JP2002073770A - 商品情報印字システム - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 3
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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- 229930003231 vitamin Natural products 0.000 description 2
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- 239000011782 vitamin Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字データの取り扱いが容易であり、かつ、
コストを抑制することが可能な商品情報印字システムを
提供する。 【解決手段】 商品情報印字システム1Aは、商品情報
を含む印字データ(ファイルFL1,FL2,...)を
所定の表計算ソフトウエア固有のデータ形式で作成する
本部側端末10と、そのデータ形式で作成された印字デ
ータを表計算ソフトウエアを用いて読み込む店舗側端末
20a,20b,...とを備える。また、印字データ
は、所定の表計算ソフトウエアの装飾機能を用いて、商
品情報の内容を表す文字の色、フォント、サイズ、およ
び配列方向のうち少なくとも一つの装飾状態を指定して
作成される。
コストを抑制することが可能な商品情報印字システムを
提供する。 【解決手段】 商品情報印字システム1Aは、商品情報
を含む印字データ(ファイルFL1,FL2,...)を
所定の表計算ソフトウエア固有のデータ形式で作成する
本部側端末10と、そのデータ形式で作成された印字デ
ータを表計算ソフトウエアを用いて読み込む店舗側端末
20a,20b,...とを備える。また、印字データ
は、所定の表計算ソフトウエアの装飾機能を用いて、商
品情報の内容を表す文字の色、フォント、サイズ、およ
び配列方向のうち少なくとも一つの装飾状態を指定して
作成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品情報に関する
印字を行う商品情報印字システムに関し、特には、その
印字データの取り扱いが容易な商品情報印字システムに
関する。
印字を行う商品情報印字システムに関し、特には、その
印字データの取り扱いが容易な商品情報印字システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】商品情報に関する印字を行う商品情報印
字システムとして、たとえば、POP広告を印字するP
OPシステムが存在する。このようなPOPシステム
は、本部に設けられた本部側端末と、各店舗に設けられ
た店舗側端末とを備えている。そして、本部側端末で作
成されたPOP広告用の印字データが店舗側端末へと転
送され、転送された印字データを用いてPOP広告が生
成される。この際、転送される印字データは、例えばC
SV(Comma Separated Value)形式などのテキストデ
ータとして作成されている。
字システムとして、たとえば、POP広告を印字するP
OPシステムが存在する。このようなPOPシステム
は、本部に設けられた本部側端末と、各店舗に設けられ
た店舗側端末とを備えている。そして、本部側端末で作
成されたPOP広告用の印字データが店舗側端末へと転
送され、転送された印字データを用いてPOP広告が生
成される。この際、転送される印字データは、例えばC
SV(Comma Separated Value)形式などのテキストデ
ータとして作成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、店舗側端末
においては、受け取ったCSV形式の印字データを修正
する必要がある場合が存在する。CSV形式で作成され
たファイルにおいては、各情報がカンマ(,)で区切ら
れてはいるが各情報の表示位置が揃えられていない。し
たがって、このようなCSV形式のテキストデータをテ
キストエディタなどで修正する作業は、その作業性が非
常に悪く、また、ミスの発生確率も高いなど、印字デー
タの取り扱いが困難である。
においては、受け取ったCSV形式の印字データを修正
する必要がある場合が存在する。CSV形式で作成され
たファイルにおいては、各情報がカンマ(,)で区切ら
れてはいるが各情報の表示位置が揃えられていない。し
たがって、このようなCSV形式のテキストデータをテ
キストエディタなどで修正する作業は、その作業性が非
常に悪く、また、ミスの発生確率も高いなど、印字デー
タの取り扱いが困難である。
【0004】また、このような困難性を解消するため、
店舗側端末において、データ修正用としてあらかじめ作
成された専用ソフトウエアを用いて、受け取ったCSV
形式の印字データを修正する場合も存在する。しかしな
がら、上記のような専用のソフトウエアの作成にはコス
トがかかるという実状がある。
店舗側端末において、データ修正用としてあらかじめ作
成された専用ソフトウエアを用いて、受け取ったCSV
形式の印字データを修正する場合も存在する。しかしな
がら、上記のような専用のソフトウエアの作成にはコス
トがかかるという実状がある。
【0005】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、印字
データの取り扱いが容易であり、かつ、コストを抑制す
ることが可能な商品情報印字システムを提供することを
目的とする。
データの取り扱いが容易であり、かつ、コストを抑制す
ることが可能な商品情報印字システムを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の商品情報印字システムは、商品情
報に関する印字を行う商品情報印字システムであって、
商品情報を含む印字データを所定の表計算ソフトウエア
固有のデータ形式で作成する本部側端末と、前記データ
形式で作成された印字データを前記表計算ソフトウエア
を用いて読み込む店舗側端末と、を備えることを特徴と
する。
め、請求項1に記載の商品情報印字システムは、商品情
報に関する印字を行う商品情報印字システムであって、
商品情報を含む印字データを所定の表計算ソフトウエア
固有のデータ形式で作成する本部側端末と、前記データ
形式で作成された印字データを前記表計算ソフトウエア
を用いて読み込む店舗側端末と、を備えることを特徴と
する。
【0007】請求項2に記載の商品情報印字システム
は、請求項1に記載の商品情報印字システムにおいて、
前記印字データは、前記所定の表計算ソフトウエアの装
飾機能を用いて、前記商品情報の内容を表す文字の色、
フォント、サイズ、および配列方向のうち少なくとも一
つの装飾状態を指定して作成されることを特徴とする。
は、請求項1に記載の商品情報印字システムにおいて、
前記印字データは、前記所定の表計算ソフトウエアの装
飾機能を用いて、前記商品情報の内容を表す文字の色、
フォント、サイズ、および配列方向のうち少なくとも一
つの装飾状態を指定して作成されることを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の商品情報印字システム
は、請求項1または請求項2に記載の商品情報印字シス
テムにおいて、前記印字データは、複数のシートを有す
るブック形式のデータとして作成され、前記印字データ
に含まれる商品情報は、所定の基準情報に基づいて複数
の分類項目に分類され、前記複数のシートのそれぞれ
は、前記複数の分類項目のうちの1つの分類項目に分類
された商品情報を有していることを特徴とする。
は、請求項1または請求項2に記載の商品情報印字シス
テムにおいて、前記印字データは、複数のシートを有す
るブック形式のデータとして作成され、前記印字データ
に含まれる商品情報は、所定の基準情報に基づいて複数
の分類項目に分類され、前記複数のシートのそれぞれ
は、前記複数の分類項目のうちの1つの分類項目に分類
された商品情報を有していることを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の商品情報印字システム
は、請求項3に記載の商品情報印字システムにおいて、
前記分類に用いられる前記所定の基準情報は、商品の販
売期間に関する情報であることを特徴とする。
は、請求項3に記載の商品情報印字システムにおいて、
前記分類に用いられる前記所定の基準情報は、商品の販
売期間に関する情報であることを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の商品情報印字システム
は、請求項3に記載の商品情報印字システムにおいて、
前記分類に用いられる前記所定の基準情報は、商品の販
売地域、販売店舗、および販売部門のうちのいずれか1
つに関する情報であることを特徴とする。
は、請求項3に記載の商品情報印字システムにおいて、
前記分類に用いられる前記所定の基準情報は、商品の販
売地域、販売店舗、および販売部門のうちのいずれか1
つに関する情報であることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の商品情報印字システム
は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の商品情
報印字システムにおいて、前記印字データに含まれる各
商品情報は、前記所定の表計算ソフトウエアの装飾機能
を用いて、表示画面上に表示された状態と隠された状態
とのいずれを有するかが各商品情報の特性に応じて決定
されていることを特徴とする。
は、請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の商品情
報印字システムにおいて、前記印字データに含まれる各
商品情報は、前記所定の表計算ソフトウエアの装飾機能
を用いて、表示画面上に表示された状態と隠された状態
とのいずれを有するかが各商品情報の特性に応じて決定
されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】<A1.概略構成>図1は、本発
明の実施形態に係るPOPシステム1Aの構成の一例を
示す図である。このPOPシステム1Aは、POP広告
を印字するPOPシステムであり、商品情報に関する印
字を行う商品情報印字システムの一例である。
明の実施形態に係るPOPシステム1Aの構成の一例を
示す図である。このPOPシステム1Aは、POP広告
を印字するPOPシステムであり、商品情報に関する印
字を行う商品情報印字システムの一例である。
【0013】図1に示すように、このPOPシステム1
Aは、店舗向けの印字データを作成する本部側端末10
と、これらの本部側端末10において作成された印字デ
ータを読み込む店舗側端末20a,20b,...(総称
する場合は店舗側端末20とも称する)とを備える。
Aは、店舗向けの印字データを作成する本部側端末10
と、これらの本部側端末10において作成された印字デ
ータを読み込む店舗側端末20a,20b,...(総称
する場合は店舗側端末20とも称する)とを備える。
【0014】本部側端末10は、本部Cに設けられてお
り、一方、各店舗側端末20a,20b,...は、複数
の店舗A1,A2,...のそれぞれに設けられている。
また、本部側端末10と複数の店舗側端末20とは通信
ネットワークNにより互いに接続されている。
り、一方、各店舗側端末20a,20b,...は、複数
の店舗A1,A2,...のそれぞれに設けられている。
また、本部側端末10と複数の店舗側端末20とは通信
ネットワークNにより互いに接続されている。
【0015】ここで、通信ネットワークNとは、データ
伝送を行う通信回線網であり、具体的には、インターネ
ット、LAN、WAN、CATVなどの、電気通信回線
(光通信回線を含む)により構成される各種の通信回線
網である。ネットワークに対する接続形態は、専用回線
などを利用した常時接続であってもよいし、アナログ回
線あるいはデジタル回線(ISDN)などの電話回線を
利用したダイアルアップ接続などの一時的な接続のいず
れであってもよい。また、その伝送方式は、無線方式お
よび有線方式のいずれであってもよい。
伝送を行う通信回線網であり、具体的には、インターネ
ット、LAN、WAN、CATVなどの、電気通信回線
(光通信回線を含む)により構成される各種の通信回線
網である。ネットワークに対する接続形態は、専用回線
などを利用した常時接続であってもよいし、アナログ回
線あるいはデジタル回線(ISDN)などの電話回線を
利用したダイアルアップ接続などの一時的な接続のいず
れであってもよい。また、その伝送方式は、無線方式お
よび有線方式のいずれであってもよい。
【0016】図2は、本部側端末10および各店舗側端
末20のハードウエア構成を表す概念図である。これら
の端末10,20は、それぞれ、CPU2、半導体メモ
リおよびハードディスクなどを含む格納部3、各種の記
録媒体9から情報を読み出すメディアドライブ4、各種
情報等を表示する表示画面としてのモニタなどを含む表
示部5、キーボートおよびマウスなどを含む入力部6を
備えるコンピュータシステム(以下、単に「コンピュー
タ」とも称する)である。CPU2は、バスラインBL
および入出力インターフェースIFを介して、格納部
3、メディアドライブ4、表示部5、入力部6などに接
続されている。また、メディアドライブ4は、CD−R
OM、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブ
ルディスクなどの可搬性の記録媒体9からその中に記録
されている情報を読み出す。このコンピュータシステム
は、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
可搬性記録媒体9からそのプログラムを読み込むことに
よって、後述するような各種機能を有する本部側端末1
0や、店舗側端末20として動作する。
末20のハードウエア構成を表す概念図である。これら
の端末10,20は、それぞれ、CPU2、半導体メモ
リおよびハードディスクなどを含む格納部3、各種の記
録媒体9から情報を読み出すメディアドライブ4、各種
情報等を表示する表示画面としてのモニタなどを含む表
示部5、キーボートおよびマウスなどを含む入力部6を
備えるコンピュータシステム(以下、単に「コンピュー
タ」とも称する)である。CPU2は、バスラインBL
および入出力インターフェースIFを介して、格納部
3、メディアドライブ4、表示部5、入力部6などに接
続されている。また、メディアドライブ4は、CD−R
OM、DVD(Digital Versatile Disk)、フレキシブ
ルディスクなどの可搬性の記録媒体9からその中に記録
されている情報を読み出す。このコンピュータシステム
は、プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
可搬性記録媒体9からそのプログラムを読み込むことに
よって、後述するような各種機能を有する本部側端末1
0や、店舗側端末20として動作する。
【0017】なお、本部側端末10および店舗側端末2
0a,20b,...は、自他端末の識別記号として、コ
ンピュータ名「CENTER01」、「SHOP0001」,「SHOP000
2」,...(または、それぞれに対応するIPアドレスな
ど)を有しており、互いを識別しつつ通信を行うことが
可能である。
0a,20b,...は、自他端末の識別記号として、コ
ンピュータ名「CENTER01」、「SHOP0001」,「SHOP000
2」,...(または、それぞれに対応するIPアドレスな
ど)を有しており、互いを識別しつつ通信を行うことが
可能である。
【0018】再び図1を参照する。これらの本部側端末
10は、印字データ作成部11を有しており、この印字
データ作成部11によって店舗向けの印字データがファ
イルFL1,FL2,...として作成される。
10は、印字データ作成部11を有しており、この印字
データ作成部11によって店舗向けの印字データがファ
イルFL1,FL2,...として作成される。
【0019】そして、この本部側端末10は、新規に作
成された印字データ(以下、「新規データ」とも称す
る)を店舗側端末20に向けて通信ネットワークNを介
して転送する。
成された印字データ(以下、「新規データ」とも称す
る)を店舗側端末20に向けて通信ネットワークNを介
して転送する。
【0020】一方、店舗側端末20は、転送されてきた
新規データを格納する店舗側新規データ格納部22を有
している。この店舗側新規データ格納部22は、本部側
端末10から転送されてきた新規データを格納する。具
体的には、ハードディスク(格納部3)内の特定のフォ
ルダ(ないしディレクトリ)を店舗側新規データ格納部
22として指定しておき、本部側端末10から転送され
てきた新規データをそのフォルダ内に格納することがで
きる。図1においては、本部側端末10から転送されて
きた新規データであるファイルFL1,FL2,...が
格納されている様子が示されている。
新規データを格納する店舗側新規データ格納部22を有
している。この店舗側新規データ格納部22は、本部側
端末10から転送されてきた新規データを格納する。具
体的には、ハードディスク(格納部3)内の特定のフォ
ルダ(ないしディレクトリ)を店舗側新規データ格納部
22として指定しておき、本部側端末10から転送され
てきた新規データをそのフォルダ内に格納することがで
きる。図1においては、本部側端末10から転送されて
きた新規データであるファイルFL1,FL2,...が
格納されている様子が示されている。
【0021】また、各店舗側端末20a,20b,...
は、本部側端末10から転送されてきた印字データを受
信した後、適宜の修正を加えた受信データに基づいて、
POP広告の印字動作を行う。なお、このPOP広告の
印字動作は、詳細には、各店舗に設けられた印字装置
(図示せず)などにより行われる。
は、本部側端末10から転送されてきた印字データを受
信した後、適宜の修正を加えた受信データに基づいて、
POP広告の印字動作を行う。なお、このPOP広告の
印字動作は、詳細には、各店舗に設けられた印字装置
(図示せず)などにより行われる。
【0022】<A2.印字データについて> <ファイル形式>ここで、本部側端末10において作成
される印字データについて説明する。この印字データ
は、所定の表計算ソフトウエアSW固有のデータ形式で
作成される。この表計算ソフトウエアSWとしては、た
とえば、エクセル(EXCEL)(商標)などを用いること
ができる。そして、本部側端末10において作成される
印字データは、その表計算ソフトウエアSW固有のデー
タ形式(例えばエクセル形式)のファイルとして作成さ
れる。なお、作成されたファイルにはそのデータ形式に
固有の拡張子(たとえば「.XLS」)が付される。
される印字データについて説明する。この印字データ
は、所定の表計算ソフトウエアSW固有のデータ形式で
作成される。この表計算ソフトウエアSWとしては、た
とえば、エクセル(EXCEL)(商標)などを用いること
ができる。そして、本部側端末10において作成される
印字データは、その表計算ソフトウエアSW固有のデー
タ形式(例えばエクセル形式)のファイルとして作成さ
れる。なお、作成されたファイルにはそのデータ形式に
固有の拡張子(たとえば「.XLS」)が付される。
【0023】また、この印字データには、POP広告作
成に用いられる各種の商品情報が含まれている。図3
は、印字データに含まれる商品情報の一例を示す図であ
る。図3においては、各商品毎の商品情報が行方向(横
方向)に並べて記述されており、また各行に記述される
商品情報が列方向(縦方向)に各種類毎に揃えて配置さ
れている。
成に用いられる各種の商品情報が含まれている。図3
は、印字データに含まれる商品情報の一例を示す図であ
る。図3においては、各商品毎の商品情報が行方向(横
方向)に並べて記述されており、また各行に記述される
商品情報が列方向(縦方向)に各種類毎に揃えて配置さ
れている。
【0024】図3に示すように、商品情報には、商品名
称を表す「商品名」、その生産地等を表す「産地」、販
売単位を表す「規格」、その販売価格を表す「売価」、
およびPOP情報として付加される「セールスコピー」
などの情報が含まれる。たとえば、「小松菜」について
は、その生産地が「△△」であり、その販売単位および
販売価格が「一束168円」である旨の情報が含まれて
おり、また、「ビタミンたっぷり」というセールスコピ
ーが付されている。
称を表す「商品名」、その生産地等を表す「産地」、販
売単位を表す「規格」、その販売価格を表す「売価」、
およびPOP情報として付加される「セールスコピー」
などの情報が含まれる。たとえば、「小松菜」について
は、その生産地が「△△」であり、その販売単位および
販売価格が「一束168円」である旨の情報が含まれて
おり、また、「ビタミンたっぷり」というセールスコピ
ーが付されている。
【0025】さらには、その商品に関する販売目標値を
示す「売上目標」や、その商品が販売強化対象の商品で
あるか否かを示す「重点商品」などの情報が含まれてい
る。これらの情報は、POP広告作成に対して直接的に
関連を有する情報ではないが、主に販売促進用などの用
途に用いることを目的として付加されている情報であ
る。
示す「売上目標」や、その商品が販売強化対象の商品で
あるか否かを示す「重点商品」などの情報が含まれてい
る。これらの情報は、POP広告作成に対して直接的に
関連を有する情報ではないが、主に販売促進用などの用
途に用いることを目的として付加されている情報であ
る。
【0026】一方、このような商品情報を含む印字デー
タを受け取った店舗側端末20a,20b,...のそれ
ぞれにおいては、表計算ソフトウエアSW固有のデータ
形式のデータとして、その表計算ソフトウエアSWを用
いてその印字データを読み込む。
タを受け取った店舗側端末20a,20b,...のそれ
ぞれにおいては、表計算ソフトウエアSW固有のデータ
形式のデータとして、その表計算ソフトウエアSWを用
いてその印字データを読み込む。
【0027】ここにおいて、表計算ソフトウエアSW固
有のデータ形式で本部側端末において作成された印字デ
ータを、店舗側端末において表計算ソフトウエアSWを
用いてそのまま読み込むことができるので、CSV形式
などのデータを用いる場合と比較してデータ形式の変換
動作が不要になるなど印字データの取り扱いが容易であ
る。そして、この表計算ソフトウエアSWを用いること
により、印字データに含まれる各種の商品情報に対する
データ修正を行うことが可能である。したがって、上述
したような従来技術と比較して、データ修正用の専用の
ソフトウエアが不要であるので、その専用ソフトウエア
作成に関するコストを抑制することが可能である。特
に、表計算ソフトウエアSWにおいては各種の集計作業
も簡易に行うことが可能であるため、印字データの印字
コストを集計するための印字実績集計などを行う場合で
あっても、そのような集計作業を簡易に行うことが可能
である。
有のデータ形式で本部側端末において作成された印字デ
ータを、店舗側端末において表計算ソフトウエアSWを
用いてそのまま読み込むことができるので、CSV形式
などのデータを用いる場合と比較してデータ形式の変換
動作が不要になるなど印字データの取り扱いが容易であ
る。そして、この表計算ソフトウエアSWを用いること
により、印字データに含まれる各種の商品情報に対する
データ修正を行うことが可能である。したがって、上述
したような従来技術と比較して、データ修正用の専用の
ソフトウエアが不要であるので、その専用ソフトウエア
作成に関するコストを抑制することが可能である。特
に、表計算ソフトウエアSWにおいては各種の集計作業
も簡易に行うことが可能であるため、印字データの印字
コストを集計するための印字実績集計などを行う場合で
あっても、そのような集計作業を簡易に行うことが可能
である。
【0028】さらに、所定の表計算ソフトウエアSWの
装飾機能を用いて、印字データに含まれる商品情報を表
現する文字の装飾等を行っておくことなどにより、利便
性を向上させることが可能になる。以下では、そのよう
な技術について説明する。
装飾機能を用いて、印字データに含まれる商品情報を表
現する文字の装飾等を行っておくことなどにより、利便
性を向上させることが可能になる。以下では、そのよう
な技術について説明する。
【0029】<文字に関する装飾機能>各店舗側端末2
0a,20b,...は、その印字データに適宜の修正を
加えた後、POP広告の印字動作を行う。図4は、上記
の印字データの商品情報として含まれていた「小松菜」
について作成されたPOP広告の一例を示す図である。
欄R1には「商品名」としての「小松菜」が印字され、
欄R2には「産地」としての「△△産」が印字され、欄
R3には「規格」としての「1束」が印字され、欄R4
には「売価」としての「150円」が印字され、欄R5
には「セールスコピー」としての「ビタミンたっぷり」
が印字される。
0a,20b,...は、その印字データに適宜の修正を
加えた後、POP広告の印字動作を行う。図4は、上記
の印字データの商品情報として含まれていた「小松菜」
について作成されたPOP広告の一例を示す図である。
欄R1には「商品名」としての「小松菜」が印字され、
欄R2には「産地」としての「△△産」が印字され、欄
R3には「規格」としての「1束」が印字され、欄R4
には「売価」としての「150円」が印字され、欄R5
には「セールスコピー」としての「ビタミンたっぷり」
が印字される。
【0030】ここにおいて、上記のPOP広告につい
て、本部側端末10において所定の表計算ソフトウエア
SWの装飾機能を用いて、その印字データに含まれる商
品情報の内容を表す文字の色を指定しておくことが可能
である。たとえば、図4の「小松菜」についてのPOP
広告において「売価」の「150円」を赤色で表示する
場合には、図3の印字データにおいて「小松菜」の「売
価」として赤色の文字で「150円」を記述しておくこ
とにより、POP広告におけるその文字「150円」の
装飾状態(ここでは文字色)を指定しておくことが可能
である。これにより、その文字の装飾状態を容易に指定
することができる。また、店舗側端末20a,20
b,...側においても、この指定をそのまま用いてPO
P広告を作成することが可能になるので、利便性が高
い。さらに、各店舗A1,A2,...において作成され
るPOP広告に関して、容易に統一性を持たせることが
可能になる。
て、本部側端末10において所定の表計算ソフトウエア
SWの装飾機能を用いて、その印字データに含まれる商
品情報の内容を表す文字の色を指定しておくことが可能
である。たとえば、図4の「小松菜」についてのPOP
広告において「売価」の「150円」を赤色で表示する
場合には、図3の印字データにおいて「小松菜」の「売
価」として赤色の文字で「150円」を記述しておくこ
とにより、POP広告におけるその文字「150円」の
装飾状態(ここでは文字色)を指定しておくことが可能
である。これにより、その文字の装飾状態を容易に指定
することができる。また、店舗側端末20a,20
b,...側においても、この指定をそのまま用いてPO
P広告を作成することが可能になるので、利便性が高
い。さらに、各店舗A1,A2,...において作成され
るPOP広告に関して、容易に統一性を持たせることが
可能になる。
【0031】なお、ここでは、文字の装飾状態のうち文
字の色(文字色)について説明したが、これに限定され
ず、文字のフォント(ゴシック体、明朝体など)、文字
のサイズ(文字のポイント数など)、および文字の配列
方向(縦書き/横書きなど)のうち少なくとも一つの装
飾状態を指定して作成することもできる。この場合、店
舗側端末においては、商品情報の内容を表す文字につい
て本部側端末で所定の表計算ソフトウエアの装飾機能を
用いて指定された装飾状態をそのまま用いることが可能
となり、利便性が高い。
字の色(文字色)について説明したが、これに限定され
ず、文字のフォント(ゴシック体、明朝体など)、文字
のサイズ(文字のポイント数など)、および文字の配列
方向(縦書き/横書きなど)のうち少なくとも一つの装
飾状態を指定して作成することもできる。この場合、店
舗側端末においては、商品情報の内容を表す文字につい
て本部側端末で所定の表計算ソフトウエアの装飾機能を
用いて指定された装飾状態をそのまま用いることが可能
となり、利便性が高い。
【0032】<シートを用いたデータ分類>また、表計
算ソフトウエアSW固有のデータ形式(ここではエクセ
ル形式)を有する上記の印字データは、複数のシートを
有するブック形式のデータとして作成されることが好ま
しい。
算ソフトウエアSW固有のデータ形式(ここではエクセ
ル形式)を有する上記の印字データは、複数のシートを
有するブック形式のデータとして作成されることが好ま
しい。
【0033】図5は、このようなブック形式のファイル
FL1として作成された印字データを示す概念図であ
る。図5に示すように、このブック形式の印字データ
は、複数(ここでは5枚)のシートST1,ST2,S
T3,ST4,ST5を有している。また、表計算ソフ
トウエアSWの表示画面上において、各シートST1,
ST2,ST3,ST4,ST5には、それぞれ、タブ
TB1,TB2,TB3,TB4,TB5が設けられて
おり、各タブのいずれかをコンピュータのマウスにより
選択することにより、対応するシートをアクティブな状
態にして画面上に表示することができる。図6は、図5
のファイルFL1を表計算ソフトウエアSWを用いて開
いた状態における表示画面の一部拡大図である。図6に
おいては、タブTB2が選択され、対応するシートST
2が表示されている状態が示されている。
FL1として作成された印字データを示す概念図であ
る。図5に示すように、このブック形式の印字データ
は、複数(ここでは5枚)のシートST1,ST2,S
T3,ST4,ST5を有している。また、表計算ソフ
トウエアSWの表示画面上において、各シートST1,
ST2,ST3,ST4,ST5には、それぞれ、タブ
TB1,TB2,TB3,TB4,TB5が設けられて
おり、各タブのいずれかをコンピュータのマウスにより
選択することにより、対応するシートをアクティブな状
態にして画面上に表示することができる。図6は、図5
のファイルFL1を表計算ソフトウエアSWを用いて開
いた状態における表示画面の一部拡大図である。図6に
おいては、タブTB2が選択され、対応するシートST
2が表示されている状態が示されている。
【0034】一方、印字データに含まれる商品情報は、
所定の基準情報に基づいて複数の分類項目に分類されて
いる。ここでは、所定の基準情報として、商品の販売期
間に関する情報を用いる場合について説明する。図6に
おいては、商品の販売期間(言い換えれば商品の売り出
し期間)として、「第15週」、「第16週」、「第1
7週」、「第18週」、「第19週」の5つの期間が示
されている。ファイルFL1に含まれる商品情報は、こ
のような販売期間に関する情報に基づいて、これら5つ
の期間のいずれかに分類されている。なお、「第○週」
は、当該販売期間が1年のうち(通年で)第何週目にあ
たるかを示している。
所定の基準情報に基づいて複数の分類項目に分類されて
いる。ここでは、所定の基準情報として、商品の販売期
間に関する情報を用いる場合について説明する。図6に
おいては、商品の販売期間(言い換えれば商品の売り出
し期間)として、「第15週」、「第16週」、「第1
7週」、「第18週」、「第19週」の5つの期間が示
されている。ファイルFL1に含まれる商品情報は、こ
のような販売期間に関する情報に基づいて、これら5つ
の期間のいずれかに分類されている。なお、「第○週」
は、当該販売期間が1年のうち(通年で)第何週目にあ
たるかを示している。
【0035】複数のシートST1,ST2,ST3,S
T4,ST5のそれぞれは、複数の分類項目のうちの1
つの分類項目に分類された商品情報を有している。具体
的には、シートST1は、販売期間が「第15週」に属
するものとして分類された商品情報を有しており、ま
た、シートST2は、販売期間が「第16週」に属する
ものとして分類された商品情報を有している。以下、同
様に、シートST3,ST4,ST5のそれぞれは、販
売期間が「第17週」、「第18週」、「第19週」の
それぞれに属するものとして分類された商品情報を有し
ている。なお、各シートST1,ST2,ST3,ST
4,ST5には、図3に示すような商品情報がそれぞれ
記述されている。
T4,ST5のそれぞれは、複数の分類項目のうちの1
つの分類項目に分類された商品情報を有している。具体
的には、シートST1は、販売期間が「第15週」に属
するものとして分類された商品情報を有しており、ま
た、シートST2は、販売期間が「第16週」に属する
ものとして分類された商品情報を有している。以下、同
様に、シートST3,ST4,ST5のそれぞれは、販
売期間が「第17週」、「第18週」、「第19週」の
それぞれに属するものとして分類された商品情報を有し
ている。なお、各シートST1,ST2,ST3,ST
4,ST5には、図3に示すような商品情報がそれぞれ
記述されている。
【0036】ところで、店舗側端末20において印字デ
ータ(たとえばファイルFL1)の修正動作を行う場合
には、ブック形式のファイル(FL1)を開いた上で、
まず、修正対象となる商品情報を検索する必要がある。
このような情報検索においては、一般に、印字データの
ファイルに含まれる商品情報が多くなるにつれて、所望
の情報を検索することが困難になる。
ータ(たとえばファイルFL1)の修正動作を行う場合
には、ブック形式のファイル(FL1)を開いた上で、
まず、修正対象となる商品情報を検索する必要がある。
このような情報検索においては、一般に、印字データの
ファイルに含まれる商品情報が多くなるにつれて、所望
の情報を検索することが困難になる。
【0037】一方、この実施形態に示すブック形式のフ
ァイルを用いることによれば、このような情報検索の困
難性を解消することができる。具体的には、ブック形式
のファイルに含まれる複数のシートST1,ST2,S
T3,ST4,ST5のそれぞれは、5つの期間のうち
の1つの期間に分類された商品情報を有しているので、
いずれかのシートを選択することにより、或る「期間」
に分類された商品情報に対して容易にアクセスすること
が可能になるのである。すなわち、所望の商品情報に対
して容易にアクセスすることが可能になる。
ァイルを用いることによれば、このような情報検索の困
難性を解消することができる。具体的には、ブック形式
のファイルに含まれる複数のシートST1,ST2,S
T3,ST4,ST5のそれぞれは、5つの期間のうち
の1つの期間に分類された商品情報を有しているので、
いずれかのシートを選択することにより、或る「期間」
に分類された商品情報に対して容易にアクセスすること
が可能になるのである。すなわち、所望の商品情報に対
して容易にアクセスすることが可能になる。
【0038】なお、上記においては、商品の販売期間を
基準情報として用いて分類する場合について説明した
が、これに限定されず、商品の販売地域、販売店舗、お
よび販売部門のうちのいずれか1つに関する情報であっ
てもよい。
基準情報として用いて分類する場合について説明した
が、これに限定されず、商品の販売地域、販売店舗、お
よび販売部門のうちのいずれか1つに関する情報であっ
てもよい。
【0039】たとえば、本部側端末10で全店舗A1,
A2,...に対して異なる商品情報をそれぞれ作成する
場合において、商品の「販売店舗」を基準情報として用
いて商品情報を分類し、各店舗A1,A2,...の向け
の情報を複数のシートST1,ST2,...のそれぞれ
に記述した1つのブック形式の印字データ(ファイル)
を作成することができる。そして、同一の印字データを
受信した各店舗A1,A2,...の店舗側端末20a,
20b,...においては、自店舗向けのデータを検索す
る必要があるが、ブック形式を有するこの印字データに
おいては、各シート毎に各店舗向けのデータが分類され
て格納されているので、その印字データに含まれる複数
のシートの中から、対応する店舗向けのシートを選択す
ることにより、対象となる商品情報を容易に検索して抽
出することができる。また、各店舗A1,A2,...に
おいては、自店舗向け以外の情報をも参照することが可
能になる。さらに、本部C側においても、作成する印字
データを1つにまとめることができるので管理が容易で
ある。
A2,...に対して異なる商品情報をそれぞれ作成する
場合において、商品の「販売店舗」を基準情報として用
いて商品情報を分類し、各店舗A1,A2,...の向け
の情報を複数のシートST1,ST2,...のそれぞれ
に記述した1つのブック形式の印字データ(ファイル)
を作成することができる。そして、同一の印字データを
受信した各店舗A1,A2,...の店舗側端末20a,
20b,...においては、自店舗向けのデータを検索す
る必要があるが、ブック形式を有するこの印字データに
おいては、各シート毎に各店舗向けのデータが分類され
て格納されているので、その印字データに含まれる複数
のシートの中から、対応する店舗向けのシートを選択す
ることにより、対象となる商品情報を容易に検索して抽
出することができる。また、各店舗A1,A2,...に
おいては、自店舗向け以外の情報をも参照することが可
能になる。さらに、本部C側においても、作成する印字
データを1つにまとめることができるので管理が容易で
ある。
【0040】<商品情報の特性に応じた表示および非表
示の切換>さらに、上記の商品情報の中には、その特性
に応じて、すぐに見える状態で表示させることが好まし
い情報と、当初は隠された状態としておくことが好まし
い情報とが存在する。たとえば、POP広告の作成を行
う場合において、図3の商品情報における「商品名」、
「売価」などのPOP広告に用いられる情報が前者の情
報に該当し、図3の商品情報における「売上目標」、
「重点商品」などのPOP広告に用いられない情報が後
者の情報に該当する。端的に言えば、POP作成用デー
タが前者の情報に該当し、販売促進用データ(販促用デ
ータ)が後者の情報に該当する。
示の切換>さらに、上記の商品情報の中には、その特性
に応じて、すぐに見える状態で表示させることが好まし
い情報と、当初は隠された状態としておくことが好まし
い情報とが存在する。たとえば、POP広告の作成を行
う場合において、図3の商品情報における「商品名」、
「売価」などのPOP広告に用いられる情報が前者の情
報に該当し、図3の商品情報における「売上目標」、
「重点商品」などのPOP広告に用いられない情報が後
者の情報に該当する。端的に言えば、POP作成用デー
タが前者の情報に該当し、販売促進用データ(販促用デ
ータ)が後者の情報に該当する。
【0041】このような情報の特性を利用することによ
り、利用者の利便性を向上させることが可能である。
り、利用者の利便性を向上させることが可能である。
【0042】具体的には、図7に示すように、「商品
名」、「売価」などのPOP作成用データとしての商品
情報を表示画面上に表示された状態とし、「売上目
標」、「重点商品」などの販売促進用データとしての商
品情報を表示画面上において隠された状態とするように
印字データを本部側端末10において作成しておく。図
7は、図3の商品情報のうち一部が隠された状態を示す
図である。なお、「隠された状態」とするには、表計算
ソフトウエアSWのセル書式に関する修飾機能を用い
て、「売上目標」に関する情報が記述されているセルの
列を非表示としておけばよい。
名」、「売価」などのPOP作成用データとしての商品
情報を表示画面上に表示された状態とし、「売上目
標」、「重点商品」などの販売促進用データとしての商
品情報を表示画面上において隠された状態とするように
印字データを本部側端末10において作成しておく。図
7は、図3の商品情報のうち一部が隠された状態を示す
図である。なお、「隠された状態」とするには、表計算
ソフトウエアSWのセル書式に関する修飾機能を用い
て、「売上目標」に関する情報が記述されているセルの
列を非表示としておけばよい。
【0043】これにより、POP広告の作成者は、この
ファイルを店舗側端末20において表計算ソフトウエア
SWを用いて開いたときに、POP広告作成に必要な情
報が表示画面に表示されている可能性が高くなるので所
望の商品情報へのアクセスが容易になる。特に、情報の
種類が多い場合などにおいては、POP広告の作成に不
要な情報を非表示(隠された状態)としておくことによ
り、POP広告の作成に必要な情報をより見やすい状態
で表示することができる。言い換えれば、1つの表示画
面上において、POP広告作成に必要な情報をより多く
表示することができるので、情報の一覧性を高めること
が可能である。
ファイルを店舗側端末20において表計算ソフトウエア
SWを用いて開いたときに、POP広告作成に必要な情
報が表示画面に表示されている可能性が高くなるので所
望の商品情報へのアクセスが容易になる。特に、情報の
種類が多い場合などにおいては、POP広告の作成に不
要な情報を非表示(隠された状態)としておくことによ
り、POP広告の作成に必要な情報をより見やすい状態
で表示することができる。言い換えれば、1つの表示画
面上において、POP広告作成に必要な情報をより多く
表示することができるので、情報の一覧性を高めること
が可能である。
【0044】一方、この商品情報を管理情報として用い
る管理者(たとえば店長など)は、所定の操作(たとえ
ば、「売上目標」の列のセルに関する「再表示指示」操
作)をさらに行うことにより、当初は隠されていた商品
情報(たとえば販売促進用データ)を画面上に表示させ
ることが可能である。
る管理者(たとえば店長など)は、所定の操作(たとえ
ば、「売上目標」の列のセルに関する「再表示指示」操
作)をさらに行うことにより、当初は隠されていた商品
情報(たとえば販売促進用データ)を画面上に表示させ
ることが可能である。
【0045】このように、印字データに含まれる各商品
情報は、所定の表計算ソフトウエアSWの装飾機能を用
いて、表示画面上に表示された状態と隠された状態との
いずれを有するかが各商品情報の特性に応じて本部側端
末で決定されている。したがって、店舗側端末において
は、当該決定(各商品情報が表示画面上において表示さ
れた状態と隠された状態とのいずれの状態を有するかに
ついての決定)に従って各商品情報をそのまま表示する
ことができるので、利便性が高い。
情報は、所定の表計算ソフトウエアSWの装飾機能を用
いて、表示画面上に表示された状態と隠された状態との
いずれを有するかが各商品情報の特性に応じて本部側端
末で決定されている。したがって、店舗側端末において
は、当該決定(各商品情報が表示画面上において表示さ
れた状態と隠された状態とのいずれの状態を有するかに
ついての決定)に従って各商品情報をそのまま表示する
ことができるので、利便性が高い。
【0046】<A3.その他>上記実施形態において
は、本発明をPOPシステムに適用する場合について説
明したが、これに限定されず、その他の商品情報印字シ
ステム(例えば、商品に貼付するラベルの印字を行うラ
ベル印字システム)などにも適用することが可能であ
る。
は、本発明をPOPシステムに適用する場合について説
明したが、これに限定されず、その他の商品情報印字シ
ステム(例えば、商品に貼付するラベルの印字を行うラ
ベル印字システム)などにも適用することが可能であ
る。
【0047】また、上記実施形態においては、商品情報
印字システムにおける印字データの授受を通信ネットワ
ークNを介して行う場合を例示したが、これに限定され
ない。たとえば、本部側端末10において作成された印
字データをフレキシブルディスクなどの読み書き可能な
可搬性記録媒体に記録し、各店舗側端末20a,20
b,...においてその印字データが書き込まれた可搬性
記録媒体からその印字データを読み込むようにしてもよ
い。この場合であっても、上述のような表計算ソフトウ
エア固有のデータ形式で作成された印字データを受け渡
すことにより、店舗側端末20a,20b,...側にお
いてそのまま読み込むことができるので、印字データの
取り扱いが容易である。
印字システムにおける印字データの授受を通信ネットワ
ークNを介して行う場合を例示したが、これに限定され
ない。たとえば、本部側端末10において作成された印
字データをフレキシブルディスクなどの読み書き可能な
可搬性記録媒体に記録し、各店舗側端末20a,20
b,...においてその印字データが書き込まれた可搬性
記録媒体からその印字データを読み込むようにしてもよ
い。この場合であっても、上述のような表計算ソフトウ
エア固有のデータ形式で作成された印字データを受け渡
すことにより、店舗側端末20a,20b,...側にお
いてそのまま読み込むことができるので、印字データの
取り扱いが容易である。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし請求項6
に記載の商品情報印字システムによれば、表計算ソフト
ウエア固有のデータ形式で本部側端末において作成され
た印字データを、前記表計算ソフトウエアを用いて店舗
側端末においてそのまま読み込むことができるので、印
字データの取り扱いが容易である。また、データ修正用
の専用のソフトウエアが不要であるので、コストを抑制
することが可能である。
に記載の商品情報印字システムによれば、表計算ソフト
ウエア固有のデータ形式で本部側端末において作成され
た印字データを、前記表計算ソフトウエアを用いて店舗
側端末においてそのまま読み込むことができるので、印
字データの取り扱いが容易である。また、データ修正用
の専用のソフトウエアが不要であるので、コストを抑制
することが可能である。
【0049】特に、請求項2に記載の商品情報印字シス
テムによれば、店舗側端末においては、商品情報の内容
を表す文字について本部側端末で所定の表計算ソフトウ
エアの装飾機能を用いて指定された装飾状態をそのまま
用いることが可能となり、利便性が高い。
テムによれば、店舗側端末においては、商品情報の内容
を表す文字について本部側端末で所定の表計算ソフトウ
エアの装飾機能を用いて指定された装飾状態をそのまま
用いることが可能となり、利便性が高い。
【0050】また、請求項3に記載の商品情報印字シス
テムによれば、複数のシートのそれぞれは、複数の分類
項目のうちの1つの分類項目に分類された商品情報を有
しているので、分類項目に対応するシートを選択するこ
とによりその分類項目に分類された商品情報に対して容
易にアクセスすることができる。
テムによれば、複数のシートのそれぞれは、複数の分類
項目のうちの1つの分類項目に分類された商品情報を有
しているので、分類項目に対応するシートを選択するこ
とによりその分類項目に分類された商品情報に対して容
易にアクセスすることができる。
【0051】さらに、請求項6に記載の商品情報印字シ
ステムによれば、店舗側端末においては、表示画面上に
おいて表示された状態と隠された状態とのいずれの状態
を有するかが本部側端末で決定された各商品情報を、当
該決定に従ってそのまま表示することができるので、利
便性が高い。
ステムによれば、店舗側端末においては、表示画面上に
おいて表示された状態と隠された状態とのいずれの状態
を有するかが本部側端末で決定された各商品情報を、当
該決定に従ってそのまま表示することができるので、利
便性が高い。
【図1】本発明の実施形態に係るPOPシステム1Aの
構成の一例を示す図である。
構成の一例を示す図である。
【図2】本部側端末10および各店舗側端末20のハー
ドウエア構成を表す概念図である。
ドウエア構成を表す概念図である。
【図3】印字データに含まれる商品情報の一例を示す図
である。
である。
【図4】POP広告の一例を示す図である。
【図5】印字データであるファイルFL1を示す概念図
である。
である。
【図6】ファイルFL1を表計算ソフトウエアSWを用
いて開いた状態を示す図である。
いて開いた状態を示す図である。
【図7】図3の商品情報のうち一部が隠された状態を示
す図である。
す図である。
1A 商品情報印字システム(POPシステム) 10 本部側端末 20,20a,20b 店舗側端末 A1,A2 店舗 C 本部 FL1,FL2 ファイル(印字データ) N 通信ネットワーク ST1〜ST5 シート SW 表計算ソフトウエア TB1〜TB5 タブ
Claims (6)
- 【請求項1】 商品情報に関する印字を行う商品情報印
字システムであって、 商品情報を含む印字データを所定の表計算ソフトウエア
固有のデータ形式で作成する本部側端末と、 前記データ形式で作成された印字データを前記表計算ソ
フトウエアを用いて読み込む店舗側端末と、を備えるこ
とを特徴とする商品情報印字システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の商品情報印字システム
において、 前記印字データは、前記所定の表計算ソフトウエアの装
飾機能を用いて、前記商品情報の内容を表す文字の色、
フォント、サイズ、および配列方向のうち少なくとも一
つの装飾状態を指定して作成されることを特徴とする商
品情報印字システム。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の商品情
報印字システムにおいて、 前記印字データは、複数のシートを有するブック形式の
データとして作成され、 前記印字データに含まれる商品情報は、所定の基準情報
に基づいて複数の分類項目に分類され、 前記複数のシートのそれぞれは、前記複数の分類項目の
うちの1つの分類項目に分類された商品情報を有してい
ることを特徴とする商品情報印字システム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の商品情報印字システム
において、 前記分類に用いられる前記所定の基準情報は、商品の販
売期間に関する情報であることを特徴とする商品情報印
字システム。 - 【請求項5】 請求項3に記載の商品情報印字システム
において、 前記分類に用いられる前記所定の基準情報は、商品の販
売地域、販売店舗、および販売部門のうちのいずれか1
つに関する情報であることを特徴とする商品情報印字シ
ステム。 - 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載の商品情報印字システムにおいて、 前記印字データに含まれる各商品情報は、前記所定の表
計算ソフトウエアの装飾機能を用いて、表示画面上に表
示された状態と隠された状態とのいずれを有するかが各
商品情報の特性に応じて決定されていることを特徴とす
る商品情報印字システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268550A JP2002073770A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 商品情報印字システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000268550A JP2002073770A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 商品情報印字システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002073770A true JP2002073770A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18755319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000268550A Pending JP2002073770A (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | 商品情報印字システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002073770A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018055475A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 富士電機株式会社 | バッチ情報作成装置及びバッチ情報作成方法 |
DE112018005910T5 (de) | 2017-11-20 | 2020-07-30 | Sony Corporation | Steuervorrichtung und steuerverfahren, programm und mobiler körper |
-
2000
- 2000-09-05 JP JP2000268550A patent/JP2002073770A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018055475A (ja) * | 2016-09-29 | 2018-04-05 | 富士電機株式会社 | バッチ情報作成装置及びバッチ情報作成方法 |
DE112018005910T5 (de) | 2017-11-20 | 2020-07-30 | Sony Corporation | Steuervorrichtung und steuerverfahren, programm und mobiler körper |
US11537131B2 (en) | 2017-11-20 | 2022-12-27 | Sony Corporation | Control device, control method, and mobile body |
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