JP2002074993A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2002074993A JP2000266988A JP2000266988A JP2002074993A JP 2002074993 A JP2002074993 A JP 2002074993A JP 2000266988 A JP2000266988 A JP 2000266988A JP 2000266988 A JP2000266988 A JP 2000266988A JP 2002074993 A JP2002074993 A JP 2002074993A
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  • Static Random-Access Memory (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタンバイ電流不良等の直流電流不良時にお
ける不良メモリセルを特定して救済することができ、半
導体チップの歩留まりを向上させることができる半導体
集積回路を得る。 【解決手段】 SRAMのメモリセル1を構成する2つ
のインバータ回路8,9に対して、製造過程で行うウエ
ハテスト時に、正側電源電圧及び負側電源電圧をそれぞ
れ個別に印加してマイクロショートが発生した不良メモ
リセルの検出を行い、検出した不良メモリセルに対して
配線に挿入されたヒューズを切断することにより正側電
源電圧又は負側電源電圧の印加を遮断すると共に、不良
メモリセルをメモリセルアレイ内にあらかじめ設けた冗
長メモリセルに置き換えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリセルアレイ
を備えた半導体集積回路に関し、特に、メモリセルにお
ける記憶ノードと電源端とのショートを検出して特定
し、歩留まりの向上を図ることができる半導体集積回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、半導体集積回路におけるSR
AMのメモリセルの従来例を示した回路図であり、図1
7では、図16において正側電源端と記憶ノードBがマ
イクロショートした場合を示し、図18では、図16に
おいて記憶ノードAと負側電源端がマイクロショートし
た場合を示している。半導体集積回路におけるメモリセ
ルの製造過程では、図17で示しているように、メモリ
セル用の正側電源電圧VCCMが印加されるメモリセル
用正側電源端101とメモリセル100における記憶ノ
ードBとの間で、エッチング残や異物等によってマイク
ロショートが発生する場合がある。該マイクロショート
が発生した部分には高抵抗108が形成され、メモリセ
ル用正側電源端101と記憶ノードBとの間が、該高抵
抗108で接続されることになる。
【0003】同様に、半導体集積回路におけるメモリセ
ルの製造過程では、図18で示しているように、接地さ
れたメモリセル用負側電源端102とメモリセル100
における記憶ノードAとの間で、エッチング残や異物等
によってマイクロショートが発生する場合がある。該マ
イクロショートが発生した部分には高抵抗108が形成
され、記憶ノードAとメモリセル用負側電源端102と
の間が、該高抵抗108で接続されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、Pチャネル形
MOSトランジスタ(以下、PMOSと呼ぶ)104の
ドレインとNチャネル形MOSトランジスタ(以下,N
MOSと呼ぶ)106のドレインとの接続部をなす記憶
ノードBの電圧レベルがLowレベルの場合、図17で
示しているように、メモリセル用正側電源端101から
高抵抗108及びNMOS106を介して接地へ貫通電
流が流れる。該貫通電流は、メモリセルがスタンバイ状
態にあるときにおいても流れることから、SRAMが形
成された半導体チップはスタンバイ不良となる。
【0005】しかし、高抵抗108の抵抗値が、NMO
S106のオン抵抗値と比較して十分に大きい場合、半
導体チップのファンクション上では特に影響を及ぼさ
ず、半導体チップとして、スタンバイ電流が増加する現
象しか見出すことができない。すなわち、スタンバイ電
流が増加しているメモリセルを特定することができず、
半導体チップが冗長回路を有している場合においても救
済することができず、不良チップとして処理されるとい
う問題があった。
【0006】また、PMOS103のドレインとNMO
S105のドレインとの接続部をなす記憶ノードAの電
圧レベルがHighレベルの場合、図18で示している
ように、メモリセル用正側電源端101からPMOS1
03及び高抵抗108を介して接地へ貫通電流が流れ
る。該貫通電流は、メモリセルがスタンバイ状態にある
ときにおいても流れることから、SRAMが形成された
半導体チップはスタンバイ不良となる。
【0007】しかし、高抵抗108の抵抗値が、PMO
S103のオン抵抗値と比較して十分に大きい場合、半
導体チップのファンクション上では特に影響を及ぼさ
ず、半導体チップとして、スタンバイ電流が増加する現
象しか見出すことができない。すなわち、スタンバイ電
流が増加しているメモリセルを特定することができず、
半導体チップが冗長回路を有している場合においても救
済することができず、不良チップとして処理されるとい
う問題があった。
【0008】一方、図19で示すように、メモリセルア
レイ123用の各電源パッド111,112と周辺回路
121,122用の各電源パッド113,114を設け
ることによって、例えばスタンバイ電流不良が周辺回路
121,122に起因するものなのか、メモリセルアレ
イ123に起因するものなのかを判別することができ、
プロセスの改善を図る点で効果があった。しかし、メモ
リセルアレイ123に起因したスタンバイ電流不良があ
った場合、図19で示したような構成ではメモリセルア
レイ123におけるどのメモリセルが原因で不良になっ
たのかを特定することは困難であり、従って冗長回路を
用いて救済することができなかった。
【0009】一方、特開平8−45299号公報では、
半導体記憶装置及びメモリセルのDC電流不良検出方法
が開示されており、特開平8−138399号公報で
は、スタンバイ電流不良等に対する救済を目的とした半
導体装置が開示されている。しかし、該各公報は、不良
メモリセルを特定して救済する方法を示したものではな
く、本発明と異なるものである。
【0010】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、スタンバイ電流不良等の直流
電流不良時における不良メモリセルを特定して救済する
ことができ、半導体チップの歩留まりを向上させること
ができる半導体集積回路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体集
積回路は、SRAMのメモリセルで構成されたメモリセ
ルアレイを有する半導体集積回路において、各メモリセ
ルは、テスト時に所定の第1正側電源電圧が印加される
第1正側電源端と、テスト時に所定の第2正側電源電圧
が印加される第2正側電源端と、所定の負側電源電圧が
印加される負側電源端と、第1正側電源端及び負側電源
端に印加される各電源電圧を電源とする第1インバータ
回路と、第2正側電源端及び負側電源端に印加される各
電源電圧を電源とする第2インバータ回路とを備えるも
のである。
【0012】また、この発明に係る半導体集積回路は、
通常動作時には、上記第1正側電源端及び第2正側電源
端に所定の正側電源電圧がそれぞれ印加されるようにし
た。
【0013】また、この発明に係る半導体集積回路は、
各メモリセルに、第1インバータ回路及び第2インバー
タ回路を形成する各MOSトランジスタに対するNウェ
ル電圧が印加されるNウェル電圧入力端を備えるように
してもよい。
【0014】また、この発明に係る半導体集積回路は、
具体的には、上記Nウェル電圧入力端には、テスト時に
第1正側電源電圧と第2正側電源電圧のいずれか大きい
方の電圧が印加されるものである。
【0015】この発明に係る半導体集積回路は、SRA
Mのメモリセルで構成されたメモリセルアレイを有する
半導体集積回路において、各メモリセルは、所定の正側
電源電圧が印加される正側電源端と、テスト時に所定の
第1負側電源電圧が印加される第1負側電源端と、テス
ト時に所定の第2負側電源電圧が印加される第2負側電
源端と、正側電源端及び第1負側電源端に印加される各
電源電圧を電源とする第1インバータ回路と、正側電源
端及び第2負側電源端に印加される各電源電圧を電源と
する第2インバータ回路とを備えるものである。
【0016】また、この発明に係る半導体集積回路は、
通常動作時には、上記第1負側電源端及び第2負側電源
端に所定の負側電源電圧がそれぞれ印加されるようにし
た。
【0017】また、この発明に係る半導体集積回路は、
各メモリセルに、第1インバータ回路及び第2インバー
タ回路を形成する各MOSトランジスタに対するPウェ
ル電圧が印加されるPウェル電圧入力端を備えるように
してもよい。
【0018】また、この発明に係る半導体集積回路は、
具体的には、上記Pウェル電圧入力端には、テスト時に
第1負側電源電圧と第2負側電源電圧のいずれか小さい
方の電圧が印加されるものである。
【0019】この発明に係る半導体集積回路は、SRA
Mのメモリセルで構成されたメモリセルアレイを有する
半導体集積回路において、各メモリセルは、テスト時に
所定の第1正側電源電圧が印加される第1正側電源端
と、テスト時に所定の第1負側電源電圧が印加される第
1負側電源端と、テスト時に所定の第2正側電源電圧が
印加される第2正側電源端と、テスト時に所定の第2負
側電源電圧が印加される第2負側電源端と、第1正側電
源端及び第1負側電源端に印加される各電源電圧を電源
とする第1インバータ回路と、第2正側電源端及び第2
負側電源端に印加される各電源電圧を電源とする第2イ
ンバータ回路とを備えるものである。
【0020】また、この発明に係る半導体集積回路は、
通常動作時には、上記第1正側電源端及び第2正側電源
端に所定の正側電源電圧がそれぞれ印加されると共に、
上記第1負側電源端及び第2負側電源端に所定の負側電
源電圧がそれぞれ印加されるようにした。
【0021】また、この発明に係る半導体集積回路は、
各メモリセルに、第1インバータ回路及び第2インバー
タ回路を形成する各MOSトランジスタに対するNウェ
ル電圧が印加されるNウェル電圧入力端と、第1インバ
ータ回路及び第2インバータ回路を形成する各MOSト
ランジスタに対するPウェル電圧が印加されるPウェル
電圧入力端とを備えるようにしてもよい。
【0022】また、この発明に係る半導体集積回路は、
具体的には、上記Nウェル電圧入力端には、テスト時に
第1正側電源電圧と第2正側電源電圧のいずれか大きい
方の電圧が印加されると共に、上記Pウェル電圧入力端
には、テスト時に第1負側電源電圧と第2負側電源電圧
のいずれか小さい方の電圧が印加されるものである。
【0023】また、この発明に係る半導体集積回路は、
上記メモリセルアレイの所定のメモリセル群ごとに設け
られた第1正側電源電圧及び第2正側電源電圧を対応し
て印加するそれぞれの配線を、対応して切断するための
各ヒューズを備えるようにしてもよい。
【0024】また、この発明に係る半導体集積回路は、
上記メモリセルアレイの所定のメモリセル群ごとに設け
られた第1負側電源電圧及び第2負側電源電圧を対応し
て印加するそれぞれの配線を、対応して切断するための
各ヒューズを備えるようにしてもよい。
【0025】また、この発明に係る半導体集積回路は、
具体的には、上記各ヒューズを、メモリセルアレイに対
して上下又は左右に交互に配置したものである。
【0026】また、この発明に係る半導体集積回路は、
具体的には、上記各配線が2層構造をなし、該各層の配
線ごとにヒューズを設けたものである。
【0027】また、この発明に係る半導体集積回路は、
具体的には、上記各メモリセルがCMOSで形成された
ものである。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、図面に示す実施の形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1における
半導体集積回路の例を示した回路図であり、図1では、
半導体集積回路におけるSRAMのメモリセルを例にし
て示している。
【0029】図1において、SRAMのメモリセル1
は、負荷をなすPチャネル形MOSトランジスタ(以
下、PMOSと呼ぶ)2,3、フリップフロップを形成
するNチャネル形MOSトランジスタ(以下、NMOS
と呼ぶ)4,5及び該フリップフロップへのデータの書
き込み及び読み出しを行うアクセス用のNMOS6,7
で構成されている。PMOS2とNMOS4、及びPM
OS3とNMOS5はそれぞれインバータ回路を形成し
ており、PMOS2とNMOS4で形成されたインバー
タ回路を第1インバータ回路8とし、PMOS3とNM
OS5で形成されたインバータ回路を第2インバータ回
路9とする。
【0030】メモリセル用の第1正側電源端10とメモ
リセル用の第1負側電源端11との間には、PMOS2
とNMOS4が直列に接続されており、第1インバータ
回路8の出力端をなすPMOS2とNMOS4との接続
部が記憶ノードAをなしている。また、メモリセル用の
第2正側電源端12とメモリセル用の第2負側電源端1
3との間には、PMOS3とNMOS5が直列に接続さ
れており、第2インバータ回路9の出力端をなすPMO
S3とNMOS5との接続部が記憶ノードBをなしてい
る。記憶ノードAには、第1インバータ回路8の入力端
をなすPMOS3とNMOS5の各ゲートがそれぞれ接
続され、記憶ノードBには、第2インバータ回路9の入
力端をなすPMOS2とNMOS4の各ゲートがそれぞ
れ接続されている。
【0031】更に、ビット線対をなす一方のビット線B
L1と記憶ノードAとの間には、NMOS6が接続され
ており、該NMOS6のゲートはワード線WLに接続さ
れている。同様にビット線対をなす他方のビット線BL
2と記憶ノードBとの間には、NMOS7が接続されて
おり、該NMOS7のゲートはワード線WLに接続され
ている。なお、ビット線BL1の信号レベルは、ビット
線BL2の信号レベルを反転させたものである。
【0032】このような構成において、図2で示すよう
に、第2正側電源端12と記憶ノードBとの間で、エッ
チング残や異物等によってマイクロショートが発生する
と、該マイクロショートが発生した部分には高抵抗15
が形成され、第2正側電源端12と記憶ノードBとの間
が、該高抵抗15で接続されることになる。記憶ノード
Bの電圧レベルがLowレベルの場合、第2正側電源端
12から高抵抗15及びNMOS5を介して第2負側電
源端13へ貫通電流が流れる。該貫通電流は、メモリセ
ルがスタンバイ状態にあるときにおいても流れることか
ら、SRAMが形成された半導体チップはスタンバイ不
良となる。
【0033】ここで、製造過程におけるウエハテスト時
において、第1正側電源端10に印加される第1正側電
源電圧VCCLを、第2正側電源端12に印加される第
2正側電源電圧VCCR未満にすると共に、第1負側電
源端11に印加される第1負側電源電圧GNDLを、第
2負側電源端13に印加される第2負側電源電圧GND
R未満にして、高抵抗15への電流供給能力を向上させ
る。このようにすることによって、高抵抗15への電流
供給能力が、NMOS5の電流ドライブ能力に匹敵する
ようになると、記憶ノードBの電圧が上昇し、記憶ノー
ドBの電圧レベルがLowレベルからHighレベルに
反転する。このため、メモリセル1にマイクロショート
が発生していることを検出することができる。
【0034】次に、図3で示すように、記憶ノードAと
第1負側電源端11との間で、エッチング残や異物等に
よってマイクロショートが発生すると、該マイクロショ
ートが発生した部分には高抵抗15が形成され、記憶ノ
ードAと第1負側電源端11との間が、該高抵抗15で
接続されることになる。記憶ノードAの電圧レベルがH
ighレベルの場合、第1正側電源端10からPMOS
2及び高抵抗15を介して第1負側電源端11へ貫通電
流が流れる。該貫通電流は、メモリセルがスタンバイ状
態にあるときにおいても流れることから、SRAMが形
成された半導体チップはスタンバイ不良となる。
【0035】ここで、製造過程におけるウエハテスト時
において、第1正側電源端10に印加される第1正側電
源電圧VCCLを、第2正側電源端12に印加される第
2正側電源電圧VCCR未満にすると共に、第1負側電
源端11に印加される第1負側電源電圧GNDLを、第
2負側電源端13に印加される第2負側電源電圧GND
R未満にして、高抵抗15への電流供給能力を向上させ
る。このようにすることによって、高抵抗15への電流
供給能力が、PMOS2の電流ドライブ能力に匹敵する
ようになると、記憶ノードAの電圧が下降し、記憶ノー
ドAの電圧レベルがHighレベルからLowレベルに
反転する。このため、メモリセル1にマイクロショート
が発生していることを検出することができる。
【0036】なお、図2及び図3では、記憶ノードAが
Highレベルで記憶ノードBがLowレベルの場合を
例にして説明したが、記憶ノードAがLowレベルで記
憶ノードBがHighレベルの場合、GNDL>GND
R、VCCL>VCCRとすることによって、上記のよ
うなマイクロショートが発生した場合に、記憶ノードA
及び記憶ノードBのレベルを反転させることができる。
【0037】図4は、図1で示した半導体集積回路のパ
ッド配置例を示した図である。図4で示しているよう
に、半導体チップ20上において、メモリセルアレイ2
1には、各メモリセルの第1正側電源端10に接続され
るVCCLパッド22、及び各メモリセルの第2正側電
源端12に接続されるVCCRパッド23が接続されて
いる。更に、メモリセルアレイ21には、各メモリセル
の第1負側電源端11に接続されるGNDLパッド2
4、及び各メモリセルの第2負側電源端13に接続され
るGNDRパッド25が接続されている。また、周辺回
路26,27の各正側電源端は、周辺回路用の正側電源
電圧VCCが印加されるVCCパッド28に接続され、
周辺回路26,27の各負側電源端は、周辺回路用の負
側電源電圧が印加されるGNDパッド29に接続されて
いる。
【0038】また、図5は、図1で示したメモリセルの
チップレイアウト例を示した図であり、図5では、主に
チップ上に形成された各種配線の配線例を示している。
図5において、31はスルーホール、32はコンタク
ト、33はポリ配線、34は第1メタル配線、35は第
2メタル配線、36は第3メタル配線を示している。図
5からも分かるように、第1正側電源電圧VCCL及び
第2正側電源電圧VCCR、第1負側電源電圧GNDL
及び第2負側電源電圧GNDRが印加される各第1メタ
ル配線36は、それぞれ独立して配線されている。この
ことから、VCCL印加用配線、VCCR印加用配線、
GNDL用配線及びGNDR用配線をそれぞれ容易に設
けることができる。
【0039】このような半導体集積回路において、メモ
リセルアレイ21と周辺回路26,27には、異なる正
側電源電圧が印加されると共に異なる負側電源電圧が印
加されている。各製造過程におけるウエハテスト時に
は、VCCLパッド22及びVCCRパッド23には、
記憶ノードA及びBの各電圧レベルに応じて、それぞれ
異なる正側電源電圧を印加することができ、GNDLパ
ッド24及びGNDRパッド25には、記憶ノードA及
びBの各電圧レベルに応じて、それぞれ異なる負側電源
電圧を印加することができる。
【0040】このように、製造過程におけるウエハテス
ト時において、第1インバータ回路8の正側電源端をな
す第1正側電源端10と、第2インバータ回路9の正側
電源端をなす第2正側電源端12にそれぞれ異なる正側
電源電圧を印加すると共に、第1インバータ回路8の負
側電源端をなす第1負側電源端11と、第2インバータ
回路9の負側電源端をなす第2負側電源端13にそれぞ
れ異なる負側電源電圧を印加する。
【0041】すなわち、ウエハテスト時において、まず
最初にVCC=VCCL<VCCR、GNDL<GND
R=GNDとなるように各電圧を設定してメモリセルの
各記憶ノードにおける変化の有無を調べる。次に、VC
C=VCCR<VCCL、GNDR<GNDL=GND
となるように各電圧を設定してメモリセルの各記憶ノー
ドにおける変化の有無を調べる。このようにすることに
よって、記憶ノードと各正側電源端及び/又は記憶ノー
ドと各負側電源端との間でマイクロショートが発生して
いる場合に、各記憶ノードA及びBの電圧レベルを反転
させることができる。
【0042】このようにして、不良メモリセルの検出を
行い、ウエハテスト終了後に、アセンブリによって、V
CCLパッド22、VCCRパッド23及びVCCパッ
ド28が接続されると共に、GNDLパッド24、GN
DRパッド25及びGNDパッド29が接続される。
【0043】次に、不良メモリセルが検出されたときの
救済方法について、図6を用いて説明する。図6におい
て、メモリセルアレイ21は、m(mは、m>0の自然
数)行n(nは、n>1の自然数)列のマトリックス状
に配置された各メモリセルで構成されており、メモリセ
ルアレイ21の各列ごとに対応するヒューズFL1〜F
Lnを介してVCCLパッド22から第1正側電源電圧
VCCLが印加されている。更に、各メモリセルには、
メモリセルアレイ21の各列ごとに対応するヒューズF
R1〜FRnを介してVCCRパッド23から第2正側
電源電圧VCCRが印加されている。
【0044】ここで、例えば少なくとも1列、例えばn
列目の各メモリセル(図6の斜線で示した部分)を冗長
メモリセルとし、上記不良メモリセルの検出を行った結
果、1列目の各メモリセルの1つが不良メモリセル41
であることが判明すると、該不良メモリセル41に接続
されているヒューズFL1及びFR1を、レーザトリミ
ング等によってそれぞれ切断する。
【0045】ヒューズFL1及びFR1を切断された1
列目の各メモリセルの代わりに、冗長メモリセルである
n列目の各メモリセルを置換して使用し、不良メモリセ
ル41がn列目の置換メモリセル42に置換される。こ
のようにすることによって、不良メモリセル41に接続
されているヒューズFL1及びFR1が切断され、不良
メモリセル41に正側電源電圧の供給が遮断されること
からスタンバイ電流の不良の発生を防止することがで
き、半導体チップの歩留まりが向上する。
【0046】なお、図6では、ヒューズFL1〜FLn
及びFR1〜FRnが交互に1列に配置されていたが、
図7で示すように、メモリセルアレイ21を挟んで交互
にヒューズFL1〜FLn及びFR1〜FRnを配置す
るようにしてもよい。このようにすることによって各ヒ
ューズの配置ピッチを大きくすることができるため、ヒ
ューズの切断を容易に行うことができる。
【0047】更に、図7に対して、図8で示すように、
各メモリセルに第1正側電源電圧VCCLを供給する電
源線Aと、各メモリセルに第2正側電源電圧VCCRを
供給する電源線Bを2層構造にすることにより、ヒュー
ズの配置ピッチ及び各電源線の配置ピッチをそれぞれ大
きくすることができる。このため、一層容易にヒューズ
を切断することができ、かつ同一配線層間のショートが
なくなることから、結果として半導体チップの歩留まり
を向上させることができる。図8において、図8(b)
は、図8(a)に示したA−A’部分の配線の断面を示
している。
【0048】また、図8に対して、図9で示すように、
ヒューズFLi(iは、1≦i≦nの自然数)とヒュー
ズFRiを2層構造にしたヒューズFiを使用すると共
に、図6で示したようにヒューズF1〜Fnを1列に配
置するようにしてもよい。このようにすることにより、
ヒューズの配置ピッチ及び電源線のピッチをそれぞれ大
きくすることができ、一層容易にヒューズを切断するこ
とができると共にレイアウト面積の低減を図ることがで
きる。図9において、図9(b)は、図9(a)に示し
たB−B’部分のヒューズFnの断面を示している。
【0049】なお、図6から図9では、メモリセルアレ
イ21に第1正側電源電圧VCCL及び第2正側電源電
圧VCCRを印加するための配線にヒューズを挿入した
場合を例にして説明したが、言うまでもなく、メモリセ
ルアレイ21に第1負側電源電圧GNDL及び第2負側
電源電圧GNDRを印加するための配線にヒューズを挿
入するようにしてもよく、このようにした場合において
も同様の効果を得ることができる。
【0050】このように、本実施の形態1における半導
体集積回路は、SRAMのメモリセル1を構成する2つ
のインバータ回路8,9に対して、製造過程で行うウエ
ハテスト時に、正側電源電圧及び負側電源電圧をそれぞ
れ個別に印加してマイクロショートが発生した不良メモ
リセルの検出を行い、検出した不良メモリセルに対して
配線に挿入されたヒューズを切断することにより正側電
源電圧又は負側電源電圧の印加を遮断すると共に、不良
メモリセルをメモリセルアレイ内にあらかじめ設けた冗
長メモリセルに置き換えるようにした。このことから、
マイクロショートが発生したメモリセルを容易に検出し
て特定することができるため、該マイクロショートが発
生してスタンバイ電流不良等の直流電流不良が発生した
メモリセルを、冗長メモリセルに置き換えることによっ
て、半導体チップの歩留まりを向上させることができ
る。
【0051】実施の形態2.上記実施の形態1におい
て、PMOS2及び3に対してNウェル電圧VCCN
を、NMOS4及び5に対してPウェル電圧GNDPを
印加するようにしてもよく、このようにしたものを本発
明の実施の形態2とする。図10は、本発明の実施の形
態2における半導体集積回路の例を示した回路図であ
り、図10においても、半導体集積回路におけるSRA
Mのメモリセルを例にして示している。なお、図10で
は、図1と同じものは同じ符号で示しており、ここでは
その説明を省略すると共に図1との相違点のみ説明す
る。
【0052】図10における図1との相違点は、PMO
S2及び3の各NウェルにそれぞれNウェル電圧VCC
Nを印加することと、NMOS4及び5の各Pウェルに
それぞれPウェル電圧GNDPを印加したことにある。
このことから、図1のPMOS2をPMOS2aに、図
1のPMOS3をPMOS3aに、図1のNMOS4を
NMOS4aに、図1のNMOS5をNMOS5aに
し、これらに伴って、図1の第1インバータ回路8を第
1インバータ回路8aに、図1の第2インバータ回路9
を第2インバータ回路9aに、図1のメモリセル1をメ
モリセル51にした。
【0053】図10において、PMOS2a及び3aの
各Nウェルは、Nウェル電圧入力端52にそれぞれ接続
されて、Nウェル電圧VCCNが印加されている。ま
た、NMOS4a及び5aの各Pウェルは、Pウェル電
圧入力端53にそれぞれ接続されて、Pウェル電圧GN
DPが印加されている。このような構成において、図2
で示したような第2正側電源端12と記憶ノードBとの
間でマイクロショートが発生すると、記憶ノードBの電
圧レベルがLowレベルの場合、第2正側電源端12か
ら高抵抗15及びNMOS5aを介して第2負側電源端
13へ貫通電流が流れ、SRAMが形成された半導体チ
ップはスタンバイ不良となる。
【0054】ここで、製造過程におけるウエハテスト時
において、VCCL<VCCR=VCCNにすると共に
GNDP=GNDL<GNDRにすることによって高抵
抗15への電流供給能力を向上させると共に、基板効果
によってNMOS5aの電流供給能力を弱めることがで
きる。このようにすることによって、高抵抗15への電
流供給能力が、NMOS5aの電流ドライブ能力に匹敵
するようになると、記憶ノードBの電圧が上昇し、記憶
ノードBの電圧レベルがLowレベルからHighレベ
ルに反転する。
【0055】次に、図3で示すような記憶ノードAと第
1負側電源端11との間でマイクロショートが発生する
と、記憶ノードAの電圧レベルがHighレベルの場
合、第1正側電源端10からPMOS2a及び高抵抗1
5を介して第1負側電源端11へ貫通電流が流れ、SR
AMが形成された半導体チップはスタンバイ不良とな
る。
【0056】図2の場合と同様に、ウエハテスト時にお
いて、VCCL<VCCR=VCCNにすると共にGN
DP=GNDL<GNDRにすることによって高抵抗1
5への電流供給能力を向上させると共に、基板効果によ
ってPMOS2aの電流供給能力を弱めることができ
る。このようにすることによって、高抵抗15への電流
供給能力が、PMOS2aの電流ドライブ能力に匹敵す
るようになると、記憶ノードAの電圧が下降し、記憶ノ
ードAの電圧レベルがHighレベルからLowレベル
に反転する。
【0057】なお、記憶ノードAがHighレベルで記
憶ノードBがLowレベルの場合を例にして説明した
が、記憶ノードAがLowレベルで記憶ノードBがHi
ghレベルの場合、GNDL>GNDR=GNDP、V
CCN=VCCL>VCCRとすることによって、上記
のようなマイクロショートが発生した場合に、記憶ノー
ドA及び記憶ノードBのレベルを反転させることができ
る。
【0058】図11は、図10で示した半導体集積回路
のパッド配置例を示した図である。なお、図11では、
図4と同じものは同じ符号で示しており、ここではその
説明を省略する共に図10との相違点のみ説明する。図
11における図4との相違点は、メモリセルアレイ21
にNウェル電圧入力端52に接続されるVCCNパッド
55と、Pウェル電圧入力端53に接続されるGNDP
パッド56とを設けたことにある。これに伴って、図4
の半導体チップ20を半導体チップ20aに、図4のメ
モリセルアレイ21をメモリセルアレイ21aにした。
【0059】このような構成において、製造過程におけ
るウエハテスト時において、第1インバータ回路8aの
正側電源端をなす第1正側電源端10と、第2インバー
タ回路9aの正側電源端をなす第2正側電源端12と、
Nウェル電圧入力端52にそれぞれ異なる電源電圧を印
加すると共に、第1インバータ回路8aの負側電源端を
なす第1負側電源端11と、第2インバータ回路9aの
負側電源端をなす第2負側電源端13と、Pウェル電圧
入力端53にそれぞれ異なる負側電源電圧を印加する。
【0060】すなわち、ウエハテスト時において、まず
最初にVCC=VCCL<VCCR=VCCN、GND
P=GNDL<GNDR=GNDとなるように各電圧を
設定してメモリセルの各記憶ノードにおける変化の有無
を調べる。次に、VCC=VCCR<VCCL=VCC
N、GNDP=GNDR<GNDL=GNDとなるよう
に各電圧を設定してメモリセルの各記憶ノードにおける
変化の有無を調べる。このようにすることによって、記
憶ノードと各正側電源端及び/又は記憶ノードと各負側
電源端との間でマイクロショートが発生している場合
に、各記憶ノードA及びBの電圧レベルを反転させるこ
とができる。
【0061】このようにして、不良メモリセルの検出を
行い、ウエハテスト終了後に、アセンブリによって、V
CCLパッド22、VCCRパッド23、VCCパッド
28及びVCCNパッド55が接続されると共に、GN
DLパッド24、GNDRパッド25、GNDパッド2
9及びGNDPパッド56が接続される。なお、不良メ
モリセルが検出されたときの救済方法は、上記実施の形
態1と同様であるのでその説明を省略する。
【0062】このように、本実施の形態2における半導
体集積回路は、上記実施の形態1における半導体集積回
路に対して、更に、PMOS2a及び3aに対してNウ
ェル電圧VCCNを印加するためのNウェル電圧入力端
52、及びNMOS4a及び5aに対してPウェル電圧
GNDPを印加するためのPウェル電圧入力端53をそ
れぞれ設け、ウエハテスト時において、PMOS2a及
び3aに対してNウェル電圧VCCNを、NMOS4a
及び5aに対してPウェル電圧GNDPを、正側電源電
圧及び負側電源電圧と共にそれぞれ個別に印加してマイ
クロショートが発生した不良メモリセルの検出を行うよ
うにした。このことから、上記実施の形態1と同様の効
果を得ることができると共に、マイクロショートが発生
したメモリセルを更に容易に検出して特定することがで
きる。
【0063】なお、上記実施の形態1及び実施の形態2
では、ウエハテスト時に、VCCL<VCCRにすると
共にGNDL<GNDRになるようにして不良メモリセ
ルの検出を行うようにしたが、VCCL<VCCR又は
GNDL<GNDRのいずれかになるようにしても不良
メモリセルの検出を行うことができる。
【0064】また、上記実施の形態1及び実施の形態2
では、第1正側電源端10、第1負側電源端11、第2
正側電源端12及び第2負側電源端13を設けた場合を
例にして示したが、第1正側電源端10及び第2正側電
源端12のみを設けるようにしてもよく、このようにし
た場合、第1及び第2インバータ回路には同じ電圧の負
側電源電圧、例えば図12及び図13のように接地電圧
が印加される。
【0065】同様に、第1負側電源端11及び第2負側
電源端13のみを設けるようにしてもよく、このように
した場合、第1及び第2インバータ回路には同じ電圧の
正側電源電圧、例えば図14及び図15のようにメモリ
セル用の正側電源電圧VCCMが印加される。これらの
ようにした場合の不良メモリセルの検出動作及び不良メ
モリセル発生時の救済方法は、上記実施の形態1及び実
施の形態2で説明した動作と同様であることからその詳
細な説明を省略する。
【0066】
【発明の効果】請求項1に係る半導体集積回路は、SR
AMのメモリセルを構成する2つのインバータ回路に対
して、製造過程で行うウエハテスト時に、正側電源電圧
をそれぞれ個別に印加するようにした。このことから、
マイクロショートが発生し高抵抗が形成されたメモリセ
ルを容易に検出して特定することができ、該メモリセル
を冗長メモリセルに置き換えることによって歩留まりを
向上させることができる。
【0067】請求項2に係る半導体集積回路は、請求項
1において、通常動作時には、第1正側電源端及び第2
正側電源端に同じ正側電源電圧をそれぞれ印加するよう
にした。このことから、通常動作時に所定の動作を行う
ようにすることができる。
【0068】請求項3に係る半導体集積回路は、請求項
1又は請求項2のいずれかにおいて、更に、各メモリセ
ルにおける第1及び第2インバータ回路を形成する各M
OSトランジスタに対するNウェル電圧が印加されるN
ウェル電圧入力端を備えた。このことから、Nウェル電
圧入力端に印加する電圧によって、マイクロショートが
発生したメモリセルを更に容易に検出して特定すること
ができる。
【0069】請求項4に係る半導体集積回路は、請求項
3において、具体的には、ウエハテスト時に、第1正側
電源電圧と第2正側電源電圧のいずれか大きい方の電圧
を、Nウェル電圧入力端に印加するようにした。このこ
とから、マイクロショートが発生したメモリセルを更に
容易に検出して特定することができる。
【0070】請求項5に係る半導体集積回路は、SRA
Mのメモリセルを構成する2つのインバータ回路に対し
て、製造過程で行うウエハテスト時に、負側電源電圧を
それぞれ個別に印加するようにした。このことから、マ
イクロショートが発生し高抵抗が形成されたメモリセル
を容易に検出して特定することができ、該メモリセルを
冗長メモリセルに置き換えることによって歩留まりを向
上させることができる。
【0071】請求項6に係る半導体集積回路は、請求項
5において、通常動作時には、第1負側電源端及び第2
負側電源端に同じ負側電源電圧をそれぞれ印加するよう
にした。このことから、通常動作時に所定の動作を行う
ようにすることができる。
【0072】請求項7に係る半導体集積回路は、請求項
5又は請求項6のいずれかにおいて、更に、各メモリセ
ルにおける第1及び第2インバータ回路を形成する各M
OSトランジスタに対するPウェル電圧が印加されるP
ウェル電圧入力端を備えた。このことから、Pウェル電
圧入力端に印加する電圧によって、マイクロショートが
発生したメモリセルを更に容易に検出して特定すること
ができる。
【0073】請求項8に係る半導体集積回路は、請求項
7において、具体的には、ウエハテスト時に、第1負側
電源電圧と第2負側電源電圧のいずれか小さい方の電圧
を、Pウェル電圧入力端に印加するようにした。このこ
とから、マイクロショートが発生したメモリセルを更に
容易に検出して特定することができる。
【0074】請求項9に係る半導体集積回路は、SRA
Mのメモリセルを構成する2つのインバータ回路に対し
て、製造過程で行うウエハテスト時に、正側電源電圧及
び負側電源電圧をそれぞれ個別に印加するようにした。
このことから、マイクロショートが発生し高抵抗が形成
されたメモリセルを更に容易に検出して特定することが
でき、該メモリセルを冗長メモリセルに置き換えること
によって歩留まりを向上させることができる。
【0075】請求項10に係る半導体集積回路は、請求
項9において、通常動作時には、第1正側電源端及び第
2正側電源端に同じ正側電源電圧をそれぞれ印加すると
共に、第1負側電源端及び第2負側電源端に同じ負側電
源電圧をそれぞれ印加するようにした。このことから、
通常動作時に所定の動作を行うようにすることができ
る。
【0076】請求項11に係る半導体集積回路は、請求
項9又は請求項10のいずれかにおいて、更に、各メモ
リセルにおける第1及び第2インバータ回路を形成する
各MOSトランジスタに対するNウェル電圧が印加され
るNウェル電圧入力端と、各メモリセルにおける第1及
び第2インバータ回路を形成する各MOSトランジスタ
に対するPウェル電圧が印加されるPウェル電圧入力端
とを備えた。このことから、Nウェル電圧入力端とPウ
ェル電圧入力端に印加する電圧によって、マイクロショ
ートが発生したメモリセルを更に容易に検出して特定す
ることができる。
【0077】請求項12に係る半導体集積回路は、請求
項11において、具体的には、ウエハテスト時に、第1
正側電源電圧と第2正側電源電圧のいずれか大きい方の
電圧をNウェル電圧入力端に印加すると共に、第1負側
電源電圧と第2負側電源電圧のいずれか小さい方の電圧
をPウェル電圧入力端に印加するようにした。このこと
から、マイクロショートが発生したメモリセルを更に一
層容易に検出して特定することができる。
【0078】請求項13に係る半導体集積回路は、請求
項1、2、3、4、9、10、11又は12のいずれか
において、所定のメモリセル群ごとに設けられた第1及
び第2正側電源電圧を対応して印加するそれぞれの配線
を、対応して切断するための各ヒューズを備えた。この
ことから、検出した不良メモリセルに対して配線に挿入
されたヒューズを切断することにより正側電源電圧の印
加を遮断すると共に、不良メモリセルをメモリセルアレ
イ内にあらかじめ設けた冗長メモリセルに置き換えるこ
とができる。
【0079】請求項14に係る半導体集積回路は、請求
項5から請求項12のいずれかにおいて、所定のメモリ
セル群ごとに設けられた第1及び第2負側電源電圧を対
応して印加するそれぞれの配線を、対応して切断するた
めの各ヒューズを備えた。このことから、検出した不良
メモリセルに対して配線に挿入されたヒューズを切断す
ることにより負側電源電圧の印加を遮断すると共に、不
良メモリセルをメモリセルアレイ内にあらかじめ設けた
冗長メモリセルに置き換えることができる。
【0080】請求項15に係る半導体集積回路は、請求
項13又は請求項14のいずれかにおいて、各ヒューズ
をメモリセルアレイに対して上下又は左右に交互に配置
するようにした。このことから、各ヒューズの配置ピッ
チを大きくすることができ、ヒューズの切断を容易に行
うことができる。
【0081】請求項16に係る半導体集積回路は、請求
項13又は請求項14のいずれかにおいて、各配線を2
層構造にすると共に該各層の配線ごとにヒューズを設け
るようにした。このことから、各ヒューズの配置ピッチ
及び各電源線の配置ピッチをそれぞれ大きくすることが
できるため、一層容易にヒューズを切断することがで
き、かつ同一配線層間のショートをなくすことができ、
半導体チップの歩留まりを向上させることができる。
【0082】請求項17に係る半導体集積回路は、請求
項1から請求項16のいずれかにおいて、具体的には、
上記各メモリセルをCMOSで形成した。このことか
ら、マイクロショートが発生し高抵抗が形成されたメモ
リセルの特定を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1における半導体集積回
路の例を示した回路図である。
【図2】 図1の第2正側電源端12と記憶ノードBが
マイクロショートした場合を示した図である。
【図3】 図1の記憶ノードAと第1負側電源端11が
マイクロショートした場合を示した図である。
【図4】 図1で示した半導体集積回路のパッド配置例
を示した図である。
【図5】 図1で示したメモリセルのチップレイアウト
例を示した図である。
【図6】 不良メモリセルが検出されたときの救済方法
の例を示した図である。
【図7】 不良メモリセルが検出されたときの救済方法
の他の例を示した図である。
【図8】 不良メモリセルが検出されたときの救済方法
の他の例を示した図である。
【図9】 不良メモリセルが検出されたときの救済方法
の他の例を示した図である。
【図10】 本発明の実施の形態2における半導体集積
回路の例を示した回路図である。
【図11】 図10で示した半導体集積回路のパッド配
置例を示した図である。
【図12】 本発明の実施の形態1における半導体集積
回路の変形例を示した回路図である。
【図13】 本発明の実施の形態2における半導体集積
回路の変形例を示した回路図である。
【図14】 本発明の実施の形態1における半導体集積
回路の他の変形例を示した回路図である。
【図15】 本発明の実施の形態2における半導体集積
回路の他の変形例を示した回路図である。
【図16】 従来の半導体集積回路におけるチップ構成
と各電源用パッドの配置例を示した図である。
【図17】 図16の記憶ノードBと正側電源端101
がマイクロショートした場合を示した図である。
【図18】 図16の記憶ノードAと負側電源端102
がマイクロショートした場合を示した図である。
【図19】 従来の半導体集積回路におけるパッド配置
例を示した図である。
【符号の説明】
1,51 メモリセル、 2,3,2a,3a PMO
S、 4〜7,4a,5a NMOS、 8,8a 第
1インバータ回路、 9,9a 第2インバータ回路、
10 第1正側電源端、 11 第1負側電源端、
12 第2正側電源端、 13 第2負側電源端、 2
1,21a メモリセルアレイ、 22VCCLパッ
ド、 23 VCCRパッド、 24 GNDLパッ
ド、 25GNDRパッド、 41 不良メモリセル、
42 置換メモリセル、 FL1〜FLn,FR1〜
FRn,F1〜Fn ヒューズ、 52 Nウェル電圧
入力端、 53 Pウェル電圧入力端、 55 VCC
Nパッド、 56 GNDPパッド。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 SRAMのメモリセルで構成されたメモ
    リセルアレイを有する半導体集積回路において、 上記各メモリセルは、 テスト時に所定の第1正側電源電圧が印加される第1正
    側電源端と、 テスト時に所定の第2正側電源電圧が印加される第2正
    側電源端と、 所定の負側電源電圧が印加される負側電源端と、 上記第1正側電源端及び負側電源端に印加される各電源
    電圧を電源とする第1インバータ回路と、 上記第2正側電源端及び負側電源端に印加される各電源
    電圧を電源とする第2インバータ回路と、を備えること
    特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 上記第1正側電源端及び第2正側電源端
    は、通常動作時に所定の正側電源電圧がそれぞれ印加さ
    れることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 上記各メモリセルは、第1インバータ回
    路及び第2インバータ回路を形成する各MOSトランジ
    スタに対するNウェル電圧が印加されるNウェル電圧入
    力端を備えることを特徴とする請求項1又は2記載の半
    導体集積回路。
  4. 【請求項4】 上記Nウェル電圧入力端は、テスト時に
    第1正側電源電圧と第2正側電源電圧のいずれか大きい
    方の電圧が印加されることを特徴とする請求項3記載の
    半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 SRAMのメモリセルで構成されたメモ
    リセルアレイを有する半導体集積回路において、 上記各メモリセルは、 所定の正側電源電圧が印加される正側電源端と、 テスト時に所定の第1負側電源電圧が印加される第1負
    側電源端と、 テスト時に所定の第2負側電源電圧が印加される第2負
    側電源端と、 上記正側電源端及び第1負側電源端に印加される各電源
    電圧を電源とする第1インバータ回路と、 上記正側電源端及び第2負側電源端に印加される各電源
    電圧を電源とする第2インバータ回路と、を備えること
    特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 上記第1負側電源端及び第2負側電源端
    は、通常動作時に所定の負側電源電圧がそれぞれ印加さ
    れることを特徴とする請求項5記載の半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 上記各メモリセルは、第1インバータ回
    路及び第2インバータ回路を形成する各MOSトランジ
    スタに対するPウェル電圧が印加されるPウェル電圧入
    力端を備えることを特徴とする請求項5又は6記載の半
    導体集積回路。
  8. 【請求項8】 上記Pウェル電圧入力端は、テスト時に
    第1負側電源電圧と第2負側電源電圧のいずれか小さい
    方の電圧が印加されることを特徴とする請求項7記載の
    半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 SRAMのメモリセルで構成されたメモ
    リセルアレイを有する半導体集積回路において、 上記各メモリセルは、 テスト時に所定の第1正側電源電圧が印加される第1正
    側電源端と、 テスト時に所定の第1負側電源電圧が印加される第1負
    側電源端と、 テスト時に所定の第2正側電源電圧が印加される第2正
    側電源端と、 テスト時に所定の第2負側電源電圧が印加される第2負
    側電源端と、 上記第1正側電源端及び第1負側電源端に印加される各
    電源電圧を電源とする第1インバータ回路と、 上記第2正側電源端及び第2負側電源端に印加される各
    電源電圧を電源とする第2インバータ回路と、を備える
    こと特徴とする半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 上記第1正側電源端及び第2正側電源
    端は、通常動作時に所定の正側電源電圧がそれぞれ印加
    されると共に、上記第1負側電源端及び第2負側電源端
    は、通常動作時に所定の負側電源電圧がそれぞれ印加さ
    れることを特徴とする請求項9記載の半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 上記各メモリセルは、第1インバータ
    回路及び第2インバータ回路を形成する各MOSトラン
    ジスタに対するNウェル電圧が印加されるNウェル電圧
    入力端と、第1インバータ回路及び第2インバータ回路
    を形成する各MOSトランジスタに対するPウェル電圧
    が印加されるPウェル電圧入力端とを備えることを特徴
    とする請求項9又は10記載の半導体集積回路。
  12. 【請求項12】 上記Nウェル電圧入力端は、テスト時
    に第1正側電源電圧と第2正側電源電圧のいずれか大き
    い方の電圧が印加されると共に、上記Pウェル電圧入力
    端は、テスト時に第1負側電源電圧と第2負側電源電圧
    のいずれか小さい方の電圧が印加されることを特徴とす
    る請求項11記載の半導体集積回路。
  13. 【請求項13】 上記メモリセルアレイの所定のメモリ
    セル群ごとに設けられた上記第1正側電源電圧及び第2
    正側電源電圧を対応して印加するそれぞれの配線を、対
    応して切断するための各ヒューズを備えることを特徴と
    する請求項1、2、3、4、9、10、11又は12記
    載の半導体集積回路。
  14. 【請求項14】 上記メモリセルアレイの所定のメモリ
    セル群ごとに設けられた上記第1負側電源電圧及び第2
    負側電源電圧を対応して印加するそれぞれの配線を、対
    応して切断するための各ヒューズを備えることを特徴と
    する請求項5、6、7、8、9、10、11又は12記
    載の半導体集積回路。
  15. 【請求項15】 上記各ヒューズは、メモリセルアレイ
    に対して上下又は左右に交互に配置されること特徴とす
    る請求項13又は14記載の半導体集積回路。
  16. 【請求項16】 上記各配線は2層構造をなし、該各層
    の配線ごとに上記ヒューズが設けられていることを特徴
    とする請求項13又は14記載の半導体集積回路。
  17. 【請求項17】 上記各メモリセルは、CMOSで形成
    されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
    6、7、8、9、10、11、12、13、14、15
    又は16記載の半導体集積回路。
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