JP2002069201A - 極難燃性ゴム成形品及びその製造方法 - Google Patents

極難燃性ゴム成形品及びその製造方法

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JP2002069201A
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rubber
flame
expandable graphite
graphite powder
retardant
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Yoshihiko Nomura
義彦 野村
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Nitto Kako Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kako Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 膨張性黒鉛粉末を加えたゴム配合物から、成
形品の形状に制限されることなく、種々形状の製品を自
由に成形することを可能とした極難燃性ゴム成形品及び
その製造方法を提供する 【解決手段】 原料ゴムに膨張性黒鉛粉末並びにオイ
ル、充填剤、加硫助剤、加硫促進剤、加硫剤を加えて、
混練機にて混練りし、そして、配合ゴムを金型へ入れて
所望形状の製品に加硫成形してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は極難燃性ゴム成形品
及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴム材料はその弾性を生かして多種多様
な分野で大量に使用されているが、それ自体が可燃性で
あるという問題を有している。一方、膨張性黒鉛粉末が
難燃材として知られていることから、この膨張性黒鉛粉
末を利用することにより、難燃性のゴム成形品が得られ
ることの知見を得た。
【0003】そこで、本願と同一出願人は、表面に膨張
性黒煙粉末を付着したゴムチップがバインダーで一体化
されてなる極難燃性ゴムチップ成形体、及びゴム原料を
チップ状に粉砕処理する粉砕工程と、ゴムチップと膨張
性黒煙粉末とをゴムのチップ形体が溶融消滅しない条件
下に混合する混合工程と、表面に膨張性黒煙粉末を付着
したゴムチップをバインダーで一体化する成形工程とを
包含する極難燃性ゴムチップ成形体の成形方法を開発し
た(特願平11−201359号参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
従来の極難燃性ゴムチップ成形体は、ゴム材料として、
粒状体になるゴムチップを使用しているので、ゴムチッ
プをバインダーで接合して一体化した成形品は、ゴムチ
ップ間に空隙があるために、製品を軽量化することはで
きるとしても、成形品の形状は、板状を呈する製品に限
られ、板状以外の形状の製品の成形は困難であり、ま
た、ゴムチップの寸法形状も特定され、しかも、ゴムチ
ップの粒子の形状が壊されない範囲の温度での加工に制
限され、このことが、成形工程を困難にするといった課
題があった。
【0005】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、成形品の形状に
制限されることなく、種々形状の製品を自由に成形する
ことを可能にすると共に成形工程も容易な極難燃性ゴム
成形品及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る極難燃性ゴム成形品は、原料ゴムに膨
張性黒鉛粉末を加えた混練ゴムから成形してなる。ま
た、極難燃性ゴム成形品の製造方法は、原料ゴムに膨張
性黒鉛粉末及び必要な添加物を加えて混練機にて混合す
る混合工程と、成形工程と、加硫工程を包含してなる。
【0007】前記混合工程は、原料ゴムにオイル、充填
剤、加硫助剤、加硫促進剤、加硫剤、並びに膨張性黒鉛
粉末を加えてロール、バンバリー等の混練機にて、適宜
混合するのが好ましい。
【0008】尚、原料ゴム100質量部に対し膨張性黒
鉛粉末0.1〜100質量部を加えた混和物になるのが
好ましく、特に、0.1〜50質量部が最も好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。先
ず、本発明の極難燃性ゴム成形品について説明する。本
発明の極難燃性ゴム成形品は、原料ゴムに膨張性黒煙粉
末を加えた混和物から構成される。
【0010】原料ゴムの構成ゴム材料としては、特に制
限されないが、具体的には、天然ゴム、イソプレンゴ
ム、ブタジエンゴム、クロロプレンゴム、アクリルニト
リル−ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、エ
チレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエ
ンゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチルゴム、アクリル
ゴム、エチレン−アクリルゴム、多硫化ゴム、エピクロ
ルヒドリエンゴム、ニトリルゴム−塩化ビニル樹脂ブレ
ンド、ニトリルゴム/EPDMブレンド等が挙げられ
る。
【0011】膨張性黒鉛は、六方晶系の六角板状偏平結
晶であり、鱗片状および土塊状の粒状形態を有する。そ
して、その平均粒径は通常60〜400μm程度であ
る。斯かる膨張性黒鉛は、室温から800〜1000℃
への急速な加熱により、結晶C軸方向に100〜300
倍程度の加熱膨張を生じる性質を有する。そして、加熱
膨張時にそれぞれの粒子が多孔質の炭化物を形成し、そ
の結果、酸素の侵入および熱伝導を遮断することにより
極難燃性効果が備えられる。
【0012】本発明の極難燃性ゴム成形品は、膨張性黒
鉛粉末が、混練りによって、バラツキが少なく平均に分
散した混合ゴムとして練り上げられた混練りゴムから成
形加工されてなることを特徴とする。即ち、ゴムの連続
マトリックス中に膨張性黒鉛粉末が均一に分散配合され
た構造を有する。そして、本発明の極難燃性ゴム成形品
は、成形品を構成するゴム材料が膨張性黒鉛粉末の難燃
性効果によって保護されて、成形品全体として高度の極
難燃性を備える。
【0013】本発明の極難燃性ゴム成形品において、原
料ゴム100質量部に対する割合として、膨張性黒鉛粉
末の使用量は。通常0.1〜100質量部、好ましくは
1〜50質量部とする。膨張性黒鉛粉末は、嵩密度が非
常に大きいために少ない質量でも相当の容量を有する
が、膨張性黒鉛粉末の使用量が1質量部未満の場合は、
ゴム成形品の燃焼保護効率が不十分となり、また、10
0質量部を超える場合は、膨張性黒鉛粉末の添加効果は
同一であり、しかも、原料ゴムへの混入も困難を極め、
加硫時に成形品の外観故障が散見される。
【0014】本発明の極難燃性ゴム成形品には、必要に
応じ、従来公知のゴム製品に使用されている添加剤、例
えば、オイル、老化防止材、充填剤、補強性充填剤、加
工助剤、加硫剤、加硫促進剤などを配合してもよい。
【0015】本発明の極難燃性ゴム成形品の形態は、特
に限定されず、板状の形態は勿論、種々の形状のものを
自由に成形することができる。即ち、従来公知のゴム製
品の形態であれば全ての形態を自由に成形することがで
きる。なお、本発明の極難燃性ゴム成形品が、板状の形
態を有する場合、アルミニュウム板やセラミックス板な
どの不燃材料との組み合わせにより、積層複合化するこ
ともできる。
【0016】次に、本発明に係る極難燃性ゴム成形品の
製造方法について説明する。本発明の製造方法は、原料
ゴムに、オイル、充填剤、加硫助剤、加硫促進剤、加硫
剤、並びに膨張性黒鉛粉末を加えて、ロール、バンバリ
ー等の混練機にて、適宜混合する混合工程と、成形工程
と、加硫工程とを包含する。
【0017】混合工程において、成形品に優れた難燃性
を備えさせるために、膨張性黒鉛粉末はバラツキが少な
く平均に分散されたゴム混合物が得られるように練りあ
げて、ゴムのマトリック中に膨張性黒鉛粉末が均一に分
散配合された構造の成形品が得られるようにするのが好
ましい。
【0018】本発明の極難燃性ゴム成形品は、難燃性に
優れる他、弾性を有するため、特に、吸音材、遮音材、
防振材、断熱材として各種の用途に好適に使用される。
具体的には、建築分野においては、天井、床、壁などの
内張材、免震ゴム用の耐火材として、土木分野において
は、防音壁材、道路材、その他の各種難燃材として、自
動車分野においては、フロアーシート材、ボンネットシ
ート材、ガソリンタンクシート材として、海洋分野にお
いては、オイルフェンス材、保安タンク用浮遊ゴムシー
ト材、防舷材として利用される。
【0019】以下、本発明を実施例により更に詳細に説
明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。なお、以下の諸例に
おいて難燃性評価は、社団法人日本鉄道車両機械技術協
会の鉄道車両用材料燃焼試験法に準拠し、次のように行
った。
【0020】<難燃性評価>B5判の大きさ(182m
m×257mm)の供試材を45°傾斜に保持し、アル
コール容器の底の中心が供試材の下面中心の垂直下方2
5.4mm(1インチ)の所に位置するようにコルク台
の上に載せ、アルコール容器に0.5ccの純アルコー
ルを入れて着火し、アルコールが燃え尽きるまで放置す
る。燃焼性の評価は、アルコールの燃焼中と燃焼後とに
分け、燃焼中は供試材への着火、着炎、発煙状体、炎の
状体などを観察し、燃焼後は、残炎、残じん、炭化、変
形状態を観察することにより行う。
【0021】
【実施例】実施例1乃至3 ゴム原料として、実施例1では天然ゴムとスチレン・ブ
タジエンゴム(SBR)との配合ゴムを使用し、実施例
2及び実施例3ではネオプレン(登録商標)とブタジエ
ンゴム(SBR)との配合ゴムを使用し、熱膨張性黒鉛
として、実施例1及び実施例2では、住金ケミカル社製
の「SS−3N」(+50メッシュ≧80%)を使用
し、実施例3では、住金ケミカル社製の「50LTE−
UN」(+80メッシュ≧80%)を使用し、表1に示
す配合組成に従い、実施例1乃至3の各成分を混練りし
た後、プレス金型に仕込み、加硫成形した。加硫は、実
施例1乃至3のいづれも、プレスにて、熱板温度150
℃×加硫時間15分、面圧40kg/cmの条件下で
行い、3mm厚×B5判の大きさの板状の加硫サンプル
を得て、当該品の難燃性評価を行い、その結果を表2に
示す。この表2に示すように、自己消化性のネオプレン
系のゴムのみならず、天然系のゴムでも極難燃性を付与
できることが確認できた。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】本発明は上記の構成になるので、製品の
形態に制限されることなく、種々形状の成形品を自由に
成形することが可能であり、成形工程も容易であり、更
に、難燃性、弾性の特徴を生かし、特に、吸音材、遮音
材、防振材、断熱材として各種の用途に好適に利用する
ことができる極難燃性ゴム成形品及びその製造方法が提
供され、本発明の工業的価値は顕著である等の効果を奏
する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 21:00 B29K 21:00 105:16 105:16 Fターム(参考) 4F070 AA05 AA07 AA08 AA09 AA16 AA22 AA58 AC04 AE07 FB06 FC02 FC09 GA06 GB09 4F071 AA11 AA12 AA15X AA21X AA23 AA76 AB03 BB01 4F204 AA45 AA46 AB16 AC04 AE10 AG08 AH17 FA01 FB01 FF01 FH30 4J002 AC011 AC031 AC061 AC071 AC081 AC091 BB151 BB181 BB241 BG031 CH041 CN021 DA026 FD136 GJ02 GL00 GN00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原料ゴムに膨張性黒鉛粉末を加えた混練
    ゴムから成形してなることを特徴とする極難燃性ゴム成
    形品。
  2. 【請求項2】 原料ゴムに膨張性黒鉛粉末及び必要な添
    加物を加えて混練機にて混合する混合工程と、成形工程
    を包含してなることを特徴とする極難燃性ゴム成形品の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 原料ゴム100質量部に対し膨張性黒鉛
    粉末0.1〜100質量部を加えた混和物になる請求項
    1又は2記載の極難燃性ゴム成形品及びその製造方法。
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