JP2002064004A - Ptc素子及びその製造方法 - Google Patents

Ptc素子及びその製造方法

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JP2002064004A
JP2002064004A JP2001206202A JP2001206202A JP2002064004A JP 2002064004 A JP2002064004 A JP 2002064004A JP 2001206202 A JP2001206202 A JP 2001206202A JP 2001206202 A JP2001206202 A JP 2001206202A JP 2002064004 A JP2002064004 A JP 2002064004A
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ptc
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metal
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Mitsumune Kataoka
光宗 片岡
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PTC素子本体が電極から剥がれることを有
効に防止でき、繰り返し使用に対する安定性と再現性が
良好な、信頼性の高いPTC素子を提供すること。 【解決手段】 結晶性高分子成分100重量部、金属系
導電性充填材300〜550重量部、前記結晶性高分子
成分及び金属系導電性充填材の架橋剤0.01〜100
重量部が配合されたPTC組成物12に、金属箔電極1
4A及び14Bを接合した後、金属箔電極14A及び1
4B以外のPTC組成物12が露出している部分12C
に水蒸気バリア処理を施して水蒸気バリア層16を形成
するので、保存及び使用における環境湿度が高い状態で
スイッチング動作を繰り返し行っても、安定した抵抗が
得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の温度(以
下、スイッチング温度という)領域に達した際、急激に
抵抗値が上昇する正温度特性、所謂PTC(Posit
ive Temperature Coefficie
nt)特性を示す導電性組成物(以下、「PTC導電性
組成物」又は「PTC組成物」という)を用いて成るP
TC素子及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電気機器・電子機器に用いら
れ、これらの機器における異常発生時に流れる過電流を
防止するための電気回路保護素子等としてPTC素子が
用いられている。特に、二次電池を始め電気機器・電子
機器に用いられている電気回路保護素子としては、カー
ボン系導電性フィラーを結晶性高分子マトリックスに分
散させた有機導電性組成物が知られている。かかる有機
導電性組成物においては、結晶性高分子マトリックスの
結晶融点よりも低い温度にある間は、カーボン系導電性
フィラーは、高分子マトリックスの非結晶領域のみに存
在し、連鎖状構造を取り導電性フィラーを通し電子が移
動する導電機構により低い抵抗率を示す。温度が上昇
し、高分子マトリックスが融解し始めると高分子マトリ
ックスの体積が増加するため、高分子マトリックス中の
カーボン系導電性フィラー間の距離が広がり、その結
果、導電経路の破壊が進み抵抗が上昇する。以上の動作
原理を応用し、電気回路保護素子としては、室温で低抵
抗であり温度上昇と共に抵抗が増大して電流を制限する
素子、特に所望のスイッチング温度で急激に抵抗が大き
くなるPTC(正温度係数)特性を示すPTC導電性組
成物を用いて成るPTC素子が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、PTC
導電性組成物は有機物と無機物の複合材であるため、保
存及び使用における環境湿度の影響は大きく、スイッチ
ング動作を繰り返し行ううち、経時的に抵抗の変化が大
きくなるという問題がある。金属系導電性フィラーを用
いたPTC導電性組成物で良好な導電性を有する素子を
得るためには、導電性フィラーの高充填化が必要である
が、無機物である導電性フィラーの高充填化を行った場
合には、上述した保存及び使用における環境湿度の影響
をより受け易くなり、上記したように、スイッチング動
作を繰り返し行ううちに、経時的に素子本体が電極から
剥がれ易くなるため、長期使用(繰り返し使用)に対す
る充分な信頼性を得ることができなかった。
【0004】そこで、本発明の技術的課題は、PTC素
子本体が電極から剥がれることを有効に防止でき、繰り
返し使用に対する安定性と再現性が良好な、信頼性の高
いPTC素子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明では、PTC組成物を結晶性高分子と金属系
導電性フィラーを含む導電性組成物として構成し、20
℃における抵抗率が1Ωcm以下であり、スイッチング
温度以上で106Ωcm以上の抵抗率を有するようにし
ている。また、本発明のPTC組成物は、安定なPTC
特性を得ることを目的に、導電性フィラーを均一な分散
状態にすると共にPTC素子本体(素体)が金属箔電極
に良好に接着されるように、金属箔電極以外の部分に水
蒸気バリア処理を施している。これにより、保存及び使
用における環境湿度が高い状態で、スイッチング動作を
繰り返し行っても、安定した抵抗が得られるようになっ
た。本発明のPTC素子において、スイッチング動作を
繰り返し行っても抵抗が安定し、スイッチング温度以上
で106Ωcm以上の高い抵抗率を示すようになった理
由は、以下の作用・効果が発揮されるからであると考え
られる。
【0006】即ち、金属箔電極以外の部分に水蒸気バリ
ア処理を施すことでPTC素子内部への水分侵入が遮断
され、素体の主成分である結晶性高分子(樹脂)と金属
系導電性フィラーとの間及び樹脂と金属箔電極との間へ
の水分侵入が防止される。この結果、樹脂と金属系導電
性フィラー間及び樹脂と金属箔電極間の剥離現象が生じ
ないために、保存及び使用における環境湿度が高い状態
でスイッチング動作を繰り返し行っても、素子抵抗が安
定したものと考えられる。
【0007】本発明のPTC素子では、金属箔電極以外
の部分に水蒸気バリア処理を施すことでPTC素子内部
への水分侵入を防止し、従来例では得られなかった保存
及び使用における環境湿度に対しても信頼性の高い過電
流保護素子等を提供し得るようになった。
【0008】即ち、請求項1記載のPTC素子は、結晶
性高分子成分100重量部、金属系導電性充填材300
〜550重量部、前記結晶性高分子成分及び金属系導電
性充填材の架橋剤0.01〜100重量部が配合された
PTC組成物と、該PTC組成物に接合した金属箔電極
と、前記金属箔電極以外の部分に形成した水蒸気バリア
層とを有することを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載のPTC素子は、前
記結晶性高分子成分が少なくとも1種類の熱可塑性高分
子を混合したポリマーアロイであることを特徴としてい
る。
【0010】更に、請求項3記載のPTC素子の製造方
法は、結晶性高分子成分100重量部と、金属系導電性
充填材300〜550重量部と、前記結晶性高分子成分
及び金属系導電性充填材の架橋剤0.01〜100重量
部とを混練して素体を形成する工程と、該素体に金属箔
電極を接合する工程と、前記素体の前記金属箔電極が接
合された面以外の部分に水蒸気バリア処理を施す工程と
を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の
実施形態に係るPTC素子を示す部分断面図である。図
1に示すように、本実施形態のPTC素子10は、PT
C組成物から成る素子本体(素体層)12と、素子本体
(素体層)12の対向する第1及び第2の面12A及び
12Bに、それぞれ素子本体(素体層)12を挟んで接
合して設けられた金属箔電極14A及び14Bとを有
し、金属箔電極14A及び14B以外の素子本体(素体
層)12が露出した部分には、水蒸気バリア層16が被
覆されている。
【0012】素子本体(素体層)12は、結晶性高分子
成分100重量部、金属系導電性充填材300〜550
重量部、前記結晶性高分子成分及び金属系導電性充填材
の架橋剤0.01〜100重量部が配合されたPTC組
成物により構成されている。PTC組成物中の結晶性高
分子成分は、例えば、変性ポリエチレンや変性ポリプロ
ピレンのような熱可塑性高分子を1種類もしくは2種類
以上混合したポリマーアロイから成る。また、金属系導
電性充填材にはTiCフィラーを用いている。金属箔電
極14A及び14Bには、それぞれニッケル(Ni)箔
を使用している。水蒸気バリア層16は、例えば、後述
するように、PVCDラテックスを被覆する等の水蒸気
バリア処理を施すことにより形成されている。
【0013】
【実施例】以下に、上記実施形態のPTC素子10の製
造方法の一実施例を、図2を参照して具体的に説明す
る。図2は、本実施例のPTC素子の製造方法を説明す
るための図であり、(a)はPTC(導電性)組成物か
ら成る素子本体(素体層)12、(b)は金属箔電極1
4A及び14Bで挟んだ導電性組成物、(c)は水蒸気
バリア処理、(d)は水蒸気バリア処理を施したPTC
素子、をそれぞれ示す。高密度ポリエチレン樹脂100
重量部(商品名;HY540)とTiCフィラー525
重量部(日本新金属製)及び架橋剤5重量部(商品名;
パーヘキシン25B)を加え、均質に分散させ、150
℃で15分間混練して、図2(a)に示すPTC(導電
性)組成物から成る素子本体(素体層)12を製造し
た。
【0014】次に、図2(b)に示すように、片面を粗
面加工した厚さ25μmのニッケル箔2枚(金属箔電極
14A及び14B)の間に上記の導電性組成物12を挟
み、厚さ300μmになるように加圧、延展後200℃
で15分間熱硬化させた。
【0015】本実施例では、ニッケル箔2枚に接合され
た上記の導電性組成物を外径10mmφ、内径6mmφ
のリング状に切り出し、そのリング状に切り出した導電
性組成物におけるニッケル箔電極以外の部分、即ち、導
電性組成物表面が露出している部分12Cに、図2
(c)に示すように、PVCDラテックス16aを被覆
することで水蒸気バリア層16を形成し、図2(d)に
示す本実施例のPTC(抵抗)素子10を製作した。
【0016】本実施例のPTC(抵抗)素子における、
製作直後、恒温槽下85℃×90%RHで500時間経
過後、それぞれの繰り返し電流遮断時の抵抗値変化を測
定した。その結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】即ち、この測定では、本発明品を上述した
製作直後、500時間経過後と2度に亘り、それぞれ、
室温における抵抗値(初期抵抗)、5アンペア[A]−
30ボルト[V]を通電しスイッチングした時の抵抗値
(動作時抵抗)、及び自然冷却して室温まで下がった時
の抵抗値(動作後抵抗)を測定した。また、本発明品の
導電性組成物と全く同様の組成の導電性組成物で同様に
製作したが、PVCDラテックスを被覆せず、従って水
蒸気バリア層を形成しない比較品、及び従来品について
も、それぞれ同様に、初期抵抗、動作時抵抗、及び動作
後抵抗を測定した。
【0019】本発明品の素子(製作直後)の初期抵抗率
(室温における抵抗率)は、0.80Ωcmで、5アン
ペア[A]−30ボルト[V]を通電すると4秒でスイ
ッチングし、スイッチング時の抵抗率は、106Ωc
m、自然冷却して室温まで下がった時の抵抗値は、1.
00Ωcmと、従来品と略同等の値を示した。また、本
発明品の素子で恒温槽下85℃×90%RHで500時
間経過後のものでも、初期抵抗、動作時抵抗、動作後抵
抗共に、製作直後の素子と略同等の値を示した。しかし
ながら、PVCDラテックスを被覆せず、従って水蒸気
バリア層を形成しない比較品の素子で恒温槽下85℃×
90%RHで500時間経過したものは、初期抵抗及び
動作時抵抗は、それぞれ0.88Ωcm、106Ωcm
と略問題ない数値を示したが、動作後抵抗は8.56Ω
cmと大きく上昇した。また、従来品においても、動作
後抵抗が6.28Ωcmと大きく上昇する結果となっ
た。
【0020】このように、ニッケル箔電極以外の部分に
PVCDラテックスを被覆して水蒸気バリア層を形成し
た本発明品の素子では、恒温槽下85℃×90%RHで
500時間経過させた後でも、スイッチング後の抵抗率
が安定し、水蒸気バリア層を形成していない素子に比
べ、8倍以上信頼性が増し、より安定した繰り返し電流
遮断を達成し得ることを確認することができた。従っ
て、保存及び使用における環境湿度が高い状態でスイッ
チング動作を繰り返し行っても、安定した抵抗が得られ
る。
【0021】以上、本発明を特定の実施形態について述
べたが、本発明はこれらに限られるものではなく、特許
請求の範囲に記載された発明の範囲内で、他の実施形態
についても適用される。
【0022】例えば、上述した実施例では、素体の主成
分としては高密度ポリエチレン樹脂、金属系導電性充填
材としてはTiCフィラーをそれぞれ使用したが、特に
これらに限定されるものではない。素体の主成分として
は、高密度ポリエチレン樹脂の他、ポリプロピレンタイ
プや低密度ポリエチレンタイプ等のものを用いることが
できる。また、金属系導電性充填材としては、TiC、
WC、W2C、ZrC、VC、NbC、TaC、Mo2
のうち1種もしくは2種以上を用いることが可能であ
る。
【0023】また、上述した実施例では、高密度ポリエ
チレン樹脂100重量部に対し、TiCフィラー525
重量部及び架橋剤5重量部を配合してPTC組成物を構
成したが、高密度ポリエチレン樹脂100重量部に対
し、金属系導電性充填材は300〜550重量部、架橋
剤は0.01〜100重量部の範囲内で配合しても同様
の効果が得られる。
【0024】高密度ポリエチレン樹脂100重量部に対
し、金属系導電性充填材を300〜550重量部の範囲
とするのは、高密度ポリエチレン樹脂100重量部に対
し金属系導電性充填材がこの範囲内で配合されれば、均
一分散の系において、良好な導電性が得られるからであ
る。また、高密度ポリエチレン樹脂100重量部に対
し、架橋剤を0.01〜100重量部の範囲内で配合す
るのは、この範囲内で架橋剤を添加することにより反応
を促進することができ、架橋反応を効率良く惹起するこ
とができるからである。
【0025】更に、上述した実施例では、PVCDラテ
ックスを被覆することにより水蒸気バリア層を形成した
が、これ以外にも、例えば、ポリ塩化ビニリデン等の水
蒸気透過率の低い物質を用いた水蒸気バリア処理の方法
が考えられる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
耐熱性に優れ、経年使用しても抵抗値変化の安定したP
TC(抵抗)素子を提供することができる。従って、本
発明のPTC素子によって、大きなスイッチング電力を
要求される素子特性の安定した過電流保護素子等を得る
ことが可能となる。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るPTC素子を示す部分
断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係るPTC素子の製造方法
を説明するための図であり、(A)は導電性組成物、
(B)は金属箔電極で挟んだ導電性組成物、(C)は水
蒸気バリア処理、(D)は水蒸気バリア処理を施したP
TC(抵抗)素子、をそれぞれ示す。
【符号の説明】
10 PTC素子 12 素子本体(素体層)[PTC(導電性)組
成物] 12A 素子本体(素体層)12の第1の面 12B 素子本体(素体層)12の第2の面 12C PTC素子10における金属箔電極14A
及び14B以外の部分、即ち、導電性組成物12の表面
が露出している部分 14A 金属箔電極 14B 金属箔電極 16 水蒸気バリア層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶性高分子成分100重量部、金属系
    導電性充填材300〜550重量部、前記結晶性高分子
    成分及び金属系導電性充填材の架橋剤0.01〜100
    重量部が配合されたPTC組成物と、該PTC組成物に
    接合した金属箔電極と、前記金属箔電極以外の部分に形
    成した水蒸気バリア層とを有することを特徴とするPT
    C素子。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のPTC素子において、
    前記結晶性高分子成分が少なくとも1種類の熱可塑性高
    分子を混合したポリマーアロイであることを特徴とする
    PTC素子。
  3. 【請求項3】 結晶性高分子成分100重量部と、金属
    系導電性充填材300〜550重量部と、前記結晶性高
    分子成分及び金属系導電性充填材の架橋剤0.01〜1
    00重量部とを混練して素体を形成する工程と、該素体
    に金属箔電極を接合する工程と、前記素体の前記金属箔
    電極が接合された面以外の部分に水蒸気バリア処理を施
    す工程とを有することを特徴とするPTC素子の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014077366A1 (ja) * 2012-11-19 2014-05-22 株式会社Uacj 集電体、電極構造体、蓄電部品および集電体用組成物

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014077366A1 (ja) * 2012-11-19 2014-05-22 株式会社Uacj 集電体、電極構造体、蓄電部品および集電体用組成物

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