JP2002070319A - コンクリート構造物の空隙箇所に補修材を注入するための注入器具 - Google Patents

コンクリート構造物の空隙箇所に補修材を注入するための注入器具

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JP2002070319A
JP2002070319A JP2000256695A JP2000256695A JP2002070319A JP 2002070319 A JP2002070319 A JP 2002070319A JP 2000256695 A JP2000256695 A JP 2000256695A JP 2000256695 A JP2000256695 A JP 2000256695A JP 2002070319 A JP2002070319 A JP 2002070319A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補修材注入後に直ちに注入部を取り外しても
注入した補修材が逆流して外部に流出しない注入器具を
提供すること。 【解決手段】 中空であって先端部にフランジ21を設
けると共に基端部に雄ねじを設け内部に基端部に向う流
れを阻止する逆止弁を設けたボディ管2と、管体の先端
部に補修材の注入口31を設けると共に基端部に雌ねじ
を設けたナット管3とからなる。ボディ管2に弾性チュ
ーブ4を端部がフランジ21に係合するように嵌合し、
弾性チューブ4に隣接してスペーサー5を嵌合する。ボ
ディ管2の雄ねじをナット管3の雌ねじに結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリート構造
物における水漏れの原因となる空隙箇所に補修材を注入
するための注入器具に関している。
【0002】
【従来の技術】コンクリートの打継ぎ部には僅かな隙間
があり、又ひび割れによって隙間が発生すると該隙間を
通って構造物の内側に水が侵入してくる。従来からコン
クリート構造物に生じた空隙箇所に樹脂などによる補修
材を注入して水漏れを防止する施策が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、コンクリー
ト構造物に穿けた注入穴内に補修材を注入するための注
入器具であって、補修材注入後に直ちに注入部を取り外
しても注入した補修材が逆流して外部に流出しない注入
器具を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】解決手段は、中空であっ
て先端部にフランジを設けるとともに基端部に雄ねじを
設け内部に基端部に向う流れを阻止する逆止弁を設けた
ボディ管と、管体の基端部に補修材の注入口を設けると
共に先端部に雌ねじを設けたナット管とからなり、上記
ボディ管に弾性チューブと該弾性チューブに隣接してス
ペーサーを嵌合し、該スペーサーから突出するボディ管
の雄ねじを上記ナット管の雌ねじとねじ結合したもので
あって、ナット管を回転してボディ管の雄ねじを該ナッ
ト管内に進入させるとき、上記弾性チューブが上記スペ
ーサーの外側に乗り上げることを特徴とするものであ
る。又、他の解決手段は、中空であって先端部にフラン
ジを設けると共に、基端部に雄ねじを設け内部に基端部
に向う流れを阻止する逆止弁を設けたボディ管と、管体
の基端部に補修材の注入口を設けると共に先端部に雌ね
じを設けたナット管とからなり、上記ボディ管に弾性チ
ューブと該弾性チューブに隣接して当該弾性チューブの
内径よりも大きな外径を有するスペーサーを緩く嵌合
し、該スペーサーから突出するボディ管の雄ねじを上記
ナット管の雌ねじとねじ結合したものであって、ナット
管を回転してボディ管の雄ねじ内に進入させるとき、上
記弾性チューブが上記スペーサーの外側に乗り上げると
共に、該弾性チューブの一部が裂けて当該スペーサーと
上記雄ねじの隙間に入り込んで上記弾性チューブと上記
スペーサーが一体となることを特徴とするものである。
上記各構成において、スペーサーは、少なくともナット
管と接合する端部が芯出し機能を有する形状に形成され
ていることを特徴とする。又、上記各構成において、逆
止弁は軸孔を閉塞する栓体を有し、該栓体がゴム等の弾
性資材で形成されており、さらに栓体は、該栓体の頂部
に案内ピンが形成されていることを特徴とするものであ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明の注入器具を示し、
図2は注入器具の部品図を示し、図3は施工開始時を示
し、図4は施工終了時を示し、図5は施工終了時におけ
る弾性チューブの変形状態を示し、図6は弾性チューブ
の変形状態を拡大した図である。図において、注入具1
は、ボディ管2とナット管3と弾性チューブ4とスペー
サー5とからなり、ボディ管2に弾性チューブ4とスペ
ーサー5を嵌合してナット管3をねじ結合したものであ
る。
【0006】ボディ管2は、中空の管体に形成されてい
て、軸部20の先端部(補修材の射出側)にフランジ2
1を設けると共に軸部20とフランジ21との間にテー
パー部22を形成している。又、軸部20には雄ねじ2
3を設けている。さらに又、ボディ管2に設けた軸孔2
4は軸に沿って貫通しているが、フランジ21の部分の
軸孔は大径に形成されて弁収容室24aとしている。2
5は弁収容室24a内に収容した栓体であって、ゴム等
による弾性資材で形成され、該弁収容室24aの開口端
との間に装着したコイルばね26とによって軸孔24を
閉塞する逆止弁を構成している。
【0007】フランジ21には、軸部20が突出する面
に弾性チューブ4の空回りを防止するための複数個の突
起21aを設けている。ただしナット管3を回転したと
きに弾性チューブ4がボディ管2と共に回転する空回り
現象は、注入具1を挿入するコンクリート穴と弾性チュ
ーブ4との間に隙間があることが原因なので、注入具1
を穴内に挿入するとき、弾性チューブ4の端部がスペー
サー5に僅かに乗り上げる程度に締め付けておけば弾性
チューブ4と穴の隙間がなくなり、この場合は突起21
aがなくても空回りはしない。なお、弁収容室24aの
開口端はコイルばね26を収容した後、当該部分をかし
め止めしてコイルばね26が脱落しないようにしてい
る。
【0008】ナット管3は、管体30の基端部(補修材
の注入側)に注入口31を設けると共に、先端部にボデ
ィ管2の雄ねじ23とねじ結合する雌ねじ32を設けた
ものである。又、管体30の基端部には、注入口31か
ら補修材を注入する注入ガンを装着するための接続嘴3
3を設け、さらに該接続嘴33に隣接して断面六角形の
ナット部34を設けている。さらに又、管体30の先端
部の端壁は周縁部が大径となる断面漏斗状の斜面35を
形成している。
【0009】弾性チューブ4は、ゴム等の弾性資材で形
成され、ボディ管2にきつめに嵌合して密着する内径を
有している。
【0010】スペーサー5は、ボディ管2の雄ねじ23
に緩く嵌合したものであって、両端部の断面形状を剣先
状に形成してあり、一方の端部は弾性チューブ4の内径
部に臨ませ、他方の端部は管体30の斜面35に臨ませ
ている。又、スペーサー5は外径寸法を弾性チューブ4
の内径よりも若干大きな寸法に形成している。スペーサ
ー5は、端部が断面剣先状に形成されているので、ナッ
ト管3の斜面35が接合すると当該スペーサー5はボデ
ィ管2と中心位置が一致し、これによってスペーサー5
の芯出し効果が得られる。ただし実施例は、組立て作業
を容易にするためスペーサー5の両端部を剣先状に形成
している。
【0011】36はナット管3の外側面に設けた目盛線
であって、図3に示すように注入具1をコンクリート構
造物6にあけた注入穴8に挿入する時の挿入深さの目安
とするものである。又、ナット部34はナット管3の基
端部に設けているが、ナット管全部をナット形状にする
ことができる。
【0012】実施例の注入具を組み立てるには、まず、
ボディ管2内に逆止弁を装着する。栓体25にコイルば
ね26を組み付けてボディ管2の先端部となるフランジ
21の弁収容室24aに挿入する。コイルばね26は栓
体25を押圧して軸孔24を閉塞する長さを有してお
り、ばねの脱落防止と押圧状態を維持するために弁収容
室24aの開口部をかしめ止めする。
【0013】次に、ボディ管2に弾性チューブ4並びに
スペーサー5を嵌合する。弾性チューブ4はボディ管2
のフランジ21に達するまで嵌合し、次いでスペーサー
5を嵌合し、両者を嵌合した状態で雄ねじ23がスペー
サー5から突出する長さを有しているので、該雄ねじ5
をナット管3の雌ねじ32にねじ結合して図1に示す注
入具とする。
【0014】図3はコンクリートの打継ぎ部を示してお
り、下部コンクリート6Aの上方に上部コンクリート6
Bが打ち継がれたものであって、打継ぎ部7には僅かな
隙間が形成されている。図3に示す水漏れ防止工事は、
コンクリートの打継ぎ部に樹脂等による補修材を注入す
るものであって、コンクリート構造物6の内側から打継
ぎ部7に達する斜状の注入穴8をあける。なお、注入穴
8の深さは、注入具1を挿入して目盛線36が当該注入
穴8の開口部と一致したときに、穴の底部とフランジ2
1との間に注入した補修材を高圧のまま溜めておく圧力
域9が打継部を貫通して形成できる深さとする。又、ひ
び割れ等に施工する場合は、注入穴を通常は壁面と垂直
にあける。なお、穴の深さはひび割れに届くよう十分深
くすることが望ましい。
【0015】注入穴8内に注入具1が挿入されたら、ナ
ット管3を回転して当該注入具1を注入穴8に固定す
る。ナット管3を回転すると、ねじ結合されたボディ管
2の雄ねじ23がナット管3の雌ねじ32内に進入する
ので、弾性チューブ4がフランジ21によって軸方向に
圧縮され、該弾性チューブ4の反対側の端部はスペーサ
ー5の外側に乗り上げる。ナット管3の締め付けは、図
5に示すように弾性チューブ4によってスペーサー5が
全部隠れるか又はナット管3の先端部に若干乗り上げる
までがよい。
【0016】弾性チューブ4がボディ管2のフランジ2
1によって押圧されると、当該チューブの一部は、図6
に示すようにスペーサー5と雄ねじ23の隙間に入り込
む。すなわち、スペーサー5は雄ねじ23に緩く挿嵌さ
れているだけであるから、弾性チューブ4が軸方向に押
圧されると一部が裂けてスペーサー5と雄ねじ23の隙
間に入り弾性チューブ4とスペーサー5が一体となって
抜け止め効果が大きくなる。実施例において、スペーサ
ー5の剣先状の端部がナット管3の斜面35と接合して
スペーサー5の芯出しがされていると、雄ねじ23との
隙間が均一になり弾性チューブ4が均等な厚さで入り込
むことができる。
【0017】弾性チューブ4がスペーサー5の外側に乗
り上げた状態で注入具1は注入穴8の内壁にしっかりと
固定されたことになる。そこで、ナット管3の接続嘴3
3に補修材を注入する注入ガン10を装着し、注入口3
1から止水効果がある樹脂などによる補修材を注入す
る。補修材はボディ管2の先端から射出して注入穴8か
らコンクリート構造物の空隙ないしは隙間へ供給され
る。なお、圧力域9に溜められた補修材は高圧力で供給
されているので、打継ぎ部の空隙又はひび割れによる隙
間に補修材を確実に充填させることができる。
【0018】補修材が注入穴8へ供給されればナット管
3は直ぐに取り外すことができる(図4)。注入具1は
弾性チューブ4がスペーサー5に乗り上げた状態で注入
穴8の内壁に固定されているので、補修材が硬化する以
前にナット管3を取り外しても弾性チューブ4は図5に
示す状態を維持しており、注入された補修材が高圧力で
あっても弾性チューブ4と注入穴8の間から補修材が逆
流することがない。またボディ管2に設けた逆止弁(2
5,26)は、栓体25が弾性資材で形成されているか
ら、仮に栓体25と対応する受部が正しい漏斗状に形成
されていないとしても軸孔24を密閉しており、補修材
が軸孔24から逆流するのを阻止している。
【0019】図7は逆止弁の他の実施例を示しており、
逆止弁の栓体25に特徴がある。実施例は栓体25の頂
部に案内ピン25aを形成したものであり、該栓体25
を弁収容室24aに挿入したとき案内ピン25aを軸孔
24内に装着する。これによって、栓体25は案内ピン
25aをガイドとして前後進するので、安定した姿勢で
弁収容室24a内で作動することができることになる。
【0020】
【発明の効果】本発明の注入器具は、補修材を注入後に
直ぐにナット管を取り外しても注入された補修材がコン
クリート構造物の外部に流出することがないので、補修
材注入後にナット管を取り外して次の作業を行うことが
できることの効果を有する。又、スペーサーは、少なく
ともナット管と接合する端部が剣先状に形成されている
ので、スペーサーとボディ管の芯合わせができ、該スペ
ーサーと雄ねじとの隙間を均一に保持するものである。
さらに又、逆止弁を構成する栓体は、弾性資材で形成さ
れているので、仮に栓体と対応する受部が正しい漏斗状
に形成されていないとしても、コイルばねによる押圧力
と高圧力で供給された補修材の圧力によって軸孔を密閉
しており、補修材が軸孔から逆流するのを阻止する。こ
の他、逆止弁の栓体は、頂部に案内ピンを設けたもので
あるから、当該案内ピンを軸孔内に挿入することで栓体
を弁収容室で安定よく作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注入器具を示し、Aは側面図、Bは断
面図。
【図2】注入器具の部品を示す斜視図。
【図3】施工開始時を示す断面図。
【図4】施工終了時を示す断面図。
【図5】施工終了時における弾性チューブの変形状態を
示す断面図。
【図6】図5におけるa部の拡大詳細図。
【図7】逆止弁の他の実施例を示す斜視図と断面図。
【符号の説明】
1 注入具 2 ボディ管 3 ナット管 4 弾性チューブ 5 スペーサー 6 コンクリート構造物 7 打継ぎ部 8 注入穴 9 圧力域 10 注入ガン 20 軸部 21 フランジ 22 テーパー部 23 雄ねじ 24 軸孔 24a 弁収容室 25 栓体 25a 案内ピン 26 コイルばね 30 ナット管 31 注入口 32 雌ねじ 33 接続嘴 34 ナット部 35 斜面 36 目盛線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 和正 栃木県宇都宮市上籠谷町1729番地2 アス ピー技研株式会社内 (72)発明者 山崎 裕 東京都台東区西浅草1丁目1番9号 茶谷 産業株式会社建材事業部内 (72)発明者 戸邉 勉 東京都荒川区東日暮里1丁目24番10号 サ ンコーテクノ株式会社内 Fターム(参考) 2E176 AA01 BB19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空であって先端部にフランジを設ける
    と共に基端部に雄ねじを設け内部に基端部に向う流れを
    阻止する逆止弁を設けたボディ管(2)と、管体の基端
    部に補修材の注入口を設けると共に先端部に雌ねじを設
    けたナット管(3)とからなり、上記ボディ管(2)に
    弾性チューブ(4)と該弾性チューブ(4)に隣接して
    スペーサー(5)を嵌合し、該スペーサー(5)から突
    出するボディ管(2)の雄ねじを上記ナット管(3)の
    雌ねじとねじ結合したものであって、ナット管(3)を
    回転してボディ管(2)の雄ねじ(23)を該ナット管
    (3)内に進入させるとき、上記弾性チューブ(4)が
    上記スペーサー(5)の外側に乗り上げることを特徴と
    するコンクリート構造物の空隙箇所に補修材を注入する
    ための注入器具。
  2. 【請求項2】 中空であって先端部にフランジを設ける
    と共に基端部に雄ねじを設け内部に基端部に向う流れを
    阻止する逆止弁を設けたボディ管(2)と、管体の基端
    部に補修材の注入口を設けると共に先端部に雌ねじを設
    けたナット管(3)とからなり、上記ボディ管(2)に
    弾性チューブ(4)と該弾性チューブ(4)に隣接して
    当該弾性チューブ(4)の内径よりも大きな外径を有す
    るスペーサー(5)を緩く嵌合し、該スペーサー(5)
    から突出するボディ管(2)の雄ねじを上記ナット管
    (3)の雌ねじとねじ結合したものであって、ナット管
    (3)を回転してボディ管(2)の雄ねじ(23)内に
    進入させるとき、上記弾性チューブ(4)が上記スペー
    サー(5)の外側に乗り上げると共に、該弾性チューブ
    (4)の一部が裂けて当該スペーサー(5)と上記雄ね
    じ(23)の隙間に入り込んで上記弾性チューブ(4)
    と上記スペーサー(5)が一体となることを特徴とする
    コンクリート構造物の空隙箇所に補修材を注入するため
    の注入器具。
  3. 【請求項3】 スペーサー(5)は、少なくともナット
    管(3)と接合する端部が芯出し機能を有する形状に形
    成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    コンクリート構造物の空隙箇所に補修材を注入するため
    の注入器具。
  4. 【請求項4】 逆止弁は、軸孔を閉塞する栓体(25)
    を有し、該栓体(25)がゴム等の弾性資材で形成され
    ていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載のコンクリート構造物の空隙箇所に補修材を注入する
    ための注入器具。
  5. 【請求項5】 栓体(25)は、該栓体(25)の頂部
    に案内ピン(25a)が形成されていることを特徴とす
    る請求項4に記載のコンクリート構造物の空隙箇所に補
    修材を注入するための注入器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101858084A (zh) * 2010-07-05 2010-10-13 天津建岩岩土工程有限公司 一种用于地下坑道施工补漏的注灰机
JP2018104996A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 エスティーキコウ株式会社 コンクリート構造物の施工方法及びコンクリート構造物の補修材

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CN101858084A (zh) * 2010-07-05 2010-10-13 天津建岩岩土工程有限公司 一种用于地下坑道施工补漏的注灰机
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