JP2002068426A - 資材搬送方法及び自動倉庫システム - Google Patents
資材搬送方法及び自動倉庫システムInfo
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- JP2002068426A JP2002068426A JP2000265404A JP2000265404A JP2002068426A JP 2002068426 A JP2002068426 A JP 2002068426A JP 2000265404 A JP2000265404 A JP 2000265404A JP 2000265404 A JP2000265404 A JP 2000265404A JP 2002068426 A JP2002068426 A JP 2002068426A
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Abstract
ができるとともに資材を正確に搬送先に搬送する。 【解決手段】 自動倉庫内の作業室を識別可能な第1の
識別情報をコンテナに付与し、資材を所望の作業室に搬
送する場合、所望の作業室を識別可能な第1の識別情報
が付与されたコンテナに資材を格納してコンベヤー10
に搭載し、バーコードリーダー40において、コンベヤ
ー10に搭載されたコンテナから第1の識別情報を読み
取り、制御部70において、読み取られた第1の識別情
報に基づいて、コンベヤー10上に設けられたチェント
ランサ50a,50bを制御し、それにより、資材が格
納されたコンテナの搬送方向を制御する。
Description
自動倉庫システムに関し、特に、コンベヤー等の自動搬
送手段を用いた資材搬送方法及び自動倉庫システムに関
する。
庫においては、資材を保管するのみではなく、倉庫内に
設けられた複数の作業室にコンベヤー等の自動搬送手段
を用いて資材を搬送し、各作業室において、資材に対し
て所定の作業が行われている。
いては、自動倉庫内の印刷室にて用紙への印刷工程が終
了すると、その用紙はコンベヤーによって製本室あるい
は検品室に搬送される。製本室においては、印刷された
用紙が製本され、また、検品室においては、印刷された
用紙の検品が行われる。
る場合、搬送される資材は、オリコンと呼ばれる折り畳
み式のコンテナに格納された後、コンベヤーに搭載さ
れ、所望の作業室に搬送されるが、その搬送先の指定は
作業員が資材をコンベヤーに搭載した際に、コンベヤー
に設置されたボタン等を押すことにより行われている。
たような従来のものにおいては、資材の搬送先は、作業
員が資材をコンベヤーに搭載した際にボタン等を押すこ
とにより指定されているため、作業員の手間がかかると
ともに、作業員が資材の搬送先を間違えて指定した場
合、資材が本来搬送されるべき作業室とは異なる場所に
搬送されてしまうという問題点がある。
する問題点に鑑みてなされたものであって、資材を搬送
する際に作業員の手間を省くことができるとともに資材
を正確に搬送先に搬送することができる資材搬送方法及
び自動倉庫システムを提供することを目的とする。
に本発明は、搬送手段に資材を搭載し、前記搬送手段を
用いて前記資材を所望の作業室に搬送する資材搬送方法
であって、前記所望の作業室を識別可能な第1の識別情
報が付与されたコンテナに前記資材を格納し、前記資材
が格納されたコンテナを前記搬送手段に搭載し、前記搬
送手段に搭載されたコンテナから前記第1の識別情報を
読み取り、前記読み取られた第1の識別情報に基づいて
前記資材を前記所望の作業室に搬送することを特徴とす
る。
色を有することを特徴とする。
第2の識別情報を付与し、前記コンテナに格納され、前
記搬送手段に搭載された資材から前記第2の識別情報を
読み取り、前記読み取られた第2の識別情報に基づいて
前記資材の搬送先を管理することを特徴とする。
られ、コンテナに格納された資材を前記複数の作業室間
にて搬送する搬送手段を有し、前記搬送手段を用いて前
記資材を所望の作業室に搬送する自動倉庫システムにお
いて、前記コンテナには、前記複数の作業室を識別可能
な第1の識別情報が付与されており、前記コンテナが前
記搬送手段に搭載された場合に前記コンテナから前記第
1の識別情報を読み取る第1の識別情報読取手段と、前
記第1の識別情報読取手段にて読み取られた第1の識別
情報に基づいて前記資材の搬送先となる作業室を検出す
る制御手段と、前記制御手段における検出結果に基づい
て、前記コンテナを該コンテナに格納された資材の搬送
先となる作業室に振り分ける振分手段とを有することを
特徴とする。
ける検出結果に基づいて、前記搬送手段における前記コ
ンテナの搬送方向を、該コンテナに格納された資材が該
資材の搬送先となる作業室に搬送されるように制御する
ことを特徴とする。
毎に異なる色を有することを特徴とする。
な第2の識別情報が付与されており、前記コンテナに格
納され、前記搬送手段に搭載された資材から前記第2の
識別情報を読み取る第2の識別情報読取手段を有し、前
記制御手段は、前記第2の識別情報読取手段にて読み取
られた第2の識別情報に基づいて前記資材の搬送先を管
理することを特徴とする。
おいては、資材を所望の作業室に搬送する場合、該作業
室を識別可能な第1の識別情報が付与されたコンテナに
資材を格納し、搬送手段に搭載する。資材が格納された
コンテナが搬送手段に搭載されると、第1の識別情報読
取手段において、コンテナに付与された第1の識別情報
が読み取られ、読み取られた第1の識別情報に基づい
て、資材の搬送先となる作業室が検出される。この検出
結果に基づいて資材が格納されたコンテナの搬送方向が
制御され、それにより、資材が所望の作業室に搬送され
る。
別情報を付与しておけば、資材が格納されたコンテナが
搬送手段に搭載された際に、第2の識別情報読取手段に
おいて、資材に付与された第2の識別情報が読み取ら
れ、読み取られた第2の識別情報に基づいて資材の搬送
先が管理される。
いて図面を参照して説明する。
の一形態を示すブロック図であり、資材の搬送を制御す
るブロックのみを示す。また、図2は、図1に示した自
動倉庫システムにおける各ブロックの配置例を示す図で
あり、図3は、図1及び図2に示した自動倉庫システム
に用いられるオリコンの一例を示す斜視図である。
倉庫内の複数の作業室間をつなぐように設けられ、オリ
コンに格納された資材を搬送する搬送手段であるコンベ
ヤー10と、コンベヤー10を駆動させるための設定完
了ボタン20と、オリコンに貼付されたラベルに記載さ
れた第1の識別情報であるバーコードを読み取る第1の
識別情報読取手段であるバーコードリーダー40と、コ
ンベヤー10を挟んで互いに対向するように設置され、
資材に貼付されたラベルに記載された第2の識別情報で
あるバーコードを読み取る第2の識別情報読取手段であ
るバーコードリーダー30a,30bと、コンベヤー1
0上を搬送されてきた資材を所定の搬送先に振り分ける
振分手段であるチェントランサ50a,50bと、コン
ベヤー10の駆動を制御するコンベヤー駆動部60と、
バーコードリーダー40にて読み取られたバーコードに
基づいて資材の搬送先を検出し、該検出結果に基づいて
チェントランサ50a,50bを制御する制御部70と
から構成されている。
オリコンには、その側面に搬送先となる作業室を識別可
能な情報を含むバーコードが記載されたラベル100が
貼付されている。
システムにおける資材搬送方法について説明する。
ステムにおける資材搬送方法を説明するためのフローチ
ャートである。
ず、所望の作業室に応じたオリコンに資材を格納し、コ
ンベヤー10に搭載する(ステップS1)。ここで、資
材には、資材を識別するためのバーコードが記載された
ラベルが貼付されており、また、オリコンには、作業室
を識別可能な情報を含むバーコードが記載されたラベル
100が貼付されている。すなわち、オリコンには、作
業室毎に異なる情報が付与されており、作業者は、資材
の搬送先となる作業室を識別可能な情報を含むバーコー
ドが記載されたラベルが貼付されたオリコンに資材を格
納する。
0に搭載し、設定完了ボタンを押下すると(ステップS
2)、コンベヤー駆動部60の制御によりコンベヤーが
駆動し、資材がコンベヤー10上を搬送されていく。
と、まず、バーコードリーダー30a,30bにおい
て、資材に貼付されたラベルに記載されたバーコードが
読み取られる(ステップS3)。バーコードリーダー3
0a,30bにて読み取られたバーコードの情報は制御
部70に送られ、制御部70において、バーコードの情
報に基づいて、これから搬送される資材が何であるかが
判別される。
オリコンに貼付されたラベルに記載されたバーコードが
読み取られる(ステップS4)。
付されたラベルに記載されたバーコードが読み取られる
と、読み取られたバーコードの情報が制御部70に送ら
れ、制御部70において、バーコードに含まれる情報に
基づいて、資材の搬送先となる作業室が検出される(ス
テップS5)。
る作業室が検出されると、該検出結果に基づいて、資材
が搬送先となる作業室に振り分けられるようにチェント
ランサ50a,50bが制御される(ステップS6)。
具体的には、資材の搬送先が作業室Aである場合は、チ
ェントランサ50aが制御され、チェントランサ50a
において資材の搬送方向が作業室Aの方向に転換され、
また、資材の搬送先が作業室Bである場合は、チェント
ランサ50bが制御され、チェントランサ50bにおい
て資材の搬送方向が作業室Bの方向に転換される。
送方向が転換された資材は、所望の作業室に振り分けら
れ、搬送されることになる(ステップS7)。
ー30a,30b,40にて読み取られたバーコードに
基づいて、どの資材がどの作業室に搬送されたかを管理
することができる。
ンに作業室を識別可能な情報を含むバーコードが記載さ
れたラベルが貼付されているため、所望の搬送先に応じ
たオリコンに資材を格納してコンベヤー10に搭載すれ
ば、バーコードリーダー40にてオリコンに貼付された
ラベルに記載されたバーコードが読み取られて資材の搬
送先となる作業室が検出され、この検出結果に基づいて
チェントランサ50a,50bが駆動し、資材が所望の
搬送先に搬送される。
業室の方向に資材の搬送方向を転換させるチェントラン
サを2つずつ設けたが、本発明は、その数を2つに限定
するものではなく、作業室毎にチェントランサが設けら
れていればよい。また、チャントランサによって資材の
搬送方向が転換された先においてもチェントランサを設
け、さらに資材の搬送方向を転換するように構成しても
よい。
る色のものとすれば、作業員が目視でその搬送先を確認
することができる。
自動倉庫内の作業室を識別可能な第1の識別情報をコン
テナに付与し、資材を所望の作業室に搬送する場合、所
望の作業室を識別可能な第1の識別情報が付与されたコ
ンテナに資材を格納して搬送手段に搭載し、搬送手段に
搭載されたコンテナから第1の識別情報を読み取り、読
み取られた第1の識別情報に基づいて、資材が格納され
たコンテナの搬送方向を制御し、それにより、資材を所
望の作業室に搬送する構成としたため、資材を搬送する
際に作業員が搬送先を指定する必要がなくなり、資材を
搬送先に正確に搬送することができる。
うにしたものにおいては、資材の搬送先を作業員が目視
で確認することができる。
別情報を付与し、資材が格納されたコンテナが搬送手段
に搭載された際に、資材に付与された第2の識別情報を
読み取るものにおいては、読み取られた第2の識別情報
に基づいて資材の搬送先を管理することができる。
すブロック図である。
ックの配置例を示す図である。
られるオリコンの一例を示す斜視図である。
る資材搬送方法を説明するためのフローチャートであ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 搬送手段に資材を搭載し、前記搬送手段
を用いて前記資材を所望の作業室に搬送する資材搬送方
法であって、 前記所望の作業室を識別可能な第1の識別情報が付与さ
れたコンテナに前記資材を格納し、 前記資材が格納されたコンテナを前記搬送手段に搭載
し、 前記搬送手段に搭載されたコンテナから前記第1の識別
情報を読み取り、 前記読み取られた第1の識別情報に基づいて前記資材を
前記所望の作業室に搬送することを特徴とする資材搬送
方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の資材搬送方法におい
て、 前記コンテナは、作業室毎に異なる色を有することを特
徴とする資材搬送方法。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の資材搬
送方法において、 前記資材に、当該資材を識別可能な第2の識別情報を付
与し、 前記コンテナに格納され、前記搬送手段に搭載された資
材から前記第2の識別情報を読み取り、 前記読み取られた第2の識別情報に基づいて前記資材の
搬送先を管理することを特徴とする資材搬送方法。 - 【請求項4】 複数の作業室間をつなぐように設けら
れ、コンテナに格納された資材を前記複数の作業室間に
て搬送する搬送手段を有し、前記搬送手段を用いて前記
資材を所望の作業室に搬送する自動倉庫システムにおい
て、 前記コンテナには、前記複数の作業室を識別可能な第1
の識別情報が付与されており、 前記コンテナが前記搬送手段に搭載された場合に前記コ
ンテナから前記第1の識別情報を読み取る第1の識別情
報読取手段と、 前記第1の識別情報読取手段にて読み取られた第1の識
別情報に基づいて前記資材の搬送先となる作業室を検出
する制御手段と、 前記制御手段における検出結果に基づいて、前記コンテ
ナを該コンテナに格納された資材の搬送先となる作業室
に振り分ける振分手段とを有することを特徴とする自動
倉庫システム。 - 【請求項5】 請求項4に記載の自動倉庫システムにお
いて、 前記振分手段は、前記制御手段における検出結果に基づ
いて、前記搬送手段における前記コンテナの搬送方向
を、該コンテナに格納された資材が該資材の搬送先とな
る作業室に搬送されるように制御することを特徴とする
自動倉庫システム。 - 【請求項6】 請求項4または請求項5に記載の自動倉
庫システムにおいて、 前記コンテナは、前記複数の作業室毎に異なる色を有す
ることを特徴とする自動倉庫システム。 - 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれか1項に記載の
自動倉庫システムにおいて、 前記資材には、当該資材を識別可能な第2の識別情報が
付与されており、 前記コンテナに格納され、前記搬送手段に搭載された資
材から前記第2の識別情報を読み取る第2の識別情報読
取手段を有し、 前記制御手段は、前記第2の識別情報読取手段にて読み
取られた第2の識別情報に基づいて前記資材の搬送先を
管理することを特徴とする自動倉庫システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265404A JP2002068426A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 資材搬送方法及び自動倉庫システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265404A JP2002068426A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 資材搬送方法及び自動倉庫システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002068426A true JP2002068426A (ja) | 2002-03-08 |
Family
ID=18752675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265404A Pending JP2002068426A (ja) | 2000-09-01 | 2000-09-01 | 資材搬送方法及び自動倉庫システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002068426A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0761531A (ja) * | 1993-08-27 | 1995-03-07 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 製造ラインに供給する部品箱 |
JPH11292220A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-26 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 物流システムにおける荷の搬送制御方法及び搬送制御装置 |
JPH11292221A (ja) * | 1998-04-14 | 1999-10-26 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 物流システム |
-
2000
- 2000-09-01 JP JP2000265404A patent/JP2002068426A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0761531A (ja) * | 1993-08-27 | 1995-03-07 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 製造ラインに供給する部品箱 |
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
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|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A02 | Decision of refusal |
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