JP2002070109A - 排水バルブの取付構造 - Google Patents

排水バルブの取付構造

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JP2002070109A
JP2002070109A JP2000254984A JP2000254984A JP2002070109A JP 2002070109 A JP2002070109 A JP 2002070109A JP 2000254984 A JP2000254984 A JP 2000254984A JP 2000254984 A JP2000254984 A JP 2000254984A JP 2002070109 A JP2002070109 A JP 2002070109A
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drain
drain port
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protruding
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Toshiaki Kashiwabara
栢原  利明
Kyoji Sakami
亨二 酒見
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワンピース形大便器の洗浄水タンクの排水バ
ルブの取付構造に関し、従来に比べより簡易に且つ早く
排水バルブの取付けを可能にすると共に、取り付け後固
定部材が流路の障害とならないようにした取付構造を提
供する。 【解決手段】 大便器本体と一体に成形された洗浄水タ
ンクの排水口に取り付ける排水バルブの取付構造であっ
て、前記排水ハ゛ルフ゛が前記洗浄タンクの内側面の前記排水口の
周縁に当接する前記排水口の口径より大きい基部と、前
記排水口に挿入され前記口径より小さい口径の前記基部
から突設した中空の突出筒状部と、前記突出筒状部の内
側面に係合しながら進出後退する中空状の筒状部材と、
前記突出筒状部の先端周縁部またはその近傍に複数の回
転支軸を設けこの複数の回転支軸にそれぞれ軸支して回
転自在な複数の固定部材とを備え、前記筒状部材を進出
させて前記複数の固定部材の一端部を押圧することによ
り前記固定部材が回転して他端部が前記洗浄タンクの外側
面の前記排水口の周縁に当接して前記基部と前記固定部
材により前記排水口の周縁の内外側面を挟持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】水洗式大便器の便器本体部
と、洗浄水を貯留し便器本体部に洗浄水を供給するため
の排水口を備えた洗浄水タンク部とが一体成形されたワ
ンピース形大便器の洗浄水タンクの排水バルブの取付構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のワンピース形大便器の洗浄水タン
クの排水バルブの取付構造の2例を以下に示す。 (第一の従来例)図10に排水バルブの取付時の断面
図、図11に排水バルブの分解図、図12から図14に
組立て手順図を、図15に取付時の底面図を示す。その
構造は、排水バルブ本体部1から延設して設けられた排
水バルブ差込部2の内周にボルト貫通穴17を2ヶ所有
し、ボルト18を上方よりボルト貫通穴17に通しその
下端には固定爪19と螺子嵌合している。また排水バル
ブ差込部2の下端には固定爪19を回転防止するストッ
パーが、一方には固定爪19の両サイドにストッパー2
0a、もう一方には固定爪19の片側のみ締込み時の供
回りを防ぐ側にストッパー20aより短い短ストッパー
20bを設けている。排水バルブ差込部2を排水口9に
差込む際は、ストッパー20b側の固定爪19をボルト
18と嵌合させた状態でストッパー20bに掛からない
位置まで下げ、排水口9と干渉しないよう90度回転さ
せ、ストッパー20a側の固定爪19より先に斜めに挿
入し全体を差込む。次にボルト18を締め込むと固定爪
19が引き上げられ陶器部9aを押え込み排水バルブ本
体部1を固定する。
【0003】(第二の従来例)図16に排水バルブ取付
時の断面図、図17に取付時の底面図を示す。排水バル
ブ差込部2は鋳物で作られており、その下端にボルト貫
通穴17を中央に有しアーム状のボルト固定座21が排
水口径の中央を亘る位置で帯状に一体成形されている。
ボルト18を上方よりボルト貫通穴17に通しその下端
には碇状の固定爪19と螺子嵌合している。排水バルブ
差込部2を排水口9に差込む際は、ボルト18を緩めた
状態で排水口9へ斜めから差込み、次にボルト18を締
込んで固定爪19を引き上げ、固定爪19の両端で陶器
部9aを押え込み排水バルブ本体部1を固定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の第一の例
の場合は、排水バルブ差込部2を排水口9へ挿入する際
に固定爪19が排水口9と干渉しないように固定爪19
を回転させ逃がしておく必要があること、また個々の固
定爪19に固定ボルト18が存在するので複数回ボルト
締付けを行う必要があるため量産時の組立性が良くな
い。また従来の第二の例の場合は、流路の中央部を一部
塞ぐ形でボルト固定座21と固定爪19が設けられてい
るため、通水の障害となりそこでのエネルギー損失が大
きく如何に少ない洗浄水で効率よく汚物を排出させるか
が望まれる近年の節水便器には適していない。
【0005】そこで本発明は、排水バルブの取り付けを
より簡易に且つ早く可能にすると共に、排水バルブの固
定部材が洗浄水の流路の障害とならないようにした取付
構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】請求項1
記載の本発明は、大便器本体と一体に成形された洗浄水
タンクの排水口に取り付ける排水バルブの取付構造であ
って、前記排水バルブが前記洗浄タンクの内側面の前記
排水口の周縁に当接する前記排水口の口径より大きい基
部と、前記排水口に挿入され前記口径より小さい口径の
前記基部から突設した中空の突出筒状部と、前記突出筒
状部の内側面に係合しながら進出後退する中空状の筒状
部材と、前記突出筒状部の先端周縁部またはその近傍に
複数の回転支軸を設けこの複数の回転支軸にそれぞれ軸
支して回転自在な複数の固定部材とを備え、前記筒状部
材を進出させて前記複数の固定部材の一端部を押圧する
ことにより前記固定部材が回転して他端部が前記洗浄タ
ンクの外側面の前記排水口の周縁に当接して前記基部と
前記固定部材により前記排水口の周縁の内外側面を挟持
することを特徴とする。このような構造とすることで、
筒状部材を操作することにより複数個の固定部材を同時
に作動させることが可能となり、従来のように固定爪の
数だけ固定ボルトを螺子込む必要がなくなるため取付け
時間が短縮される。また、流路に突出した障害物がない
ため洗浄水の流路抵抗が従来より小さくなる。
【0007】請求項2記載の排水バルブの取付構造は、
前記排水バルブを前記排水口に挿入するときには、前記
固定部材が前記排水口を進入可能に前記突出筒状部に支
持されていることを特徴とする。このような構造とする
ことで、前記突出筒状部を排水口に挿入する時に前記固
定部材が排水口に引っかかることなくスムースに挿入で
き、作業性が向上する。
【0008】請求項3記載の本発明は、大便器本体と一
体に成形された洗浄水タンクの排水口に取り付ける排水
バルブの取付構造であって、前記排水バルブが前記洗浄
タンクの内側面の前記排水口の周縁に当接する前記排水
口の口径より大きい基部と、前記排水口に挿入され前記
口径より小さい口径の前記基部から突設した中空の突出
筒状部と、前記突出筒状部の内側面に係合しながら進出
後退する中空状の筒状部材と、前記筒状部材の先端部の
外側面に嵌合支持されるシール性を有する筒状弾性部材
とを備え、前記筒状部材に予め前記筒状弾性部材を嵌合
した後、前記筒状部材を前記突出筒状部に係合させ後退
させることにより前記筒状弾性部材が前記突出筒状部の
先端周縁部に当接変形し排水口の周縁の外側面を押圧し
て、前記基部と前記筒状弾性部材により前記排水口の周
縁の内外側面を挟持することを特徴とする。このような
構造とすることで、固定部材を回転させるような機構が
必要なく、より簡易な構造で排水バルブの取り付けが可
能となる。前記筒状弾性部材としては、パッキンゴム
(EPDM、NR)が一般的である。また、前記筒状弾
性部材が排水バルブと大便器本体との接続部シールの役
目も兼ねる事より、排水バルブと排水口の内側との間に
噛ませシールをしていたたパッキンが不要となる。
【0009】請求項4記載の排水バルブの取付構造は、
前記突出筒状部と前記筒状部材とが螺子嵌合しているこ
とを特徴とする。前記筒状部材が前記突出筒状部と螺合
しながら進出し、固定部材の一端部を押圧保持するの
で、排水バルブが大便器本体に強固に保持される。
【0010】請求項5記載の排水バルブの取付構造は、
前記筒状部材に前記突出筒状部に係合させながら進出後
退させるための工具の掛り部を設けたことを特徴とす
る。このような構造とすることで、筒状部材の締付けが
容易になり自動機を用い締付けトルクを管理した取付け
も可能となる。掛り部を設ける場所・形状としては、洗
浄水の流路抵抗として極力作用しない場所・形状とする
ことが好ましい。
【0011】請求項6記載の排水バルブの取付構造は、
前記掛り部を複数設けたことを特徴とする。掛り部を複
数設けたことにより作業のしやすい位置に工具のセット
が可能となり、作業性が向上する。
【0012】請求項7記載の排水バルブの取付構造は、
前記掛り部が前記筒状部材の内周面に突設したリブであ
ることを特徴とする。筒状部材の内周面に突設したリブ
であるので筒状部材内を流れる洗浄水の流線方向と一致
して形状が構成でき、洗浄水の流路抵抗として大きく作
用しない。また、リブが筒状部材の補強構造としての役
目も果たすことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実態の形態を添付
図面に基づいて説明する。従来の排水バルブの固定構造
と同じ構成については同番号を付す。 (第一の実施例)図1は排水バルブの取付構造の断面
図、図2に排水バルブの各構成部品の分解図、図3から
図6に組立手順図を示す。排水バルブの構成は、排水バ
ルブ本体部1、排水バルブ固定座(基部)1a、排水バ
ルブ差込部(突出筒状部)2、排水弁3、オーバーフロ
ー管4、筒状部材5、断面形状が略L字状の固定部材
6、パッキン7からなる。排水バルブ差込部2の下端部
に回転支点8を設けその回転支点8を回転芯として回転
するよう固定部材6を支持している。また、筒状部材5
の内周面には筒状部材5を排水バルブ差込部2に螺合さ
せながら進出後退させるための工具(図示しない)が引
っ掛かるリブ(掛り部)5aを所定の間隔で3ケ所設け
ている。また、排水バルブ差込部2の内周面に雌螺子部
10と、筒状部材5の外周面に雄螺子部11を形成し、
雌螺子部10と雄螺子部11とが螺合するようにしてい
る。
【0014】次に、排水バルブの取り付けの手順につい
て説明する。まずパッキン7を排水バルブ差込部(突出
筒状部)2の外周上部で排水バルブ固定座(基部)1a
との間に嵌まり込むように取付ける。次に、固定部材5
を洗浄水の通水方向と平行な位置にし、排水バルブ差込
部(突出筒状部)2を排水口9に差込む(図3)。次に
筒状部材5を排水バルブ差込部(突出筒状部)2の排水
弁3側から挿入し、雌螺子部10と雄螺子部11とを螺
合させながら下方に移動させる。移動させる際、工具
(図示しない)を掛り部(リブ)5aに引掛けて右螺子
方向に回転させると筒状部材5が下方に移動していく。
筒状部材5の下端部12が固定部材5の上面部13に当
接(図4)し、更に筒状部材5を移動させると、固定部
材6にモーメントが加わり固定部材6は回転支点8を支
点に回転すると共に筒状部材の下端部12と突出部材の
上面部13の接触位置も移動する(図5)。更に筒状部
材5を押し込むと、固定部材6の固定部14が排水口9
の陶器部9aの裏面にあたり、パッキン7を押し潰し、
排水バルブ固定座(基部)1aと固定部14で陶器を挟
み排水バルブ本体部1を排水口9に固定する(図6)。
その後、排水弁3を取り付けて排水バルブの組み立てが
完了する。図7に裏面からみた図を示す。
【0015】(第二の実施例)図9は別の実施例の排水
バルブの取付構造を示す断面図で、図8はその組立手順
を示す断面図である。排水バルブの構成は、排水バルブ
本体部1、排水バルブ固定座(基部)1a、排水バルブ
差込部(突出筒状部)2、排水弁3(図示しない)、オ
ーバーフロー管4、筒状部材5、パッキン7からなる。
排水バルブ差込部(突出筒状部)2の内周面には雌螺子
部10が形成されている。筒状部材5はその一端部の外
周部に前記雌螺子部10と螺合する雄螺子部11を形成
し、他端部には筒状部材5の外周面に挿入するリング状
の弾性体16を保持する鍔部5bを備えている。排水バ
ルブ差込部(突出筒状部)2の外径、筒状部材5の外
径、鍔部5bの外径は排水口9の口径より小さくしてい
る。また、筒状部材5は第一の実施例と同様にその内周
面に排水バルブ差込部2に螺合させながら進出後退させ
るための工具(図示しない)が引っ掛かるリブ(掛り
部)5aを所定の間隔で3ケ所設けている。
【0016】次に、、排水バルブの取り付けの手順につ
いて説明する。まず、リング状の弾性体を筒状部材5の
雄螺子部11側から装着し、鍔部5bの位置まで移動さ
せて保持する。次に、図8に示すように筒状部材5の雄
螺子部11側を排水バルブ差込部2の下方より挿入し雌
螺子部10と螺合させて筒状部材5を排水バルブ差込部
2に保持し、その後、筒状部材5を保持した排水バルブ
本体部1を洗浄水タンク内側に入れて、筒状部材5、排
水バルブ差込部2を排水口9に挿入する(図8)。次
に、洗浄水タンクの内側から工具(図示しない)を掛り
部5aに引っ掛けて右螺子(又は左螺子)方向に回すと
雌螺子部10と雄螺子部11とが螺合しながら筒状部材
5を引き上げる。筒状部材5を引き上げ続けていくと弾
性体16が排水バルブ差込部2の下端と筒状部材5に挟
まれ弾性変形をして拡径し、排水口9の陶器部9aにあ
たり排水バルブ本体部1を固定する(図9)。この際、
弾性体16が環状であるので、排水バルブ差込部2の外
周と排水口9との隙間をシールすることができパッキン
7をなくすこともできる。
【0017】
【発明の効果】以上、本発明の排水バルブの取付構造に
よれば、従来に比べより簡易に且つ早く排水バルブの取
付けが可能となる。また、排水バルブの固定した後洗浄
水の流路の障害とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例に係る排水バルブの取付
構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第一の実施例に係る排水バルブの取付
構造を示す分解図である。
【図3】本発明の第一の実施例に係る排水バルブの取付
手順を示す断面図である。
【図4】本発明の第一の実施例に係る排水バルブの取付
手順を示す断面図である。
【図5】本発明の第一の実施例に係る排水バルブの取付
手順を示す断面図である。
【図6】本発明の第一の実施例に係る排水バルブの取付
手順を示す断面図である。
【図7】本発明の第一の実施例に係る排水バルブの取付
構造を示す底面図である。
【図8】本発明の第二の実施例に係る排水バルブの取付
手順を示す断面図である。
【図9】本発明の第二の実施例に係る排水バルブの取付
構造を示す断面図である。
【図10】第一の従来例に係る排水バルブの取付構造を
示す断面図である。
【図11】第一の従来例に係る排水バルブの取付構造を
示す分解図である。
【図12】第一の従来例に係る排水バルブの取付手順を
示す断面図である。
【図13】第一の従来例に係る排水バルブの取付手順を
示す断面図である。
【図14】第一の従来例に係る排水バルブの取付手順を
示す断面図である。
【図15】第一の従来例に係る排水バルブの取付構造を
示す底面図である。
【図16】第二の従来例に係る排水バルブの取付構造を
示す断面図である。
【図17】第二の従来例に係る排水バルブの取付構造を
示す底面図である。
【符号の説明】
1…排水バルブ本体部 1a…排水バルブ固定座(基部) 2…排水バルブ差込部(突出筒状部) 3…排水弁 4…オーバーフロー管 5…筒状部材 5a…リブ(掛り部) 5b…鍔部 6…固定部材 7…パッキン 8…回転支点 9…排水口 9a…陶器部 10…雌螺子部 11…雄螺子部 12…筒状部材の下端部 13…固定部材の上面部 14…固定部 16…弾性体 17…ボルト貫通穴 18…ボルト 19…固定爪 20a…ストッパー 20b…短ストッパー 21…ボルト固定座

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大便器本体と一体に成形された洗浄水タ
    ンクの排水口に取り付ける排水バルブの取付構造であっ
    て、 前記排水バルブが前記洗浄タンクの内側面の前記排水口
    の周縁に当接する前記排水口の口径より大きい基部と、
    前記排水口に挿入され前記口径より小さい口径の前記基
    部から突設した中空の突出筒状部と、前記突出筒状部の
    内側面に係合しながら進出後退する中空状の筒状部材
    と、前記突出筒状部の先端周縁部またはその近傍に複数
    の回転支軸を設けこの複数の回転支軸にそれぞれ軸支し
    て回転自在な複数の固定部材とを備え、 前記筒状部材を進出させて前記複数の固定部材の一端部
    を押圧することにより前記固定部材が回転して他端部が
    前記洗浄タンクの外側面の前記排水口の周縁に当接して
    前記基部と前記固定部材により前記排水口の周縁の内外
    側面を挟持することを特徴とする排水バルブの取付構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排水バルブの取付構造に
    おいて、前記排水バルブを前記排水口に挿入するときに
    は、前記固定部材が前記排水口を進入可能に前記突出筒
    状部に支持されていることを特徴とする排水バルブの取
    付構造。
  3. 【請求項3】 大便器本体と一体に成形された洗浄水タ
    ンクの排水口に取り付ける排水バルブの取付構造であっ
    て、 前記排水バルブが前記洗浄タンクの内側面の前記排水口
    の周縁に当接する前記排水口の口径より大きい基部と、
    前記排水口に挿入され前記口径より小さい口径の前記基
    部から突設した中空の突出筒状部と、前記突出筒状部の
    内側面に係合しながら進出後退する中空状の筒状部材
    と、前記筒状部材の先端部の外側面に嵌合支持されるシ
    ール性を有する筒状弾性部材とを備え、前記筒状部材に
    予め前記筒状弾性部材を嵌合した後、前記筒状部材を前
    記突出筒状部に係合させ後退させることにより前記筒状
    弾性部材が前記突出筒状部の先端周縁部に当接変形し排
    水口の周縁の外側面を押圧して、前記基部と前記筒状弾
    性部材により前記排水口の周縁の内外側面を挟持するこ
    とを特徴とする排水バルブの取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の排水
    バルブの取付構造において、前記突出筒状部と前記筒状
    部材とが螺子嵌合していることを特徴とする排水バルブ
    の取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の排水
    バルブの取付構造において、前記筒状部材に前記突出筒
    状部に係合させながら進出後退させるための工具の掛り
    部を設けたことを特徴とする排水バルブの取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の排水バルブの取付構造に
    おいて、前記掛り部を複数設けたことを特徴とする排水
    バルブの取付構造。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の排水バルブの
    取付構造において、前記掛り部が前記筒状部材の内周面
    に突設したリブであることを特徴とする排水バルブの取
    付構造。
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