿入され、上記摺動軸の方向に常時向かうようにし
た固定接点となる球状接点と、上記スイッチ本体の摺動
軸側には、上記貫通穴の中心よりほぼ同距離離れ、ほぼ
中心より120度離れた位置に、3個の球状部品を配置
した球状部品受板とを設け、常時は上記固定接点となる
球状接点が、上記球状部品受板の3個の球状部品に当接
するように配置することにより、上記コンタクトが検出
体に押されて、上記摺動軸が変位し、上記可動接点が上
記3個の球状部品に当接するように配置された上記固定
接点に接触することによって、ON信号を送出するよう
にしたものである。
ために、本発明のタッチセンサは、ハウジングの一端に
設けた軸受により、摺動自在に軸受されて、上記ハウジ
ングの一端より突出する方向に付勢された先端にコンタ
クトを有し、その反対側に可動接点を有する摺動軸と、
上記ハウジング内に設けたスイッチ本体に、上記摺動軸
の中心線上に一つの貫通穴を穿ち、上記貫通穴に摺動自
在に挿入され、上記摺動軸の方向に常時向かうようにし
た固定接点となる球状接点と、上記スイッチ本体の摺動
軸側には、上記貫通穴の中心よりほぼ同距離離れ、ほぼ
中心より120度離れた位置に、3個の球状部品を配置
した球状部品受板とを設け、常時は上記固定接点となる
球状接点が、上記球状部品受板の3個の球状部品に当接
するように配置することにより、上記コンタクトが検出
体に押されて、上記摺動軸が変位し、上記可動接点が上
記3個の球状部品に当接するように配置された上記固定
接点に接触することによって、ON信号を送出するよう
にしたものである。
【0011】また、上記固定接点と可動接点とは別に、
上記摺動軸の上記可動接点より上記コンタクト側に別の
可動接点を設けて、上記ハウジングの一端より突出する
方向に付勢された摺動軸の付勢力により、上記軸受の内
側に設けた別の固定接点に常時接触せしめるように構成
し、上記コンタクトが検出体に押されて、上記摺動軸が
変位した瞬間に、上記別の可動接点が別の固定接点から
離間することによりOFF信号を送出し、その後上記O
N信号を送出するようしたものである。
上記摺動軸の上記可動接点より上記コンタクト側に別の
可動接点を設けて、上記ハウジングの一端より突出する
方向に付勢された摺動軸の付勢力により、上記軸受の内
側に設けた別の固定接点に常時接触せしめるように構成
し、上記コンタクトが検出体に押されて、上記摺動軸が
変位した瞬間に、上記別の可動接点が別の固定接点から
離間することによりOFF信号を送出し、その後上記O
N信号を送出するようしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明のタッチセンサの正
面断面図を、図2(1)は図1のA−Bにおける右側面
の断面図を、図2(2)は図1のC−Dにおける右側面
の断面図を、図2(3)は図1のE−Fにおける右側面
の断面図をそれぞれ示している。
面断面図を、図2(1)は図1のA−Bにおける右側面
の断面図を、図2(2)は図1のC−Dにおける右側面
の断面図を、図2(3)は図1のE−Fにおける右側面
の断面図をそれぞれ示している。
【0013】図1において、1はハウジングで外径にお
ねじ1aが設けられており、その左端1bの内径には軸
受2が固定され、軸受2の中心線X−X上には摺動軸3
が挿入されている。摺動軸3の左端にはコンタクト座4
が圧入されており、コンタクト座4の左端の中心線X−
X上にはコンタクト5がカシメられている。
ねじ1aが設けられており、その左端1bの内径には軸
受2が固定され、軸受2の中心線X−X上には摺動軸3
が挿入されている。摺動軸3の左端にはコンタクト座4
が圧入されており、コンタクト座4の左端の中心線X−
X上にはコンタクト5がカシメられている。
【0014】摺動軸3の右端部には絶縁材料よりなる止
環6が摺動軸3に圧入されており、止環6の図1で上部
には、第1の可動接点7が固定されており、軸受2の右
端に一体的に取り付けられたプリント基板8の導体部で
ある第1の固定接点9に対向している。
環6が摺動軸3に圧入されており、止環6の図1で上部
には、第1の可動接点7が固定されており、軸受2の右
端に一体的に取り付けられたプリント基板8の導体部で
ある第1の固定接点9に対向している。
【0015】第1の固定接点9にはケーブル10に至る
リード線11が接続され、第1の可動接点7の右端軸部
にはケーブル10に至るリード線12が接続されてい
る。なお、13は止環6の回止め軸で、軸受2の右端に
固定され、その先端部は止環6の溝6a(図2(1))
にはまっている。
リード線11が接続され、第1の可動接点7の右端軸部
にはケーブル10に至るリード線12が接続されてい
る。なお、13は止環6の回止め軸で、軸受2の右端に
固定され、その先端部は止環6の溝6a(図2(1))
にはまっている。
【0016】止環6の右側には導電性材料よりなるアク
チュエータ14が固定されている。アクチュエータ14
の右端部は軸状の突起14aを有していおり、突起14
aの先端14bは第2の可動接点となっている。
チュエータ14が固定されている。アクチュエータ14
の右端部は軸状の突起14aを有していおり、突起14
aの先端14bは第2の可動接点となっている。
【0017】ハウジング1のやや右側の内径部には、絶
縁材料よりなる絶縁リング15が固定され、その内径部
のめねじには、導電性材料よりなる導電リング16のお
ねじがねじこまれている。更に、導電リング16の内径
には絶縁材料よりなるスイッチ本体17が圧入されてい
る。
縁材料よりなる絶縁リング15が固定され、その内径部
のめねじには、導電性材料よりなる導電リング16のお
ねじがねじこまれている。更に、導電リング16の内径
には絶縁材料よりなるスイッチ本体17が圧入されてい
る。
【0018】導電リング16の左端とアクチュエータ1
4のフランジ部右端との間には圧縮コイルばね18が設
けられているので、止環6を介して摺動軸3、コンタク
ト5を図1で左方に常時押されており、この押圧力は第
1の可動接点7が第1の固定接点9に接触することで制
せられている。
4のフランジ部右端との間には圧縮コイルばね18が設
けられているので、止環6を介して摺動軸3、コンタク
ト5を図1で左方に常時押されており、この押圧力は第
1の可動接点7が第1の固定接点9に接触することで制
せられている。
【0019】スイッチ本体17の左端には球状部品受板
19が固定される。この球状部品受板19は図2(2)
で明かなように、その表面に中心線X−X線よりほぼ等
間隔距離で、中心線X−X線を中心として、ほぼ120
度づつ離れて3個の球状部品20a、20b、20cが
埋め込まれ固定されており、3個の球状部品20a、2
0b、20cの各先端は、球状部品受板19の右端面よ
りほぼ等距離にある。
19が固定される。この球状部品受板19は図2(2)
で明かなように、その表面に中心線X−X線よりほぼ等
間隔距離で、中心線X−X線を中心として、ほぼ120
度づつ離れて3個の球状部品20a、20b、20cが
埋め込まれ固定されており、3個の球状部品20a、2
0b、20cの各先端は、球状部品受板19の右端面よ
りほぼ等距離にある。
【0020】スイッチ本体17の内径部には、隙間をも
つように球状接点がゆるく納められて第2の固定接点2
1となっている。この第2の固定接点21は、スイッチ
本体17の右端で固定された端盤22との間に設けた圧
縮コイルばね23によって常時図1で左方向に押されて
おり、球状部品受板19の3個の球状部品20a、20
b、20cの表面に3点で接触して止まっている。
つように球状接点がゆるく納められて第2の固定接点2
1となっている。この第2の固定接点21は、スイッチ
本体17の右端で固定された端盤22との間に設けた圧
縮コイルばね23によって常時図1で左方向に押されて
おり、球状部品受板19の3個の球状部品20a、20
b、20cの表面に3点で接触して止まっている。
【0021】圧縮コイルばね23はケーブル10に至る
リード線24に接続し、導電リング16はケーブル10
に至るリード線25が接続する。なお、絶縁リング15
のX−X方向の溝15a(図2(3))はリード線11
と12の通る溝である。
リード線24に接続し、導電リング16はケーブル10
に至るリード線25が接続する。なお、絶縁リング15
のX−X方向の溝15a(図2(3))はリード線11
と12の通る溝である。
【0022】次に動作を説明すると、図1において左方
から検出体が接近してコンタクト5に接触し、摺動軸
3、止環6が右方に変位した瞬間に第1の可動接点7が
第1の固定接点9から離れて、リード線11、第1の固
定接点9、第1の可動接点7、リード線12よりなる回
路がOFFして、ケーブル10の先にある図には記して
ない制御回路にOFF信号を送出する。この信号によ
り、例えば検出体の接触を検出して検出体の移送を減速
するための制御を行なうこたができる。
から検出体が接近してコンタクト5に接触し、摺動軸
3、止環6が右方に変位した瞬間に第1の可動接点7が
第1の固定接点9から離れて、リード線11、第1の固
定接点9、第1の可動接点7、リード線12よりなる回
路がOFFして、ケーブル10の先にある図には記して
ない制御回路にOFF信号を送出する。この信号によ
り、例えば検出体の接触を検出して検出体の移送を減速
するための制御を行なうこたができる。
【0023】更に、検出体がコンタクト5を右方に変位
させていくと、アクチュエータ14の先端にある第2の
可動接点14bが第2の固定接点21に接触押圧する。
第2の可動接点14bが第2の固定接点21に接触した
瞬間に、リード線24、圧縮コイルばね23、第2の固
定接点21、第2の可動接点14b、圧縮コイルばね1
8、導電リング16、リード線25よりなる回路がON
して、ケーブル10の先にある図には記してない制御回
路にON信号を送出する。この信号により検出体に停止
または反転するための制御を行なうことができる。
させていくと、アクチュエータ14の先端にある第2の
可動接点14bが第2の固定接点21に接触押圧する。
第2の可動接点14bが第2の固定接点21に接触した
瞬間に、リード線24、圧縮コイルばね23、第2の固
定接点21、第2の可動接点14b、圧縮コイルばね1
8、導電リング16、リード線25よりなる回路がON
して、ケーブル10の先にある図には記してない制御回
路にON信号を送出する。この信号により検出体に停止
または反転するための制御を行なうことができる。
【0024】本発明は、上記した実施例に限定されるも
のではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加えることがでる。
のではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の
変更を加えることがでる。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されているような効果を有す
る。
ているので、以下に記載されているような効果を有す
る。
【0026】可動接点が球状部品受板の3個の球状部品
に接するように配置された固定接点となる球状接点に接
触することによって、ON信号を送出するようにしたの
で、固定接点である球状接点が付勢されて、球状部品受
板に設けられた3個の球状部品の表面に接触する場合
は、球体の3点接触の原理で球体は必ず同一位置に保持
されるので、固定接点である球状接点の中心と可動接点
との摺動軸心方向の距離は、測定を繰り返しても常に一
定であるために極めて位置精度の高いタッチセンサが得
られる。
に接するように配置された固定接点となる球状接点に接
触することによって、ON信号を送出するようにしたの
で、固定接点である球状接点が付勢されて、球状部品受
板に設けられた3個の球状部品の表面に接触する場合
は、球体の3点接触の原理で球体は必ず同一位置に保持
されるので、固定接点である球状接点の中心と可動接点
との摺動軸心方向の距離は、測定を繰り返しても常に一
定であるために極めて位置精度の高いタッチセンサが得
られる。
【0027】また、固定接点である球状接点が挿入され
る穴の寸法精度も真円度精度も、特に高精度を必要とし
ないので、穴が熱変形や経年変化で変形しても球状接点
の動きが悪化することがない。
る穴の寸法精度も真円度精度も、特に高精度を必要とし
ないので、穴が熱変形や経年変化で変形しても球状接点
の動きが悪化することがない。
【0028】また、球状接点の挿入される穴の穿たれる
スイッチ本体は絶縁性を要するために合成樹脂を使用す
るため、使用回数が増大するための摩耗による穴径の拡
大があるが、信号位置精度の低下が発生しないので、耐
久性が極めてよい。
スイッチ本体は絶縁性を要するために合成樹脂を使用す
るため、使用回数が増大するための摩耗による穴径の拡
大があるが、信号位置精度の低下が発生しないので、耐
久性が極めてよい。
【0029】また、検出体のコンタクトへの接触で、ま
ずB接点が作動して、その出力信号により、例えば検出
体の接触を検出して検出体の移送を減速するための制御
を行なうことができ、次に検出体がコンタクトを変位さ
せて、A接点を作動させて、その出力信号により、例え
ぱ検出体に停止または反転するための制御を行なうこと
ができるようにすることが、一つのタッチセンサで行な
うことができる。
ずB接点が作動して、その出力信号により、例えば検出
体の接触を検出して検出体の移送を減速するための制御
を行なうことができ、次に検出体がコンタクトを変位さ
せて、A接点を作動させて、その出力信号により、例え
ぱ検出体に停止または反転するための制御を行なうこと
ができるようにすることが、一つのタッチセンサで行な
うことができる。
【図1】本発明のタッチセンサの正面断面図である。
【図2】(1)は図1のA−Bにおける右側面の断面図
である。(2)は図1のC−Dにおける右側面の断面図
である。(3)は図1のE−Fにおける右側面の断面図
である。
である。(2)は図1のC−Dにおける右側面の断面図
である。(3)は図1のE−Fにおける右側面の断面図
である。
【図3】従来のタッチセンサの一例を示しており、
(1)は(2)のG−Hの左側面図である。(2)は正
面断面図である。
(1)は(2)のG−Hの左側面図である。(2)は正
面断面図である。
1 ハウジング 2 軸受 3 摺動軸 5 コンタクト 6 止環 7 第1の可動接点 9 第1の固定接点 14 アクチュエータ 14b 第2の可動接点 15 絶縁リング 16 導電リング 17 スイッチ本体 19 球状部品受板 20a 球状部品 20b 球状部品 20c 球状部品 21 第2の固定接点(球状接点)
Claims (2)
- 【請求項1】 ハウジングの一端に設けた軸受により、
摺動自在に軸受されて、上記ハウジングの一端より突出
する方向に付勢された先端にコンタクトを有し、その反
対側に可動接点を有する摺動軸と、上記ハウジング内に
設けたスイッチ本体に、上記摺動軸の中心線上に一つの
貫通穴を穿ち、上記貫通穴に摺動自在に挿入され、上記
摺動軸の方向に常時向かうようにした固定接点となる球
状接点と、上記スイッチ本体の摺動軸側には、上記貫通
穴の中心よりほぼ同距離離れ、ほぼ中心より120度離
れた位置に、3個の球状部品を配置した球状部品受板と
を設け、常時は上記固定接点となる球状接点が、上記球
状部品受板の3個の球状部品に当接するように配置する
ことにより、上記コンタクトが検出体に押されて、上記
摺動軸が変位し、上記可動接点が上記3個の球状部品に
当接するように配置された上記固定接点に接触すること
によって、ON信号を送出するようにしたことを特徴と
するタッチセンサ。 - 【請求項2】 上記固定接点と可動接点とは別に、上記
摺動軸の上記可動接点より上記コンタクト側に別の可動
接点を設けて、上記ハウジングの一端より突出する方向
に付勢された摺動軸の付勢力により、上記軸受の内側に
設けた別の固定接点に常時接触せしめるように構成し、
上記コンタクトが検出体に押されて、上記摺動軸が変位
した瞬間に、上記別の可動接点が別の固定接点から離間
することによりOFF信号を送出し、その後上記ON信
号を送出するようしたことを特徴とする請求項1記載の
タッチセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26889298A JP3374214B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | タッチセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26889298A JP3374214B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | タッチセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000065513A true JP2000065513A (ja) | 2000-03-03 |
JP3374214B2 JP3374214B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=17464726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26889298A Expired - Lifetime JP3374214B2 (ja) | 1998-08-18 | 1998-08-18 | タッチセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3374214B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010234522A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-10-21 | Meisan Kk | 丸刃を使用するシヤーカット型スリッターのラップ量調整方法および装置 |
-
1998
- 1998-08-18 JP JP26889298A patent/JP3374214B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010234522A (ja) * | 2010-07-26 | 2010-10-21 | Meisan Kk | 丸刃を使用するシヤーカット型スリッターのラップ量調整方法および装置 |
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Publication number | Publication date |
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JP3374214B2 (ja) | 2003-02-04 |
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