JP2002073159A - 鋳造設備の運転管理システム - Google Patents
鋳造設備の運転管理システムInfo
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- JP2002073159A JP2002073159A JP2000265421A JP2000265421A JP2002073159A JP 2002073159 A JP2002073159 A JP 2002073159A JP 2000265421 A JP2000265421 A JP 2000265421A JP 2000265421 A JP2000265421 A JP 2000265421A JP 2002073159 A JP2002073159 A JP 2002073159A
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- casting
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- Casting Devices For Molds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多数の鋳造設備について、これらの鋳造設備か
ら遠く離れた遠隔地で鋳造設備の運転を一極的に管理す
ることができるシステムを提供する。 【解決手段】鋳造設備に関する所望の属性を計測するセ
ンサ２〜４と、センサ２〜４によって計測された前記属
性に対応する信号を送り出すロ−カルユニット５と、ロ
−カルユニット５から遠く離れた場所に配置され前記属
性に対応する信号をロ−カルユニット５から受けて、前
記属性を記憶するとともに表示する遠隔ユニット６と、
ロ−カルユニット５と遠隔ユニット６とを接続する通信
ネットワーク７と、を具備する。
ら遠く離れた遠隔地で鋳造設備の運転を一極的に管理す
ることができるシステムを提供する。 【解決手段】鋳造設備に関する所望の属性を計測するセ
ンサ２〜４と、センサ２〜４によって計測された前記属
性に対応する信号を送り出すロ−カルユニット５と、ロ
−カルユニット５から遠く離れた場所に配置され前記属
性に対応する信号をロ−カルユニット５から受けて、前
記属性を記憶するとともに表示する遠隔ユニット６と、
ロ−カルユニット５と遠隔ユニット６とを接続する通信
ネットワーク７と、を具備する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を介して鋳造設備に関する属性の情報を送受信して鋳造
設備から遠く離れた遠隔地で鋳造設備の運転を管理する
システムに関する。
を介して鋳造設備に関する属性の情報を送受信して鋳造
設備から遠く離れた遠隔地で鋳造設備の運転を管理する
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に鋳造設備は、鋳物の大量生産に使
用されており、しかも、この鋳造設備による鋳物の製造
は、自動車部品の製造に代表されるように、全国的に広
い範囲で行なわれている。
用されており、しかも、この鋳造設備による鋳物の製造
は、自動車部品の製造に代表されるように、全国的に広
い範囲で行なわれている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この鋳物
は、どの場所で製造されたものでも、常に一定の品質を
有していることが要望されているが、現実は製造場所に
よって品質に大きなばらつきが見られる。そのため、自
動車メーカなどのように、鋳物を多量に生産し使用する
企業にとっては、鋳物の品質管理が大きな課題になって
いる。
は、どの場所で製造されたものでも、常に一定の品質を
有していることが要望されているが、現実は製造場所に
よって品質に大きなばらつきが見られる。そのため、自
動車メーカなどのように、鋳物を多量に生産し使用する
企業にとっては、鋳物の品質管理が大きな課題になって
いる。
【０００４】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、多数の鋳造設備について、これらの
鋳造設備から遠く離れた遠隔地で鋳造設備の運転を一極
的に管理することができるシステムを提供することにあ
る。
ので、その目的は、多数の鋳造設備について、これらの
鋳造設備から遠く離れた遠隔地で鋳造設備の運転を一極
的に管理することができるシステムを提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明である鋳造設備の運転管理システムは、所望
の鋳型を造型すべく鋳造設備を管理するシステムであっ
て、鋳造設備に関する所望の属性を計測するセンサと、
このセンサによって計測された前記属性に対応する信号
を送り出すロ−カルユニットと、このロ−カルユニット
から遠く離れた場所に配置され前記属性に対応する信号
をロ−カルユニットから受けて、前記属性を記憶すると
ともに表示する遠隔ユニットと、前記ロ−カルユニット
と前記遠隔ユニットとを接続する通信ネットワークと、
を具備することを特徴とする。
め、本発明である鋳造設備の運転管理システムは、所望
の鋳型を造型すべく鋳造設備を管理するシステムであっ
て、鋳造設備に関する所望の属性を計測するセンサと、
このセンサによって計測された前記属性に対応する信号
を送り出すロ−カルユニットと、このロ−カルユニット
から遠く離れた場所に配置され前記属性に対応する信号
をロ−カルユニットから受けて、前記属性を記憶すると
ともに表示する遠隔ユニットと、前記ロ−カルユニット
と前記遠隔ユニットとを接続する通信ネットワークと、
を具備することを特徴とする。
【０００６】本発明によれば、鋳造時にセンサによって
ロ−カルユニットに集められた鋳造設備に関する所望の
属性の情報を、遠隔地の遠隔ユニットに遠隔ユニットを
介して送信することができる。この情報に基づき、鋳造
設備の運転を制御する信号をロ−カルユニットに指令と
して送り出すことができる。
ロ−カルユニットに集められた鋳造設備に関する所望の
属性の情報を、遠隔地の遠隔ユニットに遠隔ユニットを
介して送信することができる。この情報に基づき、鋳造
設備の運転を制御する信号をロ−カルユニットに指令と
して送り出すことができる。
【０００７】なお、本発明において鋳造設備とは、生砂
を使用して鋳型を造型するための設備であって、例え
ば、生型の鋳型造型機、鋳物砂の回収装置、回収砂の再
生処理装置、鋳枠循環装置などで構成されている。
を使用して鋳型を造型するための設備であって、例え
ば、生型の鋳型造型機、鋳物砂の回収装置、回収砂の再
生処理装置、鋳枠循環装置などで構成されている。
【０００８】また、本発明における鋳造設備に関する所
望の属性とは、例えば、生型の鋳型造型機、鋳物砂の回
収装置、回収砂の再生処理装置、鋳枠循環装置を制御す
る事項であって、例えば、鋳物砂のスクイズ圧力、鋳物
砂吹込み圧力、鋳物砂吹込み時間、鋳物砂の性状値、鋳
物砂の含有水分量、鋳物砂回収装置におけるコンベヤの
移送速度、鋳枠の循環速度を挙げることができる。
望の属性とは、例えば、生型の鋳型造型機、鋳物砂の回
収装置、回収砂の再生処理装置、鋳枠循環装置を制御す
る事項であって、例えば、鋳物砂のスクイズ圧力、鋳物
砂吹込み圧力、鋳物砂吹込み時間、鋳物砂の性状値、鋳
物砂の含有水分量、鋳物砂回収装置におけるコンベヤの
移送速度、鋳枠の循環速度を挙げることができる。
【０００９】また、本発明におけるロ−カルユニット
は、例えば、コンピュータによって構成されていて、鋳
型造型設備の制御装置に組み込まれたり、鋳型造型機に
隣接して配置されている。このロ−カルユニットは、遠
隔地において、測定基準を変更したり、特定の制限やプ
ログラムされた変数を変更するために設定し直したりす
ることもできる。
は、例えば、コンピュータによって構成されていて、鋳
型造型設備の制御装置に組み込まれたり、鋳型造型機に
隣接して配置されている。このロ−カルユニットは、遠
隔地において、測定基準を変更したり、特定の制限やプ
ログラムされた変数を変更するために設定し直したりす
ることもできる。
【００１０】また、本発明における遠隔ユニットは、例
えば、コンピュータによって構成されていて、前記ロ−
カルユニットから信号を受け取ることができるようにな
っており、しかも、前記鋳造設備について測定された属
性を記憶するように構成されている。また、測定基準が
正しいかどうかを判断するために、計測信号の分析をす
る機能を有することができる。
えば、コンピュータによって構成されていて、前記ロ−
カルユニットから信号を受け取ることができるようにな
っており、しかも、前記鋳造設備について測定された属
性を記憶するように構成されている。また、測定基準が
正しいかどうかを判断するために、計測信号の分析をす
る機能を有することができる。
【００１１】本発明における通信ネットワークは、電話
線、移動電話、インターネットなどであって、遠隔地と
の間でデータを送信する機能を有するものである。
線、移動電話、インターネットなどであって、遠隔地と
の間でデータを送信する機能を有するものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について図１に
基づき詳細に説明する。本実施例においては、鋳造設備
１には、圧力センサ２、速度センサ３、温度センサ４等
の各種のセンサが取り付けてある。そして、これらセン
サ２〜４は、ロ−カルユニットとしての第1マイクロコ
ンピュータ５にそれぞれ電気的に接続してある。また、
この第1マイクロコンピュータ５から遠く離れた所定場
所には、遠隔ユニットとしての第２マイクロコンピュー
タ６が配置してあり、前記第1マイクロコンピュータ５
と前記第２マイクロコンピュータ７６は通信ネットワー
クとしてのインターネット７を介して接続してある。
基づき詳細に説明する。本実施例においては、鋳造設備
１には、圧力センサ２、速度センサ３、温度センサ４等
の各種のセンサが取り付けてある。そして、これらセン
サ２〜４は、ロ−カルユニットとしての第1マイクロコ
ンピュータ５にそれぞれ電気的に接続してある。また、
この第1マイクロコンピュータ５から遠く離れた所定場
所には、遠隔ユニットとしての第２マイクロコンピュー
タ６が配置してあり、前記第1マイクロコンピュータ５
と前記第２マイクロコンピュータ７６は通信ネットワー
クとしてのインターネット７を介して接続してある。
【００１４】このように構成したものは、鋳造時にセン
サ２〜４によって第1マイクロコンピュータ５に集めら
れた鋳造設備１に関する所望の属性のデータを、インタ
ーネット７を介して遠隔地の第２マイクロコンピュータ
６に鋳造情報として送ることができる。この情報に基づ
き、鋳造設備１の運転を制御する信号を第２マイクロコ
ンピュータ６に指令として送り出すことができる。
サ２〜４によって第1マイクロコンピュータ５に集めら
れた鋳造設備１に関する所望の属性のデータを、インタ
ーネット７を介して遠隔地の第２マイクロコンピュータ
６に鋳造情報として送ることができる。この情報に基づ
き、鋳造設備１の運転を制御する信号を第２マイクロコ
ンピュータ６に指令として送り出すことができる。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、所望の鋳型を造型すべく鋳造設備を管理するシステ
ムであって、鋳造設備に関する所望の属性を計測するセ
ンサと、このセンサによって計測された前記属性に対応
する信号を送り出すロ−カルユニットと、このロ−カル
ユニットから遠く離れた場所に配置され前記属性に対応
する信号をロ−カルユニットから受けて、前記属性を記
憶するとともに表示する遠隔ユニットと、前記ロ−カル
ユニットと前記遠隔ユニットとを接続する通信ネットワ
ークと、を具備するから、鋳造設備から遠く離れた遠隔
地で鋳造設備の運転を一極的に集中管理することができ
るため、所望の品質を有する鋳物を適確に製造すること
が可能になるなどの優れた実用的効果を奏する。
は、所望の鋳型を造型すべく鋳造設備を管理するシステ
ムであって、鋳造設備に関する所望の属性を計測するセ
ンサと、このセンサによって計測された前記属性に対応
する信号を送り出すロ−カルユニットと、このロ−カル
ユニットから遠く離れた場所に配置され前記属性に対応
する信号をロ−カルユニットから受けて、前記属性を記
憶するとともに表示する遠隔ユニットと、前記ロ−カル
ユニットと前記遠隔ユニットとを接続する通信ネットワ
ークと、を具備するから、鋳造設備から遠く離れた遠隔
地で鋳造設備の運転を一極的に集中管理することができ
るため、所望の品質を有する鋳物を適確に製造すること
が可能になるなどの優れた実用的効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
１ 鋳造設備 ２ 圧力センサ ３ 速度センサ ４ 温度センサ ５ 第1マイクロコンピュータ ６ 第２マイクロコンピュータ ７ インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１ Ｈ０４Ｑ 9/00 ３０１Ｃ ３１１ ３１１Ｋ
Claims (3)
- 【請求項１】 所望の鋳型を造型すべく鋳造設備を管理
するシステムであって、鋳造設備に関する所望の属性を
計測するセンサと、このセンサによって計測された前記
属性に対応する信号を送り出すロ−カルユニットと、こ
のロ−カルユニットから遠く離れた場所に配置され前記
属性に対応する信号をロ−カルユニットから受けて、前
記属性を記憶するとともに表示する遠隔ユニットと、前
記ロ−カルユニットと前記遠隔ユニットとを接続する通
信ネットワークと、を具備することを特徴とする鋳造設
備の運転管理システム。 - 【請求項２】 請求項１に記載の鋳造設備の運転管理
システムにおいて、前記ロ−カルユニットは、前記セン
サからの信号が予め定められた範囲内にあるかどうかを
決定するための判断手段を含み、このセンサからの信号
が予め定められた範囲の外にある場合に、前記通信ネッ
トワークにアクセスし、前記遠隔ユニットに信号を送り
出すことを特徴とする鋳造設備の運転管理システム。 - 【請求項３】 請求項１または２に記載の鋳造設備の運
転管理システムにおいて、前記遠隔ユニットは前記通信
ネットワークを介して通信し、前記判断手段に関連した
前記予め定められた範囲を変更するようにされているこ
とを特徴とする鋳造設備の運転管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000265421A JP2002073159A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 鋳造設備の運転管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000265421A JP2002073159A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 鋳造設備の運転管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002073159A true JP2002073159A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18752690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000265421A Pending JP2002073159A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 鋳造設備の運転管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002073159A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003004733A1 (fr) * | 2001-07-02 | 2003-01-16 | Kansai Paint Co., Ltd. | Systeme de gestion d'installation de peinture |
| WO2006126517A1 (ja) * | 2005-05-23 | 2006-11-30 | Sintokogio, Ltd. | 遠隔監視可能な無枠式造型機 |
| US8011415B2 (en) | 2005-06-13 | 2011-09-06 | Sintokogio, Ltd. | Flaskless molding apparatus for an upper and a lower mold |
| WO2018164227A1 (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-13 | 花王株式会社 | 鋳造支援システム |
| WO2019044332A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 新東工業株式会社 | 鋳造設備監視システム及び鋳造設備監視方法 |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265421A patent/JP2002073159A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003004733A1 (fr) * | 2001-07-02 | 2003-01-16 | Kansai Paint Co., Ltd. | Systeme de gestion d'installation de peinture |
| US6977012B2 (en) | 2001-07-02 | 2005-12-20 | Kansai Paint Co., Ltd. | Painting facility management system |
| WO2006126517A1 (ja) * | 2005-05-23 | 2006-11-30 | Sintokogio, Ltd. | 遠隔監視可能な無枠式造型機 |
| JP2006326590A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Sintokogio Ltd | 鋳型造型装置の遠隔監視システム |
| EP1884301A1 (en) * | 2005-05-23 | 2008-02-06 | Sintokogio, Ltd. | Remote-supervisory flaskless molding machine |
| EP1884301A4 (en) * | 2005-05-23 | 2009-07-22 | Sintokogio Ltd | REMOTE MONITOR MOTOR MOLDING MACHINE |
| US8011415B2 (en) | 2005-06-13 | 2011-09-06 | Sintokogio, Ltd. | Flaskless molding apparatus for an upper and a lower mold |
| WO2018164227A1 (ja) * | 2017-03-09 | 2018-09-13 | 花王株式会社 | 鋳造支援システム |
| WO2019044332A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 新東工業株式会社 | 鋳造設備監視システム及び鋳造設備監視方法 |
| CN111050951A (zh) * | 2017-08-30 | 2020-04-21 | 新东工业株式会社 | 铸造设备监视系统及铸造设备监视方法 |
| JPWO2019044332A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2020-08-20 | 新東工業株式会社 | 鋳造設備監視システム及び鋳造設備監視方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050714 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071005 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080222 |