JP2002061954A - 空気加熱装置 - Google Patents
空気加熱装置Info
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 15
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 4
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/40—Heating elements having the shape of rods or tubes
- H05B3/42—Heating elements having the shape of rods or tubes non-flexible
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-
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H05B3/10—Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
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- H05B3/14—Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material the material being non-metallic
-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体スイッチを備えたPTCヒーターエレ
メントを有する空気加熱装置において、該スイッチと冷
却媒質との間の熱伝達抵抗を低下させて、低容量のスイ
ッチの使用を可能にする。 【解決手段】ハウジングのない半導体スイッチチップ
(5)を板状の伝熱体(6)に取り付け、このチップ
(5)を電流出力パッド(2)と制御パッドと診断パッ
ドとにボンド技術などで接続し、これらのパッドを非導
電性の伝熱体(1)、望ましくはセラミック製の伝熱体
に載置する。これらのパッドの上には接点(3)を形成
し、接点(3)の上にPTCヒータエレメントに連結す
る接点片(11)とバッテリーに連結する接点片(1
0)と制御パッドの接点片と診断パッドの接点片とを夫
々載置させる。
メントを有する空気加熱装置において、該スイッチと冷
却媒質との間の熱伝達抵抗を低下させて、低容量のスイ
ッチの使用を可能にする。 【解決手段】ハウジングのない半導体スイッチチップ
(5)を板状の伝熱体(6)に取り付け、このチップ
(5)を電流出力パッド(2)と制御パッドと診断パッ
ドとにボンド技術などで接続し、これらのパッドを非導
電性の伝熱体(1)、望ましくはセラミック製の伝熱体
に載置する。これらのパッドの上には接点(3)を形成
し、接点(3)の上にPTCヒータエレメントに連結す
る接点片(11)とバッテリーに連結する接点片(1
0)と制御パッドの接点片と診断パッドの接点片とを夫
々載置させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体スイッチを
備えたPTCヒーターエレメントを有する空気加熱装置
に関するものである。
備えたPTCヒーターエレメントを有する空気加熱装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の空調ケースに挿入して半導体ス
イッチでON/OFFするPTCヒーターエレメントを
備えた空気加熱装置が知られている。
イッチでON/OFFするPTCヒーターエレメントを
備えた空気加熱装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】標準のHLスイッチは
別体のハウジングに収められた構造になっており、スイ
ッチと冷却媒質とは空間的に遠く離れている。そして、
内部抵抗のためにHLスイッチ内に熱の損失仕事が発生
する。また、本来ヒータエレメントにより加熱されるべ
き媒質も、HLスイッチの熱損失仕事の原因となること
もある。このように、空間的に遠く離れていることによ
り、その間の移動中に幾多の物質を通過する結果とし
て、全体的な熱伝達抵抗が比較的大きくなる。このため
大容量のHLスイッチを用いなければならない。
別体のハウジングに収められた構造になっており、スイ
ッチと冷却媒質とは空間的に遠く離れている。そして、
内部抵抗のためにHLスイッチ内に熱の損失仕事が発生
する。また、本来ヒータエレメントにより加熱されるべ
き媒質も、HLスイッチの熱損失仕事の原因となること
もある。このように、空間的に遠く離れていることによ
り、その間の移動中に幾多の物質を通過する結果とし
て、全体的な熱伝達抵抗が比較的大きくなる。このため
大容量のHLスイッチを用いなければならない。
【0004】本発明の目的は、HLスイッチと冷却媒質
との間の熱伝達抵抗を改善、すなわち低下させて、低容
量のHLスイッチの使用を可能にすることで、上記のよ
うな短所が解消された空気加熱装置を提供することにあ
る。
との間の熱伝達抵抗を改善、すなわち低下させて、低容
量のHLスイッチの使用を可能にすることで、上記のよ
うな短所が解消された空気加熱装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のこのような課題
は、半導体スイッチを備えたPTCヒーターエレメント
を有する空気加熱装置であって、ハウジングのない半導
体チップがヒータパイプ内のPTCヒーターエレメント
のすぐそばに配置されていることを特徴とする空気加熱
装置により解決される。
は、半導体スイッチを備えたPTCヒーターエレメント
を有する空気加熱装置であって、ハウジングのない半導
体チップがヒータパイプ内のPTCヒーターエレメント
のすぐそばに配置されていることを特徴とする空気加熱
装置により解決される。
【0006】この装置においては、半導体スイッチチッ
プと、これに付属する接点片と、電流出力パッドと、制
御パッドと、診断パッドと、これらを包囲する非導電性
の伝熱体とからなるユニットが形成されていることが好
ましい。
プと、これに付属する接点片と、電流出力パッドと、制
御パッドと、診断パッドと、これらを包囲する非導電性
の伝熱体とからなるユニットが形成されていることが好
ましい。
【0007】また、この装置において、ハウジングのな
い半導体スイッチチップが板状の伝熱体に取り付けられ
ており、そしてこのチップが電流出力パッドと制御パッ
ドと診断パッドとに接続され、この接続はボンド技術に
よることが望ましく、これらのパッドは非導電性の伝熱
体、望ましくはセラミック製の伝熱体に載置され、これ
らのパッドの上には接点の材料が配置されており、接点
の上にはPTCヒータエレメントに連結する接点片とバ
ッテリーに連結する接点片と制御パッドの接点片と診断
パッドの接点片とが載置されていることが好ましい。
い半導体スイッチチップが板状の伝熱体に取り付けられ
ており、そしてこのチップが電流出力パッドと制御パッ
ドと診断パッドとに接続され、この接続はボンド技術に
よることが望ましく、これらのパッドは非導電性の伝熱
体、望ましくはセラミック製の伝熱体に載置され、これ
らのパッドの上には接点の材料が配置されており、接点
の上にはPTCヒータエレメントに連結する接点片とバ
ッテリーに連結する接点片と制御パッドの接点片と診断
パッドの接点片とが載置されていることが好ましい。
【0008】また、本発明の別の局面によれば、ハウジ
ングのない半導体スイッチチップが板状の伝熱体に取り
付けられており、そしてこのチップが電流出力パッドと
制御パッドと診断パッドとに接続され、この接続はボン
ド技術によることが望ましく、これらのパッドは非導電
性の伝熱体、望ましくはセラミック製の伝熱体に載置さ
れ、これらのパッドの上には接点の材料が配置されてお
り、接点の上にはPTCヒータエレメントに連結する接
点片とバッテリーに連結する接点片と制御パッドの接点
片と診断パッドの接点片とが載置されていることを特徴
とする空気加熱装置ON/OFF用のモジュール式ユニ
ットが提供される。
ングのない半導体スイッチチップが板状の伝熱体に取り
付けられており、そしてこのチップが電流出力パッドと
制御パッドと診断パッドとに接続され、この接続はボン
ド技術によることが望ましく、これらのパッドは非導電
性の伝熱体、望ましくはセラミック製の伝熱体に載置さ
れ、これらのパッドの上には接点の材料が配置されてお
り、接点の上にはPTCヒータエレメントに連結する接
点片とバッテリーに連結する接点片と制御パッドの接点
片と診断パッドの接点片とが載置されていることを特徴
とする空気加熱装置ON/OFF用のモジュール式ユニ
ットが提供される。
【0009】本発明では、別体のハウジングに収められ
た標準のHLスイッチではなく、スイッチチップのみを
用いることにした点が重要である。このチップ(シリコ
ン板のみ)を直接ヒータエレメントに配置することによ
り、損失仕事は冷却媒質中に放出される。その他の伝熱
体は不要であり、組立が簡単である。
た標準のHLスイッチではなく、スイッチチップのみを
用いることにした点が重要である。このチップ(シリコ
ン板のみ)を直接ヒータエレメントに配置することによ
り、損失仕事は冷却媒質中に放出される。その他の伝熱
体は不要であり、組立が簡単である。
【0010】その上、低容量のHLスイッチを用いるこ
とができる。同時に、HLスイッチの損失熱すべてが加
熱エネルギとして加熱媒質(通常は空気)に伝えられ
る。
とができる。同時に、HLスイッチの損失熱すべてが加
熱エネルギとして加熱媒質(通常は空気)に伝えられ
る。
【0011】ヒータエレメントのなかのヒートシンク部
にHLスイッチを直接一体化取付けすることにより、ス
イッチと冷却媒質との間の熱の移動は顕著に減少し、H
Lスイッチの取り付けスペースが大きく減少し、また電
子制御装置付きヒータエレメントの機械的構造を製造技
術的にもコストの面でも望ましいものにすることができ
る。
にHLスイッチを直接一体化取付けすることにより、ス
イッチと冷却媒質との間の熱の移動は顕著に減少し、H
Lスイッチの取り付けスペースが大きく減少し、また電
子制御装置付きヒータエレメントの機械的構造を製造技
術的にもコストの面でも望ましいものにすることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜5により本発明について詳
しく説明する。
しく説明する。
【0013】図1および図2に示されるように、HLス
イッチチップ5(シリコン板のみ)が用いられる。チッ
プ5は優れた伝熱体6(銅が望ましい)の上に置かれて
いる。そこから外部へ向けて、チップ5は電流出力パッ
ド2へ接続しており、このパッド2は、本来の発熱体で
あるPTCヒータエレメント(セラミック)と接触して
いる。制御パッド7および診断パッド8にもつながって
おり、その場合の接続はボンド技術により行うことが望
ましい。これらのパッドはすべて優れた伝熱体とし、特
に銅を用いることにより、結合配線を介して持ち込まれ
る熱があればそれを効果的に逃がすことができるように
するのがよい。
イッチチップ5(シリコン板のみ)が用いられる。チッ
プ5は優れた伝熱体6(銅が望ましい)の上に置かれて
いる。そこから外部へ向けて、チップ5は電流出力パッ
ド2へ接続しており、このパッド2は、本来の発熱体で
あるPTCヒータエレメント(セラミック)と接触して
いる。制御パッド7および診断パッド8にもつながって
おり、その場合の接続はボンド技術により行うことが望
ましい。これらのパッドはすべて優れた伝熱体とし、特
に銅を用いることにより、結合配線を介して持ち込まれ
る熱があればそれを効果的に逃がすことができるように
するのがよい。
【0014】上記パッドは、電気を通さない伝熱体1の
上に塗り付けられるが、この伝熱体はセラミック製とす
るのが望ましい。
上に塗り付けられるが、この伝熱体はセラミック製とす
るのが望ましい。
【0015】パッド上には接点3の材料が塗り付けら
れ、これにより、ヒータエレメント用接点片10、バッ
テリコネクタ用接点片11、さらに接点片13(制御パ
ッド7用)および14(診断パッド8用)にそれぞれ至
る間の熱伝達抵抗と電気抵抗が適切に最小化される。
れ、これにより、ヒータエレメント用接点片10、バッ
テリコネクタ用接点片11、さらに接点片13(制御パ
ッド7用)および14(診断パッド8用)にそれぞれ至
る間の熱伝達抵抗と電気抵抗が適切に最小化される。
【0016】図4においては、接点片10、11、およ
び制御片として形成される接点片13と診断片として形
成される接点片14はそれぞれ優れた伝熱体、できれば
銅製とするのがよいが、これらはパッド2、6、7、8
(図2参照)の上に取り付けられる。
び制御片として形成される接点片13と診断片として形
成される接点片14はそれぞれ優れた伝熱体、できれば
銅製とするのがよいが、これらはパッド2、6、7、8
(図2参照)の上に取り付けられる。
【0017】このようなモジュール状の構成の平面図を
図2に概略的に示す。ここでは電流出力パッド2の上に
接点3の材料が塗り付けられており、またチップ5は出
力パッド2、制御パッド7および診断パッド8とつなが
っており、これらそれぞれに接点3の材料が割り当てら
れていることが示されている。
図2に概略的に示す。ここでは電流出力パッド2の上に
接点3の材料が塗り付けられており、またチップ5は出
力パッド2、制御パッド7および診断パッド8とつなが
っており、これらそれぞれに接点3の材料が割り当てら
れていることが示されている。
【0018】図3に示されるように、接点片10、1
1、13、14は、接点3の材料を介在層としてパッド
2、6、7、8の上に設けられており、このモジュール
の組み付けは枠12を用いて行う。モジュールの上方を
覆う形で、接点片10/11、13、14の上には、非
導電性の伝熱層(セラミック)15が設けられている。
このモジュール式のユニットは最終的にヒーターバー9
内に収められてプレス加工することにより、良好な熱伝
達が保証される。
1、13、14は、接点3の材料を介在層としてパッド
2、6、7、8の上に設けられており、このモジュール
の組み付けは枠12を用いて行う。モジュールの上方を
覆う形で、接点片10/11、13、14の上には、非
導電性の伝熱層(セラミック)15が設けられている。
このモジュール式のユニットは最終的にヒーターバー9
内に収められてプレス加工することにより、良好な熱伝
達が保証される。
【0019】図4には、最後に、接点片を載せたモジュ
ール式ユニットの平面図を示すが、記号が指す意味は上
記と同じである。
ール式ユニットの平面図を示すが、記号が指す意味は上
記と同じである。
【0020】図5は、本発明による空気加熱装置の実施
例を概略的に示しており、ここでは本発明によるモジュ
ール式ユニットがアルミパイプ9内のコネクタ側の領域
に収められており、隣接するPTCヒータエレメント1
5に直接接続されている。HLスイッチ モジュールと
PTCヒータエレメント15の発熱量は積層フィン16
を介して周辺に放出される。
例を概略的に示しており、ここでは本発明によるモジュ
ール式ユニットがアルミパイプ9内のコネクタ側の領域
に収められており、隣接するPTCヒータエレメント1
5に直接接続されている。HLスイッチ モジュールと
PTCヒータエレメント15の発熱量は積層フィン16
を介して周辺に放出される。
【図1】基材、HLチップおよび接点面を備えた本発明
のユニットの長手方向断面。
のユニットの長手方向断面。
【図2】図1によるユニットの平面図である。
【図3】本発明のユニットを一体組み込みしたヒータエ
レメントの長手方向断面図。
レメントの長手方向断面図。
【図4】図2のユニットに接点部材を重ねたものの平面
図。
図。
【図5】本発明の空気加熱装置の実施例の長手方向断面
図。
図。
1 非導電性の伝熱体 2 電流出力パッド 3 接点 5 半導体スイッチチップ 6 伝熱体 7 制御パッド 8 診断パッド 10、11、13、14 接点片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596055006 Moerikestrasse 155, 71636 Ludwigsburg,Ger many Fターム(参考) 3K092 PP15 QA02 QB21 QC05 QC16 QC21 RD08 VV18 3L028 CA03 CB02 5E034 AA08
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体スイッチを備えたPTCヒーター
エレメントを有する空気加熱装置であって、ハウジング
のない半導体チップ(5)がヒータパイプ(9)内のP
TCヒーターエレメントのすぐそばに配置されているこ
とを特徴とする空気加熱装置。 - 【請求項2】 半導体スイッチチップ(5)と、これに
付属する接点片(10)、(11)、(13)、(1
4)と、電流出力パッド(2)と、制御パッド(7)
と、診断パッド(8)と、これらを包囲する非導電性の
伝熱体(1、15)とからなるユニットを備えることを
特徴とする請求項1に記載の空気加熱装置。 - 【請求項3】 ハウジングのない半導体スイッチチップ
(5)が板状の伝熱体(6)に取り付けられており、そ
してこのチップ(5)が電流出力パッド(2)と制御パ
ッド(7)と診断パッド(8)とに接続され、この接続
はボンド技術によることが望ましく、これらのパッドは
非導電性の伝熱体(1)、望ましくはセラミック製の伝
熱体に載置され、これらのパッドの上には接点(3)の
材料が配置されており、接点(3)の上にはPTCヒー
タエレメントに連結する接点片(11)とバッテリーに
連結する接点片(10)と制御パッドの接点片(13)
と診断パッドの接点片(14)とが載置されていること
を特徴とする請求項2に記載の空気加熱装置。 - 【請求項4】 ハウジングのない半導体スイッチチップ
(5)が板状の伝熱体(6)に取り付けられており、そ
してこのチップ(5)が電流出力パッド(2)と制御パ
ッド(7)と診断パッド(8)とに接続され、この接続
はボンド技術によることが望ましく、これらのパッドは
非導電性の伝熱体(1)、望ましくはセラミック製の伝
熱体に載置され、これらのパッドの上には接点(3)の
材料が配置されており、接点(3)の上にはPTCヒー
タエレメントに連結する接点片(11)とバッテリーに
連結する接点片(10)と制御パッドの接点片(13)
と診断パッドの接点片(14)とが載置されていること
を特徴とする空気加熱装置ON/OFF用のモジュール
式ユニット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10028446A DE10028446B4 (de) | 2000-06-14 | 2000-06-14 | Elektrische Zusatzheizeinrichtung |
DE10028446.9-34 | 2000-06-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002061954A true JP2002061954A (ja) | 2002-02-28 |
Family
ID=7645155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001176661A Pending JP2002061954A (ja) | 2000-06-14 | 2001-06-12 | 空気加熱装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6911630B2 (ja) |
EP (1) | EP1164816B1 (ja) |
JP (1) | JP2002061954A (ja) |
KR (1) | KR100810036B1 (ja) |
AT (1) | ATE281750T1 (ja) |
DE (2) | DE10028446B4 (ja) |
ES (1) | ES2231342T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI385727B (zh) * | 2009-01-16 | 2013-02-11 | Marketech Int Corp | Applied to the photovoltaic industry, the semiconductor industry, the vacuum environment with high temperature temperature control zone temperature control heater |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10102671C2 (de) * | 2001-01-17 | 2003-12-24 | Eichenauer Heizelemente Gmbh | Elektrische Heizung für ein Kraftfahrzeug |
DE10208103A1 (de) * | 2002-02-26 | 2003-09-11 | Beru Ag | Elektrische Luftheizungsvorrichtung insbesondere für ein Kraftfahrzeug |
ITPN20020086A1 (it) * | 2002-11-07 | 2004-05-08 | Irca Spa | Condotto con resistenza elettrica perfezionata e |
EP1467599B1 (de) | 2003-04-12 | 2008-11-26 | Eichenauer Heizelemente GmbH & Co.KG | Vorrichtung zur Aufnahme von Keramik-Heizelementen und Verfahren zur Herstellung einer solchen |
CN101069010B (zh) * | 2003-07-28 | 2010-12-29 | 菲利普斯&坦洛工业有限公司 | 车辆进气口加热器系统 |
US8003922B2 (en) * | 2006-02-17 | 2011-08-23 | Phillips & Temro Industries Inc. | Solid state switch with over-temperature and over-current protection |
US8981264B2 (en) | 2006-02-17 | 2015-03-17 | Phillips & Temro Industries Inc. | Solid state switch |
TWM324760U (en) * | 2007-02-15 | 2008-01-01 | Hocheng Corp | Indoor air processing device |
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