JP2011056024A - 放射線撮影装置、放射線撮影方法、及びプログラム - Google Patents

放射線撮影装置、放射線撮影方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ポータブル放射線撮影装置が使用される場合において、撮影画像中から関心領域を切り出して拡大表示し、手術における医師の診断能を高める。
【解決手段】 放射線画像を撮像する撮像部と、撮像部により撮像された第1の放射線画像の領域から、観察範囲として関心のある領域を第1関心領域として決定する第1決定部と、第1の放射線画像から第1関心領域を切り出す第1切出部と、第1関心領域から観察対象とする形態である第1形態を決定する形態決定部と、第1関心領域を拡大表示する第1表示部と、撮像された第2の放射線画像の領域から、第1の放射線画像の第1形態に類似する第2形態を検索する第1検索部と、第2形態を含むように第2の放射線画像の領域から第2関心領域を決定する第2決定部と、第2の放射線画像から第2関心領域を切り出す第2切出部と、第2関心領域を拡大表示する第2表示部と、を備える。
【選択図】 図2

Description

放射線撮影装置、放射線撮影方法、及びプログラムに関する。
放射線撮影装置として、例えば、FPD(Flat Panel Detector)を使用したX撮影装置が製品化されている。FPDは大面積化、薄型軽量化が可能である。よって、FPDを過般可能なカセッテ形状にした、持ち運び可能なポータブルX線撮影装置が医療現場等で使用されている。
特許文献1では、放射線の照射野領域を認識し、認識された照射野領域に含まれ、かつ照射野領域の中心点を含む関心領域を設定し、設定された関心領域付近の画像データに基づいて、関心領域を修正する。そして、修正された関心領域内の画像データに基づいて画像処理条件を決定し、決定された画像処理条件に基づいて画像処理を施すように構成した画像処理装置が開示されている。
特許文献2では、被写体胸部の呼吸動態を示す複数の胸部放射線画像から構成される胸部動態画像を構成する、各胸部放射線画像における所定の解剖学的領域に基づいて、各胸部放射線画像の位置合わせを行う放射線画像処理装置が開示されている。
特許文献3では、3次元投影画像である過去と現在のX線画像とから、過去と現在の回転角度の推定を行い、求めた角度を用いて、過去画像上の一点f、過去から変形後の点g求める関係式を導き、奥行きごとに変形を行う。そして、変形された過去画像と現在画像とで差分を求める方法が開示されている。よって、3次元投影画像の位置合わせにおいて、対象物に前後の傾きや回転があっても、位置合わせを行うことを可能としている。
特許文献4では、差分処理部で生成された差分画像において、陰影増大(消失)のみを表示するモードがユーザにより選択された選択された場合、陰影が増大(消失)している領域の輝度のみが他の領域の輝度と異なるように、差分画像を階調変換する。そして、階調変換した差分画像を表示部に表示することにより、陰影変化の状態を状態ごとに個別に画像として表示するようにして、陰影変化を観察し易くすることができる装置が開示されている。これにより、差分画像を表示するにあたり、複数の陰影変化が生じている場合でも個々の陰影変化を容易に且つ確実に観察することができるようにするとともに、経過観察における判断を容易に且つ確実に行えるようにしている。
特開2000-033082号公報 特開2005-324058号公報 特開2004-056230号公報 特開2004-343176号公報
整形等の手術現場において、従来は手術用Cアーム(動画像装置)が使用されていた。しかし、従来の手術用Cアームに替えて、FPDが接続されたポータブル放射線撮影装置(例えば、ポータブルX線撮影装置)が使用される場合がある。手術用Cアームに替えてポータブルX線装置が使用される理由は、X線撮影が必要な時だけに手術台近辺にセンサを配置すればよいといった利便性があるからである。また、手術用Cアームでは、センサ部、管球部が手術台近辺に常駐すると切開等の邪魔になるためである。
しかし、ポータブル放射線撮影装置はセンサ部と管球部の位置関係が撮影のたびに変化してしまうといった問題がある。そのため、患者への放射線照射範囲を広く設定して撮影し、撮影された画像中から関心領域をその都度切出し表示する必要がある。この切出し表示の操作は一般に数十回程度繰り替えされるので煩雑であり、かつ、切出し操作をする補助者の切出し位置のばらつきがあり医者の判断に悪影響を与える虞がある。
上記の課題に鑑み、本発明は、従来の手術用Cアームに替えて、FPDが接続されたポータブル放射線撮影装置が使用される場合において、撮影画像中から関心領域を切り出して拡大表示し、手術における医師の診断能を高めることを目的とする。
上記の目的を達成する本発明に係るポータブル放射線撮影装置は、
放射線画像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された第1の放射線画像の領域から、観察範囲として関心のある領域を第1関心領域として決定する第1決定手段と、
前記第1の放射線画像から前記第1関心領域を切り出す第1切出手段と、
前記第1関心領域から観察対象とする形態である第1形態を決定する形態決定手段と、
前記第1関心領域を拡大表示する第1表示手段と、
前記撮像手段により撮像された第2の放射線画像の領域から、前記第1の放射線画像の前記第1形態に類似する第2形態を検索する第1検索手段と、
前記第2形態を含むように前記第2の放射線画像の領域から第2関心領域を決定する第2決定手段と、
前記第2の放射線画像から前記第2関心領域を切り出す第2切出手段と、
前記第2関心領域を拡大表示する第2表示手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、従来の手術用Cアームに替えて、FPDが接続されたポータブル放射線撮影装置が使用される場合において、撮影画像中から関心領域を切り出して拡大表示し、手術における医師の診断能を高めることが可能となる。
第1実施形態に係るポータブル放射線撮影装置の使用方法を示す図。 第1実施形態に係るポータブル放射線撮影装置の使用フローを示す図。 第1実施形態に係るポータブル放射線撮影装置の他の使用フローを示す図。 (a)は、被写体の状態1を示す図、(b)は、被写体の状態1をX線撮影した画像を示す図、(c)は、被写体の状態1をX線撮影した画像の拡大表示図。 (a)は、被写体の状態2を示す図、(b)は、被写体の状態2をX線撮影した画像を示す図、(c)は、被写体の状態2の照射野領域画像を示す図。 (a)は、被写体の状態2の決定された関心領域を示す図、(b)は、被写体の状態2の拡大表示された画像を示す図。 アフィン変換パラメータを決定する処理フローを示す図。 本発明に係るポータブル放射線撮影装置の構成図。
(第1実施形態)
図1を参照して、ポータブル放射線撮影装置の例としてポータブルX線撮影装置の使用の様子を説明する。手術室で患者を治療する際、操作者4(例えば、医者)が2次元検出部3を保持してX線撮影が行われる。この保持は操作者4が手動で保持するのに加えて、位置の再現が正確でない方法で保持される場合を想定している。CアームやUアームで保持される場合は、位置の再現が正確であると想定されるので、本発明が解決しようとする課題は生じ難いと考えられる。
図2を参照して、本発明に係るポータブルX線撮影装置の処理フローについて説明する。操作者4がX線照射することにより第1のX線画像(第1の放射線画像)が撮像され、ユーザインタフェース部6上に縮小画像が表示される(ステップS201)。第1決定部として機能する関心領域決定部10により、操作者4はユーザインタフェース部6上に縮小表示された画像上で第1関心領域を決定する(ステップS202)。関心領域とは医者が拡大表示して観察したい観察範囲を示す領域である。この領域には、手術で観察対象とする解剖学的形態が含まれている。第1切出手段として機能する切出部11により、決定された第1関心領域はX線が照射された領域から切り出されて、第1表示手段として機能する拡大画像表示部7に拡大表示される(ステップS203)。解剖学的形態決定部8は、決定された第1関心領域中で解剖学的形態を第1形態として決定する(ステップS204)。解剖学的形態とは、例えば頚椎、胸椎、関節等の骨構造の連続体である。なお、ステップS203とステップS204との処理の順序を逆にしてもよい。ステップS204を先に行う場合は、決定された解剖学的形態(第1形態)に基づいて、拡大表示する際の階調変換のパラメータが決定される。
手術進行の後に、操作者4(医者等)がX線照射することにより第2のX線画像(第2の放射線画像)が撮像され、ユーザインタフェース部6上に縮小画像が表示される(ステップS205)。第1検索手段として機能する解剖学的形態検索部9は、第2のX線画像中から第1のX線画像中で決定された解剖学的形態(第1形態)に類似する解剖学的形態(第2形態)を検索する(ステップS206)。解剖学的形態検索部9では、パターンマッチング技術が使用される。パターンマッチング処理を高速化するために、パターンマッチングの検索面積を縮小する。第2のX線画像中からX線照射野を認識して、解剖学的形態の検索面積を縮小する。解剖学的形態検索部9では、解剖学的形態をアフィン変換した後に検索する場合がある。パターンのマッチング度が悪い場合にアフィン変換が行われる。第1のX線画像取得時と第2のX線画像取得時とで、2次元検出部3の位置再現、傾き再現が悪い場合にパターンのマッチング度が悪いと言える。なお、第1検索手段は、第2形態が、パターンマッチング度が予め定める値よりも高い場合に第1形態と類似する領域であると判断するものとする。
第2決定部として機能する関心領域決定部10は、検索された解剖学的形態(第2形態)を含むように第2のX線画像上で第2関心領域を決定する(ステップS207)。第1のX線画像上の第1関心領域と第2のX線画像上の第2関心領域との形状と面積とが同等になるように決定される。また、それぞれの関心領域中で解剖学的形態が同位置に配置される。同位置に配置される理由は、拡大画像表示部7で第1関心領域から第2関心領域に表示切替された際に相違の認識を容易にするためである。第2切出手段として機能する切出部11により、決定された第2関心領域は第2のX線画像中から切り出されて、第2表示手段として機能する拡大画像表示部7に拡大表示される(ステップS208)。撮像が繰り返される場合は、第1のX線画像上で決定された解剖学的形態(第1形態)が第3、第4のX線画像上で検索されることになる(ステップS209)。
図3を参照して、本発明に係るポータブルX線装置の図2とは異なる処理フローについて説明する。ステップS301からステップS308までの処理は図2において説明したステップS201からステップS208までの処理と同じである。図3ではステップS308の後に第3のX線画像が撮像されてユーザインタフェース部6上に縮小画像が表示される(ステップS309)。第2検索手段として機能する解剖学的形態検索部9は、第3のX線画像(第3の放射線画像)中から第2のX線画像中で決定された解剖学的形態(第2形態)に類似する解剖学的形態(第3形態)を検索する(ステップS310)。時系列的により近い時点で撮像された解剖学的形態(第2形態)を検索することにより、パターンマッチングのマッチング度を上げることが可能になる。パターンマッチング度が向上すれば、第3表示手段として機能する拡大画像表示部7上で第2関心領域から第3関心領域に表示切替された際に相違の認識が容易になる。第3決定手段として機能する関心領域決定部10は、検索された解剖学的形態(第3形態)を含むように第3のX線画像上で第3関心領域を決定する(ステップS311)。決定された第3関心領域は、第3切出部により、第3のX線画像中から切り出されて、第3表示手段として機能する拡大画像表示部7に拡大表示される(ステップS312)。
図4を参照して、上記の処理フローを頚椎の手術中の状況を想定して説明する。図4(a)に示すように、頚椎骨の間にチタンの棒が挿入される。医者はX線画像で確認しながらチタンの棒を挿入する。図4が示す状態1で2次元検出器3を設置してX線照射がされた結果、撮影されたX線画像が図4(b)である。外側の矩形が2次元検出器3の外形を示している。格子線で示した矩形部分がX線照射された照射領域である。操作者4は頚椎骨の間にチタンの棒が挿入される様子を観察したい。操作者4はユーザインタフェース部6上で指定点Aと指定点Bを指定して、斜線で示す関心領域を設定する。斜線で示す関心領域が拡大画像表示部7に拡大表示される。
図4(c)は拡大表示された第1のX線画像の関心領域である。解剖学的形態決定部8は、第1のX線画像の関心領域中で解剖学的形態を決定する。例えば、解剖学形態は関心領域の2値画像である。なお、2値画像では頚椎等の骨の輪郭が十分に表現できない場合は、エッジ強調フィルタ処理をした画像、あるいはエッジ強調フィルタ処理をした画像を2値化した画像である。2値化処理した際に骨の輪郭線から乖離した線が発生する場合は、連続する点の連続量が小さい線をラベリング処理で除く操作も行われる。上記の手法で計算された解剖学形態をT(m,n) (m=0,…,M-1; n=0,…,N-1)とする。ここで、T(m,n)は2値画像に限定されず多値画像でもよい。
一方、図5(a)が示す状態2で2次元検出器3を設置してX線照射がされた結果、撮影された第2のX線画像が図5(b)である。図5(a)の状態2は図4(a)の状態1に較べてチタン棒が頚椎骨の間により深く挿入されている状態である。医師が2次元検出器3を手動で設置しているので、図5(b)の頚椎に対する照射野は図4(c)の照射野とは一致していない。次に、図5(b)に示す第2のX線画像に対して照射野認識が行われる。照射野認識はヒストグラム解析等を用いて行う。ヒストグラム解析では、第2のX線画像全体のヒストグラムを求めて、X線が照射されていない領域の有無を確認する。X線が照射されていない領域があれば、第2のX線画像全体から照射されている領域のみを矩形状に切り出す。切り出された照射野領域画像を図5(c)に示す。照射野領域画像をf(i,j) (i=0,…,I-1; j=0,…,J-1) (但し、M≦I且つN≦J)で表す。
解剖学的形態検索部9は、図5(c)に示した照射野領域画像から解剖学的形態を検索する。検索はテンプレートマッチング(パターンマッチング)の技術等を用いて行われる。濃淡画像のテンプレートマッチングにおける類似性を表す評価尺度としては、L1ノルムや正規化相関がある。評価尺度としてL1ノルムを用いた場合、テンプレート(ここでは解剖学的形態)と探索対象画像(ここでは照射野領域画像)の明るさが異なる場合、肉眼では類似した画像であっても、類似性を低く判定してしまうことがある。一方、評価尺度として正規化相関係数を用いた場合、テンプレートと探索対象画像との明るさの違いによる影響を受けないという特長がある反面、計算時間が掛かるという問題がある。
本実施形態では解剖学的形態が2値画像である場合を説明するが、多値画像であってもよい。解剖学的形態が2値画像の場合は、照射野領域画像f(i,j)も2値化される。2値画像の場合、評価尺度としてL1ノルムが高速検索に適している。画像間の明度差の問題がないからである。照射野領域画像f(i,j)中でT(m,n)と同サイズとなる始点(u,v)の部分画像をf(u,v)(m,n) (m=0,…,M-1; n=0,…,N-1)とする。T(m,n)とf(u,v)(m,n)との類似度を、対応する各画素の差の総和(L1ノルム)で表す。T(m,n)とf(u,v)(m,n)のL1ノルムであるL1(u,v)は(1)式で与えることができる。ここで、L1(u,v)の値が小さいほど類似度が高いと考える。
L1(u,v)=ΣΣ|f(u,v)(m,n) - T(m,n)| …(1)
L1(u,v)の値が小さい値を示す点(u,v)を始点として決定した関心領域を図6(a)に示す。そして、決定した関心領域を照射野から切り出して拡大表示した画像を図6(b)に示す。また、解剖学的形態として多値画像を使用する場合は、評価尺度として正規化相関係数を用いることが望ましい。画像間の明度差の問題が生じるからである。正規化相関係数R(u,v)は−1から1までの値を取る。正規化相関係数が1に近いほどテンプレートT(m,n)と部分画像f(u,v)(m,n)は類似性が高く、正規化相関係数が−1に近いほどテンプレートT(m,n)と部分画像f(u,v)(m,n)の反転画像は類似性が高い。テンプレートT(m,n)と部分画像f(u,v)(m,n)が同一の画像であるとき、R(u,v)=1となる。
上記の評価尺度はパターンのマッチング度を表す。評価尺度が予め決められた値(閾値)以下である場合は、パターンのマッチング度が悪い場合と認識される。マッチング度が悪い場合の原因については2つの要因が考えられる。マッチング度が悪くなる一つ目の要因は、2値化処理の閾値である。解剖学的形態画像と照射野領域画像とで画像の明度が異なる場合には、抽出される画像の輪郭が異なる。そこで、解剖学的形態画像と照射野領域画像とで異なる2値化処理閾値を使用して上記評価尺度を計算し、マッチング度が高い場合を調査することが行われるためである。
マッチング度が悪くなる二つ目の要因は、第1のX線画像と第2のX線画像とが異なる拡大率、あるいは異なる傾きで撮影された場合である。図1では、異なる傾きで2次元検出器3が設定され撮影された状態が示されている。X線源1から患者までの距離が一定であっても、操作者4が2次元検出器3を患者から離して設置すると拡大率は大きくなる。拡大率と傾きの変化は、散乱線低減の為に設置されるグリッドが生じさせる縞目と、シェーディングとを解析することで計算することが可能である。
しかし、拡大率に変化がなく、傾きの変化のみが発生した場合は、シェーディングがX線画像全面で一様であるので傾き量を計算することは難しい。他の手法としては、図7の処理フローに示すように、傾きが発生したことを想定して複数種類のアフィン変換画像を作成する方法がある。具体的には、テンプレート(ここでは解剖学的形態)をX軸、Y軸、及びZ軸の組合せで回転させたアフィン変換画像を複数枚作成し、それらの回転済み解剖学的形態と照射野領域画像のパターンのマッチング度を計算する。そして、マッチング度の最も高い回転済みの解剖学的形態の回転を第2のX線画像の傾きとして採用する。また、X軸、Y軸、及びZ軸の回転の組合せに加えて、拡大率の変化を考慮した複数のアフィン変換画像を作成してもよい。図7において、X軸、Y軸、及びZ軸は、それぞれ解剖学的形態の平面の縦軸、横軸、及び面垂直な軸を示す。また、Xθ、Yθ、Zθ、及びMは、それぞれX軸の回転、Y軸の回転、Z軸の回転、及び拡大率を示す。勿論、解剖学的形態をアフィン変換せずに、照射野領域画像のみをアフィン変換してもよい。一般には解剖学的形態は照射野領域画像よりも画素数が少ないので、解剖学的形態をアフィン変換した方が処理の高速化が可能である。
以下、図7の処理フローの詳細について説明する。まず、初期条件として、Xθ、Yθ、Zθ、及びMには0が代入される(ステップS701からステップS705)。そして、Xθ、Yθ、Zθ、及びMを用いて解剖学的形態をアフィン変換し(ステップS706)、照射野領域画像中で解剖学的形態を検索する(ステップS707)。パターンマッチング度を記録する(ステップS708)。拡大率Mにn・ΔMから−n・ΔMまでの各値を代入し、全てのMのバリエーションが終了するまで、ステップS706へと戻る(ステップS710)。ここで、nは自然数を表し、予め定める値に設定する。また、ΔMは拡大率Mの最小ステップであり、経験的に予め定める値とする。Mのバリエーションが全て終了した場合、ステップS711へ進む。同様にZθにn・Δθから−n・Δθまでの各値を代入し、全てのZθのバリエーションが終了するまで、ステップS705へと戻る(ステップS712)。同様にΔθは角度θの最小ステップであり、経験的に予め定める値とする。Zθのバリエーションが全て終了した場合、ステップS713へ進む。同様にYθにn・Δθから−n・Δθまでの各値を代入し、全てのYθのバリエーションが終了するまで、ステップS704へと戻る(ステップS714)。Yθのバリエーションが全て終了した場合、ステップS715へ進む。同様にXθにn・Δθから−n・Δθまでの各値を代入し、全てのXθのバリエーションが終了するまで、ステップS703へと戻る(ステップS716)。Xθのバリエーションが全て終了した場合、ステップS717へ進む。以上の処理フローの過程で記録した各Xθ、Yθ、Zθ、及びMにおけるパターンマッチング度の中から最大値を決定し(ステップS717)、処理を終了する(ステップS718)。
上記のように拡大率と傾きを考慮して関心領域が切り出される。第2のX線画像を拡大画像表示部7に表示をする際に、第1のX線画像に対して拡大率、傾きが同じになるようにアフィン変換して表示することもできる。第2のX線画像を第1のX線画像に合わせてアフィン変換することのメリットは、医師が画像間の差分を認識しやすいことである。よって、関心領域の切り出しは、第2のX線画像の関心領域と第1のX線画像の関心領域とが同一サイズにするのが望ましい。さらには、関心領域中での解剖学的形態の位置が同じであることが望ましい。関心領域中での解剖学的形態の位置が同じでないと、拡大画像表示部7で画像が切り替え表示されたとき解剖学的形態の位置が変化するので治療程度の進行を認識しにくいためである。
図8に本実施形態に係るポータブル放射線撮影装置をハードウェアで構成した例を示す。システム制御部5はコンピュータで構成される。よって、X線源1、2次元検出部3以外はコンピュータソフトウェアで構成することもできる。
本実施形態によれば、FPDが接続されたポータブル放射線撮影装置が使用される場合において、撮影画像中から関心領域を切り出して拡大表示するため、手術における医師の診断能を高めることが可能となる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、第1のX線画像の関心領域と、第2のX線画像の関心領域とが順次表示される。しかし、順次表示するのではなく第1のX線画像と第2のX線画像との差画像を表示すると医師は治療の進行を明確に認識することができる。同時に差画像を表示する場合は、当該差の部分に階調表示のコントラストの高いスロープを割り当てることが望ましい。他方、差画像を表示しない場合であっても、差の部分に階調表示のコントラストの高いスロープを割り当てることが望ましい。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (8)

  1. 放射線画像を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された第1の放射線画像の領域から、観察範囲として関心のある領域を第1関心領域として決定する第1決定手段と、
    前記第1の放射線画像から前記第1関心領域を切り出す第1切出手段と、
    前記第1関心領域から観察対象とする形態である第1形態を決定する形態決定手段と、
    前記第1関心領域を拡大表示する第1表示手段と、
    前記撮像手段により撮像された第2の放射線画像の領域から、前記第1の放射線画像の前記第1形態に類似する第2形態を検索する第1検索手段と、
    前記第2形態を含むように前記第2の放射線画像の領域から第2関心領域を決定する第2決定手段と、
    前記第2の放射線画像から前記第2関心領域を切り出す第2切出手段と、
    前記第2関心領域を拡大表示する第2表示手段と、
    を備えることを特徴とするポータブル放射線撮影装置。
  2. 前記第1検索手段は、パターンマッチング度が予め定める値よりも高い場合に前記第2形態が前記第1形態と類似する領域であると判断することを特徴とする請求項1に記載のポータブル放射線撮影装置。
  3. 前記第2決定手段は、前記第2関心領域が前記第1関心領域と同一の大きさであり、前記第2形態が前記第1形態と同一の位置となるように前記第2関心領域を決定することを特徴とする請求項1に記載のポータブル放射線撮影装置。
  4. 前記第1関心領域の前記第1形態の面積と、前記第2関心領域の前記第2形態の面積とを、前記第2関心領域をアフィン変換することで同一とし、前記アフィン変換された前記第2関心領域を前記第2表示手段により拡大表示することを特徴とする請求項1に記載のポータブル放射線撮影装置。
  5. 前記撮像手段により撮像された第3の放射線画像の領域から、前記第2形態と類似する第3形態を検索する第2検索手段と、
    前記第3形態を含むように前記第3の放射線画像の領域から第3関心領域を決定する第3決定手段と、
    前記第3の放射線画像から前記第3関心領域を切り出す第3切出手段と、
    前記第3関心領域を拡大表示する第3表示手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のポータブル放射線撮影装置。
  6. 前記第2検索手段は、パターンマッチング度が予め定める値よりも高い場合に前記第3形態が前記第2形態と類似する領域であると判断することを特徴とする請求項5に記載のポータブル放射線撮影装置。
  7. 撮像手段が、放射線画像を撮像する撮像工程と、
    第1決定手段が、前記撮像工程により撮像された第1の放射線画像の領域から、観察範囲として関心のある領域を第1関心領域として決定する第1決定工程と、
    第1切出手段が、前記第1の放射線画像から前記第1関心領域を切り出す第1切出工程と、
    形態決定手段が、前記第1関心領域から観察対象とする形態である第1形態を決定する形態決定工程と、
    第1表示手段が、前記第1関心領域を拡大表示する第1表示工程と、
    第1検索手段が、前記撮像工程により撮像された第2の放射線画像の領域から、前記第1の放射線画像の前記第1形態に類似する第2形態を検索する第1検索工程と、
    第2決定手段が、前記第2形態を含むように前記第2の放射線画像の領域から第2関心領域を決定する第2決定工程と、
    第2切出手段が、前記第2の放射線画像から前記第2関心領域を切り出す第2切出工程と、
    第2表示手段が、前記第2関心領域を拡大表示する第2表示工程と、
    を備えることを特徴とするポータブル放射線撮影方法。
  8. 請求項7に記載のポータブル放射線撮影方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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