JP2002064883A - プロジェクタを遠隔操作するリモートコントローラの遠隔操作機能の割付設定 - Google Patents

プロジェクタを遠隔操作するリモートコントローラの遠隔操作機能の割付設定

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JP2002064883A
JP2002064883A JP2000251210A JP2000251210A JP2002064883A JP 2002064883 A JP2002064883 A JP 2002064883A JP 2000251210 A JP2000251210 A JP 2000251210A JP 2000251210 A JP2000251210 A JP 2000251210A JP 2002064883 A JP2002064883 A JP 2002064883A
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remote
communication device
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JP2000251210A
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Takeshi Kohata
武志 降幡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プロジェクタ及びパソコンを遠隔制御するリ
モートコントローラの遠隔操作可能な機能を変更可能と
する。 【解決手段】 プレゼンテーションシステムは、プレゼ
ンテーション用の画像を表す画像信号を生成するプレゼ
ンテーション装置と、前記プレゼンテーション装置から
供給される画像信号に応じて画像を投射するプロジェク
タと、少なくとも前記プロジェクタを遠隔操作可能なリ
モートコントローラと、を備える。前記プレゼンテーシ
ョン装置と前記リモートコントローラとは、双方向に通
信可能な第1と第2の通信装置を有し、前記プレゼンテ
ーション装置は、前記第1の通信装置と前記第2の通信
装置とを介して供給する機能情報に従って前記リモート
コントローラの遠隔操作機能を設定可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プロジェクタを
遠隔操作するリモートコントローラの遠隔操作機能の設
定に関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタは、入力画像信号の表す画
像をスクリーン上に拡大して表示できることから、プレ
ゼンテーションに用いられることが多い。プレゼンタ
(ユーザ)は、通常、パーソナルコンピュータから供給
される画像をプロジェクタで表示させながらプレゼンテ
ーションを進めている。プレゼンタは、通常、プロジェ
クタに付属のリモートコントローラ(以下、単に「リモ
コン」と呼ぶ)を用いてプロジェクタを遠隔操作するこ
とができる。また、パーソナルコンピュータとプロジェ
クタのマウスポート間を接続することにより、リモコン
をポインティングデバイスとして利用することもでき
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、プロジェクタに
付属するリモコンによって可能な遠隔操作の機能は、あ
らかじめ固定されており変更することはできなかった。
しかし、プレゼンテーションの内容やプレゼンテーショ
ンの行われる場所、プレゼンタ(ユーザ)の違いによっ
て、プレゼンテーションにおいて利用するプロジェクタ
の機能や実行するアプリケーション等は異なっている。
このため、プレゼンテーションの内容やプレゼンテーシ
ョンの行われる場所、プレゼンタの違い等によって、プ
レゼンタがリモコンから遠隔操作可能な機能を任意に変
更したいという要望がある。
【0004】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、プロジェクタ及
びパソコンを遠隔制御するリモートコントローラの遠隔
操作可能な機能を変更可能とする技術を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第
1の装置は、プレゼンテーションシステムであって、プ
レゼンテーション用の画像を表す画像信号を生成するプ
レゼンテーション装置と、前記プレゼンテーション装置
から供給される画像信号に応じて画像を投射するプロジ
ェクタと、少なくとも前記プロジェクタを遠隔操作可能
なリモートコントローラと、を備え、前記プレゼンテー
ション装置と前記リモートコントローラとは、双方向に
通信可能な第1と第2の通信装置を有し、前記プレゼン
テーション装置は、前記第1の通信装置と前記第2の通
信装置とを介して前記リモートコントローラに供給する
機能情報に従って前記リモートコントローラの遠隔操作
機能を設定可能であることを特徴とする。
【0006】上記プレゼンテーションシステムにおいて
は、リモートコントローラの遠隔操作機能がプレゼンテ
ーション装置からリモートコントローラに供給される機
能情報に従って設定可能であるので、プレゼンテーショ
ン装置から供給される機能情報を変更すれば、リモート
コントローラの遠隔操作可能な機能を変更することが可
能となる。
【0007】ここで、前記第1と第2の通信装置は、無
線通信装置であることが好ましい。
【0008】このようにすれば、プレゼンテーション装
置とリモートコントローラとの間を接続するケーブルを
省略することができる。
【0009】また、前記プロジェクタは、少なくとも前
記プレゼンテーション装置の前記第1の通信装置との間
で双方向に通信可能な第3の通信装置を有し、前記第3
の通信装置は無線通信装置であることも好ましい。
【0010】このようにすれば、プレゼンテーション装
置とプロジェクタとの間を接続するケーブルを省略する
ことができる。
【0011】この構成において、前記画像信号は、前記
プレゼンテーション装置の前記第1の通信装置と前記プ
ロジェクタの前記第3の通信装置とを介して供給される
ことが好ましい。
【0012】このようにすれば、プレゼンテーション装
置からプロジェクタに画像信号を供給するためのケーブ
ルを省略することができる。
【0013】なお、前記無線通信装置は、電波による通
信装置であることが好ましい。
【0014】電波は、指向性がなく、かつ障害物による
電波の遮断による影響も少ないので、信頼性の高い通信
を実現できる。
【0015】上記プレゼンテーションシステムにおい
て、前記プレゼンテーション装置は、ユーザに対して前
記機能情報の設定を許容するための設定画面を表示する
機能割付部を有し、前記機能割付部は、ユーザによって
設定される設定画面に従って前記機能情報を決定するこ
とが好ましい。
【0016】上記のようにすれば、機能情報の設定を容
易にすることができる。
【0017】ここで、前記機能割付部は、前記設定画面
が前記プロジェクタによって表示されないように設定可
能であることが好ましい。
【0018】このようにすれば、機能情報の設定を、他
人に見られないようにすることができる。
【0019】また、上記プレゼンテーションシステムに
おいて、前記リモートコントローラと前記プレゼンテー
ション装置とは、それぞれ個人認証登録手段を有し、前
記リモートコントローラは、前記リモートコントローラ
および前記プレゼンテーション装置に登録されている個
人認証が一致する場合に限り、前記プレゼンテーション
装置から供給される前記機能情報の受信を許可して、前
記遠隔操作機能を更新することが好ましい。
【0020】このようにすれば、個人認証登録されたユ
ーザ以外が機能情報を設定することができないので、セ
キュリティを確保することが可能となる。
【0021】また、上記プレゼンテーションシステムに
おいて、前記リモートコントローラは、複数の機能情報
を記憶する記憶装置を有することが好ましい。
【0022】このようにすれば、記憶されている複数の
機能情報の中から実際に設定する機能情報を選択設定す
ることができる。
【0023】また、上記プレゼンテーションシステムに
おいて、前記リモートコントローラは、複数の遠隔操作
信号を送信可能であり、前記プレゼンテーション装置
は、前記複数の遠隔操作信号のうち少なくとも一つの遠
隔操作信号が前記プレゼンテーション装置においてのみ
受信され、少なくとも他の一つの遠隔操作信号が前記プ
ロジェクタにおいてのみ受信されるように、前記リモー
トコントローラの遠隔操作機能を設定可能であることが
好ましい。
【0024】こうすれば、リモートコントローラに設定
された遠隔操作機能によって、プレゼンテーション装置
およびプロジェクタをそれぞれ独立して遠隔操作するこ
とができる。
【0025】なお、前記リモートコントローラは、複数
の遠隔操作信号を送信可能であり、前記プレゼンテーシ
ョン装置は、前記複数の遠隔操作信号がすべて前記プレ
ゼンテーション装置においてのみ受信されるように、前
記リモートコントローラの遠隔操作機能を設定可能であ
り、前記プロジェクタは、前記リモートコントローラか
らの遠隔操作信号を受信した前記プレゼンテーション装
置によって制御されるようにしてもよい。
【0026】本発明の第2の装置は、プロジェクタシス
テムであって、供給される画像信号に応じて画像を投射
するプロジェクタと、少なくとも前記プロジェクタを遠
隔操作可能なリモートコントローラと、を備え、前記リ
モートコントローラは、双方向に通信可能な第1の通信
装置を有し、前記リモートコントローラの遠隔操作機能
は、前記第1の通信装置を介して供給される機能情報に
従って設定可能であることを特徴とする。
【0027】本発明のプロジェクタシステムを用いるこ
とにより、本発明のプレゼンテーションシステムを構築
することができる。
【0028】また、本発明の第3の装置は、プロジェク
タを遠隔操作可能なリモートコントローラであって、少
なくとも前記リモートコントローラは、双方向に通信可
能な通信装置を有し、前記リモートコントローラの遠隔
操作機能は、前記通信装置を介して供給される機能情報
に従って設定可能であることを特徴とする。
【0029】本発明のリモートコントローラを用いるこ
とにより、本発明のプロジェクタシステムおよびプレゼ
ンテーションシステムを構築することができる。
【0030】また、本発明の方法は、プロジェクタを遠
隔操作可能なリモートコントローラの遠隔操作機能設定
方法であって、前記リモートコントローラと互いに双方
向通信可能な所定の制御装置において、前記リモートコ
ントローラに割り付ける遠隔操作機能を選択決定し、選
択決定された遠隔操作機能を示す機能情報を、前記制御
装置から前記リモートコントローラに送信設定すること
を特徴とする。
【0031】本発明の方法によれば、リモートコントロ
ーラの遠隔操作機能が制御装置から供給される機能情報
に従って設定可能であるので、制御装置から供給される
機能情報を変更すれば、リモートコントローラの遠隔操
作可能な機能を変更することが可能となる。
【0032】また、本発明の記録媒体は、プロジェクタ
を遠隔操作可能なリモートコントローラの遠隔操作機能
を設定するためのコンピュータプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、前記リモ
ートコントローラと互いに双方向通信可能な所定の制御
装置において実行され、前記リモートコントローラに割
り付ける遠隔操作機能を選択決定するための機能と、選
択決定された遠隔操作機能を示す機能情報を、前記制御
装置から前記リモートコントローラに送信設定するため
の機能と、をコンピュータに実現させるためのコンピュ
ータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な
記録媒体であることを特徴とする。
【0033】本発明の記録媒体に記録されたコンピュー
タプログラムを制御装置において実行することにより、
リモートコントローラの遠隔操作機能が制御装置から供
給される機能情報に従って設定可能であるので、制御装
置から供給される機能情報を変更すれば、リモートコン
トローラの遠隔操作可能な機能を変更することが可能と
なる。
【0034】本発明の第4の装置は、プレゼンテーショ
ンシステムであって、プレゼンテーション用の画像を表
す画像信号を生成するプレゼンテーション装置と、前記
プレゼンテーション装置から供給される画像信号に応じ
て画像を表示するモニタと、少なくとも前記モニタを遠
隔操作可能なリモートコントローラと、を備え、前記プ
レゼンテーション装置と前記リモートコントローラと
は、双方向に通信可能な第1と第2の通信装置を有し、
前記プレゼンテーション装置は、前記第1の通信装置と
前記第2の通信装置とを介して供給する機能情報に従っ
て前記リモートコントローラの遠隔操作機能を設定可能
であることを特徴とする。
【0035】上記プレゼンテーションシステムにおいて
は、上記第1の装置であるプレゼンテーションシステム
と同様の作用・効果を得ることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】A.プレゼンテーションシステム
の構成:図1は、本発明の一実施例としてのプレゼンテ
ーションシステムを示す説明図である。このプレゼンテ
ーションシステムは、プロジェクタPJと、リモートコ
ントローラ(リモコン)RCと、プレゼンテーション装
置PCとで構成されている。このプロジェクタPJおよ
びリモコンRCは、本発明のプロジェクタシステムを構
成している。
【0037】プロジェクタPJの画像入力端子には、接
続ケーブルVCを介してプレゼンテーション装置PCの
画像出力端子が接続されている。プロジェクタPJは、
プレゼンテーション装置PCから接続ケーブルVCを介
して出力される画像信号の表す画像をスクリーンSC上
に表示する。
【0038】プレゼンテーション装置PCとリモコンR
CとプロジェクタPJとは、RF無線通信により互いに
制御されている。
【0039】リモコンRCには、液晶パネルLDとポイ
ンティングデバイスPDと複数のスイッチSW(図で
は、SW1〜SW6が示されている)とが設けられてい
る。ユーザは、リモコンRCのスイッチSWのいずれか
1つを押すことにより、そのスイッチに割り付けられて
いる機能、例えば、プロジェクタPJの動作制御やプレ
ゼンテーション装置PCにおけるアプリケーションの実
行など、種々の機能を遠隔操作する。また、ポインティ
ングデバイスPDにより、プレゼンテーション装置PC
によって表示されるマウスポインタを制御する。
【0040】A1.プレゼンテーション装置PC:プレ
ゼンテーション装置PCは、一般的なパーソナルコンピ
ュータにより構成される。図2は、プレゼンテーション
装置PCの一例を示すブロック図である。プレゼンテー
ション装置PCのCPU110には、内部記憶装置12
0と、外部記憶装置130と、入力装置140と、ディ
スプレイ150と、ワイヤレス送受信装置160とが、
それぞれ図示しないインタフェースを介して接続されて
いる。また、プロジェクタPJが図示しないインタフェ
ースと接続ケーブルVCとを介して接続されている。内
部記憶装置120は、RAMやROMで構成されてい
る。外部記憶装置にはハードディスクドライブやフロッ
ピディスクドライブ、CD−ROMドライブ等が含まれ
ており、本実施例の外部記憶装置130はこれらの記憶
装置のうちいずれか1つまたは複数の記憶装置で構成さ
れている。入力装置にはキーボードやマウス、タブレッ
ト等の入力装置が含まれており、本実施例の入力装置1
40は、少なくともキーボードとマウスで構成されてい
る。
【0041】CPU110は、アプリケーション制御部
110Aやディスプレイ制御部110B、リモコン割付
制御部110C、ワイヤレス伝送制御部110D等の各
機能として動作する。アプリケーション制御部110A
は、プレゼンテーション装置PCにおけるアプリケーシ
ョンプログラムの実行を制御する機能を有している。デ
ィスプレイ制御部110Bは、ディスプレイ150やプ
ロジェクタPJにおける画像の表示を制御する機能を有
している。リモコン割付制御部110Cは、リモコンR
CのスイッチSWの各スイッチに、種々の遠隔操作機能
を設定する制御を行う。ワイヤレス伝送制御部110D
は、ワイヤレス送受信装置160を介して行われるワイ
ヤレス通信(無線通信)を制御する機能を有している。
なお、これらの制御部は、フロッピディスクやCD−R
OM等の携帯型の記録媒体に格納されたプログラムの形
態で提供され、その記録媒体に対応する外部記憶装置か
らハードディスクドライブ等の外部記憶装置に転送され
る。そして、各機能を実現するときには、コンピュータ
プログラムは、外部記憶装置から内部記憶装置120に
転送され、CPU110によって実行される。また、記
録媒体に記録されたコンピュータプログラムをコンピュ
ータが直接実行するようにしてもよい。
【0042】この明細書において、コンピュータとは、
ハードウェア装置とオペレーションシステムとを含む概
念であり、オペレーションシステムの制御の下で動作す
るハードウェア装置を意味している。また、オペレーシ
ョンシステムが不要でアプリケーションプログラム単独
でハードウェア装置を動作させるような場合には、その
ハードウェア装置自体がコンピュータに相当する。ハー
ドウェア装置は、CPU等のマイクロプロセッサと、記
録媒体に記録されたコンピュータプログラムを読み取る
ための手段とを少なくとも備えている。コンピュータプ
ログラムは、このようなコンピュータに、上述の各手段
の機能を実現させるプログラムコードを含んでいる。な
お、上述の機能の一部は、アプリケーションプログラム
でなく、オペレーションシステムによって実現されてい
ても良い。
【0043】なお、この発明における「記録媒体」とし
ては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気デ
ィスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカー
ド、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピ
ュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)
および外部記憶装置等の、コンピュータが読取り可能な
種々の媒体を利用できる。
【0044】A2.プロジェクタPJ:図3は、プロジ
ェクタPJの一例を示すブロック図である。プロジェク
タPJは、制御装置310と、画像処理装置320と、
光学装置330とを備えている。制御装置310のCP
U340には、内部記憶装置350と、ワイヤレス送受
信装置360と、画像処理装置320と、光学装置33
0とが図示しないそれぞれのインタフェースを介して接
続されている。また、画像処理装置320には、図示し
ないインタフェースおよび接続ケーブルVC(図1)を
介してプレゼンテーション装置PCが接続されており、
プレゼンテーション装置PCから供給される画像信号V
Sが画像処理装置320に供給される。
【0045】CPU340は、プロジェクタ制御部34
0Aやワイヤレス伝送制御部340B等の各機能として
動作する。プロジェクタ制御部340Aは、画像処理装
置320および光学装置330の動作条件を示すデータ
(内部記憶装置350に記憶されている)に従って画像
処理装置320および光学装置330の動作を制御する
機能を有している。ワイヤレス伝送制御部340Bは、
ワイヤレス送受信装置360を介して行われるワイヤレ
ス通信を制御する機能を有している。なお、これらの制
御部は、プログラムの形態で内部記憶装置350に格納
されており、各機能を実現するときにCPU340によ
って実行される。
【0046】画像処理装置320は、プレゼンテーショ
ン装置PCから供給される画像信号を処理する機能を有
している。光学装置330は、画像処理装置320から
供給される画像信号に従って、画像を投射する機能を有
している。
【0047】A3.リモートコントローラRC:図4
は、リモートコントローラ(リモコン)RCの一例を示
すブロック図である。リモコンRCのCPU410に
は、内部記憶装置420と、入力装置440と、ディス
プレイ450と、ワイヤレス送受信装置460とが、そ
れぞれ図示しないインタフェースを介して接続されてい
る。入力装置440は、ポインティングデバイスPDと
スイッチSWとで構成されている。本実施例では、図1
に示すようにスイッチSWとしてSW1〜SW6が設け
られている例を示している。ディスプレイ450は、液
晶パネルLD(図1)と図示しない駆動装置とで構成さ
れている。
【0048】CPU410は、ディスプレイ制御部41
0Aやリモコン制御部410B、ワイヤレス伝送制御部
410C等の各機能として動作する。ディスプレイ制御
部410Aは、ディスプレイ450における画像の表示
を制御する。ワイヤレス伝送制御部410Cは、ワイヤ
レス送受信装置460を介して行われるワイヤレス通信
を制御する機能を有している。リモコン制御部410B
は、プレゼンテーション装置PCからワイヤレス送受信
装置460を介して送信された機能情報を内部記憶装置
420の所定の領域に記憶する。また、記憶された機能
情報に従って、入力装置440から入力される信号に対
応する遠隔操作信号を生成し、生成された遠隔操作信号
をワイヤレス伝送制御部410Cによってワイヤレス送
受信装置460を介してプロジェクタPJやプレゼンテ
ーション装置PCに伝送する機能を有している。なお、
これらの制御部は、プログラムの形態で内部記憶装置4
20に格納されており、各機能を実現するときにCPU
410によって実行される。
【0049】A5.ワイヤレス送受信装置:図5は、プ
レゼンテーション装置PCのワイヤレス送受信装置16
0について示すブロック図である。このワイヤレス送受
信装置160は、RF無線方式による半二重通信装置で
ある。ワイヤレス送受信装置160は、RF無線通信用
のエンコーダ162と、送信装置163と、受信装置1
64と、デコーダ165と、アンテナ167と、アンテ
ナ167の接続を切り換えるスイッチ166とで構成さ
れている。ワイヤレス伝送制御部110Dから出力され
た出力信号TDを送信信号として送信する場合、スイッ
チ166は、送受信制御信号TX/RXに従ってアンテ
ナ167と送信装置163とが接続するように選択され
る。出力信号TDは、エンコーダ162において所定の
変調波で変調され、送信装置163によってアンテナ1
67を介して送信される。ワイヤレス送受信装置160
から入力される受信信号RDを受信する場合、スイッチ
166は、送受信制御信号TX/RXに従ってアンテナ
167と受信装置164とが接続するように選択され
る。アンテナ167を介して受信装置164で受信され
た受信信号は、デコーダ165において復調され、ワイ
ヤレス伝送制御部110Dへの入力信号RDとして出力
される。
【0050】なお、プロジェクタPJのワイヤレス送受
信装置360およびリモコンRCのワイヤレス送受信装
置460もワイヤレス送受信装置160と同様に構成さ
れ、プロジェクタPJのワイヤレス伝送制御部340B
およびリモコンRCのワイヤレス伝送制御部410Cも
プレゼンテーション装置PCのワイヤレス伝送制御部1
10Dと同様に構成される。これにより、プレゼンテー
ション装置PCと、プロジェクタPJと、リモコンRC
とが、互いに双方向に通信可能となる。
【0051】図6は、ワイヤレス送受信装置160の別
の例を示すブロック図である。このワイヤレス送受信装
置160Aは、RF無線方式による全二重通信装置であ
る。ワイヤレス送受信装置160Aは、送信装置163
に接続された送信用アンテナ167Tと、受信装置16
4に接続された受信用アンテナ167Rとを有してお
り、送信信号TDの送信と受信信号RDの受信とを並列
に行うことができる。
【0052】図7は、ワイヤレス送受信装置160のさ
らに別の例を示すブロック図である。このワイヤレス送
受信装置160Bは、赤外線を利用した光通信方式によ
る全二重通信装置である。ワイヤレス送受信装置160
Bは、赤外線光通信用のエンコーダ162Bと、発光装
置163Bと、受光装置164Bと、デコーダ165B
とで構成されている。出力信号TDは、エンコーダ16
2Bにおいて変調され、発光装置163Bにおいて、変
調信号に応じた赤外線の点滅発光が繰り返される。これ
により、出力信号TDが送信信号として送信される。一
方、受光装置164Bで受光された光の点滅信号は電気
信号に変換されてデコーダ165Bに入力されて復調さ
れ、受信信号RDとして出力される。ワイヤレス送受信
装置160Bにおいても、送信信号TDの送信と受信信
号RDの受信とを並列に行うことができる。
【0053】上述のように、ワイヤレス通信(無線通
信)を実現する方式として、電波によるRF無線方式や
光通信方式、超音波による通信方式等の種々の方式が考
えられる。ただし、光による通信方式に比べて電波によ
る通信方式のほうが、指向性がなく、障害物による影響
が少ない。また、信頼性が高く、使い勝手が良いという
利点がある。
【0054】B.ワイヤレス通信:以下では、プレゼン
テーション装置PCとリモコンRCとプロジェクタPJ
との間のワイヤレス通信について説明する。なお、これ
らの各装置間におけるワイヤレス通信は、プレゼンテー
ション装置PCのワイヤレス伝送制御部110Dおよび
ワイヤレス送受信装置160(図2)と、リモコンRC
のワイヤレス伝送制御部410Cおよびワイヤレス送受
信装置460(図4)と、プロジェクタPJのワイヤレ
ス伝送制御部340Bおよびワイヤレス送受信装置36
0(図3)とによって実行される。
【0055】B1.データ構造:図8は、ワイヤレス通
信において伝送されるパケット構造のデータフォーマッ
トの一例を示す説明図である。ヘッダには、接続認定情
報と、送信先IDと、自己IDと、個人認証情報とが含
まれている。フッタには、接続状況とエラーチェック情
報が含まれている。接続認定情報には、後述するように
ワイヤレス通信が行われる装置間の接続が確立されてい
るか否かの情報が記述される。送信先IDには、このデ
ータを送信したい送信先の装置(スレーブ)のID情報
が記述される。なお、接続が確立されていない場合に
は、接続認定情報に未接続情報が記述され、送信先ID
にはID情報が記述されない。自己IDには、送信を実
行する装置(マスタ)のID情報が記述される。個人認
証情報は、後述するように個人認証が登録されている場
合に、その個人認証情報が記述される。接続状況には、
複数パケットのデータで1つの関連データを送信してい
る場合にまだデータが継続しているか否かの情報や、通
信機器相互間のマスタとスレーブの関係を固定したり解
除したりする場合の情報等を記述する。
【0056】B2.接続確立:プレゼンテーション装置
PCとプロジェクタPJとリモコンRCとの間でワイヤ
レス通信を可能とするために、まず、それぞれの間での
接続条件を設定する必要がある。なお、この接続条件を
設定することを、以下「接続を確立する」とも呼ぶ。具
体的には、接続される装置にそれぞれにIDを設定す
る。図9は、プレゼンテーション装置PCをマスタと
し、リモコンRCをスレーブとして、両装置間の接続を
確立する手順について示す説明図である。
【0057】この接続を確立する処理は、プレゼンテー
ション装置PCのワイヤレス伝送制御部110Dおよび
ワイヤレス送受信装置160と、リモコンRCのワイヤ
レス伝送制御部410Cおよびワイヤレス送受信装置4
60とによって実行される。
【0058】接続を確立する処理が開始されると、ま
ず、マスタとしてのプレゼンテーション装置PCが接続
要求情報を送信する(J110)。このとき、スレーブ
としてのリモコンRCは、プレゼンテーション装置PC
から送信された接続要求を受信し、この接続要求に応答
するか否かを判断する(J112)。接続が確立されて
いるか否かは、送信データに含まれる接続認定情報の状
態(接続か未接続か)、あるいは、送信先ID情報また
は自己ID情報の登録があるか否か、によって判断可能
である。まだ、接続が確立されていない場合には、マス
タであるプレゼンテーション装置PCに接続応答を返信
するとともに、プレゼンテーション装置PCのID情報
(M/ID)を登録する(J114)。これにより、ス
レーブとしてのリモコンRCの接続確立が終了する。な
お、この登録は、具体的には、プレゼンテーション装置
PCのID情報(M/ID)を、内部記憶装置420
(図4)の所定の領域に記憶することにより行われる。
一方、すでに接続が確立されており、応答する必要がな
い場合は、そのままリモコンRCの接続確立が終了す
る。
【0059】マスタであるプレゼンテーション装置PC
がスレーブであるリモコンRCからの接続応答を受信し
た場合には、応答したリモコンRCのID情報(S/I
D)を登録する(J116)。なお、この登録は、具体
的には、リモコンRCのID情報(S/ID)を、内部
記憶装置120(図2)の所定の領域に記憶することに
より行われる。ここで、他のスレーブ装置、すなわち、
プロジェクタPJからの応答があるか否か判断され(J
118)、他の装置からの応答がある場合には応答受信
およびこれに対応するID情報(S/ID)の登録の処
理(J116)が繰り返される。他の装置からの応答が
ない場合には、マスタとしてのプレゼンテーション装置
PCの接続確立が終了する。
【0060】以上の手順により、ワイヤレス通信を行う
装置間のID情報がそれぞれの装置に登録されて、接続
が確立される。
【0061】なお、上述の接続確立の処理においては、
マスタとしてのプレゼンテーション装置PCには、スレ
ーブとしてのリモコンRCやプロジェクタPJのID情
報が登録されるが、それぞれのスレーブ装置には、他の
スレーブ装置のID情報が登録されていない。このよう
な場合、スレーブ装置間では互いのID情報が不明であ
るので、直接ワイヤレス通信を行うことができず、必ず
マスタであるプレゼンテーション装置PCを中継しなけ
ればならない。例えば、リモコンRCによってプロジェ
クタPJを遠隔操作する場合においても、その遠隔操作
するための信号を、一旦、プレゼンテーション装置PC
が受信し、プロジェクタPJを遠隔操作するための信号
であることを判断する。そして、プレゼンテーション装
置PCから送信された信号によってプロジェクタPJが
遠隔操作されることになる。
【0062】スレーブ装置間、すなわち、リモコンRC
およびプロジェクタPJ間で直接ワイヤレス通信を行う
場合には、互いのID情報が登録されている必要があ
る。そこで、リモコンRCとプロジェクタPJとの間で
直接ワイヤレス通信を行う場合、後述する通信手順に従
って、マスタとしてのプレゼンテーション装置PCから
スレーブとしてのリモコンRCやプロジェクタPJに、
互いのID情報を送信して登録する。このようにすれ
ば、スレーブ装置間、すなわち、リモコンRCおよびプ
ロジェクタPJ間で直接ワイヤレス通信を行うことがで
きるように接続を確立することができる。
【0063】B3.通信手順:以下では、プレゼンテー
ション装置PCとリモコンRCとの間でのワイヤレス通
信を例にワイヤレス通信の手順を説明する。図10は、
プレゼンテーション装置PCからリモコンRCへデータ
を伝送する場合の手順を示す説明図である。プレゼンテ
ーション装置PCからリモコンRCへのデータの伝送処
理を開始すると、まず、マスタとしてのプレゼンテーシ
ョン装置PCからデータの送信が開始される(J21
0)。このとき、スレーブとしてのリモコンRCは、送
信されたデータが正常に受信されているか否かを判断す
る(J212)。受信エラーが有ると判断された場合に
は、否定応答(NAK)を返信する(J214)。受信
エラーが無いと判断された場合には、肯定応答(AC
K)を返信し、送信されたデータを受信する(J21
6)。受信されたデータは、データの内容に応じて内部
記憶装置420(図4)の所定の領域に記憶される。そ
して、全てのデータの受信が終了したか否か判断され
(J218)、データの受信が終了するまで受信エラー
の判断(J212)〜データ受信(J216)までの処
理が繰り返される。
【0064】否定応答(NAK)を受信したマスタとし
てのプレゼンテーション装置PCでは、データの再送が
指示され(J220)、再びデータ送信が行われる(J
210)。一方、肯定応答(ACK)を受信したプレゼ
ンテーション装置PCでは、送信データがあるか否か判
断され(J224)、送信データがある場合には、続け
てデータ送信が行われる(J210)。
【0065】以上の手順により、マスタとしてのプレゼ
ンテーション装置PCからスレーブとしてのリモコンR
Cへのデータ送信がワイヤレス通信によって行われる。
なお、リモコンRCをマスタとし、プレゼンテーション
装置PCをスレーブとする場合にも、マスタとスレーブ
の関係が反対である点を除いて同様に行われる、また、
他の装置間、すなわち、プレゼンテーション装置PCと
プロジェクタPJとの間、リモコンRCとPJとの間で
も同様である。
【0066】なお、以上説明した、データフォーマット
や接続確立の手順、通信手順は一例であり、これに限定
されるものではなく、複数の装置間でワイヤレス通信を
可能とする構造のデータフォーマットや接続確立の手
順、通信手順であればよい。また、以上説明したワイヤ
レス通信は、本発明に特有なものではなく一般的である
ため、ここでは、詳細な説明を省略する。
【0067】C.リモコンRCによる遠隔操作: C1.割付設定:リモコンRCのスイッチSWの各スイ
ッチには、以下の手順で種々の遠隔操作機能が設定され
る。図11は、リモコンRCのスイッチSWの各スイッ
チに、種々の遠隔操作機能を設定する手順について示す
説明図である。この処理が開始されると、まず、ステッ
プS110において、割付設定処理が開始される。この
処理は、リモコン割付制御部110C(図2)によって
実行される。
【0068】図12ないし図15は、ステップS110
の割付設定処理について示す説明図である。ステップS
110の割付設定処理が開始されると、まず、図12に
示す設定画面が、プレゼンテーション装置PCのディス
プレイ150(図2)に表示される。
【0069】ユーザが、左端のスイッチ選択欄(○で表
されている))から選択したいスイッチを選択し(選択
された欄は●で示される)、右下の「変更」ボタンを選
択すると、図13に示すように、選択されているスイッ
チに設定する機能を選択するための選択画面が表示され
る。なお、これらの選択は、プレゼンテーション装置P
Cに接続されているマウス等のポインティングデバイス
やキーボードなどの入力装置140によって行われる。
図12はスイッチSW1が選択されている例を示してお
り、図13はスイッチSW1の機能選択画面の例を示し
ている。なお、図13は、「描写機能」、「ファイル設
定」、「ソフト設定」、「PJ設定」、「暗証番号」の
6種類の機能が選択可能な場合で、「ファイル設定」が
選択されている場合を示している。ただし、選択可能な
機能の種類は、この6種類に限定されるものではなく、
他の種々の機能が選択可能となるようにしても良い。
【0070】ユーザが、機能選択欄(○で表されてい
る)から選択したい1つの機能を選択し(選択された欄
は●で示される)、右下の「次へ」ボタンを選択する
と、次の画面、すなわち、図14に示すように、選択さ
れた機能のさらに詳細な設定画面が表示される。右下の
「戻る」ボタンを選択すると、一つ前の画面、すなわ
ち、図12の設定画面が表示される。また、「キャンセ
ル」ボタンを選択すると、ステップS110の割付設定
処理がキャンセルされる。右上の「画面終了」ボタン
(×印)を選択してもステップS110の割付設定処理
がキャンセルされる。なお、「戻る」ボタン、「次へ」
ボタン、「キャンセル」ボタン、「画面終了」ボタンの
機能は、以下の設定画面においても同様である。
【0071】図14は、ファイル設定の詳細な設定画面
の例を示している。右側のウインドウW1は、プレゼン
テーション装置PCのドライブやディレクトリの一覧が
表示される。左側のウインドウW2には、右側のウイン
ドウW1で選択されているドライブやディレクトリの中
に含まれるファイルの一覧が表示される。下側のウイン
ドウW3は、左側のウインドウW2で選択されたファイ
ル名が表示される。ユーザは、右側のウインドウW1か
ら選択したいファイルが含まれているドライブやディレ
クトリを選択し、左側のウインドウW2から選択したい
ファイルを選択する。そして、右下の「次へ」ボタンを
選択すると、図15に示すように確認画面が表示され
る。
【0072】なお、図13の他の機能を選択した場合に
も、その機能に対応する詳細な設定画面が表示される。
ユーザは、その画面に従って、詳細な機能の設定を行う
ことができる。
【0073】設定内容を確認画面で確認し、右下の「O
K」ボタンを選択すると、図12の設定画面に戻る。他
のスイッチも、同様にして設定可能である。なお、各ス
イッチ選択欄の右横にある「詳細」ボタンを選択するこ
とにより、図15に示す確認画面が表示される。これに
より、各スイッチに選択されている機能の詳細を確認す
ることができる。そして、右下の「登録」ボタンを選択
することにより、設定された情報が割付機能情報として
登録(内部記憶装置120に記憶)され、図11のステ
ップS110の割付設定処理が終了する。図16は、設
定された機能情報の例を示す説明図である。各スイッチ
ごとに、送信先IDと、機能を表すコード番号と、その
機能の内容とが設定されている。
【0074】次に、図11のステップS112におい
て、図9を用いて説明したように接続の確立処理が実行
される。すでに接続の確立が実行されていれば、この処
理は実行されず、ステップS114,S116の処理が
実行される。ステップS114においては、ステップS
110において登録された機能情報が、図10で説明し
た手順に従って、プレゼンテーション装置PCからリモ
コンRCに伝送される。
【0075】リモコンRCでは、ステップS116にお
いて、伝送されたデータに含まれている個人認証がリモ
コンRCにおいて登録されている個人認証と一致するか
否か判断する。個人認証が不一致ならば、ステップS1
18において、プレゼンテーション装置PC側に認証登
録要求が送信される。
【0076】プレゼンテーション装置PCでは、ステッ
プS120において、ディスプレイ150に個人認証登
録画面が表示され、ユーザが個人認証を登録する。この
登録は、例えば、キーボードによる暗証番号入力によっ
て行われる。
【0077】また、リモコンRCにおいても、同様に、
ディスプレイ450に個人認証登録画面が表示され、ユ
ーザが個人認証を登録することができる。この登録も暗
証番号の入力によって行われる。ただし、リモコンRC
には、キーボードのような複数の入力キーを有していな
い場合が多い。そこで、図17に示すように、ディスプ
レイ450上に、ソフトキーを表示し、表示されたソフ
トキーにより登録したい個人認証を入力するようにすれ
ばよい。登録された個人認証は、個人認証登録欄W4に
表示される。
【0078】図11のステップS120の個人認証登録
が終了すると、再び、ステップS114の処理が行われ
る。なお、個人認証が登録されていない場合には、ステ
ップS116の認証判別は行われず、次のステップS1
22が実行される。ただし、個人認証が登録されていな
い場合にも、ステップS118の個人認証登録を要求す
るようにしてもよい。
【0079】ステップS116において、個人認証が一
致と判断された場合には、ステップS122において、
プレゼンテーション装置PCから送信された機能情報が
ディスプレイ450に表示される。図18はディスプレ
イ450に表示された機能情報を示す説明図である。左
端のスイッチ選択欄(○で表されている))から選択し
たいスイッチ選択欄を選択し(選択された欄は●で示さ
れる)、左下の「詳細」ボタンを選択すれば、図15に
示す確認画面と同様な画面が表示されて、各スイッチに
選択されている機能の詳細を確認することができる。そ
して、図11のステップS124において、割付けられ
る機能の表示を確認して良いと判断されれば、ステップ
S126においてその機能情報をリモコンRCの機能情
報として割付登録する。この登録は、機能情報が内部記
憶装置420(図4)の所定の領域に記憶されることに
より行われる。再送の必要があると判断されれば、ステ
ップS114に戻って再びプレゼンテーション装置PC
からリモコンRCに機能情報の伝送が開始される。
【0080】なお、図18の中央下の「変更/追加」ボ
タンを選択することにより、リモコンRC側において、
図12ないし図15を用いて説明したと同様にして設定
を変更するができる。そして、リモコンRCからプレゼ
ンテーション装置PCに変更した割付機能情報を送信す
ることにより、プレゼンテーション装置PC側に設定さ
れている機能割付情報を変更することができる。ただ
し、この場合には、図12ないし図15に示した設定画
面は、リモコンRCにおける液晶パネルLDに表示され
る。
【0081】以上のようにして、リモコンRCのスイッ
チSWの各スイッチに種々の遠隔操作機能が設定され
る。
【0082】なお、以上の割付設定処理において、ディ
スプレイ150に表示される画面(図12〜図15)や
個人認証画面は、プロジェクタPJによって表示されな
いようにすることが好ましい。このようにすれば、リモ
コンRCへの機能情報の設定や個人認証の設定につい
て、この設定を行う他の人に見られないようにすること
ができる。
【0083】C2.遠隔操作:図19は、リモコンRC
による遠隔操作の手順について示す説明図であり、プレ
ゼンテーション装置PCを遠隔操作する場合の例を示し
ている。ユーザがリモコンRCのスイッチSWのうちひ
とつのスイッチを押すと、そのスイッチに割り付けられ
ているプレゼンテーション装置PCの遠隔操作の機能に
対応するコード(図16)が図10を用いて説明した通
信手順に従って送信される(S210)。そして、送信
データに含まれる送信先ID(図8)に対応するプレゼ
ンテーション装置PCにおいてその送信データに含まれ
るコードが受信され、受信したコードに対応する内容を
登録されている機能情報から検索する(S212)。そ
して、検索された内容がプレゼンテーション装置PCの
オペレーションシステムに受け渡されて種々の処理、例
えば、ファイルのオープンやアプリケーションプログラ
ムの実行が行われる(S214)。
【0084】なお、図19は、リモコンRCによりプレ
ゼンテーション装置PCを遠隔操作する場合の手順を例
に示しているが、プロジェクタPJを直接遠隔操作する
場合も同様の手順で行われる。
【0085】また、上述したように、リモコンRCから
送信されたデータが、一旦、プレゼンテーション装置P
Cで受信され、プレゼンテーション装置PCからプロジ
ェクタPJに送信されるように、接続が確立される場合
には、ステップS212において検索された内容に対応
するプロジェクタPJへのコードが検索され、プロジェ
クタPJに送信される。プロジェクタPJでは、受信し
た内容に応じた処理が実行される。
【0086】以上説明したように、本実施例のプレゼン
テーションシステムにおいては、リモコンRCのスイッ
チSWの各スイッチに割り付けられる遠隔操作の機能を
種々の機能に変更することができる。これにより、ユー
ザは、プレゼンテーションの内容やプレゼンテーション
の行われる場所等の違いに応じてリモコンによって遠隔
操作可能な機能を変更することができる。このため、シ
ステムの操作性に富み、プレゼンテーション効果を高め
ることが可能である。
【0087】D.その他:なお、この発明は上記の実施
例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において種々の態様において実施することが
可能である。
【0088】D1.第1変形例:なお、上記実施例で
は、1組の機能情報(複数スイッチに割り付ける遠隔操
作機能を含む)をプレゼンテーション装置PCで設定
し、リモコンRCに登録する場合を例に説明している
が、複数組の機能情報をプレゼンテーション装置PCの
内部記憶装置120に記憶可能とするようにしてもよ
い。そして、記憶された複数組の機能情報の中から、1
つをリモコンRCに割り付ける機能情報として選択して
設定登録するようにしてもよい。また、リモコンRCの
内部記憶装置420に複数組の機能情報を記憶可能と
し、記憶された複数組の機能情報の中から、1つをリモ
コンRCに割り付ける機能情報として選択して設定登録
するようにしてもよい。
【0089】D2.第2変形例:図1のプレゼンテーシ
ョンシステムは、プレゼンテーション装置PCから接続
ケーブルVCを介してプロジェクタPJに画像を供給す
る構成を示しているが、この接続ケーブルを介さずに画
像を供給する構成とすることも可能である。図20は、
接続ケーブルを介さずに画像を供給する構成のプレゼン
テーションシステムにおけるプロジェクタPJの変形例
を示す説明図である。このプロジェクタPJAは、図3
のプロジェクタPJが接続ケーブルVCおよび図示しな
いインタフェ-スを介して、画像信号VSが画像処理装
置320に供給される構成であるのに対して、画像処理
装置320Aには、直接画像信号VSが供給されない構
成である点が異なっている。
【0090】この構成のプロジェクタPJAは、プレゼ
ンテーション装置PCからワイヤレス送受信装置360
およびワイヤレス伝送制御部340Bよってワイヤレス
送受信装置360を介してワイヤレス通信により画像が
供給される。この場合、ワイヤレス通信の仕様、例え
ば、半二重通信か全二重通信か、あるいは、送信速度等
によって、リアルタイムに画像が供給されない場合があ
る。このため、画像処理装置320Aには、供給される
画像データを蓄えるバッファが設けられている。
【0091】D3.第3変形例:上記実施例では、プレ
ゼンテーション装置PCとRCとの間をワイヤレス通信
により接続する場合を例に説明しているが、シリアルイ
ンタフェースやパラレルインタフェース等の有線通信に
より接続するようにしてもよい。また、リモコンRCの
機能を割付設定する場合においてのみ、有線通信により
接続するようにしてもよい。
【0092】D4.第4変形例:上記実施例ではプレゼ
ンテーションシステムを構成するプレゼンテーション装
置PCとプロジェクタPJとリモコンRCとの間をすべ
て同じ通信方式、RF無線通信方式または赤外線光通信
方式によるワイヤレス通信により接続する場合を例に説
明しているが、これに限定されるものではない。例え
ば、リモコンRCとプロジェクタPJとの間を赤外線光
通信によるワイヤレス通信とするようにしてもよい。す
なわち、プレゼンテーションシステムを構成するすべて
の装置間を同じ通信方式のワイヤレス通信で接続しなく
てもよく、種々の組み合わせにより構成するようにして
もよい。
【0093】D5.第5変形例:上記実施例では、プレ
ゼンテーション装置PCとプロジェクタPJとリモコン
RCの3つの装置でプレゼンテーションシステムを構成
する場合を例に説明しているが、これに限定されるもの
ではない。例えば、これ以外の複数のコンピュータや、
プロジェクタ、リモコンがワイヤレス通信により接続さ
れる構成とするようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのプレゼンテーション
システムを示す説明図である。
【図2】プレゼンテーション装置PCの一例を示すブロ
ック図である。
【図3】プロジェクタPJの一例を示すブロック図であ
る。
【図4】リモートコントローラ(リモコン)RCの一例
を示すブロック図である。
【図5】プレゼンテーション装置PCのワイヤレス送受
信装置160について示すブロック図である。
【図6】ワイヤレス送受信装置160の別の例を示すブ
ロック図である。
【図7】ワイヤレス送受信装置160のさらに別の例を
示すブロック図である。
【図8】ワイヤレス通信において伝送されるパケット構
造のデータフォーマットの一例を示す説明図である。
【図9】プレゼンテーション装置PCをマスタとし、リ
モコンRCをスレーブとして、両装置間の接続を確立す
る手順について示す説明図である。
【図10】プレゼンテーション装置PCからリモコンR
Cへデータを伝送する場合の手順を示す説明図である。
【図11】リモコンRCのスイッチSWの各スイッチ
に、種々の遠隔操作機能を設定する手順について示す説
明図である。
【図12】ステップS110の割付設定処理について示
す説明図である。
【図13】ステップS110の割付設定処理について示
す説明図である。
【図14】ステップS110の割付設定処理について示
す説明図である。
【図15】ステップS110の割付設定処理について示
す説明図である。
【図16】設定された機能情報の例を示す説明図であ
る。
【図17】ディスプレイ450上に表示されたソフトキ
ーについて示す説明図である。
【図18】ディスプレイ450に表示された機能情報を
示す説明図である。
【図19】リモコンRCによる遠隔操作の手順について
示す説明図である。
【図20】プロジェクタPJの変形例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
110A…アプリケーション制御部 110B…ディスプレイ制御部 110C…リモコン割付制御部 110D…ワイヤレス伝送制御部 120…内部記憶装置 120…内部記憶装置 130…外部記憶装置 140…入力装置 150…ディスプレイ 160A…ワイヤレス送受信装置 160B…ワイヤレス送受信装置 160…ワイヤレス送受信装置 162…エンコーダ 162B…エンコーダ 163…送信装置 163A…送信装置 163B…発光装置 164…受信装置 164B…受光装置 165…デコーダ 165B…デコーダ 166…スイッチ 167…アンテナ 167T…送信用アンテナ 167R…受信用アンテナ 310…制御装置 320…画像処理装置 320A…画像処理装置 330…光学装置 340A…プロジェクタ制御部 340B…ワイヤレス伝送制御部 350…内部記憶装置 360…ワイヤレス送受信装置 410A…ディスプレイ制御部 410C…ワイヤレス伝送制御部 410B…リモコン制御部 420…内部記憶装置 440…入力装置 450…ディスプレイ 460…ワイヤレス送受信装置 PJ…プロジェクタ RC…リモートコントローラ(リモコン) PC…プレゼンテーション装置 VC…接続ケーブル SC…スクリーン LD…液晶パネル PD…ポインティングデバイス SW…スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月24日(2001.4.2
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図19
【補正方法】変更
【補正内容】
【図19】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/74 H04N 5/74 Z Fターム(参考) 5C056 AA01 BA10 CA01 CA08 CA11 CA13 DA01 DA08 EA06 EA09 5C058 AA00 BA23 BA35 BB11 BB25 EA00 5K048 AA04 AA15 BA02 BA10 DB01 EB02 EB06 FB10 GC03 GC05 HA21

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレゼンテーションシステムであって、 プレゼンテーション用の画像を表す画像信号を生成する
    プレゼンテーション装置と、 前記プレゼンテーション装置から供給される画像信号に
    応じて画像を投射するプロジェクタと、 少なくとも前記プロジェクタを遠隔操作可能なリモート
    コントローラと、を備え、 前記プレゼンテーション装置と前記リモートコントロー
    ラとは、双方向に通信可能な第1と第2の通信装置を有
    し、 前記プレゼンテーション装置は、前記第1の通信装置と
    前記第2の通信装置とを介して供給する機能情報に従っ
    て前記リモートコントローラの遠隔操作機能を設定可能
    であることを特徴とする、 プレゼンテーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記第1と第2の通信装置は、無線通信
    装置である請求項1記載のプレゼンテーションシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプレゼンテーションシス
    テムであって、 前記プロジェクタは、少なくとも前記プレゼンテーショ
    ン装置の前記第1の通信装置との間で双方向に通信可能
    な第3の通信装置を有し、 前記第3の通信装置は無線通信装置である、プレゼンテ
    ーションシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプレゼンテーションシス
    テムであって、 前記画像信号は、前記プレゼンテーション装置の前記第
    1の通信装置と前記プロジェクタの前記第3の通信装置
    とを介して供給される、プレゼンテーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記無線通信装置は、電波による通信装
    置である請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のプ
    レゼンテーションシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のプレゼンテーションシス
    テムであって、 前記プレゼンテーション装置は、ユーザに対して前記機
    能情報の設定を許容するための設定画面を表示する機能
    割付部を有し、 前記機能割付部は、ユーザによって設定される設定画面
    に従って前記機能情報を決定する、 プレゼンテーションシステム。
  7. 【請求項7】 前記機能割付部は、前記設定画面が前記
    プロジェクタによって表示されないように設定可能であ
    る請求項6記載のプレゼンテーションシステム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載のプレゼンテーションシス
    テムであって、 前記リモートコントローラと前記プレゼンテーション装
    置とは、それぞれ個人認証登録手段を有し、 前記リモートコントローラは、前記リモートコントロー
    ラおよび前記プレゼンテーション装置に登録されている
    個人認証が一致する場合に限り、前記プレゼンテーショ
    ン装置から供給される前記機能情報の受信を許可して、
    前記遠隔操作機能を更新する、 プレゼンテーションシステム。
  9. 【請求項9】 前記リモートコントローラは、複数の機
    能情報を記憶する記憶装置を有する請求項1記載のプレ
    ゼンテーションシステム。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のプレゼンテーションシ
    ステムであって、 前記リモートコントローラは、複数の遠隔操作信号を送
    信可能であり、 前記プレゼンテーション装置は、前記複数の遠隔操作信
    号のうち少なくとも一つの遠隔操作信号が前記プレゼン
    テーション装置においてのみ受信され、少なくとも他の
    一つの遠隔操作信号が前記プロジェクタにおいてのみ受
    信されるように、前記リモートコントローラの遠隔操作
    機能を設定可能である、 プレゼンテーションシステム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載のプレゼンテーションシ
    ステムであって、 前記リモートコントローラは、複数の遠隔操作信号を送
    信可能であり、 前記プレゼンテーション装置は、前記複数の遠隔操作信
    号がすべて前記プレゼンテーション装置においてのみ受
    信されるように、前記リモートコントローラの遠隔操作
    機能を設定可能であり、 前記プロジェクタは、前記リモートコントローラからの
    遠隔操作信号を受信した前記プレゼンテーション装置に
    よって制御される、 プレゼンテーションシステム。
  12. 【請求項12】 プロジェクタシステムであって、 供給される画像信号に応じて画像を投射するプロジェク
    タと、 少なくとも前記プロジェクタを遠隔操作可能なリモート
    コントローラと、を備え、 前記リモートコントローラは、双方向に通信可能な第1
    の通信装置を有し、 前記リモートコントローラの遠隔操作機能は、前記第1
    の通信装置を介して供給される機能情報に従って設定可
    能であることを特徴とする、 プロジェクタシステム。
  13. 【請求項13】 前記リモートコントローラの前記第1
    の通信装置は、無線通信装置である請求項12記載のプ
    ロジェクタシステム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のプロジェクタシステ
    ムであって、 前記プロジェクタは、双方向に通信可能な第2の通信装
    置を有し、 前記第2の通信装置は無線通信装置である、プロジェク
    タシステム。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のプロジェクタシステ
    ムであって、 前記画像信号は、前記第2の通信装置を介して供給され
    る、プロジェクタシステム。
  16. 【請求項16】 前記無線通信装置は、電波または光に
    よる通信装置である請求項13ないし請求項15のいず
    れかに記載のプロジェクタシステム。
  17. 【請求項17】 前記リモートコントローラは、個人認
    証登録手段を有する請求項12記載のプロジェクタシス
    テム。
  18. 【請求項18】 前記リモートコントローラは、複数の
    機能情報を記憶する記憶装置を有する請求項12記載の
    プレゼンテーションシステム。
  19. 【請求項19】 プロジェクタを遠隔操作可能なリモー
    トコントローラであって、 少なくとも前記リモートコントローラは、双方向に通信
    可能な通信装置を有し、 前記リモートコントローラの遠隔操作機能は、前記通信
    装置を介して供給される機能情報に従って設定可能であ
    ることを特徴とする、 リモートコントローラ。
  20. 【請求項20】 前記通信装置は、無線通信装置である
    請求項19記載のリモートコントローラ。
  21. 【請求項21】 前記無線通信装置は、電波または光に
    よる通信装置である請求項20記載のリモートコントロ
    ーラ。
  22. 【請求項22】 前記リモートコントローラは、個人認
    証登録手段を有する請求項19記載のリモートコントロ
    ーラ。
  23. 【請求項23】 前記リモートコントローラは、複数の
    機能情報を記憶する記憶装置を有する請求項19記載の
    リモートコントローラ。
  24. 【請求項24】 プロジェクタを遠隔操作可能なリモー
    トコントローラの遠隔操作機能設定方法であって、 前記リモートコントローラと互いに双方向通信可能な所
    定の制御装置において、前記リモートコントローラに割
    り付ける遠隔操作機能を選択決定し、 選択決定された遠隔操作機能を示す機能情報を、前記制
    御装置から前記リモートコントローラに送信設定する、 ことを特徴とするリモートコントローラの遠隔機能設定
    方法。
  25. 【請求項25】 プロジェクタを遠隔操作可能なリモー
    トコントローラの遠隔操作機能を設定するためのコンピ
    ュータプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
    な記録媒体であって、 前記リモートコントローラと互いに双方向通信可能な所
    定の制御装置において実行され、前記リモートコントロ
    ーラに割り付ける遠隔操作機能を選択決定するための機
    能と、 選択決定された遠隔操作機能を示す機能情報を、前記制
    御装置から前記リモートコントローラに送信設定するた
    めの機能と、 をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  26. 【請求項26】 プレゼンテーションシステムであっ
    て、 プレゼンテーション用の画像を表す画像信号を生成する
    プレゼンテーション装置と、 前記プレゼンテーション装置から供給される画像信号に
    応じて画像を表示するモニタと、 少なくとも前記モニタを遠隔操作可能なリモートコント
    ローラと、を備え、 前記プレゼンテーション装置と前記リモートコントロー
    ラとは、双方向に通信可能な第1と第2の通信装置を有
    し、 前記プレゼンテーション装置は、前記第1の通信装置と
    前記第2の通信装置とを介して供給する機能情報に従っ
    て前記リモートコントローラの遠隔操作機能を設定可能
    であることを特徴とする、 プレゼンテーションシステム。
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