JP2002061928A - 空気調和装置の制御装置及び空気調和システム - Google Patents
空気調和装置の制御装置及び空気調和システムInfo
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Abstract
する場合において、各空気調和装置を個別の運転条件で
作動させることにある。 【解決手段】 この制御装置1は、互いに回線3で連結
された複数の空気清浄機5の運転条件を制御するための
装置であって、運転制御部7と運転条件設定制御部9と
を備えている。運転制御部7は、複数の空気清浄機5の
いずれか1つに所定の運転条件で運転を行わせるための
運転制御信号を送るものである。運転条件設定制御部9
は、複数の空気清浄機5が1つの運転制御信号を受けて
空気清浄機5ごとに設定された条件で運転されるよう、
複数の空気清浄機5ごとに運転条件を予め設定するため
のものである。
Description
御装置、特に、互いに回線で連結された複数の空気調和
装置の運転条件を制御するための制御装置に関する。ま
た、本発明は、空気調和システムに関する。
装置の運転動作を1つのリモコンで制御するための制御
装置は、一般に、運転制御部を備えている。運転制御部
は、複数の空気調和装置のいずれか1つに運転制御信号
を送るためのものである。
信号が送られ、この信号を受けた空気調和装置から回線
を通して他の各装置にも同じ信号が送られる。これによ
り、複数の空気調和装置は1つの制御装置からの信号に
より制御される。
えてモード設定部を備えている。モード設定部は、複数
の空気調和装置を試運転モードまたは通常運転モードの
いずれかに設定するためのものである。試運転モードで
は、各空気調和装置に送られる信号は運転動作のオン・
オフの信号のみであるため、リモコンで各空気調和装置
を認識して個別に運転動作を行わせることができる。
常運転モードが設定された場合は、各空気調和装置に
は、運転動作のオン・オフ以外に、風量や温度、また風
量に関して強・中・弱といった具合に種々の運転条件の信
号が送られる。このような通常運転モードでは、バラン
スのとれた空気調和を行うために、例えば、部屋の中心
部に設置された装置には強い風量で運転させ、部屋の端
にある装置には弱い風量で運転させる等して、各空気調
和装置に別個独立の運転動作を行わせるのが好ましい。
信号を受けた1つの空気調和装置からは同じ信号が他の
空気調和装置に送られるため、全ての空気調和装置が同
じ運転条件で動作してしまう。
つの制御装置で制御する場合において、各空気調和装置
を個別の運転条件で作動させることにある。
和装置の制御装置は、互いに回線で連結された複数の空
気調和装置の運転条件を制御するための制御装置であっ
て、運転制御部と運転条件設定制御部とを備えている。
運転制御部は、複数の空気調和装置のいずれか1つに所
定の運転条件で運転を行わせるための運転制御信号を送
るものである。運転条件設定制御部は、複数の空気調和
装置が1つの運転制御信号を受けて空気調和装置ごとに
設定された条件で運転されるよう、複数の空気調和装置
ごとに運転条件を予め設定するためのものである。
信号を受けて空気調和装置ごとに設定された条件で運転
されるよう、運転条件設定部により空気調和装置ごとに
予め運転条件が設定される。これらの空気調和装置の運
転動作を制御する場合は、運転制御部により、複数の空
気調和装置のいずれか1つに対して所定の運転条件で運
転を行わせるための運転制御信号を送る。すると、信号
を受けた空気調和装置から回線を通じて他の空気調和装
置にも同じ信号が送られ、各空気調和装置は装置ごとに
予め設定された運転条件で運転される。
られると、第1の空気調和装置では中程度の風量に制御
される。しかし、第2の空気調和装置では、予め設定さ
れた運転条件が第1の空気調和装置と異なり、「風量:
中」の信号を受けてもより強い風量で運転される。この
ため、同じ「風量:中」の信号を受けても、第2の空気
調和装置では、第1の空気調和装置より強い風量で運転
される。
運転制御信号を受けても、装置ごとに設定された運転条
件で動作することが可能である。これにより、複数の空
気調和装置を有する1つの室内においてバランスのとれ
た空気調和を行うことが可能となる。
は、請求項1の制御装置において、運転条件設定制御部
は複数の運転条件を設定可能である。この装置では、空
気調和装置ごとに複数の運転条件を設定することができ
るため、よりバランスのとれた空気調和を行うことがで
きる。
は、請求項1または2の装置において、運転制御部及び
運転条件設定制御部は空気調和装置のいずれか1つに回
線で連結されている。
いに回線で連結された複数の空気調和装置と、請求項1
から3のいずれかに記載の制御装置とを備えている。
る制御装置1が採用された空調システムの概略構成を示
す。
互いに回線3で連結された複数の空気清浄機5の風量
(回転数)を制御するための装置であって、1台の空気
清浄機5(図1の左端の空気清浄機5)に回線3を介し
て連結されている。この制御装置1は、図2に示すよう
に、各種設定操作ボタン21,23,25,27が配置
された操作部11と、表示部13とを備えている。
検/試運転ボタン21と、温度調節ボタン23と、タイ
マ時間ボタン25と、予約/解除ボタン27とを有して
いる。
運転または運転停止を指示するためのボタンである。点
検/試運転ボタン21は、通常の運転動作が行われる通
常モードと、運転条件の設定操作を行うための現地設定
モードとを切り替えるためのものである。点検/試運転
ボタン21を押すことにより通常モードから現地設定モ
ードに切り替えられると、表示部13に現在のモードが
現地設定モードであることが表示され、また、温度調節
ボタン23、タイマ時間ボタン25及び予約/解除ボタ
ン27は、その機能が通常モード時と異なるよう切り替
えられる。
は、空気清浄機5の番号を選択するために用いられ、上
ボタン23aと下ボタン23bとを有している。空気清
浄機5の番号は、上ボタン23aを押すごとに1つ前の
空気清浄機5の番号に切り替わり、下ボタン23bを押
すごとに次の空気清浄機5の番号に切り替わる。
と下ボタン25bとをさらに有している。上ボタン25
aは、現地設定モードでは、風量の強・中・弱のいずれ
かを選択するために用いられ、上ボタン25aを押すご
とに、強、中、弱の順に切り替えられる。下ボタン25
bは、現地設定モードでは、回転数を600回転、80
0回転、1000回転のうちのいずれかを選択するため
に用いられ、下ボタン25bを押すごとに、600回
転、800回転、1000回転の順に切り替えられる。
これにより、例えば、第1の空気清浄機5に対し上ボタ
ン25aにより「風量:強」を選択した状態で下ボタン
25bにより600回転を選択するとともに第2の空気
清浄機5に対しては同じく「風量:強」を選択した状態
で800回転を選択した場合、制御装置1から「風量:
強」の信号が送られると、第1の空気清浄機5は600
回転で作動し、第2の空気清浄機5は800回転で作動
することとなる。
では、タイマ時間ボタン25で設定した設定内容を確定
するために用いられる。表示部13は、番号表示灯31
とモード表示灯33とを有している。
運転条件を設定する対象となる空気清浄機5の番号を表
示する。モード表示灯33は、現地モード時に現在のモ
ードが現地設定モードであることを表示するためのラン
プであり、通常モードで点検/試運転ボタン21を押す
ことにより点灯する。
作ボタン21,23,25,27により空気清浄機5ご
とに風量を設定することができる。図3はそのフローチ
ャートである。
検/試運転モードボタン21を4秒以上押し続けると、
ステップS2に移行して現地設定モードに入る。次に、
ステップS3において温度調節ボタン23を押すとステ
ップS4に移行し、設定する対象となる空気清浄機5の
番号を選択する。
間ボタン25の上ボタン25aを押すとステップS6に
移行し、強・中・弱のいずれの風量に対し回転数を決定
するのかを選択する。次に、ステップS7において下ボ
タン25bを押すとステップS8に移行し、所望の回転
数を選択することにより、ステップS6で選択された風
量に対し3種類の回転数のうちいずれか1つを割り当て
る。そして、ステップS9において、予約/解除ボタン
27を押すとステップS6,8で設定した運転条件が確
定され、ステップS10に移行する。ここで、風量を設
定し直しまたは設定内容を確認したい場合等は、予約/
解除ボタン27を押さないことによりステップS5に戻
り、風量を設定し直しまたは設定内容を確認等すること
ができる。
否かが判断され、点検/試運転ボタン21が押された場
合は、設定作業は終了したと判断され、現地設定モード
から通常モードに戻る。一方、他の空気清浄機5に対し
て選択したい場合等、まだ設定作業が終了していない場
合は、点検/試運転ボタン21を押さないことによりス
テップ3に戻り、空気清浄機5、風量及び温度の選択を
行うことができる。
1から、1つの空気清浄機5に「風量:強」を指示する
信号が空気清浄機5に送られると、他の空気清浄機5に
も「風量:強」を指示する信号が送られる。すると、各
空気清浄機5は、前記ステップS8で設定された回転数
にしたがって作動する。例えば、同じ「風量:強」の信
号を受けて、ある空気清浄機5は600回転、他の空気
清浄機5は800回転というように空気清浄機5ごとに
設定された回転数で作動する。すなわち、各空気清浄機
5は、制御装置1からの1つの信号を受けて空気清浄機
5ごとに設定された運転条件で動作することが可能とな
る。これにより、複数の空気清浄機5が設置された室内
でバランスのとれた空気調和を行うことが可能となる。
のではなく、空気調和機等の他の空気調和装置にも用い
ることができる。
したが、他に温度、風向き等を設定するようにしてもよ
い。 (c)本発明では、空気清浄機5の運転中に停電が発生
して運転停止した後に運転が再開された場合に、各空気
清浄機5に対し、停電が発生した時の設定で作動するよ
うに設定することもできる(停電自動復帰設定)。この
場合、風量と同等の制御要素としてこの設定要素を含
め、さらに、この設定要素に対し、停電発生時の設定に
復帰するかあるいは初期設定に復帰するかの選択を行わ
せるようにすることとなる。
1つの運転制御信号を受けて装置ごとに設定された運転
条件で動作することが可能であるため、バランスのとれ
た空気調和を行うことができる。
気清浄機とを示す概略図。
Claims (4)
- 【請求項1】互いに回線で連結された複数の空気調和装
置の運転条件を制御するための制御装置であって、 前記複数の空気調和装置のいずれか1つに所定の運転条
件で運転を行わせるための運転制御信号を送る運転制御
部と、 前記複数の空気調和装置が1つの前記運転制御信号を受
けて前記空気調和装置ごとに設定された条件で運転され
るよう、前記複数の空気調和装置ごとに運転条件を予め
設定するための運転条件設定制御部と、を備えた空気調
和装置の制御装置。 - 【請求項2】前記運転条件設定制御部は複数の運転条件
を設定可能である、請求項1に記載の空気調和装置の制
御装置。 - 【請求項3】前記運転制御部及び運転条件設定制御部は
前記空気調和装置のいずれか1つに回線で連結されてい
る、請求項1または2に記載の空気調和装置の制御装
置。 - 【請求項4】互いに回線で連結された複数の空気調和装
置と、 請求項1から3のいずれかに記載の制御装置と、を備え
た空気調和システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000247212A JP4042315B2 (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 空気調和装置の制御装置及び空気調和システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000247212A JP4042315B2 (ja) | 2000-08-17 | 2000-08-17 | 空気調和装置の制御装置及び空気調和システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002061928A true JP2002061928A (ja) | 2002-02-28 |
JP4042315B2 JP4042315B2 (ja) | 2008-02-06 |
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---|---|
JP (1) | JP4042315B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175132A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
-
2000
- 2000-08-17 JP JP2000247212A patent/JP4042315B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2010175132A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
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