JP2002068905A - ヒメマルカツオブシムシの誘引剤 - Google Patents

ヒメマルカツオブシムシの誘引剤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒメマルカツオブシムシの雌雄両成虫に対し
て高い効果を有する誘引剤を提供する。 【解決手段】 下記の一般式(I) 【化1】 (ここで、R1は低級アルキル基を示し、R2は低級アシ
ル基、ジ低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシカ
ルボニル基、低級アシルアルキル基のいずれかを示
す。) で表される化合物から選択される少なくとも1種の化合
物を有効成分として含有するヒメマルカツオブシムシ成
虫に対する誘引剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、羊毛、皮革、羽毛
などの動物性素材やそれらの加工品に対する重要な害虫
であるヒメマルカツオブシムシ成虫に対して優れた誘引
性を示す誘引剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ヒメマルカツオブシムシ(学名:Anthre
nus verbasci)は、幼虫がカーペット、衣類などの羊毛
製品や羽毛、皮革製品、鰹節や干物などの乾燥動物性食
品、動物標本などを食害する重要な家屋害虫である。成
虫は年1回、春から初夏にかけて発生するが、体長4 mm
程度と小型で目立たないため、発生状況を把握すること
が難しく、幼虫による深刻な被害が現われ出してから初
めてその発生に気づくことが多い。また、成虫は白色に
誘引されるため、干してある洗濯物などに付着して室内
に取り込まれることで新たな発生源となることも知られ
ている。
【0003】従来この害虫の防除には、一般家庭内にお
いては、衣類を入れる箪笥や押入れに樟脳、ナフタレ
ン、パラジクロルベンゼンといった防虫剤やエンペント
リンといった殺虫剤の蒸散製剤の処理が行われている。
また、繊維倉庫などでは、スミチオンなどの粉剤散布が
行われているが、いずれの場合においても害虫の発生場
所が人間の日常生活環境と一致するため、殺虫剤の使用
には大きな制約を受けている。このような状況の中、薬
剤防除に代わる防除方法のひとつとして、近年、誘引剤
の研究が進展しつつある。その成果として、雄成虫を誘
引する性フェロモンとして(Z)-5-ウンデセン酸および
(E)-5-ウンデセン酸が明らかにされており(Applied En
tomology and Zoology誌第20巻354〜356ページ)、これ
らを誘引剤として利用したトラップがすでに実用化され
ている。しかしながら、性フェロモンを利用したトラッ
プでは雄のみしか捕獲することができないため、実際に
被害の元凶となる雌成虫の発生モニターとしての機能は
なく、また、大量捕殺による直接的な防除もほとんど期
待できない。そのため、性フェロモンを誘引剤として使
用する場合よりも、より効果的なヒメマルカツオブシム
シの発生調査や大量捕殺を実現するにあたり、雌雄両性
の成虫に対してより強い誘引効果を有する誘引剤の開発
が求められていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
背景のもとになされたものであり、その目的とするとこ
ろは、ヒメマルカツオブシムシの雌雄両成虫に対して高
い効果を有する誘引剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく、ヒメマルカツオブシムシに対して有効な
誘引剤を求め、鋭意研究を行った。これまでヒメマルカ
ツオブシムシの成虫がマーガレットやセリなどの白色の
花に強く誘引されることが知られていたが、その誘引作
用ににおい物質は関与していないとされていた(日本家
屋害虫学会編、家屋害虫辞典)。本発明者らは、各種の
花の香気成分などに対するヒメマルカツオブシムシ成虫
の誘引効果を洗い直した結果、これまでの知見とは異な
り、特定のにおい物質、すなわち、メトキシ基あるいは
エトキシ基を有するベンゼン環のp-位に特定の官能基を
有する一連の化合物に対して、ヒメマルカツオブシムシ
の雌雄両性の成虫が強く誘引されることを明らかにし、
本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、下記の一
般式(I)
【0006】
【化2】
【0007】(ここで、ここで、R1は低級アルキル基
を示し、R2は低級アシル基、ジ低級アルコキシアルキ
ル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アシルアルキ
ル基のいずれかを示す。) で表される化合物から選択される少なくとも1種の化合
物を有効成分として含有するヒメマルカツオブシムシ成
虫に対する誘引剤である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の誘引剤の有効成分としては、下記の一般式
(I)
【0009】
【化3】 で表される化合物を挙げることができる。
【0010】ここで、R1は低級アルキル基を示す。低
級アルキル基とは、炭素数1乃至4個のアルキル基をい
い、具体的にはメチル基、エチル基、n−プロピル基、
イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−
ブチル基、tert−ブチル基などを挙げることができる。
これらの中で好ましくは、メチル基、エチル基を挙げる
ことができる。
【0011】R2は低級アシル基、ジ低級アルコキシア
ルキル基、低級アルコキシカルボニル基、低級アシルア
ルキル基のいずれかを示す。低級アシル基とは、炭素数
1乃至4個のアシル基をいい、具体的にはホルミル基、
アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基などを挙げる
ことができる。これらの中で好ましくは、ホルミル基、
アセチル基を挙げることができる。
【0012】ジ低級アルコキシアルキル基とは、炭素数
1乃至3個のアルキル基に2つの炭素数1乃至3個のア
ルコキシ基が結合したものをいい、具体的にはジメトキ
シメチル基、メトキシエトキシメチル基、メトキシプロ
ポキシメチル基、ジエトキシメチル基、エトキシプロポ
キシメチル基、ジプロポキシメチル基、ジメトキシエチ
ル基、メトキシエトキシエチル基、メトキシプロポキシ
エチル基、ジエトキシエチル基、エトキシプロポキシエ
チル基、ジプロポキシエチル基、ジメトキシプロピル
基、メトキシエトキシプロピル基、メトキシプロポキシ
プロピル基、ジエトキシプロピル基、エトキシプロポキ
シプロピル基、ジプロポキシプロピル基などを挙げるこ
とができる。この中で好ましくはジメトキシメチル基、
メトキシエトキシメチル基、ジエトキシメチル基を挙げ
ることができ、特に好ましくはジメトキシメチル基を挙
げることができる。
【0013】低級アルコキシカルボニル基とは、炭素数
2乃至4個のアルコキシカルボニル基をいい、具体的に
は、メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n
−プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル
基などを挙げることができる。この中で好ましくは、メ
トキシカルボニル基、エトキシカルボニル基を挙げるこ
とができ、特に好ましくはメトキシカルボニル基を挙げ
ることができる。
【0014】低級アシルアルキル基とは、炭素数1乃至
3個のアルキル基に炭素数2乃至4個のアシル基が結合
したものをいい、具体的にはアセチルメチル基、プロピ
オニルメチル基、ブチリルメチル基、アセチルエチル
基、プロピオニルエチル基、ブチリルエチル基、アセチ
ルプロピル基、プロピオニルプロピル基、ブチリルプロ
ピル基を挙げることができる。この中で好ましくは、ア
セチルメチル基、アセチルエチル基を挙げることがで
き、特に好ましくはアセチルメチル基を挙げることがで
きる。
【0015】一般式(I)で表される化合物の具体例とし
ては、p-アニスアルデヒド、p-アニスアルデヒドジメチ
ルアセタール、4-エトキシベンズアルデヒド、4-メトキ
シアセトフェノン、p-アニス酸メチル、4-メトキシフェ
ニルアセトンを挙げることができる。これらの中でも入
手の容易さおよび効果の点から特にp-アニスアルデヒド
を好ましい化合物として挙げることができる。
【0016】これらの物質は食品香料あるいは化成品の
原材料として容易に入手することができる。上記有効成
分はそれぞれ単独で使用することができるが、任意の比
率で配合することも可能である。さらに本発明の誘引剤
と公知の性フェロモンである(Z)-5-ウンデセン酸および
(E)-5-ウンデセン酸を組み合わせることによって、ヒメ
マルカツオブシムシの雌雄両性の成虫に対してより高い
誘引効果を得ることができる。
【0017】本発明に関わる誘引剤の調製は、これらの
化合物を用いて通常誘引剤の調製に際して適用されてい
る製剤化技術を利用して行うことができる。例えば、こ
れらの化合物をそのまま、あるいはエーテル・アセトン
等の適当な溶媒で希釈した後、適当な担体、例えば、各
種合成高分子体・ゴム等に吸着させたり、綿や不織布・
紙・繊維などに含浸させたり、さらに適当な高分子材料
の成型物に封入して製剤化することができる。有効成分
の含有量は使用環境に応じて適宜定めることができる
が、通常製剤当たり有効成分量を100〜1000 mg添加する
ことが好ましい。本発明の誘引剤は水盤式、滑落式、粘
着式等の任意の形態の捕虫器の誘引源として利用するこ
とが可能であるほか、接触毒作用を有するダイアジノン
等の殺虫剤を塗布した木片、樹脂片等に含浸させ、誘引
捕殺に利用することも可能である。次に実施例を示し、
本発明についてさらに具体的に説明する。
【0018】
【実施例】〔実施例1〕p-アニスアルデヒド、p-アニス
アルデヒドジメチルアセタール、4-エトキシベンズアル
デヒド、4-メトキシアセトフェノンはそれぞれ 1 gをポ
リエチレン・酢酸ビニル共重合体ペレット4 gに吸着さ
せた後に、p-アニス酸メチルと4-メトキシフェニルアセ
トンはそれぞれ0.2 gをポリエチレンフィルムで封入し
た後に、それぞれ網口付きプラスチック瓶に入れて製剤
とした。この製剤を8 cm x 20 cm青色粘着式トラップの
上部切り込みに装着し、神奈川県横浜市の住宅街の空き
地に設置した。トラップは各試験区共に3個ずつ用い、
毎日捕虫数を調査した。捕虫データは性フェロモン1 mg
製剤による捕虫数を100とした捕虫比で表した。
【0019】
【表1】
【0020】その結果、本発明の誘引剤は(Z)-5-ウンデ
セン酸と(E)-5-ウンデセン酸を有効成分とする性フェロ
モン1 mg製剤と比較して、0.3〜2.7倍程度の捕虫効果を
示し、さらに捕虫個体中の雌比率が顕著に高いことが明
らかになった。
【0021】〔実施例2〕上記のp-アニスアルデヒド 1
g製剤と性フェロモン1 mg製剤を単独あるいは組み合わ
せて8 cm x 20 cm白色粘着式トラップの上部切り込みに
装着し、神奈川県横浜市の住宅街の空き地に設置した。
調査は5月11日〜30日まで1〜2日毎に実施した。調査時
にトラップ位置のローテーションを行った。
【0022】
【表2】
【0023】その結果、本発明の誘引剤は性フェロモン
製剤と組み合わせて利用することによって、雄雌共にそ
れぞれの誘引剤を単独に利用する場合と比較して顕著に
捕虫効果が高まることが明らかになった。
【0024】
【発明の効果】本発明の誘引剤は、ヒメマルカツオブシ
ムシの雌雄両性の成虫に対して強い誘引性を示す。した
がって、本発明の誘引剤を単独あるいは性フェロモンと
組み合わせて用いることで、性フェロモンを単独で使用
する場合よりも、より効果的な発生調査や大量捕殺が可
能になる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H011 AC07 BA01 BB05 BB06 BC03 BC05 BC19 DA10 DH10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(I) 【化1】 (ここで、R1は低級アルキル基を示し、R2は低級アシ
    ル基、ジ低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシカ
    ルボニル基、低級アシルアルキル基のいずれかを示
    す。) で表される化合物から選択される少なくとも1種の化合
    物を有効成分として含有するヒメマルカツオブシムシ成
    虫に対する誘引剤。
  2. 【請求項2】 一般式(I)で表される化合物が、一般式
    (I)においてR1はメチル基又はエチル基を示し、R2
    ホルミル基、ジメトキシメチル基、メチルカルボニル
    基、メトキシカルボニル基、アセチルメチル基のいずれ
    かを示す化合物である請求項1記載のヒメマルカツオブ
    シムシ成虫に対する誘引剤。
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