JP2002064755A - 放送受信装置および方法、並びに記録媒体 - Google Patents

放送受信装置および方法、並びに記録媒体

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JP2002064755A
JP2002064755A JP2000251131A JP2000251131A JP2002064755A JP 2002064755 A JP2002064755 A JP 2002064755A JP 2000251131 A JP2000251131 A JP 2000251131A JP 2000251131 A JP2000251131 A JP 2000251131A JP 2002064755 A JP2002064755 A JP 2002064755A
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program
channel
broadcast
unit
tuning
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JP2000251131A
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English (en)
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Nobuyuki Tanaka
信行 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送チャンネルを自動的に切り替えることが
できるようにする。 【解決手段】 Pチャンネルユニット2は、入力部11
より入力されたPチャンネル選択情報に基づいて、所定
のPチャンネルに設定されている選局プログラムを実行
する。チューナ/ネットワークユニット1は、Pチャン
ネルユニット2より供給された選局情報に基づいて、図
示せぬアンテナにより受信された番組信号の受信周波数
を周波数変換器1aにより切り替えさせる。これによ
り、所定の放送チャンネルが選局される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送受信装置およ
び方法、並びに記録媒体に関し、特に、例えば、プログ
ラミングされた内容に従って、放送チャンネルを自動的
に切り替えることができるようにした放送受信装置およ
び方法、並びに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン受像機は、地上波の
番組だけでなく、通信衛星(Communication Satellite
(CS))および放送衛星(Broadcasting Satellite(BS))
等の静止衛星を介して配信されてくる衛星放送波の多チ
ャンネル番組を受信することができるようになってき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユーザ
は、所望の番組を視聴する場合、受信周波数を切りかえ
るためのスイッチや選択ボタンを操作しなければならな
かった。
【0004】また、CS放送、BS放送、あるいは、地上波
放送のみならず、他の通信サービスから送信される多チ
ャンネルの放送および通信データを、1つのテレビジョ
ン受像機で受信しようとした場合、スイッチやボタン等
を用いての受信信号の切換えは、放送および通信サービ
スの多様化、および多チャンネル化に伴って、操作がよ
り複雑となる恐れがある。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ユーザが、放送チャンネルを切り換えるの
ではなく、プログラミングされた内容に従って、自動的
に放送チャンネルを切り替えることができるようにする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の放送受信装置
は、所定の放送チャンネルを選局するために必要な選局
プログラムに、選局する放送チャンネルを設定する設定
手段と、設定手段により放送チャンネルが設定された選
局プログラムに基づいて、放送チャンネルを選局する選
局手段と、選局手段により選局された放送チャンネルで
放送されている番組を、1つの表示チャンネルに表示す
るように制御する表示制御手段とを備えることを特徴と
する。
【0007】本発明の放送受信装置は、設定手段により
設定された選局プログラムを記憶する記憶手段と、記憶
手段に記憶された選局プログラムを読み出す読み出し手
段とをさらに設けるようにすることができ、選局手段
は、読み出し手段により読み出された選局プログラムに
基づいて、放送チャンネルを選局するようにすることが
できる。
【0008】表示チャンネルは、放送が行われていない
空きチャンネルとすることができる。
【0009】選局プログラムは、1または複数のアルゴ
リズムを記述したプログラムとすることができる。
【0010】本発明の放送受信方法は、所定の放送チャ
ンネルを選局するために必要な選局プログラムに、選局
する放送チャンネルを設定する設定ステップと、設定ス
テップの処理により放送チャンネルが設定された選局プ
ログラムに基づいて、放送チャンネルを選局する選局ス
テップと、選局ステップの処理により選局された放送チ
ャンネルで放送されている番組を、1つの表示チャンネ
ルに表示するように制御する表示制御ステップとを含む
ことを特徴とする。
【0011】本発明の記録媒体に記録されているプログ
ラムは、所定の放送チャンネルを選局するために必要な
選局プログラムに、選局する放送チャンネルを設定する
設定ステップと、設定ステップの処理により放送チャン
ネルが設定された選局プログラムに基づいて、放送チャ
ンネルを選局する選局ステップと、選局ステップの処理
により選局された放送チャンネルで放送されている番組
を、1つの表示チャンネルに表示するように制御する表
示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の放送受信装置および方法、並びに
記録媒体に記録されているプログラムにおいては、放送
チャンネルが設定された選局プログラムに基づいて、放
送チャンネルが選局され、選局された放送チャンネルで
放送されている番組が、1つの表示チャンネルに表示さ
れる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したテレビ
ジョン受像機の構成例を示すブロック図である。
【0014】チューナ/ネットワークユニット1は、P
チャンネルユニット2より供給された選局情報または番
組選択情報に基づいて、図示せぬアンテナにより受信さ
れた番組信号の受信周波数を周波数変換器1aにより切
り替えさせる。これにより、所定の番組信号が抽出さ
れ、デコーダ3に出力される。チューナ/ネットワーク
ユニット1はまた、番組信号にチャンネル情報、番組情
報、または、選局プログラムが含まれている場合、それ
らをPチャンネルユニット2に供給する。
【0015】Pチャンネルユニット2は、例えば、地上
波で使用されていない空きチャンネル(2ch,5ch、ま
たは、7chなど)を、仮想的なチャンネルとして設定す
る。以下、仮想チャンネルをPチャンネルと呼ぶ。Pチ
ャンネルユニット2は、入力部11より入力されたPチ
ャンネル選択情報に基づいて、所定のPチャンネルを選
択するとともに、選択されたPチャンネルに設定されて
いる選局プログラムを実行する。なお、選局プログラム
の詳細は、後述する。
【0016】デコーダ3は、チューナ/ネットワークユ
ニット1より供給された番組データ、または、ハードデ
ィスクドライブ(HDD)4より供給された録画番組デー
タをデコードする。デコードされた音声データおよび映
像データは、音声信号処理回路5および映像信号処理回
路7に、それぞれ出力される。なお、実行されている選
局プログラムが、録画(記録)用のプログラムである場
合、デコーダ3は、チューナ/ネットワークユニット1
より供給された番組データを、自動的に、ハードディス
クドライブ4に記録させることができる。
【0017】ハードディスクドライブ4は、デコーダ3
より供給された番組データを記録する。ハードディスク
ドライブ4はまた、Pチャンネルユニット2より供給さ
れた選局情報または番組選択情報に基づいて、所定の録
画番組データをデコーダ3に出力する。
【0018】音声信号処理回路5は、デコーダ3より供
給された音声データをD/A(Digitalto Analig)変換な
どの所定の処理を施し、スピーカ6に出力する。スピー
カ6は、音声信号処理回路5より供給された音声信号を
出力する。
【0019】映像信号処理回路7は、デコーダ3より供
給された映像データをD/A変換などの所定の処理を施
し、ディスプレイ10に出力する。OSD(On Screen Dis
play)回路9は、制御部8により制御され、文字などの
映像信号をディスプレイ10に出力する。ディスプレイ
10は、OSD回路9より供給された文字などの映像信号
を映像信号処理回路7より供給された映像信号に多重化
し、表示(再生)する。
【0020】入力部11は、例えば、タッチパネル、操
作ボタン、キーボード、あるいは、リモートコマンダで
構成される。ユーザにより入力部11が操作されると、
Pチャンネル選択情報、または選局プログラムがPチャ
ンネルユニット2に入力される。
【0021】ドライブ12には、磁気ディスク13、光
ディスク14、光磁気ディスク15、または半導体メモ
リ16が装着され、それらに記録されている選局プログ
ラムなどを適宜ロードし、Pチャンネルユニット2に出
力する。
【0022】図2は、Pチャンネルユニット2の詳細な
構成例を示すブロック図である。
【0023】チャンネル情報格納部21は、チューナ/
ネットワークユニット1で受信されたチャンネル情報
(例えば、放送チャンネル、および放送日時など)の入
力を受け、それを格納(記憶)する。
【0024】番組情報格納部22は、チューナ/ネット
ワークユニット1で受信された番組情報(例えば、番組
名、カテゴリ、および番組IDなど)の入力を受け、それ
を格納(記憶)する。
【0025】プログラム格納部23は、チューナ/ネッ
トワークユニット1で受信された選局プログラムや、ユ
ーザにより入力部11が操作されることにより入力(作
成)された選局プログラム、あるいは、ドライブ12を
介して磁気ディスク13乃至半導体メモリ16よりロー
ドされた選局プログラムを格納(記憶)する。プログラ
ム格納部23では、1つまたは複数の選局プログラム
が、1つのPチャンネルに設定され、記憶される。な
お、プログラム格納部23は、1つのPチャンネルだけ
でなく、複数のPチャンネルを記憶することができる。
【0026】選局プログラムは、所定のプログラム言語
(例えば、GUI(Graphical User Interface)ベースの
もの、あるいは、テキストベースのもの)に従って、ユ
ーザによりプログラミング(作成)される。
【0027】プログラム選択部24は、入力部11より
入力されたPチャンネル選択情報に基づいて、プログラ
ム格納部23を参照し、対応するPチャンネルに設定さ
れた選局プログラムを読み出し、プログラム実行部25
に供給する。
【0028】プログラム実行部25は、プログラム選択
部24より供給された選局プログラムに基づいて、チャ
ンネル情報格納部21および番組情報格納部22に格納
されているチャンネル情報および番組情報を参照し、そ
れらの情報を利用して、選局情報または番組選択情報を
生成し、チューナ/ネットワークユニット1に出力す
る。
【0029】図3は、Pチャンネルに設定されている選
局プログラムの構成例を示している。
【0030】図3の例において、第1番目のプログラム
は、判定項目が“今日は、月曜日乃至金曜日”かつ“現
在時刻は、21:55(21時55分)乃至23:0
0”である場合、選局情報が“10ch”となるようにプ
ログラミングされている。第2番目のプログラムは、判
定項目が、“今日は、月曜日乃至金曜日”かつ“現在時
刻は、21:55乃至23:00以外”である場合、選
局情報が“ランダム”となるようにプログラミングされ
ている。第3番目のプログラムは、判定項目が“今日
は、土曜日または日曜日”である場合、選局情報が“ラ
ンダム”となるようにプログラミングされている。
【0031】ここで、プログラムとは、放送予定表とい
う意味でのプログラムではなく、アルゴリズムを記述し
たプログラムのことである。
【0032】図4は、Pチャンネルに設定されている選
局プログラムの他の構成例を示している。
【0033】図4の例において、第1番目のプログラム
は、判定項目が“番組カテゴリが「スポーツ」”である
場合、選局情報が“「スポーツ」番組を放送しているチ
ャンネル”となるようにプログラミングされている。第
2番目のプログラムは、判定項目が“番組カテゴリが
「ニュース」”である場合、選局情報が“「ニュース」
番組を放送しているチャンネル”となるようにプログラ
ミングされている。第3番目のプログラムは、判定項目
が“番組カテゴリが「ドラマ」”である場合、選局情報
が“「ドラマ」番組を放送しているチャンネル”となる
ようにプログラミングされている。第4番目のプログラ
ムは、判定項目が“番組カテゴリが「スポーツ」、「ニ
ュース」、または「ドラマ」のいずれにも当てはまらな
い場合”であるとき、選局情報が“前回最後に選局され
ていたチャンネル“となるようにプログラミングされて
いる。
【0034】次に、テレビジョン受像機の基本的な動作
について説明する。ユーザが、入力部11を操作し、所
定のPチャンネル選択情報を入力すると、その入力(指
令)が、Pチャンネルユニット2のプログラム選択部2
4に出力される。プログラム選択部24は、入力された
Pチャンネル選択情報に基づいて、プログラム格納部2
3に格納されている、所定のPチャンネルに設定された
選局プログラムを読み出し、プログラム実行部25に出
力する。
【0035】プログラム実行部25は、読み出された選
局プログラムに基づいて、チャンネル情報格納部21お
よび番組情報格納部22に格納されているチャンネル情
報および番組情報を利用し、選局情報または番組選択情
報を生成する。生成された選局情報または番組選択情報
は、チューナ/ネットワークユニット1に出力される。
【0036】チューナ/ネットワークユニット1は、P
チャンネルユニット2より供給された選局情報または番
組選択情報に基づいて、図示せぬアンテナにより受信さ
れた番組信号の受信周波数を周波数変換器1aにより切
り替えさせる。これにより、所定の番組信号が抽出さ
れ、デコーダ3に出力される。
【0037】デコーダ3は、チューナ/ネットワークユ
ニット1より入力された番組データをデコードした後、
音声データおよび映像データを、音声信号処理回路5お
よび映像信号処理回路7に、それぞれ出力する。
【0038】音声信号処理回路5は、デコーダ3より供
給された音声データをD/A変換などの所定の処理を施
し、スピーカ6に出力し、音声信号を再生させる。映像
信号処理回路7は、デコーダ3より供給された映像デー
タをD/A変換などの所定の処理を施し、ディスプレイ1
0に出力し、映像信号を表示させる。
【0039】次に、図5のフローチャートを参照して、
Pチャンネルユニット2が実行する、番組選局処理につ
いて説明する。なお、この処理においては、図3に示さ
れた選局プログラムが実行されるものとする。
【0040】ステップS1において、Pチャンネルユニ
ット2のプログラム実行部25は、内蔵時計(図示せ
ず)を参照し、今日が、月曜日乃至金曜日の間であるか
否かを判定し(図3の第1番目のプログラムを実行
し)、今日が、月曜日乃至金曜日の間であると判定した
場合、ステップS2に進む。
【0041】ステップS2において、Pチャンネルユニ
ット2のプログラム実行部25は、さらに、現在時刻
が、21:55乃至23:00(21時55分乃至23
時)の間であるか否かを判定し(図3の第1番目のプロ
グラムを実行し)、現在時刻が、21:55乃至23:
00の間であると判定した場合、ステップS3に進む。
【0042】ステップS3において、Pチャンネルユニ
ット2のプログラム実行部25は、チャンネル情報格納
部21および番組情報格納部22に格納されているチャ
ンネル情報および番組情報を利用し、選局情報(いまの
場合、10ch)を生成する。生成された選局情報は、チ
ューナ/ネットワークユニット1に出力される。これに
より、チューナ/ネットワークユニット1は、入力され
た選局情報(10ch)に基づいて、図示せぬアンテナに
より受信された番組信号の受信周波数を周波数変換器1
aにより切り替えさせる。これにより、地上波10chの
放送チャンネルが選局される。
【0043】ステップS4において、デコーダ3は、チ
ューナ/ネットワークユニット1で受信された番組デー
タをデコードした後、音声データおよび映像データを、
音声信号処理回路5および映像信号処理回路7に、それ
ぞれ出力する。これにより、地上波10chで放送されて
いる番組がPチャンネルに表示(再生)される。
【0044】ステップS5において、チューナ/ネット
ワークユニット1は、Pチャンネルに表示されている番
組(いまの場合、地上波10chで放送されている番組)
が終了したか否かを判定し、Pチャンネルに表示されて
いる番組が終了していないと判定した場合、その番組が
終了されるまで待機する。そして、ステップS5におい
て、Pチャンネルに表示されている番組が終了したと判
定された場合、ステップS1に戻り、上述した処理を繰
り返す。
【0045】ステップS1において、今日は、月曜日乃
至金曜日の間ではないと判定された場合、すなわち、今
日は、土曜日または日曜日であると判定された場合(図
3の第3番目のプログラム実行)、または、ステップS
2において、現在時刻は、21:55乃至23:00の
間ではないと判定された場合(図3の第2番目のプログ
ラム実行)、ステップS6に進む。
【0046】ステップS6において、Pチャンネルユニ
ット2のプログラム実行部25は、チャンネル情報格納
部21および番組情報格納部22に格納されているチャ
ンネル情報および番組情報を利用し、選局情報(いまの
場合、ランダム)を生成する。生成された選局情報は、
チューナ/ネットワークユニット1に出力される。これ
により、チューナ/ネットワークユニット1は、入力さ
れた選局情報(ランダム)に基づいて、図示せぬアンテ
ナにより受信された番組信号の受信周波数を周波数変換
器1aにより切り替えさせる。これにより、ランダムに
放送チャンネルが選局される。
【0047】ステップS7において、デコーダ3は、チ
ューナ/ネットワークユニット1で受信された番組デー
タをデコードした後、音声データおよび映像データを、
音声信号処理回路5および映像信号処理回路7に、それ
ぞれ出力する。これにより、ランダムに選局された放送
チャンネルで放送されている番組がPチャンネルに表示
(再生)される。
【0048】ステップS8において、チューナ/ネット
ワークユニット1は、Pチャンネルに表示されている番
組(いまの場合、ランダムに選局された放送チャンネル
で放送されている番組)が終了したか否かを判定し、P
チャンネルに表示されている番組が終了していないと判
定した場合、その番組が終了されるまで待機する。そし
て、ステップS8において、Pチャンネルに表示されて
いる番組が終了したと判定された場合、ステップS1に
戻り、上述した処理を繰り返す。
【0049】次に、図6のフローチャートを参照して、
Pチャンネルユニット2が実行する、他の例の番組選局
処理について説明する。なお、この処理においては、図
4に示された選局プログラムが実行されるものとする。
【0050】ステップS21において、Pチャンネルユ
ニット2のプログラム実行部25は、番組情報格納部2
2に格納されている番組情報に基づいて、番組カテゴリ
が「スポーツ」の番組が存在するか否かを判定し(図4
の第1番目のプログラムを実行し)、番組カテゴリが
「スポーツ」の番組が存在すると判定した場合、ステッ
プS22に進む。
【0051】ステップS22において、Pチャンネルユ
ニット2のプログラム実行部25は、番組カテゴリが
「スポーツ」の番組情報に基づいて、チャンネル情報格
納部21に格納されているチャンネル情報を利用し、選
局情報(いまの場合、「スポーツ」番組を放送している
放送チャンネル)を生成する。生成された選局情報は、
チューナ/ネットワークユニット1に出力される。これ
により、チューナ/ネットワークユニット1は、入力さ
れた選局情報(「スポーツ」番組を放送している放送チ
ャンネル)に基づいて、図示せぬアンテナにより受信さ
れた番組信号の受信周波数を周波数変換器1aにより切
り替えさせる。これにより、「スポーツ」番組を放送し
ている放送チャンネルが選局される。
【0052】ステップS21において、番組カテゴリが
「スポーツ」の番組が存在しないと判定された場合、ス
テップS23に進み、Pチャンネルユニット2のプログ
ラム実行部25は、さらに、番組カテゴリが「ニュー
ス」の番組が存在するか否かを判定し(図4の第2番目
のプログラムを実行し)、番組カテゴリが「ニュース」
の番組が存在すると判定した場合、ステップS24に進
む。
【0053】ステップS24において、Pチャンネルユ
ニット2のプログラム実行部25は、番組カテゴリが
「ニュース」の番組情報に基づいて、チャンネル情報格
納部21に格納されているチャンネル情報を利用し、選
局情報(いまの場合、「ニュース」番組を放送している
放送チャンネル)を生成する。生成された選局情報は、
チューナ/ネットワークユニット1に出力される。これ
により、チューナ/ネットワークユニット1は、入力さ
れた選局情報(「ニュース」番組を放送している放送チ
ャンネル)に基づいて、図示せぬアンテナにより受信さ
れた番組信号の受信周波数を周波数変換器1aにより切
り替えさせる。これにより、「ニュース」番組を放送し
ている放送チャンネルが選局される。
【0054】ステップS23において、番組カテゴリが
「ニュース」の番組が存在しないと判定された場合、ス
テップS25に進み、Pチャンネルユニット2のプログ
ラム実行部25は、さらに、番組カテゴリが「ドラマ」
の番組が存在するか否かを判定し(図4の第3番目のプ
ログラムを実行し)、番組カテゴリが「ドラマ」の番組
が存在すると判定した場合、ステップS26に進む。
【0055】ステップS26において、Pチャンネルユ
ニット2のプログラム実行部25は、番組カテゴリが
「ドラマ」の番組情報に基づいて、チャンネル情報格納
部21に格納されているチャンネル情報を利用し、選局
情報(いまの場合、「ドラマ」番組を放送している放送
チャンネル)を生成する。生成された選局情報は、チュ
ーナ/ネットワークユニット1に出力される。これによ
り、チューナ/ネットワークユニット1は、入力された
選局情報(「ドラマ」番組を放送している放送チャンネ
ル)に基づいて、図示せぬアンテナにより受信された番
組信号の受信周波数を周波数変換器1aにより切り替え
させる。これにより、「ドラマ」番組を放送している放
送チャンネルが選局される。
【0056】ステップS22,S24、または、S26
の処理の後、ステップS27において、デコーダ3は、
チューナ/ネットワークユニット1で受信された番組デ
ータをデコードした後、音声データおよび映像データ
を、音声信号処理回路5および映像信号処理回路7に、
それぞれ出力する。これにより、選局された放送チャン
ネルで放送されている番組がPチャンネルに表示(再
生)される。
【0057】ステップS28において、チューナ/ネッ
トワークユニット1は、Pチャンネルに表示されている
番組が終了したか否かを判定し、Pチャンネルに表示さ
れている番組が終了していないと判定した場合、その番
組が終了されるまで待機する。そして、ステップS28
において、Pチャンネルに表示されている番組が終了し
たと判定された場合、ステップS21に戻り、上述した
処理を繰り返す。
【0058】ステップS25において、番組カテゴリが
「ドラマ」の番組が存在しないと判定された場合、すな
わち、番組カテゴリが「スポーツ」、「ニュース」、ま
たは「ドラマ」のいずれにも当てはまらないと判定され
た場合(図4の第4番目のプログラム実行)、ステップ
S29に進む。
【0059】ステップS29において、Pチャンネルユ
ニット2のプログラム実行部25は、チャンネル情報格
納部21に格納されている、前回最後に選局されていた
チャンネル情報を利用し、選局情報を生成する。生成さ
れた選局情報は、チューナ/ネットワークユニット1に
出力される。これにより、チューナ/ネットワークユニ
ット1は、入力された選局情報(前回最後に選局されて
いた放送チャンネル)に基づいて、図示せぬアンテナに
より受信された番組信号の受信周波数を周波数変換器1
aにより切り替えさせる。これにより、前回選局(視
聴)されていた放送チャンネルが再び選局される。
【0060】ステップS30において、デコーダ3は、
チューナ/ネットワークユニット1で受信された番組デ
ータをデコードした後、音声データおよび映像データ
を、音声信号処理回路5および映像信号処理回路7に、
それぞれ出力する。これにより、前回選局されていた放
送チャンネルで放送されている番組がPチャンネルに表
示(再生)される。
【0061】ステップS31において、チューナ/ネッ
トワークユニット1は、Pチャンネルに表示されている
番組が終了したか否かを判定し、Pチャンネルに表示さ
れている番組が終了していないと判定した場合、その番
組が終了されるまで待機する。そして、ステップS31
において、Pチャンネルに表示されている番組が終了し
たと判定された場合、ステップS21に戻り、上述した
処理を繰り返す。
【0062】なお、上述した処理において、同一カテゴ
リの番組が複数存在した場合、ユーザの嗜好や習慣に基
づいて、自動的に選局させるか、あるいは、ユーザに対
して、その旨を通知し、ユーザに選択させるようにして
もよい。
【0063】例えば、「サッカー」中継を行っている番
組と、「野球」中継を行っている番組が存在した場合、
これらは、いずれも、番組カテゴリが「スポーツ」に当
てはまるが(図6のステップS21)、過去にユーザが
「サッカー」中継を行っている番組を好んで選局してい
た場合、その嗜好や習慣に基づいて、自動的に、「サッ
カー」中継を行っている番組が選局される。
【0064】以上のように、図1に示されたテレビジョ
ン受像機は、ユーザにより作成された選局プログラムに
基づいて、自動的に所定の番組を受信するようにしたの
で、ユーザは、面倒なチャンネル切り替え操作を行う必
要がなくなり、また、自分好みの放送チャンネルが選局
されるので、あたかも、個人向けの放送番組を受信して
いるかのような感覚を得ることができる。
【0065】また、ユーザは、自分で作成した選局プロ
グラムをインターネットなどのネットワークを介して公
開したり、あるいは、第3者が作成した選局プログラム
を取得(購入)することも可能である。
【0066】さらにまた、ハードディスクドライブ4に
記録されている録画番組を、選局プログラムに基づい
て、自動的に再生させることも可能である。これによ
り、ユーザは、常に、自分好みの番組を視聴することが
できる。
【0067】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からイ
ンストールされる。
【0068】この記録媒体は、図1に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク13(フロッピディスクを含む)、光ディスク14
(CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memory),DVD(Digita
l Versatile Disk)を含む)、光磁気ディスク15(MD
(Mini-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ16な
どよりなるパッケージメディアにより構成されるだけで
なく、コンピュータに予め組み込まれた状態でユーザに
提供される、プログラムが記録されているROMや、ハー
ドディスクドライブ4などで構成される。
【0069】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0070】
【発明の効果】以上のように、放送受信装置および方
法、並びに記録媒体に記録されているプログラムによれ
ば、放送チャンネルが設定された選局プログラムに基づ
いて、放送チャンネルを選局し、選局された放送チャン
ネルで放送されている番組を、1つの表示チャンネルに
表示するようにしたので、プログラミングされた内容に
従って、放送チャンネルを自動的に切り替えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したテレビジョン受像機の構成例
を示すブロック図である。
【図2】図1のPチャンネルユニットの構成例を示すブ
ロック図である。
【図3】選局プログラムを説明する図である。
【図4】他の例の選局プログラムを説明する図である。
【図5】番組選局処理を説明するためのフローチャート
である。
【図6】他の例の番組選局処理を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 チューナ/ネットワークユニット, 2 Pチャン
ネルユニット, 3 デコーダ, 4 ハードディスク
ドライブ, 11 入力部, 21 チャンネル情報格
納部, 22 番組情報格納部, 23 プログラム格
納部, 24 プログラム選択部, 25 プログラム
実行部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送を受信する放送受信装置において、 所定の放送チャンネルを選局するために必要な選局プロ
    グラムに、選局する前記放送チャンネルを設定する設定
    手段と、 前記設定手段により前記放送チャンネルが設定された前
    記選局プログラムに基づいて、前記放送チャンネルを選
    局する選局手段と、 前記選局手段により選局された前記放送チャンネルで放
    送されている番組を、1つの表示チャンネルに表示する
    ように制御する表示制御手段とを備えることを特徴とす
    る放送受信装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段により設定された前記選局
    プログラムを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記選局プログラムを読み出
    す読み出し手段とをさらに備え、 前記選局手段は、前記読み出し手段により読み出された
    前記選局プログラムに基づいて、前記放送チャンネルを
    選局することを特徴とする請求項1に記載の放送受信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記表示チャンネルは、前記放送が行わ
    れていない空きチャンネルであることを特徴とする請求
    項1に記載の放送受信装置。
  4. 【請求項4】 前記選局プログラムは、1または複数の
    アルゴリズムを記述したプログラムであることを特徴と
    する請求項1に記載の放送受信装置。
  5. 【請求項5】 放送を受信する放送受信装置の放送受信
    方法において、 所定の放送チャンネルを選局するために必要な選局プロ
    グラムに、選局する前記放送チャンネルを設定する設定
    ステップと、 前記設定ステップの処理により前記放送チャンネルが設
    定された前記選局プログラムに基づいて、前記放送チャ
    ンネルを選局する選局ステップと、 前記選局ステップの処理により選局された前記放送チャ
    ンネルで放送されている番組を、1つの表示チャンネル
    に表示するように制御する表示制御ステップとを含むこ
    とを特徴とする放送受信方法。
  6. 【請求項6】 放送を受信する放送受信装置用のプログ
    ラムにおいて、 所定の放送チャンネルを選局するために必要な選局プロ
    グラムに、選局する前記放送チャンネルを設定する設定
    ステップと、 前記設定ステップの処理により前記放送チャンネルが設
    定された前記選局プログラムに基づいて、前記放送チャ
    ンネルを選局する選局ステップと、 前記選局ステップの処理により選局された前記放送チャ
    ンネルで放送されている番組を、1つの表示チャンネル
    に表示するように制御する表示制御ステップとを含むこ
    とを特徴とするコンピュータが読み取り可能なプログラ
    ムが記録されている記録媒体。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000125218A (ja) * 1998-10-20 2000-04-28 Fujitsu General Ltd ディジタル放送受信装置
JP2000197032A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Sony Corp ディジタル放送を使用した情報システムおよび情報伝送方法

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