JP2002064653A - インターネット電話器インターフェース装置 - Google Patents
インターネット電話器インターフェース装置Info
- Publication number
- JP2002064653A JP2002064653A JP2000289589A JP2000289589A JP2002064653A JP 2002064653 A JP2002064653 A JP 2002064653A JP 2000289589 A JP2000289589 A JP 2000289589A JP 2000289589 A JP2000289589 A JP 2000289589A JP 2002064653 A JP2002064653 A JP 2002064653A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone
- internet
- dial
- terminal
- function
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インターネットに常時接続されている場所同
士の音声通信を、複雑な操作無しでインターネット経由
で行えるようにする。 【解決手段】 一般の電話機を接続する端子とインター
ネットに接続する端子を持った装置を作り、インターネ
ット経由の音声通信を利用したいと考える場所の両方に
設置する。その装置内で、装置に接続された電話機の信
号をインターネット経由の音声通信信号へと変換するこ
とにより、利用者は一般の電話と同様にフックとダイヤ
ルを操作するだけで装置間のインターネット経由の音声
通信を行うことができる。
士の音声通信を、複雑な操作無しでインターネット経由
で行えるようにする。 【解決手段】 一般の電話機を接続する端子とインター
ネットに接続する端子を持った装置を作り、インターネ
ット経由の音声通信を利用したいと考える場所の両方に
設置する。その装置内で、装置に接続された電話機の信
号をインターネット経由の音声通信信号へと変換するこ
とにより、利用者は一般の電話と同様にフックとダイヤ
ルを操作するだけで装置間のインターネット経由の音声
通信を行うことができる。
Description
【０００１】本発明は、１対の装置をそれぞれインター
ネットに接続し、その各装置に接続された電話器同士を
一般の加入電話や携帯電話と同等のフック及びダイヤル
の操作だけで接続して、一般の電話と同様に着信音を鳴
らし、音声通話を実現する装置である。
ネットに接続し、その各装置に接続された電話器同士を
一般の加入電話や携帯電話と同等のフック及びダイヤル
の操作だけで接続して、一般の電話と同様に着信音を鳴
らし、音声通話を実現する装置である。
【０００２】従来より、インターネット経由で双方向の
音声通信を行い、電話と同等に機能するインターネット
電話は存在するが、それはコンピュータの一機能として
実現されており、通話はコンピュータのＯＳと呼ばれる
基本ソフトウェアの操作及び、インターネット電話アプ
リケーションソフトウェアの操作によって実行されるた
め、一般の電話器に比べて操作がはるかに複雑で誰にで
も利用できるものではなかった。さらに、コンピュータ
に接続されたマイクロフォンとヘッドフォンを使って送
話受話するため、利用に違和感もあった。
音声通信を行い、電話と同等に機能するインターネット
電話は存在するが、それはコンピュータの一機能として
実現されており、通話はコンピュータのＯＳと呼ばれる
基本ソフトウェアの操作及び、インターネット電話アプ
リケーションソフトウェアの操作によって実行されるた
め、一般の電話器に比べて操作がはるかに複雑で誰にで
も利用できるものではなかった。さらに、コンピュータ
に接続されたマイクロフォンとヘッドフォンを使って送
話受話するため、利用に違和感もあった。
【０００３】本発明は、コンピュータの基本ソフトウェ
アやアプリケーションを直接操作することなく、本発明
の装置に接続された電話器を一般の電話をかける時と同
様に操作することによって、インターネットを経由した
双方向音声通信を実現するものであり、通話は操作した
電話器の送受話器を使って行うため、利用者は通信回線
にインターネットを利用していることを全く意識するこ
となく、インターネット経由の音声通信を利用すること
ができる。
アやアプリケーションを直接操作することなく、本発明
の装置に接続された電話器を一般の電話をかける時と同
様に操作することによって、インターネットを経由した
双方向音声通信を実現するものであり、通話は操作した
電話器の送受話器を使って行うため、利用者は通信回線
にインターネットを利用していることを全く意識するこ
となく、インターネット経由の音声通信を利用すること
ができる。
【０００４】本発明の装置は各個が一般の加入電話回線
電話の交換機と同様に動作する。装置に接続された電話
器をオンフックにすると、装置はそれを検出し自動的に
インターネットに接続し、電話器にダイヤルの受付を知
らせる発信音を送信し、電話器のダイヤルトーンまたは
ダイヤルパルスを検出して受け付け、接続すべき先の装
置のインターネットＩＰアドレスを取得あるいは計算
し、該当するインターネットＩＰアドレスを持つ装置と
通信し、相手の装置に接続された電話器の状態を検出す
る。もし相手の装置に接続されている電話器がオンフッ
クの状態であれば、自分の装置に接続されている電話器
の話中音を発信し、相手の装置に接続されている電話器
がオフフックの状態であれば、その電話器にリング信号
を発信し電話器の着信音を鳴らす。リング信号の発信中
に電話器がオンフックになればリング信号の発信を停止
して、お互いの装置に接続された電話器の送話機の音声
信号をアナログデジタル変換し、デジタル化された音声
信号を双方向音声通信プロトコルを使用してインターネ
ットを経由し、通信相手の装置へと送信して、デジタル
信号をアナログ変換し電話器の受話器へアナログ音声信
号の形で伝達する。この双方向音声通信の実行中にどち
らかの装置に接続された電話器がオフフックになれば、
両方の装置はインターネットから切り離され、最初の状
態に戻る。これによって、一般の電話器と同様な使用方
法でインターネットを経由した通話が実現できる。
電話の交換機と同様に動作する。装置に接続された電話
器をオンフックにすると、装置はそれを検出し自動的に
インターネットに接続し、電話器にダイヤルの受付を知
らせる発信音を送信し、電話器のダイヤルトーンまたは
ダイヤルパルスを検出して受け付け、接続すべき先の装
置のインターネットＩＰアドレスを取得あるいは計算
し、該当するインターネットＩＰアドレスを持つ装置と
通信し、相手の装置に接続された電話器の状態を検出す
る。もし相手の装置に接続されている電話器がオンフッ
クの状態であれば、自分の装置に接続されている電話器
の話中音を発信し、相手の装置に接続されている電話器
がオフフックの状態であれば、その電話器にリング信号
を発信し電話器の着信音を鳴らす。リング信号の発信中
に電話器がオンフックになればリング信号の発信を停止
して、お互いの装置に接続された電話器の送話機の音声
信号をアナログデジタル変換し、デジタル化された音声
信号を双方向音声通信プロトコルを使用してインターネ
ットを経由し、通信相手の装置へと送信して、デジタル
信号をアナログ変換し電話器の受話器へアナログ音声信
号の形で伝達する。この双方向音声通信の実行中にどち
らかの装置に接続された電話器がオフフックになれば、
両方の装置はインターネットから切り離され、最初の状
態に戻る。これによって、一般の電話器と同様な使用方
法でインターネットを経由した通話が実現できる。
【０００５】本発明の利用により、煩雑な操作を行うこ
となく、インターネット経由の双方向音声通信が実現さ
れ、インターネットへの常時接続回線を持つ場所同士の
通信では、新たな回線接続コストを発生させずに通話す
る事が可能となる。つまり、本発明の装置を設置した場
所同士では、接続時間や距離及び国の内外にかかわら
ず、インターネットへの常時接続回線の費用以上の通話
の費用は発生せず、通信費の大幅な削減が実現できる。
となく、インターネット経由の双方向音声通信が実現さ
れ、インターネットへの常時接続回線を持つ場所同士の
通信では、新たな回線接続コストを発生させずに通話す
る事が可能となる。つまり、本発明の装置を設置した場
所同士では、接続時間や距離及び国の内外にかかわら
ず、インターネットへの常時接続回線の費用以上の通話
の費用は発生せず、通信費の大幅な削減が実現できる。
Claims (3)
- 【請求項１】一般の電話回線を電気的に模倣した、電話
器を接続できるようにした端子と、直接若しくは他の装
置を介してインターネットに接続する端子を持つ装置
で、装置に接続された電話器のフック及びダイヤル装置
の操作により、同一の機能を有する装置とインターネッ
トを経由して通信し、装置に接続された電話器同士を通
話可能とする装置。 - 【請求項２】一般の電話回線を電気的に模倣した、電話
器を接続できるようにした端子と、直接若しくは他の装
置を介してインターネットに接続する端子を持つ装置
で、装置に接続された電話器のフック及びダイヤル装置
の操作により、同一の機能を有する装置とインターネッ
トを経由して通信し、通信先の装置に接続された電話器
の着信音を鳴らす装置。 - 【請求項３】送話受話機能及びダイヤル機能を持つ電話
器の代りとなる装置と電波または光によって結ばれ、ま
たは送話受話機能及びダイヤル機能を持つ装置と一体を
なすことにより、請求項１及び請求項２に記載された一
般の電話回線を電気的に模倣した、電話器を接続できる
ようにした端子を持たずに、請求項１及び請求項２に記
載された機能を実現する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000289589A JP2002064653A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | インターネット電話器インターフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000289589A JP2002064653A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | インターネット電話器インターフェース装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002064653A true JP2002064653A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=18772962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000289589A Pending JP2002064653A (ja) | 2000-08-18 | 2000-08-18 | インターネット電話器インターフェース装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002064653A (ja) |
-
2000
- 2000-08-18 JP JP2000289589A patent/JP2002064653A/ja active Pending
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