JP2002064281A - ストラップベルト取付具 - Google Patents

ストラップベルト取付具

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JP2002064281A
JP2002064281A JP2001112043A JP2001112043A JP2002064281A JP 2002064281 A JP2002064281 A JP 2002064281A JP 2001112043 A JP2001112043 A JP 2001112043A JP 2001112043 A JP2001112043 A JP 2001112043A JP 2002064281 A JP2002064281 A JP 2002064281A
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strap
strap belt
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attaching device
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JP2001112043A
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English (en)
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Satoshi Uwakawa
智 宇和川
Masahiko Kurosaki
雅彦 黒崎
Seiichi Sawagami
聖一 沢上
Takushi Masuda
拓士 増田
Hisashi Hirata
尚志 平田
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ストラップベルトの自由回転動作によるベルト
のねじれや機器の擦れ等をなくして取扱性を向上させる
とともに、人体からの静電気の放電による静電破壊が防
止されるストラップベルト取付具を提供する。 【解決手段】ストラップベルトにより吊下げられる機器
本体10に対し前記ストラップベルトを回転可能に取付
けるための回転部を有するストラップベルト取付具6に
おいて、前記回転部の回転動作を抑制するための摩擦付
与手段(導電性弾性部材)4を有し、しかもストラップ
ベルト取付具を構成するベルト通し具5の直角に折曲げ
られた両端部5a、5bと円柱部材1の挿通孔3とが上
記弾性部材4を介して電気的に接続され、円柱部材1の
端部をハーネス22によって主プリント基板26のアー
スパターン27に落す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストラップベルト取
付具に関する。より詳しくは、携帯映写装置等の機器本
体を吊下げる回転自在なストラップベルト取付具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラや電子スチルカメラ等の携
帯映写装置その他の携帯電子機器には吊下げ用のストラ
ップベルトが装着されている。このストラップベルトの
取付方法として、従来映写装置等の機器本体側のケース
部分にベルト通し用の孔を設け、この孔にストラップベ
ルトを通してこれを保持していた。
【0003】しかしながら、この方法では、ベルトが機
器本体に対し回転できないため、吊下げ時のベルトや機
器の回転及びベルトのよじれに対する自由度がなく、映
写装置等の向きを変えた場合等にベルトによじれが発生
し、修復が面倒であり、取扱性が悪かった。このような
点に対処して、ストラップベルトを機器本体に対し回転
自在に保持したベルト取付具が従来用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転自在のストラップベルト取付具を用いた場合、ベル
トや機器が自由に回転しすぎて周りの物に当ったりベル
トや機器が擦られることがあった。また、製品出荷の場
合あるいは保管や使用のために運搬するときに箱等で梱
包した場合に、ストラップベルト取付具が自由に動作す
るため、梱包を開いたときに機器本体が擦られて傷つく
おそれがあった。
【0005】また乾燥している場合には、人体が帯電し
易く、帯電した状態で指をストラップベルト取付具に接
触させると、電荷が瞬時に指からストラップベルト取付
具に放電する。そしてこの電荷がさらに機器内の不測の
位置に放電され、これによって内部の機器が静電破壊を
起す恐れがあった。
【0006】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、ストラップベルトの自由回転動作によるベルトの
ねじれや機器の擦れ等をなくして取扱性を向上させ、あ
るいは人体等から静電気による内部の静電破壊が防止さ
れるようにしたストラップベルト取付具の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、ストラップベルトにより吊下
げられる機器本体に対し前記ストラップベルトを回転可
能に取付けるための回転部を有するストラップベルト取
付具において、前記回転部の回転動作を抑制するための
摩擦付与手段を有することを特徴とするストラップベル
ト取付具を提供する。
【0008】このような構成によれば、ストラップベル
ト取付具の回転部分に摩擦が付与されて回転動作が抑制
されるため、自由回転動作によるベルトのねじれや機器
の擦れ等が抑えられ取扱性が向上する。
【0009】請求項2の発明においては、前記ストラッ
プベルト取付具は、前記機器本体に対し第1回転軸周り
に回転する円柱部材と、この円柱部材に装着されかつ記
第1回転軸と直交方向の第2回転軸廻りに回転可能なリ
ング状のベルト通し部材とからなり、前記回転部は、前
記第1回転軸廻りの第1回転部と、前記第2回転軸廻り
の第2回転部とを含み、各回転部に前記摩擦付与手段を
設けたことを特徴としている。
【0010】このような構成によれば、ストラップベル
ト取付具は、相互に直交する第1及び第2の2つの回転
軸廻りに回転可能であって、ストラップベルトは自在方
向に対し回転可能となり、各回転軸廻りの回転に対し摩
擦が付与されて回転が抑制され使用性が向上する。
【0011】請求項3の発明においては、前記円柱部材
の外周に環状溝を形成するとともに、この環状溝部分で
該円柱部材を保持する押え部材及び受け部材を機器本体
側に設け、前記受け部材を弾性材で構成するとともに、
この受け部材に対し前記押え部材により前記環状溝を介
して円柱部材を圧接させることにより前記第1回転部の
摩擦付与手段を構成したことを特徴としている。
【0012】この構成では、機器本体に対するストラッ
プベルト取付具自体の回転動作が抑制される。
【0013】請求項4の発明では、前記ベルト通し部材
は、線材の曲げ加工により両端同士を突合せて形成さ
れ、前記円柱部材に挿通孔を形成するとともに、この挿
通孔内に前記ベルト通し部材の両端部を両側から嵌め込
んで装着し、該挿通孔内のほぼ中央部に前記ベルト通し
部材の両端部に当接して弾性変形する弾性部材を装着
し、この弾性部材を前記挿通孔の内壁面及びベルト通し
部材の両端部に対し圧接させることにより前記第2回転
部の摩擦付与手段を構成したことを特徴としている。
【0014】この構成によれば、ストラップベルト取付
具の円柱部材に対するベルト通し部材の回転動作が抑制
される。
【0015】請求項5の発明では、ストラップベルトに
より吊下げられる機器本体に対して前記ストラップベル
トを回転可能に取付けるための回転部を有する複数の部
材から成るストラップベルト取付具において、前記複数
の部材間に介在されて相互の回転動作を抑制する摩擦付
与手段を導電性材料から構成するとともに、前記複数の
部材の内の1つを機器本体のアースに落すことを特徴と
している。
【0016】この構成によれば、複数の部材間の相互の
回転が摩擦付与手段によって抑制されるとともに、帯電
した人の指がこのストラップベルト取付具に接触した場
合に、電荷は上記摩擦付与手段を介して機器本体のアー
スに放電されるようになる。
【0017】請求項6の発明では、円柱部材とベルト通
し具とから構成され、前記円柱部材の軸線と直交するよ
うに貫通して形成された挿通孔に前記ベルト通し具の屈
曲した両端部を嵌込んで連結し、しかも前記挿通孔内に
予め装着された導電性弾性体をその両側から圧着して該
導電性弾性体を挿通孔の内周面に圧接させ、しかも前記
円柱部材を主プリント基板のアースパターンにハーネス
を介して接続するようにしたことを特徴としている。
【0018】この構成によれば、ベルト通し具に指が触
れて人体からの静電気が放電されると、このベルト通し
具から導電性弾性体を介して円柱部材に電荷が流れ、さ
らにこの円柱部材からハーネスを介して主プリント基板
のアースパターンに電荷が放電される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。
【0020】図1は、本発明の実施の形態に係るストラ
ップベルト取付具の組立て手順を示す構成説明図であ
る。
【0021】図1(A)に示すように、ストラップベル
ト取付具は金属材料から成る円柱部材1を有する。そし
て外周に環状溝2が形成された円柱部材1の先端部側
に、この円柱部材1の軸と直交方向に貫通して挿通孔3
が形成される。
【0022】この挿通孔3内のほぼ中央部にゴム等から
成る小円板状の弾性部材4を挿入する。続いて、図1
(B)に示すように、金属線材をほぼコ字状に曲げ加工
したベルト通し部材5のさらに直角に曲げ加工された両
端部5a,5bを円柱部材1の挿通孔3の両側から挿入
する。次に、図1(C)に示すように、ベルト通し部材
5の両端部5a、5bが互いに近接するように両側辺を
内側に折り曲げて塑性変形させ、挿通孔3内の両端部5
a,5bを弾性部材4の厚さ方向の両側から圧接させ、
弾性部材の外周面が挿通孔3の内周壁に圧接するように
弾性変形させる。
【0023】これにより、図1(D)に示すように、円
柱部材1の端部にほぼ三角形(又は台形)のリング状ベ
ルト通し部材5が回転可能に装着されたストラットベル
ト取付具6が形成される。このストラップベルト取付具
6は、後述のように、ビデオカメラ等の機器本体に取付
けたときに、円柱部材1の軸を第1回転軸7として機器
本体に対しこの第1回転軸7廻りに矢印Aのように回転
可能である。また、ベルト通し部材5は、挿通孔3の軸
を第2回転軸8としてこの第2回転軸8廻りに矢印Bの
ように回転可能である。
【0024】本実施形態においては、弾性部材4がベル
ト通し部材5の曲げ加工された両端部5a、5b間で圧
接されて、(E)に示すように、元の厚さaから押圧さ
れて押し潰された厚さbに弾性変形する。これによりベ
ルト通し部材5の両端部5a,5bに対する弾性部材4
の摩擦力が大きくなるとともに、弾性部材4の挿通孔3
の内壁面9に対する摩擦圧接力が大きくなる。これによ
り、第2回転軸8廻りのベルト通し部材5の回転動作が
抑制される。
【0025】図2は、上記ストラップベルト取付具6の
携帯映写機等への組付け構造を示す分解図である。携帯
映写装置等の機器本体10に孔11が形成され、この孔
11に弾性材料からなる受け部材12が差込まれて固定
される。受け部材12の上面には、ストラップベルト取
付具6の円柱部材1の外周部を受けるための凹曲面12
aが形成されている。
【0026】この受け部材12上に円柱部材1の外周部
を接触させて載せた状態で、上から押え部材13の凹部
14を円柱部材1の溝2に嵌め込ませて装着する。この
押え部材13をネジ15でボス16に締結することによ
り、円柱部材1が受け部材12の凹曲面12aに押圧さ
れて受け部材12を弾性変形させ円柱部材1に対し摩擦
圧接力を付与する。これにより、円柱部材1の第1回転
軸7廻りの回転動作(矢印A)が抑制される。
【0027】図3は、ストラップベルト取付具6を機器
本体10に組付けた状態の斜視図である。また、図4は
このストラップベルト取付具6を装着した携帯ビデオカ
メラ17の外観図である。ストラップベルト(図示しな
い)はこのストラップベルト取付具6のベルト通し部材
5のリングを通して装着される。このストラップベルト
取付具6は前述のように回転動作が抑制されているた
め、図4のようにビデオカメラ17の側面に取付けるこ
とにより、カメラ機器本体が傾いたり回転しても、これ
に伴ってストラップベルト取付具6が連れ動く。このた
め、ベルトが絡んだりねじれたりしにくくなり、また機
器本体と擦れることも少なくなる。
【0028】次に別の実施の形態を図5〜図7によって
説明する。この実施の形態は回転防止の機能と放電破壊
防止の機能とを兼用するようにしたものであって、指が
ストラップベルト取付具6に接触し、人体からの電荷が
急激にこのストラップベルト取付具6に放電されても、
機器本体10の内部で静電破壊が起らないようにしたも
のである。
【0029】このストラップベルト取付具6の機械的な
構成、すなわち円柱部材1とベルト通し具5との連結構
造及び円柱部材1の機器本体10に対する取付け構造は
上記第1の実施の形態と同様である。そしてここではと
くに小円板状の弾性部材4としてカーボン粉末を混入し
た導電性のシリコンゴムが用いられ、このシリコンゴム
4によってベルト通し部材5と円柱部材1との電気的な
接続を図っている。
【0030】すなわち小円板状の弾性部材4はその厚さ
方向の両端がベルト通し部材5の両端部5a、5bによ
って厚さ方向の両側から挟着され、この弾性部材4の外
周部が図6に示すように円柱部材1の挿通孔3の内周面
に弾性的に圧着される。従ってベルト通し部材5と円柱
部材1とはこのシリコンゴムから成る弾性部材4を介し
て互いに電気的に接続される。
【0031】上記円柱部材1の背面側の部分はハーネス
22を介して主プリント基板26のアースパターン27
に接続される。ハーネス22の一端にはラグ板23が取
付けられ、このラグ板23がビス24によって円柱部材
1の背面側の中心部にねじ止めされている。これに対し
てハーネス22の他端側のラグ板25が主プリント基板
26のアースパターン27にビス28によって接続され
る。
【0032】従ってこのような構成によれば、図6及び
図7における第1の回転軸7を中心とする円柱部材1の
回転は受け部材12と押え部材13とによって抑制され
る。またベルト通し部材5と円柱部材1との間の第2の
回転軸8を中心とする相互の回転は円柱部材1の挿通孔
3内に挿入された弾性部材4がベルト通し部材5の両端
部5a、5bと圧接することによって防止され、第2の
回転軸8を中心とするベルト通し部材5の回転が抑制さ
れる。
【0033】また図5に示すようにベルト通し部材5に
指が近接するとともに、人体からの電荷がこのベルト通
し部材5を通してストラップベルト取付具6に放電され
た場合にも、その電荷はベルト通し部材5、シリコンゴ
ムから成る弾性部材4、及び円柱部材1からハーネス2
2を通して主プリント基板26のアースパターン27に
放電される。従って不測の位置に電荷が放電されて機器
本体10内の部品や機構が静電破壊を起すことが防止さ
れる。従って機器本体10の内部の各種の部位を静電破
壊から確実に保護することが可能になる。
【0034】図8は変形例を示している。この変形例に
おいてはハーネス22の一端に取付けられているラグ板
23がビス24によって押え部材13にねじ止めされる
ようになっている。従ってこの場合には、人体からの電
荷はベルト通し部材5、弾性部材4、円柱部材1、押え
部材13、及びハーネス22を介して主プリント基板2
6のアースパターン27に落ちる。このような構成によ
っても静電破壊が防止される。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本願の主要な発明
では、ストラップベルト取付具の回転部分に適度な(あ
る程度以上の力が加われば回転する程度の)摩擦が付与
されて回転動作が抑制されるため、自由回転動作による
ベルトのねじれや機器の擦れ等が抑えられる。これによ
り、取扱性が向上するとともに、機器表面への傷つき等
が極めて少なくなる。また不快な打音(金属音)が発生
しないため使用感が向上する。また、ストラップベルト
取付具に摩擦力以上の力が作用すれば、相互に直交する
2軸方向に回転して自在方向に向きが変わるため、力が
逃がされてベルトに対する不要な応力集中が起きない。
【0036】本願の別の主要な発明は、ストラップベル
トにより吊下げられる機器本体に対してストラップベル
トを回転可能に取付けるための回転部を有する複数の部
材から成るストラップベルト取付具において、複数の部
材間に介在されて相互の回転動作を抑制する摩擦付与手
段を導電性材料から構成するとともに、複数の部材の内
の1つを機器本体のアースに落すようにしたものであ
る。従ってこのような構成によれば、複数の部材間の相
互の回転が摩擦付与手段によって抑制され、ストラップ
ベルト取付具を構成する複数の部材の相互回転が抑制さ
れる。しかも複数の部材間の電気的な接続が導電性材料
から成る摩擦付与手段によって達成されるとともに、複
数の部材の内の1つを機器本体のアースに落すようにし
ているために、ストラップベルト取付具を構成する何れ
かの部材に接触した場合に、人体からの電荷が確実に機
器本体のアースに落ちるようになり、これによって機器
本体内の予期せぬ部位が静電破壊されることが確実に防
止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るストラップベルト取
付具の組立て手順及び構成の斜視図及び平面図である。
【図2】図1のストラップベルト取付具を機器本体に組
込む手順を説明する分解斜視図である。
【図3】図1のストラップベルト取付具の組込み状態の
斜視図である。
【図4】図1のストラップベルト取付具を組込んだビデ
オカメラの外観を示す正面図である。
【図5】別の実施の形態を示す要部斜視図である。
【図6】同要部横断面図である。
【図7】同要部分解斜視図である。
【図8】同要部横断面図である。
【符号の説明】
1:円柱部材、2:環状溝、3:挿通孔、4:弾性部
材、5:ベルト通し部材、5a、5b:両端部、6:ス
トラップベルト取付具、7:第1回転軸、8:第2回転
軸、9:内壁面、10:機器本体、11:孔、12:受
け部材、12a:凹曲面、13:押え部材、14:凹
部、15:ネジ、16:ボス、17:ビデオカメラ、2
2:ハーネス、23:ラグ板、24:ビス、25:ラグ
板、26:主プリント基板、27:アースパターン、2
8:ビス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢上 聖一 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 増田 拓士 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 (72)発明者 平田 尚志 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニー 株式会社内 Fターム(参考) 2H105 BB01 BB02 BB04 3J105 AA02 AA12 AB11 DA04 4E360 AB12 AB42 AD02 AD06 ED02 ED03 ED17 ED27 FA04 GA02 GA12 GA32 GA46 GB06 5C022 AC25

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストラップベルトにより吊下げられる機器
    本体に対し前記ストラップベルトを回転可能に取付ける
    ための回転部を有するストラップベルト取付具におい
    て、 前記回転部の回転動作を抑制するための摩擦付与手段を
    有することを特徴とするストラップベルト取付具。
  2. 【請求項2】前記ストラップベルト取付具は、前記機器
    本体に対し第1回転軸周りに回転する円柱部材と、この
    円柱部材に装着されかつ前記第1回転軸と直交方向の第
    2回転軸廻りに回転可能なリング状のベルト通し部材と
    からなり、 前記回転部は、前記第1回転軸廻りの第1回転部と、前
    記第2回転軸廻りの第2回転部とを含み、各回転部に前
    記摩擦付与手段を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載のストラップベルト取付具。
  3. 【請求項3】前記円柱部材の外周に環状溝を形成すると
    ともに、この環状溝部分で該円柱部材を保持する押え部
    材及び受け部材を機器本体側に設け、 前記受け部材を弾性材で構成するとともに、この受け部
    材に対し前記押え部材により前記環状溝を介して円柱部
    材を圧接させることにより前記第1回転部の摩擦付与手
    段を構成したことを特徴とする請求項2に記載のストラ
    ップベルト取付具。
  4. 【請求項4】前記ベルト通し部材は、線材の曲げ加工に
    より両端同士を突合せて形成され、前記円柱部材に挿通
    孔を形成するとともに、この挿通孔内に前記ベルト通し
    部材の両端部を両側から嵌め込んで装着し、 該挿通孔内のほぼ中央部に前記ベルト通し部材の両端部
    に当接して弾性変形する弾性部材を装着し、この弾性部
    材を前記挿通孔の内壁面及びベルト通し部材の両端部に
    対し圧接させることにより前記第2回転部の摩擦付与手
    段を構成したことを特徴とする請求項2に記載のストラ
    ップベルト取付具。
  5. 【請求項5】ストラップベルトにより吊下げられる機器
    本体に対して前記ストラップベルトを回転可能に取付け
    るための回転部を有する複数の部材から成るストラップ
    ベルト取付具において、 前記複数の部材間に介在されて相互の回転動作を抑制す
    る摩擦付与手段を導電性材料から構成するとともに、前
    記複数の部材の内の1つを機器本体のアースに落すこと
    を特徴とするストラップベルト取付具。
  6. 【請求項6】円柱部材とベルト通し具とから構成され、
    前記円柱部材の軸線と直交するように貫通して形成され
    た挿通孔に前記ベルト通し具の屈曲した両端部を嵌込ん
    で連結し、しかも前記挿通孔内に予め装着された導電性
    弾性体をその両側から圧着して該導電性弾性体を挿通孔
    の内周面に圧接させ、しかも前記円柱部材を主プリント
    基板のアースパターンにハーネスを介して接続すること
    を特徴とする請求項5に記載のストラップベルト取付
    具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010525400A (ja) * 2007-04-17 2010-07-22 ブラック ラピッド インコーポレイテッド 改良型カメラ搬送システム及び方法
JP2011035810A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Hirono Tekkosho:Kk 携帯端末のホルダー

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