JP2002065055A - 人工培地 - Google Patents

人工培地

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸水による形態変化がなくて発根・成育環境
を一定に維持しつつ、ロックウール培地よりも吸水性・
保水性を向上し、植物活性成分を長期間保持して、育苗
・栽培期間を大幅に短縮可能にすると共に繰返し使用を
可能にし、任意の大きさ・形状に安価に成形可能にした
人工培地を提供すること。 【解決手段】 巻回又は積重した繊維交絡シートを骨格
にしたフェノール樹脂発泡成形体であり、上記繊維交絡
シートを構成した植物繊維に植物炭化粉末と吸水性樹脂
とを固着して成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物工場の養液栽
培、家庭用植物栽培コンテナ、育苗ポットの灌水マット
や人工土壌として用いる人工培地の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種人工培地としては、砂、礫
の他に顆粒状の人工土壌が使用されている。しかし、こ
の種人工土壌は、顆粒状であるため、育苗ポットに詰
めるのに手数を要し、作業性が悪い、吸水によって移
動し、発根・成育環境が安定せず、育苗期間が長くな
る、育苗ポットからの定植時に脱落して根を損傷しや
すく、定植期間が長くなるという問題があった。
【0003】そこで、上記人工土壌の有する問題を解決
するために、マット状のロックウール培地が開発され
た。このロックウール培地は、吸水性、保水性が良好
で、かつ吸水による形態変化がなくて発根・成育環境が
安定するため、汎用されている。しかし、ロックウール
培地は、製造時における岩綿(玄武岩)の溶解に多量
の熱量を消費し、大気中に大量の炭酸ガスを放出して大
気汚染の一因になる、使用済後廃棄しても土中で分解
しないという問題がある。
【0004】近年、ロックウール培地の問題を解消する
ため、植物繊維を用いたものが種々開発されているが、
次のような問題がある。例えば、椰子殻繊維を樹脂成型
した培地は、繊維の洗浄、成型に手間と時間を要し、ま
た繊維径が太く、吸水性、保水性等がロックウール培地
に比べて悪くて、低目付品、形状の小さな育苗ポット、
灌水マットには適さない。
【0005】また、ジュート繊維とコイヤ繊維を混合し
た不織布シート(特開平6−181629号公報)は、
混合繊維が吸水性を有しているが、保水性が悪くて灌水
マット等には適さない。
【0006】さらに、生分解性繊維を使用して主体繊維
を結合するバインダーとした布帛(特開平6−2485
11号公報)は、シート状であり、培地として使用した
場合、保水・吸水により移動するため、発根・成育環境
が安定しないだけでなく、植物活性の有効成分を含有し
ていないため、栽培期間が長くなる傾向にある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、吸水による
形態変化がなくて発根・成育環境を一定に維持しつつ、
ロックウール培地よりも保水性、吸水性を向上し、また
植物活性の有効成分を長期間保持して、育苗・栽培期間
を大幅に短縮可能にすると共に、繰返し使用を可能に
し、さらに安価に任意の大きさ・形状に成形可能にした
環境に優しい人工培地を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る人工培地
は、巻回又は積重された繊維交絡シートを骨格としたフ
ェノール樹脂発泡成形体であり、上記繊維交絡シートを
植物繊維で構成し、かつ植物繊維に植物炭化粉末と吸水
性樹脂とを固着して成る。
【0009】この手段によれば、培地として優れた吸水
性と保水性が確保され、植物活性の有効成分と酸素が長
期間にわたって微細空隙から植物の根に供給され、育苗
・栽培期間が大幅に短縮されると共に、植物成育機能を
低下することなく連続栽培(少なくとも2〜5年間繰返
し使用)が可能になる。また、吸水による形態変化がな
く、発根・成育環境の安定性が維持されると共に、任意
の立体形状に炭酸ガスを発生することなく安価に成形さ
れる。さらに、使用済後は土壌に埋設するだけで、植物
炭化粉末による微生物担持機能と、植物繊維と吸水性樹
脂による吸水・保水機能とによって、微生物が活発に活
動して比較的短期間で炭酸ガスと水とに分解される。
【0010】本発明において、フェノール樹脂発泡成形
体における植物繊維の割合としては、50〜70重量%
の範囲が好適である。植物繊維の割合が50重量%未満
になると、繊維充填本数が少なくなって、熱成形により
樹脂化して脆くなるため、取扱い性が低下する傾向にな
り、70重量%を越えると、樹脂接着力が低下して成形
性が悪くなるため、高密度培地の成形が困難になるだけ
でなく、吸水による形態変化が生じたり、植物炭化粉末
と吸水性樹脂が培地外へ流出し易くなり、育苗・栽培期
間が長くなり、連続栽培が困難になる傾向になるからで
ある。ところで、本発明において、フェノール樹脂を使
用したのは、人工培地としての保形性・剛性を付与でき
ると共に、発泡成形体が容易に得られ、安価で、組成的
に環境に優しい樹脂であるからである。
【0011】また、発泡成形体の見掛け密度は、0.0
5〜0.30g/cm3 の範囲が好ましく、0.05g
/cm3 未満であると保水性が低下し、0.30g/c
3を越えると空隙率が低下し、根の成育が悪くなり、
また酸素供給不足による成育障害が発生し易くなるから
である。
【0012】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。
【0013】本発明に用いる繊維交絡体は、予め不純物
を除去し、平滑性を付与するために油剤処理を施した植
物繊維100%からなる繊維ウェッブを、ニードルパン
チ法、ウォータジェットパンチ法、スパンレース法等か
ら適宜選択した交絡手段によって交絡して不織布シート
状に形成したものである。ところで、上記植物繊維とし
ては、ジュート、パーム、コットン等を用いることがで
きるが、均一なシート化及びコストの点を考慮すると、
ジュート繊維が特に好ましい。
【0014】また、本発明に用いるフェノール樹脂混合
液は、発泡剤を含有して発泡性能を付与したフェノール
樹脂(以下、発泡フェノール樹脂という)に植物炭化粉
末と吸水性樹脂を所定割合で混合したものである。
【0015】上記植物炭化粉末の素材としては、水草の
一種であるコカナダ藻や成長の早い竹の炭化物を用いる
と好適である。というのは、これらの炭化物が水や土壌
中の色々な成分を吸収してミネラルや無機物等の植物活
性の有効成分を多く含有しているからである。これらに
対して、紙や植物繊維等の加工品の炭化物は、植物活性
の有効成分が少ないから、好ましくない。
【0016】この場合、上記植物炭化粉末は、均一に分
散して付着するためには微粉末であることが好ましい
が、その粒子径は粉砕費用を考慮すると、含浸加工でき
る程度であればよく特に限定するものではない。また、
炭化物としては、高温で炭化したものであればあるほど
好ましいが、コストの点を考慮すると、600℃前後で
炭化したものが好適である。というのは、400℃以下
の低温で炭化した場合、微細な多孔質構造のものが得ら
れ難く、酸素不足になり、植物の成育が遅くなる傾向に
なるからである。
【0017】また、植物炭化粉末の混合割合は、植物活
性効果、脱落等を考慮すると、発泡フェノール樹脂10
0重量部に対して1〜10重量部程度の範囲が好適であ
る。
【0018】さらに、吸水性樹脂としては、ポリビニル
アルコール、カルボキシメチルセルロース等を用いるこ
とができる。そして、その混合割合は、培地としての保
水性を考慮すると、発泡フェノール樹脂100重量部に
対して5〜10重量部程度の範囲が好適である。
【0019】次に、本発明に係る人工培地Sは、発泡フ
ェノール樹脂混合液を含浸した不織布マット状の繊維交
絡体を、図1(a)に示すように、帯状に裁断して渦巻
き状に緊密に巻回して略円柱状か、図1(b)に示すよ
うに、例えば3枚重ねて略四角形に打ち抜くか又は略四
角形の打ち抜き品を積重して略立方体状に熱成形加工し
た後、発泡加工を施して成る。
【0020】この場合、人工培地Sの大きさ・形状は、
帯状の巾と巻回回数、一辺の長さと積重枚数、打ち抜き
形状、発泡倍率等を変えることにより適宜調整すること
ができる。
【0021】次に、本発明の人工培地Sの使用方法の一
例を図2に基づいて説明する。図2(a)は水耕栽培、
図2(b)はコンテナ栽培の使用例を示し、図2(a)
において、人工培地Sは、上部に反射カバー材Bを設け
た水耕栽培槽Aの内部適所に配置したマット台C上に、
一部を肥料液Dに浸漬した吸水不織布シートEを介して
載置したものである。なお、図中、Tは播種して発芽し
た苗である。また、図2(b)において、人工培地S
は、コンテナポットP内に装填して、その一部に設けた
凹部内に土壌Uで育苗された苗Tを装填したものであ
る。
【0022】
【実施例】(実施例1)ジュート繊維100%をウェッ
ブ形成装置(カード)にかけて、重量300g/m2
繊維ウェッブを形成した。次に、上記繊維ウェブをニー
ドルパンチ装置にかけて、両面に各々パンチ数50p/
2 ,打ち込み深さ15mmの加工を施して、厚み3m
mに調整したニードルパンチ加工不織布を形成した。
【0023】上記ニードルパンチ加工不織布を下記配合
条件の混合液に含浸加工し、付着量180g/m2 にな
るようにマングルを調整し、発泡フェノール樹脂の発泡
温度以下(100℃)にて乾燥して、繊維交絡シートを
作製した。
【0024】 配合条件 重量部 発泡フェノール樹脂(水溶性フェノール樹脂+発泡剤) 100部 触媒 1部 吸水性樹脂(ポリビニルアルコール) 5部 植物炭化粉末(コカナダ藻炭化粉末) 5部 pH調整剤 少量 水 濃度 40%
【0025】そして、上記繊維交絡シートを所定巾に裁
断して、所定の大きさになるように渦巻状に巻回した
後、発泡フェノール樹脂の発泡温度以上(150℃)に
て発泡成型加工を施して、直径3.0cm×高さ2.0
cmの円柱状の人工培地を作製した。
【0026】(実施例2)ジュート繊維100%をウェ
ッブ形成装置(ランド)にかけて、重量300g/m2
の繊維ウェッブを形成した。次に、上記繊維ウェブをス
パンレース装置にかけて、片面からウォータジェットパ
ンチ加工を施して、目付300g/m2 ,厚み3mmに
調整したニードルパンチ加工不織布を作製した。
【0027】上記ニードルパンチ加工不織布を下記配合
条件の混合液に含浸加工し、付着量を240g/m2
なるようにマングルを調整した後、発泡フェノール樹脂
の発泡温度以下(100℃)にて乾燥して、繊維交絡シ
ートを作製した。
【0028】 配合条件 重量部 発泡フェノール樹脂(水溶性フェノール樹脂+発泡剤) 100部 触媒 1部 吸水性樹脂(カルボキシメチルセルロース) 10部 植物炭化粉末 (竹炭) 1部 pH調整剤 少量 水 濃度 40%
【0029】上記繊維交絡シートの複数枚(例:3枚)
を積重して円形、四角形、多角形等所定形状に打ち抜い
て、発泡フェノール樹脂の発泡温度以上(150℃)に
て発泡成型加工を施して、縦5.0cm×横5.0cm
×厚み5.0cmの立方体状の人工培地を作製した。
【0030】次に、本発明品である実施例1の人工培地
(直径3.0cm×高さ2.0cmの円柱状)と下記の
比較品1,2,3及び従来品1,2を用いて、下記の保
水性試験と吸水性試験を行ったところ、表1の結果を得
た。
【0031】比較品1:低融点生分解性繊維100%の
繊維ウェブに植物炭化粉末を含有して、ニードルパンチ
加工・熱融着処理を施したもの 比較品2:ジュート繊維50%と低融点生分解性繊維5
0%の混合繊維ウェブをニードルパンチ加工・熱融着処
理を施したもの 比較品3:低融点生分解性繊維100%の繊維ウェブを
ニードルパンチ加工・熱融着処理を施したもの 従来品1:ロックウール培地(フェノール樹脂成型) 従来品2:椰子殻繊維培地(樹脂圧縮成型)
【0032】吸水性試験:各試料を肥料養液に下端一部
を浸漬して、10分間放置後の液の吸い上げ高さを測定
した。 保水性試験:各試料に水を十分に吸収させて1分間吊る
して、水を切った前後の重量を測定して、保水率(%)
=(吸水後の重量/吸水前の重量)×100により求め
た。
【0033】
【表1】
【0034】表1から明らかなように、本発明品は、低
密度品であり、吸水性及び保水性が比較品1〜3及び従
来品1,2に比較して優れていることが判明した。
【0035】次に、本発明品と比較例品1〜3と従来品
1,2とを用いて、水耕栽培試験とコンテナ栽培試験と
を行ったところ、表2の結果を得た。なお、評価方法
は、従来品1の生育状態を標準(4)にして、5段階評
価によって行った。 水耕栽培試験:育苗トレーに充填された各種培地に播種
(サラダナ)し10日間育苗後、水耕栽培槽の定植場所
に移植して、20日間経過後の成育状態を比較した。 コンテナ栽培試験:各種培地を装填したコンテナポット
に一般土壌で育苗された苗を装填して、約10〜20日
間の成育状態を比較した。
【0036】
【表2】
【0037】表2の結果から明らかなように、本発明品
は、水耕栽培及びコンテナ栽培のいづれにおいても比較
品や従来品に比較して、成長が早く、苗が良く成育する
ことが判明した。
【0038】
【発明の効果】本発明によるときは、培地として優れた
吸水性と保水性が確保され、吸水による形態変化がな
く、植物活性の有効成分と酸素が長期間にわたって微細
空隙から植物の根に供給されるから、発根・成育環境の
安定性が維持でき、育苗・栽培期間が大幅に短縮できる
と共に、植物成育機能を低下することなく連続栽培(少
なくとも2〜5年間繰返し使用)をすることができる。
また、巻回又は積重された繊維交絡シートを一種の骨格
材としたフェノール樹脂発泡成形体であるから、任意の
大きさ・形状の立体形状に炭酸ガスを発生することなく
軽量で安価なものを製造することができる。さらに、植
物炭化粉末による微生物担持機能と、植物繊維と吸水性
樹脂による吸水・保水機能とを有するから、使用済後は
土壌に埋設するだけで、微生物が活発に活動して比較的
短期間で炭酸ガスと水とに分解され、また簡単に粉砕で
き、かつ生分解性能を有しているから、粉砕品を一般土
壌に混入して一種のコンポスト化して再利用することが
でき、製品の完全リサイクル化を達成することができ
る。
【0039】また、立体形状の樹脂発泡成形品であるか
ら、軽量で、任意の大きさ・形状に加工できるから、一
般家庭用植物栽培用コンテナポットの人工土壌や灌水マ
ットとして利用でき、また苗ポットの形状にくり抜いて
そのまま装填してもよく、さらに、植物の成長が早く生
産性の高い植物工場や野菜工場の人工培地として使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は人工培地の一実施の形態を夫々
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る人工培地の使用方法の一例を示
し、(a)は水耕栽培、(b)はコンテナ栽培の使用状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
A・・・水耕栽培槽 B・・・反射カバー材 C・・・マット台 D・・・肥料液 E・・・吸水不織布シート S・・・人工培地 T・・・苗 U・・・土壌
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2B022 BA12 BA22 BB02 2B314 PC03 PC09 PC12 PC24 PC32 PC35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻回又は積重された繊維交絡シートを骨
    格としたフェノール樹脂発泡成形体であり、上記繊維交
    絡シートが植物繊維から成り、かつ植物繊維に植物炭化
    粉末と吸水性樹脂とが固着されたことを特徴とする人工
    培地。
  2. 【請求項2】 フェノール樹脂発泡成形体における植物
    繊維の割合が、50〜70重量%である請求項1に記載
    の人工培地。
  3. 【請求項3】 見掛け密度が、0.05〜0.30g/
    cm3 である請求項1に記載の人工培地。
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