JP2002070751A - ポンプ装置 - Google Patents
ポンプ装置Info
- Publication number
- JP2002070751A JP2002070751A JP2000259046A JP2000259046A JP2002070751A JP 2002070751 A JP2002070751 A JP 2002070751A JP 2000259046 A JP2000259046 A JP 2000259046A JP 2000259046 A JP2000259046 A JP 2000259046A JP 2002070751 A JP2002070751 A JP 2002070751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- motor
- variable speed
- discharge pressure
- flow rate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 モータ回転子の磁極位置を検出せずにポンプ
を駆動するモータを可変速運転することができるポンプ
装置を提供すること。 【解決手段】 ポンプ15を駆動する同期電動機である
DCブラシレスモータ16と、このブラシレスモータ1
6の磁極位置を検出せずにブラシレスモータ16を可変
速運転させるインバータ17と、このインバータ16を
制御するCPU21とをポンプ装置に具備することにし
た。
を駆動するモータを可変速運転することができるポンプ
装置を提供すること。 【解決手段】 ポンプ15を駆動する同期電動機である
DCブラシレスモータ16と、このブラシレスモータ1
6の磁極位置を検出せずにブラシレスモータ16を可変
速運転させるインバータ17と、このインバータ16を
制御するCPU21とをポンプ装置に具備することにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動給水を行なう
ポンプ装置に関する。
ポンプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ポンプを駆動する電動機は商用運
転が多かったために誘導電動機が使われていた。この誘
導電動機はモータ効率が悪いために省エネルギーが叫ば
れるようになった現在では、インバータ等によりモータ
の可変速駆動を行ないポンプを制御することが一般的で
ある。そして、さらに効率の良さを求めて回転子鉄芯に
永久磁石を使用するDCブラシレスモータを電動機に使
用するようになった。ただし、このDCブラシレスモー
タの回転応答性をよくするためには、モータ回転子の磁
極位置を検知する磁気センサが必要だった。
転が多かったために誘導電動機が使われていた。この誘
導電動機はモータ効率が悪いために省エネルギーが叫ば
れるようになった現在では、インバータ等によりモータ
の可変速駆動を行ないポンプを制御することが一般的で
ある。そして、さらに効率の良さを求めて回転子鉄芯に
永久磁石を使用するDCブラシレスモータを電動機に使
用するようになった。ただし、このDCブラシレスモー
タの回転応答性をよくするためには、モータ回転子の磁
極位置を検知する磁気センサが必要だった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、DCブラシレ
スモータに備えられた磁気センサは、ベアリングを交換
するときに磁気センサの基盤を外さなくてならず、この
基盤を戻すときに位置ずれが発生してしまうとモータが
回転しなくなるという問題があった。
スモータに備えられた磁気センサは、ベアリングを交換
するときに磁気センサの基盤を外さなくてならず、この
基盤を戻すときに位置ずれが発生してしまうとモータが
回転しなくなるという問題があった。
【0004】また、例えばポンプを水中で使用する場合
は、DCブラシレスモータとインバータ等との距離が長
くなり、別途磁気センサ用の信号回線が必要となる。そ
して、この信号回線が長くなるのでノイズ等が発生して
正常な動作をしなくなる場合があるという問題があっ
た。
は、DCブラシレスモータとインバータ等との距離が長
くなり、別途磁気センサ用の信号回線が必要となる。そ
して、この信号回線が長くなるのでノイズ等が発生して
正常な動作をしなくなる場合があるという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、モータ回転子の磁極位置を検知せずポ
ンプを駆動するモータを可変速運転することができるポ
ンプ装置を提供することにある。
で、その目的は、モータ回転子の磁極位置を検知せずポ
ンプを駆動するモータを可変速運転することができるポ
ンプ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のポンプ装
置は、ポンプを駆動するブラシレス同期電動機と、この
ブラシレス同期電動機のモータ回転子の磁極位置を検出
せずにブラシレス同期電動機を可変速運転させる可変速
運転手段と、この可変速運転手段を制御する制御手段と
を具備したことを特徴とする。
置は、ポンプを駆動するブラシレス同期電動機と、この
ブラシレス同期電動機のモータ回転子の磁極位置を検出
せずにブラシレス同期電動機を可変速運転させる可変速
運転手段と、この可変速運転手段を制御する制御手段と
を具備したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載のポンプ装置は、請求項1記
載のブラシレス同期電動機をDCブラシレスモータとし
たことを特徴とする。
載のブラシレス同期電動機をDCブラシレスモータとし
たことを特徴とする。
【0008】請求項3記載のポンプ装置は、請求項1記
載のブラシレス同期電動機をSR(Switched Reluctan
ce)モータとしたことを特徴とする。
載のブラシレス同期電動機をSR(Switched Reluctan
ce)モータとしたことを特徴とする。
【0009】請求項4記載のポンプ装置は、請求項1記
載のポンプ装置において少なくとも2以上のポンプを具
備していることを特徴とする。
載のポンプ装置において少なくとも2以上のポンプを具
備していることを特徴とする。
【0010】請求項5記載のポンプ装置は、請求項1記
載のポンプの吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段を備
え、制御手段は吐出圧力検出手段で検出されたポンプの
吐出圧力が目標圧力一定となるように可変速運転手段を
制御するよにしたことを特徴とする。
載のポンプの吐出圧力を検出する吐出圧力検出手段を備
え、制御手段は吐出圧力検出手段で検出されたポンプの
吐出圧力が目標圧力一定となるように可変速運転手段を
制御するよにしたことを特徴とする。
【0011】請求項6記載のポンプ装置は、請求項1記
載のポンプの流量を検出する流量検出手段を備え、制御
手段は吐出圧力検出手段で検出されたポンプの吐出圧力
が始動圧力以下の場合にポンプを始動し、ポンプ始動後
はポンプの吐出圧力が目標圧力一定となるように可変速
運転手段を制御し、流量検出手段により検出されたポン
プの流量が停止流量以下である場合にはポンプを停止す
る制御を行なうことを特徴とする。
載のポンプの流量を検出する流量検出手段を備え、制御
手段は吐出圧力検出手段で検出されたポンプの吐出圧力
が始動圧力以下の場合にポンプを始動し、ポンプ始動後
はポンプの吐出圧力が目標圧力一定となるように可変速
運転手段を制御し、流量検出手段により検出されたポン
プの流量が停止流量以下である場合にはポンプを停止す
る制御を行なうことを特徴とする。
【0012】請求項7記載のポンプ装置は、請求項6記
載の可変速運転手段には交流電源がノイズフィルタや高
調波抑制装置を介して接続されていることを特徴とす
る。
載の可変速運転手段には交流電源がノイズフィルタや高
調波抑制装置を介して接続されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項8記載のポンプ装置は、請求項7記
載の制御手段は上記可変速運転手段の出力電圧が設定電
圧以上とならないように制御することを特徴とする。
載の制御手段は上記可変速運転手段の出力電圧が設定電
圧以上とならないように制御することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の一実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は自動給水を行なうポ
ンプ装置の全体を示す構成図である。図1において、1
1は井戸であり、この井戸11には水12が貯められて
いる。
て図面を参照して説明する。図1は自動給水を行なうポ
ンプ装置の全体を示す構成図である。図1において、1
1は井戸であり、この井戸11には水12が貯められて
いる。
【0015】この井戸11の水12に浸るように給水管
13の一端が設置されている。この給水管13の他端は
チェックバルブ14を介してポンプ15の吸込み口に接
続される。
13の一端が設置されている。この給水管13の他端は
チェックバルブ14を介してポンプ15の吸込み口に接
続される。
【0016】このポンプ15の回転はブラシレス同期電
動機である回転子鉄芯に永久磁石を使用するDCブラシ
レスモータ16により制御される。このDCブラシレス
モータ16にはモータ回転子の磁極位置を検知するため
の磁極位置検出手段としての磁気センサは備えていな
い。
動機である回転子鉄芯に永久磁石を使用するDCブラシ
レスモータ16により制御される。このDCブラシレス
モータ16にはモータ回転子の磁極位置を検知するため
の磁極位置検出手段としての磁気センサは備えていな
い。
【0017】また、DCブラシレスモータ16は可変速
運転手段としてのインバータ17と接続され、このイン
バー17タがDCブラシレスモータ16の運転周波数を
制御する。
運転手段としてのインバータ17と接続され、このイン
バー17タがDCブラシレスモータ16の運転周波数を
制御する。
【0018】18は三相交流電源であり、この三相交流
電源18はノイズフィルタ19を介してインバータ17
に電源として供給されている。さらに、インバータ17
には高調波リアクトルを抑制するためのDCリアクトル
20が接続されている。
電源18はノイズフィルタ19を介してインバータ17
に電源として供給されている。さらに、インバータ17
には高調波リアクトルを抑制するためのDCリアクトル
20が接続されている。
【0019】また、インバータ17には制御手段として
のCPU(中央処理装置)21が接続されている。CP
U21はマイクロコンピュータ及びその周辺回路により
構成されている。CPU21はインバータ17の運転周
波数をDCブラスレスモータ16のモータ回転子の磁極
位置によらず決定する。
のCPU(中央処理装置)21が接続されている。CP
U21はマイクロコンピュータ及びその周辺回路により
構成されている。CPU21はインバータ17の運転周
波数をDCブラスレスモータ16のモータ回転子の磁極
位置によらず決定する。
【0020】また、このポンプ15の吐出口には、吐出
流量検出手段としての流量センサ(FS)22が介装さ
れた給水配管23が接続される。この流量センサ22に
よりポンプ15の吐出口からの排出される流量Iが検出
される。
流量検出手段としての流量センサ(FS)22が介装さ
れた給水配管23が接続される。この流量センサ22に
よりポンプ15の吐出口からの排出される流量Iが検出
される。
【0021】給水配管23において、流量センサ22の
下流位置には圧力タンク24が接続されている。さら
に、給水配管23に圧力タンク24が接続されている位
置よりさらに下流位置に吐出圧力検出手段としての圧力
センサ(PS)25が接続される。この圧力センサ25
によりポンプの吐出圧力Pが検出される。
下流位置には圧力タンク24が接続されている。さら
に、給水配管23に圧力タンク24が接続されている位
置よりさらに下流位置に吐出圧力検出手段としての圧力
センサ(PS)25が接続される。この圧力センサ25
によりポンプの吐出圧力Pが検出される。
【0022】上述した流量センサ22で検出されたポン
プ15から吐出流量IはCPU21に出力される。さら
に、圧力センサ25で検出されたポンプの吐出圧力Pは
CPU21に出力される。
プ15から吐出流量IはCPU21に出力される。さら
に、圧力センサ25で検出されたポンプの吐出圧力Pは
CPU21に出力される。
【0023】ところで、CPU21は圧力センサ25で
検出されたポンプ15の吐出圧力が目標圧力一定となる
ように、インバータ17の運転周波数を決定している。
検出されたポンプ15の吐出圧力が目標圧力一定となる
ように、インバータ17の運転周波数を決定している。
【0024】さらに、CPU21は圧力センサ25で検
出されたポンプ15の吐出圧力が始動圧力以下であると
ポンプ15を始動し、ポンプ15が始動された後はポン
プ15の吐出圧力が目標圧力一定となるようにインバー
タ17の運転周波数を制御し、流量センサ22で検出さ
れるポンプ15の吐出流量Iが停止流量以下である場合
には、ポンプ15を停止させることができる。
出されたポンプ15の吐出圧力が始動圧力以下であると
ポンプ15を始動し、ポンプ15が始動された後はポン
プ15の吐出圧力が目標圧力一定となるようにインバー
タ17の運転周波数を制御し、流量センサ22で検出さ
れるポンプ15の吐出流量Iが停止流量以下である場合
には、ポンプ15を停止させることができる。
【0025】さらに、CPU21はインバータ17の入
力電圧が変化してもインバータ17の出力電圧が設定電
圧以上とならないように、インバータ17の運転周波数
を制御している。
力電圧が変化してもインバータ17の出力電圧が設定電
圧以上とならないように、インバータ17の運転周波数
を制御している。
【0026】以下このように構成されたポンプ装置の動
作について説明する。三相交流電源18から供給される
三相交流電圧は、ノイズフィルタ19に供給される。こ
のノイズフィルタ19において、三相交流電源18から
出力される三相交流のノイズが除去される。
作について説明する。三相交流電源18から供給される
三相交流電圧は、ノイズフィルタ19に供給される。こ
のノイズフィルタ19において、三相交流電源18から
出力される三相交流のノイズが除去される。
【0027】また、インバータ17において、三相交流
電圧が整流される。ここで、インバータ17に接続され
ているDCリアクトル20により三相交流電圧を整流す
る際の高調波を抑制している。
電圧が整流される。ここで、インバータ17に接続され
ているDCリアクトル20により三相交流電圧を整流す
る際の高調波を抑制している。
【0028】インバータ17は、CPU21から出力さ
れるモータ回転子の磁極位置によらずに決定される運転
周波数に対応した周波数の三相交流電圧をDCブラシレ
スモータ16に出力している。ここで、CPU21はイ
ンバータ17から出力される電圧が設定電圧以上になら
ないように運転周波数を制御している。
れるモータ回転子の磁極位置によらずに決定される運転
周波数に対応した周波数の三相交流電圧をDCブラシレ
スモータ16に出力している。ここで、CPU21はイ
ンバータ17から出力される電圧が設定電圧以上になら
ないように運転周波数を制御している。
【0029】このように、インバータ17から出力され
る電圧が設定電圧以上とならないように制御することに
より、DCブラシレスモータ16の保護を図っている。
る電圧が設定電圧以上とならないように制御することに
より、DCブラシレスモータ16の保護を図っている。
【0030】このようにして、DCブラシレスモータ1
6に電圧が供給されるとDCブラシレスモータ16が駆
動される。
6に電圧が供給されるとDCブラシレスモータ16が駆
動される。
【0031】そして、DCブラシレスモータ16の駆動
によりポンプ15が動作し、井戸11に貯められている
水12が給水管13、ポンプ15、給水配管23を介し
て供給される。
によりポンプ15が動作し、井戸11に貯められている
水12が給水管13、ポンプ15、給水配管23を介し
て供給される。
【0032】CPU21は圧力センサ25で検出された
ポンプ15の吐出圧力が始動用圧力以下であるとポンプ
15を始動し、ポンプ15が始動された後はポンプ15
の吐出圧力が目標圧力一定となるようにインバータ17
の運転周波数を制御し、流量センサ22で検出されるポ
ンプ15の吐出流量Iが停止流量以下の場合には、ポン
プ15を停止させる制御を行なっている。
ポンプ15の吐出圧力が始動用圧力以下であるとポンプ
15を始動し、ポンプ15が始動された後はポンプ15
の吐出圧力が目標圧力一定となるようにインバータ17
の運転周波数を制御し、流量センサ22で検出されるポ
ンプ15の吐出流量Iが停止流量以下の場合には、ポン
プ15を停止させる制御を行なっている。
【0033】また、ポンプ15を水中に設置して給水を
行なうように、ポンプ15の固定子の絶縁を確保するよ
うに特別なモールト゛処理をすれば水中におけるポンプ1
5の駆動ができるようになる。
行なうように、ポンプ15の固定子の絶縁を確保するよ
うに特別なモールト゛処理をすれば水中におけるポンプ1
5の駆動ができるようになる。
【0034】本実施の形態によると、磁気センサを備え
ていないのでベアリング交換時に磁気センサの基盤を外
す必要がなくなり電動機の分解や組立が容易となり、ま
た、磁気センサが備えられていない分コストも安価にな
る。
ていないのでベアリング交換時に磁気センサの基盤を外
す必要がなくなり電動機の分解や組立が容易となり、ま
た、磁気センサが備えられていない分コストも安価にな
る。
【0035】さらに、DCブラシレスモータ16とイン
バータ17の距離が長くなっても、磁極位置を検出する
ための信号線が必要なくので、その信号線からノイズが
侵入することがなくなる。
バータ17の距離が長くなっても、磁極位置を検出する
ための信号線が必要なくので、その信号線からノイズが
侵入することがなくなる。
【0036】さらに、インバータ17を入力電圧が大き
くなっても設定電圧以上にならないように制御できる。
くなっても設定電圧以上にならないように制御できる。
【0037】本実施の形態において、ポンプ15を駆動
するモータをDCブラシレスモータ16としたがこれに
限るものではなく、ポンプの駆動モータとしてSRモー
タを使用してもよい。
するモータをDCブラシレスモータ16としたがこれに
限るものではなく、ポンプの駆動モータとしてSRモー
タを使用してもよい。
【0038】なお、ポンプ15は1台のポンプにより給
水を行なうものとしたが、2台以上のポンプを使用する
こともできる。また、井戸11に水12が貯められてい
る設定としたがこれに限定されるものではなく、水12
の代わりに汚水、汚物水等でもよい。
水を行なうものとしたが、2台以上のポンプを使用する
こともできる。また、井戸11に水12が貯められてい
る設定としたがこれに限定されるものではなく、水12
の代わりに汚水、汚物水等でもよい。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によると、ポンプを駆動するモータとしてブラシレス同
期電動機を用いることにより、モータ回転子の磁極位置
を検出せずにモータの可変速運転を行なうことができ
る。
によると、ポンプを駆動するモータとしてブラシレス同
期電動機を用いることにより、モータ回転子の磁極位置
を検出せずにモータの可変速運転を行なうことができ
る。
【0040】また、請求項2記載の発明によると、ポン
プを駆動するモータとしてブラシレス同期電動機である
DCブラシレスモータを用いることにより、モータ回転
子の磁極位置を検出せずにモータの可変速運転を行なう
ことができる。
プを駆動するモータとしてブラシレス同期電動機である
DCブラシレスモータを用いることにより、モータ回転
子の磁極位置を検出せずにモータの可変速運転を行なう
ことができる。
【0041】また、請求項3記載の発明によると、ポン
プを駆動するモータとしてSRモータを用いることによ
りモータ回転子の磁極位置を検出せずにモータの可変速
運転を行なうことができる。
プを駆動するモータとしてSRモータを用いることによ
りモータ回転子の磁極位置を検出せずにモータの可変速
運転を行なうことができる。
【0042】また、請求項4記載の発明によると、2以
上のポンプを使用することにより2以上の場所への自動
給水を行なうことができる。
上のポンプを使用することにより2以上の場所への自動
給水を行なうことができる。
【0043】また、請求項5記載の発明によると、ポン
プを駆動するモータとしてブラシレス同期電動機を用い
てポンプの吐出圧力を目標圧力一定運転で行なうことが
できる。
プを駆動するモータとしてブラシレス同期電動機を用い
てポンプの吐出圧力を目標圧力一定運転で行なうことが
できる。
【0044】また、請求項6記載の発明によると、ポン
プを駆動するモータとしてブラシレス同期電動機を用い
てポンプ装置の自動運転を行なうことができる。
プを駆動するモータとしてブラシレス同期電動機を用い
てポンプ装置の自動運転を行なうことができる。
【0045】また、請求項7記載の発明によると、電源
において発生する電源ノイズを除去し、整流を行なう際
の高調波を抑制することができる。
において発生する電源ノイズを除去し、整流を行なう際
の高調波を抑制することができる。
【0046】また、請求項8記載の発明によると、イン
バータから出力される電圧が設定電圧以上とならないよ
うに制御することにより、ブラシレス同期電動機の保護
を図ることができる。
バータから出力される電圧が設定電圧以上とならないよ
うに制御することにより、ブラシレス同期電動機の保護
を図ることができる。
【図1】自動給水を行なうポンプ装置の全体を示す構成
図。
図。
11…井戸 15…ポンプ 16…DCブラシレスモータ 21…CPU
フロントページの続き (72)発明者 嶋 泰資 愛知県岡崎市橋目町御領田1番地 株式会 社川本製作所岡崎工場内 Fターム(参考) 3H045 AA01 AA09 AA12 AA14 BA03 BA07 BA12 CA03 DA01 DA07 DA31 EA13 EA42 5H576 AA05 BB05 CC05 DD07 DD09 EE04 EE23 HB01 JJ03 JJ26 LL48 LL49 MM03
Claims (8)
- 【請求項1】 ポンプを駆動するブラシレス同期電動機
と、 上記ブラシレス同期電動機のモータ回転子の磁極位置を
検出せずに上記ブラシレス同期電動機を可変速運転させ
る可変速運転手段と、 上記可変速運転手段を制御する制御手段とを具備したこ
とを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項2】 上記ブラシレス同期電動機をDCブラシ
レスモータとしたことを特徴とする請求項1記載の発
明。 - 【請求項3】 上記ブラシレス同期電動機をSR(Swit
ched Reluctance)モータとしたことを特徴とする請求
項1記載の発明。 - 【請求項4】 上記ポンプが少なくとも2以上具備され
たことを特徴とする請求項1記載のポンプ装置。 - 【請求項5】 上記ポンプの吐出圧力を検出する吐出圧
力検出手段を備え、上記制御手段は上記吐出圧力検出手
段で検出された上記ポンプの吐出圧力が目標圧力一定と
なるように上記可変速運転手段を制御するよにしたこと
を特徴とする請求項1記載のポンプ装置。 - 【請求項6】 上記ポンプの流量を検出する流量検出手
段を備え、上記制御手段は上記吐出圧力検出手段で検出
された上記ポンプの吐出圧力が始動圧力以下の場合に上
記ポンプを始動し、上記ポンプ始動後は上記ポンプの吐
出圧力が目標圧力一定となるように上記可変速運転手段
を制御し、上記流量検出手段により検出された上記ポン
プの流量が停止流量以下である場合には上記ポンプを停
止する制御を行なうことを特徴とする請求項1記載のポ
ンプ装置。 - 【請求項7】 上記可変速運転手段には交流電源がノイ
ズフィルタや高調波抑制装置を介して接続されているこ
とを特徴とする請求項6記載のポンプ装置。 - 【請求項8】 上記制御手段は上記可変速運転手段の出
力電圧が設定電圧以上とならないように制御することを
特徴とする請求項7記載のポンプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259046A JP2002070751A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | ポンプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000259046A JP2002070751A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | ポンプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002070751A true JP2002070751A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18747268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000259046A Pending JP2002070751A (ja) | 2000-08-29 | 2000-08-29 | ポンプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002070751A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011111865A1 (en) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | Ebara Corporation | Controller-integrated motor pump |
JP2017523757A (ja) * | 2014-07-30 | 2017-08-17 | カーエスベー・アクチエンゲゼルシャフトKsb Aktiengesellschaft | ポンプ用同期リラクタンスモータの制御方法及び同期リラクタンスモータを有するポンプ |
IT201600082411A1 (it) * | 2016-08-04 | 2018-02-04 | Enrico Raddi | Inverter per impianti idrici, circuito di controllo di quest'ultimo e metodo associato |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188096A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-25 | Hitachi Ltd | 給液装置 |
JPS6445983A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-20 | Fuji Electric Co Ltd | Control device for pump |
JPH0833688A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Matsushita Electric Works Ltd | モータ駆動気泡ジェットバス |
JPH08338391A (ja) * | 1995-06-09 | 1996-12-24 | Ebara Corp | インバータモータポンプの駆動制御装置 |
JPH0956193A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-02-25 | Aichi Electric Co Ltd | センサレスブラシレスdcモータの停止時における回転子の磁極位置検出装置 |
JPH09266690A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | センサレスブラシレスモータの駆動装置 |
JPH10225175A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Samsung Electron Co Ltd | センサレス・ブラシレスdcモータ |
JPH11210670A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-03 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 陸上用ポンプ装置 |
JP2000189376A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い乾燥機 |
-
2000
- 2000-08-29 JP JP2000259046A patent/JP2002070751A/ja active Pending
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59188096A (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-25 | Hitachi Ltd | 給液装置 |
JPS6445983A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-20 | Fuji Electric Co Ltd | Control device for pump |
JPH0833688A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Matsushita Electric Works Ltd | モータ駆動気泡ジェットバス |
JPH08338391A (ja) * | 1995-06-09 | 1996-12-24 | Ebara Corp | インバータモータポンプの駆動制御装置 |
JPH0956193A (ja) * | 1995-08-21 | 1997-02-25 | Aichi Electric Co Ltd | センサレスブラシレスdcモータの停止時における回転子の磁極位置検出装置 |
JPH09266690A (ja) * | 1996-03-28 | 1997-10-07 | Mitsubishi Electric Corp | センサレスブラシレスモータの駆動装置 |
JPH10225175A (ja) * | 1997-02-06 | 1998-08-21 | Samsung Electron Co Ltd | センサレス・ブラシレスdcモータ |
JPH11210670A (ja) * | 1998-01-22 | 1999-08-03 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 陸上用ポンプ装置 |
JP2000189376A (ja) * | 1998-12-25 | 2000-07-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 食器洗い乾燥機 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011111865A1 (en) * | 2010-03-10 | 2011-09-15 | Ebara Corporation | Controller-integrated motor pump |
JP2011185190A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Ebara Corp | 制御装置一体型モータポンプ |
JP2017523757A (ja) * | 2014-07-30 | 2017-08-17 | カーエスベー・アクチエンゲゼルシャフトKsb Aktiengesellschaft | ポンプ用同期リラクタンスモータの制御方法及び同期リラクタンスモータを有するポンプ |
IT201600082411A1 (it) * | 2016-08-04 | 2018-02-04 | Enrico Raddi | Inverter per impianti idrici, circuito di controllo di quest'ultimo e metodo associato |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9893660B2 (en) | Electric motor and motor control | |
KR100306204B1 (ko) | 펌프장치및그작동법 | |
JP3658310B2 (ja) | Pwm制御回路、電動送風機及び電気掃除機 | |
JP2002345288A (ja) | 三相ブラシレス電動機の起動方法、その駆動制御回路、電動送風機及び電気掃除機 | |
AU2010352685B2 (en) | A ceiling fan | |
JP6502972B2 (ja) | 流体供給装置 | |
WO2014012195A1 (zh) | 一种智能高效深井泵 | |
CN201722529U (zh) | 一种洗衣机排水泵 | |
CN103821727A (zh) | 高速轴流泵 | |
JP2001276485A (ja) | 洗濯機 | |
JP2013155718A (ja) | 気体圧縮装置 | |
JP2002070751A (ja) | ポンプ装置 | |
JP2003021069A (ja) | 給水装置及びその制御方法 | |
JPH11210670A (ja) | 陸上用ポンプ装置 | |
JP2002070750A (ja) | ポンプ装置 | |
CN204003482U (zh) | 高速轴流泵 | |
JP4590677B2 (ja) | ターボ型ポンプ | |
JP2013021866A (ja) | インバータ装置 | |
CN102852824A (zh) | 定向运行的交流永磁同步水泵及定向控制方法 | |
JP2001349286A (ja) | ポンプの運転制御装置及び方法 | |
JP2001065463A (ja) | 給水装置 | |
JP2002070785A (ja) | 給水装置及び給水装置制御方法 | |
JP2004260943A (ja) | 可変速電動機の運転制御装置およびその運転制御方法 | |
JP5121623B2 (ja) | 洗濯機のインバータ装置 | |
JP2000009046A (ja) | 可変速ポンプ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070326 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100518 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101005 |