JP2002064524A - 通信システムにおけるタイムスロット割当てシステム及び方法並びに網側装置 - Google Patents

通信システムにおけるタイムスロット割当てシステム及び方法並びに網側装置

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JP2002064524A JP2000251773A JP2000251773A JP2002064524A JP 2002064524 A JP2002064524 A JP 2002064524A JP 2000251773 A JP2000251773 A JP 2000251773A JP 2000251773 A JP2000251773 A JP 2000251773A JP 2002064524 A JP2002064524 A JP 2002064524A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動的なタイムスロット割当制御の際に各端末
側装置間の公平性を保証すると共に共用伝送路帯域の効
率的な割当てを行うタイムスロット割当方式を得る。 【解決手段】 バッファ701 とキュー長通知機能702 と
出力制御機能703 とを備える端末側装置700 〜730 と、
公平性保証/ 高効率ハイブリッド型タイムスロット割当
制御機能141 を備える網側装置740 とにより構成する。
公平性保証/高効率ハイブリッド型タイムスロット割当
制御機能141 は全てのまたは一部の端末側装置に対して
公平性に基づきタイムスロットを割当てる。その結果、
割当てられたタイムスロット数がキュー長を上回ってい
る端末側装置が存在すると、その端末側装置に対してキ
ュー長を超過して割当てられたタイムスロットをそれ以
外の端末側装置に対して再割当てをする。そして、その
結果をバッファ701 からのセル出力を制御する出力制御
回路703 に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムにお
けるタイムスロット割当システム及びその方法並びにそ
れに用いる網側装置に関し、特に一つの網側装置に対し
て複数の端末側装置が物理媒体を共有して接続される媒
体共有型一対多通信システムにおいて、網側装置が各端
末側装置への入力トラヒックの変動に対して動的にタイ
ムスロットを割当てるタイムスロット割当制御方式に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】アクセスネットワークを低コストで実現
することが期待されるシステムとして、一つの網側装置
に対して複数の端末側装置が物理媒体を共有して接続さ
れる媒体共有型一対多通信システムがある。このような
媒体共有型一対多通信システムの一例として、図7に端
末側装置数4の場合のATM−PON(Asynchronous T
ransfer Mode - Passive Optical Network)システムを
示す。ATM−PONシステムは、図7に示すように、
複数の端末側装置700〜730が光分岐/合流器76
0を介して一つの網側装置740と接続されている。
【0003】このようなATM−PONシステムでは、
網側装置740に接続された全ての端末側装置700〜
730によって共用される光分岐/合流器760−網側
装置740間の伝送路(以降、共用伝送路と記す)77
0上におけるデータ(以降、セルと記す)の衝突を回避
するために、各端末側装置700〜730は網側装置7
40によって割当てられるタイムスロットを用いて網側
装置740に対してセルを送信する。網側装置740が
各端末側装置700〜730に対して固定的なタイムス
ロット割当てを行うと、インターネットサービスのよう
にバースト性の強いベストエフォートトラヒックを収容
する場合には、入力トラヒックの変動に関わらず一定量
のタイムスロットが割当てられるため、共用伝送路77
0の伝送路容量を効率的に利用することができない。
【0004】そこで、共用伝送路770を効率的に利用
するために、網側装置740は各端末側装置700〜7
30へのトラヒックの入力状況に応じて動的にタイムス
ロット割当てを変更することが求められる。また、伝送
路容量は複数の端末側装置700〜730で共有される
ため、各端末側装置700〜730に対する公平な帯域
割当てが求められる。
【0005】このように、網側装置740が各端末側装
置700〜730に対して、動的かつ公平にタイムスロ
ットを割当てる従来技術が、例えば、特開平10−24
2981号公報開示されている。図7を用いて、同公報
に記載されたタイムスロット割当制御方式及びそれを実
現するための媒体共有型一対多通信システムについて説
明する。
【0006】端末側装置700は、その配下の各端末7
80、781からの入力セルを蓄積するバッファ701
と、バッファ701のキュー長をモニタしそのキュー長
情報を網側装置740に通知するキュー長通知機能70
2と、バッファ701内のセルの出力を制御する出力制
御機能703とから構成される。なお、端末側装置71
0、720、730も同様の構成を持つものとする。
【0007】また、網側装置740は各端末側装置70
0〜730へのタイムスロット割当てを計算する動的タ
イムスロット割当制御機能741を有する。端末側装置
700〜730と網側装置740とは、端末側装置70
0〜730と光分岐/合流器760とを接続する個別伝
送路750〜753及び光分岐/合流器760と網側装
置740とを接続する共用伝送路770によって接続さ
れている。このような構成の下で、以下に示す動作によ
り端末側装置700〜730から網側装置740へのセ
ル転送が行われる。
【0008】端末780、781から入力されたセルは
バッファ701に蓄積される。バッファ701のキュー
長はキュー長通知機能702によってモニタされてお
り、そのキュー長情報は周期的に網側装置740に通知
される。網側装置740の動的タイムスロット割当制御
機能741は通知されたキュー長情報をもとにタイムス
ロットを割当て、制御信号790によって割当てたタイ
ムスロット情報を各端末側装置700〜730の出力制
御機能703に通知する。出力制御機能703は通知さ
れたタイムスロット情報に従い、バッファ701内のセ
ルを網側装置740に対して出力する。端末側装置70
0〜730から出力されたセルは個別伝送路750〜7
53、光分岐/合流器760、共用伝送路770を経由
して、網側装置740に転送され、伝送路791を経て
局装置へ転送される。
【0009】網側装置740の動的タイムスロット割当
制御機能741は、キュー長通知機能702から通知さ
れるバッファ701のキュー長が予め設定された閾値を
越えている各端末側装置700〜730に対して、タイ
ムスロットを等分に割当てる。ここでは、公平性の基準
を各端末側装置700〜730への等分な割当てとして
いる。そして、割当てたタイムスロットに関する情報を
制御信号790によって各端末側装置700〜730へ
通知する。
【0010】例として、各端末側装置700〜730の
バッファ701のキュー長がそれぞれ10、50、4
0、0であり、閾値が0であり、各端末側装置700〜
730に対して割当てる総タイムスロット数が60であ
る場合におけるタイムスロット割当てについて、図8を
用いて説明する。図8は、各端末側装置700、71
0、720、730のバッファ701のキュー長80
0、810、820、830と割当てられたタイムスロ
ット数801、811、821、831とを示してい
る。
【0011】この場合、動的タイムスロット割当制御機
能741はキュー長800〜830が閾値0を超えてい
る端末側装置700、710、720に対して、総タイ
ムスロット数60を等分に割当てる。したがって、各端
末側装置700〜730に対して割当てられるタイムス
ロット数801〜831は、それぞれ20、20、2
0、0となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来方式
では、タイムスロット割当て変更の際にキュー長が閾値
を超えている端末側装置に対して総タイムスロットを等
分に割当てる。これにより、各端末側装置に対して公平
なタイムスロット割当てが行われているものの、割当て
たタイムスロット数がキュー長を上回る端末側装置が存
在する場合には、帯域利用効率が劣化する。
【0013】図8の例では、端末側装置700に関し
て、キュー長=10セルに対して20タイムスロットが
割当てられており、10タイムスロットが過剰な割当て
となるために、効率が劣化することになる。
【0014】本発明の目的は、動的なタイムスロット割
当て制御の際に、各端末側装置に対する公平性を保証す
るとともに、共用伝送路帯域の効率的な割当てを行うタ
イムスロット割当制御システム及びその方法並びにそれ
に用いる網側装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
端末側装置と網側装置とが伝送媒体を共有し接続され、
前記網側装置が前記端末側装置に対してタイムスロット
を割当てて前記端末側装置がこの割当てられた前記タイ
ムスロットを用いて前記伝送媒体にパケットを転送する
ようにしたパケット通信システムにおけるタイムスロッ
ト割当てシステムであって、前記端末側装置の各々は、
転送すべきパケットを格納するバッファ手段と、この格
納パケット数を前記網側装置へ通知する通知手段とを有
し、前記網側装置は、これ等端末側装置からの格納パケ
ット数の通知に応答して、所定の公平性規則に従い前記
端末側装置に対して前記タイムスロットの割当てを行っ
て、この割当てにより空きタイムスロットが発生する端
末側装置が存在する場合に、この空きタイムスロットを
再割当て用タイムスロットとして、これ等端末側装置
(再割当て対象外端末側装置)以外の再割当て対象端末
側装置に対して再割当て制御する制御手段を有すること
を特徴とするタイムスロット割当てシステムが得られ
る。
【0016】そして、前記制御手段は、前記再割当て対
象外端末側装置に関する前記割当てタイムスロット数と
前記格納パケット数との差分の総和を再割当て用タイム
スロットとして、前記再割当て対象外端末側装置に対す
る前記割当てタイムスロット数を前記格納パケット数と
等しいタイムスロット数とした後、前記再割当て対象端
末側装置に対する前記割当てタイムスロット数が前記格
納パケット数以下になるように前記再割当て対象端末側
装置に対して前記再割当て用タイムスロットを再割当て
して、その結果全ての前記再割当て対象端末側装置の前
記割当てタイムスロット数が前記格納パケット数と等し
くなり、かつ前記再割当て用タイムスロットが残ってい
る場合には、この残りの再割当て用タイムスロットを全
ての前記端末側装置に公平性規則に基づき割当て、再割
当て前の前記割当てタイムスロット数と再割当てによる
前記割当てタイムスロット数との加算値を、前記端末側
装置に対する最終的な割当てタイムスロット数とするこ
とを特徴とする。
【0017】また、前記制御手段は、前記端末側装置の
各々に対して前記公平性規則に従って割当てた前記タイ
ムスロットの数と前記格納パケット数とを比較して、全
ての前記端末側装置に関して前記公平性規則に従って割
当てた前記タイムスロット数が前記格納パケット数を下
回っている場合には、前記公平性規則に従って割当てた
タイムスロット数を前記端末側装置に対する最終的な割
当てタイムスロット数とすることを特徴とする。
【0018】前記公平性規則は、前記端末側装置の各々
に対して前記タイムスロットを等しく割当てるものであ
り、また前記端末側装置の各々に収容されるコネクショ
ンの最低保証帯域の総和の比率に従って、前記端末側装
置の各々に対して前記タイムスロットを割当てるもので
あり、更に、前記端末側装置の各々に収容されるコネク
ションの最大転送帯域の総和の比率に従って、前記端末
側装置の各々に対して前記タイムスロットを割当てるも
のであり、さらにはまた、端末側装置の各々に収容され
るコネクションの最大転送帯域と最低保証帯域との差分
の総和の比率に従って、前記端末側装置の各々に対して
前記タイムスロットを割当てるものであることを特徴と
する。
【0019】また、前記公平性規則は、前記端末側装置
の各々に収容されるコネクション数の比率に従って、前
記端末側装置の各々に対して前記タイムスロットを前記
端末側装置に対して割当て、また端末側装置の各々に対
して前記タイムスロットの一部を等しく割当て、前記タ
イムスロットの残りを前記端末側装置の各々に収容され
るコネクションの最低保証帯域の総和の比率に従って割
当てるものであり、さらにはまた前記公平性規則は、端
末側装置の各々に対して、前記タイムスロットの一部を
等しく割当て、その残りを前記端末側装置の各々に収容
されるコネクションの最大転送帯域の総和の比率に従っ
て割当てるものであり、また前記端末側装置の各々に対
して前記タイムスロットの一部を等しく割り当て、前記
タイムスロットの残りを前記端末側装置の各々のに収容
されるコネクションの最大転送帯域と最低保証帯域との
差分の総和の比率に従って割当てるものであることを特
徴とする。さらにはまた、前記公平性規則は、端末側装
置の各々に対して、前記タイムスロットの一部を等しく
割当て、その残りを前記端末側装置の各々に収容される
コネクションの数の比率に従って割当てるものであるこ
とを特徴とする。
【0020】そして、前記制御手段は、前記再割当て用
タイムスロットを再割当て制御するに際して、前記再割
当て対象端末側装置に対して等分割法にて再割当て制御
することを特徴とする。また、前記制御手段は、前記再
割当て用タイムスロットを再割当て制御するに際して、
前記再割当て対象端末側装置に対して、前記転送すべき
パケット数から再割当てによる前記タイムスロットを差
引いた値の分散が最小となるよう再割当て制御すること
を特徴とする。さらにはまた、前記制御手段は、前記再
割当て用タイムスロットを再割当て制御するに際して、
前記再割当て対象端末側装置に対して、前記転送すべき
パケット数の比率に従って割当て制御することを特徴と
する。
【0021】本発明によれば、複数の端末側装置と網側
装置とが伝送媒体を共有し接続され、前記網側装置が前
記端末側装置に対してタイムスロットを割当てて前記端
末側装置がこの割当てられた前記タイムスロットを用い
て前記伝送媒体にパケットを転送するようにしたパケッ
ト通信システムにおける網側装置であって、前記端末側
装置の各々から、バッファに格納された転送すべきパケ
ット数の通知を受けて、所定の公平性規則に従い前記端
末側装置に対して前記タイムスロットの割当てを行う公
平性割当て手段と、この割当てにより空きタイムスロッ
トが発生する端末側装置が存在する場合に、この空きタ
イムスロットを再割当て用タイムスロットとしてこれ等
端末側装置(再割当て対象外端末側装置)以外の再割当
て対象端末側装置に対して再割当て制御する再割当制御
手段とを含むことを特徴とする網側装置が得られる。
【0022】そして、前記公平性割当て手段は、前記端
末側装置の各々から通知される格納パケット数情報と、
前記端末側装置の各々に割当てられる割当てタイムスロ
ット数情報と、前記端末側装置の各々が再割当て対象か
対象外かを示す識別子情報を管理する割当情報管理テー
ブルと、タイムスロット割当てを変更するタイミングに
なると、前記公平性規則に従い全てのまたは一部の前記
端末側装置に対して前記タイムスロットを割当てるとと
もに、前記端末側装置の各々に対する前記割当てタイム
スロット数を前記割当情報管理テーブルに書き込む公平
性保証割当回路とを含むことを特徴とする。
【0023】また、前記再割当制御手段は、前記割当情
報管理テーブルを参照して前記端末側装置の各々の前記
割当てタイムスロット数情報と前記格納パケット数情報
とを入手し、前記端末側装置の各々に対して前記割当り
タイムスロット数と前記格納パケット数とを比較し、前
記割当りタイムスロット数が前記格納パケット数を上回
っている端末側装置が1つ以上存在する場合には、再割
当て実行と判定するとともに、全ての前記端末側装置に
関して前記割当てタイムスロット数が前記格納パケット
数を下回っている場合には、再割当て不必要と判定し、
前記公平性規則に従い割当てられた前記タイムスロット
数を前記端末側装置の各々に対する前記割当てタイムス
ロット数として決定する再割当判定回路と、前記再割当
判定回路において再割当て実行と判定された時に、前記
割当情報管理テーブルを参照して前記端末側装置の各々
の前記割当てタイムスロット数情報と前記格納パケット
数情報とを入手し、前記割当てタイムスロット数が前記
格納パケット数を下回っている端末側装置を再割当対象
端末側装置とし、それ以外の端末側装置を再割当対象外
端末側装置とするとともに、前記割当情報管理テーブル
に前記端末側装置の再割当対象または対象外を示す識別
子を書き込む再割当対象端末側装置決定回路と、前記割
当情報管理テーブルを参照して前記再割当対象外端末側
装置の前記割当てタイムスロット数情報と前記格納パケ
ット数情報とを入手し、前記割当てタイムスロット数と
前記格納パケット数との差分の合計値を再割当て用タイ
ムスロット数とするとともに、前記再割当対象外端末側
装置の前記割当てタイムスロット数を前記格納パケット
数と等しいタイムスロット数として、前記割当情報管理
テーブルを更新する再割当タイムスロット数決定回路
と、前記割当情報管理テーブルを参照して前記再割当対
象端末側装置の前記格納パケット数情報及び全ての前記
端末側装置の前記割当てタイムスロット数情報を入手
し、前記再割当対象端末側装置に対する前記割当てタイ
ムスロット数が前記格納パケット数以下になるように前
記再割当対象端末側装置に対して前記再割当て用タイム
スロット数を再割当てして、その結果、前記再割当対象
端末側装置の前記割当てタイムスロット数が前記格納パ
ケット数を上回る場合には、該当する前記再割当対象端
末側装置を再割当て対象外とするとともに、その前記割
当てタイムスロット数を前記格納パケット数と等しいタ
イムスロット数として、前記割当てタイムスロット数と
前記格納パケット数との差分、すなわち残りの前記再割
当てタイムスロットを前記再割当対象端末側装置の間で
再割当てし、これを全ての前記再割当対象端末側装置の
前記割当てタイムスロット数が前記格納パケット数以下
になるまで繰り返し、再割当ての途中で前記再割当対象
端末側装置が無くなったにもかかわらず前記再割当てタ
イムスロット数が残っている場合には、公平性規則に基
づき残りの前記再割当て用タイムスロットを全ての前記
端末側装置に対して割当てて、前記割当情報管理テーブ
ルから入手した前記割当てタイムスロット数と再割当て
による前記タイムスロット数との加算値を前記端末側装
置の各々への前記割当てタイムスロット数として決定す
る効率化再割当回路と、前記再割当判定回路または前記
効率化再割当回路から受信する前記端末側装置各々にに
対する前記割当てタイムスロット情報を各々の前記端末
側装置に通知する割当タイムスロット数送信回路とを有
することを特徴とする。
【0024】また、前記公平性規則や前記再割当ての方
法としては、上記のタイムスロット割当システムにおけ
るもとの同一のものが夫々に使用可能である。
【0025】本発明によれば、複数の端末側装置と網側
装置とが伝送媒体を共有し接続され、前記網側装置が前
記端末側装置に対してタイムスロットを割当てて前記端
末側装置がこの割当てられた前記タイムスロットを用い
て前記伝送媒体にパケットを転送するようにしたパケッ
ト通信システムにおけるタイムスロット割当て方法であ
って、前記端末側装置の各々において、バッファに格納
された転送すべきパケットの数である格納パケット数を
前記網側装置へ通知するステップと、前記網側装置にお
いて、これ等端末側装置からの格納パケット数の通知に
応答して、所定の公平性規則に従い前記端末側装置に対
して前記タイムスロットの割当てを行って、この割当て
により空きタイムスロットが発生する端末側装置が存在
する場合に、この空きタイムスロットを再割当て用タイ
ムスロットとして、これ等端末側装置(再割当て対象外
端末側装置)以外の再割当て対象端末側装置に対して再
割当て制御する制御ステップとを含むことを特徴とする
タイムスロット割当て方法が得られる。
【0026】そして、前記制御ステップは、前記再割当
て対象外端末側装置に関する前記割当てタイムスロット
数と前記格納パケット数との差分の総和を再割当て用タ
イムスロットとして、前記再割当て対象外端末側装置に
対する前記割当てタイムスロット数を前記格納パケット
数と等しいタイムスロット数とした後、前記再割当て対
象端末側装置に対する前記割当てタイムスロット数が前
記格納パケット数以下になるように前記再割当て対象端
末側装置に対して前記再割当て用タイムスロットを再割
当てして、その結果全ての前記再割当て対象端末側装置
の前記割当てタイムスロット数が前記格納パケット数と
等しくなり、かつ前記再割当て用タイムスロットが残っ
ている場合には、この残りの再割当て用タイムスロット
を全ての前記端末側装置に公平性規則に基づき割当て、
再割当て前の前記割当てタイムスロット数と再割当てに
よる前記割当てタイムスロット数との加算値を、前記端
末側装置に対する最終的な割当てタイムスロット数とす
ることを特徴とする。
【0027】また、前記制御ステップは、前記端末側装
置の各々に対して前記公平性規則に従って割当た前記タ
イムスロットの数と前記格納パケット数とを比較して、
全ての前記端末側装置に関して前記公平性規則に従って
割当てた前記タイムスロット数が前記格納パケット数を
下回っている場合には、前記公平性規則に従って割当て
たタイムスロット数を前記端末側装置に対する最終的な
割当てタイムスロット数とすることを特徴とする。
【0028】また、前記公平性規則や前記再割当ての方
法としては、上記のタイムスロット割当システムにおけ
るもとの同一のものが夫々に使用可能である。
【0029】本発明の作用を述べる。本発明のパケット
通信システムでは、網側装置は各端末側装置に対して公
平性の基準(公平性規則)に従いタイムスロットを割当
てる。これにより、各端末側装置間の公平性を保証でき
る。そして、公平性の基準に従うタイムスロット割当て
の結果、割当てられたタイムスロット数がキュー長を上
回っている端末側装置が存在する場合には、その端末側
装置に対してキュー長を超過して割当てられたタイムス
ロットを再割当てる。これにより、公平性を保証すると
ともに、過剰なタイムスロット割当てを防ぐため、伝送
路帯域を効率的に利用できる。すなわち、本発明のパケ
ット通信システムでは、各端末側装置間の公平性を保証
するとともに、伝送路帯域を効率的に利用することが可
能となるのである。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて詳細に説明する。まず、第一の実施例につい
て、図面を用いて説明する。図1は本発明のタイムスロ
ット割当方式を実現する一対多媒体共有型通信システム
の一実施例を示す図である。従来技術を説明した図7と
同様の機能を有するものについては同じ符号を用いてい
る。本実施例の媒体共有型一対多通信システムでは、図
7における網側装置740の動的タイムスロット割当制
御機能741が、図1においては公平性保証/高効率ハ
イブリッド型タイムスロット割当制御機能141に変更
されている。
【0031】このような構成の下で、以下に示す動作に
より、端末側装置700〜730から網側装置740へ
のセル転送が行われる。端末側装置700〜730は従
来技術と同様の動作により、配下の端末780、781
からのセルを網側装置740の公平性保証/高効率ハイ
ブリッド型タイムスロット割当制御機能141へと転送
する。公平性保証/高効率ハイブリッド型タイムスロッ
ト割当制御機能141はキュー長通知機能702から通
知されるバッファ701のキュー長情報及び予め指定さ
れた公平性の基準(公平性規則)を用いて各端末側装置
700〜730に対してタイムスロットを割当て、制御
信号790によって割当てたタイムスロット情報を各端
末側装置700〜730へ通知する。
【0032】図2に示す制御フローを用いて、公平性保
証/高効率ハイブリッド型タイムスロット割当制御機能
141のタイムスロット割当方法を説明する。図2に示
す制御フローのステップ200において、公平性保証/
高効率ハイブリッド型タイムスロット割当制御機能14
1は公平性の基準に従って各端末側装置700〜730
に対してタイムスロットを割当てる。公平性の基準例と
しては、各端末側装置700〜730に対してタイムス
ロットを等分に割当てることや、各端末側装置700〜
730に収容されるコネクションの最低保証帯域の総和
の比に応じて割当てることや、各端末側装置700〜7
30に収容されるコネクションの総和の最大転送帯域の
比に応じて割当てることや、各端末側装置700〜73
0に収容されるコネクションの最大転送帯域の総和と最
小保証帯域の総和との差分の比に応じて割当てること
や、各端末側装置700〜730の収容コネクション数
の比に応じて割当てることなどがある。
【0033】また、総タイムスロットの一部を各端末側
装置700〜730に対して等分に割当て、残りのタイ
ムスロットを各端末側装置700〜730の最低保証帯
域和や最大転送帯域和や(最大転送帯域和―最低保証帯
域和)や収容コネクション数の比に応じて割当てること
などがある。本割当方法では、上記した全ての基準を適
用することができる。
【0034】続いて、ステップ201では、ステップ2
00における公平性に基づくタイムスロット割当て結果
をもとに、効率化のための再割当て実行に関する判定を
行う。この判定では、各端末側装置700〜730につ
いて公平性に基づく割当てタイムスロット数とキュー長
を比較する。公平性に基づく割当てタイムスロット数が
キュー長を上回っている端末側装置が1つ以上存在する
場合には、効率化のための再割当てを実行する。これは
公平性に基づき割当てられたタイムスロット数がキュー
長を上回る場合には、効率が劣化するためである。
【0035】一方、全ての端末側装置700〜730に
関して公平性に基づく割当タイムスロット数がキュー長
を下回る場合には、効率化のための再割り当ては実行し
ない。これは各端末側装置700〜730間の公平性が
保証されているとともに、過剰なタイムスロット割当て
は無く効率が100%であるためである。
【0036】効率化のための再割当てを実行する場合に
は、ステップ202において、再割当ての対象となる端
末側装置を決定する。ここでは、公平性に基づく割当て
タイムスロット数がキュー長を下回っている端末側装置
を再割当ての対象とする。
【0037】続いて、ステップ203において、再割当
て用タイムスロット数を決定する。再割当て用タイムス
ロット数は再割当て対象外端末側装置の公平性に基づく
割当てタイムスロット数とキュー長との差分の総和とす
る。これに伴い、再割当て対象外の端末側装置の割当て
タイムスロット数をキュー長と等しいタイムスロット数
とする。
【0038】続いて、ステップ204において、効率化
のための再割当てを実行する。ステップ202で決定し
た再割当て対象端末側装置に対して、ステップ203で
決定した再割当て用タイムスロットを割当てる。その再
割当て方法としては、再割当て対象の端末側装置に等し
くタイムスロットを割当てる等分割当法(ラウンドロビ
ン法)や、再割当対象の端末側装置のキュー長が極力平
均化されるようタイムスロットを割当てるキュー長平均
化割当法(分散最小法)や、再割当て対象の端末側装置
のキュー長の比に従ってタイムスロットを割当てるキュ
ー長比割当法(パケット数の比率に従う法)などがあ
る。
【0039】再割当ての結果、再割当て対象端末側装置
の割当てタイムスロット数がキュー長を上回ることがあ
る。このような場合には、該当する再割当て対象端末側
装置を再割当て対象外とするとともに、その割当てタイ
ムスロット数をキュー長と等しいタイムスロット数とす
る。そして、割当てタイムスロット数とキュー長との差
分を再割当て用タイムスロットとして、再割当て対象端
末側装置に対して上記と同様の手順により再割当てをな
す。
【0040】これを全ての再割当て対象端末側装置の割
当てタイムスロット数がキュー長以下になるまで繰り返
す。再割当ての途中で、再割当て対象端末側装置が無く
なったにもかかわらず、再割当て用タイムスロットが残
っている場合には、ステップ201で用いた公平性の基
準に従い、残りの再割当て用タイムスロットを全ての端
末側装置に対して割当てる。
【0041】最後に、ステップ205において、最終的
な割当てを決定する。効率化のための再割当てが実行さ
れた場合には、ステップ203までの再割当て前の割当
てタイムスロット数とステップ204での再割当てタイ
ムスロット数との和を、各端末側装置に対する割当てタ
イムスロット数とする。また、効率化のための再割当て
が実行されない場合には、ステップ201における公平
性に基づく割当て結果を各端末側装置に対する割当てタ
イムスロット数とする。
【0042】以上説明した割当方法による実際の割当て
例について説明する。図3は図7の例と同様に各端末側
装置700、710、720、730のバッファ701
のキュー長300、310、320、330と割当てタ
イムスロット数301、311、321、331を示し
ている。各端末側装置700〜730のバッファ701
のキュー長300〜330はそれぞれ10、50、4
0、0であり、各端末側装置700〜730に対して割
当てる総タイムスロット数が60である。
【0043】図3(A)に示すように、図2のステップ
200における公平性の基準に従う割当てでは、図7の
例と同様に、キュー長300〜330が閾値0を超えて
いる端末側装置700、710、720に対してタイム
スロットを等分に割当てる。その結果、各端末側装置7
00〜730に対する割当てタイムスロット数301〜
331はそれぞれ20、20、20、0となる。ここ
で、端末側装置700に対する公平性に基づく割当てタ
イムスロット数300=20が、そのキュー長301=
10を上回っているため、図2のステップ201におけ
る再割当て実行判定では、効率化のための再割当て実行
と判定する。
【0044】一方、図3の例において、端末側装置70
0のキュー長300が30である場合には、ステップ2
00の公平性に基づく割当てタイムスロット数301〜
331は、図3(C)に示すように、それぞれ20、2
0、20、0となる。この場合、全ての端末側装置70
0〜730に関して、公平性に基づく割当タイムスロッ
ト数301〜331がキュー長300〜330を下回る
ため、ステップ201では効率化のための再割当ては実
行しない。
【0045】図3(A)の例では、図2のステップ20
2の再割当て対象端末側装置の決定において、公平性に
基づく割当てタイムスロット数301〜331がキュー
長300〜330を下回っている端末側装置710及び
720が再割当ての対象となる。また、ステップ203
における再割当て用タイムスロット数は、再割当て対象
外端末側装置700の割当てタイムスロット数301=
20とキュー長300=10との差分である10タイム
スロットとなる。これに伴い、端末側装置700の割当
てタイムスロット数301はキュー長300と等しい1
0タイムスロットとなる。
【0046】ステップ204における効率化のための再
割当てでは、図3(B)に示すように、再割当て対象端
末側装置である端末側装置710、720に対して、再
割当て用タイムスロットである10タイムスロットが再
割当てられる。ここでは、等分割当て方法が適用されて
おり、端末側装置710、720に対する再割当てタイ
ムスロット数は、各々5、5となる(キュー長平均化割
当法の適用時は、各々10、0、キュー長比割当法の適
用時は、各々6、4となる)。
【0047】ステップ205における各端末側装置70
0〜730に対する最終的な割当てタイムスロット数3
01〜331は、ステップ203までの割当てタイムス
ロット数の10、20、20、0 と、ステップ204
における再割当てタイムスロット数の0、5 、5、0
との和であり、それぞれ10、25、25、0となる。
【0048】このように、公平性保証/高効率ハイブリ
ッド型タイムスロット割当制御機能141が各端末側装
置700〜730に対して公平性の基準に従いタイムス
ロットを割当てた後で、過剰割当てタイムスロットを再
割当てすることにより、各端末側装置700〜730間
の公平性を保証するとともに、効率的なタイムスロット
割当てができる。
【0049】次に、第二の実施例について図面を用いて
説明する。ここでは、図2のステップ200の公平性に
基づくタイムスロット割当てにおいて、全ての端末側装
置700〜730に対してタイムスロットを公平に割当
てる場合について説明する。図2に示す制御フローのス
テップ200における公平性に基づくタイムスロット割
当て結果を図4に示す。これは、図7の例と同様に、各
端末側装置700、710、720、730のバッファ
701のキュー長400、410、420、430がそ
れぞれ10、50、40、0であり、各端末側装置70
0〜730に対して割当てる総タイムスロット数が60
である場合の結果である。
【0050】図4(A)では、各端末側装置700〜7
30に対して等分にタイムスロットが割当てられてお
り、各端末側装置700〜730に対する割当てタイム
スロット数401、411、421、431はそれぞれ
15、15、15、15となる。続いて、図2のステッ
プ201の再割当て実行に関する判定では、端末側装置
700、730に対する公平性に基づく割当てタイムス
ロット数401、431がそのキュー長400、430
を上回っているため、効率化のための再割当て実行と判
定する。
【0051】続いて、図2のステップ202の再割当て
対象端末側装置の決定では、端末側装置710、720
に対する公平性に基づく割当てタイムスロット数41
1、421がキュー長410、420を下回っているた
め、両端末側装置710、720を再割当て対象端末側
装置と決定する。
【0052】続いて、図2のステップ203の再割当て
用タイムスロット数の決定では、再割当て対象外の端末
側装置700、730の割当てタイムスロット数40
1、431とキュー長400、430との差分の和であ
る20タイムスロットを再割当て用タイムスロット数と
決定する。続いて、図2のステップ204において、効
率化のための再割当てを実行する。図4(A)に示すよ
うに、再割当て対象の端末側装置710、720に対し
て再割当て用タイムスロットである20タイムスロット
が再割当てられる。端末側装置710、720に対する
割当てタイムスロット数は各々10、10となる。
【0053】最後に、図2のステップ205で最終的な
割当てを決定すると、各端末側装置700〜730に対
する割当てタイムスロット数401〜431はそれぞれ
10、25、25、0となる。
【0054】このように、公平性保証/高効率ハイブリ
ッド型タイムスロット割当制御機能141が各端末側装
置700〜730に対して公平性の基準に従うタイムス
ロット割当て時に、割当て対象を限定しない場合におい
ても、先の実施例と同様に、各端末側装置700〜73
0間の公平性を保証するとともに、効率的なタイムスロ
ット割当てができる。
【0055】上述した各実施例における本発明のタイム
スロット割当て制御方法を実現するための公平性保証/
高効率ハイブリッド型タイムスロット割当制御機能14
1の構成例について図5を用いて説明する。図5に示す
公平性保証/高効率ハイブリッド型タイムスロット割当
制御機能141は、公平性保証割当回路500と、割当
情報管理テーブル501と、再割当判定回路502と、
再割当対象端末側装置決定回路503と、再割当タイム
スロット数決定回路504と、効率化再割当回路505
と、割当タイムスロット数送信回路506とから構成さ
れる。
【0056】公平性保証割当回路500はタイムスロッ
ト割当てを変更するタイミングになると、公平性の基準
に従い各端末側装置700〜730に対してタイムスロ
ットを割当て、その結果を割当情報管理テーブル501
に書き込むとともに、再割当判定回路502に公平性に
基づく割当てが終了したことを通知する。公平性保証割
当回路500は全ての端末側装置700〜730に対し
てタイムスロットを割当てる場合と、キュー長が予め設
定された閾値を超過している端末側装置700〜730
に対してタイムスロットを割当てる場合などがある。
【0057】公平性の基準に従うタイムスロット割当て
では、先の第一の実施例で示した様々な公平性の基準が
適用可能である。割当情報管理テーブル501には、図
6に示すように、各端末側装置700〜730のバッフ
ァ701のキュー長情報、再割当て前の割当てタイムス
ロット数情報、再割当て対象フラグ情報が管理されてい
る。キュー長情報フィールド600は各端末側装置70
0〜730からバッファ701の新たなキュー長情報が
共用伝送路770を経由して通知されると、その内容が
更新される。また、割当てタイムスロット数情報フィー
ルド601は公平性保証割当回路500が割当てを終了
すると、その結果が書き込まれる。その後の内容更新に
ついては後述する。また、再割当て対象フラグ情報フィ
ールド602については後述する。
【0058】公平性保証割当回路500からの割当て終
了通知を受けた再割当判定回路502は割当情報管理テ
ーブル501を参照して、各端末側装置700〜730
の割当てタイムスロット情報とキュー長情報を入手し、
両情報をもとに再割りてを実行するか否かを判定する。
具体的には、各端末側装置700〜730に対して割当
てタイムスロット数とキュー長とを比較する。全端末側
装置700〜730の中で割当てタイムスロット数がキ
ュー長を上回っている端末側装置が1つでも存在する場
合には、再割当実行と判定し、再割当対象端末側装置決
定回路503に対して制御トリガを通知する。
【0059】一方、全端末側装置700〜730に関し
て割当てタイムスロット数がキュー長を下回っている場
合には、再割当て不必要と判定し、割当てタイムスロッ
ト数送信回路506に対して各端末側装置700〜73
0の割当てタイムスロット数を通知する。
【0060】再割当判定回路502から制御トリガを受
けた再割当対象端末側装置決定回路503は割当情報管
理テーブル501を参照して、各端末側装置700〜7
30の割当てタイムスロット数情報とキュー長情報とを
入手し、再割当て対象の端末側装置700〜730を決
定する。具体的には、割当てタイムスロット数がキュー
長を下回っている端末側装置を再割当て対象端末側装置
とし、それ以外の端末側装置を再割当て対象外端末側装
置とする。そして、割当情報管理テーブル501の各端
末側装置の再割当て対象フラグ情報フィールド602に
再割当て対象または対象外を書き込むとともに、再割当
タイムスロット数決定回路504に制御トリガを与え
る。
【0061】制御トリガを受信した再割当タイムスロッ
ト数決定回路504は割当情報管理テーブル501を参
照して、再割当て対象外の端末側装置の割当てタイムス
ロット数情報とキュー長情報とを入手し、再割当て用タ
イムスロット数を決定する。具体的には、再割当て対象
外の端末側装置に関して、割当てタイムスロット数とキ
ュー長との差分を計算し、その差分の合計値を再割当用
タイムスロット数とする。それに伴い、再割当て対象外
の端末側装置の割当てタイムスロット数をキュー長と等
しいタイムスロット数として、割当情報管理テーブル5
01の再割当て対象外の端末側装置の割当てタイムスロ
ット数フィールド601を更新する。
【0062】再割当用てタイムスロット数を計算後、再
割当タイムスロット数決定回路504は効率化再割当回
路505にその数を通知する。通知を受けた効率化再割
当回路505は割当情報管理テーブル501を参照して
再割当て対象の端末側装置のキュー長情報を入手し、そ
れらの端末側装置に対して再割当用てタイムスロット数
を再割当てる。その方法は先の第一の実施例に示したよ
うに、等分割当て方式や、キュー長平均化割り当て方式
や、キュー長比割り当て方式などが適用可能である。
【0063】再割当ての結果、再割当対象端末側装置の
割当てタイムスロット数がキュー長を上回る場合には、
該当する再割当て対象端末側装置を再割当て対象外とす
るとともに、その割当てタイムスロット数をキュー長と
等しいタイムスロット数とする。そして、割当タイムス
ロット数とキュー長との差分を再割当てタイムスロット
として、再割当て対象端末側装置に対して上記した方法
により再割当てる。これを再割当て対象端末側装置の割
当てタイムスロット数がキュー長以下になるまで繰り返
す。再割当ての途中で再割当て対象端末側装置が無くな
ったにもかかわらず、再割当てタイムスロット数が残っ
ている場合には、ステップ201で用いた公平性の基準
に従い、残りの再割当て用タイムスロットを全ての端末
側装置700〜730に対して割当てる。
【0064】再割当てを行った効率化再割当回路505
は、割当情報管理テーブル501の割当てタイムスロッ
ト数フィールド601に記載されている割当てタイムス
ロット数(再割当て前の割当タイムスロット数)と再割
当てによるタイムスロット数との加算値を各端末側装置
700〜730への割当てタイムスロット数とし、割当
タイムスロット数送信回路506に通知する。
【0065】再割当判定回路502または効率化再割当
回路505から各端末側装置700〜730に対する割
当てタイムスロット情報を受信した割当タイムスロット
数送信回路506は、制御信号790により各端末側装
置700〜730に対して割当てタイムスロット情報を
通知する。
【0066】以上説明した構成により、公平性保証/高
効率ハイブリッド型タイムスロット割当制御機能141
は、上記各実施例におけるタイムスロット割当制御方法
を実現する機能を有するものである。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイムス
ロット割当て方法によると、各端末側装置間の公平性を
保証するとともに、伝送路帯域を効率的に利用できると
いう効果がある。すなわち、本発明のタイムスロット割
当て方法を用いる場合には、網側装置は各端末側装置に
対して公平性の基準に従いタイムスロットを割当てるの
で、各端末側装置間の公平性を保証でき、また公平性の
基準に従うタイムスロット割当ての結果、割当てられた
タイムスロット数がキュー長を上回っている端末側装置
が存在する場合には、その端末側装置に対してキュー長
を超過して割当てられたタイムスロットを再割当てる。
これにより、公平性を保証するとともに、過剰なタイム
スロット割当てを防ぐため、伝送路帯域を効率的に利用
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイムスロット割当制御方法を実現す
るための一対多媒体共有型通信システムの構成図であ
る。
【図2】本発明のタイムスロット割当制御方法における
制御フローを示す図である。
【図3】本発明のタイムスロット割当制御方法の一実施
例のタイムスロット割当て方法を示す図である。
【図4】本発明のタイムスロット割当制御方法の他の実
施例のタイムスロット割当て方法を示す他の図である。
【図5】本発明のタイムスロット割当制御方法を実現す
るための公平性保証/高効率ハイブリッド型タイムスロ
ット割当制御機能の構成図である。
【図6】本発明のタイムスロット割当制御方法を実現す
るための割当情報管理テーブルの構成例を示す図であ
る。
【図7】従来のタイムスロット割当制御方法を実現する
ための一対多媒体共有型通信システムの構成図である。
【図8】従来のタイムスロット割当制御方法を用いた場
合のタイムスロット割当て方法を示す図である。
【符号の説明】
141 公平性保証/高効率ハイブリッド型タイムスロ
ット割当制御機能 500 公平性保証割当回路 501 割当情報管理テーブル 502 再割当判定回路 503 再割当対象端末側装置決定回路 504 再割当用タイムスロット数決定回路 505 効率化再割当回路 506 割当タイムスロット数送信回路 600 キュー長情報フィールド 601 割当てタイムスロット数情報フィールド 602 再割当て対象フラグ情報フィールド 700、710、720、730 端末側装置 701 バッファ 702 キュー長通知機能 703 出力制御機能 740 網側装置 741 キュー長比例タイムスロット割当制御機能 750、751、752、753 個別伝送路 760 光分岐/合流器 770 共用伝送路 780、781 端末 791 伝送路

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末側装置と網側装置とが伝送媒
    体を共有し接続され、前記網側装置が前記端末側装置に
    対してタイムスロットを割当てて前記端末側装置がこの
    割当てられた前記タイムスロットを用いて前記伝送媒体
    にパケットを転送するようにしたパケット通信システム
    におけるタイムスロット割当てシステムであって、 前記端末側装置の各々は、転送すべきパケットを格納す
    るバッファ手段と、この格納パケット数を前記網側装置
    へ通知する通知手段とを有し、 前記網側装置は、これ等端末側装置からの格納パケット
    数の通知に応答して、所定の公平性規則に従い前記端末
    側装置に対して前記タイムスロットの割当てを行って、
    この割当てにより空きタイムスロットが発生する端末側
    装置が存在する場合に、この空きタイムスロットを再割
    当て用タイムスロットとして、これ等端末側装置(再割
    当て対象外端末側装置)以外の再割当て対象端末側装置
    に対して再割当て制御する制御手段を有することを特徴
    とするタイムスロット割当てシステム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記再割当て対象外端
    末側装置に関する前記割当てタイムスロット数と前記格
    納パケット数との差分の総和を再割当て用タイムスロッ
    トとして、前記再割当て対象外端末側装置に対する前記
    割当てタイムスロット数を前記格納パケット数と等しい
    タイムスロット数とした後、前記再割当て対象端末側装
    置に対する前記割当てタイムスロット数が前記格納パケ
    ット数以下になるように前記再割当て対象端末側装置に
    対して前記再割当て用タイムスロットを再割当てして、
    その結果全ての前記再割当て対象端末側装置の前記割当
    てタイムスロット数が前記格納パケット数と等しくな
    り、かつ前記再割当て用タイムスロットが残っている場
    合には、この残りの再割当て用タイムスロットを全ての
    前記端末側装置に公平性規則に基づき割当て、再割当て
    前の前記割当てタイムスロット数と再割当てによる前記
    割当てタイムスロット数との加算値を、前記端末側装置
    に対する最終的な割当てタイムスロット数とすることを
    特徴とする請求項1記載のタイムスロット割当てシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記端末側装置の各々
    に対して前記公平性規則に従って割当てた前記タイムス
    ロットの数と前記格納パケット数とを比較して、全ての
    前記端末側装置に関して前記公平性規則に従って割当て
    た前記タイムスロット数が前記格納パケット数を下回っ
    ている場合には、前記公平性規則に従って割当てたタイ
    ムスロット数を前記端末側装置に対する最終的な割当て
    タイムスロット数とすることを特徴とする請求項1また
    は2記載のタイムスロット割当てシステム。
  4. 【請求項4】 前記公平性規則は、前記端末側装置の各
    々に対して前記タイムスロットを等しく割当てるもので
    あることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のタイ
    ムスロット割当てシステム。
  5. 【請求項5】 前記公平性規則は、前記端末側装置の各
    々に収容されるコネクションの最低保証帯域の総和の比
    率に従って、前記端末側装置の各々に対して前記タイム
    スロットを割当てるものであることを特徴とする請求項
    1〜3いずれか記載のタイムスロット割当てシステム。
  6. 【請求項6】 前記公平性規則は、前記端末側装置の各
    々に収容されるコネクションの最大転送帯域の総和の比
    率に従って、前記端末側装置の各々に対して前記タイム
    スロットを割当てるものであることを特徴とする請求項
    1〜3いずれか記載のタイムスロット割当てシステム。
  7. 【請求項7】 前記公平性規則は、端末側装置の各々に
    収容されるコネクションの最大転送帯域と最低保証帯域
    との差分の総和の比率に従って、前記端末側装置の各々
    に対して前記タイムスロットを割り当てるものであるこ
    とを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のタイムスロ
    ット割当てシステム。
  8. 【請求項8】 前記公平性規則は、前記端末側装置の各
    々に収容されるコネクション数の比率に従って、前記端
    末側装置の各々に対して前記タイムスロットを前記端末
    側装置に対して割り当てることを特徴とする請求項1〜
    3いずれか記載のタイムスロット割当てシステム。
  9. 【請求項9】 前記公平性規則は、端末側装置の各々に
    対して前記タイムスロットの一部を等しく割り当て、前
    記タイムスロットの残りを前記端末側装置の各々に収容
    されるコネクションの最低保証帯域の総和の比率に従っ
    て割り当てることを特徴とする請求項1〜3記載のタイ
    ムスロット割当てシステム。
  10. 【請求項10】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して、前記タイムスロットの一部を等しく割当て、
    その残りを前記端末側装置の各々に収容されるコネクシ
    ョンの最大転送帯域の総和の比率に従って割り当てるこ
    とを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のタイムスロ
    ット割当てシステム。
  11. 【請求項11】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に対して前記タイムスロットの一部を等しく割り当
    て、前記タイムスロットの残りを前記端末側装置の各々
    のに収容されるコネクションの最大転送帯域と最低保証
    帯域との差分の総和の比率に従って割り当てることを特
    徴とする請求項1〜3いずれか記載のタイムスロット割
    当てシステム。
  12. 【請求項12】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して、前記タイムスロットの一部を等しく割当て、
    その残りを前記端末側装置の各々に収容されるコネクシ
    ョンの数の比率に従って割当てるものであることを特徴
    とする請求項1〜3いずれか記載のタイムスロット割当
    てシステム。
  13. 【請求項13】 前記制御手段は、前記再割当て用タイ
    ムスロットを再割当て制御するに際して、前記再割当て
    対象端末側装置に対して等分割法にて再割当て制御する
    ことを特徴とする請求項1〜12いずれか記載のタイム
    スロット割当てシステム。
  14. 【請求項14】 前記制御手段は、前記再割当て用タイ
    ムスロットを再割当て制御するに際して、前記再割当て
    対象端末側装置に対して、前記転送すべきパケット数か
    ら再割当てによる前記タイムスロットを差引いた値の分
    散が最小となるよう再割当て制御することを特徴とする
    請求項1〜12いずれか記載のタイムスロット割当てシ
    ステム。
  15. 【請求項15】 前記制御手段は、前記再割当て用タイ
    ムスロットを再割当て制御するに際して、前記再割当て
    対象端末側装置に対して、前記転送すべきパケット数の
    比率に従って割当て制御することを特徴とする請求項1
    〜12いずれか記載のタイムスロット割当てシステム。
  16. 【請求項16】 前記パケットは非同期転送モードで使
    用されるセルであることを特徴とする請求項1〜15い
    ずれか記載のタイムスロット割当てシステム。
  17. 【請求項17】 複数の端末側装置と網側装置とが伝送
    媒体を共有し接続され、前記網側装置が前記端末側装置
    に対してタイムスロットを割当てて前記端末側装置がこ
    の割当てられた前記タイムスロットを用いて前記伝送媒
    体にパケットを転送するようにしたパケット通信システ
    ムにおける網側装置であって、前記端末側装置の各々か
    ら、バッファに格納された転送すべきパケット数の通知
    を受けて、所定の公平性規則に従い前記端末側装置に対
    して前記タイムスロットの割当てを行う公平性割当て手
    段と、この割当てにより空きタイムスロットが発生する
    端末側装置が存在する場合に、この空きタイムスロット
    を再割当て用タイムスロットとしてこれ等端末側装置
    (再割当て対象外端末側装置)以外の再割当て対象端末
    側装置に対して再割当て制御する再割当制御手段とを含
    むことを特徴とする網側装置。
  18. 【請求項18】 前記公平性割当て手段は、前記端末側
    装置の各々から通知される格納パケット数情報と、前記
    端末側装置の各々に割当てられる割当てタイムスロット
    数情報と、前記端末側装置の各々が再割当て対象か対象
    外かを示す識別子情報を管理する割当情報管理テーブル
    と、タイムスロット割当てを変更するタイミングになる
    と、前記公平性規則に従い全てのまたは一部の前記端末
    側装置に対して前記タイムスロットを割当てるととも
    に、前記端末側装置の各々に対する前記割当てタイムス
    ロット数を前記割当情報管理テーブルに書き込む公平性
    保証割当回路とを含むことを特徴とする請求項17記載
    の網側装置。
  19. 【請求項19】 前記再割当制御手段は、前記割当情報
    管理テーブルを参照して前記端末側装置の各々の前記割
    当てタイムスロット数情報と前記格納パケット数情報と
    を入手し、前記端末側装置の各々に対して前記割当りタ
    イムスロット数と前記格納パケット数とを比較し、前記
    割当りタイムスロット数が前記格納パケット数を上回っ
    ている端末側装置が1つ以上存在する場合には、再割当
    て実行と判定するとともに、全ての前記端末側装置に関
    して前記割当てタイムスロット数が前記格納パケット数
    を下回っている場合には、再割当て不必要と判定し、前
    記公平性規則に従い割当てられた前記タイムスロット数
    を前記端末側装置の各々に対する前記割当てタイムスロ
    ット数として決定する再割当判定回路と、前記再割当判
    定回路において再割当て実行と判定された時に、前記割
    当情報管理テーブルを参照して前記端末側装置の各々の
    前記割当てタイムスロット数情報と前記格納パケット数
    情報とを入手し、前記割当てタイムスロット数が前記格
    納パケット数を下回っている端末側装置を再割当対象端
    末側装置とし、それ以外の端末側装置を再割当対象外端
    末側装置とするとともに、前記割当情報管理テーブルに
    前記端末側装置の再割当対象または対象外を示す識別子
    を書き込む再割当対象端末側装置決定回路と、前記割当
    情報管理テーブルを参照して前記再割当対象外端末側装
    置の前記割当てタイムスロット数情報と前記格納パケッ
    ト数情報とを入手し、前記割当てタイムスロット数と前
    記格納パケット数との差分の合計値を再割当て用タイム
    スロット数とするとともに、前記再割当対象外端末側装
    置の前記割当てタイムスロット数を前記格納パケット数
    と等しいタイムスロット数として、前記割当情報管理テ
    ーブルを更新する再割当タイムスロット数決定回路と、
    前記割当情報管理テーブルを参照して前記再割当対象端
    末側装置の前記格納パケット数情報及び全ての前記端末
    側装置の前記割当てタイムスロット数情報を入手し、前
    記再割当対象端末側装置に対する前記割当てタイムスロ
    ット数が前記格納パケット数以下になるように前記再割
    当対象端末側装置に対して前記再割当て用タイムスロッ
    ト数を再割当てして、その結果、前記再割当対象端末側
    装置の前記割当てタイムスロット数が前記格納パケット
    数を上回る場合には、該当する前記再割当対象端末側装
    置を再割当て対象外とするとともに、その前記割当てタ
    イムスロット数を前記格納パケット数と等しいタイムス
    ロット数として、前記割当てタイムスロット数と前記格
    納パケット数との差分、すなわち残りの前記再割当てタ
    イムスロットを前記再割当対象端末側装置の間で再割当
    てし、これを全ての前記再割当対象端末側装置の前記割
    当てタイムスロット数が前記格納パケット数以下になる
    まで繰り返し、再割当ての途中で前記再割当対象端末側
    装置が無くなったにもかかわらず前記再割当てタイムス
    ロット数が残っている場合には、公平性規則に基づき残
    りの前記再割当て用タイムスロットを全ての前記端末側
    装置に対して割当てて、前記割当情報管理テーブルから
    入手した前記割当てタイムスロット数と再割当てによる
    前記タイムスロット数との加算値を前記端末側装置の各
    々への前記割当てタイムスロット数として決定する効率
    化再割当回路と、前記再割当判定回路または前記効率化
    再割当回路から受信する前記端末側装置各々にに対する
    前記割当てタイムスロット情報を各々の前記端末側装置
    に通知する割当タイムスロット数送信回路とを有するこ
    とを特徴とする請求項18記載の網側装置。
  20. 【請求項20】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に対して前記タイムスロットを等しく割当てるもの
    であることを特徴とする請求項17〜19いずれか記載
    の網側装置。
  21. 【請求項21】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に収容されるコネクションの最低保証帯域の総和の
    比率に従って、前記端末側装置の各々に対して前記タイ
    ムスロットを割当てるものであることを特徴とする請求
    項17〜19いずれか記載の網側装置。
  22. 【請求項22】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に収容されるコネクションの最大転送帯域の総和の
    比率に従って、前記端末側装置の各々に対して前記タイ
    ムスロットを割当てるものであることを特徴とする請求
    項17〜19いずれか記載の網側装置。
  23. 【請求項23】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に収容されるコネクションの最大転送帯域と最低保証帯
    域との差分の総和の比率に従って、前記端末側装置の各
    々に対して前記タイムスロットを割り当てるものである
    ことを特徴とする請求項17〜19いずれか記載の網側
    装置。
  24. 【請求項24】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に収容されるコネクション数の比率に従って、前記
    端末側装置の各々に対して前記タイムスロットを前記端
    末側装置に対して割り当てることを特徴とする請求項1
    7〜19いずれか記載の網側装置。
  25. 【請求項25】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して前記タイムスロットの一部を等しく割り当て、
    前記タイムスロットの残りを前記端末側装置の各々に収
    容されるコネクションの最低保証帯域の総和の比率に従
    って割り当てることを特徴とする請求項17〜19いず
    れか記載の網側装置。
  26. 【請求項26】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して、前記タイムスロットの一部を等しく割当て、
    その残りを前記端末側装置の各々に収容されるコネクシ
    ョンの最大転送帯域の総和の比率に従って割り当てるこ
    とを特徴とする請求項17〜19いずれか記載の網側装
    置。
  27. 【請求項27】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に対して前記タイムスロットの一部を等しく割り当
    て、前記タイムスロットの残りを前記端末側装置の各々
    のに収容されるコネクションの最大転送帯域と最低保証
    帯域との差分の総和の比率に従って割り当てることを特
    徴とする請求項17〜19いずれか記載の網側装置。
  28. 【請求項28】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して、前記タイムスロットの一部を等しく割当て、
    その残りを前記端末側装置の各々に収容されるコネクシ
    ョンの数の比率に従って割当てるものであることを特徴
    とする請求項17〜19いずれか記載の網側装置。
  29. 【請求項29】 前記再割当制御手段は、前記再割当て
    用タイムスロットを再割当て制御するに際して、前記再
    割当て対象端末側装置に対して等分割法にて再割当て制
    御することを特徴とする請求項17〜19いずれか記載
    の網側装置。
  30. 【請求項30】 前記再割当制御手段は、前記再割当て
    用タイムスロットを再割当て制御するに際して、前記再
    割当て対象端末側装置に対して、前記転送すべきパケッ
    ト数から再割当てによる前記タイムスロットを差引いた
    値の分散が最小となるよう再割当て制御することを特徴
    とする請求項17〜19いずれか記載の網側装置。
  31. 【請求項31】 前記再割当制御手段は、前記再割当て
    用タイムスロットを再割当て制御するに際して、前記再
    割当て対象端末側装置に対して、前記転送すべきパケッ
    ト数の比率に従って割当て制御することを特徴とする請
    求項17〜19いずれか記載の網側装置。
  32. 【請求項32】 前記パケットは非同期転送モードで使
    用されるセルであることを特徴とする請求項17〜31
    いずれか記載の網側装置。
  33. 【請求項33】 複数の端末側装置と網側装置とが伝送
    媒体を共有し接続され、前記網側装置が前記端末側装置
    に対してタイムスロットを割当てて前記端末側装置がこ
    の割当てられた前記タイムスロットを用いて前記伝送媒
    体にパケットを転送するようにしたパケット通信システ
    ムにおけるタイムスロット割当て方法であって、前記端
    末側装置の各々において、バッファに格納された転送す
    べきパケットの数である格納パケット数を前記網側装置
    へ通知するステップと、前記網側装置において、これ等
    端末側装置からの格納パケット数の通知に応答して、所
    定の公平性規則に従い前記端末側装置に対して前記タイ
    ムスロットの割当てを行って、この割当てにより空きタ
    イムスロットが発生する端末側装置が存在する場合に、
    この空きタイムスロットを再割当て用タイムスロットと
    して、これ等端末側装置(再割当て対象外端末側装置)
    以外の再割当て対象端末側装置に対して再割当て制御す
    る制御ステップとを含むことを特徴とするタイムスロッ
    ト割当て方法。
  34. 【請求項34】 前記制御ステップは、前記再割当て対
    象外端末側装置に関する前記割当てタイムスロット数と
    前記格納パケット数との差分の総和を再割当て用タイム
    スロットとして、前記再割当て対象外端末側装置に対す
    る前記割当てタイムスロット数を前記格納パケット数と
    等しいタイムスロット数とした後、前記再割当て対象端
    末側装置に対する前記割当てタイムスロット数が前記格
    納パケット数以下になるように前記再割当て対象端末側
    装置に対して前記再割当て用タイムスロットを再割当て
    して、その結果全ての前記再割当て対象端末側装置の前
    記割当てタイムスロット数が前記格納パケット数と等し
    くなり、かつ前記再割当て用タイムスロットが残ってい
    る場合には、この残りの再割当て用タイムスロットを全
    ての前記端末側装置に公平性規則に基づき割当て、再割
    当て前の前記割当てタイムスロット数と再割当てによる
    前記割当てタイムスロット数との加算値を、前記端末側
    装置に対する最終的な割当てタイムスロット数とするこ
    とを特徴とする請求項33記載のタイムスロット割当て
    方法。
  35. 【請求項35】 前記制御ステップは、前記端末側装置
    の各々に対して前記公平性規則に従って割当た前記タイ
    ムスロットの数と前記格納パケット数とを比較して、全
    ての前記端末側装置に関して前記公平性規則に従って割
    当てた前記タイムスロット数が前記格納パケット数を下
    回っている場合には、前記公平性規則に従って割当てた
    タイムスロット数を前記端末側装置に対する最終的な割
    当てタイムスロット数とすることを特徴とする請求項3
    3または34記載のタイムスロット割当て方法。
  36. 【請求項36】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に対して前記タイムスロットを等しく割当てるもの
    であることを特徴とする請求項33〜35いずれか記載
    のタイムスロット割当て方法。
  37. 【請求項37】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に収容されるコネクションの最低保証帯域の総和の
    比率に従って、前記端末側装置の各々に対して前記タイ
    ムスロットを割当てるものであることを特徴とする請求
    項33〜35いずれか記載のタイムスロット割当て方
    法。
  38. 【請求項38】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に収容されるコネクションの最大転送帯域の総和の
    比率に従って、前記端末側装置の各々に対して前記タイ
    ムスロットを割当てるものであることを特徴とする請求
    項33〜35いずれか記載のタイムスロット割当て方
    法。
  39. 【請求項39】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に収容されるコネクションの最大転送帯域と最低保証帯
    域との差分の総和の比率に従って、前記端末側装置の各
    々に対して前記タイムスロットを割り当てるものである
    ことを特徴とする請求項33〜35いずれか記載のタイ
    ムスロット割当て方法。
  40. 【請求項40】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に収容されるコネクション数の比率に従って、前記
    端末側装置の各々に対して前記タイムスロットを前記端
    末側装置に対して割り当てることを特徴とする請求項3
    3〜35いずれか記載のタイムスロット割当て方法。
  41. 【請求項41】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して前記タイムスロットの一部を等しく割り当て、
    前記タイムスロットの残りを前記端末側装置の各々に収
    容されるコネクションの最低保証帯域の総和の比率に従
    って割り当てることを特徴とする請求項33〜35記載
    のタイムスロット割当て方法。
  42. 【請求項42】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して、前記タイムスロットの一部を等しく割当て、
    その残りを前記端末側装置の各々に収容されるコネクシ
    ョンの最大転送帯域の総和の比率に従って割り当てるこ
    とを特徴とする請求項33〜35いずれか記載のタイム
    スロット割当て方法。
  43. 【請求項43】 前記公平性規則は、前記端末側装置の
    各々に対して前記タイムスロットの一部を等しく割り当
    て、前記タイムスロットの残りを前記端末側装置の各々
    のに収容されるコネクションの最大転送帯域と最低保証
    帯域との差分の総和の比率に従って割り当てることを特
    徴とする請求項33〜35いずれか記載のタイムスロッ
    ト割当て方法。
  44. 【請求項44】 前記公平性規則は、端末側装置の各々
    に対して、前記タイムスロットの一部を等しく割当て、
    その残りを前記端末側装置の各々に収容されるコネクシ
    ョンの数の比率に従って割当てるものであることを特徴
    とする請求項33〜35いずれか記載のタイムスロット
    割当て方法。
  45. 【請求項45】 前記制御ステップは、前記再割当て用
    タイムスロットを再割当て制御するに際して、前記再割
    当て対象端末側装置に対して等分割法にて再割当て制御
    することを特徴とする請求項33〜44いずれか記載の
    タイムスロット割当て方法。
  46. 【請求項46】 前記制御ステップは、前記再割当て用
    タイムスロットを再割当て制御するに際して、前記再割
    当て対象端末側装置に対して、前記転送すべきパケット
    数から再割当てによる前記タイムスロットを差引いた値
    の分散が最小となるよう再割当て制御することを特徴と
    する請求項33〜44いずれか記載のタイムスロット割
    当て方法。
  47. 【請求項47】 前記制御ステップは、前記再割当て用
    タイムスロットを再割当て制御するに際して、前記再割
    当て対象端末側装置に対して、前記転送すべきパケット
    数の比率に従って割当て制御することを特徴とする請求
    項33〜44いずれか記載のタイムスロット割当て方
    法。
  48. 【請求項48】 前記パケットは非同期転送モードで使
    用されるセルであることを特徴とする請求項33〜47
    いずれか記載のタイムスロット割当て方法。
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