JP2002066681A - プーリーの製造方法及び装置 - Google Patents

プーリーの製造方法及び装置

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JP2002066681A
JP2002066681A JP2000252085A JP2000252085A JP2002066681A JP 2002066681 A JP2002066681 A JP 2002066681A JP 2000252085 A JP2000252085 A JP 2000252085A JP 2000252085 A JP2000252085 A JP 2000252085A JP 2002066681 A JP2002066681 A JP 2002066681A
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JP2000252085A
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Hiroyuki Ideushi
洋行 出牛
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NIHON ISUED CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有底円筒体の円筒部に複数のベルト掛け部を
同時に成形できるプーリーの製造方法を得る。 【解決手段】 有底円筒体3を第1,第2のクランプ具
12,20でクランプし、有底円筒体3内に有底円筒体
3の円筒部1の内径より小径な外周に複数の成形受け面
10,11を備えた内型ローラ6を配置した状態で、第
2のクランプ具20で有底円筒体3をその軸心線Aを中
心に回転しつつ複数のローラダイス21,22を有底円
筒体3の円筒部1の外周に押し付けて該円筒部1の肉を
内型ローラ6の外周の複数の成形受け面10,11に押
し付けることにより該円筒部1の外周に複数のベルト掛
け部25,26を同時に成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板により形成
された円筒部とその一端を閉塞する底板部とを備えた有
底円筒体を用いて、円筒部にベルト掛け部を形成し、底
板部を支持部とするプーリーを製造するプーリーの製造
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプーリーの製造方法とし
て、鋳造、切削、転造等が知られているが、製造の容易
性、軽量化といった点から、金属板をプレスやスピニン
グなどにより絞り出して有底円筒体を形成し、この有底
円筒体の円筒部の外周面にローラダイスを押し当ててベ
ルト掛け部を形成するといった転造によるプーリーの製
造方法が多く行われるに至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、1個のプーリー
に複数のベルト掛け部が形成されているものが多方面に
多く使用されているが、かかる複数のベルト掛け部が形
成されたプーリーの製造にあたり、軽量化で優れている
転造による方法では、その製造が極めて困難とされ、特
に、有底円筒体の円筒部の底板部側に形成されるベルト
掛け部よりも開口端側に形成されるベルト掛け部の方が
径が小さいようなプーリーは製造できないとされ、複数
のベルト掛け部が形成されたプーリーの製造は、転造に
よる製造方法に比べて軽量化に何がありまた製造に手間
のかかる鋳造や切削といった方法に拠らざるを得なかっ
たといった問題があった。
【0004】本発明の目的は、有底円筒体の円筒部に、
複数のベルト掛け部を転造により容易に形成できるプー
リーの製造方法及び装置を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、有底円筒体の円筒部
に、円筒部の底板部側に形成されるベルト掛け部よりも
開口端側に形成されるベルト掛け部の方が径が小さいよ
うな複数のベルト掛け部を転造により容易に形成できる
プーリーの製造方法及び装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、金属板の成形により形成された円筒部とその一端を
閉塞する底板部とを備え且つ前記底板部の中心に中心孔
を備えた有底円筒体を用いて、前記円筒部にベルト掛け
部を形成し、前記底板部を支持部とするプーリーを製造
するプーリーの製造方法において、前記有底円筒体の軸
心線を加工中心軸線として、該加工中心軸線から偏心し
た位置に該加工中心軸線に平行なローラ軸線をもち先端
に前記有底円筒体の底板部の内面に当接する当接面を有
し且つ前記有底円筒体の円筒部の内径より小径な外周に
前記ローラ軸線方向に位置を違えて複数の成形受け面を
備えた内型ローラを前記ローラ軸線を中心に回転自在で
前記加工中心軸線の方向に移動可能に配置し、前記有底
円筒体の円筒部の先端をクランプする第1のクランプ具
を、前記加工中心軸線を中心に回転自在に且つ位置を固
定して配置し、前記有底円筒体の底板部の外面に当接す
る当接面と前記底板部の中心孔に嵌まる位置決め部を有
し底板部を前記内型ローラの先端に有する当接面に押し
付ける方向に押圧しながら前記加工中心軸線を中心に回
転して前記有底円筒体を回転させる第2のクランプ具を
配置し、前記内型ローラの各成形受け面に対向配置され
て前記有底円筒体の円筒部の外周に加圧接触して回転す
ると共に前記加工中心軸線の方向に移動可能な複数のロ
ーラダイスを配置したプーリー製造装置を用い、前記有
底円筒体を前記第1,第2のクランプ具でクランプした
状態で、前記第2のクランプ具で底板部を前記内型ロー
ラの先端に有する当接面に押し付ける方向に押圧しなが
ら前記有底円筒体を回転させ、前記複数のローラダイス
を前記有底円筒体の円筒部の外周に押し付けて該円筒部
を前記複数の成形受け面に押し付けることにより該円筒
部に複数のベルト掛け部を形成することを特徴とする。
【0007】このようにすると、外周に複数の成形受け
面を備えた内型ローラと、該内型ローラの各成形受け面
に対向配置された複数のローラダイスにより、有底円筒
体の円筒部に複数のベルト掛け部を同時に形成すること
ができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の前記内型ローラの最大外径が、該内型ローラと前記ロ
ーラダイスによって前記有底円筒体の円筒部に形成され
るベルト掛け部の最小内径より小径となっていることを
特徴とする。
【0009】このようにすると、有底円筒体の円筒部
に、円筒部の底板部側に形成されるベルト掛け部よりも
開口端側に形成されるベルト掛け部の方が径が小さいも
のであっても、内型ローラとローラダイスによるベルト
掛け部の成形のち、開口端側に形成されるベルト掛け部
の開口部から内型ローラを抜き出し外すことができるの
で、円筒部の底板部側に形成されるベルト掛け部よりも
開口端側に形成されるベルト掛け部の方が径が小さいよ
うな複数のベルト掛け部を転造により容易に形成するこ
とができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、金属板により形
成された円筒部とその一端を閉塞する底板部とを備え且
つ前記底板部の中心に中心孔を備えた有底円筒体を用い
て、前記円筒部にベルト掛け部を形成し、前記底板部を
支持部とするプーリーを製造するプーリーの製造装置に
おいて、前記有底円筒体の軸心線を加工中心軸線とし
て、該加工中心軸線から偏心した位置に該加工中心軸線
に平行なローラ軸線をもち先端に前記有底円筒体の底板
部の内面に当接する当接面を有し且つ前記有底円筒体の
円筒部より小径な外周に該ローラ軸線方向に位置を違え
て複数の成形受け面を備えていて前記ローラ軸線を中心
に回転自在で前記加工中心軸線の方向に移動可能な内型
ローラと、前記有底円筒体の前記円筒部の先端をクラン
プした状態で前記加工中心軸を中心に回転自在で且つ位
置を固定された第1のクランプ具と、前記有底円筒体の
底板部の外面に当接する当接面と前記底板部の中心孔に
嵌まる位置決め部を有し底板部を前記内型ローラの先端
に有する当接面に押し付ける方向に押圧しながら回転し
て前記有底円筒体を回転させる第2のクランプ具と、前
記内型ローラの各成形受け面に対向配置されて前記有底
円筒体の円筒部の外周に加圧接触して回転すると共に前
記加工中心軸線の方向に移動可能な複数のローラダイス
とを備えていることを特徴とする。
【0011】このようなプーリーの製造装置によれば、
外周に複数の成形受け面を備えた内型ローラと、該内型
ローラの各成形受け面に対向配置された複数のローラダ
イスにより、有底円筒体の円筒部に複数のベルト掛け部
を同時に形成することができる。
【0012】請求項4に記載の発明は、金属板により形
成された円筒部とその一端を閉塞する底板部とを備え且
つ前記底板部の中心に中心孔を備えた有底円筒体を用い
て、前記円筒部にベルト掛け部を形成し、前記底板部を
支持部とするプーリーを製造するプーリーの製造装置に
おいて、前記有底円筒体の軸心線を加工中心軸線とし
て、該加工中心軸線と軸心を一致するように且つ加工中
心軸線方向に前後動可能に配置された可動支持軸の先端
に、可動支持軸の軸心から偏心した位置で該軸心に平行
なローラ軸線をもち前記有底円筒体の前記円筒部より小
径な外周に該ローラ軸線方向に位置を違えて複数の成形
受け面を備えていて前記ローラ軸線を中心に回転自在に
支持された内型ローラと、前記可動支持軸の先端側外周
に回転自在で且つ相互に軸心方向に移動自在に嵌合しな
がら軸心方向の位置が固定されて配置された前記有底円
筒体の円筒部の先端をクランプする第1のクランプ具
と、前記有底円筒体の底板部の外面に当接する当接面と
前記底板部の中心孔に嵌まる位置決め部を有し底板部を
前記内型ローラの先端に有する当接面に押し付ける方向
に押圧しながら回転して前記有底円筒体を回転させる第
2のクランプ具と、前記内型ローラの各成形受け面に対
向配置されて前記有底円筒体の円筒部の外周に加圧接触
して回転すると共に前記加工中心軸線の方向に移動可能
な複数のローラダイスとを備えていることを特徴とす
る。
【0013】このようなプーリーの製造装置は、可動支
持軸を、その軸心を加工中心軸線と一致するように且つ
加工中心軸線方向に前後動可能に配置し、この可動支持
軸に内型ローラを支持させるとともに第1のクランプ具
を嵌合して配置したので、内型ローラの支持や第1のク
ランプ具の配置を容易に行うことができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の前記第1のクランプ具は、前記有底円筒体の円筒部の
先端の端面及び内面に当接する挟持面を有する内側クラ
ンプ部材と、前記円筒部の先端の外面に当接し前記内側
クランプ部材の挟持面との間で円筒部の先端をクランプ
する挟持面を有する外側クランプ部材を備え、前記内側
クランプ部材は固定状態にある外側クランプ部材に対し
軸心方向に移動自在に支持されて、内側クランプ部材が
後退位置にあるとき、前記有底円筒体の円筒部の先端を
内側クランプ部材の挟持面と外側クランプ部材の挟持面
でクランプし、内側クランプ部材が前進位置にあるとき
外側クランプ部材の挟持面が前記有底円筒体の円筒部の
先端外面から外れるようになっており、更に前記内側ク
ランプ部材を前進方向に付勢する付勢部材を備えている
ことを特徴とする。
【0015】このような第1のクランプ具によれば、有
底円筒体の円筒部へベルト掛け部を形成した後、第2の
クランプ具を後退させると、付勢部材により内側クラン
プ部材が前進し、この内側クランプ部材の前進と共に成
形されたプーリーも押し出されて円筒部の先端外面から
外側クランプ部材の挟持面が外れ、成形されたプーリー
の取り出しを容易に行うことができる。
【0016】請求項6に記載の発明は、請求項3,4ま
たは5に記載の前記内型ローラの最大外径が、該内型ロ
ーラと前記ローラダイスによって前記有底円筒体の円筒
部に形成されるベルト掛け部の最小内径より小径となっ
ていることを特徴とする。
【0017】このようにすると、有底円筒体の円筒部
に、円筒部の底板部側に形成されるベルト掛け部よりも
開口端側に形成されるベルト掛け部の方が径が小さいも
のであっても、内型ローラとローラダイスによるベルト
掛け部の成形の後、開口端側に形成されるベルト掛け部
の開口部から内型ローラを抜き出し外すことができるの
で、円筒部の底板部側に形成されるベルト掛け部よりも
開口端側に形成されるベルト掛け部の方が径が小さい複
数のベルト掛け部を転造により容易に形成することがで
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明に係るプーリ
ーの製造装置における実施の形態の第1例を示したもの
で、図1は本例のプーリーの製造装置に有底円筒体をセ
ットした状態を示す縦断面図、図2は有底円筒体に1回
目の成形を行った状態を示す縦断面図、図3は有底円筒
体に2回目の成形を行った状態を示す縦断面図である。
【0019】本例では、先ず、金属板をプレスやスピニ
ングなどにより絞って円筒部1の一端が底板部2により
閉塞された形状の有底円筒体3を形成する。円筒部1は
ベルト掛け部が形成される部位であり、その軸線方向の
長さは、複数のベルト掛け部が形成できる長さとなって
いる。本例では後述するように2つのベルト掛け部が形
成できる長さとなっている。そして、前記円筒部1の肉
厚にあっては、底板部2側の半分より短い部分は底板部
2と同じ厚肉部1aとなっておりその先が薄肉部1bと
なっている。また、底板部2は支持部となっており、そ
の中心には中心孔2aを備えた構造になっている。
【0020】本例のプーリーの製造装置は、有底円筒体
3の軸心線Aを加工中心軸線Bとして、該加工中心軸線
Bと軸心Cを一致するように且つ加工中心軸線Bの方向
に前後動可能に配置された可動支持軸4を備えている。
この可動支持軸4の先端部4aは分割された構造になっ
ていてボルト5で可動支持軸4に一体化されている。こ
の可動支持軸4は、回転はしないが図示しないバネで図
で左方向に押し出されるように付勢されて先端方向に前
進し、後述する第2のクランプ具により押されて後退す
るようになっている。
【0021】前記可動支持軸4の先端部4aには、その
軸心Cから偏心した位置で該軸心Cに平行なローラ軸線
Dをもつ内型ローラ6が嵌められて、ローラベアリング
7とベアリング8と抜止め部材9によりローラ軸線Dを
中心に回転自在に支持されている。この内型ローラ6
は、有底円筒体3の円筒部1より小径な外周に該ローラ
軸線Dの方向に位置を違えて先端側より第1,第2の成
形受け面10,11が設けられている。第1の成形受け
面10は外周が平坦な成形面により形成され、第2の成
形受け面11は外周が円弧状の凹型成形面により形成さ
れている。
【0022】前記第1,第2の成形受け面10,11は
円筒部1に形成されるベルト掛け部の内周面を形成する
ものであって、先端側、即ち円筒部1の底板部2側に形
成されるベルト掛け部の内周面を形成する第1の成形受
け面10の外径は円筒部1の開口端側に形成されるベル
ト掛け部の内周面を形成する第2の成形受け面11の外
径よりも大径となっている。そして、前記内型ローラ6
の最大外径、本例では第1の成形受け面10の外径が、
円筒部1に形成されるベルト掛け部の最小内径、本例で
は第2の成形受け面11で形成されるベルト掛け部の内
周面の最小内径より小径となっている。
【0023】可動支持軸4の先端部4aの外周には、有
底円筒体3の円筒部1の先端をクランプする第1のクラ
ンプ具12が回転自在で且つ軸心方向に相互に移動自在
に嵌合して配置されている。この第1のクランプ具12
は可動支持軸4とは相互に移動自在となっているもの
の、これは可動支持軸4の移動を妨げないものであっ
て、第1のクランプ具12自身は軸心方向の位置は図示
しない固定手段により固定されている。
【0024】この第1のクランプ具12は、前記有底円
筒体3の円筒部1の先端の端面及び内面に当接する挟持
面13aを有する内側クランプ部材13と、前記円筒部
1の先端の外面に当接し前記内側クランプ部材13の挟
持面13aとの間で円筒部1の先端をクランプする挟持
面14aを有する外側クランプ部材14を備えている。
前記内側クランプ部材13は、前記可動支持軸4の外周
に回転自在で且つ軸心方向には固定されて配置されてい
る回転支持筒体15の先端内周に軸方向に移動自在に嵌
合し、且つ付勢部材16により先端方向に付勢されてい
る。また、前記外側クランプ部材14は、前記内側クラ
ンプ部材13の外周に内側クランプ部材13の移動を妨
げないように嵌合されて前記回転支持筒体15の先端に
ネジ17により固定されている。
【0025】そして、前記付勢部材16に付勢されてい
る内側クランプ部材13が後退位置にあるとき、内側ク
ランプ部材13の挟持面13aと外側クランプ部材14
の挟持面14aとでクランプ溝18が形成され、このク
ランプ溝18に前記有底円筒体3の円筒部1の先端を差
し込むことによりその先端を内側クランプ部材13の挟
持面13aと外側クランプ部材14の挟持面14aでク
ランプし、内側クランプ部材13が付勢部材16の付勢
により前進位置にあるとき、外側クランプ部材14の挟
持面14aが前記有底円筒体3の円筒部1の先端外面か
ら外れるようになっている。前記内側クランプ部材13
と前記可動支持軸4の外周との間にはローラベアリング
19が配置されている。
【0026】また、前記加工中心軸線Bと軸心Eを一致
するように且つ加工中心軸線Bの方向に前後動可能に且
つ回転可能に配置された第2のクランプ具20を備えて
いる。この第2のクランプ具20は、その先端に前記第
1のクランプ具12でその開口先端をクランプされた有
底円筒体3の底板部2の外面に当接する当接面20aと
底板部2の中心孔2aに嵌まる位置決め部20bを有
し、有底円筒体3の底板部2を内型ローラ6の先端に有
する当接面6aに押し付ける方向に押圧しながら回転し
て有底円筒体3を回転させるようになっている。
【0027】また、前記内型ローラ6の各成形受け面1
0,11に対向する位置には、図2に示すように有底円
筒体3の円筒部1の外周に加圧接触して回転すると共に
加工中心軸線Bの方向に移動可能な1次成形用の第1,
第2のローラダイス21,22が配置されている。本例
では、第1のローラダイス21は第2のローラダイス2
2より小径に形成されている。第1のローラダイス21
の外周は、図2に示すような1次成形面として断面が平
坦面21aに形成されると共に両端にベルト外れ防止鍔
形成傾斜面21bが形成された形状になっている。第2
のローラダイス22の外周は、図2に示すような1次成
形面として断面が弧の大きい円弧状面22aに形成され
ている。
【0028】1次成形が終ると、内型ローラ6の各成形
受け面10,11に対向する位置には、図3に示すよう
に有底円筒体3の円筒部1の外周に加圧接触して回転す
ると共に加工中心軸線Bの方向に移動可能な2次成形用
の第1,第2のローラダイス23,24が配置される。
本例では、第1のローラダイス23は第2のローラダイ
ス24より小径に形成されている。第1のローラダイス
23の外周は、図3に示すような2次成形面として、周
面に複数のV山23aが形成された形状になっている。
第2のローラダイス24の外周は、図2に示すような2
次成形面として、周面に1つのV山24aが形成されて
いる。
【0029】次に、このようなプーリーの製造装置を用
いたプーリーの製造について説明する。先ず、有底円筒
体3の円筒部1の先端を、付勢部材16により前進位置
にある第1のクランプ具12における内側クランプ部材
13の挟持面13aに挿入して支持させる。このとき、
前記可動支持軸4も図示しないバネで図で左方向に押し
出されるように付勢されて先端方向に前進した位置にあ
り、その先端部4aに支持されている内型ローラ6の先
端に有する当接面6aが前記有底円筒体3の底板部2の
内面に当接した状態にある。このとき、内型ローラ6に
備えた前記第1の成形受け面10は円筒部1の厚肉部1
aの内側に、そして第2の成形受け面11は円筒部1の
薄肉部1bの内側に位置する。
【0030】他方、前記有底円筒体3の底板部2の外面
側からは、第2のクランプ具20の先端に有する位置決
め部20bを底板部2の中心孔2aに嵌めるとともに底
板部2の外面に当接面20aを当接させて、有底円筒体
3の底板部2を内型ローラ6の先端に有する当接面6a
に押し付ける方向に押圧する。この押圧により、内型ロ
ーラ6を有する可動支持軸4とともに、付勢部材16に
より前進位置にある第1のクランプ具12における内側
クランプ部材13が後退し、有底円筒体3の円筒部1の
先端が内側クランプ部材13の挟持面13aと外側クラ
ンプ部材14の挟持面14aで形成されるクランプ溝1
8に差し込まれてクランプされた状態となる。
【0031】かかるクランプ状態で、第2のクランプ具
20を加工中心軸線Bを中心に回転させつつ第1,第2
のローラダイス21,22を有底円筒体3の円筒部1の
外周に押し付け、即ち本例では第1のローラダイス21
の外周を円筒部1の厚肉部1aに押し付け、第2のロー
ラダイス22の外周を円筒部1の薄肉部1bに押し付け
るとともに、第2のクランプ具20及び第1,第2のロ
ーラダイス21,22を有底円筒体3の底板部2を内型
ローラ6の先端に有する当接面6aに押し付ける方向即
ち図上右方向に移動させることにより、円筒部1の外周
に図2に示すように1次成形の第1,第2のベルト掛け
部25,26を形成する。
【0032】次に、これら第1,第2のローラダイス2
1,22を、図3に示すような第1,第2のローラダイ
ス23,24に交換して、これら第1,第2のローラダ
イス23,24を回転させつつその外周を1次成形の第
1,第2のベルト掛け部25,26に押し付け、即ち本
例では前記第1のベルト掛け部25に第1のローラダイ
ス23の外周の複数のV山23aにより複数のV溝25
aを形成し、第2のベルト掛け部26にを第2のローラ
ダイス24の外周の1つのV山24aにより1つのV溝
26aを形成する。
【0033】これにより、有底円筒体3の円筒部1に2
つの所要の形状のベルト掛け溝を有する第1,第2のベ
ルト掛け部25,26を成形することができる。
【0034】しかる後、第1,第2のローラダイス2
3,24を第1,第2のベルト掛け部25,26から離
反させ、そして、第2のクランプ具20を後退させる
と、第2のクランプ具20の前進によって付勢部材16
の弾発力に抗して後退位置にあった内側クランプ部材1
3が付勢部材16の弾発力により前進し、外側クランプ
部材14の挟持面14aが前記有底円筒体3の円筒部1
の先端外面から外れる。この後、有底円筒体3の円筒部
1の先端を内側クランプ部材13から外すとともに内型
ローラ6を円筒部1から抜き出すことにより、有底円筒
体3の円筒部1に2つの所要の形状のベルト掛け溝を有
する第1,第2のベルト掛け部25,26を成形したプ
ーリーを得ることができる。
【0035】このとき、前記内型ローラ6の最大外径、
本例では第1の成形受け面10の外径が、円筒部1に形
成されるベルト掛け部の最小内径、本例では第2の成形
受け面11で形成されるベルト掛け部26の内周面の最
小内径より小径となっているので、有底円筒体3の円筒
部1に、円筒部1の底板部2側に形成されるベルト掛け
部25よりも開口端側に形成されるベルト掛け部26の
方が径が小さいものであっても、内型ローラ6とローラ
ダイス21,22,23,24によるベルト掛け部2
5,26の成形のち、開口端側に形成されるベルト掛け
部26の開口部から内型ローラ6を抜き出し外すことが
できる。
【0036】図4〜図6は本発明に係るプーリーの製造
装置における実施の形態の第2例を示したもので、図4
は本例のプーリーの製造装置に有底円筒体をセットした
状態を示す縦断面図、図5は有底円筒体に1回目の成形
を行った状態を示す縦断面図、図6は有底円筒体に2回
目の成形を行った状態を示す縦断面図である。なお、前
述した第1例と対応する部分には、同一符号を付けて示
している。
【0037】本例でも、先ず、金属板をプレスやスピニ
ングなどにより絞って円筒部1の一端が底板部2により
閉塞された形状の有底円筒体3を形成する。円筒部1は
ベルト掛け部が形成される部位であり、その軸線方向の
長さは、複数のベルト掛け部が形成できる長さとなって
いる。本例では後述するように2つのベルト掛け部が形
成できる長さとなっている。そして、前記円筒部1の肉
厚にあっては、その全体が底板部2と同じ肉厚となって
いる。また、底板部2は支持部となっており、その中心
には中心孔2aを備えた構造になっている。
【0038】本例のプーリーの製造装置では、内型ロー
ラ6の第1,第2の成形受け面10,11は共に外周が
平坦な成形面により形成されている。また、1次成形用
の第1,第2のローラダイス21,22の外周は、図5
に示すように断面が共に平坦な1次成形面により形成さ
れている。2次成形用の第1,第2のローラダイス2
3,24の外径の異なる外周は、図6に示すように平坦
な断面に共に複数のV山23a,24aを設けた2次成
形面により形成されている。
【0039】その他の構成は、第1例と同様になってい
る。また、このようなプーリーの製造装置を用いたプー
リーの製造についても第1例と同様である。
【0040】なお、上記各例では、有底円筒体の円筒部
に2つのベルト掛け部を同時に成形する場合について説
明したが、本発明はこれに限定されるものでなく、有底
円筒体の円筒部に3つ以上のベルト掛け部を同時に成形
することも、同様にして行なうことができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金属板を
絞って形成された円筒部の一端が底板部により閉塞され
た形状の有底円筒体の、その円筒部に、複数のベルト掛
け部を容易に形成することができ、そして前記複数のベ
ルト掛け部にあって、円筒部の底板部側に形成されるベ
ルト掛け部よりも開口端側に形成されるベルト掛け部の
方が径が小さいプーリーを容易に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプーリーの製造装置における実施
の形態の第1例で本例のプーリーの製造装置に有底円筒
体をセットした状態を示す縦断面図である。
【図2】有底円筒体に1回目の成形を行った状態を示す
縦断面図である。
【図3】有底円筒体に2回目の成形を行った状態を示す
縦断面図である。
【図4】本発明に係るプーリーの製造装置における実施
の形態の第2例で本例のプーリーの製造装置に有底円筒
体をセットした状態を示す縦断面図である。
【図5】有底円筒体に1回目の成形を行った状態を示す
縦断面図である。
【図6】有底円筒体に2回目の成形を行った状態を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
1 円筒部 1a 厚肉部 1b 薄肉部 2 底板部 2a 中心孔 3 有底円筒体 4 可動支持軸 4a 先端部 5 ボルト 6 内型ローラ 7 ローラベアリング 8 ベアリング 9 抜止め部材 10,11 第1,第2の成形受け面 12 第1のクランプ具 13 内側クランプ部材 13a 挟持面 14 外側クランプ部材 14a 挟持面 15 回転支持体 16 付勢部材 17 ネジ 18 クランプ溝 19 ローラベアリング 20 第2のクランプ具 20a 当接面 20b 位置決め部 21,22 1次成形用の第1,第2のローラダイス 21a 平坦面 21b ベルト外れ防止鍔形成傾斜面 22a 円弧状面 23,24 2次成形用の第1,第2のローラダイス 23a,24a V山 25,26 第1,第2のベルト掛け部 A 有底円筒体の軸心線 B 加工中心軸線 C 可動支持軸の軸心 D ローラ軸線 E 第2のクランプ具の軸心

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板により形成された円筒部とその一
    端を閉塞する底板部とを備え且つ前記底板部の中心に中
    心孔を備えた有底円筒体を用いて、前記円筒部にベルト
    掛け部を形成し、前記底板部を支持部とするプーリーを
    製造するプーリーの製造方法において、 前記有底円筒体の軸心線を加工中心軸線として、該加工
    中心軸線から偏心した位置に該加工中心軸線に平行なロ
    ーラ軸線をもち先端に前記有底円筒体の底板部の内面に
    当接する当接面を有し且つ前記有底円筒体の円筒部の内
    径より小径な外周に前記ローラ軸線方向に位置を違えて
    複数の成形受け面を備えた内型ローラを前記ローラ軸線
    を中心に回転自在で前記加工中心軸線の方向に移動可能
    に配置し、 前記有底円筒体の円筒部の先端をクランプする第1のク
    ランプ具を、前記加工中心軸線を中心に回転自在に且つ
    位置を固定して配置し、 前記有底円筒体の底板部の外面に当接する当接面と前記
    底板部の中心孔に嵌まる位置決め部を有し底板部を前記
    内型ローラの先端に有する当接面に押し付ける方向に押
    圧しながら前記加工中心軸線を中心に回転して前記有底
    円筒体を回転させる第2のクランプ具を配置し、 前記内型ローラの各成形受け面に対向配置されて前記有
    底円筒体の円筒部の外周に加圧接触して回転すると共に
    前記加工中心軸線の方向に移動可能な複数のローラダイ
    スを配置したプーリー製造装置を用い、 前記有底円筒体を前記第1,第2のクランプ具でクラン
    プした状態で、前記第2のクランプ具で底板部を前記内
    型ローラの先端に有する当接面に押し付ける方向に押圧
    しながら前記有底円筒体を回転させ、前記複数のローラ
    ダイスを前記有底円筒体の円筒部の外周に押し付けて該
    円筒部を前記複数の成形受け面に押し付けることにより
    該円筒部に複数のベルト掛け部を形成することを特徴と
    するプーリーの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記内型ローラの最大外径が、該内型ロ
    ーラと前記ローラダイスによって前記有底円筒体の円筒
    部に形成されるベルト掛け部の最小内径より小径となっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のプーリーの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 金属板により形成された円筒部とその一
    端を閉塞する底板部とを備え且つ前記底板部の中心に中
    心孔を備えた有底円筒体を用いて、前記円筒部にベルト
    掛け部を形成し、前記底板部を支持部とするプーリーを
    製造するプーリーの製造装置において、 前記有底円筒体の軸心線を加工中心軸線として、該加工
    中心軸線から偏心した位置に該加工中心軸線に平行なロ
    ーラ軸線をもち先端に前記有底円筒体の底板部の内面に
    当接する当接面を有し且つ前記有底円筒体の円筒部より
    小径な外周に該ローラ軸線方向に位置を違えて複数の成
    形受け面を備えていて前記ローラ軸線を中心に回転自在
    で前記加工中心軸線の方向に移動可能な内型ローラと、 前記有底円筒体の前記円筒部の先端をクランプした状態
    で前記加工中心軸を中心に回転自在で且つ位置を固定さ
    れた第1のクランプ具と、 前記有底円筒体の底板部の外面に当接する当接面と前記
    底板部の中心孔に嵌まる位置決め部を有し底板部を前記
    内型ローラの先端に有する当接面に押し付ける方向に押
    圧しながら回転して前記有底円筒体を回転させる第2の
    クランプ具と、 前記内型ローラの各成形受け面に対向配置されて前記有
    底円筒体の円筒部の外周に加圧接触して回転すると共に
    前記加工中心軸線の方向に移動可能な複数のローラダイ
    スとを備えていることを特徴とするプーリーの製造装
    置。
  4. 【請求項4】 金属板により形成された円筒部とその一
    端を閉塞する底板部とを備え且つ前記底板部の中心に中
    心孔を備えた有底円筒体を用いて、前記円筒部にベルト
    掛け部を形成し、前記底板部を支持部とするプーリーを
    製造するプーリーの製造装置において、 前記有底円筒体の軸心線を加工中心軸線として、該加工
    中心軸線と軸心を一致するように且つ加工中心軸線方向
    に前後動可能に配置された可動支持軸の先端に、可動支
    持軸の軸心から偏心した位置で該軸心に平行なローラ軸
    線をもち前記有底円筒体の前記円筒部より小径な外周に
    該ローラ軸線方向に位置を違えて複数の成形受け面を備
    えていて前記ローラ軸線を中心に回転自在に支持された
    内型ローラと、 前記可動支持軸の先端側外周に回転自在で且つ相互に軸
    心方向に移動自在に嵌合しながら軸心方向の位置が固定
    されて配置された前記有底円筒体の円筒部の先端をクラ
    ンプする第1のクランプ具と、 前記有底円筒体の底板部の外面に当接する当接面と前記
    底板部の中心孔に嵌まる位置決め部を有し底板部を前記
    内型ローラの先端に有する当接面に押し付ける方向に押
    圧しながら回転して前記有底円筒体を回転させる第2の
    クランプ具と、 前記内型ローラの各成形受け面に対向配置されて前記有
    底円筒体の円筒部の外周に加圧接触して回転すると共に
    前記加工中心軸線の方向に移動可能な複数のローラダイ
    スとを備えていることを特徴とするプーリーの製造装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1のクランプ具は、前記有底円筒
    体の円筒部の先端の端面及び内面に当接する挟持面を有
    する内側クランプ部材と、前記円筒部の先端の外面に当
    接し前記内側クランプ部材の挟持面との間で円筒部の先
    端をクランプする挟持面を有する外側クランプ部材を備
    え、前記内側クランプ部材は固定状態にある外側クラン
    プ部材に対し軸心方向に移動自在に支持されて、内側ク
    ランプ部材が後退位置にあるとき、前記有底円筒体の円
    筒部の先端を内側クランプ部材の挟持面と外側クランプ
    部材の挟持面でクランプし、内側クランプ部材が前進位
    置にあるとき外側クランプ部材の挟持面が前記有底円筒
    体の円筒部の先端外面から外れるようになっており、更
    に前記内側クランプ部材を前進方向に付勢する付勢部材
    を備えていることを特徴とする請求項4に記載のプーリ
    ーの製造装置。
  6. 【請求項6】 前記内型ローラの最大外径が、該内型ロ
    ーラと前記ローラダイスによって前記有底円筒体の円筒
    部に形成されるベルト掛け部の最小内径より小径となっ
    ていることを特徴とする請求項3,4または5に記載の
    プーリーの製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1322944C (zh) * 2005-09-27 2007-06-27 常熟市鼓风机有限公司 皮带轮圈的加工方法
KR101007890B1 (ko) 2008-04-30 2011-01-14 김호동 풀리의 크라운 성형장치 및 풀리의 크라운 성형방법

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