JP2002070192A - 建物の壁構造 - Google Patents
建物の壁構造Info
- Publication number
- JP2002070192A JP2002070192A JP2000263087A JP2000263087A JP2002070192A JP 2002070192 A JP2002070192 A JP 2002070192A JP 2000263087 A JP2000263087 A JP 2000263087A JP 2000263087 A JP2000263087 A JP 2000263087A JP 2002070192 A JP2002070192 A JP 2002070192A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- air
- building
- ventilation path
- charcoal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 快適な住環境を形成できる建物の壁構造を提
供する。 【解決手段】 壁3の内側に内壁材11を設け、該内壁材
11の外側に中仕切り材12を設ける。内壁材11と中仕切り
材12とで区画して内壁内通気路14を設ける。内壁内通気
路14の上端14Aは小屋裏8に連通すると共に下端14Bは
床下5に連通する。内壁内通気路14に臨んで内壁材11、
中仕切り材12に木炭塗料等の炭層19,20をそれぞれ設け
る。床下5から煙突効果により内壁内通気路14を通って
小屋裏8に抜ける際、空気は炭層19,20に接して浄化・
清浄される。該空気が建物1を包むこととなり建物1を
全体的に清浄し、臭いのない快適な環境を形成すること
ができる。
供する。 【解決手段】 壁3の内側に内壁材11を設け、該内壁材
11の外側に中仕切り材12を設ける。内壁材11と中仕切り
材12とで区画して内壁内通気路14を設ける。内壁内通気
路14の上端14Aは小屋裏8に連通すると共に下端14Bは
床下5に連通する。内壁内通気路14に臨んで内壁材11、
中仕切り材12に木炭塗料等の炭層19,20をそれぞれ設け
る。床下5から煙突効果により内壁内通気路14を通って
小屋裏8に抜ける際、空気は炭層19,20に接して浄化・
清浄される。該空気が建物1を包むこととなり建物1を
全体的に清浄し、臭いのない快適な環境を形成すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁に通気路を設け
た建物の壁構造に関する。
た建物の壁構造に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、この種のものと
して特開平7−3903号公報の建物の壁構造が公知で
ある。この建物の壁構造は、建物の壁を構成する複数の
柱の内側に内壁材を設けると共に、柱の外側に断熱材を
張り付け、断熱材と内壁材とで区画される空間を設けた
ものであり、床下の空気は前記空間内を上昇して屋根裏
(小屋裏)へ導かれて、空気を循環させることができる
ものである(段落番号0005、0016)。
して特開平7−3903号公報の建物の壁構造が公知で
ある。この建物の壁構造は、建物の壁を構成する複数の
柱の内側に内壁材を設けると共に、柱の外側に断熱材を
張り付け、断熱材と内壁材とで区画される空間を設けた
ものであり、床下の空気は前記空間内を上昇して屋根裏
(小屋裏)へ導かれて、空気を循環させることができる
ものである(段落番号0005、0016)。
【0003】ところで、建物には各種の臭いがある。例
えば新築の建物においては建材を接着した接着剤や、壁
紙等内装材の接着剤の臭いであり、また建物の使用中で
あれば生活に伴う各種の臭いが発生する。
えば新築の建物においては建材を接着した接着剤や、壁
紙等内装材の接着剤の臭いであり、また建物の使用中で
あれば生活に伴う各種の臭いが発生する。
【0004】このような建物全体を包むような臭いの除
去手段としては、換気扇等が周知であるが、換気扇等で
は建物の局部的な臭いの除去を行うことができるもの
の、建物を全体的に臭いを除去することはできない。
去手段としては、換気扇等が周知であるが、換気扇等で
は建物の局部的な臭いの除去を行うことができるもの
の、建物を全体的に臭いを除去することはできない。
【0005】そこで、本発明は前記問題を解決して建物
の臭いを全体的に除去できる快適な住環境を形成できる
建物の壁構造を提供することを目的とする。
の臭いを全体的に除去できる快適な住環境を形成できる
建物の壁構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、壁に
通気路を設けた建物の壁構造において、前記通気路に臨
んで空気浄化材層を設けたことを特徴とする建物の壁構
造である。
通気路を設けた建物の壁構造において、前記通気路に臨
んで空気浄化材層を設けたことを特徴とする建物の壁構
造である。
【0007】この請求項1の構成によれば、通気路を通
る空気が空気浄化材層に接触し浄化されて清浄な空気を
通気路に通すことができる。
る空気が空気浄化材層に接触し浄化されて清浄な空気を
通気路に通すことができる。
【0008】請求項2の発明は、壁の内側に内壁材を設
け、該内壁材の外側に中仕切り材を設けると共に、該中
仕切り材の外側に外壁材を設け、前記内壁材と前記中仕
切り材とで区画して内壁内通気路を設け、該内壁内通気
路の上端は小屋裏に連通すると共に下端は床下に連通
し、前記内壁内通気路に臨んで炭層を設けたことを特徴
とする建物の壁構造である。
け、該内壁材の外側に中仕切り材を設けると共に、該中
仕切り材の外側に外壁材を設け、前記内壁材と前記中仕
切り材とで区画して内壁内通気路を設け、該内壁内通気
路の上端は小屋裏に連通すると共に下端は床下に連通
し、前記内壁内通気路に臨んで炭層を設けたことを特徴
とする建物の壁構造である。
【0009】この請求項2の構成によれば、煙突作用に
より床下の空気は内壁内通気路を通って小屋裏に至る。
この際に内壁内通気路を通る空気が空気浄化材層に接触
し浄化されて清浄な空気を通気路に通すことができる。
より床下の空気は内壁内通気路を通って小屋裏に至る。
この際に内壁内通気路を通る空気が空気浄化材層に接触
し浄化されて清浄な空気を通気路に通すことができる。
【0010】請求項3の発明においては、前記炭層は木
炭塗料又は活性炭により形成されることを特徴とする請
求項2記載の建物の壁構造である。
炭塗料又は活性炭により形成されることを特徴とする請
求項2記載の建物の壁構造である。
【0011】この請求項3の構成によれば、通気路を通
る空気を木炭塗料又は活性炭により浄化することができ
る。
る空気を木炭塗料又は活性炭により浄化することができ
る。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明の第1実施例を図1を
参照して説明する。図1に示すように建物1は、基礎コ
ンクリート2上に壁3を設けると共に、壁3の上部に屋
根4を設けたものであり、壁3の内側下部に床下換気口
5Zを備えた床下5、該床下5上に1階の部屋5Aが設
けられると共に、該1階の部屋5Aの上部に天井懐等と
称する空洞部5Cを介して上階である2階の部屋5Bが
設けられている。そして、屋根4の下部に形成される屋
根裏等とも称せられる小屋裏8の軒側に軒側通気口9、
棟側に棟側通気口10が形成されている。
参照して説明する。図1に示すように建物1は、基礎コ
ンクリート2上に壁3を設けると共に、壁3の上部に屋
根4を設けたものであり、壁3の内側下部に床下換気口
5Zを備えた床下5、該床下5上に1階の部屋5Aが設
けられると共に、該1階の部屋5Aの上部に天井懐等と
称する空洞部5Cを介して上階である2階の部屋5Bが
設けられている。そして、屋根4の下部に形成される屋
根裏等とも称せられる小屋裏8の軒側に軒側通気口9、
棟側に棟側通気口10が形成されている。
【0013】そして、前記壁3の内側に内壁材11を設
け、該内壁材11の外側に断熱材等の中仕切り材12を設け
ると共に、該中仕切り材12の外側に外壁材13を設け、さ
らに内壁材11と中仕切り材12とで区画して内壁内通気路
14を設ける。該内壁内通気路14はその上端14Aを小屋裏
8に連通し、下端14Bを床下5に連通し、さらに内壁内
通気路14の途中は、第1の換気口15を介して1階の部屋
5Aに連通し、また内壁内通気路14の途中は第2の換気
口16を介して空洞部5Cに、第3の換気口17を介して2
階の部屋5Bに連通している。また、中仕切り材12と外
壁材13とで区画して外壁内通気路18を設ける。該外壁内
通気路18はその下端を床下5の外側に連通し、上端を小
屋裏8に連通している。
け、該内壁材11の外側に断熱材等の中仕切り材12を設け
ると共に、該中仕切り材12の外側に外壁材13を設け、さ
らに内壁材11と中仕切り材12とで区画して内壁内通気路
14を設ける。該内壁内通気路14はその上端14Aを小屋裏
8に連通し、下端14Bを床下5に連通し、さらに内壁内
通気路14の途中は、第1の換気口15を介して1階の部屋
5Aに連通し、また内壁内通気路14の途中は第2の換気
口16を介して空洞部5Cに、第3の換気口17を介して2
階の部屋5Bに連通している。また、中仕切り材12と外
壁材13とで区画して外壁内通気路18を設ける。該外壁内
通気路18はその下端を床下5の外側に連通し、上端を小
屋裏8に連通している。
【0014】前記内壁内通気路14に面して臨む内壁材11
の面11A及び中仕切り材12の面12Aに空気浄化材層たる
木炭塗料よりなる炭層19,20を設ける。尚、前記面11
A,12Aの炭層19,20は少なくとも一方に設けておけば
よい。前記木炭塗料は液状木炭等と称せられ、木炭19
A,20Aを微粉末状にしたものを油、水等の液体に混入
して液状の塗料としたものであり、はけを使用して塗布
或いは吹き付け等により施行し乾燥させて木炭層とする
ものであり、面11A,12Aに全面的に形成している。
尚、炭層19,20は木炭の微粉末を直接こすりつけてもよ
く、また炭層19,20は活性炭により形成してもよい。
尚、図中3Aは貫きを示している。
の面11A及び中仕切り材12の面12Aに空気浄化材層たる
木炭塗料よりなる炭層19,20を設ける。尚、前記面11
A,12Aの炭層19,20は少なくとも一方に設けておけば
よい。前記木炭塗料は液状木炭等と称せられ、木炭19
A,20Aを微粉末状にしたものを油、水等の液体に混入
して液状の塗料としたものであり、はけを使用して塗布
或いは吹き付け等により施行し乾燥させて木炭層とする
ものであり、面11A,12Aに全面的に形成している。
尚、炭層19,20は木炭の微粉末を直接こすりつけてもよ
く、また炭層19,20は活性炭により形成してもよい。
尚、図中3Aは貫きを示している。
【0015】さらに、前記各部屋5A,5Bに電気コン
セント6、照明等の電気スイッチ7を設ける。電気コン
セント6は内壁材11に形成した各部屋5A,5Bと内壁
内通気路14を連通するように形成した取り付け孔11Bに
電気コンセント本体6Aを装着すると共に、電気コンセ
ント本体6Aの前方は各部屋5A,5Bに臨み、後方は
内壁内通気路14に臨んで連通している。そして、電気コ
ンセント本体6Aの前面には化粧カバー6Bが内壁材11
とほぼ同一面状に設けられている。同様に電気スイッチ
7は内壁材11に形成した各部屋5A,5Bと内壁内通気
路14を連通するように形成した取り付け孔11Cに電気ス
イッチ本体7Aを装着すると共に、電気スイッチ本体7
Aの前方は各部屋5A,5Bに臨み、後方は内壁内通気
路14に臨んで連通している。そして、電気スイッチ本体
7Aの前面には化粧カバー7Bが内壁材11とほぼ同一面
状に設けられている。
セント6、照明等の電気スイッチ7を設ける。電気コン
セント6は内壁材11に形成した各部屋5A,5Bと内壁
内通気路14を連通するように形成した取り付け孔11Bに
電気コンセント本体6Aを装着すると共に、電気コンセ
ント本体6Aの前方は各部屋5A,5Bに臨み、後方は
内壁内通気路14に臨んで連通している。そして、電気コ
ンセント本体6Aの前面には化粧カバー6Bが内壁材11
とほぼ同一面状に設けられている。同様に電気スイッチ
7は内壁材11に形成した各部屋5A,5Bと内壁内通気
路14を連通するように形成した取り付け孔11Cに電気ス
イッチ本体7Aを装着すると共に、電気スイッチ本体7
Aの前方は各部屋5A,5Bに臨み、後方は内壁内通気
路14に臨んで連通している。そして、電気スイッチ本体
7Aの前面には化粧カバー7Bが内壁材11とほぼ同一面
状に設けられている。
【0016】次に前記構成につきその作用を説明する。
床下5の比較的温度の低い空気は矢印に示すように煙突
効果により内壁内通気路14を上昇して小屋裏8に至り、
さらに軒側通気口9、棟側通気口10を介して外部へ排気
される。この際、1階の部屋5A、空洞部5C、2階の
部屋5Bは、各部屋5A,5Bに設けた電気コンセント
6、電気スイッチ7自体の隙間、或いは電気コンセント
6、電気スイッチ7と取り付け孔11B,11Cとの隙間
C、さらには化粧カバー6B,7Bと内壁材11との隙間
C´等いわゆる取り付け寸法誤差に伴う隙間を介して内
壁内通気路14と連通する。この隙間による連通により1
階の部屋5A、空洞部5C、2階の部屋5Bの空気が内
壁内通気路14に流入したり、逆に内壁内通気路14の空気
が1階の部屋5A、空洞部5C、2階の部屋5Bに流入
する。同様に部屋5A,5B、空洞部5Cは第1〜3の
換気口15,16,17を介して出入りして換気される。尚、
このような第1〜3の換気口15,16,17は特にトイレ等
に取り付ける。これにより、結露の発生を防ぎかびやだ
に発生の少ない住環境を提供でき、また建物1の構造材
は腐食のない骨組みとして住宅の耐久性を高めることが
できる。
床下5の比較的温度の低い空気は矢印に示すように煙突
効果により内壁内通気路14を上昇して小屋裏8に至り、
さらに軒側通気口9、棟側通気口10を介して外部へ排気
される。この際、1階の部屋5A、空洞部5C、2階の
部屋5Bは、各部屋5A,5Bに設けた電気コンセント
6、電気スイッチ7自体の隙間、或いは電気コンセント
6、電気スイッチ7と取り付け孔11B,11Cとの隙間
C、さらには化粧カバー6B,7Bと内壁材11との隙間
C´等いわゆる取り付け寸法誤差に伴う隙間を介して内
壁内通気路14と連通する。この隙間による連通により1
階の部屋5A、空洞部5C、2階の部屋5Bの空気が内
壁内通気路14に流入したり、逆に内壁内通気路14の空気
が1階の部屋5A、空洞部5C、2階の部屋5Bに流入
する。同様に部屋5A,5B、空洞部5Cは第1〜3の
換気口15,16,17を介して出入りして換気される。尚、
このような第1〜3の換気口15,16,17は特にトイレ等
に取り付ける。これにより、結露の発生を防ぎかびやだ
に発生の少ない住環境を提供でき、また建物1の構造材
は腐食のない骨組みとして住宅の耐久性を高めることが
できる。
【0017】そして、床下換気口5Zより導入した床下
5の空気は内壁内通気路14を通過することにより炭層1
9,20による浄化され、例えばその脱臭作用により清浄
され、該清浄された空気は、前述した電気コンセント
6、電気スイッチ7の取り付け寸法誤差に伴う隙間、第
1の換気口15を介して1階の部屋5Aに供給され、一方
1階の部屋5Aの汚れた空気は前記隙間、第1の換気口
15を介して再び内壁内通気路14に戻り、該内壁内通気路
14を上昇すると共に炭層19,20による脱臭作用により清
浄される。同様に空洞部5C、2階の部屋5Bの空気も
清浄され、この結果建物1内の総ての空気は炭層19,20
が臨んだ内壁内通気路14を通過することにより、建物1
内の臭いを除去することができる。
5の空気は内壁内通気路14を通過することにより炭層1
9,20による浄化され、例えばその脱臭作用により清浄
され、該清浄された空気は、前述した電気コンセント
6、電気スイッチ7の取り付け寸法誤差に伴う隙間、第
1の換気口15を介して1階の部屋5Aに供給され、一方
1階の部屋5Aの汚れた空気は前記隙間、第1の換気口
15を介して再び内壁内通気路14に戻り、該内壁内通気路
14を上昇すると共に炭層19,20による脱臭作用により清
浄される。同様に空洞部5C、2階の部屋5Bの空気も
清浄され、この結果建物1内の総ての空気は炭層19,20
が臨んだ内壁内通気路14を通過することにより、建物1
内の臭いを除去することができる。
【0018】以上のように前記実施例では壁3に内壁内
通気路14を設けた建物1の壁3の構造において、前記内
壁内通気路14に臨んで空気浄化材層たる炭層19,20を設
け、内壁内通気路14を通過する空気を炭層19,20により
清浄することにより、通気により建物1全体を浄化・清
浄することができ、臭い等のない快適な住環境を形成す
ることができる。
通気路14を設けた建物1の壁3の構造において、前記内
壁内通気路14に臨んで空気浄化材層たる炭層19,20を設
け、内壁内通気路14を通過する空気を炭層19,20により
清浄することにより、通気により建物1全体を浄化・清
浄することができ、臭い等のない快適な住環境を形成す
ることができる。
【0019】さらに、壁3の内側に内壁材11を設け、該
内壁材11の外側に中仕切り材12を設けると共に、該中仕
切り材の外側に外壁材13を設け、前記内壁材11と前記中
仕切り材12とで区画して内壁内通気路14を設け、該内壁
内通気路14の上端14Aは小屋裏8に連通すると共に下端
14Bは床下5に連通し、前記内壁内通気路14に臨んで内
壁材11、中仕切り材12に炭層19,20をそれぞれ設け、床
下5から煙突効果により内壁内通気路14を通って小屋裏
8に抜ける際、空気は炭層19,20に接して浄化・清浄さ
れ、該清浄な空気が建物1を包むこととなり建物1を全
体的に清浄し、臭いのない快適な環境を形成することが
できる。
内壁材11の外側に中仕切り材12を設けると共に、該中仕
切り材の外側に外壁材13を設け、前記内壁材11と前記中
仕切り材12とで区画して内壁内通気路14を設け、該内壁
内通気路14の上端14Aは小屋裏8に連通すると共に下端
14Bは床下5に連通し、前記内壁内通気路14に臨んで内
壁材11、中仕切り材12に炭層19,20をそれぞれ設け、床
下5から煙突効果により内壁内通気路14を通って小屋裏
8に抜ける際、空気は炭層19,20に接して浄化・清浄さ
れ、該清浄な空気が建物1を包むこととなり建物1を全
体的に清浄し、臭いのない快適な環境を形成することが
できる。
【0020】また、前記空気清浄は炭層19,20により行
うので、ランニングコストが不要であり、安価に使用す
ることができると共に、半永久的に使用できるので、建
物1の清浄装置として最適である。特に木炭塗料の木炭
は、還元作用(酸化防止)等電子的特性により空気の正
常化を図り、生体の活性化の促進を図り、リフレッシ
ュ、若返り、健康を促進することができる。また、木炭
塗料の木炭によりアンモニアガス、ホルムアルデヒド等
有害ガス、タバコ、生ごみ等悪臭の分解や、乾燥時には
湿気を放出する等して湿気の吸収分解を行うことがで
き、さらに白蟻、ダニ等の害虫防除を行うこともでき
る。
うので、ランニングコストが不要であり、安価に使用す
ることができると共に、半永久的に使用できるので、建
物1の清浄装置として最適である。特に木炭塗料の木炭
は、還元作用(酸化防止)等電子的特性により空気の正
常化を図り、生体の活性化の促進を図り、リフレッシ
ュ、若返り、健康を促進することができる。また、木炭
塗料の木炭によりアンモニアガス、ホルムアルデヒド等
有害ガス、タバコ、生ごみ等悪臭の分解や、乾燥時には
湿気を放出する等して湿気の吸収分解を行うことがで
き、さらに白蟻、ダニ等の害虫防除を行うこともでき
る。
【0021】しかも、炭層19,20は内壁材11の面11A及
び中仕切り材12の面12Aに夫々全面的に設けたことによ
り、該炭層19,20と空気との接触面積を可及的に広くな
り、確実に空気の清浄を行うことができる。
び中仕切り材12の面12Aに夫々全面的に設けたことによ
り、該炭層19,20と空気との接触面積を可及的に広くな
り、確実に空気の清浄を行うことができる。
【0022】また、各部屋5A,5Bにおいては、電気
コンセント6、電気スイッチ7の後方を内壁内通気路14
に連通して、電気コンセント6、電気スイッチ7の取り
付け寸法誤差に伴う隙間を利用して換気できるようにし
たので、各部屋5A,5Bの換気を良好に行うことがで
きる。
コンセント6、電気スイッチ7の後方を内壁内通気路14
に連通して、電気コンセント6、電気スイッチ7の取り
付け寸法誤差に伴う隙間を利用して換気できるようにし
たので、各部屋5A,5Bの換気を良好に行うことがで
きる。
【0023】次に第2実施例を図2〜3に基づき説明す
る。木造家屋等の壁21の構造において、複数の柱22,22
を壁左右方向に間隔を置いて縦設し、これら柱22,22間
に、該柱22と壁内外方向にほぼ同厚の下地材23を縦設し
ている。この下地材23の内端部の左右に切欠段部24,24
をそれぞれ形成し、これら切欠段部4,4は下地材23を
縦設する前に該下地材23の長さ方向全長に渡って加工し
ておく。柱22と下地材23の外面には、防湿及び防風用の
合成樹脂等からなるシート25を、板材等からなる外壁下
地材26により固定し、この外壁下地材26は柱22及び下地
材23に釘などの止着部材27により固定され、その外壁下
地材26の外面に釘などの止着部材(図示せず)により外
壁材28が固定される。そして、外壁下地材26は壁左右方
向に前記下地材23より幅広に形成されている。また、柱
22,22間の外側には、中仕切り材たる外側断熱材29が設
けられ、この外側断熱材29は、グラスウールやウレタン
ホームなどからなり、柱22と下地材23及び下地材23,23
との間隔に対応した長さを有し、壁21の内側から嵌め入
れられる。柱22,22間の内側には、グラスウールやウレ
タンホームなどからなる内側断熱材31が設けられ、この
内側断熱材31は、柱22と切欠段部24との間隔に対応した
左右長さを有し、その切欠段部24は内側断熱材31の厚さ
に対応した深さに形成され、内壁材たる内壁下地材32は
内側断熱材31より壁左右方向に長く形成され、その内壁
下地材32が釘などの止着部材33により柱22及び下地材23
に固定される。また、外側及び内側断熱材29,31を合わ
せた厚さは前記柱22の壁内外方向の厚さより薄く形成さ
れており、施工後、外側及び内側断熱材29,31間の隙間
により内壁内通気路34が形成される。この内壁内通気路
34の上端は小屋裏(図示せず)に連通すると共に下端は
床下(図示せず)に連通している。さらに、外壁材28と
外側断熱材29との間には外壁内通気路35が形成されてい
る。尚、外壁材28及び内壁下地材32は合板や石膏ボード
などの各種板状物を用いることができる。尚、図中36は
柱22,22間に設けた貫きであり、前記内壁内通気路34は
該貫き36よりやや幅大に形成されている。
る。木造家屋等の壁21の構造において、複数の柱22,22
を壁左右方向に間隔を置いて縦設し、これら柱22,22間
に、該柱22と壁内外方向にほぼ同厚の下地材23を縦設し
ている。この下地材23の内端部の左右に切欠段部24,24
をそれぞれ形成し、これら切欠段部4,4は下地材23を
縦設する前に該下地材23の長さ方向全長に渡って加工し
ておく。柱22と下地材23の外面には、防湿及び防風用の
合成樹脂等からなるシート25を、板材等からなる外壁下
地材26により固定し、この外壁下地材26は柱22及び下地
材23に釘などの止着部材27により固定され、その外壁下
地材26の外面に釘などの止着部材(図示せず)により外
壁材28が固定される。そして、外壁下地材26は壁左右方
向に前記下地材23より幅広に形成されている。また、柱
22,22間の外側には、中仕切り材たる外側断熱材29が設
けられ、この外側断熱材29は、グラスウールやウレタン
ホームなどからなり、柱22と下地材23及び下地材23,23
との間隔に対応した長さを有し、壁21の内側から嵌め入
れられる。柱22,22間の内側には、グラスウールやウレ
タンホームなどからなる内側断熱材31が設けられ、この
内側断熱材31は、柱22と切欠段部24との間隔に対応した
左右長さを有し、その切欠段部24は内側断熱材31の厚さ
に対応した深さに形成され、内壁材たる内壁下地材32は
内側断熱材31より壁左右方向に長く形成され、その内壁
下地材32が釘などの止着部材33により柱22及び下地材23
に固定される。また、外側及び内側断熱材29,31を合わ
せた厚さは前記柱22の壁内外方向の厚さより薄く形成さ
れており、施工後、外側及び内側断熱材29,31間の隙間
により内壁内通気路34が形成される。この内壁内通気路
34の上端は小屋裏(図示せず)に連通すると共に下端は
床下(図示せず)に連通している。さらに、外壁材28と
外側断熱材29との間には外壁内通気路35が形成されてい
る。尚、外壁材28及び内壁下地材32は合板や石膏ボード
などの各種板状物を用いることができる。尚、図中36は
柱22,22間に設けた貫きであり、前記内壁内通気路34は
該貫き36よりやや幅大に形成されている。
【0024】さらに、内壁内通気路34に面して臨む外側
又は及び内側断熱材29,31の面29に、空気浄化材層たる
炭層37,38を設ける。
又は及び内側断熱材29,31の面29に、空気浄化材層たる
炭層37,38を設ける。
【0025】次に前記壁構造の施工方法につき説明する
と、まず、柱22と切欠段部24を形成した下地材23との縦
設を行った後、壁21の外側にシート25を設け、このシー
ト25を壁下地材26より固定する。この場合、下地材23か
ら外壁下地材36左右両側が出るように該外壁下地材26を
取付ける。この後、壁21の内側から外側断熱材29を柱22
と下地材23との間及び下地材23,23の間に嵌め入れ、外
側断熱材29がシート25に当たるまで押し込む。すると、
外側断熱材29の縁が前記外壁下地材26に当接することに
より、該外側断熱材29の位置合わせを行うことができ
る。次に、内側断熱材31の取付けを行い、壁21の内側か
ら、切欠段部24と柱22との間及び切欠段部24,24間に内
側断熱材31を嵌め入れると、内側断熱材31の縁31Fが切
欠段部24に当接して位置決めされ、この後、内壁下地材
32を止着部材33により柱22及び下地材23に固定する。そ
して、外壁下地材26に固定する外壁材28は、外壁下地材
26を取付けた後であれば、外側断熱材29を取付ける前で
あっても、あるいは内壁下地材32を取付けた後でも、何
時でも取付けることができ、外壁材28を取付けるまでの
間、シート25により雨風が壁21の内側に侵入することが
なく、内側断熱材31の取付け後には壁21の内部に空気層
34が形成される。
と、まず、柱22と切欠段部24を形成した下地材23との縦
設を行った後、壁21の外側にシート25を設け、このシー
ト25を壁下地材26より固定する。この場合、下地材23か
ら外壁下地材36左右両側が出るように該外壁下地材26を
取付ける。この後、壁21の内側から外側断熱材29を柱22
と下地材23との間及び下地材23,23の間に嵌め入れ、外
側断熱材29がシート25に当たるまで押し込む。すると、
外側断熱材29の縁が前記外壁下地材26に当接することに
より、該外側断熱材29の位置合わせを行うことができ
る。次に、内側断熱材31の取付けを行い、壁21の内側か
ら、切欠段部24と柱22との間及び切欠段部24,24間に内
側断熱材31を嵌め入れると、内側断熱材31の縁31Fが切
欠段部24に当接して位置決めされ、この後、内壁下地材
32を止着部材33により柱22及び下地材23に固定する。そ
して、外壁下地材26に固定する外壁材28は、外壁下地材
26を取付けた後であれば、外側断熱材29を取付ける前で
あっても、あるいは内壁下地材32を取付けた後でも、何
時でも取付けることができ、外壁材28を取付けるまでの
間、シート25により雨風が壁21の内側に侵入することが
なく、内側断熱材31の取付け後には壁21の内部に空気層
34が形成される。
【0026】従って、床下からの空気は内壁内通気路34
を通過することにより炭層37,38による浄化・脱臭作用
により清浄され、該清浄された空気は各部屋(図示せ
ず)に供給されると共に、再び内壁内通気路34に戻り、
該内壁内通気路34を上昇すると共に炭層37,38による脱
臭作用により清浄される。この結果建物内の総ての空気
は炭層37,38が臨んだ内壁内通気路34を通過することに
より、建物内の臭いを除去することができる。
を通過することにより炭層37,38による浄化・脱臭作用
により清浄され、該清浄された空気は各部屋(図示せ
ず)に供給されると共に、再び内壁内通気路34に戻り、
該内壁内通気路34を上昇すると共に炭層37,38による脱
臭作用により清浄される。この結果建物内の総ての空気
は炭層37,38が臨んだ内壁内通気路34を通過することに
より、建物内の臭いを除去することができる。
【0027】第3実施例を図4〜6に基づき説明する。
図4〜6は壁構造たる断熱パネルを示しており、同図に
おいて柱41間の間隔とほぼ同じ幅を有する建物の内側、
外側となる合板42の両端部に、前記柱41間に横設される
貫き43と柱41の外壁面側端面との間隔よりも薄い長尺柱
状の下地材44を縦方向に取り付け、この合板42の下地材
44間に下地材44の厚さよりも薄く断熱材45を建物の内
側、外側となるように間隔をおいて接着したものであ
る。そして、前記間隔により貫き43の厚みとほぼ同じ幅
を有する壁の通気路46を形成する。さらに、断熱材45の
通気路46に面して臨む面に空気浄化材層たる木炭塗料又
は活性炭により形成される炭層47を形成する。
図4〜6は壁構造たる断熱パネルを示しており、同図に
おいて柱41間の間隔とほぼ同じ幅を有する建物の内側、
外側となる合板42の両端部に、前記柱41間に横設される
貫き43と柱41の外壁面側端面との間隔よりも薄い長尺柱
状の下地材44を縦方向に取り付け、この合板42の下地材
44間に下地材44の厚さよりも薄く断熱材45を建物の内
側、外側となるように間隔をおいて接着したものであ
る。そして、前記間隔により貫き43の厚みとほぼ同じ幅
を有する壁の通気路46を形成する。さらに、断熱材45の
通気路46に面して臨む面に空気浄化材層たる木炭塗料又
は活性炭により形成される炭層47を形成する。
【0028】前記構成につきその作用について説明す
る。断熱パネルを柱41の間に下地材44から嵌入し該断熱
パネルを取り付けるに際し、該下地材44が貫き43に当接
することにより断熱パネルの嵌め込みを確認することが
でき、断熱材45を有する断熱パネルの壁への取り付け工
事を簡単に行うことができる。そして、床下からの空気
は通気路46を通過することにより炭層47による脱臭作用
により清浄され、該清浄された空気は各部屋(図示せ
ず)に供給され、各部屋を清浄できる。この結果建物内
の総ての空気は炭層47が臨んだ通気路46を通過すること
により、建物内の臭いを除去することができる。
る。断熱パネルを柱41の間に下地材44から嵌入し該断熱
パネルを取り付けるに際し、該下地材44が貫き43に当接
することにより断熱パネルの嵌め込みを確認することが
でき、断熱材45を有する断熱パネルの壁への取り付け工
事を簡単に行うことができる。そして、床下からの空気
は通気路46を通過することにより炭層47による脱臭作用
により清浄され、該清浄された空気は各部屋(図示せ
ず)に供給され、各部屋を清浄できる。この結果建物内
の総ての空気は炭層47が臨んだ通気路46を通過すること
により、建物内の臭いを除去することができる。
【0029】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば第3実施例で示した図5にお
いてのように一側に断熱材45を設けた後、他側には壁材
を設けてもよい。
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、種々の変形
実施が可能である。例えば第3実施例で示した図5にお
いてのように一側に断熱材45を設けた後、他側には壁材
を設けてもよい。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明は、壁に通気路を設けた
建物の壁構造において、前記通気路に臨んで空気浄化材
層を設けたことを特徴とする建物の壁構造であり、通気
路を通る空気を空気浄化材層により浄化して清浄な空気
を建物に供給して快適な住環境を形成することができ
る。
建物の壁構造において、前記通気路に臨んで空気浄化材
層を設けたことを特徴とする建物の壁構造であり、通気
路を通る空気を空気浄化材層により浄化して清浄な空気
を建物に供給して快適な住環境を形成することができ
る。
【0031】請求項2の発明は、壁の内側に内壁材を設
け、該内壁材の外側に中仕切り材を設けると共に、該中
仕切り材の外側に外壁材を設け、前記内壁材と前記中仕
切り材とで区画して内壁内通気路を設け、該内壁内通気
路の上端は小屋裏に連通すると共に下端は床下に連通
し、前記内壁内通気路に臨んで炭層を設けたことを特徴
とする建物の壁構造であり、煙突作用により床下の空気
は内壁内通気路を通って小屋裏に至る際に浄化され清浄
な空気により建物全体を包むようにして快適な住環境を
形成することができる。
け、該内壁材の外側に中仕切り材を設けると共に、該中
仕切り材の外側に外壁材を設け、前記内壁材と前記中仕
切り材とで区画して内壁内通気路を設け、該内壁内通気
路の上端は小屋裏に連通すると共に下端は床下に連通
し、前記内壁内通気路に臨んで炭層を設けたことを特徴
とする建物の壁構造であり、煙突作用により床下の空気
は内壁内通気路を通って小屋裏に至る際に浄化され清浄
な空気により建物全体を包むようにして快適な住環境を
形成することができる。
【0032】請求項3の発明においては、前記炭層は木
炭塗料又は活性炭により形成されることを特徴とする請
求項2記載の建物の壁構造であり、木炭塗料又は活性炭
により半永久的に空気の浄化を行うことができると共
に、ランニングコストが不要で安価に使用することがで
きる。
炭塗料又は活性炭により形成されることを特徴とする請
求項2記載の建物の壁構造であり、木炭塗料又は活性炭
により半永久的に空気の浄化を行うことができると共
に、ランニングコストが不要で安価に使用することがで
きる。
【図1】本発明の第1実施例を示す一部を拡大した概略
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す組立途中の断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第2実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例を示す一部を拡大した組立
途中の断面図である。
途中の断面図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す一部を拡大した組立
後の断面図である。
後の断面図である。
3 壁 5 床下 8 小屋裏 11 内壁材 12 断熱材(中仕切り材) 13 外壁材 14 内壁内通気路 19 20 炭層(空気浄化材層)
フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DB01 DB02 DB05 DC01 DD01 DH12 DH13 DH14 DH21 FA03 FA11 FA15 FA17 FA20 FA24 FA43 GA12 GA24 GA29 HA33 HC02 HD03 NA07 NC01 ND01 ND02 ND05 ND06 ND08 ND13 ND14 ND15 ND16 ND17 ND18 ND23 ND26 ND27
Claims (3)
- 【請求項1】 壁に通気路を設けた建物の壁構造におい
て、前記通気路に臨んで空気浄化材層を設けたことを特
徴とする建物の壁構造。 - 【請求項2】 壁の内側に内壁材を設け、該内壁材の外
側に中仕切り材を設けると共に、該中仕切り材の外側に
外壁材を設け、前記内壁材と前記中仕切り材とで区画し
て内壁内通気路を設け、該内壁内通気路の上端は小屋裏
に連通すると共に下端は床下に連通し、前記内壁内通気
路に臨んで炭層を設けたことを特徴とする建物の壁構
造。 - 【請求項3】 前記炭層は木炭塗料又は活性炭により形
成されることを特徴とする請求項2記載の建物の壁構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000263087A JP2002070192A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 建物の壁構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000263087A JP2002070192A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 建物の壁構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002070192A true JP2002070192A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18750676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000263087A Pending JP2002070192A (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | 建物の壁構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002070192A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112210A (ja) * | 2003-11-19 | 2006-04-27 | Kenko House:Kk | 屋内環境改善建物 |
JP2007056649A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Tadaaki Kanda | 住宅の暖房・換気構造 |
JP2008038584A (ja) * | 2005-09-12 | 2008-02-21 | Kenko House:Kk | エコ住宅 |
JP2009121234A (ja) * | 2005-09-12 | 2009-06-04 | Kenko House:Kk | エコ住宅 |
JP2012159764A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Mitsui Home Co Ltd | ディスプレイ装置 |
JP2016188533A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 大和ハウス工業株式会社 | 建築物の外壁の湿気排出構造 |
WO2022270272A1 (ja) * | 2021-06-25 | 2022-12-29 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 建築物 |
-
2000
- 2000-08-31 JP JP2000263087A patent/JP2002070192A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006112210A (ja) * | 2003-11-19 | 2006-04-27 | Kenko House:Kk | 屋内環境改善建物 |
JP2007056649A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Tadaaki Kanda | 住宅の暖房・換気構造 |
JP2008038584A (ja) * | 2005-09-12 | 2008-02-21 | Kenko House:Kk | エコ住宅 |
JP2009121234A (ja) * | 2005-09-12 | 2009-06-04 | Kenko House:Kk | エコ住宅 |
JP2012159764A (ja) * | 2011-02-02 | 2012-08-23 | Mitsui Home Co Ltd | ディスプレイ装置 |
JP2016188533A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | 大和ハウス工業株式会社 | 建築物の外壁の湿気排出構造 |
WO2022270272A1 (ja) * | 2021-06-25 | 2022-12-29 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 建築物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7313891B2 (en) | Wall finishing system | |
JP2002070192A (ja) | 建物の壁構造 | |
JPH11200646A (ja) | 省エネルギー健康住宅 | |
JP2003184196A (ja) | 外壁構造、建物ユニット及びユニット建物 | |
KR200398588Y1 (ko) | 다층건축물의 층간차음판 | |
JP2559149B2 (ja) | 高通気性住宅 | |
JP3720656B2 (ja) | 住宅構造 | |
JP3049937U (ja) | 高通気住宅 | |
JP2001200599A (ja) | 建築物及び外壁用通気水抜金物 | |
JP2004300709A (ja) | 建造物の壁構造 | |
JP2007107360A (ja) | 空気静止法を取り入れた遮熱・断熱材取付工法 | |
JPH11107398A (ja) | 壁構造 | |
JP2004162517A (ja) | 建造物の壁体、及び建造物、並びに防火方法 | |
JPH09296538A (ja) | 表面材が不燃性で、内部構造に断熱層及び空気循環路と 結露流水路を備えた複合構造体 | |
JPH08218505A (ja) | 通気性を向上させたエアサイクル住宅 | |
JP3092729U (ja) | 建物構造 | |
JP2002047747A (ja) | 外壁の構造 | |
JP2007070944A (ja) | 建築物用換気プレート | |
JPH10140814A (ja) | クローゼットユニット | |
JP3084209U (ja) | 建築用羽目板 | |
JP2000248647A (ja) | 建 物 | |
JPS625457Y2 (ja) | ||
JP4119875B2 (ja) | 屋外床スラブの通気構造 | |
JPH1061048A (ja) | 通気構造体および通気部材 | |
JP2613717B2 (ja) | 建物の階上張出し部の断熱構造 |