JP2002074566A - セキュリティシステム - Google Patents

セキュリティシステム

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JP2002074566A
JP2002074566A JP2000265197A JP2000265197A JP2002074566A JP 2002074566 A JP2002074566 A JP 2002074566A JP 2000265197 A JP2000265197 A JP 2000265197A JP 2000265197 A JP2000265197 A JP 2000265197A JP 2002074566 A JP2002074566 A JP 2002074566A
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JP
Japan
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visitor
image
mobile phone
camera
security system
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000265197A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Kishimoto
雄治 岸本
Koji Nagao
浩治 永尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内外どこにいても訪問者の応答ができ、ま
た侵入者を検出した際にも通報すべきか否かを利用者本
人が決定できるセキュリティシステムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 訪問者の有無を検出する訪問者検出手段
と、この訪問者検出手段によって訪問者を検出した場合
には予め定められた携帯電話機に通信する通信手段とを
備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話機を用
いたセキュリティシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、訪問者の来訪を検知するものとし
て、屋外に設置したカメラにて撮像した訪問者画像を屋
内に設置したモニタ画面に表示し、屋内にいながら訪問
者が誰であるかを確認して対応するカメラ付インターホ
ンが用いられていた。
【0003】また、より高度なセキュリティシステムと
して、ドアや窓ガラスなどにセンサを設けて侵入者の有
無を検出し、集中管理する監視センターで侵入者の有無
を監視して、侵入者有りの場合には通報するようなシス
テムも構築されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のセキ
ュリティシステムでは、インターホンのモニター画面が
屋内に設置されており、屋内の特定位置で応答できるの
みであり、ましてや屋外での対応は不可であったため、
インターホンを使って留守を確認し、屋内に侵入して窃
盗を行うような、いわゆる空き巣には全く対応できない
という問題点があった。
【0005】また、ドアや窓ガラスにセンサを設け、監
視センターにて集中管理するようなシステムでは、侵入
者の有無が監視できるだけであり、侵入者が誰であるか
判別できないため、合い鍵を所有する知人や、ペット等
のいたずらによっても侵入者有りと判断され、不要に通
報される等の問題点があった。
【0006】この発明は以上のような問題を解決するた
めになされたものであり、屋内外どこにいても訪問者の
応答ができ、また侵入者を検出した際にも通報すべきか
否かを利用者本人が決定できるセキュリティシステムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るセキュリ
ティシステムは、訪問者の有無を検出する訪問者検出手
段と、この訪問者検出手段によって訪問者を検出した場
合には予め定められた携帯電話機に通信する通信手段と
を備えるものである。
【0008】また、訪問者検出手段として、呼び出しボ
タンを屋外に設置するものである。
【0009】さらに、訪問者検出手段はカメラを備え、
通信手段は上記カメラで撮像した訪問者の画像を携帯電
話機に送信し、この画像を携帯電話機のモニター画面に
表示するものである。
【0010】また、訪問者検出手段は屋内を撮像するカ
メラと、このカメラにより撮像した画像から動体を認識
する動体認識手段を備え、この動体認識手段により動体
を認識した場合には通信手段を動作させ、通信手段は、
カメラで撮像した画像を携帯電話機に送信し、この画像
を携帯電話機のモニター画面に表示するものである。
【0011】また、通信手段は送信する画像を記憶する
記憶手段を備えるものである。
【0012】また、携帯電話機は送信された画像を記憶
する記憶手段を備えるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態を説明する。図1はこの実施の形態1の構
成を示すブロック図であり、家屋の玄関ドア付近に設置
された屋外器1は、従来のカメラ付インターホンと同様
に、呼び出しボタン11、カメラ12、スピーカ13、
マイク14を備える。屋内には上記屋外器1と接続され
た屋内器2が設置されており、この屋内器2は、モニタ
ー画面21、マイク22、スピーカ23の他、電話機2
4が接続されており、利用者が携帯する特定の携帯電話
機3へ電話をかけることができるように構成されてい
る。
【0014】次に、この実施の形態1にかかるセキュリ
ティシステムの動作を説明する。訪問者が屋外器1の呼
び出しボタン11を押すと、カメラ12が訪問者を撮像
する。これと同時に、接続された屋内器2から予め記憶
された携帯電話機3の電話番号に電話をかけ、携帯電話
機3が呼び出される。利用者がこの携帯電話機3に出る
と、携帯電話機3から屋内器2を介して屋外器1のスピ
ーカ13から訪問者に応答することができる。また訪問
者は屋外器1のマイク14から屋内器2を介して携帯電
話機3の利用者と話すことができる。
【0015】以上のようなセキュリティシステムによっ
て、留守であっても訪問者の応答ができるため、インタ
ーホンによって留守を確認して窃盗を行うような、いわ
ゆる空き巣に対しても、留守であることがわからず、被
害に遭うことを防ぐことができる。また、携帯電話機を
用いているので、訪問者が不審者である場合には、該携
帯電話機によって即座に警察等へ通報することができ
る。
【0016】なお、この実施の形態1では屋外器として
従来のカメラ付インターホンと同様の構成としたが、こ
れにより、従来のシステムとの差異が見分けられず、い
わゆる空き巣に対してより有効なシステムを構築でき
る。
【0017】また、屋内器2から携帯電話機3に電話を
かける際に、屋外器1のカメラ12で撮像した画像を携
帯電話機3に送信し、携帯電話機3のモニター画面30
に表示するようにしてもよい。このように訪問者の画像
を表示することにより、訪問者が名前や身分を偽ってい
るか否かを確認でき、より安全性を向上することができ
る。また、屋内器2あるいは携帯電話機3に訪問者の画
像を記憶するメモリを設けておけば、警察の捜査等に活
用することができる。
【0018】また、切り換えスイッチ等を設けることに
よって、在宅時には携帯電話機3に電話をかけずに、屋
内器2にて応答できるようにしてもよい。なお、この実
施の形態1ではカメラにて訪問者を撮像するものについ
て説明したが、カメラを用いらず単に音声のみの通信と
してもよい。
【0019】実施の形態2.次に本発明の実施の形態2
について説明する。図2はこの実施の形態2の構成を示
すブロック図であり、室内を撮像する複数のカメラ31
〜33、これらのカメラ31〜33からの画像に基づき
動体を認識する動体認識手段34、電話機35を含む通
信手段36から構成されており、通信手段36は利用者
が携帯する携帯電話機37に電話をかけられるように構
成されている。
【0020】このようなセキュリティシステムの動作を
説明する。まず、カメラ31〜33は、室内を撮像して
画像を動体認識手段34に送る。動体認識手段34で
は、カメラ31〜33から送られてきた画像に基づいて
室内の動体を認識する。ここで動体認識の方法として
は、例えば、前回撮像した画像と今回撮像した画像を比
較して差異があれば動体有り、差異がなければ動体無し
と判断するが、従来様々な方法が知られており認識方法
は問わない。動体を認識すれば、通信手段36にトリガ
を与え、通信手段36は電話機35を介して利用者が携
帯する携帯電話機37に電話をかけ、室内にて動体を認
識した旨の情報と動体の画像を送信して、携帯電話機3
7のモニター画面38に表示させる。
【0021】利用者は、携帯電話機37のモニター画面
38に表示された画像を確認し、動体が合い鍵を所有す
る知人やペット等であれば放置し、不審者であれば携帯
電話機37を用いて警察等へ通報する。
【0022】以上のようなセキュリティシステムによっ
て、室内にて動体が検出された場合であっても、通報す
べきか否かを利用者本人が選択できるため、不要な通報
を防止できる。また携帯電話機を使用しているので不審
者が侵入している場合には即座に警察等へ通報すること
ができる。また、動体認識手段34あるいは携帯電話機
37に訪問者の画像を記憶するメモリを設けておけば、
警察の捜査等に活用することができる。
【0023】また、ドア、窓ガラスなどに設置したセン
サによる検出ではなく、画像による動体認識であるた
め、炎をも認識でき、火災の通報も可能である。
【0024】
【発明の効果】この発明に係るセキュリティシステム
は、訪問者の有無を検出する訪問者検出手段と、この訪
問者検出手段によって訪問者を検出した場合には予め定
められた携帯電話機に通信する通信手段とを備えるもの
であり、留守であっても訪問者の応答ができるため、イ
ンターホンによって留守を確認して窃盗を行うような、
いわゆる空き巣に対しても、留守であることがわから
ず、被害に遭うことを防ぐことができる。また、携帯電
話機を用いているので、訪問者が不審者である場合に
は、該携帯電話機によって即座に警察等へ通報すること
ができる。
【0025】また、訪問者検出手段として、呼び出しボ
タンを屋外に設置するものであり、従来から用いられて
いる、いわゆるインターホンを流用することができ、訪
問者側からは従来のシステムとの差異が見分けられない
ため、いわゆる空き巣に対してもより有効なセキュリテ
ィシステムを構築できる。
【0026】さらに、訪問者検出手段はカメラを備え、
通信手段は上記カメラで撮像した訪問者の画像を携帯電
話機に送信し、この画像を携帯電話機のモニター画面に
表示するものであり、このように訪問者の画像を表示す
ることにより、訪問者が名前や身分を偽っているか否か
を確認でき、より安全性を向上することができる。
【0027】また、訪問者検出手段は屋内を撮像するカ
メラと、このカメラにより撮像した画像から動体を認識
する動体認識手段を備え、この動体認識手段により動体
を認識した場合には通信手段を動作させ、通信手段は、
カメラで撮像した画像を携帯電話機に送信し、この画像
を携帯電話機のモニター画面に表示するものであり、認
識された動体が、知人やペット等か不審者かを確認で
き、通報すべきか否かを利用者本人が選択できるため、
不要な通報を防止することができる。
【0028】また、通信手段は送信する画像を記憶する
記憶手段を備えるものであり、訪問者が不審者であった
場合に、警察の捜査などに活用することができる。
【0029】また、携帯電話機は送信された画像を記憶
する記憶手段を備えるものであり、訪問者が不審者であ
った場合に、警察の捜査などに活用することができ、か
つ転送などが必要な場合にも、該携帯電話機を用いて容
易に転送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 実施の形態2の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 屋外器 11 呼び出しボタン 12 カメラ 2 屋内器 24 電話機 3 携帯電話機 30 モニター画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA02 AA07 AA13 BB05 BB33 CC17 DD11 EE03 EE04 FF02 FF04 FF26 GG07 GG09 GG78 HH10 HH12 5C087 AA02 AA25 AA37 BB12 BB18 BB64 BB72 DD03 DD25 DD26 EE08 EE16 EE18 FF01 FF02 FF04 FF17 FF20 GG02 GG57 GG66 GG67 GG70 GG83

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 訪問者の有無を検出する訪問者検出手段
    と、この訪問者検出手段によって訪問者を検出した場合
    には予め定められた携帯電話機に通信する通信手段とを
    備えることを特徴とするセキュリティシステム。
  2. 【請求項2】 訪問者検出手段として、呼び出しボタン
    を屋外に設置することを特徴とする請求項1記載のセキ
    ュリティシステム。
  3. 【請求項3】 訪問者検出手段はカメラを備え、通信手
    段は上記カメラで撮像した訪問者の画像を携帯電話機に
    送信し、この画像を携帯電話機のモニター画面に表示す
    ることを特徴とする請求項1または2記載のセキュリテ
    ィシステム。
  4. 【請求項4】 訪問者検出手段は屋内を撮像するカメラ
    と、このカメラにより撮像した画像から動体を認識する
    動体認識手段を備え、この動体認識手段により動体を認
    識した場合には通信手段を動作させ、通信手段は、カメ
    ラで撮像した画像を携帯電話機に送信し、この画像を携
    帯電話機のモニター画面に表示することを特徴とする請
    求項1記載のセキュリティシステム。
  5. 【請求項5】 通信手段は送信する画像を記憶する記憶
    手段を備えることを特徴とする請求項3または4記載の
    セキュリティシステム。
  6. 【請求項6】 携帯電話機は送信された画像を記憶する
    記憶手段を備えることを特徴とする請求項3または4記
    載のセキュリティシステム。
JP2000265197A 2000-09-01 2000-09-01 セキュリティシステム Pending JP2002074566A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8553085B2 (en) 2004-06-04 2013-10-08 Canon Kabushiki Kaisha Situation monitoring device and situation monitoring system

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