JP2002063563A - 画像処理方法および画像処理システム - Google Patents

画像処理方法および画像処理システム

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JP2002063563A
JP2002063563A JP2000247551A JP2000247551A JP2002063563A JP 2002063563 A JP2002063563 A JP 2002063563A JP 2000247551 A JP2000247551 A JP 2000247551A JP 2000247551 A JP2000247551 A JP 2000247551A JP 2002063563 A JP2002063563 A JP 2002063563A
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image processing
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JP2000247551A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tanaka
弘 田中
Kazuo Shimura
一男 志村
Takeshi Okubo
猛 大久保
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理システムにおいて、比較読影の対象
となる複数の画像の関心部分について、正確な比較読影
を可能として、互いに対応関係にある関心領域の読影性
能を向上させる。 【解決手段】 比較読影の対象となる、2つの画像P
1,P2のうち現在画像P2の、画像処理が施された関
心領域R2と略同一の、過去画像P1についての対応部
分(対応関心領域)R1を求める対応関心領域設定手段
1と、対応関心領域設定手段1により設定された対応関
心領域R1について、関心領域R2に対して施された画
像処理と同一処理条件で画像処理を施す関心領域処理手
段2と、関心領域R1,R2がそれぞれ画像処理された
処理済全体画像P1′,P2′を、その表示面上に並べ
て表示するCRT3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理方法および
画像処理システムに関し、詳細には同一被写体について
の、比較対象となる複数の画像についての処理の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より医療現場においては、患者の放
射線画像を撮影し、得られた放射線画像が記録されたフ
イルムをシャーカステンに掛けて読影し、疾患や疾病、
負傷の状態などの診断に供している。そして近年は、放
射線画像を直接フイルムに露光するのではなく、一旦、
放射線画像を蓄積記憶する蓄積性蛍光体シート(放射線
画像変換パネル)に記憶させ、これに励起光を照射して
蓄積記憶されている放射線画像に応じた光量で発光する
輝尽発光光をデジタル的に読み取ってデジタル画像信号
を得、その後にこのデジタル画像信号を可視画像として
フイルム等の記録媒体にプリントしたり、CRT等の画
像表示装置に表示することが行われるようになっている
(放射線画像記録読取システム(コンピューテッド・ラ
ジオグラフィ);特開昭55-12429号、同56-11395号、同
56-11397号など)。
【0003】このような放射線画像記録読取システムに
よれば、デジタル画像信号に対して種々の信号処理を施
すことによって、出力される可視画像の階調特性や周波
数特性を、従来よりも読影に適したものとすることがで
き、画像による診断性能を向上させることができる。
【0004】また、画像を画像表示装置に表示させた
り、フイルム等にプリントするなどして画像を可視像と
して再生する場合、診断の目的に応じて、その画像の一
部分だけに関心を寄せて観察する場合が多く、当該関心
を寄せる一部分を関心領域として設定し、他の領域より
も読影しやすくなるように画像強調処理を施したり、そ
の関心領域内で画像の特徴量の計測処理を行うことが行
われている。この場合、関心領域は、画像読影者自身が
画像を見ながら手動で設定する場合もあるが、読影者の
意志によらず、所定のデータ解析を行うことによって自
動的に設定されることもある。また関心領域を設定する
場合、その領域を明瞭に示すために、その領域を囲うよ
う枠(ROI(region of interest)枠)を設定する場
合もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した画
像が、同一被写体について比較読影の対象となる2以上
の画像である場合もある。すなわち例えば、ある特定の
患者の体内に何らかの病変部が有り、その病変部の進行
状況や治癒状況を経過観察する場合である。この場合、
最初に画像(放射線画像等)を撮影してから、例えば1
週間後、2週間後または1ヶ月後といったように所定の
時間間隔をあけてから再度撮影を行ない、得られた画像
を最初の画像と比較読影するなどして、病変部の変化を
観察するのが一般的である。そしてこのような経過観察
が長期に亘る場合は、同一の被写体について多数の画像
が蓄積されることになる。
【0006】このように、同一被写体について比較読影
しようとする画像が複数存在する場合、各画像中の関心
領域については同一の処理を施さなければ、正確な比較
読影を行なうことはできない。
【0007】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、比較対象となる複数の画像の関心領域について、
正確な比較読影を可能にした画像処理方法および画像処
理システムを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理方法お
よび画像処理システムは、比較読影の対象となる複数の
画像のうちいずれか1つの画像について、設定された関
心領域およびその関心領域に関する処理を、他の画像に
おいても設定および処理することによって、異なる画像
の関心領域間で正確な比較を可能にしたものである。
【0009】すなわち本発明の第1の画像処理方法は、
同一被写体について比較対象となる2以上の画像のうち
1つの画像の、所定の処理が施された関心領域と略同一
の、他の画像についての対応関心領域を求め、前記求め
られた前記対応関心領域について、前記所定の処理と同
一の処理を施すことを特徴とするものである。
【0010】また本発明の第2の画像処理方法は、同一
被写体について比較対象となる2以上の画像のうち1つ
の画像の関心領域と略同一の、他の画像についての対応
関心領域を求め、前記関心領域および前記対応関心領域
について、同一の処理条件で所定の処理を施すことを特
徴とするものである。
【0011】ここで、比較対象となる2以上の画像とし
ては、例えば被写体について異なる時期に撮影して得ら
れた経時画像などを適用することができる。経時画像
は、撮影ごとの被写体の位置ずれが一般的には少ないた
め、各画像間で画像の位置ずれが少なく、したがって対
応部分を求めやすく好ましい。また、比較対象となる2
以上の画像は、必ずしも画像データが2つ以上であるも
のに限定されるものではなく、例えば分割された記録領
域のそれぞれに被写体が記録された単一の記録媒体から
単一の画像(画像データ)として読み取って得られたも
のであってもよい。このような単一の画像として読み取
って得られた画像から分割記録された2以上の各画像を
認識する方法としては、特開昭63-257879号、特開平1-2
12065号等による公知の方法を適用すればよい。
【0012】1つの画像の、所定の処理が施された関心
領域とは、画像の一部分であり、画像読影者の意思によ
って適宜設定するものであってもよいし、例えば異常陰
影候補検出処理による、異常陰影候補領域およびその近
傍領域からなる局所領域の自動設定処理(計算機支援画
像診断(異常陰影候補検出)システム;特開平8-294479
号等)によって自動設定された領域であってもよい。
【0013】そして所定の処理とは、当該関心領域にお
ける所定の物理量(例えば濃度平均値等)を定量化する
処理や、当該関心領域における所定の特徴を強調または
抽出する画像処理(周波数強調、階調強調、拡大等の画
像処理)や、当該関心領域における所定の画像特徴量を
計測する計測処理などを適用することができる。
【0014】上述した1つの画像と他の画像とは、予め
位置合わせの行なわれたものであることが好ましい。位
置合わせがなされていれば、1つの画像における上記関
心領域と同一位置において、他の画像における対応関心
領域が存在することになり、対応関心領域を容易に求め
ることができるからである。このような画像としては予
め位置合わせがなされた、被写体について異なる時期に
撮影して得られた経時画像などがある。ただし、予め位
置合わせがなされていない画像であっても、その都度、
対応関心領域を関心領域との類似度の指標に基づいて求
めるようにしてもよく、この場合、種々の公知の位置合
わせ方法(アフィン変換、特開平7-37074号、同8-33572
1号等に開示された位置合わせ方法)や、本願出願人が
提案している新たな位置合わせ方法(特願2000-140331
号、同2000-140332号)等により位置合わせを行なって
もよい。
【0015】特開平7-37074号、同8-335721号等に開示
された位置合わせ方法とは、最初に一方の画像に対して
アフィン変換等の線形変換を施して大局的に位置合わせ
を行ない、その大局的な位置合わせがなされた画像を小
さな領域に区分けして、2つの画像の対応する小領域間
でテンプレートマッチングを行なって各小領域の位置ず
れ量を求め、全ての小領域の位置ずれ量を画像全体で2
次元多項式で近似し、この2次元多項式で全体画像を歪
み変換する(カーブフィッティング)することによっ
て、両画像の位置合わせを行なう方法である。
【0016】一方、特願2000-140331号、同2000-140332
号により本願出願人が提案している新たな位置合わせ方
法とは、2つの画像をそれぞれ小さな領域に区分けし
て、2つの画像の対応する小領域間でテンプレートマッ
チングを行なって各小領域の位置ずれ量を求めるのであ
るが、このとき区分けする領域を最初は大きく設定して
おき、各領域の位置ずれを領域ごとに補正し、さらに区
分け領域を順次小さくしつつその都度各領域の位置ずれ
を補正していく位置合わせ方法と、この位置合わせ方法
に先立って上述した特開平7-37074号、同8-335721号の
位置合わせ方法を予めを行なう位置合わせ方法であり、
画像中における被写体の不自然な歪みを防止しつつ、高
精度な位置合わせを実現している。
【0017】なお最終的には、関心領域に前記所定の処
理が施された結果と、対応関心領域に所定の処理と同一
の処理が施された結果とを、比較可能に再生するように
するのが好ましいが、必ずしも一連の画像処理の過程で
再生に供する必要はなく、一旦、データ記憶装置等に保
管し、必要に応じてこのデータ記憶装置から読み出して
再生してもよい。
【0018】比較可能に再生するとは、例えば処理結果
を表示によって再生する場合は、表示装置の画面上の互
いに異なる表示領域に、関心領域または対応関心領域に
ついて同一の処理が施された処理結果を並べて同時に表
示したり、これら処理結果を単一の画面上に1つずつ順
次切り替えて表示するなどであり、処理結果をフイルム
等の記録媒体にプリントすることによって再生する場合
は、これら複数の画像を単一の記録媒体上の互いに異な
る領域にプリントすることなどを適用するのが好まし
い。表示装置の画面上の互いに異なる表示領域にこれら
処理結果を並べて同時に表示することには、単一の表示
装置の単一の画面上の、互いに異なる表示領域にこれら
処理結果を並べて同時に表示することの外、複数の表示
装置を並べ、これら各表示装置の各画面上にそれぞれ1
つの処理結果を表示することにより、並べられた複数の
表示装置全体としてみれば、単一の表示装置の単一の画
面上の互いに異なる表示領域に複数の処理結果を並べて
同時に表示することと同一の作用効果を得ることができ
る場合も含むものである。
【0019】なお「所定の処理」が画像処理の場合、関
心領域や対応関心領域についてその画像処理が施された
のちの全体画像が「処理が施された結果」であり、「所
定の処理」が関心領域における所定の物理量を定量化す
る処理である場合や画像特徴量を計測する計測処理であ
る場合は、得られた定量値(定量化の処理条件等も含
む)または計測値(計測処理の処理条件等も含む)の
外、当該関心領域または対応関心領域が設定された全体
画像も「処理が施された結果」とすることができる。し
たがって、処理が施された結果を再生する場合、定量化
する処理によって得られた定量値とその関心領域が設定
された画像も再生し、計測処理によって得られた計測値
とその関心領域が設定された画像も再生することができ
る。なお定量値や計測値は、別途さらに他の視覚に訴え
る方法(例えばグラフ化するなどの方法)で再生するよ
うにしてもよい。
【0020】本発明の第1の画像処理システムは、上述
した本発明の第1の画像処理方法を実施するシステムで
あって、同一被写体について比較対象となる2以上の画
像のうち1つの画像の、所定の処理が施された関心領域
と略同一の、他の画像についての対応関心領域を求める
対応関心領域設定手段と、前記対応関心領域について、
前記所定の処理と同一の処理を施す関心領域処理手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0021】また本発明の第2の画像処理システムは、
上述した本発明の第2の画像処理方法を実施するシステ
ムであって、同一被写体について比較対象となる2以上
の画像のうち1つの画像の関心領域と略同一の、他の画
像についての対応関心領域を求める対応関心領域設定手
段と、前記関心領域および前記対応関心領域について、
同一の処理条件で所定の処理を施す関心領域処理手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0022】ここで、比較対象となる2以上の画像とし
ては、例えば被写体について異なる時期に撮影して得ら
れた経時画像や、分割された記録領域のそれぞれに被写
体が記録された単一の記録媒体から単一の画像(画像デ
ータ)として読み取って得られたものなどを適用するこ
とができる。
【0023】関心領域処理手段としては、上記所定の処
理として、上記関心領域における所定の物理量を定量化
する処理を適用したものや、上記関心領域における所定
の特徴を強調または抽出する画像処理を適用したもの、
または上記関心領域における所定の画像特徴量を計測す
る計測処理を適用したものなどが好ましい。
【0024】また、上記1つの画像と他の画像とが予め
位置合わせの行なわれたものであることが好ましい。
【0025】さらに関心領域に所定の処理が施された結
果と、対応関心領域に所定の処理と同一の処理が施され
た結果とを、比較可能に再生する再生手段をさらに備え
たものとするのが好ましく、再生手段としては、関心領
域に前記所定の処理が施された結果と、対応関心領域に
前記所定の処理と同一の処理が施された結果とを、単一
の画面上の、互いに異なる表示領域に表示する表示手段
や、関心領域に所定の処理が施された結果と、対応関心
領域に所定の処理と同一の処理が施された結果とを、単
一の記録媒体上の、互いに異なる領域にプリントするプ
リンターなどを適用することができる。
【0026】対応関心領域設定手段としては、対応関心
領域を、関心領域との類似度の指標に基づいて求めるも
の、例えば、前述した種々の公知の位置合わせ方法(ア
フィン変換、特開平7-37074号、同8-335721号等に開示
された位置合わせ方法)や、本願出願人が提案している
新たな位置合わせ方法(特願2000-140331号、同2000-14
0332号)等により位置合わせを行なって求めるものなど
を適用するのが好ましい。
【0027】
【発明の効果】本発明の画像処理方法および画像処理シ
ステムによれば、比較読影の対象となる複数の画像のう
ちいずれか1つの画像について、設定された関心領域
を、他の画像においても同様(対応関心領域)に設定
し、さらにその関心領域に関する処理を、対応関心領域
についても同様に処理することによって、異なる画像の
関心領域間で正確な比較を可能にすることができ、比較
読影性能を高めることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像処理方法、処
理システムの具体的な実施の形態について図面を用いて
説明する。
【0029】図1は、本発明の画像処理方法を実施する
画像処理システムの一実施形態の構成を示す図、図2は
図1に示した画像処理システムにより処理の対象とな
る、特定の患者についての撮影時期が異なる胸部放射線
画像P1,P2を示す図である。なお、放射線画像P1
はP2よりも過去の時期に撮影された画像であり、以
下、P1を過去画像、P2を現在画像と称するものとす
る。
【0030】図示の画像処理システム10は、比較読影
の対象となる、上述した過去画像P1および現在画像P
2のうち一方の画像(例えば現在画像P2)された関心
領域R2と略同一の、他方の画像(例えば過去画像P
1)についての対応部分(対応関心領域)R1を求める
対応関心領域設定手段1と、対応関心領域設定手段1に
より設定された過去画像P1の対応関心領域R1および
現在画像P2の関心領域R2に対して同一処理条件で画
像処理を施す関心領域処理手段2と、関心領域R1,R
2がそれぞれ画像処理された処理済全体画像P1′,P
2′を、その表示面上に並べて表示するCRT3とを備
えた構成である。
【0031】ここで、現在画像P2のうち画像処理が施
される関心領域R2は、外部の関心領域設定手段20に
より設定され、例えばCRT1に最初に表示された全体
画像P1,P2を観察読影した医師等の読影者が、現在
画像P2中において関心のある領域、すなわち画像P2
において例えば通常とは異なる陰影P3部分等の詳しく
観察することを希望する領域を関心領域R2として設定
する手段であり、当該関心領域R2を内部領域とするよ
うなROI枠を表示させて指定する。なお、具体的には
CRT1の表示面上において、マウスやカーソル等のポ
インティングデバイスを関心領域設定手段20としてこ
の指定を行えばよい。
【0032】また、現在画像P2の関心領域R2に対す
る画像処理は、過去画像P1の対応関心領域R1ととも
に本実施形態の画像再生システム10の関心領域処理手
段2によって施されるものとして説明するが、この態様
に限らず、外部の画像処理装置によって処理するものと
してもよく、その場合、外部の画像処理装置によって処
理された画像処理条件が関心領域処理手段2に入力され
るものとし、関心領域処理手段2は、その入力された画
像処理条件と同一の処理条件で過去画像P1の関心領域
R1に対して画像処理するものとすればよく、対応関心
領域設定手段1には、その外部の画像処理装置によって
関心領域R2が当該画像処理された後の関心領域R2′
を含む現在画像(処理済現在画像P2′)が入力される
ものとすればよい。
【0033】対応関心領域設定手段1は、外部の関心領
域設定手段20により設定された、現在画像P2の関心
領域R2と同一の被写体部分を、対応する関心領域(対
応関心領域)R1として決定し、その対応関心領域R1
を内部領域とするようなROI枠を表示させるように設
定するものであるが、過去画像P1と現在画像P2と
が、両者間でサブトラクション処理されるものとして予
め精度よく位置合わせされたものである場合には、単
に、現在画像P2における関心領域R2の位置情報にの
み基づいて、過去画像P1における、現在画像P2にお
ける関心領域R2の位置と同一位置に対応関心領域R1
を設定する。すなわち、現在画像P2における関心領域
R2の位置が、画像P2の所定の基準点を原点(0,
0)としたときに、位置(x1,y1)に設定されてい
る場合には、過去画像P1における対応関心領域R1
を、画像P1における位置(x1,y1)に決定する。
【0034】一方、過去画像P1と現在画像P2とが予
め位置合わせされたものでない場合には、対応関心領域
設定手段1は、過去画像P1と現在画像P2とを位置合
わせしてから対応関心領域R1を決定すればよい。この
ような位置合わせとしては、現在画像P2を多数の小さ
な領域(テンプレート)に区分けするとともに、過去画
像P1に、現在画像P2の各テンプレートの中心位置に
対応する中心位置を有しかつ現在画像P2の各テンプレ
ートよりも広い探索領域を設定し、2つの画像P1,P
2の、中心位置がそれぞれ対応する各テンプレート/探
索領域間でテンプレートマッチングを行なって各テンプ
レート/探索領域間で中心位置の位置ずれ量を求め、こ
の位置ずれ量だけ探索領域の位置ずれを領域ごとにそれ
ぞれ補正し、さらに各テンプレート/探索領域をそれぞ
れ順次小さくしつつその都度テンプレートマッチングを
行なって各テンプレート/探索領域間で中心位置の位置
ずれ量を求め、この位置ずれ量だけ探索領域の位置ずれ
を領域ごとにそれぞれ補正する操作を繰り返すことによ
って、過去画像P1を現在画像P2に略一致させるよう
に位置合わせする方法(特願2000-140331号、同2000-14
0332号)を適用するのが、画像の不自然な歪みを抑制し
つつ位置合わせを高精度に行なうことができる点で、好
ましい。
【0035】関心領域処理手段2が過去画像P1の対応
関心領域R1、現在画像P2の関心領域R2に対してそ
れぞれ施す画像処理としては、周波数強調処理や階調強
調処理、拡大処理などであり、現在画像P2の関心領域
R2に対して施した画像処理の条件を保持しておき、こ
の画像処理条件をそのまま使って、過去画像P1の対応
関心領域R1に同じ画像処理を施す。なお、画像処理の
処理条件は予め設定されていてもよいし、画像読影者の
読影の好みに応じて適宜変更することができるように設
定しておいてもよい。
【0036】次に本実施形態の画像処理システム10の
作用について説明する。
【0037】まず外部の画像読取装置や画像記憶媒体等
から、図2に示した過去画像P1、現在画像P2がそれ
ぞれ、画像再生システム10のCRT3、対応関心領域
設定手段1、および関心領域処理手段2にそれぞれ入力
される。過去画像P1、現在画像P2がそれぞれ入力さ
れたCRT3は、これら過去画像P1、現在画像P2を
可視像としてその画面上に並べて表示する(図3参
照)。
【0038】画像読影者は、このCRT3に表示された
現在画像P2を観察読影し、その画面上で例えば正常で
はない陰影P4を発見すると、この陰影P4部分をより
読影に適した画像処理を施して観察すべく、関心領域設
定手段20により、陰影P4およびその近傍部分を関心
領域R2としてROI枠を設定する(図4)。そして設
定された関心領域R2は対応関心領域設定手段1および
関心領域処理手段2にそれぞれ入力される。
【0039】関心領域R2が入力された関心領域処理手
段2は、現在画像P2の関心領域R2に対して前述した
画像処理を施し、この画像処理された関心領域R2′を
含む現在画像(処理済現在画像P2′)をCRT3に出
力し、CRT3は、処理済現在画像P2′を現在画像P
2に代えて表示面上に表示する(図5)。
【0040】一方、関心領域R2が入力された対応関心
領域設定手段1は、現在画像P2における関心領域R2
の位置情報に基づいて、過去画像P1における、現在画
像P2における関心領域R2の位置と同一位置に対応関
心領域R1を設定する。なお、過去画像P1と現在画像
P2とが予め精度よく位置合わせされたものでない場合
には、前述した位置合わせ方法(特願2000-140331号
等)により、対応関心領域設定手段1が、過去画像P1
を現在画像P2に略一致させたうえで対応関心領域R1
を設定し、ROI枠を付して関心領域処理手段2に入力
される。関心領域処理手段2は、現在画像P2の関心領
域R2に施した画像処理と同一の処理条件で、対応関心
領域R1に対しても画像処理を施し、この画像処理され
た対応関心領域R1′を含む過去画像(処理済過去画像
P1′)をCRT3に出力する。
【0041】CRT3は過去画像P1に代えて処理済過
去画像P1′をその表示面上にCRT3に表示する。こ
の結果、CRT3の表示面上には、図6に示すように、
画像処理された関心領域R2′を含む処理済現在画像P
2′、およびこの処理済現在画像P2′の画像処理され
た関心領域R2′と対応する画像部分である対応関心領
域R1が画像処理された処理済画像信号P1′が、比較
読影可能に並んで表示される。そしてこの対応関心領域
R1′には、現在画像P2中において関心がある陰影P
4の過去の状態を示す陰影P3を含むものとなり、現在
の陰影P4が過去の状態P3からどのように変化してい
るかを、比較読影に適した画像処理がなされた画像とし
て観察することができる。
【0042】このように本実施形態の画像処理システム
10によれば、比較読影の対象となる経時画像P1,P
2のうち現在画像P2について設定された関心領域R2
と対応する過去画像P1についての対応関心領域R1が
自動的に設定されるとともに、関心領域R2ついていて
施された画像処理と同じ画像処理が、過去画像P1の対
応関心領域R1にも施されて、これら2つの画像が同時
に表示されるため、両画像の関心領域間で正確な比較読
影を可能にしつつ、これら対応する関心領域を同一条件
で観察することができ、関心領域間の比較読影性能を高
めることができる。
【0043】なお本実施形態の画像処理システム10
は、読影者が設定した関心領域が1つであり、対応関心
領域設定手段1は、この単一の関心領域(R2)に対し
て対応する単一の対応関心領域(R1)を設定するもの
として説明したが、読影者が設定する関心領域は単一で
あるものに限るものではなく、2以上の複数設定するも
のであってもよく、この場合、対応関心領域設定手段1
は、設定された数の関心領域のそれぞれに1対1に対応
する対応関心領域をそれぞれ設定するものとすることが
できる。
【0044】また関心領域処理手段1は、関心領域R
1,R2に対して、同一の処理条件で画像処理を施すも
のとして説明したが、画像処理に代えて、関心領域内の
平均濃度等を求める計測処理を適用することもできる。
この場合、得られた計測結果を計測値として数値表示し
てもよいし、グラフ化して表示するようにしてもよい。
またこれらの結果や対応関心領域が設定された画像など
をその場で表示等することなく、データとして単に記憶
媒体等に保管のみし、後に必要に応じて読み出して、表
示またはプリントするなどしてもよい。
【0045】また本実施形態の画像処理システムは、関
心領域設定手段20を、読影者がその意志で自由に関心
領域を設定可能なものとして説明したが、この関心領域
設定手段20を例えば異常陰影候補検出システム(特開
平8-294479号等)に置き換えれば、異常陰影候補検出シ
ステムは異常陰影候補を含む局所領域を関心領域として
自動的に設定するため、1つの異常陰影候補が検出され
たときは、その異常陰影候補が検出された局所領域とし
ての関心領域R2と対応する対応関心領域R1が自動的
に設定されて表示されるため、処理の自動化を図ること
もできる。
【0046】また関心領域設定手段20は画像処理シス
テム10の外部の装置として位置付けるのではなく、シ
ステム10の構成要素としてもよい。
【0047】さらに本発明の画像処理システムは、上述
した実施形態の態様のようにCRTに2つの画像を並べ
て同時に表示することにより、両画像を比較読影させる
ようにする態様に限らず、2つの画像を随時切り替えて
表示することにより比較読影させるようにしてもよく、
また、画像を表示するCRTのみを画像再生手段として
採用するものに限らず、単一のフイルム等の画像記録媒
体に、最終的な処理済現在画像P2′および処理済過去
画像P1′を並べてプリントするプリンターを画像再生
手段として採用することもできる。
【0048】また上述したように過去画像と現在画像と
の2つを比較読影するものに限らず、3以上の画像(経
時画像等)が比較読影の対象となる場合においても、同
様に適用することができる。なお、比較読影の対象とな
る2つ(または3つ以上)の画像としては、例えば図7
に示すように、単一の記録媒体(フイルム、蓄積性蛍光
体シート等)を4つの記録領域に分けて各領域にそれぞ
れ比較読影の対象となる画像P1,P2,P3,P4を
1つずつ記録することによって全体として単一の画像P
として読み取られる画像であるが、この単一の画像Pの
うちの4つの画像P1,P2,P3,P4が比較読影の
対象となるときは、このような態様の2以上の画像P
1,P2,…をも含めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理システムの一実施形態の構成
を示す図
【図2】図1に示した画像処理システムに表示される対
象となる過去画像および現在画像を示す図
【図3】図1に示した画像処理システムにより表示され
た画像を示す図(その1)
【図4】図1に示した画像処理システムにより表示され
た画像を示す図(その2)
【図5】図1に示した画像処理システムにより表示され
た画像を示す図(その3)
【図6】図1に示した画像処理システムにより表示され
た画像を示す図(その4)
【図7】図1に示した画像処理システムの処理対象とな
る2以上の画像の他の態様を示す図
【符号の説明】
1 対応関心領域設定手段 2 関心領域処理手段 3 CRT 10 画像処理システム 20 関心領域設定手段 P1 過去画像 P2 現在画像 P1′処理済過去画像 P2′処理済現在画像 R1,R2 関心領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大久保 猛 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内 Fターム(参考) 4C093 AA01 CA50 FF15 FF28 FF31 5B057 AA07 BA03 BA24 CA02 CA08 CA12 CA16 CB02 CB08 CB12 CB16 CC03 CD05 CE03 CE11 DA03 DA04 DA07 DB02 DB05 DB09 5L096 AA03 AA06 BA06 BA18 CA22 CA24 DA05 EA03 EA14 FA05 FA14 FA32 FA37

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一被写体について比較対象となる2以
    上の画像のうち1つの画像の、所定の処理が施された関
    心領域と略同一の、他の画像についての対応関心領域を
    求め、前記求められた対応関心領域について、前記所定
    の処理と同一の処理を施すことを特徴とする画像処理方
    法。
  2. 【請求項2】 同一被写体について比較対象となる2以
    上の画像のうち1つの画像の関心領域と略同一の、他の
    画像についての対応関心領域を求め、前記関心領域およ
    び前記対応関心領域について、同一の処理条件で所定の
    処理を施すことを特徴とする画像処理方法。
  3. 【請求項3】 前記比較対象となる2以上の画像が、前
    記被写体について異なる時期に撮影して得られた経時画
    像であることを特徴とする請求項1または2記載の画像
    処理方法。
  4. 【請求項4】 前記比較対象となる2以上の画像が、分
    割された記録領域のそれぞれに前記被写体が記録された
    単一の記録媒体から単一の画像として読み取って得られ
    たものであることを特徴とする請求項1または2記載の
    画像処理方法。
  5. 【請求項5】 前記所定の処理が、前記関心領域におけ
    る所定の物理量を定量化する処理であることを特徴とす
    る請求項1から4のうちいずれか1項に記載の画像処理
    方法。
  6. 【請求項6】 前記所定の処理が、前記関心領域におけ
    る所定の特徴を強調または抽出する画像処理であること
    を特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載
    の画像処理方法。
  7. 【請求項7】 前記所定の処理が、前記関心領域におけ
    る所定の画像特徴量を計測する計測処理であることを特
    徴とする請求項1から4のうちいずれか1項に記載の画
    像処理方法。
  8. 【請求項8】 前記1つの画像と前記他の画像とが予め
    位置合わせの行なわれたものであることを特徴とする請
    求項1から7のうちいずれか1項に記載の画像処理方
    法。
  9. 【請求項9】 前記関心領域に前記所定の処理が施され
    た結果と、前記対応関心領域に前記所定の処理と同一の
    処理が施された結果とを、比較可能に再生することを特
    徴とする請求項1から8のうちいずれか1項に記載の画
    像処理システム。
  10. 【請求項10】 前記関心領域に前記所定の処理が施さ
    れた結果と、前記対応関心領域に前記所定の処理と同一
    の処理が施された結果とを、単一の画面上の、互いに異
    なる表示領域に表示することを特徴とする請求項9記載
    の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 前記関心領域に前記所定の処理が施さ
    れた結果と、前記対応関心領域に前記所定の処理と同一
    の処理が施された結果とを、単一の記録媒体上の、互い
    に異なる領域にプリントすることを特徴とする請求項9
    記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記対応関心領域を、前記関心領域と
    の類似度の指標に基づいて求めることを特徴とする請求
    項1から11のうちいずれか1項に記載の画像処理方
    法。
  13. 【請求項13】 同一被写体について比較対象となる2
    以上の画像のうち1つの画像の、所定の処理が施された
    関心領域と略同一の、他の画像についての対応関心領域
    を求める対応関心領域設定手段と、前記対応関心領域に
    ついて、前記所定の処理と同一の処理を施す関心領域処
    理手段とを備えたことを特徴とする画像処理システム。
  14. 【請求項14】 同一被写体について比較対象となる2
    以上の画像のうち1つの画像の関心領域と略同一の、他
    の画像についての対応関心領域を求める対応関心領域設
    定手段と、前記関心領域および前記対応関心領域につい
    て、同一の処理条件で所定の処理を施す関心領域処理手
    段とを備えたことを特徴とする画像処理システム。
  15. 【請求項15】 前記比較対象となる2以上の画像が、
    前記被写体について異なる時期に撮影して得られた経時
    画像であることを特徴とする請求項13または14記載
    の画像処理システム。
  16. 【請求項16】 前記比較対象となる2以上の画像が、
    分割された記録領域のそれぞれに前記被写体が記録され
    た単一の記録媒体から単一の画像として読み取って得ら
    れたものであることを特徴とする請求項13または14
    記載の画像処理システム。
  17. 【請求項17】 前記関心領域処理手段が、前記所定の
    処理として、前記関心領域における所定の物理量を定量
    化する処理を適用したものであることを特徴とする請求
    項13から16のうちいずれか1項に記載の画像処理シ
    ステム。
  18. 【請求項18】 前記関心領域処理手段が、前記所定の
    処理として、前記関心領域における所定の特徴を強調ま
    たは抽出する画像処理を適用したものであることを特徴
    とする請求項13から16のうちいずれか1項に記載の
    画像処理システム。
  19. 【請求項19】 前記関心領域処理手段が、前記所定の
    処理として、前記関心領域における所定の画像特徴量を
    計測する計測処理を適用したものであることを特徴とす
    る請求項13から16のうちいずれか1項に記載の画像
    処理システム。
  20. 【請求項20】 前記1つの画像と前記他の画像とが予
    め位置合わせの行なわれたものであることを特徴とする
    請求項13から19のうちいずれか1項に記載の画像処
    理システム。
  21. 【請求項21】 前記関心領域に前記所定の処理が施さ
    れた結果と、前記対応関心領域に前記所定の処理と同一
    の処理が施された結果とを、比較可能に再生する再生手
    段をさらに備えたことを特徴とする請求項13から20
    のうちいずれか1項に記載の画像処理システム。
  22. 【請求項22】 前記再生手段が、前記関心領域に前記
    所定の処理が施された結果と、前記対応関心領域に前記
    所定の処理と同一の処理が施された結果とを、単一の画
    面上の、互いに異なる表示領域に表示する表示手段であ
    ることを特徴とする請求項21記載の画像処理システ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記再生手段が、前記関心領域に前記
    所定の処理が施された結果と、前記対応関心領域に前記
    所定の処理と同一の処理が施された結果とを、単一の記
    録媒体上の、互いに異なる領域にプリントするプリンタ
    ーであることを特徴とする請求項21記載の画像処理シ
    ステム。
  24. 【請求項24】 前記対応関心領域設定手段が、前記対
    応関心領域を、前記関心領域との類似度の指標に基づい
    て求めるものであることを特徴とする請求項13ら24
    のうちいずれか1項に記載の画像処理システム。
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