JP2002072596A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP2002072596A JP2002072596A JP2000257624A JP2000257624A JP2002072596A JP 2002072596 A JP2002072596 A JP 2002072596A JP 2000257624 A JP2000257624 A JP 2000257624A JP 2000257624 A JP2000257624 A JP 2000257624A JP 2002072596 A JP2002072596 A JP 2002072596A
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- JP
- Japan
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- drive unit
- image forming
- forming apparatus
- driving
- fixed
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低コスト且つ簡単な構成で駆動ユニットから
装置本体への振動伝搬を抑制する。 【解決手段】 メインモータ15や複数のギア列が一体
に組み付けられた駆動ユニット14が、画像形成装置の
装置本体の後側板12に固定されている。駆動ユニット
14は3点の位置で後側板12との間に弾性体13A,
13B,13Cを介して止めネジ24で固定されてい
る。
装置本体への振動伝搬を抑制する。 【解決手段】 メインモータ15や複数のギア列が一体
に組み付けられた駆動ユニット14が、画像形成装置の
装置本体の後側板12に固定されている。駆動ユニット
14は3点の位置で後側板12との間に弾性体13A,
13B,13Cを介して止めネジ24で固定されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の画像形成装置では、像担持体
としての感光体や現像装置の現像ローラ等、回転駆動を
必要とする部材が多数ある。これらを個別に駆動した場
合、モータ等の駆動源が多数必要となり、装置の大型化
を来すとともに、消費電力の増大を来すことになる。こ
のため、例えば特開平3−174546号公報に開示さ
れているように、1つの駆動モータからの駆動力を複数
のギア列(駆動力伝達経路)を介してタイミングベルト
で伝達し、複数の部材を同時に駆動するコンパクト構成
が採用されている。
としての感光体や現像装置の現像ローラ等、回転駆動を
必要とする部材が多数ある。これらを個別に駆動した場
合、モータ等の駆動源が多数必要となり、装置の大型化
を来すとともに、消費電力の増大を来すことになる。こ
のため、例えば特開平3−174546号公報に開示さ
れているように、1つの駆動モータからの駆動力を複数
のギア列(駆動力伝達経路)を介してタイミングベルト
で伝達し、複数の部材を同時に駆動するコンパクト構成
が採用されている。
【0003】この種の画像形成装置では、駆動モータや
ギヤ列を発生源とする音や振動が装置の至る所に伝搬す
ることにより、画像品質や騒音問題に大きな影響を与え
る場合が多い。一般に、駆動モータや複数のギア列を一
体に組み付けた駆動ユニットを装置本体の側板に固定す
る構成が採用されているが、駆動ユニットの振動が装置
本体の側板に直接伝わり、側板を振動させる。側板はそ
の振動で共鳴する場合があり、このような場合には騒音
が助長される。また、装置本体の側板が振動すれば、側
板に取り付けられている感光体ユニットや光学系も振動
し、画像精度にも影響が出てくる。このような問題を解
消すべく、従来においては、装置本体の随所に防振ゴム
や制振材、遮音材等を配設する対策が講じられている。
ギヤ列を発生源とする音や振動が装置の至る所に伝搬す
ることにより、画像品質や騒音問題に大きな影響を与え
る場合が多い。一般に、駆動モータや複数のギア列を一
体に組み付けた駆動ユニットを装置本体の側板に固定す
る構成が採用されているが、駆動ユニットの振動が装置
本体の側板に直接伝わり、側板を振動させる。側板はそ
の振動で共鳴する場合があり、このような場合には騒音
が助長される。また、装置本体の側板が振動すれば、側
板に取り付けられている感光体ユニットや光学系も振動
し、画像精度にも影響が出てくる。このような問題を解
消すべく、従来においては、装置本体の随所に防振ゴム
や制振材、遮音材等を配設する対策が講じられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、駆動力
伝達経路が複数になっている場合、その一つ一つに防振
対策を施し、他部への振動伝搬を完全に絶つことは極め
て困難であり、コスト増大を招くことにもなる。
伝達経路が複数になっている場合、その一つ一つに防振
対策を施し、他部への振動伝搬を完全に絶つことは極め
て困難であり、コスト増大を招くことにもなる。
【0005】そこで、本発明は、簡単な構成で防振対策
ができ、大きなコストアップを来すことなく振動伝搬に
よる問題を解消できる画像形成装置の提供を、その目的
とする。
ができ、大きなコストアップを来すことなく振動伝搬に
よる問題を解消できる画像形成装置の提供を、その目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、1つの駆動源により複数
の駆動力伝達経路を介して複数の部材を駆動する画像形
成装置において、上記駆動源と上記駆動力伝達経路が一
体にユニット化され、該駆動ユニットが装置本体に弾性
体を介して固定されている、という構成を採っている。
に、請求項1記載の発明では、1つの駆動源により複数
の駆動力伝達経路を介して複数の部材を駆動する画像形
成装置において、上記駆動源と上記駆動力伝達経路が一
体にユニット化され、該駆動ユニットが装置本体に弾性
体を介して固定されている、という構成を採っている。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、上記駆動ユニットの外への駆動
力伝達が、ベルトを介してなされる、という構成を採っ
ている。
画像形成装置において、上記駆動ユニットの外への駆動
力伝達が、ベルトを介してなされる、という構成を採っ
ている。
【0008】請求項3記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、上記駆動ユニットの外への駆動
力伝達が、振動吸収性を有するカップリングを介してな
される、という構成を採っている。
画像形成装置において、上記駆動ユニットの外への駆動
力伝達が、振動吸収性を有するカップリングを介してな
される、という構成を採っている。
【0009】請求項4記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、上記駆動ユニットは3点の位置
により装置本体に固定されている、という構成を採って
いる。
画像形成装置において、上記駆動ユニットは3点の位置
により装置本体に固定されている、という構成を採って
いる。
【0010】請求項5記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、上記駆動ユニットは導電性部材
と止めネジにより装置本体に接地されている、という構
成を採っている。
画像形成装置において、上記駆動ユニットは導電性部材
と止めネジにより装置本体に接地されている、という構
成を採っている。
【0011】請求項6記載の発明では、請求項1記載の
画像形成装置において、上記弾性体が導電性を有してい
る、という構成を採っている。
画像形成装置において、上記弾性体が導電性を有してい
る、という構成を採っている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。まず、図1に基づいて、本実施形態に
おける画像形成装置としての複写機の全体構成の概略を
説明する。画像形成装置本体の上部には、自動原稿読取
装置9が設けられており、セットされた原稿を自動的に
読み取ることができるようになっている。読み取った原
稿の画像情報に基づいて、光学系2からレーザー光が照
射され、感光体ユニット4の感光体に静電潜像が形成さ
れる。静電潜像は現像手段によりトナー像として可視像
化される。給紙ユニット1の指定された給紙カセットか
ら、感光体の画像先端と所定位置とが一致するタイミン
グで用紙が供給され、転写手段により用紙にトナー像が
転写される。トナー像を転写された用紙は定着ユニット
6へ送られ、ここで、熱と圧力によりトナー像を定着さ
れる。定着済みの用紙は排紙分離部7へ送られ、ここか
ら両面コピーの場合には両面器5へ、装置上部への排紙
の場合には上排紙ビン8へ案内される。フィニッシャ1
1への排紙の場合には、中継ユニット10を介してフィ
ニッシャ11へ案内される。手差しカセット3もオプシ
ョンで装備できるようになっている。
づいて説明する。まず、図1に基づいて、本実施形態に
おける画像形成装置としての複写機の全体構成の概略を
説明する。画像形成装置本体の上部には、自動原稿読取
装置9が設けられており、セットされた原稿を自動的に
読み取ることができるようになっている。読み取った原
稿の画像情報に基づいて、光学系2からレーザー光が照
射され、感光体ユニット4の感光体に静電潜像が形成さ
れる。静電潜像は現像手段によりトナー像として可視像
化される。給紙ユニット1の指定された給紙カセットか
ら、感光体の画像先端と所定位置とが一致するタイミン
グで用紙が供給され、転写手段により用紙にトナー像が
転写される。トナー像を転写された用紙は定着ユニット
6へ送られ、ここで、熱と圧力によりトナー像を定着さ
れる。定着済みの用紙は排紙分離部7へ送られ、ここか
ら両面コピーの場合には両面器5へ、装置上部への排紙
の場合には上排紙ビン8へ案内される。フィニッシャ1
1への排紙の場合には、中継ユニット10を介してフィ
ニッシャ11へ案内される。手差しカセット3もオプシ
ョンで装備できるようになっている。
【0013】図2乃至図4に示すように、装置本体の操
作面側と反対側の後側板12には、駆動ユニット14が
固定されている。駆動ユニット14には、1つの駆動源
としてのメインモータ15と、定着・排紙駆動出力プー
リ16a、感光体駆動出力プーリ17a、現像駆動出力
プーリ18a、給紙駆動出力プーリ19aや4本のギア
列(駆動力伝達経路)等が一体に組み付けられている。
駆動ユニット14のフレームには、全てが直線上に並ば
ない位置をもって3箇所に固定用穴14a,14b,1
4cが形成されており、これに対応して後側板12には
固定用ネジ穴12a,12b,12cが形成されてい
る。
作面側と反対側の後側板12には、駆動ユニット14が
固定されている。駆動ユニット14には、1つの駆動源
としてのメインモータ15と、定着・排紙駆動出力プー
リ16a、感光体駆動出力プーリ17a、現像駆動出力
プーリ18a、給紙駆動出力プーリ19aや4本のギア
列(駆動力伝達経路)等が一体に組み付けられている。
駆動ユニット14のフレームには、全てが直線上に並ば
ない位置をもって3箇所に固定用穴14a,14b,1
4cが形成されており、これに対応して後側板12には
固定用ネジ穴12a,12b,12cが形成されてい
る。
【0014】駆動ユニット14は上記各固定用穴14
a,14b,14cを後側板12の固定用ネジ穴12
a,12b,12cに合わせて止めネジ24で固定され
るが、この場合、後側板12との間にゴム等の弾性体1
3A,13B,13Cを介して固定される。各弾性体1
3A,13B,13Cには止めネジ24の挿通孔が形成
されている。3点支持構成とすることにより、駆動ユニ
ット14全体の撓み、ねじれを防止することができる。
本実施形態における弾性体13A,13B,13Cは導
電性を有しており、駆動ユニット14で発生した電気的
ノイズを後側板12を介して除去ないし低減できるよう
になっている。
a,14b,14cを後側板12の固定用ネジ穴12
a,12b,12cに合わせて止めネジ24で固定され
るが、この場合、後側板12との間にゴム等の弾性体1
3A,13B,13Cを介して固定される。各弾性体1
3A,13B,13Cには止めネジ24の挿通孔が形成
されている。3点支持構成とすることにより、駆動ユニ
ット14全体の撓み、ねじれを防止することができる。
本実施形態における弾性体13A,13B,13Cは導
電性を有しており、駆動ユニット14で発生した電気的
ノイズを後側板12を介して除去ないし低減できるよう
になっている。
【0015】図2に示すように、メインモータ15の出
力軸20から4本のギア列へ駆動力が伝達されるように
なっており、さらに、駆動ユニット14の外に位置する
定着・排紙駆動従動プーリ16、感光体駆動従動プーリ
17、現像駆動従動プーリ18、給紙駆動従動プーリ1
9を、それぞれタイミングベルト25、26、32、2
7により駆動するようになっている。図3に示すよう
に、定着・排紙駆動従動プーリ16、感光体駆動従動プ
ーリ17、現像駆動従動プーリ18は後側板12に支持
されている。
力軸20から4本のギア列へ駆動力が伝達されるように
なっており、さらに、駆動ユニット14の外に位置する
定着・排紙駆動従動プーリ16、感光体駆動従動プーリ
17、現像駆動従動プーリ18、給紙駆動従動プーリ1
9を、それぞれタイミングベルト25、26、32、2
7により駆動するようになっている。図3に示すよう
に、定着・排紙駆動従動プーリ16、感光体駆動従動プ
ーリ17、現像駆動従動プーリ18は後側板12に支持
されている。
【0016】次に、図5に基づいて他の実施形態を説明
する。なお、上記実施形態と同一部分は同一符号で示
し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説
明は省略する。本実施形態では、弾性体による振動吸収
に加えて、振動吸収性を有するカップリング構成を付加
したことを特徴としている。駆動ユニット40には、ギ
ア42,44等が一体に組み付けられており、駆動ユニ
ット14のフレームは止めネジ24により導電性を有す
る弾性体46を介して後側板12に固定されている。弾
性体46は上記実施形態における弾性体13A,13
B,13Cと同様のものである。
する。なお、上記実施形態と同一部分は同一符号で示
し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説
明は省略する。本実施形態では、弾性体による振動吸収
に加えて、振動吸収性を有するカップリング構成を付加
したことを特徴としている。駆動ユニット40には、ギ
ア42,44等が一体に組み付けられており、駆動ユニ
ット14のフレームは止めネジ24により導電性を有す
る弾性体46を介して後側板12に固定されている。弾
性体46は上記実施形態における弾性体13A,13
B,13Cと同様のものである。
【0017】後側板12には、ブラケット48が止めネ
ジ50で固定されており、該ブラケット48と後側板1
2間には軸受52,54を介して現像駆動従動軸56が
回転自在に支持されている。現像駆動従動軸56の一端
側は現像ユニット60へ接続されるようになっている。
現像駆動従動軸56の他端側と、駆動ユニット14のギ
ア列の最終ギア(出力ギア)としてのギア44の回転軸
とは振動吸収性を有するカップリング58で連結されて
いる。図示しないが、駆動ユニット14と定着・排紙駆
動従動軸、感光体駆動従動軸、給紙駆動従動軸との接続
においても同様のカップリング接続となっている。
ジ50で固定されており、該ブラケット48と後側板1
2間には軸受52,54を介して現像駆動従動軸56が
回転自在に支持されている。現像駆動従動軸56の一端
側は現像ユニット60へ接続されるようになっている。
現像駆動従動軸56の他端側と、駆動ユニット14のギ
ア列の最終ギア(出力ギア)としてのギア44の回転軸
とは振動吸収性を有するカップリング58で連結されて
いる。図示しないが、駆動ユニット14と定着・排紙駆
動従動軸、感光体駆動従動軸、給紙駆動従動軸との接続
においても同様のカップリング接続となっている。
【0018】次に、図6に基づいて他の実施形態を説明
する。なお、上記各実施形態と同一部分は同一符号で示
し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説
明は省略する。駆動ユニット14の構成は最初の実施形
態と同様であるが、導電性部材としてのハーネス30で
装置本体の後側板12に接地されている。すなわち、ハ
ーネス30の一端部が駆動ユニット14のフレームに止
めネジ28で固定されており、ハーネス30の他端部は
後側板12に止めネジ29により固定されている。これ
により駆動ユニット14で発生した電気的ノイズは除去
ないし低減される。本実施形態ではハーネス30により
接地する構成であるので、弾性体13A,13B,13
Cが導電性を有している必要はない。
する。なお、上記各実施形態と同一部分は同一符号で示
し、特に必要がない限り既にした構成上及び機能上の説
明は省略する。駆動ユニット14の構成は最初の実施形
態と同様であるが、導電性部材としてのハーネス30で
装置本体の後側板12に接地されている。すなわち、ハ
ーネス30の一端部が駆動ユニット14のフレームに止
めネジ28で固定されており、ハーネス30の他端部は
後側板12に止めネジ29により固定されている。これ
により駆動ユニット14で発生した電気的ノイズは除去
ないし低減される。本実施形態ではハーネス30により
接地する構成であるので、弾性体13A,13B,13
Cが導電性を有している必要はない。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、駆動ユニ
ットが装置本体に弾性体を介して固定されている構成と
したので、複数の駆動力伝達経路一つ一つについて防振
対策を講じる場合に比べ、簡単な構成で一括した防振構
成を得ることができ、低コストで高精度の低振動、低騒
音化を達成することができる。
ットが装置本体に弾性体を介して固定されている構成と
したので、複数の駆動力伝達経路一つ一つについて防振
対策を講じる場合に比べ、簡単な構成で一括した防振構
成を得ることができ、低コストで高精度の低振動、低騒
音化を達成することができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、駆動ユニッ
トの外への駆動力伝達がベルトを介してなされる構成と
したので、駆動ユニットで発生した振動をベルトで吸収
することができ、弾性体による防振機能と相まって、駆
動ユニット外への振動の伝搬を高精度に防止することが
できる。
トの外への駆動力伝達がベルトを介してなされる構成と
したので、駆動ユニットで発生した振動をベルトで吸収
することができ、弾性体による防振機能と相まって、駆
動ユニット外への振動の伝搬を高精度に防止することが
できる。
【0021】請求項3記載の発明によれば、駆動ユニッ
トの外への駆動力伝達が振動吸収性を有するカップリン
グを介してなされる構成としたので、駆動ユニットで発
生した振動をカップリングで吸収することができ、弾性
体による防振機能と相まって、駆動ユニット外への振動
の伝搬を高精度に防止することができる。
トの外への駆動力伝達が振動吸収性を有するカップリン
グを介してなされる構成としたので、駆動ユニットで発
生した振動をカップリングで吸収することができ、弾性
体による防振機能と相まって、駆動ユニット外への振動
の伝搬を高精度に防止することができる。
【0022】請求項4記載の発明によれば、駆動ユニッ
トは平面的に面積を有する3点の位置により装置本体に
固定されている構成としたので、駆動ユニット全体の撓
み、ねじれを防止することができ、駆動ユニットの駆動
機能を長期に亘って良好に維持することができる。
トは平面的に面積を有する3点の位置により装置本体に
固定されている構成としたので、駆動ユニット全体の撓
み、ねじれを防止することができ、駆動ユニットの駆動
機能を長期に亘って良好に維持することができる。
【0023】請求項5記載の発明によれば、駆動ユニッ
トは導電性部材と止めネジにより装置本体に接地されて
いる構成としたので、駆動ユニットで発生する電気的ノ
イズを除去ないし低減することができ、該電気的ノイズ
による画像品質への悪影響、各種センサー等の誤作動を
抑制することができる。
トは導電性部材と止めネジにより装置本体に接地されて
いる構成としたので、駆動ユニットで発生する電気的ノ
イズを除去ないし低減することができ、該電気的ノイズ
による画像品質への悪影響、各種センサー等の誤作動を
抑制することができる。
【0024】請求項6記載の発明によれば、弾性体が導
電性を有している構成としたので、別途接地構成を設け
る必要がなく、低コストで電気的ノイズによる画像品質
への悪影響、各種センサー等の誤作動を抑制することが
できる。
電性を有している構成としたので、別途接地構成を設け
る必要がなく、低コストで電気的ノイズによる画像品質
への悪影響、各種センサー等の誤作動を抑制することが
できる。
【図1】本発明の一実施形態に係る画像形成装置の概要
正面図である。
正面図である。
【図2】駆動ユニットの正面図である。
【図3】駆動ユニットの背面側から見た斜視図である。
【図4】駆動ユニットの背面図である。
【図5】他の実施形態における要部平面図である。
【図6】他の実施形態における駆動ユニットの背面側か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
15 1つの駆動源としてのメインモータ 14 駆動ユニット 13A,13B,13C 弾性体 25,26,27,32 ベルトとしてのタイミングベ
ルト 58 カップリング 30 ハーネス 28,29 止めネジ
ルト 58 カップリング 30 ハーネス 28,29 止めネジ
Claims (6)
- 【請求項1】1つの駆動源により複数の駆動力伝達経路
を介して複数の部材を駆動する画像形成装置において、 上記駆動源と上記駆動力伝達経路が一体にユニット化さ
れ、該駆動ユニットが装置本体に弾性体を介して固定さ
れていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記駆動ユニットの外への駆動力伝達が、ベルトを介し
てなされることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、 上記駆動ユニットの外への駆動力伝達が、振動吸収性を
有するカップリングを介してなされることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項4】請求項1記載の画像形成装置において、 上記駆動ユニットは3点の位置により装置本体に固定さ
れていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】請求項1記載の画像形成装置において、 上記駆動ユニットは導電性部材と止めネジにより装置本
体に接地されていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】請求項1記載の画像形成装置において、 上記弾性体が導電性を有していることを特徴とする画像
形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000257624A JP2002072596A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000257624A JP2002072596A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002072596A true JP2002072596A (ja) | 2002-03-12 |
Family
ID=18746055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000257624A Pending JP2002072596A (ja) | 2000-08-28 | 2000-08-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002072596A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010059998A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Ricoh Co Ltd | 駆動伝達装置、給紙装置、及び、画像形成装置 |
JP2010102247A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Canon Inc | 像担持体の駆動力伝達機構、それを備える画像形成装置、及び像担持体の駆動力伝達方法 |
JP2012008456A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Canon Inc | 現像装置 |
-
2000
- 2000-08-28 JP JP2000257624A patent/JP2002072596A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010059998A (ja) * | 2008-09-01 | 2010-03-18 | Ricoh Co Ltd | 駆動伝達装置、給紙装置、及び、画像形成装置 |
JP2010102247A (ja) * | 2008-10-27 | 2010-05-06 | Canon Inc | 像担持体の駆動力伝達機構、それを備える画像形成装置、及び像担持体の駆動力伝達方法 |
JP2012008456A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Canon Inc | 現像装置 |
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