JP3480713B2 - 砂性状を含む造型関連情報監視システム - Google Patents

砂性状を含む造型関連情報監視システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、造型機及び砂特性
計測機の現場とその現場から離れた地点との間を通信ネ
ットワークを介して砂性状を含む造型関連情報を送受信
できる砂性状を含む造型関連情報監視システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、鋳物工場では省力化が進んでい
る。このため、このような省力化された設備に対して、
鋳物生産に用いる造型機が実際にどのように運転され、
鋳型の主たる構成物である混練砂の性状がどのようであ
ったかを把握したいという要望がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の造型機
では、長期的な運転に関するデータを蓄積することがで
きなかったし、造型機への主たる供給物である混練砂の
性状と、その鋳型との関係付けがされていなかった。ま
た、この混練砂の性状を、鋳型あるいは製品と関連付け
て長期間蓄積したものはなかった。このため、造型機が
日常ベースでどのように運転され、造型機へ供給されて
いる混練砂がどのような性状であったかに関する情報を
得るのには十分ではない。従って、従来は受注した鋳物
の生産及び品質管理には、造型機自体の運転監視あるい
は造型機へ供給されている混練砂の性状ではなく、造型
機とは別個に運転される生産管理システムにより行われ
ていた。
【0004】また、鋳造工場では、予約造型数、残り造
型数、造型条件、稼動状態などの造型情報および造型機
へ供給されている混練砂の性状など、ユ−ザ−に適合し
た砂性状を含む造型関連情報表示が望まれている。
【0005】さらに、造型機の混練砂の性状には、砂
温、コンパクタビリティ(CB)、水分、通気度、圧縮
強度などがあるが、現状、人手により砂採取し、個別の
砂試験機か半自動試験機で計測しており、時間がかかる
うえ、鋳物を注湯する鋳型との関連性はなかった。
【0006】本発明は、上記の問題に鑑みなされたもの
であり、本発明の目的は、鋳物製品の生産時点の生産条
件を明確にして、工程内あるいは出荷後における不良原
因の追求情報にするとともに、少なくとも生産の際にそ
の造型機をモニタし、その造型情報を遠隔地に送信す
る、砂性状を含む造型関連情報監視システムを提供する
ことにある。
【0007】また、本発明の目的は、予約造型数、残り
造型数、造型条件、稼動状態などの造型情報、造型条
件、稼動状態などの造型情報および造型機へ供給されて
いる混練砂の性状を現場あるいは遠隔地でモニタでき
る、砂性状を含む造型関連情報監視システムを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明にかかる砂性状を含む造型関連情報監視システ
ムは、造型機に関する所望の属性を計測するための複数
のセンサ及び造型機に投入される混練砂の性状を計測す
る砂特性計測機と、これらで計測された所望の属性に対
応する信号をネットワーク上に送信するロ−カルユニッ
トと、前記通信ネットワークに接続され、ロ−カルユニ
ットからの所望の属性に対応する信号を受けて、造型機
等に関する所望の属性を表示し、少なくとも造型機の運
転の際に、当該造型関連情報をモニタする遠隔ユニット
と、を有する砂性状を含む造型関連情報監視システムで
あって、前記造型機に投入される混練砂の性状の画面
は、CB、水分、通気度、圧縮強度および砂温の数値デ
ータを含み、造型No.に対する各CB、水分、通気
度、圧縮強度および砂温をグラフ表示することを特徴と
する
【0009】本発明によれば、生産時に造型機及び砂特
性計測機から集められたデータを、造型情報として分析
するために遠隔地に送ることができる。また、分析結果
に基づき、生産個数(例えば、日当造型数、予約造型
数、残り造型数、達成率)、造型デ−タ(例えば、造型
圧力、空気圧力、砂温、CB、水分、通気度、圧縮強
度、パタ−ン温度など)を選択により表示することがで
きる。
【0010】ここで、本発明において、造型機とは、鋳
造に用いる鋳型造型機、中子造型機などをいう。
【0011】本発明における造型機に関する所望の属性
とは、生産個数(例えば、日当造型数、予約造型数、残
り造型数、達成率)、造型デ−タ(例えば、造型圧力、
空気圧力、砂温、CB、水分、通気度、圧縮強度、パタ
−ン温度など)などをいう。また、本発明における計測
するためのセンサとしては、例えば、圧力センサ、温度
センサ、位置センサ、水分センサ、流量センサ、荷重セ
ンサ、電流センサ、ストロークカウンタ、カウンタ−、
リミットスイッチ、近接スイッチなどであり、造型につ
いての属性を計測することができる、その他のタイプの
センサを挙げることができる。
【0012】本発明におけるロ−カルユニットとは、造
型機の制御装置に組み込んだり造型機に隣接して配置さ
れるものであり、このロ−カルユニットのソフトウェア
を通信ネットワークを介して遠隔地からのユ−ザコマン
ドにより設定し直しできる機能を組み込んだものであ
る。つまり、遠隔地において、測定基準を変更し、ま
た、特定の制限やプログラムされた変数を変更するため
にロ−カルユニットを設定し直すこともできる。たとえ
ば、測定基準が正しいかどうかを判断するために、プロ
セッサに接続されたコンパレ−タやソフトウエアで構成
した判断手段を用いて判断し、範囲外にあれば変数等を
変更することができる。
【0013】そして、本発明によれば、複数のモニタ基
準が組み込まれており、ユーザは異なる入出力カードに
よってそれらを選択することができる。入出力カ−ドは
センサボックスに接続され、センサボックスは造型機の
特定の部分に取り付けられている。これらの出入力カ−
ドは、センサからの信号を処理して、ロ−カルユニット
に対する入力として受け入れられる信号を生成する。
【0014】本発明における通信ネットワークは、ロー
カルユニットと遠隔ユニットとの間で利用される。その
ような通信システムは、電話線や、移動電話、インター
ネットアクセスなど遠隔地との間でデータを送信するた
めの他のプロトコルを含むことができる。より単純にシ
リアルケーブルで現場と遠隔地とを接続してもよい。あ
るいは、それらの間でデータを送信するために、例えば
ローカルエリアネットワークや広域ネットワーク等、こ
の技術分野で既知の別のプロトコルを利用することもで
きる。通信ネットワ−クにアクセスするための手段は、
ロ−カルユニットに機能的に接続されたモデムを使用す
ることができる。
【0015】本発明において、少なくとも造型機の運転
の際とは、運転中のみならず、ユーザコマンドに応じた
利用が可能であることを意味する。たとえば、所望の期
間、又は警告があった場合にだけログをモニタするこ
と、あるいはパラメータに応じてデータのログを作り直
しすることである。
【0016】造型関連情報をモニタするとは、たとえ
ば、ファクシミリや携帯電話など、または他のモバイル
通信手段を介して、現場の造型機の生産技術担当者若し
くは品質管理担当者に対して、本発明の監視システムが
信号を出すことをも意味する。これにより、品質管理上
必要な対応をいち早く生産技術担当者などに知らせるこ
とができる。
【0017】遠隔ユニットは、ロ−カルユニットと通信
ネットワークにより接続されており、その遠隔ユニット
は、ロ−カルユニットから信号を受取るようにされてお
り、また、造型機についての測定された属性を表示する
ようにされており、それによって、造型機による生産の
際に、造型機を遠隔地でモニタすることができる。ま
た、ロ−カルユニットと同様に、測定基準が正しいかど
うかを判断するために、計測信号の分析をする機能を有
することが出来る。また遠隔ユニットは造型ショップ、
中子ショップ、事務所若しくは鋳造工場外の遠隔地に設
置若しくは移動可能に構成することができる。これは、
造型機近くでの監視、造型機から離れた中子ショップで
の作業者による監視を可能にする。さらには、事務所や
鋳造工場外の遠隔地や移動可能な遠隔ユニットの場合に
は、遠隔地にいる品質管理者やサ−ビス担当者も監視が
出来るようになる。
【0018】本発明では、このようにして、ロ−カルユ
ニットに接続された通信ネットワークにアクセスする手
段が提供される。造型機についての所望の量を計測する
ためのセンサがロ−カルユニットに接続されており、そ
れに信号を送ることができる。ロ−カルユニットは計測
される属性に対応して通信ネットワークを介して信号を
送信するようにされている。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1は、本発明のハードウェア装置
の概要構成を開示したものである。図1に示された本発
明の砂性状を含む造型関連情報監視システム1は、ロ−
カルユニット4と遠隔ユニット5とを有している。そし
て、ロ−カルユニット4には、造型機2についての所望
の属性をモニタする少なくとも1つのセンサ3及び砂特
性計測機7が接続されている。センサ3としては、圧力
センサ、温度センサ、荷重センサ、電流計、カタウンタ
−、リミットスイッチ、近接スイッチなどが用いられ
る。砂特性計測機7は、造型機上のホッパ8に設置され
た砂切出装置9から、造型機に投入される混練砂を試料
として採取している。
【0020】ロ−カルユニット4は、プロセッサ・ディ
スプレイ・プリンタ・指示器を含むハードウェア化され
たシステムからなっている。本発明において、ロ−カル
ユニット4は、パーソナルコンピュータとすることがで
きる。また、ロ−カルユニット4としては、ハードウェ
ア的あるいはソフトウェア的に構成された複数のプログ
ラマブル・ロジックコントローラ(PLC)や、多くの
他のタイプの電子式の計算・処理装置でもよい。なお、
プリンタ・指示器は選択的であり必須のものではない。
【0021】センサ3は信号線6を介してロ−カルユニ
ット4に接続されており、信号線6はセンサ3によって
生成された信号を入出力ボ−ド(図示せず)へと引き渡
す。
【0022】入出力ボ−ドは、信号線6で受信したセン
サ出力を利用してその信号をロ−カルユニット4による
処理に便利なフォーマットに変換するための信号処理シ
ステムとすることができる。
【0023】図2は、造型機に設置したセンサの一例で
ある。スクイズシリンダなど圧縮量を測定する位置セン
サ13、エア圧縮する圧力あるいはスクイズ時の油圧圧
力を測定する圧力センサ14、動作状態のデータを収集
するPLC12が設置してある。
【0024】図3は、砂特性計測機7のセンサ使用例で
ある。砂温を測定する温度センサ19、圧縮強度を測定
する荷重センサ20、通気度を測定する圧力センサ21
と流量センサ23、水分を測定する水分センサ22、C
Bを測定するサーボモータ17で作動するスクイズシリ
ンダ15が装備されている。CBの測定については、サ
ーボモータのエンコーダなどからの信号をサーボアンプ
26を通して、コントローラ25で演算処理して数値表
示する。
【0025】たとえば、圧力センサ、温度センサ、荷重
センサ、流量センサ、水分センサなどのセンサは、微弱
なアナログ信号を増幅し、さらに増幅されたアナログ信
号をデジタル信号に変換するシステムになる。出入力ボ
−ドは、例えば、マルチプレクサとすることができ、そ
れは、受信したそのDCレベルの電圧信号をロ−カルユ
ニット4で使用するための数値信号へと処理する。ロ−
カルユニット4は、図示していない記憶装置に接続され
ている。
【0026】また、通信ネットワ−クにアクセスするた
めの手段は、ロ−カルユニット4に機能的に接続された
モデムであるが、通信ネットワ−クに応じて、通信ネッ
トワ−クにアクセスするための他の様々なタイプの手段
を利用することができる。
【0027】また、様々なタイプの通信ネットワ−クを
利用することができ、それには、専用電話線、専用通信
回線、呼出電話線、移動電話システム、無線ネットワー
クシステム、インターネットアクセスシステム及び遠隔
地との間でデータを送信するための他のタイプのプロト
コル等がある。
【0028】利用される通信ネットワ−クのタイプに応
じて、そのような通信ネットワ−クにアクセスするため
の手段のタイプも異なってくる。さらに、通信ネットワ
−クは、ローカルエリアネットワーク、あるいは、単純
なシリアルケーブルとすることができる。あるいは、通
信ネットワ−クと通信するための他のタイプのコンピュ
ータベースの通信カードとすることができる。
【0029】さらに、図1に示されているように、通信
ネットワ−クは遠隔ユニット5に接続されている。遠隔
ユニット5は、ロ−カルユニット4から通信ネットワ−
クを介して伝えられる信号を受信し、センサ3によって
計測された造型機2の計測された属性を表示するように
されており、それによって、造型機2の生産運転の際に
造型機2をモニタすることができる。
【0030】また、サイレン、ベル、あるいは信号がロ
−カルユニット4から受信されたことを示す任意の他の
タイプの指示器とすることができる。本発明において
は、遠隔ユニット5は、パーソナルコンピュータとする
ことができる。遠隔ユニット5は、プリンタを含むこと
ができる。
【0031】また、遠隔ユニット5は携帯電話とするこ
とができ、その場合、ロ−カルユニット4によって生成
された信号は、携帯電話に表示され、それによって、生
成された特定のセンサの読み取りを品質管理担当者やサ
ービス担当者に示すことができる。
【0032】図4には造型機に投入される混練砂の砂性
状の画面を示す。砂性状を含む造型関連情報監視システ
ムでは、多くのモニタ機能から、造型機に投入される混
練砂(造型機上)の砂性状の画面を選ぶことができる。
造型機上の砂性状の画面は、CB、水分、通気度、圧縮
強度および砂温の数値データを含むことができる。
【0033】また、造型No.に対する各砂性状などを
計算しグラフ表示し(図4)、上下限を外れる場合は警
報を発することができる。この場合、特定の対応するセ
ンサ3により送信される信号を処理して表示される。
【0034】また、砂性状を含む造型関連情報モニタ機
能では、例えば、以下の項目をモニタすることができ
る。
【0035】まず、造型におけるスクイズの圧縮量、ブ
ロ−圧力や流気圧力、空気衝撃圧力、スクイズ時の油圧
圧力、砂性状データ(CB、水分、通気度、圧縮強度、
砂温)あるいは動作状態などのデータである。
【0036】次ぎに、スクイズの圧縮量は、スクイズシ
リンダ付属のエンコーダなどにより計測し、砂掻量ある
いは砂不足量などを測定するのに利用することができ
る。造型圧力を、圧力センサにより計測し、造型すると
きのブロ−圧力や流気圧力、空気衝撃圧力、スクイズ時
の油圧圧力、を測定するのに利用することができる。
【0037】また、砂性状データは、砂特性計測機の圧
力センサ、温度センサ、荷重センサ、流量センサ、水分
センサ、エンコーダなどにより計測し、CB、水分、通
気度、圧縮強度、砂温などを測定するのに利用すること
ができる。動作状態などのデータは、造型機制御用のP
LCより通信などで入手し、各アクチュエータの動作時
間、異常情報、計画造型数・予約造型数・残り造型数・
達成率・累計造型などのデータを算出する。
【0038】そして、例えば、出力がDCレベルの圧力
センサ、温度センサ、荷重センサ、流量センサ、水分セ
ンサなどはマルチプレクサに接続されて、オンラインの
センサ出力が数値信号へと変換される。変換された出力
信号はロ−カルユニット向けに処理するために用いる。
【0039】さらに、プログラミング言語およびオペレ
ーティングシステムの選択も、要求される全体としての
機能に応じて、ユーザが選択することができる。
【0040】また、ロ−カルユニットは、その作動をソ
フトウェア的に構成できるので、遠隔ユニット5からの
コマンドあるいは信号によって、現在あるいは必要に応
じてローカルユニット4の設定を更新することができ
る。
【0041】更に、遠隔ユニット5で使用するために開
発されたソフトウェアは、通信ネットワ−クを介して送
信された計測信号を分析することができ、造型機2の状
態に関して判断を下すことができる。
【0042】このように、本発明では、造型機に投入さ
れる混練砂の砂性状をモニタするため、造型機への主た
る供給物である混練砂の性状と、その鋳型との関係が的
確に把握できる。また、混練砂の性状を、鋳型(造型N
oごと)あるいは製品と関連付けて長期間蓄積できる。
このため、造型機が日常ベースでどのように運転され、
造型機へ供給されている混練砂がどのような性状であっ
たかに関する情報を得ることができ、鋳物製品の生産時
点の生産条件を明確にして、工程内あるいは出荷後の不
良原因の追求情報にすることができ、造型機や混練砂に
関する欠陥等の追求も可能になる。特に、造型機上の砂
性状は、混練機出口の砂性状とは大きく異なることがあ
ることから、この位置における砂性状を把握することは
特に有用である。
【0043】上記の発明から明らかなように、本発明
は、造型機に関する所望の属性を計測するための複数の
センサ及び造型機に投入される混練砂の性状を計測する
砂特性計測機と、これらのセンサ及び砂特性計測機で計
測された所望の属性に対応する信号をネットワーク上に
送信するロ−カルユニットと、前記通信ネットワークに
接続され、前記ロ−カルユニットからの所望の属性に対
応する信号を受けて、センサ及び砂特性計測機で計測さ
れた、造型機及び砂特性に関する所望の属性を表示し、
少なくとも造型機の運転の際に、砂性状を含む造型関連
情報をモニタする遠隔ユニットと、を有する砂性状を含
む造型関連情報監視システムであって、前記造型機に投
入される混練砂の性状の画面は、CB、水分、通気度、
圧縮強度および砂温の数値データを含み、造型No.に
対する各CB、水分、通気度、圧縮強度および砂温をグ
ラフ表示するようにしたから、生産の際にその造型機を
モニタし、そのデータを遠隔地に送信する砂性状を含む
造型関連情報の監視システムを提供することをができる
など、鋳造業界に与える貢献は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概念図である。
【図2】本発明の造型機に設置したセンサを示す図であ
る。
【図3】本発明の砂特性計測機に設置したセンサを示す
図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す造型機上の砂性状の
モニタ画面を示す図である。
【符号の説明】
1 砂性状を含む造型関連情報監視システム 2 造型機 3 センサ 4 ロ−カルユニット 5 遠隔ユニット 7 砂特性計測機 9 砂切出装置 11 造型機

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造型機に関する所望の属性を計測するた
    めの複数のセンサ及び造型機に投入される混練砂の性状
    を計測する砂特性計測機と、これらのセンサ及び砂特性
    計測機で計測された所望の属性に対応する信号をネット
    ワーク上に送信するロ−カルユニットと、前記通信ネッ
    トワークに接続され、前記ロ−カルユニットからの所望
    の属性に対応する信号を受けて、センサ及び砂特性計測
    機で計測された、造型機及び砂特性に関する所望の属性
    を表示し、少なくとも造型機の運転の際に、砂性状を含
    む造型関連情報をモニタする遠隔ユニットと、を有する
    砂性状を含む造型関連情報監視システムであって、前記
    造型機に投入される混練砂の性状の画面は、CB、水
    分、通気度、圧縮強度および砂温の数値データを含み、
    造型No.に対する各CB、水分、通気度、圧縮強度お
    よび砂温をグラフ表示することを特徴とする砂性状を含
    む造型関連情報監視システム
  2. 【請求項2】 前記ロ−カルユニットが、前記センサ
    からの前記信号が予め定められた範囲内にあるかどうか
    を決定するための判断手段を含み、該センサからの該信
    号が予め定められた範囲の外にある場合に、前記通信ネ
    ットワークにアクセスし、前記遠隔ユニットに信号を送
    信すること、を特徴とする請求項1に記載の砂性状を含
    む造型関連情報監視システム。
  3. 【請求項3】 前記遠隔ユニットが前記通信ネットワ
    ークを介して通信し、前記判断手段に関連した予め定め
    られた範囲を変更するようにされていることを特徴とす
    る請求項2に記載の砂性状を含む造型関連情報監視シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記遠隔ユニットが造型ショップ、中
    子ショップ、事務所若しくは鋳造工場外の遠隔地に設置
    若しくは移動可能に構成されることを特徴とする請求項
    1から請求項3のいずれかに記載の砂性状を含む造型関
    連情報監視システム。
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