JP2001276485A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2001276485A
JP2001276485A JP2000090359A JP2000090359A JP2001276485A JP 2001276485 A JP2001276485 A JP 2001276485A JP 2000090359 A JP2000090359 A JP 2000090359A JP 2000090359 A JP2000090359 A JP 2000090359A JP 2001276485 A JP2001276485 A JP 2001276485A
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rotation speed
pump motor
water
pump
washing machine
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JP2000090359A
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Hisashi Hagiwara
久 萩原
Mitsusachi Kiuchi
光幸 木内
Yutaka Inoue
豊 井上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼び水により自吸水可能な吸水ポンプを備え
た洗濯機において、交流電源の変動、ポンプモータの特
性のばらつきなどによるポンプモータの回転速度の変動
をなくし、交流電源の周波数や、交流電源の電圧変動に
関係なく給水性能を一定にし、確実に洗濯水を洗濯槽内
に給水できるようにする。 【解決手段】 自吸水可能な吸水ポンプを駆動するポン
プモータ43の回転速度を回転速度検出手段により検出
し、回転速度検出手段の出力信号に基づき、制御手段3
0によりポンプモータ43の回転速度を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、呼び水により自吸
水可能な吸水ポンプを備えた洗濯機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用の洗濯機は、ポンプを内蔵
し、給水弁より呼び水をポンプ内に注水してからポンプ
を駆動する、いわゆる自吸水ポンプで風呂水を洗濯機内
に給水するポンプ内蔵洗濯機が提案されている。
【0003】従来、この種の洗濯機は、特開平8ー66
588号公報に示すように構成していた。すなわち、吸
水ポンプを駆動するポンプモータを交流モータで構成
し、交流電圧をポンプモータに加える構成としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、ポンプモータを交流モータで構成してい
るので、回転数が交流電源の周波数や、交流電源の電圧
に依存する問題があり、50Hz地域で使用される場合
には、回転数が上昇せず、給水能力が低下する問題や、
交流電源の電圧が変動して、回転数にばらつきが生じ、
給水性能が安定しないとうい問題があった。
【0005】本発明は上記従来課題を解決するもので、
交流電源の変動、ポンプモータの特性のばらつきなどに
よるポンプモータの回転速度の変動をなくし、交流電源
の周波数や、交流電源の電圧変動に関係なく給水性能を
一定にし、確実に洗濯水を洗濯槽内に給水できるように
することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、自吸水可能な吸水ポンプを駆動するポンプ
モータの回転速度を回転速度検出手段により検出し、回
転速度検出手段の出力信号に基づき、制御手段によりポ
ンプモータの回転速度を制御するものである。
【0007】これにより、交流電源の変動、ポンプモー
タの特性のばらつきなどによるポンプモータの回転速度
の変動をなくすことができ、交流電源の周波数や、交流
電源の電圧変動に関係なく給水性能を一定にすることが
でき、確実に洗濯水を洗濯槽内に給水することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、自吸水可能な吸水ポンプを駆動するポンプモータ
と、前記ポンプモータの回転速度を検出する回転速度検
出手段と、前記回転速度検出手段の出力信号に基づき、
前記ポンプモータの回転速度を制御する制御手段を備え
たものであり、交流電源の変動、ポンプモータの特性の
ばらつきなどによるポンプモータの回転速度の変動をな
くすことができ、交流電源の周波数や、交流電源の電圧
変動に関係なく給水性能を一定にすることができ、確実
に洗濯水を洗濯槽内に給水することができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、ポンプモータに電力を供給するス
イッチング素子からなるインバータを備え、制御手段
は、回転速度検出手段の出力信号に基づき、前記スイッ
チング素子の導通比を制御することにより、前記ポンプ
モータの回転速度を制御するようにしたものであり、交
流電源の変動、ポンプモータの特性のばらつきなどによ
るポンプモータの回転速度の変動をなくすことができ、
交流電源の周波数や、交流電源の電圧変動に関係なく給
水性能を一定にすることができ、確実に洗濯水を洗濯槽
内に給水することができるとともに、ポンプモータの静
騒音化、低消費電力化を実現できる。
【0010】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、ポンプモータは、直流ブ
ラシレスモータで構成したものであり、ポンプモータの
長寿命化をはかることができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、回転速度検出手段は、ポンプ
モータの逆起電力より回転子位置を検出し、回転子の位
置の変化速度によりポンプモータの回転速度を検出する
ようにしたものであり、回転子の検出用のセンサを削減
できるため、より小型化、低価格化を実現することがで
きる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0013】図2に示すように、吸水ポンプ1は、洗濯
機外枠2に取り付け、先端に吸水ポンプフィルター3を
設けた吸水ホース4を吸水口5に連結し、吸水フィルタ
ー3を風呂の浴槽6内に入れている。給水弁7は、水道
水を給水するもので、注水口8を通して水受け槽9内に
配設した洗濯兼脱水槽10に給水するとともに、風呂水
使用の場合は、洗濯兼脱水槽10内に注水すると同時に
注水口8に設けた呼び水吐出口11から、呼び水口12
に連結した呼び水パイプ13を通り、吸水ポンプ1のポ
ンプケース内へ満水の状態に供給するようにしている。
【0014】吸水ポンプ1により吸水された水は吐出口
14より吐出し、吐出パイプ15を通して注水ガイド1
6に連結し、注水ガイド16に沿って洗濯兼脱水槽10
内に注水するよう構成している。水位検知手段17は、
洗濯兼脱水槽10内の水位を検知するもので、エアーホ
ース18により水受槽9のエアートラップ19と連結さ
れ、水位の圧力が伝達されるようになっている。(エア
ーホースの途中のつなぎは省略している)。
【0015】洗濯兼脱水槽10の底面には回転翼20を
回転自在に配設し、回転翼20と洗濯兼脱水槽10をモ
ータ21の回転により、ベルト22を介して減速機23
により駆動し、洗濯、脱水を行うように構成している。
排水弁24は、洗濯兼脱水槽10内の洗浄水を排水する
ものでる。
【0016】モータ21は直流ブラシレスモータで構成
し、図1に示すように、回転子(ロータ)を構成する永
久磁石と固定子との相対位置を第1の位置検出手段25
a、25b、25cにより検出する。通常、第1の位置
検出手段25a、25b、25cはホールICにより構
成している。第1のインバータ回路26と整流回路27
の負電圧端子間に電流検出手段28を接続している。
【0017】第1のインバータ回路26は、本実施例で
は、IGBTと逆導通ダイオードの並列回路からなる第
1のスイッチング素子26a、26b、26c、26
d、26e、26fで構成している。第1のインバータ
回路26の出力端子にはモータ21を接続し、回転翼2
0あるいは洗濯兼脱水槽10を回転駆動する。
【0018】整流回路27は、全波整流ダイオード7
a、チョークコイル27b、平滑用コンデンサ27cで
構成し、商用電源29を直流電源に変換している。
【0019】モータ21は、第1の位置検出手段25
a、25b、25cにより、ロータ位置を検出し、制御
手段30により、第1のインバータ駆動回路31を介し
て、第1のスイッチング素子26a〜26fをオン−オ
フ制御することにより回転駆動する(詳細な制御方法は
省略する)。また、このとき、回転翼20、洗濯兼脱水
槽10を一定回転速度になるように、回転速度制御する
が、このときの制御方法は以下に示す方法で行う。
【0020】制御手段30は、図3に示すように構成し
ており、第1の位置検出手段25a、25b、25cか
らの出力信号を、第1の回転速度検出手段32に入力
し、この信号の周期より、モータ21の現在回転速度
(周期)Tm1を検出する。そして、第1の回転速度設定
手段33により、洗濯シーケンスに応じた、回転翼2
0、洗濯兼脱水槽10の設定回転速度(周期)Tmsを設
定する。
【0021】例えば、洗い運転時の回転翼20の回転速
度を120r/min、脱水時の洗濯兼脱水槽10の回
転速度を800r/minなどである。第1の回転速度比
較手段34により、現在回転速度(周期)Tm1と設定回
転速度(周期)Tmsを比較し、偏差:Tme(=Tms−T
m1)を算出する。また、第1の回転速度変化量検出手段
35により、速度変化ΔTmを算出し、第1の導通比制
御手段36により、TmeとΔTmより、操作する導通比
ΔPmaを算出する。
【0022】この算出方法としては、ファジィ演算等の
方法があるが、ここでは詳細は省略するが、モータ21
の回転速度が設定回転速度に収束するような、ファジィ
ルールにする。操作する導通比ΔPmaより、新しい導通
比Pmaを設定し、この導通比により、第1のスイッチン
グ素子26a〜26fを制御することにより、モータ2
1の回転速度を設定回転速度Tmsになるよう制御する。
【0023】吸水ポンプ1は、図4および図5に示すよ
うに構成している。ポンプケース37は、呼び水を貯水
可能で、ランナーケーシング38を設けて渦室39を形
成し、その吐出部40を気水分離室41に連通させてい
る。渦室39の内部にランナー42を回転自在じ設け、
ポンプモータ43によりランナー42を駆動する。ポン
プモータ43は、3相直流ブラシレスモータで構成して
いる。
【0024】吸水口5は、吸水ホース4を連結し風呂水
を吸水するもので、逆止弁44と整流ガイド45を介し
て渦室39に連通している。整流ガイド45は、円筒状
の整流筒部46を有し、整流筒部46の端部外周とラン
ナーケーシング38との間にリング状の貫通口47を設
けている。吐出口14は、気水分離室41に連通し、呼
び水行程で気水分離した空気を排出するとともに、揚水
行程で吸水口5から渦室39に吸入された水を吐出す
る。呼び水口12は、ポンプケース37内に呼び水を供
給するものである。
【0025】ポンプモータ43は、図1に示すように、
3相巻線43a、43b、43cを有する固定子(ステ
ータ)と、リング上の2極の永久磁石を配設している回
転子(ロータ)とで構成し、固定子は3相巻線を構成す
る巻線43a、43b、43cを、図示していないが、
スロットを設けた鉄心に巻き付けて構成している。
【0026】第2のインバータ回路48は、本実施例で
は、IGBTと逆導通ダイオードの並列回路からなる第
2のスイッチング素子48a、48b、48c、48
d、48e、48fで構成している。第2のインバータ
回路48の出力端子にはポンプモータ43の3相巻線の
3つの端子、U端子、V端子、W端子に接続し、第2の
スイッチング素子48a〜48fのオン・オフの組み合
わせにより、U端子、V端子、W端子を正電圧、零電
圧、解放の3状態にする。
【0027】第2のスイッチング素子48a〜48fの
オン・オフは、第2のインバータ駆動回路49を介し
て、制御手段30と、第2の位置検出手段50からの出
力信号により制御されている。
【0028】第2の位置検出手段50はポンプモータ4
3のロータの位置を検出するもので、ポンプモータ43
の端子に発生する逆起電力より検出する。仮想中性点
(直流電源電圧の1/2)からのゼロクロス点を検知し
て、位相を90度ずらすことにより、第1の位置検出手
段25(モータ21内のロータ位置検出)が検出する信
号と同等の位置信号波形を得ることができる(詳細な回
路構成は、省略する)。第2の位置検出手段50は、第
1の位置検出手段25と同様に、3つの出力信号があ
り、それぞれ50a、50b、50c(第1の位置検出
手段25a、25b、52cと同様である)である。
【0029】図6は、第2の位置検出手段50の入力信
号と出力信号の関係を示すタイミングチャートで、ポン
プモータ43の端子電圧(Vu、Vv、Vw)と第2の位
置検出手段50の出力信号波形の関係を示している。出
力信号波形の、Tp1の間が、ポンプモータ43が半回転
する間に発生する信号であり、この間の時間より、ポン
プモータ43の回転速度を検出することができる。ま
た、このとき、図6に示すように、出力信号波形に基づ
き、第2のスイッチング素子48a〜48fをオン・オ
フ制御することにより、ポンプモータ43を回転駆動す
ることができる。
【0030】上記方法で、ロータの位置を検出し、ポン
プモータ43を駆動することを、一般的に直流ブラシレ
スモータのセンサレス駆動といい、図7に示すような、
制御チャートで、回転駆動させるのが一般的な制御方法
である。
【0031】まず、ポンプモータ43内に、ロータ(回
転子)の位置を固定するために、図8に示すような、第
2のスイッチング素子48a〜48fのオン・オフパタ
ーンを出力する。これにより、ある一定磁界が発生し、
ロータの位置が固定される。このことを、回転子の位置
決め制御といい、ロータの位置が固定されたことによ
り、以降同期駆動制御が行い易くなる。
【0032】つぎに、第2のスイッチング素子48a〜
48fを、ロータの位置決め用に出力したパターンか
ら、図8に示す順番に順次切り換える同期駆動制御を行
う。同期駆動制御とは、第2のスイッチング素子48a
〜48fを順次切り換えことにより、回転磁界も順次切
り換え、この磁界の変化によって、強制的にロータ(回
転子)を回転させる制御である。
【0033】この同期駆動制御を行う理由として、第2
の位置検出手段50は、低速回転領域では、回転子の位
置を正確に検知できないため(詳細は省略)、ある一定
回転速度(2000r/min)までは、第2の位置検
出手段50の出力信号に頼らず、強制的に回転駆動させ
なければならないためである。
【0034】同期駆動制御時の第2のスイッチング素子
48a〜48fの切換速度と、このときの導通比は、相
関図の一例を図9に示す。強制的に磁界を切り換えるの
で、急速に磁界を切り換えると、回転子が変化する磁界
に追従しなくなり、回転が停止してしまうという問題が
発生する。そこで、図9に示すように、徐々に回転数を
上昇させて必要がある。
【0035】同期駆動制御区間で、ポンプモータ43の
回転速度を2000r/minまで、強制的に上昇させ
た後、センサ駆動制御へ移行する。ポンプモータ43の
回転速度が2000r/min程度まで達すれば、第2
の位置検出手段50からの出力信号と、回転子の位置関
係がほぼ同等になるため、第2の位置検出手段50から
の出力信号を基に制御を行うセンサ駆動制御を行えるか
らである。
【0036】センサ駆動制御区間では、第2の位置検出
手段50からの出力信号に基づき、ポンプモータ43を
回転制御する。第2の位置検出手段50からの出力信号
を第2の回転速度検出手段51に入力し、この信号の周
期より、ポンプモータ43の現在回転速度(周期)Tp1
を検出する。そして、第2の回転数設定手段52によ
り、ポンプモータ43の吸水性能を満足する設定回転速
度(8000r/min)Tpsを設定する。
【0037】ポンプモータ43を回転速度8000r/
min程度で回転することにより、吸水流量が約15L
/minとなり、水道栓による給水流量と同程度になり
得る。第2の回転速度比較手段53により、現在回転速
度(周期)Tp1と設定回転速度(周期)Tpsを比較し、
偏差:Tpe(=Tps−Tp1)を算出する。また、第2に
回転速度変化量検出手段54では、速度変化ΔTpを算
出する。そして、第2の導通比制御手段55により、T
peとΔTpより、操作する導通比ΔPpaを算出する。こ
の算出方法としては、ファジィ演算等の方法等があり、
ファジィ演算をした結果の操作テーブル表(操作導通比
%)を(表1)に示す。
【0038】
【表1】
【0039】この(表1)に示すように、設定回転速度
と現在回転速度の偏差と回転速度の変化量で第2のスイ
ッチング素子48a〜48fの導通比を操作するので、
ポンプモータ43を、設定回転数に素早く、そして安定
的(外乱等の影響も吸収できる)に制御することができ
る。
【0040】例えば、ポンプモータ43の現在回転速度
が設定回転速度より高く、変化量が増加しているとき
は、第2のスイッチング素子48a〜48fへの導通比
を小さくし、現在回転速度が設定回転速度より低く、変
化量が減少しているときは、第2のスイッチング素子4
8a〜48fへの導通比を増やす。また、現在回転速度
が設定回転速度より高く、変化量が減少しているとき
や、現在回転速度が設定回転速度より低く、変化量が増
加しているときは、偏差と変化量に応じて第2のスイッ
チング素子48a〜48fへの導通比を操作する。
【0041】このようなファジィテーブルに基づいて、
ポンプモータ43を制御することにより、ポンプモータ
43を設定回数速度に、オーバーシュートを少なく、か
つ、応答時間が短く制御することができる。また、ポン
プモータ43をインバータ制御することにより、ポンプ
モータ43の駆動時に発生する音の低騒音化、また、駆
動電力の省力化をはかることができる。
【0042】制御手段30は、モータ21、ポンプモー
タ43を制御する他に、入力設定手段56により設定さ
れた入力に応じて負荷駆動手段57を介して、給水弁
7、排水弁24などの負荷を予め定められたシーケンス
に沿って制御する。
【0043】上記構成において、図10を参照しなが
ら、入力設定手段56により、洗濯水を風呂水から吸水
すると設定した場合の動作について説明する。
【0044】ステップ60で、吸水ポンプ1の駆動を開
始し、風呂水からの洗濯水の吸水を開始する。吸水ポン
プ1は前述のように駆動する。ステップ61で、まず、
ポンプモータ43内の回転子の位置を固定する、回転子
の位置決め制御を行い、ステップ62で、第2のスイッ
チング素子48a〜48fを、図8に示すように、強制
的に切り換えることにより、ポンプモータ43内の磁界
を強制的に切り換えて、ポンプモータ43を回転させ
る、同期駆動制御を行う。
【0045】同期駆動制御で、ポンプモータ43の回転
速度が2000r/minになるまで制御し、2000
r/min以上の後、ステップ63に移行して、第2の
位置検出手段50が検出する信号に基づき回転速度制御
を行う、センサ駆動制御を開始する。センサ駆動制御区
間は、ステップ64〜ステップ69の間のことを指す。
【0046】ステップ64で、第2の位置検出手段50
からの出力信号が入力されるのを待ち、入力されたのを
検出すると(信号がローレベルからハイレベルに変化す
るのを検出した場合)、ステップ65に進む。ここで
は、省略しているが、第2の位置検出手段50のいずれ
か一つの、信号の状態が変わったことを検知(図5参
照)すると、第2のスイッチング素子48a〜48fの
オン・オフパターンを切り換えて、ポンプモータ43が
回転駆動するよう制御しつづける。
【0047】ステップ65では、第2の位置検出手段5
0が検出した出力信号を、第2の回転速度検出手段51
に入力し、この出力信号(パルス信号)の周期より、ポ
ンプモータ43の回転速度(周期):Tp1を検出する。
つぎに、ステップ66で、第2の回転速度設定手段52
により設定した回転速度(周期):Tps(8000r/
min)と、回転速度(周期):Tp1との偏差Tpe(=
Tps−Tp1)を第2の回転速度比較手段53により、算
出する。
【0048】ステップ67では、第2の回転速度変化量
検出手段54により、前回位置検出信号が入力したとき
に検出した回転速度Tp1-1と、今回の回転速度Tp1と
で、回転速度の変化量ΔTp1を算出する。そして、ステ
ップ68では、偏差Tpeと変化量ΔTp1により、第2の
スイッチング素子48a〜48fの、現在の導通比に対
して操作する操作量ΔPaを算出する。算出方法とし
は、前記したように、ファジィ演算等から求める方法が
一般的である。
【0049】ステップ69では、ステップ68で算出し
た、第2のスイッチング素子48a〜48fの導通比操
作量ΔPaより、新しい導通比:Pa(=前回Pa+ΔP
a)を求め、この導通比で、次回位置検出手段からの信
号が入力するまでの間、第2のスイッチング素子48a
〜48fを制御する。この制御を、繰り返すことによ
り、ポンプモータ43を設定回転速度Tps(8000r
/min)になるよう制御でき、かつ、負荷の変動、電
圧の変動等の外乱が発生しても、設定回転数を維持する
ことができる。
【0050】これにより、ポンプモータ43を一定状態
で制御できるので、吸水性能を確保することができ、か
つ、性能の変動も吸収できる。また、上記したように、
直流ブラシレスモータで構成したポンプモータ43をイ
ンバータ制御することにより電力の効率化ができ、ま
た、同期モータ等で駆動する時に対して、静音化をはか
ることができる。
【0051】この制御を、ステップ70において、所定
時間が経過するか、また、水位検知手段17により、所
定水位を検出するまで継続し、検出後は、吸水ポンプ1
をオフして、次行程に移行する。
【0052】なお、本実施例では、吸水ポンプ1のポン
プモータ43に直流ブラシレスモータを用い、ポンプモ
ータ43内のロータの位置検出をポンプモータ43の逆
起電力より求め、この位置検出信号より、ポンプモータ
43の回転速度を求め、回転速度制御を行う実施例を記
したが、ポンプモータ43の回転速度をホールセンサな
どの回転センサにより求め、回転速度制御を行う場合で
も、同等の効果がある。
【0053】また、ポンプモータ43にインダクション
モータ等を用い、かつ、ポンプモータ43の回転速度の
検出にエンコーダーなどの回転センサを用い、回転速度
制御した場合にも同等の効果がある。
【0054】なお、本実施例では、吸水ポンプ1を洗濯
機の外部(風呂水から)から洗濯機内に吸水するために
用いた実施例を記したが、吸水ポンプ1を排水用のポン
プとして、洗濯機内部から外部に排水するために用いた
場合にも同等の効果がある。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、自吸水可能な吸水ポンプを駆動するポン
プモータと、前記ポンプモータの回転速度を検出する回
転速度検出手段と、前記回転速度検出手段の出力信号に
基づき、前記ポンプモータの回転速度を制御する制御手
段を備えたから、交流電源の変動、ポンプモータの特性
のばらつきなどによるポンプモータの回転速度の変動を
なくすことができ、交流電源の周波数や、交流電源の電
圧変動に関係なく給水性能を一定にすることができ、確
実に洗濯水を洗濯槽内に給水することができる。
【0056】また、請求項2に記載の発明によれば、ポ
ンプモータに電力を供給するスイッチング素子からなる
インバータを備え、制御手段は、回転速度検出手段の出
力信号に基づき、前記スイッチング素子の導通比を制御
することにより、前記ポンプモータの回転速度を制御す
るようにしたから、交流電源の変動、ポンプモータの特
性のばらつきなどによるポンプモータの回転速度の変動
をなくすことができ、交流電源の周波数や、交流電源の
電圧変動に関係なく給水性能を一定にすることができ、
確実に洗濯水を洗濯槽内に給水することができるととも
に、ポンプモータの静騒音化、低消費電力化を実現でき
る。
【0057】また、請求項3に記載の発明によれば、ポ
ンプモータは、直流ブラシレスモータで構成したから、
ポンプモータの長寿命化をはかることができる。
【0058】また、請求項4に記載の発明によれば、回
転速度検出手段は、ポンプモータの逆起電力より回転子
位置を検出し、回転子の位置の変化速度によりポンプモ
ータの回転速度を検出するようにしたから、回転子の検
出用のセンサを削減できるため、より小型化、低価格化
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の洗濯機のブロック回路図
【図2】同洗濯機の断面図
【図3】同洗濯機の要部ブロック回路図
【図4】同洗濯機の吸水ポンプの断面図
【図5】同洗濯機の吸水ポンプの一部切欠した側面図
【図6】同洗濯機の第2の位置検出手段の入力信号と出
力信号の相関を示すタイムチャート
【図7】同洗濯機の吸水ポンプのセンサレス駆動時のタ
イムチャート
【図8】同洗濯機の吸水ポンプのロータ位置決め制御時
のスイッチング素子出力パターン図
【図9】同洗濯機の吸水ポンプの同期駆動時、スイッチ
ング素子の切換速度と導通比の相関を示すタイムチャー
【図10】同洗濯機の要部動作フローチャート
【符号の説明】
1 吸水ポンプ 30 制御手段 43 ポンプモータ 51 回転速度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B155 AA17 BA03 BB05 BB15 BB18 CB42 HB06 HB10 HC05 KA33 LA12 LB18 LC15 MA01 MA02 MA06 MA07 MA09 5H560 AA10 BB04 BB07 BB12 CC03 DA02 DB02 DC12 EB02 EC02 GG04 JJ12 SS07 UA06 XA04 XA12 5H576 AA12 BB03 BB04 BB06 DD02 DD04 DD07 EE11 GG01 GG02 HA04 HB02 HB05 JJ04 LL05 LL07 LL10 LL16 LL25 LL41

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自吸水可能な吸水ポンプを駆動するポン
    プモータと、前記ポンプモータの回転速度を検出する回
    転速度検出手段と、前記回転速度検出手段の出力信号に
    基づき、前記ポンプモータの回転速度を制御する制御手
    段を備えた洗濯機。
  2. 【請求項2】 ポンプモータに電力を供給するスイッチ
    ング素子からなるインバータを備え、制御手段は、回転
    速度検出手段の出力信号に基づき、前記スイッチング素
    子の導通比を制御することにより、前記ポンプモータの
    回転速度を制御するようにした請求項1記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 ポンプモータは、直流ブラシレスモータ
    で構成した請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 回転速度検出手段は、ポンプモータの逆
    起電力より回転子位置を検出し、回転子の位置の変化速
    度によりポンプモータの回転速度を検出するようにした
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
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