JP2002067401A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002067401A
JP2002067401A JP2000256930A JP2000256930A JP2002067401A JP 2002067401 A JP2002067401 A JP 2002067401A JP 2000256930 A JP2000256930 A JP 2000256930A JP 2000256930 A JP2000256930 A JP 2000256930A JP 2002067401 A JP2002067401 A JP 2002067401A
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JP
Japan
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overrun
color
prediction
data
image forming
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JP2000256930A
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English (en)
Inventor
Satoko Araki
郷子 荒木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置において、オーバーラン予測を
高速で行う。 【解決手段】 画像データを印字出力する画像形成装置
であって、ページ記述言語として入力された印刷データ
に対して印字出力される各色成分毎に内部コードを生成
するインタプリタと、内部コードからビットマップデー
タを生成するラスタライザと、ラスタライザがビットマ
ップデータを生成する際のオーバーランの発生を予測す
るオーバーラン予測手段と、所定の色成分でオーバーラ
ン予測されたときには、未処理である他の全ての色成分
に対してオーバーラン処理を行うオーバーラン処理手段
とを有する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ等の画像
形成装置に関し、特にページ記述言語を入力するコント
ローラ処理に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来のコントローラ処理の内容
について説明をする。
【0003】図1は画像形成装置のコントローラの構成
を示すブロック図、図2は図1のコントローラによる処
理動作を示すフローチャートである。
【0004】図示するように、コントローラ2は、ドキ
ュメントをページ記述言語(以下、「PDL」とい
う。)に変換するホストコンピュータ1に接続されてお
り、このホストコンピュータ1からPDLデータが送信
される。
【0005】このようなコントローラ2にはROM5お
よびRAM3が設けられており、描画データがプリンタ
エンジン9に出力される。
【0006】ROM5は、ページ記述言語として入力さ
れた印刷データに対して印字出力される各色成分毎に内
部コードであるディスプレイリスト(以下、「DL」と
いう。)を生成するインタプリタ6と、内部コードから
ビットマップデータを生成するラスタライザ7と、ラス
タライザ7がビットマップデータを生成する際のオーバ
ーランの発生を予測するオーバーラン予測手段11と、
内部コードに対しオーバーラン処理を施すオーバーラン
処理手段12とを備えている。
【0007】また、RAM3は、ホストコンピュータ1
から入力されたPDLデータが一時的に保存される受信
バッファ領域4と、インタプリタ6により生成されたD
Lを保存するDL保存領域8と、描画データを作成する
描画領域10とを備えている。
【0008】図2において、ホストコンピュータ1は、
印刷対象のドキュメントをPDLに変換すると、コント
ローラ2がデータ受信可能になったかどうかの確認をと
りながらPDLデータを送信する(S101)。
【0009】コントローラ2に転送されたPDLデータ
は、一旦RAM3内の受信バッファ領域4に保存され、
ROM5内のインタプリタ6が受信バッファ領域4内の
PDLデータを翻訳しながら次に続くラスタライザ7が
解釈し易いようにDLに変換し(S102)、DL保存
領域8に少なくとも1ページ分のDLを保存する。
【0010】その後、プリンタエンジン9が印刷準備完
了であれば(S103)、ラスタライザ7がDLを読み
取ってこれをラスタライズしながら(S104)、プリ
ンタエンジン9へビットマップ状のラスタイメージデー
タ(以下、「ラスタイメージデータ」という。)を送信
する(S105)。
【0011】なお、ラスタライザ7がラスタイメージデ
ータを生成する際にその作業領域となる描画領域10の
メモリサイズを小さくするために、インタプリタ6で
は、1ページを複数のバンドに領域を分けてバンド単位
でのDLを生成する。
【0012】このように、DLラスタライズしながらプ
リンタエンジン9にラスタデータを送信するシステム構
成が、コントローラ処理としては最も高速となる。
【0013】しかしながら、入力されたPDLが非常に
多量のデータを含む場合には、描画領域10内において
ラスタライズしている速度がプリンタエンジン9へ送信
する速度に追い付かなくなる、いわゆるオーバーランが
起きる可能性がある。
【0014】このような事態を想定して、従来では、図
8のフローチャートで示すように、PDLデータがある
場合には(S201)、PDLコマンドを翻訳してバン
ドの判定を行う(S202)。
【0015】そして、初期化を行った後(S203)、
当該PDLデータが既にオーバーラン判定された色やバ
ンドの場合には(S204)、それに対してオーバーラ
ン処理を行う(S208)。また、S208において、
そうでない場合には、オーバーラン予測を行い(S20
5)、オーバーラン検出されたならば(S206)、オ
ーバーラン発生バンドに対して、この段階まで作成され
たDLを全色ラスタイメージ化する(S215)。一
方、S206においてオーバーラン検出されないときに
はDLを作成する(S207)。
【0016】そして、このような処理を全てのPDLデ
ータに対して行う(S209,210)。
【0017】このように、従来においては、入力される
PDLデータをもとにオーバーランが発生するかどうか
の予測を行い、オーバーラン検出された色およびバンド
に対してはインタプリタ6でDLを予めラスタライズ処
理し、ビットマップの状態に近くなるように進めてい
る。これを、インタプリタ6におけるオーバーラン処理
といい、オーバーラン処理手段11で行っている。
【0018】なお、オーバーラン予測手段12は、DL
のオブジェクトの数を参照したり、走査面積を推定した
りすることで実現可能である。ここで、エンジンの色成
分数をNとすると、各色成分に対してオーバーラン予測
手段12で描画面積の推定などのオーバーラン予測をす
ることになるので、オーバーラン予測のためN色分の時
間がかかることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の技
術では、オーバーラン予測を全色成分に対して独立に順
次行っているため、色成分の数の増加につれてオーバー
ラン予測時間が増加してしまうという問題がある。
【0020】そこで、本発明は、オーバーラン予測を高
速で行うことのできる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の画像形成装置は、画像データを印字出力す
る画像形成装置であって、ページ記述言語として入力さ
れた印刷データに対して印字出力される各色成分毎に内
部コードを生成するインタプリタと、内部コードからビ
ットマップデータを生成するラスタライザと、ラスタラ
イザがビットマップデータを生成する際のオーバーラン
の発生を予測するオーバーラン予測手段と、所定の色成
分でオーバーラン予測されたときには、未処理である他
の全ての色成分に対してオーバーラン処理を行うオーバ
ーラン処理手段とを有する構成としたものである。
【0022】これにより、複数色の印字においては1つ
の色のオーバーランが発生した場合は他の色もオーバー
ランが発生し易いので、所定の色成分でオーバーラン予
測されたときには、未処理である他の全ての色成分に対
してオーバーラン処理を行うことにより、オーバーラン
予測を高速で行うことが可能になる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、画像データを印字出力する画像形成装置であって、
ページ記述言語として入力された印刷データに対して印
字出力される各色成分毎に内部コードを生成するインタ
プリタと、内部コードからビットマップデータを生成す
るラスタライザと、ラスタライザがビットマップデータ
を生成する際のオーバーランの発生を予測するオーバー
ラン予測手段と、所定の色成分でオーバーラン予測され
たときには、未処理である他の全ての色成分に対してオ
ーバーラン処理を行うオーバーラン処理手段とを有する
画像形成装置であり、複数色の印字においては1つの色
のオーバーランが発生した場合は他の色もオーバーラン
が発生し易いので、所定の色成分でオーバーラン予測さ
れたときには、未処理である他の全ての色成分に対して
オーバーラン処理を行うことにより、オーバーラン予測
を高速で行うことが可能になるという作用を有する。
【0024】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、オーバーラン予測はブラック色
に対して行う画像形成装置であり、印刷物で多量に使用
される傾向にあるブラック色がオーバーランすると予測
されれば、他の色もオーバーランが発生し易いので、ブ
ラック色でオーバーラン予測されたときには他の全ての
色成分に対してオーバーラン処理を行うことにより、オ
ーバーラン予測を高速で行うことが可能になるという作
用を有する。
【0025】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、オーバーラン予測は印字先頭色
成分に対して行う画像形成装置であり、オーバーラン予
測をエンジンの印字先頭色のみにしているので、オーバ
ーラン予測時間が1色分に短縮されてオーバーラン予測
を高速で行うことが可能になるという作用を有する。
【0026】以下、本発明の実施の形態について、図3
から図7を用いて説明する。なお、本実施の形態の画像
形成装置におけるコントローラの構成および全体動作は
既に説明した図1および図2に示すものと略同一のた
め、ここでの重複した説明は省略されている。
【0027】(実施の形態1)図3は本発明の実施の形
態1におけるインタプリタ処理を示すフローチャートで
ある。
【0028】図3に示すように、本実施の形態における
インタプリタ処理は、先ず、受信バッファ領域4にPD
Lデータが存在するかどうかを確認し(S301)、あ
ればこのコマンドの翻訳を行い、1ページを複数のバン
ドに区切った場合にどのバンドに該当するデータかを判
定する(S302)。
【0029】次に、N色分のDLを生成するに当たり、
n=1と初期化(S303)し、PDLデータが既にオ
ーバーラン特定されたバンドでない場合には(S30
4)、第1色目のオーバーラン予測を行う(S30
5)。そして、オーバーラン判定されない場合は(S3
06)、第1色目のDLを生成し(S307)、nをイ
ンクリメントして(S310)次の色の処理に移る。
【0030】そして、この処理をN色分繰り返した後に
先頭に戻り(S309)、次のPDLデータの処理に移
る。
【0031】ここで、PDLコマンドを次々に処理する
につれてDLが徐々に増えていくが、あるバンドにDL
が集中している場合には、オーバーラン予測手段12で
オーバーラン発生と判断する(S306)。このときに
は、予め蓄積されたDLをラスタイメージデータに変換
する(S315)。そして、その後のPDLコマンド
を、その該当するバンドに対して全色分ラスタイメージ
データにする全色オーバーラン処理(S308)を行
う。
【0032】なお、オーバーランが発生したバンドに対
しては、常に全色オーバーラン処理を行う(S30
4)。
【0033】一般に、N色の印字において、1つの色の
オーバーランが発生した場合は他の色もオーバーランが
発生し易い。
【0034】そこで、本実施の形態のように、所定の色
成分でオーバーラン予測されたときには、未処理である
他の全ての色成分に対してオーバーラン処理を行うよう
にすれば、オーバーラン予測を高速で行うことが可能に
なる。
【0035】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2におけるインタプリタ処理を示すフローチャートで
ある。
【0036】本実施の形態においては、ブラック(以
下、「K色」という。)のみにオーバーラン予測を行っ
ている。ここで、K色のみにオーバーラン予測をする理
由は、K色は印刷物における文字部で使用されることが
多く、K色のみを多量に使用する傾向にあるためであ
る。
【0037】図4に示すように、本実施の形態における
インタプリタ処理は、先ず、受信バッファ領域4にPD
Lデータが存在するかどうかを確認し(S401)、あ
ればこのコマンドの翻訳を行い、1ページを複数のバン
ドに区切った場合にどのバンドに該当するデータかを判
定する(S402)。
【0038】次に、N色分のDLを生成するに当たり、
n=1と初期化し、K色として割り当てる(S40
3)。そして、PDLデータが既にオーバーラン判定さ
れたバンドでない場合には(S404)、K色のオーバ
ーラン予測を行う(S405)。そして、オーバーラン
判定されない場合は(S406)、K色のDLを生成し
(S407)、nをインクリメントして(S410)残
りの色(n=2〜N)もまたDLを生成する。
【0039】一方、S406でオーバーラン判定された
場合には、先ず、K色の該当バンドのDLを全てラスタ
イメージデータにする(S415)。そして、どちらか
の処理を続けたあと先頭に戻り、次のPDLデータの処
理に移る。
【0040】そして、次のPDLデータの処理からは、
オーバーラン予測でオーバーラン発生と判断された(S
406)バンドに対し、これまで生成されたDLを全色
分ラスタライズする全色オーバーラン処理(S408、
S411、S412)を行う。
【0041】なお、オーバーランが発生したバンドに対
しては、常に全色オーバーラン処理を行う(S40
4)。
【0042】前述のように、一般に、K色は印刷物で多
量に使用される傾向にあるため、K色はオーバーラン発
生の頻度が一番高い色である。そこで、K色がオーバー
ランすると予測されれば、他の色もオーバーランが発生
し易い。
【0043】そこで、K色でオーバーラン予測されたと
きには、他の全ての色成分に対してオーバーラン処理を
行うようにすれば、オーバーラン予測を高速で行うこと
が可能になる。
【0044】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3における画像形成装置の要部を示す概略図、図6は
本発明の実施の形態3におけるインタプリタ処理を示す
フローチャート、図7は本発明の実施の形態3における
インタプリタ処理以降の流れを示すフローチャートであ
る。
【0045】本実施の形態の画像形成装置はタンデム型
の装置であり、用紙カセット(図示せず)に収納された
用紙13を1枚ずつ搬送路へ案内するピックアップ14
と、搬送路上の用紙13を送っていく送りローラ15
と、搬送路上の用紙13の先端位置を検出するセンサ1
6と、現像系であるブラック(K)現像器18およびブ
ラック転写体22、シアン(C)現像器19およびシア
ン転写体23、マゼンタ(M)現像器20およびマゼン
タ転写体24、イエロー(Y)現像器21およびイエロ
ー転写体25と、センサ16により検出された用紙13
を所定位置で待機させてタイミングをとってこれらの現
像系へ導入するレジストローラ17とから構成されてい
る。
【0046】このような画像形成装置では、用紙13が
ピックアップ14により取り上げられて送りローラ15
により搬送路を走行される。そして、レジストローラ1
7の位置で用紙13はラスタライズ開始まで待機され
る。
【0047】その後、ラスタライズが始まると同時に、
K,C,M,Yの各現像器18,19,20,21によ
り出力されたラスタイメージデータがK,C,M,Yの
各転写体22,23,24,25にトナーの画像として
現像され、これらのトナーが順次用紙13上に重ね転写
される。
【0048】ここで、本実施の形態では、描画領域10
からプリンタエンジン9への転送が最初に行われる色成
分であるK色成分をエンジンの印字先頭色成分としてい
る。したがって、先頭のK色さえオーバーラン予測がで
きていれば、K色でオーバーラン判定が行われたバンド
に対し、C(またはM,Y)色はK色が印字開始後から
C(またはM,Y)色の印字開始までの時間を利用して
先にラスタライズ処理を行うことによりオーバーランを
回避することが可能になる。
【0049】本実施の形態におけるコントローラのイン
タプリタ処理は、図6に示すように、先ず、受信バッフ
ァ領域4にPDLデータが存在するかどうかを確認し
(S501)、あればこのコマンドの翻訳を行い、1ペ
ージを複数のバンドに区切った場合にどのバンドに該当
するデータかを判定する(S502)。
【0050】次に、N色分のDLを生成するに当たり、
n=1と初期化(S503)し、第1色目(すなわち、
K色)のみオーバーラン予測を行う(S504,S50
5,S506)。
【0051】S504においてオーバーラン判定されな
い場合は、第1色目のDLを生成し(S511)、nを
インクリメントして(S513)次の色のDLを生成す
る。オーバーラン判定された場合は、オーバーラン発生
バンドを記録しておき(S508)、オーバーラン発生
バンドで今まで生成されたDLを全てラスタイメージデ
ータ化した(S515)後、nをインクリメントして
(S510)、次の色のDLを生成する。
【0052】そして、これらの処理をN色分繰り返した
後に先頭に戻り、次のPDLデータの処理に移る。
【0053】オーバーラン予測でオーバーラン発生と判
断された(S506)バンドに対しては先頭色のみオー
バーラン処理をする(S509)。そして、一旦オーバ
ーランが発生したバンドに対しては、そのバンド番号を
記録(S508)する。
【0054】インタプリタ処理以降の処理では、図7に
示すように、先のインタプリタ処理で生成したDLに対
して全てのPDLデータを処理した後、プリンタエンジ
ン側で準備ができているか否かの確認をとり(S60
1)、第1色のラスタライズ処理を行ってプリンタエン
ジン9に対しラスタイメージ送信をすると同時に、先の
図6のS508で記録した第1色のオーバーラン発生バ
ンドに対し、C(またはM,Y)色はK色が印字開始後
からC(またはM,Y)色の印字開始までの時間を利用
して先にラスタライズ処理を行う。これによりオーバー
ランを回避することが可能である。
【0055】このように、本実施の形態によれば、オー
バーラン予測をエンジンの印字先頭色のみにすることに
より、オーバーラン予測の時間を1色分に短縮すること
が可能になる。
【0056】なお、本実施の形態では本発明をタンデム
型の画像形成装置に適用した場合で説明を行ったが、N
色をページ単位で分割印刷するNパス型の画像形成装置
など他の画像形成装置に適用することもできる。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数色
の印字においては1つの色のオーバーランが発生した場
合は他の色もオーバーランが発生し易いので、所定の色
成分でオーバーラン予測されたときには、未処理である
他の全ての色成分に対してオーバーラン処理を行うこと
により、オーバーラン予測を高速で行うことが可能にな
るという有効な効果が得られる。
【0058】オーバーラン予測はブラック色に対して行
うようにすれば、印刷物で多量に使用される傾向にある
ブラック色がオーバーランするときには他の色もオーバ
ーランが発生し易いので、オーバーラン予測を高速で行
うことが可能になるという有効な効果が得られる。
【0059】オーバーラン予測は印字先頭色成分に対し
て行うようにすれば、オーバーラン予測時間が1色分に
短縮されてオーバーラン予測を高速で行うことが可能に
なるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置のコントローラの構成を示すブロ
ック図
【図2】図1のコントローラによる処理動作を示すフロ
ーチャート
【図3】本発明の実施の形態1におけるインタプリタ処
理を示すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態2におけるインタプリタ処
理を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態3における画像形成装置の
要部を示す概略図
【図6】本発明の実施の形態3におけるインタプリタ処
理を示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態3におけるインタプリタ処
理以降の流れを示すフローチャート
【図8】従来のインタプリタ処理を示すフローチャート
【符号の説明】
6 インタプリタ 7 ラスタライザ 11 オーバーラン処理手段 12 オーバーラン予測手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを印字出力する画像形成装置で
    あって、 ページ記述言語として入力された印刷データに対して印
    字出力される各色成分毎に内部コードを生成するインタ
    プリタと、 内部コードからビットマップデータを生成するラスタラ
    イザと、 前記ラスタライザが前記ビットマップデータを生成する
    際のオーバーランの発生を予測するオーバーラン予測手
    段と、 所定の色成分でオーバーラン予測されたときには、未処
    理である他の全ての色成分に対してオーバーラン処理を
    行うオーバーラン処理手段とを有することを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】オーバーラン予測はブラック色に対して行
    うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】オーバーラン予測は印字先頭色成分に対し
    て行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2000256930A 2000-08-28 2000-08-28 画像形成装置 Pending JP2002067401A (ja)

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