JP2002066123A - 景品取得ゲーム機 - Google Patents

景品取得ゲーム機

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JP2002066123A
JP2002066123A JP2001215904A JP2001215904A JP2002066123A JP 2002066123 A JP2002066123 A JP 2002066123A JP 2001215904 A JP2001215904 A JP 2001215904A JP 2001215904 A JP2001215904 A JP 2001215904A JP 2002066123 A JP2002066123 A JP 2002066123A
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JP
Japan
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prize
prize acquisition
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game
game machine
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JP2001215904A
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Akihiro Maeda
明洋 前田
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Sega Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の条件を満たせば通常は取得できない特
別ステージの景品を狙うことができゲームへの興味を持
続させることができる景品取得ゲーム機およびその制御
方法を供する。 【解決手段】 筐体内のステージ上に景品を配置し、プ
レイヤーの操作に基づき景品取得手段が所望の景品を取
得する景品取得ゲーム機において、前記ステージの一部
に設定された特別ステージと、前記景品取得手段を所望
の景品に対して相対的に位置決めする位置決め手段と、
一定の条件が満足された場合のみ前記位置決め手段が前
記景品取得手段を位置決めする位置決め領域を前記特別
ステージ内にまで拡張する制御手段40とを備えた景品取
得ゲーム機および制御方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレイヤーが景品取得
手段を操作して筐体内に入れられた景品を取得する景品
取得ゲーム機に関する。
【0002】
【従来技術】この種の景品取得ゲーム機には、所謂クレ
ーンゲーム機と称されるゲーム機が良く知られており、
実開平4−27984号公報等に記載あるように筐体の
外部に配設された操作ボタンをプレイヤーが押して筐体
内のクレーンを動かしクレーンに吊るされた掴持爪が狙
った景品の真上に来るように操作し、同位置で掴持爪を
下ろして該景品を掴み取るものであり、掴持爪に掴み取
られた景品は景品投入口まで運ばれて落下させられ景品
取出口まで導かれてプレイヤーによって取り出されるこ
とになる。掴持爪が景品を掴み損なうとプレイヤーは景
品を獲得することはできない。
【0003】したがって積み重なった景品の下に位置す
るものは掴み取ることはできず、また上に位置する景品
であってもその形状によってあるいは置かれた姿勢によ
って掴み難いものもあるので、プレイヤーはその辺りを
考慮して景品を狙うことになる。
【0004】
【解決しようとする課題】しかし一般に掴み取り易い景
品は欲しくない景品であったり、一様に掴み取り難い状
況にあったりするとプレイをする気が殺がれてしまう。
また何度かプレイしても結局景品を掴み取ることができ
なかったようなときは、ゲームへの興味が薄れ今後該ク
レーンゲームに挑戦しなくなることもある。
【0005】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は一定の条件を満たせば通常は取得で
きない特別ステージの景品を狙うことができゲームへの
興味を持続させることができる景品取得ゲーム機および
その制御方法を供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、筐体内のステージ上に景品を
配置し、プレイヤーの操作に基づき景品取得手段が所望
の景品を取得する景品取得ゲーム機において、前記ステ
ージの一部に設定された特別ステージと、前記景品取得
手段を所望の景品に対して相対的に位置決めする位置決
め手段と、一定の条件が満足された場合のみ前記位置決
め手段が前記景品取得手段を位置決めする位置決め領域
を前記特別ステージ内にまで拡張する制御手段とを備え
た景品取得ゲーム機とした。
【0007】特別ステージ上の景品は景品取得手段によ
り取得し易い状態にしておくとか、人気のある景品を配
置しておく等しておくことによりプレイヤーに興味を持
たせ、一定の条件を満たせば位置決め手段が前記景品取
得手段を位置決めする位置決め領域を前記特別ステージ
内にまで拡張して同特別ステージの景品を狙うことがで
きるので、プレイヤーのプレイ意欲をそそり興味を持続
させることができる。
【0008】前記特別ステージを他のステージよりも一
段高い位置に設けることで、特別ステージ上の景品を目
立たせることができ、ゲームに参加させ易くすることが
できる。前記特別ステージを複数設定し、異なる複数の
条件毎に特別ステージを選択し前記位置決め手段が前記
景品取得手段を位置決めする位置決め領域を前記選択さ
れた特別ステージ内にまで拡張することで、選択された
特別ステージ内の景品を前記景品取得手段が取得できる
ようにし、特別ステージごとに景品を取得する難度や景
品の種類等を変え、変化に富んだ興味ある景品取得ゲー
ム機とすることができる。
【0009】
【実施例】以下図1ないし図5に図示した本発明の一実
施例について説明する。図1は、本実施例のクレーンゲ
ーム機1の全体外観図である。
【0010】基台2の上に筐体3が設置されており、筐
体3は正面および側面の側板を透明板4で構成して内部
が見えるようにし、背面には鏡板5が張設されている。
筐体3の底面は景品を載せるステージ6となっており、
奥側は一段高くなって特別ステージ7となっている。
【0011】本実施例ではステージ6には各種の景品18
が多数重なるようにして載置されているのに対し特別ス
テージ7には割りと人気のある景品18が互いに間隔を存
して幾つか配置されていて、したがってステージ6に比
べステージ7に載置された景品18はプレイヤーが好む景
品であるとともに景品どうしが重なり合うこともなく独
立しているので掴み取り易くなっている。
【0012】ステージ6の手前側の端部(図1において
左端部)に景品投入円筒部8が貫通して上方を開口して
おり、景品投入円筒部8は基台2の正面に設けられた景
品取出口9まで延びていて、同景品投入円筒部8に投入
された景品は景品取出口9まで導かれる。
【0013】筐体3の天井部からはクレーンの伸縮自在
の垂直アーム10が垂下されて、垂直アーム10の下端に掴
持爪11が設けられている。垂直アーム10は前後左右に移
動できるとともに伸縮させて下端の掴持爪11を昇降させ
ることができる。掴持爪11は左右一対の爪からなり、閉
じることで景品を掴むことができる。
【0014】基台2の前側面には操作卓12が形成され、
操作卓12の上部パネルには2個の操作ボタン13,14、表
示部15およびコイン投入口16が配設されている。左端の
操作ボタン13は押している間だけ垂直アーム10を右方向
に移動させることができ、その隣の操作ボタン14は押し
ている間だけ垂直アーム10を奥行き方向に移動させるこ
とができる。
【0015】また表示部15は点灯時には前記特別ステー
ジ7の景品も獲得可能(ボーナスゲーム)であることを
表示するものであり、通常のゲーム(ノーマルゲーム)
の時は消灯している。コイン投入口16にコインを投入す
ることでゲームを開始することができ、1コインで1ゲ
ームプレイすることができる。
【0016】以上のようなクレーンゲーム機1における
クレーンの移動機構を図2に基づき簡単に説明する。筐
体3の天井において左右方向に指向して平行に延びる2
本のI型状の固定レール20,20が前後に設けられ、同前
後の固定レール20,20間に前後方向に指向した移動レー
ル21がその前後端の懸架枠22,22によって左右方向に移
動自在に懸架されている。
【0017】すなわち懸架枠22は上方を開口した断面コ
字状をして前後上端部に内側に向け設けられたローラが
I型固定レール20の下側水平部に載り左右に移動自在に
支持され、奥側の固定レール20の内側の下側水平部には
左右方向に指向したラックギア23が敷設され奥側懸架枠
22に固定された左右方向駆動用モータ24の駆動軸に設け
られたピニオンギア25が前記ラックギア23に噛み合って
いる。したがって左右方向駆動用モータ24の正逆転駆動
により移動レール21は左右に移動する。
【0018】一方移動レール21は断面コ字状のレールを
2本開口を向き合わせ間隔を開けて平行に並設したもの
で、その内側に断面コ字状を有する移動体26がローラに
より前後方向に移動自在に支持されており、同移動体26
から前記垂直アーム10が一対のレール間を通って下方へ
垂下されている。
【0019】移動体には、前後方向駆動用モータ27と上
下方向駆動用モータ28を搭載しており、前後方向駆動用
モータ27は上方に突出した駆動軸にピニオンギア29が嵌
着され、一方のレールの縁部に形成されたラックギア30
に同ピニオンギア29が噛み合っており、同前後方向駆動
用モータ27の正逆転駆動により移動体26は垂直アーム1
0、掴持爪11とともに移動レール21に沿って前後に移動
する。
【0020】移動レール21の前後方向所定位置すなわち
下方のステージ6と特別ステージ7との境界位置にマイ
クロスイッチ31が設けられていて、移動体26がステージ
6と特別ステージ7との境界位置に至るとマイクロスイ
ッチ31がこれを検知することができるようになってい
る。また垂直アームは順次小径となるパイプが入子状に
組み合わされたもので、上下方向駆動用モータ28の駆動
はこの垂直アーム10を伸縮させる。なお一対の掴持爪11
の基端部を支持する部分11a内には掴持爪11を開閉する
モータ(図示せず)が内蔵されている。
【0021】本クレーンゲーム機1のクレーンの移動機
構は以上のような構造をしており、景品を掴み取る掴持
爪11は、左右方向駆動用モータ24の駆動により左右に移
動し、前後方向駆動用モータ27の駆動により前後に移動
し、上下方向駆動用モータ28の駆動により上下に昇降す
る。前記ステージ6の隅に設けられた景品投入開口部8
の上方位置をホームポジションとして、掴持爪11は通常
ゲーム開始前には同ホームポジションに位置している。
【0022】かかるクレーンゲーム機1はマイクロコン
ピュータ40により制御されており、マイクロコンピュー
タ40による制御は機能別にクレーン移動制御部41、表示
制御部42、ステージ条件判定部43等を構成し、クレーン
移動制御部41は前記操作ボタン13,14およびマイクロス
イッチ31からの信号さらにはステージ条件判定部43から
の判定結果信号に基づいて駆動信号を各モータドライバ
ー45,46,47に出力して前記左右方向駆動用モータ24,
前後方向駆動用モータ27,上下方向駆動用モータ28等を
駆動制御する。
【0023】通常ゲームが開始すると操作ボタン13を押
してホームポジションにあった掴持爪11を右方向に移動
させ所望位置で操作ボタン13を放して停止させ、次いで
操作ボタン14を押して掴持爪11を奥方向に移動させ狙っ
た景品18の真上位置で掴持爪11を停止させると、後は自
動的に掴持爪11が下降して景品18を掴み取ろうとし、掴
み取りに成功しても失敗してもその後は掴持爪11は上昇
しホームポジションに移動して掴持爪11を開き景品18を
掴んでいれば同景品18を景品投入円筒部8の開口に投入
してプレイヤーは景品取出口9から同景品を取り出すこ
とができる。以上が1ゲームである。
【0024】図4において前記マイクロコンピュータ40
の表示制御部42はステージ条件判定部43の信号に基づい
て駆動信号を表示ドライバー48に出力し前記表示部15の
表示制御を行う。
【0025】そしてステージ条件判定部43は、クレーン
の移動範囲を決定する判定部であり、具体的にはクレー
ンの掴持爪11がステージ6内のみを移動できるに止める
かステージ6のみならずステージ7までも移動可能範囲
とするかを判定する。ステージ条件判定部43には前記コ
イン投入口16に設けられたコイン投入センサー50からの
信号や前記景品投入円筒部8に設けられた景品排出セン
サー51からの信号が入力される。
【0026】本実施例におけるステージ条件判定部43
は、プレイヤーが続けて5枚のコインをコイン投入口16
に投入したことをコイン投入センサー50からの信号をカ
ウントすることにより認知したときに5回目のゲームを
ボーナスゲームとし特別ステージ7の景品18を獲得可能
としている。ボーナスゲームと判定したときは掴持爪11
がステージ6のみならずステージ7までも移動可能とす
る信号をクレーン移動制御部41に送るとともに表示制御
部42にもその旨信号を送り表示部15を点灯してプレイヤ
ーに知らせる。
【0027】このボーナスゲーム以外は全て通常のノー
マルゲームであり、クレーン移動制御部41は操作ボタン
14が押されている間クレーンの移動体26を奥方向へ移動
するが、ノーマルゲームではマイクロスイッチ31が移動
体26を検知するとその検知信号の入力に基づき前後方向
駆動用モータ27の駆動を強制的に停止してステージ7側
にクレーンが入ることを禁止している。またボーナスゲ
ームのときはマイクロスイッチ31が移動体26を検知して
もその検知信号を無視し、しがってステージ7までクレ
ーンが入ることを許している。
【0028】本実施例における制御手順を図5の概略フ
ローチャートに従って説明する。本実施例では1コイン
で1ゲームプレイすることができ、一度に投入できるコ
インの枚数は最大5枚としている。
【0029】まずコインの投入があると、その一度に投
入されるコインの枚数nをカウントし(ステップ1)、
次いでゲーム回数Gを1加算し(ステップ2)、ステッ
プ3ではゲーム回数Gが5回目か否かを判別し、当初は
1回目なのでステップ4に進んでノーマルゲームに設定
されてプレイヤーはステージ6のみをクレーンが移動す
る設定下でプレイを行い1ゲームが終了するとステップ
5でゲーム回数Gが投入コイン枚数nに一致するか否か
を判別し、一致していなければステップ2に戻る。
【0030】したがって投入コイン枚数nが4枚以下の
場合は、ステップ2,3,4,5を繰り返しノーマルゲ
ームを投入コイン枚数nだけプレイをし、最後のゲーム
を終えるとG=nとなるのでステップ5からステップ8
に抜けゲーム回数Gを0にクリアして終了する。
【0031】一方当初コインを一度に5枚投入した場合
は、4回まではステップ2,3,4,5を繰り返しノー
マルゲームを4回プレイするが、5回目になるとG=5
となってステップ3からステップ6に飛び表示部15を点
灯してボーナスゲームであることをプレイヤーに知らせ
ステップ7でボーナスゲームに設定されてプレイヤーは
ステージ6のみならずステージ7の範囲までクレーンが
移動できる設定下でプレイをすることができ、ボーナス
ゲームを終えるとステップ8に進みゲーム回数Gを0に
クリアして終了する。
【0032】以上のように5枚のコインを一度に投入す
ると、最後の5回目のゲームはボーナスゲームとなり、
特別ステージ7に載置された景品18を狙うことができる
ので、プレイヤーはプレイ意欲をそそられて5枚のコイ
ンを一度に投入するプレイヤーが多くなる。すなわち特
別ステージ7は通常のステージ6よりも一段高い位置に
あってステージ7に載置された景品18は目立ち、かつ該
景品18は人気のある景品であり、さらに掴み取り易いよ
うに独立して配置されているので、プレイヤーはボーナ
スゲームをしたくなる。
【0033】以上の実施例では、クレーンの移動範囲を
限定するのにマイクロスイッチ31を移動レール21の所定
位置に配置したが、クレーンは常にホームポジションか
らスタートし所定速度で移動するので、モータの駆動時
間を計り時間制御することでクレーンの移動範囲を限定
することもできる。
【0034】また特別ステージを複数設けて、各特別ス
テージ毎にクレーンが入ることができる条件を異ならし
めることもでき、より変化に富んだクレーンゲーム機と
することが可能である。例えばステージを階段状に複数
段にするとか特別ステージを複数互いに離れて設けるこ
とが考えられる。
【0035】前記実施例ではボーナスゲームをすること
ができる条件を5枚のコインを一度に投入した場合とし
たが、その他5枚のコインを同時に投入した場合でなく
とも5回連続してプレイしたが、一回も景品が取れなか
った場合次の回のゲームをボーナスゲームにするとして
もよい。
【0036】また景品を取った場合は次の回のゲームを
ボーナスゲームとすることでプレイヤーは再度ゲームを
する気にさせることができる。なお景品を取ったか否か
は景品排出センサー51の検知信号で知ることができる。
さらにはランダムに突然ボーナスゲームに設定するとか
その日の100人目のプレイヤーのときにボーナスゲー
ムとするなど種々の条件が考えられる。
【0037】
【発明の効果】本発明は、特別ステージ上の景品を掴み
取り易い状態にしておくとか、人気のある景品を配置し
ておく等しておくことによりプレイヤーに興味を持た
せ、一定の条件を満たせば位置決め手段が前記景品取得
手段を位置決めする位置決め領域を前記特別ステージ内
にまで拡張して同特別ステージの景品を狙うことができ
るので、プレイヤーのプレイ意欲をそそり興味を持続さ
せることができる。
【0038】前記特別ステージを他のステージよりも一
段高い位置に設けることで、特別ステージ上の景品を目
立たせることができ、ゲームに参加させ易くすることが
できる。
【0039】前記特別ステージを複数設定し、異なる複
数の条件毎に特別ステージを選択し前記位置決め手段が
前記景品取得手段を位置決めする位置決め領域を前記選
択された特別ステージ内にまで拡張することで、選択さ
れた特別ステージ内の景品を前記景品取得手段が取得で
きるようにし、特別ステージごとに景品を取得する難度
や景品の種類等を変え、変化に富んだ興味ある景品取得
ゲーム機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のクレーンゲーム機の全
体外観図である。
【図2】同クレーンゲーム機の側面図である。
【図3】同クレーンゲーム機のクレーン移動機構を示す
一部切り欠いた斜視図である。
【図4】同クレーンゲーム機の制御系の概略ブロック図
である。
【図5】同制御系における制御手順を示す概略フローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…クレーンゲーム機、2…基台、3…筐体、4…透明
板、5…鏡板、6…ステージ、7…特別ステージ、8…
景品投入円筒部、9…景品取出口、10…垂直アーム、11
…掴持爪、12…操作卓、13,14…操作ボタン、15…表示
部、16…コイン投入口、18…景品、20…固定レール、21
…移動レール、22…懸架枠、23…ラックギア、24…左右
方向駆動用モータ、25…ピニオンギア、26…移動体、27
…前後方向駆動用モータ、28…上下方向駆動用モータ、
29…ピニオンギア、30…ラックギア、31…マイクロスイ
ッチ、40…マイクロコンピュータ、41…クレーン移動制
御部、42…表示制御部、43…ステージ条件判定部、45,
46,47…モータドライバー、48…表示ドライバー、50…
コイン投入センサー、51…景品排出センサー。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年8月10日(2001.8.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 景品取得ゲーム機
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プレイヤーが景品取得
手段を操作して筐体内に入れられた景品を取得する景品
取得ゲーム機に関する。
【0002】
【従来技術】この種の景品取得ゲーム機には、所謂クレ
ーンゲーム機と称されるゲーム機が良く知られており、
実開平4−27984号公報等に記載あるように筐体の
外部に配設された操作ボタンをプレイヤーが押して筐体
内のクレーンを動かしクレーンに吊るされた掴持爪が狙
った景品の真上に来るように操作し、同位置で掴持爪を
下ろして該景品を掴み取るものであり、掴持爪に掴み取
られた景品は景品投入口まで運ばれて落下させられ景品
取出口まで導かれてプレイヤーによって取り出されるこ
とになる。掴持爪が景品を掴み損なうとプレイヤーは景
品を獲得することはできない。
【0003】したがって積み重なった景品の下に位置す
るものは掴み取ることはできず、また上に位置する景品
であってもその形状によってあるいは置かれた姿勢によ
って掴み難いものもあるので、プレイヤーはその辺りを
考慮して景品を狙うことになる。
【0004】
【解決しようとする課題】しかし一般に掴み取り易い景
品は欲しくない景品であったり、一様に掴み取り難い状
況にあったりするとプレイをする気が殺がれてしまう。
また何度かプレイしても結局景品を掴み取ることができ
なかったようなときは、ゲームへの興味が薄れ今後該ク
レーンゲームに挑戦しなくなることもある。
【0005】本発明はかかる点に鑑みなされたもので、
その目的とする処は景品取得手段の移動領域を変えるこ
とで取得できる景品の種類を変えることができ、ゲーム
への興味を持続させることができる景品取得ゲーム機を
供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するために、本発明は、複数の景品を配置するための
ステージと、ステージ上を移動可能に配設された景品取
得手段と、前記景品取得手段を前記ステージ上で上下方
向,前後方向及び左右方向に移動させる移動手段と、プ
レイヤーの操作に応答して前記景品取得手段が移動する
ように前記移動手段の動きを制御する手段と、前記前後
方向及び左右方向のうち一方の方向において前記移動手
段が所定の位置に達したことを検出する検出手段と、前
記検出手段から得られる信号に基づき前記一方の方向の
移動続行・停止を制御する手段とを備え、前記移動手段
の前記一方の方向における移動を前記所定の位置で停止
させる動作状態に設定されているとき、前記景品取得手
段の前記ステージ上での移動領域が制約されるように構
成されてなる景品取得ゲーム装置とした。
【0007】景品取得手段の移動を所定の位置で停止さ
せる動作状態のとき、景品取得手段のステージ上での移
動領域が制約されるように構成されているので、取得で
きる景品も限定されることになり、移動領域の変化で取
得できる景品の種類を変えて、プレイヤーのプレイ意欲
をそそり興味を持続させることができる。
【0008】前記検出手段から得られる信号に応じて景
品取得手段が所定の位置を通過移動する動作状態に設定
されたとき、前記景品取得手段の前記ステージ上での移
動領域が拡張されるように構成されることで、取得でき
る景品の種類も増加し、変化に富んだ興味ある景品取得
ゲーム機とすることができる。
【0009】
【実施例】以下図1ないし図5に図示した本発明の一実
施例について説明する。図1は、本実施例のクレーンゲ
ーム機1の全体外観図である。
【0010】基台2の上に筐体3が設置されており、筐
体3は正面および側面の側板を透明板4で構成して内部
が見えるようにし、背面には鏡板5が張設されている。
筐体3の底面は景品を載せるステージ6となっており、
奥側は一段高くなって特別ステージ7となっている。
【0011】本実施例ではステージ6には各種の景品18
が多数重なるようにして載置されているのに対し特別ス
テージ7には割りと人気のある景品18が互いに間隔を存
して幾つか配置されていて、したがってステージ6に比
べステージ7に載置された景品18はプレイヤーが好む景
品であるとともに景品どうしが重なり合うこともなく独
立しているので掴み取り易くなっている。
【0012】ステージ6の手前側の端部(図1において
左端部)に景品投入円筒部8が貫通して上方を開口して
おり、景品投入円筒部8は基台2の正面に設けられた景
品取出口9まで延びていて、同景品投入円筒部8に投入
された景品は景品取出口9まで導かれる。
【0013】筐体3の天井部からはクレーンの伸縮自在
の垂直アーム10が垂下されて、垂直アーム10の下端に掴
持爪11が設けられている。垂直アーム10は前後左右に移
動できるとともに伸縮させて下端の掴持爪11を昇降させ
ることができる。掴持爪11は左右一対の爪からなり、閉
じることで景品を掴むことができる。
【0014】基台2の前側面には操作卓12が形成され、
操作卓12の上部パネルには2個の操作ボタン13,14、表
示部15およびコイン投入口16が配設されている。左端の
操作ボタン13は押している間だけ垂直アーム10を右方向
に移動させることができ、その隣の操作ボタン14は押し
ている間だけ垂直アーム10を奥行き方向に移動させるこ
とができる。
【0015】また表示部15は点灯時には前記特別ステー
ジ7の景品も獲得可能(ボーナスゲーム)であることを
表示するものであり、通常のゲーム(ノーマルゲーム)
の時は消灯している。コイン投入口16にコインを投入す
ることでゲームを開始することができ、1コインで1ゲ
ームプレイすることができる。
【0016】以上のようなクレーンゲーム機1における
クレーンの移動機構を図2に基づき簡単に説明する。筐
体3の天井において左右方向に指向して平行に延びる2
本のI型状の固定レール20,20が前後に設けられ、同前
後の固定レール20,20間に前後方向に指向した移動レー
ル21がその前後端の懸架枠22,22によって左右方向に移
動自在に懸架されている。
【0017】すなわち懸架枠22は上方を開口した断面コ
字状をして前後上端部に内側に向け設けられたローラが
I型固定レール20の下側水平部に載り左右に移動自在に
支持され、奥側の固定レール20の内側の下側水平部には
左右方向に指向したラックギア23が敷設され奥側懸架枠
22に固定された左右方向駆動用モータ24の駆動軸に設け
られたピニオンギア25が前記ラックギア23に噛み合って
いる。したがって左右方向駆動用モータ24の正逆転駆動
により移動レール21は左右に移動する。
【0018】一方移動レール21は断面コ字状のレールを
2本開口を向き合わせ間隔を開けて平行に並設したもの
で、その内側に断面コ字状を有する移動体26がローラに
より前後方向に移動自在に支持されており、同移動体26
から前記垂直アーム10が一対のレール間を通って下方へ
垂下されている。
【0019】移動体には、前後方向駆動用モータ27と上
下方向駆動用モータ28を搭載しており、前後方向駆動用
モータ27は上方に突出した駆動軸にピニオンギア29が嵌
着され、一方のレールの縁部に形成されたラックギア30
に同ピニオンギア29が噛み合っており、同前後方向駆動
用モータ27の正逆転駆動により移動体26は垂直アーム1
0、掴持爪11とともに移動レール21に沿って前後に移動
する。
【0020】移動レール21の前後方向所定位置すなわち
下方のステージ6と特別ステージ7との境界位置にマイ
クロスイッチ31が設けられていて、移動体26がステージ
6と特別ステージ7との境界位置に至るとマイクロスイ
ッチ31がこれを検知することができるようになってい
る。また垂直アームは順次小径となるパイプが入子状に
組み合わされたもので、上下方向駆動用モータ28の駆動
はこの垂直アーム10を伸縮させる。なお一対の掴持爪11
の基端部を支持する部分11a内には掴持爪11を開閉する
モータ(図示せず)が内蔵されている。
【0021】本クレーンゲーム機1のクレーンの移動機
構は以上のような構造をしており、景品を掴み取る掴持
爪11は、左右方向駆動用モータ24の駆動により左右に移
動し、前後方向駆動用モータ27の駆動により前後に移動
し、上下方向駆動用モータ28の駆動により上下に昇降す
る。前記ステージ6の隅に設けられた景品投入開口部8
の上方位置をホームポジションとして、掴持爪11は通常
ゲーム開始前には同ホームポジションに位置している。
【0022】かかるクレーンゲーム機1はマイクロコン
ピュータ40により制御されており、マイクロコンピュー
タ40による制御は機能別にクレーン移動制御部41、表示
制御部42、ステージ条件判定部43等を構成し、クレーン
移動制御部41は前記操作ボタン13,14およびマイクロス
イッチ31からの信号さらにはステージ条件判定部43から
の判定結果信号に基づいて駆動信号を各モータドライバ
ー45,46,47に出力して前記左右方向駆動用モータ24,
前後方向駆動用モータ27,上下方向駆動用モータ28等を
駆動制御する。
【0023】通常ゲームが開始すると操作ボタン13を押
してホームポジションにあった掴持爪11を右方向に移動
させ所望位置で操作ボタン13を放して停止させ、次いで
操作ボタン14を押して掴持爪11を奥方向に移動させ狙っ
た景品18の真上位置で掴持爪11を停止させると、後は自
動的に掴持爪11が下降して景品18を掴み取ろうとし、掴
み取りに成功しても失敗してもその後は掴持爪11は上昇
しホームポジションに移動して掴持爪11を開き景品18を
掴んでいれば同景品18を景品投入円筒部8の開口に投入
してプレイヤーは景品取出口9から同景品を取り出すこ
とができる。以上が1ゲームである。
【0024】図4において前記マイクロコンピュータ40
の表示制御部42はステージ条件判定部43の信号に基づい
て駆動信号を表示ドライバー48に出力し前記表示部15の
表示制御を行う。
【0025】そしてステージ条件判定部43は、クレーン
の移動範囲を決定する判定部であり、具体的にはクレー
ンの掴持爪11がステージ6内のみを移動できるに止める
かステージ6のみならずステージ7までも移動可能範囲
とするかを判定する。ステージ条件判定部43には前記コ
イン投入口16に設けられたコイン投入センサー50からの
信号や前記景品投入円筒部8に設けられた景品排出セン
サー51からの信号が入力される。
【0026】本実施例におけるステージ条件判定部43
は、プレイヤーが続けて5枚のコインをコイン投入口16
に投入したことをコイン投入センサー50からの信号をカ
ウントすることにより認知したときに5回目のゲームを
ボーナスゲームとし特別ステージ7の景品18を獲得可能
としている。ボーナスゲームと判定したときは掴持爪11
がステージ6のみならずステージ7までも移動可能とす
る信号をクレーン移動制御部41に送るとともに表示制御
部42にもその旨信号を送り表示部15を点灯してプレイヤ
ーに知らせる。
【0027】このボーナスゲーム以外は全て通常のノー
マルゲームであり、クレーン移動制御部41は操作ボタン
14が押されている間クレーンの移動体26を奥方向へ移動
するが、ノーマルゲームではマイクロスイッチ31が移動
体26を検知するとその検知信号の入力に基づき前後方向
駆動用モータ27の駆動を強制的に停止してステージ7側
にクレーンが入ることを禁止している。またボーナスゲ
ームのときはマイクロスイッチ31が移動体26を検知して
もその検知信号を無視し、しがってステージ7までクレ
ーンが入ることを許している。
【0028】本実施例における制御手順を図5の概略フ
ローチャートに従って説明する。本実施例では1コイン
で1ゲームプレイすることができ、一度に投入できるコ
インの枚数は最大5枚としている。
【0029】まずコインの投入があると、その一度に投
入されるコインの枚数nをカウントし(ステップ1)、
次いでゲーム回数Gを1加算し(ステップ2)、ステッ
プ3ではゲーム回数Gが5回目か否かを判別し、当初は
1回目なのでステップ4に進んでノーマルゲームに設定
されてプレイヤーはステージ6のみをクレーンが移動す
る設定下でプレイを行い1ゲームが終了するとステップ
5でゲーム回数Gが投入コイン枚数nに一致するか否か
を判別し、一致していなければステップ2に戻る。
【0030】したがって投入コイン枚数nが4枚以下の
場合は、ステップ2,3,4,5を繰り返しノーマルゲ
ームを投入コイン枚数nだけプレイをし、最後のゲーム
を終えるとG=nとなるのでステップ5からステップ8
に抜けゲーム回数Gを0にクリアして終了する。
【0031】一方当初コインを一度に5枚投入した場合
は、4回まではステップ2,3,4,5を繰り返しノー
マルゲームを4回プレイするが、5回目になるとG=5
となってステップ3からステップ6に飛び表示部15を点
灯してボーナスゲームであることをプレイヤーに知らせ
ステップ7でボーナスゲームに設定されてプレイヤーは
ステージ6のみならずステージ7の範囲までクレーンが
移動できる設定下でプレイをすることができ、ボーナス
ゲームを終えるとステップ8に進みゲーム回数Gを0に
クリアして終了する。
【0032】以上のように5枚のコインを一度に投入す
ると、最後の5回目のゲームはボーナスゲームとなり、
特別ステージ7に載置された景品18を狙うことができる
ので、プレイヤーはプレイ意欲をそそられて5枚のコイ
ンを一度に投入するプレイヤーが多くなる。すなわち特
別ステージ7は通常のステージ6よりも一段高い位置に
あってステージ7に載置された景品18は目立ち、かつ該
景品18は人気のある景品であり、さらに掴み取り易いよ
うに独立して配置されているので、プレイヤーはボーナ
スゲームをしたくなる。
【0033】以上の実施例では、クレーンの移動範囲を
限定するのにマイクロスイッチ31を移動レール21の所定
位置に配置したが、クレーンは常にホームポジションか
らスタートし所定速度で移動するので、モータの駆動時
間を計り時間制御することでクレーンの移動範囲を限定
することもできる。
【0034】また特別ステージを複数設けて、各特別ス
テージ毎にクレーンが入ることができる条件を異ならし
めることもでき、より変化に富んだクレーンゲーム機と
することが可能である。例えばステージを階段状に複数
段にするとか特別ステージを複数互いに離れて設けるこ
とが考えられる。
【0035】前記実施例ではボーナスゲームをすること
ができる条件を5枚のコインを一度に投入した場合とし
たが、その他5枚のコインを同時に投入した場合でなく
とも5回連続してプレイしたが、一回も景品が取れなか
った場合次の回のゲームをボーナスゲームにするとして
もよい。
【0036】また景品を取った場合は次の回のゲームを
ボーナスゲームとすることでプレイヤーは再度ゲームを
する気にさせることができる。なお景品を取ったか否か
は景品排出センサー51の検知信号で知ることができる。
さらにはランダムに突然ボーナスゲームに設定するとか
その日の100人目のプレイヤーのときにボーナスゲー
ムとするなど種々の条件が考えられる。
【0037】特別ステージ上の景品を掴み取り易い状態
にしておくとか、人気のある景品を配置しておく等して
おくことによりプレイヤーに興味を持たせ、一定の条件
を満たせば位置決め手段が前記景品取得手段を位置決め
する位置決め領域を前記特別ステージ内にまで拡張して
同特別ステージの景品を狙うことができるので、プレイ
ヤーのプレイ意欲をそそり興味を持続させることができ
る。
【0038】前記特別ステージを他のステージよりも一
段高い位置に設けることで、特別ステージ上の景品を目
立たせることができ、ゲームに参加させ易くすることが
できる。前記特別ステージを複数設定し、異なる複数の
条件毎に特別ステージを選択し前記位置決め手段が前記
景品取得手段を位置決めする位置決め領域を前記選択さ
れた特別ステージ内にまで拡張することで、選択された
特別ステージ内の景品を前記景品取得手段が取得できる
ようにし、特別ステージごとに景品を取得する難度や景
品の種類等を変え、変化に富んだ興味ある景品取得ゲー
ム機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のクレーンゲーム機の全
体外観図である。
【図2】同クレーンゲーム機の側面図である。
【図3】同クレーンゲーム機のクレーン移動機構を示す
一部切り欠いた斜視図である。
【図4】同クレーンゲーム機の制御系の概略ブロック図
である。
【図5】同制御系における制御手順を示す概略フローチ
ャートである。
【符号の説明】 1…クレーンゲーム機、2…基台、3…筐体、4…透明
板、5…鏡板、6…ステージ、7…特別ステージ、8…
景品投入円筒部、9…景品取出口、10…垂直アーム、11
…掴持爪、12…操作卓、13,14…操作ボタン、15…表示
部、16…コイン投入口、18…景品、20…固定レール、21
…移動レール、22…懸架枠、23…ラックギア、24…左右
方向駆動用モータ、25…ピニオンギア、26…移動体、27
…前後方向駆動用モータ、28…上下方向駆動用モータ、
29…ピニオンギア、30…ラックギア、31…マイクロスイ
ッチ、40…マイクロコンピュータ、41…クレーン移動制
御部、42…表示制御部、43…ステージ条件判定部、45,
46,47…モータドライバー、48…表示ドライバー、50…
コイン投入センサー、51…景品排出センサー。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内のステージ上に景品を配置し、プ
    レイヤーの操作に基づき景品取得手段が所望の景品を取
    得する景品取得ゲーム機において、 前記ステージの一部に設定された特別ステージと、 前記景品取得手段を所望の景品に対して相対的に位置決
    めする位置決め手段と、 一定の条件が満足された場合のみ前記位置決め手段が前
    記景品取得手段を位置決めする位置決め領域を前記特別
    ステージ内にまで拡張する制御手段とを備えたことを特
    徴とする景品取得ゲーム機。
  2. 【請求項2】 前記特別ステージを他のステージよりも
    一段高い位置に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    景品取得ゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記特別ステージを複数設定し、 前記制御手段は、異なる複数の条件毎に特別ステージを
    選択し、前記位置決め手段が前記景品取得手段を位置決
    めする位置決め領域を前記選択された特別ステージ内に
    まで拡張することを特徴とする請求項1または2記載の
    景品取得ゲーム機。
  4. 【請求項4】 景品を取得する景品取得手段と、 操作者が前記景品取得手段を操作するための操作手段
    と、 前記操作手段からの操作信号に応じて前記景品取得手段
    の動作を制御する制御手段とを有する景品取得ゲーム機
    において、 前記制御手段は、一定の条件を満たしたときに前記景品
    取得手段が移動する範囲を拡張することを特徴とする景
    品取得ゲーム機。
  5. 【請求項5】 景品を取得する景品取得手段と、 操作者が前記景品取得手段を操作するための操作手段
    と、 前記操作手段からの操作信号に応じて前記景品取得手段
    の動作を制御する制御手段とを有する景品取得ゲーム機
    において、 前記景品を取ったことを検知するセンサを備え、 前記制御手段は、前記センサが検知したか否かに応じて
    前記景品取得手段が移動する範囲を拡張することを特徴
    とする景品取得ゲーム機。
  6. 【請求項6】 景品を取得する景品取得手段と、 操作者が前記景品取得手段を操作するための操作手段
    と、 前記操作手段からの操作信号に応じて前記景品取得手段
    の動作を制御する制御手段とを有する景品取得ゲーム機
    において、 前記制御手段は、前記操作者がゲームを連続して行った
    回数に応じて前記景品取得手段が移動する範囲を拡張す
    ることを特徴とする景品取得ゲーム機。
  7. 【請求項7】 筐体の正面に対向する操作者が操作手段
    を操作して景品取得手段により景品を取得する景品取得
    ゲーム機において、 前記操作者から見て左右方向と前後方向に前記景品取得
    手段が移動できる範囲に、一定の条件を満たしたときに
    取得可能な景品が載置された領域と、一定の条件を満た
    さないときに取得可能な景品が載置された領域とを設
    け、 前記景品取得手段が移動して前記両領域の境界位置に達
    したことを検知するスイッチを備え、 前記条件を満たしていない場合は、前記境界位置で前記
    スイッチの検知信号に基づき前記景品取得手段の移動を
    停止させ、 前記条件を満たした場合には、前記境界位置で前記スイ
    ッチの検知信号があっても前記景品取得手段の移動を停
    止させずに前記景品取得手段が他の領域へ移動できるよ
    うに制御することを特徴とした景品取得ゲーム機。
  8. 【請求項8】 前記景品取得ゲーム機は、点灯可能な表
    示部を備え、 前記表示部は、前記景品取得手段が拡張して移動可能な
    状態にある場合に点灯することを特徴とした請求項1か
    ら請求項7までのいずれかの項記載の景品取得ゲーム
    機。
  9. 【請求項9】 操作者が景品を取得する景品取得手段を
    操作することにより得られる操作信号に応じて前記景品
    取得手段の動作を制御する景品取得ゲームの制御方法に
    おいて、 一定の条件を満たしたときは前記景品取得手段が移動す
    る範囲を前記条件を満たしていない場合より拡張させて
    制御することを特徴とする景品取得ゲームの制御方法。
  10. 【請求項10】 操作者が景品を取得する景品取得手段
    を操作することにより得られる操作信号に応じて前記景
    品取得手段の動作を制御する景品取得ゲームの制御方法
    において、 前記景品を取ったことをセンサにより検知すると、前記
    景品取得手段が移動する範囲を拡張させて制御すること
    を特徴とする景品取得ゲームの制御方法。
  11. 【請求項11】 操作者が景品を取得する景品取得手段
    を操作することにより得られる操作信号に応じて前記景
    品取得手段の動作を制御する景品取得ゲームの制御方法
    において、 前記操作者がゲームを連続して行った回数に応じて前記
    景品取得手段が移動する範囲を拡張させて制御すること
    を特徴とする景品取得ゲームの制御方法。
  12. 【請求項12】 筐体の正面に対向する操作者が操作手
    段を操作して得られる操作信号に応じて景品取得手段を
    制御する景品取得ゲームの制御方法において、 前記操作者から見て左右方向と前後方向に前記景品取得
    手段が移動できる範囲に設けられた通常のゲームで取得
    可能な景品が載置された領域と、一定の条件を満たした
    ときに取得可能な景品が載置された領域との境界位置で
    前記景品取得手段の移動を検知するスイッチからの信号
    により通常のゲームの場合は前記境界位置で前記景品取
    得手段の移動を停止させ、 一定の条件を満たした場合には前記境界位置で前記景品
    取得手段の移動を停止させずに移動できる領域を拡張さ
    せて制御することを特徴とした景品取得ゲームの制御方
    法。
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