JP2002066101A - 遊戯設備 - Google Patents

遊戯設備

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JP2002066101A
JP2002066101A JP2000259696A JP2000259696A JP2002066101A JP 2002066101 A JP2002066101 A JP 2002066101A JP 2000259696 A JP2000259696 A JP 2000259696A JP 2000259696 A JP2000259696 A JP 2000259696A JP 2002066101 A JP2002066101 A JP 2002066101A
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JP
Japan
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game
frame
main body
machines
equipment
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JP2000259696A
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English (en)
Inventor
Kazuya Nagata
一也 永田
Michiaki Baba
道明 馬場
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Nagasaki Ryoden Technica Co Ltd
Original Assignee
Nagasaki Ryoden Technica Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の遊戯設備は、長時間の遊戯が継続して
行われた場合、利用者は足を動かす空間が狭いので窮屈
な姿勢を長時間強いられることになり、疲労が増大する
という課題があった。 【解決手段】 遊戯設備において、複数の遊戯機器1
と、複数の遊戯媒体貸出機6と、遊戯機器1と遊戯媒体
貸出機6とを収容する遊戯設備本体9と、遊戯設備本体
9の底部と床面との間に遊戯設備本体9の長手方向に沿
って離隔して配置された複数の支持脚部13とを備え、
遊戯設備本体9の下部を内側に傾斜するように形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコホール
等の遊技場において、スロットマシンやパチンコ台等の
遊戯機器と、スロットマシンに使用されるメダルやパチ
ンコ台に使用されるパチンコ玉等の遊戯媒体を貸し出す
遊戯媒体貸出機とを複数台収容可能な遊戯設備に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の遊戯設備の構成を示す正
面図である。図において、101はスロットマシン、1
02はメダル投入口、103はそれぞれに複数の絵柄が
描かれた3つの回転ドラムから成る絵柄表示部、104
は絵柄表示部103の回転ドラムの回転を開始させるレ
バー及び回転ドラムをそれぞれ停止させるための3つの
ボタンから成る操作部、105は絵柄表示部103に表
示される3つの回転ドラムに描かれた絵柄の表示結果に
基づいてメダル貯留部(不図示)から排出される所定の
枚数のメダルを受ける受け皿、106はメダル貸出機、
107は硬貨投入口又は紙幣挿入口、108は硬貨投入
口又は紙幣挿入口107に投入された金額に応じてメダ
ル貯留部から所定の枚数のメダルを受ける受け皿、10
9はスロットマシン101とメダル貸出機106の下部
において前方に突出するように設置された台板、110
は遊戯設備内部に設置された機器の保守点検用の開口
部、111は保守点検用の開口部110を覆うように取
り付けられた腰板、112は腰板111を取り付けるた
めのビス、113は遊戯設備本体の正面上部に設けられ
た機器保守用の開口部を覆うように取り付けられた幕板
である。
【0003】図10は、図9に示された従来の遊戯設備
を示す側面図である。図10において、図9と同一符号
は同一または相当部分を示すのでその説明を省略する。
121は遊戯設備の上部に設けられた天板、122は台
板109上に載置されるメダル収容用のメダルボック
ス、123はメダルボックス122内に収容されたメダ
ル、124は各スロットマシン101の前方に配置され
た椅子である。
【0004】次に動作について説明する。スロットマシ
ン101の利用者は、スロットマシン101の利用に際
し、椅子124に腰掛けて各スロットマシン101に隣
接して設置されているメダル貸出機106の硬貨投入口
又は紙幣挿入口107に金銭を投入する。金銭の投入を
受けてメダル貸出機106に内蔵されている制御部(不
図示)は、投入された金額に応じた枚数のメダルをメダ
ル貯留部から受け皿108に排出する。利用者は受け皿
108に排出されたメダルを受け取り、スロットマシン
101のメダル投入口102にメダルを投入する。
【0005】次に、操作部104のレバーを引くことに
よって各回転ドラムを一斉に回転させ、続いて3つのボ
タンを順次押して各回転ドラムを停止させる。絵柄表示
部103に表示された各回転ドラムの絵柄が特定の組み
合わせになると、スロットマシン101に内蔵されてい
る制御部は、当該組み合わせに応じて所定の枚数のメダ
ルをメダル貯留部から受け皿105へ排出する。利用者
は、取得したメダルを台板109上に載置されているメ
ダルボックス122内に移し替えることで、メダルを収
納保有することができて、長時間にわたって遊戯するこ
とができる。
【0006】また、長時間の使用に起因してスロットマ
シン101の構成要素として一連の動作を制御する制御
部やメダル貯留部などの機器が故障する場合がある。制
御部やメダル貯留部などの機器は通路側からは目視確認
できない場所に設置されている場合が多く、これらの機
器が故障した場合には、遊戯設備本体の正面上部に設け
られている幕板113、遊戯設備本体の上部に設けられ
ている天板121、または保守点検用の開口部110を
覆うように取り付けられている腰板111を取り外して
点検や修理を行う必要がある。
【0007】また、遊戯設備の新規設置や修理において
遊戯設備を設置もしくは移動する必要が生じた場合、遊
戯設備本体は床面に固定されているので遊戯設備を設置
もしくは移動する場合には床面に対する工事も必要とな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊戯設備は以上
のように構成されているので、長時間の遊戯が継続して
行われた場合、利用者は足を動かす空間が狭いので窮屈
な姿勢を長時間強いられることになり疲労が増大すると
いう課題があった。また、従来の遊戯設備では、遊戯設
備の機器の点検や修理の際には腰板部分を取り外すこと
に手間がかかり、さらに遊戯設備の上部を点検や修理す
る際には高所なので時間と手間がかかるという課題があ
った。さらに、従来の遊戯設備では、遊戯設備は床面と
一体で形成されるので遊技場で遊戯設備を設置もしくは
移動する場合には長時間を要し、さらに空調を使用した
場合には床面と遊戯設備の底部には空間がなく空気の流
れが悪いので遊技場の場所により気温に差があり温度む
らが生じる等の課題があった。
【0009】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、利用者が長時間遊戯を行ってもあ
まり疲労することのない遊戯設備を得ることを目的とす
る。また、この発明は、遊戯設備に内設された機器の点
検や修理を行う際に、腰板の開閉が容易であり、上部の
点検や修理も時間がかからない遊戯設備を得ることを目
的とする。さらに、この発明は、遊戯設備の設置や移動
を容易にする遊戯設備を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る遊戯設備
は、複数の遊戯機器と、複数の遊戯媒体貸出機と、遊戯
機器と遊戯媒体貸出機とを収容する枠体と、枠体の底部
と床面との間に枠体の長手方向に沿って離隔して配置さ
れた複数の支持脚部とを備えるようにしたものである。
【0011】この発明に係る遊戯設備は、枠体の下部が
内側に傾斜するように形成したものである。
【0012】この発明に係る遊戯設備は、枠体の下部に
形成された傾斜部が、鉛直方向に延びる平面状の第1の
壁部と、該第1の壁部に対して斜め内側に延びる平面状
の第2の壁部とから成るようにしたものである。
【0013】この発明に係る遊戯設備は、枠体の下部に
機器保守用に設けられた開口部と、開口部に対して開閉
自在に枠体に取り付けられる腰板と、腰板を枠体に係止
するための係止部材とを備えるようにしたものである。
【0014】この発明に係る遊戯設備は、係止部材とし
て、腰板に設けられたピン部と、枠体に設けられてピン
部を収容可能な収容部とを備えるようにしたものであ
る。
【0015】この発明に係る遊戯設備は、枠体の正面上
部において枠体の長手方向に沿って所定の間隔で設けら
れる機器保守用の開閉自在な複数の幕板を備え、幕板の
少なくとも一部を透明部材で形成するようにしたもので
ある。
【0016】この発明に係る遊戯設備は、枠体の上部に
設けられた天板を透明部材により形成するようにしたも
のである。
【0017】この発明に係る遊戯設備は、1又は複数の
遊戯機器と、1又は複数の遊戯媒体貸出機と、遊戯機器
と遊戯媒体貸出機とを収容する枠体と、枠体の底部と床
面との間に枠体の長手方向に沿って離隔して配置された
複数の支持脚部とを備える複数の遊戯ユニットから構成
するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
遊戯設備の構成を示す正面図である。図において、1は
スロットマシン(遊戯機器)、2はメダル投入口、3は
それぞれに複数の絵柄が描かれた3つの回転ドラムから
成る絵柄表示部、4は絵柄表示部3の回転ドラムの回転
を開始させるレバー及びそれぞれの回転ドラムを停止さ
せるための3つのボタンから成る操作部、5は絵柄表示
部3に表示される3つの回転ドラムに描かれた絵柄の表
示結果に基づいてメダル貯留部(不図示)から排出され
る所定の枚数のメダルを受ける受け皿、6はメダル貸出
機(遊戯媒体貸出機)、7は硬貨投入口又は紙幣挿入
口、8は硬貨投入口又は紙幣挿入口7に投入された金額
に応じてメダル貯留部から所定の枚数のメダルを受ける
受け皿、9はスロットマシン1とメダル貸出機6とを複
数台収容可能でスロットマシン1とメダル貸出機6の動
作を制御する制御部(不図示)やメダル貯留部等の機器
を内部に設置できる遊戯設備本体(枠体)、10はスロ
ットマシン1とメダル貸出機6の下部において前方に突
出するように設置された台板、11は遊戯設備本体9に
内設された機器の保守点検用に遊戯設備本体9の下部に
形成された開口部、12は保守点検用の開口部11を覆
うように取り付けられた曲面状の腰板、13は遊戯設備
本体9の底部と床面との間に遊戯設備本体9の長手方向
に沿って離隔して複数配置された支持脚部、14は支持
脚部13を配置することにより遊戯設備本体9の底部と
床面との間に形成される空間部、15は遊戯設備本体9
の正面上部に設けられた機器保守用の開口部を覆うよう
に取り付けられた幕板である。
【0019】図2は、図1に示した実施の形態1による
遊戯設備を示す側面図である。21は遊戯設備本体9の
下方において内側へ向けて傾斜するように曲面状に形成
された傾斜部、22は遊戯設備本体9の上部に設けられ
た天板、23は各スロットマシン1の前方に配置された
椅子である。
【0020】図3は、図1に示された実施の形態1によ
る遊戯設備の下部に設置される腰板を示す正面図であ
る。31は腰板12の上部に付設された取手部、32は
腰板12の下方において両側部に設けられたピン部、3
3は遊戯設備本体9下部においてピン部32と対応する
位置に設けられピン部32を収容できる収容部である。
なお、ピン部32と収容部33とから腰板12を遊戯設
備本体9に係止するための係止部材が構成されるととも
に、ピン部32と収容部33とのヒンジ結合によりピン
部32が収容部33に収容された状態においてピン部3
2を中心として腰板12が回転可能となる。
【0021】図4は、実施の形態1による遊戯設備の腰
板を示す側面図である。41はピン部32と収容部33
とから構成される腰板12を遊戯設備本体9に係止する
ための係止部材、42はメダルを収容するために台板1
0上に載置されるメダルボックス、43はメダルボック
ス42に収容されたメダルである。
【0022】次に動作について説明する。スロットマシ
ン1の利用者は、スロットマシン1の利用に際し、椅子
23に腰掛けて各スロットマシン1に隣接して設置され
ているメダル貸出機6の硬貨投入口又は紙幣挿入口7に
金銭を投入する。金銭の投入を受けて、メダル貸出機6
に内蔵されている制御部は、投入された金額に応じた枚
数のメダルをメダル貯留部から受け皿8に排出する。利
用者は受け皿8に排出されたメダルを受け取り、スロッ
トマシン1のメダル投入口2にメダルを投入する。
【0023】次に、操作部4のレバーを引くことによっ
て各回転ドラムを一斉に回転させ、続いて3つのボタン
を順次押して各回転ドラムを停止させる。絵柄表示部3
に表示された各回転ドラムの絵柄が特定の組み合わせと
なると、スロットマシン1に内蔵されている制御部は、
当該組み合わせに応じて所定の枚数のメダルをメダル貯
留部から受け皿5へ排出する。利用者は、このように遊
戯を継続して取得したメダルを台板10上に載置される
メダルボックス42の中に移し替えることで、メダルを
収納保有することができて、長時間にわたって遊戯する
ことができる。
【0024】また、遊戯設備本体9の下部に取り付けら
れている腰板12はピン部32と収容部33とのヒンジ
結合によりピン部32が収容部33に収容された状態に
おいてピン部32を中心として回転可能になっているの
で、遊戯設備本体9の内部に設置された機器が故障した
場合でも取手部31を引いて腰板12を下方へ倒すこと
により、すぐに保守点検用の開口部11の内部を目視確
認することが可能である。
【0025】また、遊戯設備本体9の下部に取り付けら
れている腰板12は、ピン部32と収容部33とから構
成される係止部材により係止されている状態において腰
板12を横方向にスライド移動させると収容部33から
ピン部32が離脱して腰板12を遊戯設備本体9から分
離することができるので、遊戯設備本体9の内部に設置
された機器を修理する際に必要な作業空間を容易に確保
できる。
【0026】また、遊戯設備本体9の底部と床面との間
に遊戯設備本体9の長手方向に沿って離隔して複数個配
置された支持脚部13によって、遊戯設備本体9の底部
と床面との間に空間部14が形成され、さらに遊戯設備
本体9の下方において内側に向けて傾斜するように曲面
状に形成された傾斜部を有しているので、台板10の下
には利用者が窮屈な姿勢を強いられることはなく足を伸
ばし楽な姿勢で遊戯を長時間継続して行うために充分な
空間が形成される。
【0027】また、遊戯設備本体9の底部と床面との間
に遊戯設備本体9の長手方向に沿って離隔して複数個配
置された支持脚部13によって、遊戯設備本体9の底部
と床面との間に空間部14が形成されるので、空調を使
用した場合には空気の流れが良くなり遊技場内において
温度むらが生じることが無くなる。
【0028】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、遊戯設備本体9の底部と床面との間に遊戯設備本体
9の長手方向に沿って離隔して複数個配置された支持脚
部13によって、遊戯設備本体9の底部と床面との間に
空間部14が形成され、さらに遊戯設備本体9の下方に
おいて内側に向けて傾斜するように曲面状に形成された
傾斜部を有しているので、台板10の下には利用者が窮
屈な姿勢を強いられることはなく足を伸ばし楽な姿勢で
遊戯を長時間継続して行うために充分な空間が形成され
るので利用者の疲労を軽減することができるという効果
を奏する。
【0029】また、遊戯設備本体9の下部に取り付けら
れている腰板12はピン部32と収容部33とのヒンジ
結合によりピン部32が収容部33に収容された状態に
おいてピン部32を中心として回転可能になっているの
で、遊戯設備本体9の内部に設置された機器が故障した
場合でも取手部31を引いて腰板12を下方へ倒すこと
により、すぐに保守点検用の開口部11の内部を目視確
認することが可能になるという効果を奏する。
【0030】また、遊戯設備本体9の下部に取り付けら
れている腰板12は、ピン部32と収容部33とから構
成される係止部材により係止されている状態において腰
板12を横方向にスライド移動させると収容部33から
ピン部32が離脱して腰板12を遊戯設備本体9から分
離することができるので、遊戯設備本体9の内部に設置
された機器を修理する際に必要となる作業空間を容易に
確保することができるという効果を奏する。
【0031】また、遊戯設備本体9の底部と床面との間
に遊戯設備本体9の長手方向に沿って離隔して複数個配
置された支持脚部13を備えるように構成したので、遊
戯設備本体9の底部と床面との間に空間部14が形成さ
れて、空調を使用した場合に空気の流れが良くなり、遊
技場内における温度むらを低減することができるという
効果を奏する。
【0032】なお、この実施の形態1では遊戯機器がス
ロットマシンであるとして説明したがパチンコ台等の他
の遊戯機器を用いて同様の構成にした場合でも上記と同
様の効果を奏する。
【0033】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2による遊戯設備の構成を示す正面図である。図に
おいて、図1から図4と同一符号は同一または相当部分
を示すのでその説明を省略する。51はスロットマシン
1とメダル貸出機6とを複数台収容可能でスロットマシ
ン1とメダル貸出機6の動作を制御する制御部(不図
示)やメダル貯留部(不図示)等の機器を内部に備える
遊戯設備本体(枠体)、52は保守点検用の開口部11
を覆うように取り付けられた腰板、53は幕板15の所
定の位置に設けられた透明部材である。
【0034】図6は、図5に示された実施の形態2によ
る遊戯設備を示す側面図である。61は遊戯設備本体5
1の下方において鉛直方向に延びる平面状の第1の壁部
と、第1の壁部に対して斜め内側に延びる平面状の第2
の壁部とから成る傾斜部、62は遊戯設備本体51の上
部に設けられ透明部材から形成される天板、63は遊戯
設備本体51に腰板52を係止するための係止部材であ
る。
【0035】図7は、図5に示された実施の形態2によ
る遊戯設備の下部に設置される腰板を示す正面図であ
る。この実施の形態2による腰板52は、傾斜部61の
形態に整合するように形成され、鉛直方向に延びる平面
状の第1の壁部と第1の壁部に対して斜め内側に延びる
平面状の第2の壁部とから成る。図7において、71は
腰板52の上部に付設された取手部、72は腰板52の
下方において両側部に設けられたピン部、73は遊戯設
備本体51の下部においてピン部72と対応する位置に
設けられピン部72を収容できる収容部である。なお、
ピン部72と収容部73とから腰板52を遊戯設備本体
51に係止するための係止部材63が構成される。
【0036】次に動作について説明する。実施の形態2
におけるスロットマシン1、メダル貸出機6、腰板5
2、支持脚部13等に係る動作については実施の形態1
と同様であるのでその説明を省略する。
【0037】遊戯設備本体51の正面上部に設けられた
機器保守用の開口部を覆うように取り付けられた幕板1
5において、内設された機器が見えやすい部分を透明部
材53で形成することによって、遊戯設備本体51に内
設された機器を通路側から目視で確認することが可能に
なる。
【0038】また、遊戯設備本体51の上面に設けられ
た天板62を透明部材で形成することによって、遊戯設
備本体51の内部に設置された機器を目視で確認するこ
とが可能になる。
【0039】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、実施の形態1と同等の効果を奏するとともに、遊戯
設備本体51の正面上部に設けられた機器保守用の開口
部を覆うように取り付けられた幕板15において、内設
された機器が見えやすい部分を透明部材53で形成する
ことによって、遊戯設備本体51に内設された機器を通
路側から目視確認することができるので、故障等の生じ
た問題箇所を迅速かつ容易に発見することができるとい
う効果を奏する。
【0040】また、遊戯設備本体51の上面に設けられ
た天板62を透明部材で形成することによって、遊戯設
備本体51の内部に設置された機器を目視確認すること
ができるので、故障等の生じた問題箇所を迅速かつ容易
に発見することができるという効果を奏する。
【0041】また、遊戯設備本体51の下部に設けられ
た傾斜部61及び腰板52を鉛直方向に延びる平面状の
第1の壁部と第1の壁部に対して斜め内側に延びる平面
状の第2の壁部とから成るように構成したので、曲面状
に形成する場合と比較して容易に製造することができる
という効果を奏する。
【0042】なお、この実施の形態2では遊戯機器がス
ロットマシンであるとして説明したが、パチンコ台等の
他の遊戯機器を用いて同様の構成にした場合でも上記と
同様の効果を奏する。
【0043】実施の形態3.図8は、この発明の実施の
形態3による遊戯設備の構成を示す正面図である。図に
おいて、81は少数のスロットマシン1と少数のメダル
貸出機6とを収容することが可能でスロットマシン1お
よびメダル貸出機6の動作を制御する制御部やメダル貯
留部等の機器を内部に設置できる遊戯ユニット本体(枠
体)、82は複数の遊戯ユニットを互いに隣接するよう
に並べて配置することで構成される遊戯設備である。な
お、遊戯ユニット本体81を遊技場内に設置する場合、
もしくは移動する場合においては、床面に対する工事は
必要なく床面上に支持脚部13を介して載置することに
より設置可能となっている。
【0044】次に動作について説明する。実施の形態3
におけるスロットマシン1、メダル貸出機6等に係る動
作については実施の形態1と同様であるのでその説明を
省略する。
【0045】遊戯ユニット本体81は、少数のスロット
マシン1および少数のメダル貸出機6を収容するととも
に、スロットマシン1およびメダル貸出機6の動作を制
御する制御部やメダル貯留部等の機器を内部に備えるこ
とができるので、遊戯ユニットのみで実施の形態1及び
実施の形態2で説明した遊戯設備と同様の動作をなす。
また、この実施の形態3による遊戯ユニットは、実施の
形態1及び実施の形態2で説明した遊戯設備と比較して
小型化されているので容易に移動させることができる。
また、遊戯ユニット本体81を遊技ユニット本体81の
長手方向に隣接して複数並べて配置することにより、容
易に遊戯設備本体82を構成することが可能である。こ
のため遊技場に設置する際、遊戯ユニット本体81を予
め準備しておけば、遊戯設備本体82の設置作業や移動
作業について遊技場内での作業が大きく簡略化されて、
搬入・組立てが容易となり短期間で設置作業や移動作業
を実施することができる。
【0046】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、少数の遊戯機器と少数の遊戯媒体貸出機6を収容可
能な複数の遊戯ユニットから遊戯設備を構成するように
したので、遊戯設備と同様の機能を有する遊戯ユニット
を小型化することができて、遊戯ユニットを並べて配置
して遊戯設備を構成する際における設置作業や移動作業
を短期間に容易に実施することができるという効果を奏
する。
【0047】なお、この実施の形態3では遊戯機器がス
ロットマシンであるとして説明したがパチンコ台等の他
の遊戯機器を用いて同様の構成にした場合でも上記と同
様の効果を奏する。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の遊戯機器と、複数の遊戯媒体貸出機と、遊戯機器と遊
戯媒体貸出機とを収容する枠体と、枠体の底部と床面と
の間に枠体の長手方向に沿って離隔して配置された複数
の支持脚部とを備えるように構成したので、遊戯設備本
体の底部と床面との間に空間部が形成され、空調を使用
した場合には空気の流れが良くなり遊技場内において温
度むらが生じることが無くなるという効果が得られる。
【0049】この発明によれば、枠体の下部が内側に傾
斜するように形成された傾斜部を備えるように構成した
ので、台板の下には利用者が窮屈な姿勢を強いられるこ
とはなく足を伸ばし楽な姿勢で遊戯を長時間継続して行
うために充分な空間が形成され疲労を軽くする効果が得
られる。
【0050】この発明によれば、枠体の下部に形成され
た傾斜部が、鉛直方向に延びる平面状の第1の壁部と、
該第1の壁部に対して斜め内側に延びる平面状の第2の
壁部とから成るように構成したので、曲面状に形成する
場合と比較して容易に製造することができるという効果
を奏する。
【0051】この発明によれば、枠体の下部に機器保守
用に設けられた開口部と、該開口部に対して開閉自在に
前記枠体に取り付けられる腰板と、腰板を枠体に係止す
るための係止部材とを備えるように構成したので、係止
部材を解放することで枠体から腰板を容易に取り外すこ
とができて、遊戯設備内部に設置された機器を修理する
際に必要な作業空間を容易に確保できるという効果を奏
する。
【0052】この発明によれば、係止部材として、腰板
に設けられたピン部と、枠体に設けられてピン部を収容
可能な収容部とを備えるように構成したので、ピン部が
収容部に収容された状態においてピン部を中心として回
転可能となるから、遊戯設備本体の内部に設置された機
器が故障した場合でも取手部を引いて腰板を下方へ倒す
ことで、迅速かつ容易に保守点検用の開口部の内部を目
視確認することができるという効果を奏する。
【0053】この発明によれば、枠体の正面上部におい
て枠体の長手方向に沿って所定の間隔で設けられる機器
保守用の開閉自在な複数の幕板を備え、幕板の少なくと
も一部を透明部材で形成するように構成したので、遊戯
設備本体に内設された機器を通路側から目視確認するこ
とができるから、故障等の生じた問題箇所を迅速かつ容
易に発見することができるという効果を奏する。
【0054】この発明によれば、枠体の上部に設けられ
た天板を透明部材により形成するように構成したので、
遊戯設備本体の内部に設置された機器を目視確認するこ
とができるから、故障等の生じた問題箇所を迅速かつ容
易に発見することができるという効果を奏する。
【0055】この発明によれば、1又は複数の遊戯機器
と、1又は複数の遊戯媒体貸出機と、遊戯機器と遊戯媒
体貸出機とを収容する枠体と、枠体の底部と床面との間
に枠体の長手方向に沿って離隔して配置された複数の支
持脚部とを備える複数の遊戯ユニットから遊戯設備を構
成するようにしたので、遊戯設備と同様の機能を有する
遊戯ユニットを小型化することができて、遊戯ユニット
を並べて配置して遊戯設備を構成する際における設置作
業や移動作業を短期間に容易に実施することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による遊戯設備の構
成を示す正面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による遊戯設備の構
成を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による遊戯設備の下
部に設置される腰板を示す正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1による遊戯設備の下
部に設置される腰板を示す側面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による遊戯設備の構
成を示す正面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による遊戯設備の構
成を示す側面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2による遊戯設備の下
部に設置される腰板を示す正面図である。
【図8】 この発明の実施の形態3による遊戯設備の構
成を示す正面図である。
【図9】 従来例の遊戯設備の構成を示す正面図であ
る。
【図10】 従来例の遊戯設備の構成を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 スロットマシン(遊戯機器) 2 メダル投入口 3 絵柄表示部 4 操作部 5 受け皿 6 メダル貸出機(遊戯媒体貸出機) 7 硬貨投入口又は紙幣挿入口 8 受け皿 9 遊戯設備本体(枠体) 10 台板 11 保守点検用の開口部 12 腰板 13 支持脚部 14 空間部 15 幕板 21 曲面部 22 天板 23 椅子 31 取手部 32 ピン部 33 収容部 41 係止部材 42 メダルボックス 43 メダル 51 遊戯設備 52 腰板 53 透明部材 61 傾斜部 62 天板 63 係止部材 71 取手部 72 ピン部 73 収容部 81 遊戯ユニット本体(枠体) 82 遊戯設備本体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊戯機器と、複数の遊戯媒体貸出
    機と、前記遊戯機器と前記遊戯媒体貸出機とを収容する
    枠体と、該枠体の底部と床面との間に前記枠体の長手方
    向に沿って離隔して配置された複数の支持脚部とを備え
    ることを特徴とする遊戯設備。
  2. 【請求項2】 枠体の下部が内側に傾斜するように形成
    されることを特徴とする請求項1記載の遊戯設備。
  3. 【請求項3】 枠体の下部に形成された傾斜部が、鉛直
    方向に延びる平面状の第1の壁部と、該第1の壁部に対
    して斜め内側に延びる平面状の第2の壁部とから成るこ
    とを特徴とする請求項2記載の遊戯設備。
  4. 【請求項4】 枠体の下部に機器保守用に設けられた開
    口部と、該開口部に対して開閉自在に前記枠体に取り付
    けられる腰板と、該腰板を前記枠体に係止するための係
    止部材とを備えることを特徴とする請求項1記載の遊戯
    設備。
  5. 【請求項5】 係止部材として、腰板に設けられたピン
    部と、枠体に設けられて前記ピン部を収容可能な収容部
    とを備えることを特徴とする請求項4記載の遊戯設備。
  6. 【請求項6】 枠体の正面上部において該枠体の長手方
    向に沿って所定の間隔で設けられる機器保守用の開閉自
    在な複数の幕板を備え、該幕板の少なくとも一部を透明
    部材で形成したことを特徴とする請求項1記載の遊戯設
    備。
  7. 【請求項7】 枠体の上部に設けられた天板を透明部材
    により形成することを特徴とする請求項1記載の遊戯設
    備。
  8. 【請求項8】 1又は複数の遊戯機器と、1又は複数の
    遊戯媒体貸出機と、前記遊戯機器と前記遊戯媒体貸出機
    とを収容する枠体と、該枠体の底部と床面との間に前記
    枠体の長手方向に沿って離隔して配置された複数の支持
    脚部とを備える複数の遊戯ユニットから構成されること
    を特徴とする遊戯設備。
JP2000259696A 2000-08-29 2000-08-29 遊戯設備 Pending JP2002066101A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016187738A (ja) * 2011-06-10 2016-11-04 株式会社エース電研 遊技機設置枠

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016187738A (ja) * 2011-06-10 2016-11-04 株式会社エース電研 遊技機設置枠

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