JP2002066538A - アンモニア含有排水の浄化方法及び装置 - Google Patents

アンモニア含有排水の浄化方法及び装置

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JP2002066538A
JP2002066538A JP2000263072A JP2000263072A JP2002066538A JP 2002066538 A JP2002066538 A JP 2002066538A JP 2000263072 A JP2000263072 A JP 2000263072A JP 2000263072 A JP2000263072 A JP 2000263072A JP 2002066538 A JP2002066538 A JP 2002066538A
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Hirobumi Yoshikawa
博文 吉川
Naruhito Takamoto
成仁 高本
Takanori Nakamoto
隆則 中本
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Babcock Hitachi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排水中のNH濃度を低くしても触媒塔出口
のNO濃度が高くならず、有害物質の発生量が低いア
ンモニア含有排水の処理方法と装置を提案すること。 【解決手段】 NH含有排水Aとキャリアガス(蒸気
Cと燃焼ガスF)をストリッピング塔7内で接触させて
NH含有排水からNHを気相中に移行させ、発生N
を含むガスを予熱器19で加熱した後、触媒塔12
内の触媒層13に接触させて前記NHを窒素と水に分
解する。触媒塔12内のガス中の酸素濃度とNO濃度
をそれぞれ計測器21、22で測定し、酸素濃度とN
O濃度が所定の範囲になるように触媒塔12に導入され
るガス中の酸素濃度を調節弁17で調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は排水浄化方法と装置に係
り、特に火力発電所から排出される排水中のアンモニア
を効率良くNとHOに無害化することができるアン
モニア含有排水の浄化方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年地球環境保全に対する関心が高ま
り、平成5年に海域の富栄養化対策として規制が施行さ
れたこともあり、排水中の窒素除去に対して新しい処理
技術の開発が求められている。これに対し、従来から主
に以下の方式によって脱窒が行われてきた。
【0003】生物処理法:水中の有機体窒素をバクテ
リアを用いて無機化、無害化する方法(「水処理工
学」、P−206など)。 不連続的塩素処理法:次亜塩素酸ナトリウムを用いて
NHを酸化分解する方法。 イオン交換法:ゼオライトを用いてNHを吸着させ
る方法(「水処理工学」、P−519など)。 アンモニアストリッピング法:NH含有排水を空気
又は蒸気を用いて空気中に放散除去する方法(「環境創
造」、8、(9)、67(1978)など)。
【0004】排水中のBODが高い場合にはの生物脱
窒法が用いられるが、化学工場のプロセスからの排水や
排水処理後の排水など、窒素の大部分がアンモニアやア
ンモニウムイオンなどアンモニア態窒素である排水の処
理には、、、及びの方式が適用されている。
【0005】上記従来技術は以下に示す問題点を有して
いる。すなわち、の方法は、生物反応の反応速度が遅
いために処理に必要な反応槽が大きくなり、大きな設置
スペースが必要となるほか、余剰汚泥が発生するという
問題を生じる。の方法は、完全なアンモニア除去には
次亜塩素酸ナトリウムを化学量論的必要量以上添加する
必要があるため、残留塩素の処理及び有機塩素化合物の
生成という問題を生じる。さらにの方法は、ゼオライ
ト再生時に高濃度アンモニウムイオンを含んだ排水が生
じるためその処理が必要となり、はNHを気相に移
行後、NH含有ガスが大気放散されるため2次公害に
なるという問題がある。
【0006】この中で、のストリッピング法は、比較
的処理が簡単で設備費、運転費が安いため他の方法に比
べて有利であることから、分離した高濃度のNHガス
を触媒で酸化分解する方法と組み合わせて総合的に無害
化する方式が、現有のし尿処理施設においても採用され
ている。しかし、ストリッピング触媒酸化方式ではNH
の酸化時に多量のNOxを発生するため、NH酸化
触媒塔以外に、NOx還元触媒塔を設置する必要があ
る。さらに、我々の検討の結果、本方式ではNH 酸化
時にNOが多量に発生することが新たに分かった。N
OはCOと同じく地球温暖化に寄与する物質であ
り、これが多量に大気に放出されることは、NHを放
出すると同等、地球環境において有害であり望ましくな
い。
【0007】以上のように、従来技術におけるNH
有排水処理は数多くの問題点を有し、また方式によって
は新たに様々な2次公害物質を発生させる発生源と成り
かねないという問題を有していた。
【0008】このような背景から、本発明者らは上述の
ような2次公害物質の発生量のきわめて少ないNH
有排水処理方法を提案した(特願平11−127776
号)。図6に本発明者らが提案した前記NH含有排水
処理方法をアンモニア態窒素を含有する排水に適用した
場合の実施例のフローを示す。この例は石炭焚きや重油
焚きボイラを有する火力発電所から排出される排ガス中
の燃焼灰及びSOガスをそれぞれ除去するために設置
された乾式電気集塵装置及び湿式脱硫装置から排出され
る排水の浄化処理用に用いた例である。
【0009】排水AおよびアルカリBはそれぞれ配管1
および配管2からタンク3に供給され、タンク3内で混
合された後、ポンプ4により予熱器5に送られる。予熱
器5で約100℃まで予熱された排水Aは、配管6を通
してストリッピング塔7の上部へ供給される。ストリッ
ピング塔7の内部には充填物8が入っており、キャリア
ガスとしての塔下部の配管9から供給された蒸気Cは排
水Aと塔内で効率良く接触しながら塔内を上昇し、高濃
度のアンモニアガスを含むガスが得られる。
【0010】塔内で得られたガス中のNH濃度は数千
〜数万ppmである。ストリッピング塔7の塔頂から出
た前記ガスは必要に応じて配管10から供給された空気
Dによって希釈され、場合によっては予熱器11で所定
の温度まで予熱された後、触媒塔12に導かれる。スト
リッピングされたアンモニアガスは触媒層13上で酸化
分解し、NとHOに分解されて配管14から大気へ
放出される。この触媒層13中の触媒は、窒素酸化物の
NHによる還元活性を有する第1成分とNH から窒
素酸化物(NOx)を生成させる活性を有する第2成分
とからなる。また、この時の触媒層13での反応温度は
250〜450℃、好ましくは350〜400℃であ
る。ストリッピング塔7の下部の配管15からはアンモ
ニアを除去された排水Eが排出される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らが提案した
上記技術では、二次公害物質を発生のきわめて少なく、
運転が容易であるという特徴を有するNH含有排水処
理方法であるが、排水中のNH濃度によっては触媒塔
12出口のNO濃度がやや高くなるという問題があっ
た。
【0012】本発明の課題は、排水中のNH濃度を低
くしても触媒塔出口のNO濃度が高くならず、有害物
質の発生量が低いアンモニア含有排水の処理方法と装置
を提案することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、次
の構成により解決される。 (1)アンモニア(NH)含有排水中の前記NH
無害化するNH含有排水の浄化方法において、前記N
含有排水とキャリアガスを接触させてNH含有排
水からNHを気相中に移行させる工程と、該移行工程
で発生したNHを含むガスを加熱する工程と、該加熱
工程で加熱されたNH含有ガスに触媒に接触させて前
記NHを窒素と水に分解する工程と、該分解工程での
ガス中の酸素濃度と前記分解工程で発生したガス中のN
O濃度がそれぞれ所定の範囲になるように該分解工程
に導入されるガス中の酸素濃度を調整する工程を含むN
含有排水の浄化方法。 (2)アンモニア(NH)含有排水中の前記NH
無害化するNH含有排水の浄化方法において、前記N
含有排水とキャリアガスを接触させてNH含有排
水からNHを気相中に移行させる工程と、該移行工程
で発生したNHを含むガスを加熱する工程と、該加熱
工程で加熱されたNH含有ガスを触媒に接触させて前
記NHを窒素と水に分解する工程と、該分解工程で発
生したガスの一部を系外に排出し、残りを前記NH
有排水からNHを気相中に移行させる工程でのキャリ
アガスとして循環する工程と、該分解工程でのガス中の
酸素濃度と前記分解工程で発生したガス中のNO濃度
がそれぞれ所定の範囲になるように該分解工程に導入さ
れるガス中の酸素濃度を調整する工程とを含むNH
有排水の浄化方法。 (3)前記(1)の方法を実施するためのNH含有排
水の浄化装置。 (4)前記(2)の方法を実施するためのNH含有排
水の浄化装置。
【0014】好ましくは、前記触媒が、窒素酸化物のN
による還元活性を有する第1成分とNHから窒素
酸化物(NOx)を生成させる活性を有する第2成分と
からなる触媒、またはゼオライトである排水の浄化方法
である。
【0015】窒素酸化物のNHによる還元活性を有す
る第1成分とNHから窒素酸化物(NOx)を生成さ
せる活性を有する第2成分とからなる触媒の具体例は、
チタン(Ti)の酸化物とタングステン(W)、バナジ
ウム(V)、モリブデン(Mo)から選ばれた1種以上
の元素の酸化物と、白金(Pt)、イリジウム(I
r)、ロジウム(Rh)およびパラジウム(Pd)から
選ばれた1種以上の貴金属を担持したシリカ、ゼオライ
トおよび/またはアルミナを含有する触媒である排水の
浄化方法である。
【0016】NH含有排水からNHを気相に移行す
る手段には、キャリアガスを排水に吹き込んだり、キャ
リアガス中に排水を噴霧したりしてガス中のアンモニア
を気相中にストリッピングする方法が用いられる。スト
リッピングは、液のpHが10以上であればそのまま、
pHが10より低い場合は水酸化ナトリウムや消石灰な
どのアルカリを加えてを10以上にし、これに空気を接
触させ、空気をキャリアガスに用いてアンモニアガスを
放散させる。キャリアガスは空気の他水蒸気でも良い
し、キャリアガスを用いずに行っても良い。
【0017】NH含有ガスの温度を上げる手段は、バ
ーナによる加熱、蒸気や触媒装置出口ガスなどの高温の
ガスとの熱交換など通常の予熱方法で良いが、本発明で
はガスを循環するため、ガス組成、特に酸素濃度を変化
させない方法(例えば、間接熱交換法)が好ましい。な
お、脱硝機能を備えたNH分解触媒の場合は触媒層で
の温度は250〜450℃、好ましくは350〜400
℃の範囲にすることが重要であり、ゼオライト系の触媒
の場合は450〜600℃にすることが好ましいが、い
ずれにしても触媒の特性に基づいて適正な温度を選択す
ればよい。
【0018】なお、ここでいうNH含有排水とは、下
水及びし尿処理施設などから排出される排水や、石炭焚
き、重油焚きボイラを有する火力発電所から排出される
排ガス中の燃焼灰及びSOガスを除去するために設置
された、乾式電気集塵装置及び湿式脱硫装置から排出さ
れる排水など、アンモニア態窒素を含有する排水を意味
する。
【0019】また、有機態窒素含有排水中の有機態窒素
を一般の生物処理によってストリッピング可能なNH
態窒素に分解した後の排水や、従来技術のイオン交換法
でのゼオライト再生時に排出される高濃度NH含有排
水など、前処理することによってNH態窒素に変換さ
せた排水も含まれる。
【0020】
【作用】本発明で用いる脱硝機能を備えたNH分解触
媒の細孔モデルを図5に示す。図5において、この触媒
の細孔は、NOをNHによって還元する成分が形成す
るマクロポア内(第1成分)の所々に、シリカの多孔質
が形成するミクロポアが存在する構造になっており、そ
のミクロポア内にNHからNOxを生成させる活性を
有する成分(第2成分)が担持されている。NHは、
触媒内部のマクロポア内に拡散し、第2成分上で(1)
式に従って酸化されてNOとなり、触媒の外に拡散して
いく過程でマクロポア内に吸着したNHと衝突し、
(2)式の反応によってNに還元される。全体として
は、(3)式に示すように NH+5/4O → NO+3/2HO (1) NH+NO+1/4O → N+3/2HO (2) NH+3/4O → 1/2N+3/2HO (3) このように、脱硝機能を備えたNH分解触媒では、N
の酸化反応及び生成したNOとNHによる還元反
応が触媒内部で進行するため、NOやNO生成過程で発
生すると思われるNOをほとんど生成することなくN
をNに還元することができる。また、ゼオライト
を使用した場合も、NOやNOの生成が極めて少な
い。
【0021】しかし、このような触媒を用いた場合で
も、排水中のNH濃度が高くなると触媒塔出口でのN
O濃度もやや高くなる現象が認められた。本発明者ら
が鋭意研究を行った結果、このような触媒塔出口でのN
O濃度の増加に対しては下記の手段が有効であること
が判明した。
【0022】触媒塔でのガス中の酸素濃度が低くなると
アンモニアの分解率及び生成するN O濃度が低下する
が、NO濃度の低下の方がアンモニアの分解率の低下
より、より高い酸素濃度で生じた。一例では、アンモニ
ア分解率が低下するのは酸素濃度が3%以下であるのに
対して、NO濃度は酸素濃度が10%以下になると低
下した。すなわち、適正な酸素濃度(ここでは2〜15
%)に維持することによりアンモニアの分解率を低下さ
せることなく、NO濃度を低減できることが分かっ
た。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
と共に説明する。図1に、本発明であるNH含有排水
の処理方法を火力発電所から排出される排ガス中の燃焼
灰及びSOガスを除去するために設置された、乾式電
気集塵装置及び湿式脱硫装置から排出される排水などの
アンモニア態窒素を含有する排水に適用した場合の装置
系統を示す。
【0024】排水AおよびアルカリBはそれぞれ配管1
および配管2からタンク3に供給され、タンク3内で混
合された後、ポンプ4により予熱器5に送られる。予熱
器5で約100℃まで予熱された排水Aは、配管6を通
してストリッピング塔7の上部へ供給される。ストリッ
ピング塔7の内部には充填物8が入っており、キャリア
ガスとしての塔下部の配管9及び16から供給された蒸
気C及び燃焼ガスFは排水Aと塔内で効率良く接触しな
がら塔内を上昇し、高濃度のアンモニアガスを含むガス
が得られる。得られたガス中のNHの濃度は数千〜数
万ppmである。得られたガスには後述の酸素濃度測定
装置及びNO濃度測定装置からの信号に応じて調整弁
17の開度を調整することによって適正な量の空気Dが
配管18から供給される。
【0025】アンモニアガスを含むガスに予熱器19内
で燃焼装置(図示せず)から供給された燃焼ガスFが配
管20より混合されて所定の温度まで加熱された後、触
媒塔12に導かれる。触媒塔12入口には酸素濃度測定
装置21が設置され、ガス中の酸素濃度を測定する。ス
トリッピングされたアンモニアガスは触媒層13上で酸
化分解し、NとHOに分解され、配管14から大気
へ放出される。
【0026】触媒塔12の出口でのNO濃度が触媒塔
12出口に設置されたNO濃度測定装置22により測
定され、この測定値と酸素濃度測定装置21の測定値は
制御装置30に入力され、制御装置30はこれらに測定
値に応じて調節弁17により配管18から供給される空
気流量が制御される。ストリッピング塔7の下部の配管
15からは、アンモニアを除去された排水Eが排出され
る。
【0027】なお、配管16及び配管20から供給され
る燃焼ガスFは温度が高く、かつ酸素濃度が低ければ燃
焼ガスでなくてもよい。また、触媒塔12で用いた触媒
は窒素酸化物のNHによる還元活性を有する第1成分
とNHから窒素酸化物(NOx)を生成させる活性を
有する第2成分とからなる。また、この時の触媒層13
での反応温度は250〜450℃、好ましくは350〜
400℃である。
【0028】次に本発明の具体的実施例を説明する。 実施例1 メタチタン酸スラリ(TiO含有量:30wt%、S
含有量:8wt%)67kgにパラタングステン酸
アンモニウム((NH1010・W1246
6HO)2.5kg、メタバナジン酸アンモニウム
2.33kgを加えてニーダを用いて混練し、得られた
ペーストを造粒した後、乾燥し、550℃で2時間焼成
し、得られた顆粒を粉砕して、第1成分である触媒粉末
とした。この粉末の組成はTi/W/V=91/5/4
(原子比)である。一方、1.33×10−2wt%の
塩化白金酸(H[PtCl]・6HO)1Lに、
微粒シリカ粉末(富田製薬(株)製、マイコンF)50
0gを加えて砂浴上で蒸発乾固し、空気中で500℃、
2時間焼成して0.01wt%Pt・SiOを調製
し、第2成分の触媒粉末とした。
【0029】次に、第1成分20kgと第2成分40.
1gにシリカ・アルミナ系無機繊維5.3kg、水17
kgを加えてニーダで混練し、触媒ペーストを得、これ
とは別に、Eガラス性繊維でできた網状物にチタニア、
シリカゾル、ポリビニールアルコールのスラリーを含浸
し、150℃で乾燥して触媒基材とし、この触媒基材間
に前記触媒ペーストを挟持させて圧延ローラを通して圧
延して板状体とし、この板状体を12時間大気中で風乾
した後、500℃で2時間焼成して脱硝機能を備えたN
分解触媒とした。なお、本触媒中の第1成分と第2
成分の第2成分/第1成分比は0.2/99.8であ
る。
【0030】本触媒を用いて、図1に示した装置及び表
1に示した条件で排水処理試験を行った。アンモニアの
分解率並びに生成したNO濃度に及ぼす触媒塔12で
のガス中の酸素濃度の影響を図2に示す。触媒層13入
口での酸素濃度を5〜10%に維持することによりアン
モニア分解率を維持したままNO濃度を低減できた。
【0031】触媒や排水組成によっても異なるが、アン
モニア分解率を維持したままNO濃度を低減するに適
切な酸素濃度は2〜15%(より好ましくは5〜10
%)であった。
【0032】
【表1】
【0033】上記の実施例1に示した装置フロー以外に
も、触媒塔12出口ガスを循環して加熱エネルギーを少
なくする方法が考えられる。下記にその実施の形態を示
す。
【0034】第二の実施の形態 図3に本実施の形態の装置フローを示す。排水Aおよび
アルカリBはそれぞれ配管1および配管2からタンク3
に供給され、タンク3内で混合された後、ポンプ4によ
り予熱器5に送られる。予熱器5で約100℃まで予熱
された排水Aは、配管6を通してストリッピング塔7の
上部へ供給される。ストリッピング塔7の内部には充填
物8が入っており、キャリアガスとしての塔下部の配管
9及び16から供給された蒸気C及び燃焼ガスFは排水
Aと塔内で効率良く接触しながら塔内を上昇し、高濃度
のアンモニアガスを含むガスが得られる。得られたガス
中のNHの濃度は数千〜数万ppmである。得られた
ガスには後述の酸素濃度測定装置及びNO濃度測定装
置からの信号に応じて調整弁17の開度を調整すること
によって適正な量の空気Dが配管18から供給される。
【0035】アンモニアガスを含むガスに予熱器19内
で燃焼装置(図示せず)から供給された燃焼ガスFが配
管20より混合されて所定の温度まで加熱された後、触
媒塔12に導かれる。触媒塔12入口には酸素濃度測定
装置21が設置され、ガス中の酸素濃度を測定する。ス
トリッピングされたアンモニアガスは触媒層13上で酸
化分解し、NとHOに分解される。
【0036】NとHOに分解されたガスGの一部は
配管23から大気へ放出される。ガスGの残りは配管2
4を通して、ファン25によりストリッピング塔7に戻
される。触媒塔12出口でのNO濃度は触媒塔12出
口に設置されたNO濃度測定装置22により測定され
る。この測定値と酸素濃度測定装置21の測定値は制御
装置30に入力され、制御装置30はこれらに測定値に
応じて、調節弁17により配管18から供給される空気
流量が制御される。ストリッピング塔7の下部の配管1
5からは、アンモニアを除去された排水Eが排出され
る。
【0037】第三の実施の形態 図4に本実施の形態の装置フローを示す。排水Aおよび
アルカリBはそれぞれ配管1および配管2からタンク3
に供給され、タンク3内で混合された後、ポンプ4によ
り予熱器5に送られる。予熱器5で約100℃まで予熱
された排水Aは、配管6を通してストリッピング塔7の
上部へ供給される。ストリッピング塔7の内部には充填
物8が入っており、キャリアガスとしての塔下部の配管
9から供給された蒸気Cは排水Aと塔内で効率良く接触
しながら塔内を上昇し、高濃度のアンモニアガスを含む
ガスが得られる。得られたガス中のNHの濃度は数千
〜数万ppmである。得られたガスには後述の酸素濃度
測定装置及びNO濃度測定装置からの信号に応じて調
整弁17の開度を調整することによって適正な量の空気
Dが配管18から供給される。
【0038】さらに、予熱器11で所定の温度まで予熱
された後、触媒塔12に導かれる。触媒塔12入口には
酸素濃度測定装置21が設置され、ガス中の酸素濃度を
測定する。ストリッピングされたアンモニアガスは触媒
層13上で酸化分解し、NとHOに分解される。N
とHOに分解されたガスGの一部は配管23から大
気へ放出される。ガスGの残りは配管24を通して、フ
ァン25によりストリッピング塔7に戻される。触媒塔
12出口でのNO濃度は触媒塔12出口に設置された
O濃度測定装置22により測定される。この測定値
と酸素濃度測定装置21の測定値は制御装置30に入力
され、制御装置30はこれらに測定値に応じて、調節弁
17により配管18から供給される空気流量が制御され
る。ストリッピング塔7の下部の配管15からは、アン
モニアを除去された排水Eが排出される。
【0039】なお、上記実施の形態ではNO濃度測定
装置22を用いているが、必ずしも使用する必要は無
い。例えば、あらかじめアンモニア分解率が高く、かつ
O濃度を低減できる適切な酸素濃度範囲を把握して
おき、その濃度になるように酸素濃度を調整すればよ
い。
【0040】前記第二の実施の形態及び第三の実施の形
態によれば触媒塔12の出口から系外に排出されるガス
量が低減されるので、系外に放出される熱損失が減少
し、予熱器において必要な加熱エネルギーが少なくて済
む。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、排水中のNH濃度が
高くなっても触媒塔出口でのNO濃度を低減でき、有
害物質の発生量を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の基本装置構成図であ
る。
【図2】 図1の実施の形態に係わる実験データを示す
図である。
【図3】 本発明の実施の形態の基本装置構成図であ
る。
【図4】 本発明の実施の形態の基本装置構成図であ
る。
【図5】 本発明に用いる触媒の効果を示す模式図であ
る。
【図6】 従来方式の基本装置構成図である。
【符号の説明】
1、2、6、9、10、14、15、16、18、2
0、23、24 配管 3 タンク 4 ポンプ 5 予熱器 7 ストリッピン
グ塔 8 充填物 11、19 予熱
器 12 触媒塔 13 触媒層 17 調節弁 21 酸素濃度測
定装置 22 NO濃度測定装置 25 ファン 30 制御装置 A 排水 B アルカリ C 蒸気 D 空気 E 排水 F 燃焼ガス G ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中本 隆則 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉事業所内 Fターム(参考) 2G042 AA01 BB06 BB07 BB09 CA02 CB03 DA03 EA03 FA07 4D037 AA13 AB12 BA23 BB05 4D048 AA06 AA08 AB01 AB02 AB03 AC06 BA03Y BA06X BA07X BA11Y BA23X BA26Y BA27X BA30X BA31Y BA33Y BA41X BA42X BB03 CC27 CC38 CC52 DA01 DA02 DA08 DA09 EA07 4G069 AA03 BA01A BA02A BA02B BA07A BB02A BB02B BB06A BB06B BC50A BC50B BC54A BC54B BC59A BC60A BC60B BC71A BC72A BC74A BC75A BC75B CA05 CA07 CA08 CA10 CA11 CA13 EA13 EA14

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンモニア(NH)含有排水中の前記
    NHを無害化するNH含有排水の浄化方法におい
    て、 前記NH含有排水とキャリアガスを接触させてNH
    含有排水からNHを気相中に移行させる工程と、 該移行工程で発生したNHを含むガスを加熱する工程
    と、 該加熱工程で加熱されたNH含有ガスに触媒に接触さ
    せて前記NHを窒素と水に分解する工程と、 該分解工程でのガス中の酸素濃度と前記分解工程で発生
    したガス中のNO濃度がそれぞれ所定の範囲になるよ
    うに前記分解工程に導入されるガス中の酸素濃度を調整
    する工程を含むことを特徴とするNH含有排水の浄化
    方法。
  2. 【請求項2】 前記分解工程に導入されるガス中の酸素
    濃度を2から15%になるように調整することを特徴と
    する請求項1記載のNH含有排水の浄化方法。
  3. 【請求項3】 前記触媒が、窒素酸化物のNHによる
    還元活性を有する第1成分とNHから窒素酸化物(N
    Ox)を生成させる活性を有する第2成分とからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載のNH含有排水の浄化方
    法。
  4. 【請求項4】 前記触媒が、チタン(Ti)の酸化物お
    よびタングステン(W)、バナジウム(V)、モリブデ
    ン(Mo)から選ばれた1種以上の元素の酸化物と、白
    金(Pt)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)お
    よびパラジウム(Pd)から選ばれた1種以上の貴金属
    を担持したシリカ、ゼオライトおよび/またはアルミナ
    を含有する触媒であることを特徴とする請求項1記載の
    NH含有排水の浄化方法。
  5. 【請求項5】 前記触媒が、ゼオライトであることを特
    徴とする請求項1記載のNH含有排水の浄化方法。
  6. 【請求項6】 アンモニア(NH)含有排水中の前記
    NHを無害化するNH含有排水の浄化方法におい
    て、 前記NH含有排水とキャリアガスを接触させてNH
    含有排水からNHを気相中に移行させる工程と、 該移行工程で発生したNHを含むガスを加熱する工程
    と、 該加熱工程で加熱されたNH含有ガスを触媒に接触さ
    せて前記NHを窒素と水に分解する工程と、 該分解工程で発生したガスの一部を系外に排出し、残り
    を前記NH含有排水からNHを気相中に移行させる
    工程でのキャリアガスとして循環する工程と、 前記分解工程でのガス中の酸素濃度と前記分解工程で発
    生したガス中のNO濃度がそれぞれ所定の範囲になる
    ように前記分解工程に導入されるガス中の酸素濃度を調
    整する工程とを含むことを特徴とするNH含有排水の
    浄化方法。
  7. 【請求項7】 前記分解工程に導入されるガス中の酸素
    濃度を2から15%になるように調整することをを特徴
    とする請求項6記載のNH含有排水の浄化方法。
  8. 【請求項8】 前記触媒が、窒素酸化物のNHによる
    還元活性を有する第1成分とNHから窒素酸化物(N
    Ox)を生成させる活性を有する第2成分とからなるこ
    とを特徴とする請求項6記載のNH含有排水の浄化方
    法。
  9. 【請求項9】 前記触媒が、チタン(Ti)の酸化物と
    タングステン(W)、バナジウム(V)、モリブデン
    (Mo)から選ばれた1種以上の元素の酸化物と、白金
    (Pt)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)およ
    びパラジウム(Pd)から選ばれた1種以上の貴金属を
    担持したシリカ、ゼオライトおよび/またはアルミナを
    含有する触媒であることを特徴とする請求項6記載のN
    含有排水の浄化方法。
  10. 【請求項10】 前記触媒が、ゼオライトであることを
    特徴とする請求項6記載のNH含有排水の浄化方法。
  11. 【請求項11】 アンモニア(NH)含有排水中の前
    記NHを無害化するNH含有排水の浄化装置におい
    て、 前記NH含有排水とキャリアガスを接触させてNH
    含有排水からNHを気相中に移行させる手段と、 該移行手段で発生したNHを含むガスを加熱する手段
    と、 該加熱手段で加熱されたNH含有ガスを触媒に接触さ
    せて前記NHを窒素と水に分解する手段と、 該分解手段でのガス中の酸素濃度を測定する手段と、 前記分解手段で発生したガス中のNO濃度を測定する
    手段と、 前記酸素濃度測定手段とNO濃度測定手段の各濃度測
    定値に基づき前記分解工程でのガス中の酸素濃度とN
    O濃度がそれぞれ所定の範囲になるように該分解工程に
    導入されるガス中の酸素濃度を調整する手段を含むこと
    をことを特徴とするNH含有排水の浄化装置。
  12. 【請求項12】 前記触媒が、窒素酸化物のNHによ
    る還元活性を有する第1成分とNHから窒素酸化物
    (NOx)を生成させる活性を有する第2成分とからな
    ることを特徴とする請求項11記載のNH含有排水の
    浄化装置。
  13. 【請求項13】 前記触媒が、チタン(Ti)の酸化物
    およびタングステン(W)、バナジウム(V)、モリブ
    デン(Mo)から選ばれた1種以上の元素の酸化物と、
    白金(Pt)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)
    およびパラジウム(Pd)から選ばれた1種以上の貴金
    属を担持したシリカ、ゼオライトおよび/またはアルミ
    ナを含有する触媒であることを特徴とする請求項11記
    載のNH含有排水の浄化装置。
  14. 【請求項14】 前記触媒が、ゼオライトであることを
    特徴とする請求項11記載のNH含有排水の浄化装
    置。
  15. 【請求項15】 アンモニア(NH)含有排水中の前
    記NHを無害化するNH含有排水の浄化装置におい
    て、 前記NH含有排水とキャリアガスを接触させてNH
    含有排水からNHを気相中に移行させる手段と、 該移行手段で発生したNHを含むガスを加熱する手段
    と、 該加熱手段で加熱されたNH含有ガスを触媒に接触さ
    せて前記NHを窒素と水に分解する手段と、 該分解手段で発生したガスの一部を系外に排出し、残り
    を前記NH含有排水からNHを気相中に移行させる
    手段でのキャリアガスとして循環する手段と、 該分解手段でのガス中の酸素濃度を測定する手段と、 前記分解手段で発生したガス中のNO濃度を測定する
    手段と、 前記酸素濃度測定手段とNO濃度測定手段の各濃度測
    定値に基づき前記分解工程でのガス中の酸素濃度とN
    O濃度がそれぞれ所定の範囲になるように該分解工程に
    導入されるガス中の酸素濃度を調整する手段とを含むこ
    とを特徴とするNH含有排水の浄化装置。
  16. 【請求項16】 前記触媒が、窒素酸化物のNHによ
    る還元活性を有する第1成分とNHから窒素酸化物
    (NOx)を生成させる活性を有する第2成分とからな
    ることを特徴とする請求項15記載のNH含有排水の
    浄化装置。
  17. 【請求項17】 前記触媒が、チタン(Ti)の酸化物
    およびタングステン(W)、バナジウム(V)、モリブ
    デン(Mo)から選ばれた1種以上の元素の酸化物と、
    白金(Pt)、イリジウム(Ir)、ロジウム(Rh)
    およびパラジウム(Pd)から選ばれた1種以上の貴金
    属を担持したシリカ、ゼオライトおよび/またはアルミ
    ナを含有する触媒であることを特徴とする請求項15記
    載のNH含有排水の浄化装置。
  18. 【請求項18】 前記触媒が、ゼオライトであることを
    特徴とする請求項15記載のNH含有排水の浄化装
    置。
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JP6189568B1 (ja) * 2017-05-24 2017-08-30 株式会社オーイーエス アンモニア含有排水処理装置および該処理装置を用いたアンモニア含有排水の処理方法

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