JP2002061475A - シャッター用ジョイント金具 - Google Patents

シャッター用ジョイント金具

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JP2002061475A
JP2002061475A JP2000250198A JP2000250198A JP2002061475A JP 2002061475 A JP2002061475 A JP 2002061475A JP 2000250198 A JP2000250198 A JP 2000250198A JP 2000250198 A JP2000250198 A JP 2000250198A JP 2002061475 A JP2002061475 A JP 2002061475A
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Atsushi Hasegawa
敦 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦レールとシャッター格納室とをつなぐ個所
で静かに且つスムーズに移行できるシャッター用ジョイ
ント金具を提供する。 【解決手段】 縦レール7の対向壁面72側でその上端
上方に突き出すように起立し、シャッター格納室6から
シャッター扉8を縦レール7へ案内する一対の突出ガイ
ド板部1と、両突出ガイド板部1から下方へ延設される
板部のうち上側を残してU字状に切欠き該切欠きにより
内側にできる一対の舌片部2と、前記切欠きにより両外
側にできる4つの帯板部3とを具備し、突出ガイド板部
1は上端部分11が両者間を広げるようにして残り部分
の基部12の両者間を縦レールの溝幅Wとほぼ同じに
し、舌片部2は下端部分21が両者間を広げて残りの主
要部分22を前記基部から下方へ真っ直ぐ延設して縦レ
ール上端部の溝71内に挿入し、帯板部3はL字状に折
曲して縦レール上端角部に当接するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は縦レールの上端に取
着されて縦レールとシャッター格納室とをつなぐシャッ
ター用ジョイント金具に関する。
【0002】
【従来の技術】商店などの玄関出入り口や車庫等には巻
き取り式のシャッターが一般に用いられている(図
9)。該シャッターは短冊状板たるスラットを屈曲自在
に連結してシャッター扉8を形成し、その最上部分が巻
取軸に固着されて巻き取り可能になっている。出入り口
を開放する時は、シャッター扉8を巻き取ってシャッタ
ー格納室6に収め、一方、出入り口を閉める時は縦レー
ル7の溝にシャッター扉8の両側縁を嵌入してスライド
させシャッター扉8を下ろすのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のシャ
ッターは音が騒々しかった。特に、シャッター格納室か
ら縦レール7上端の溝へシャッター扉8の両側縁を導く
接続個所で音をたてた。シャッター扉8を降ろす際に発
するガラガラ音(騒音)は周囲が静かになると余計に目
立った。シャッター扉8を降ろす場合だけでなく、閉ま
っているシャッター扉8を上げる場合にも縦レール7の
上端からシャッター格納室6へ移る個所で騒音を発し
た。こうした騒音を低減すべく、例えば図10のような
シャッター用ジョイント金具9を縦レール7上端に取着
する対策がとられてきた。図10のシャッター用ジョイ
ント金具9はガイド板部91の両面に凹部99を形成
し、該凹部間距離を縦レール7の溝幅Wに合わせようと
するものであるが(図8参照)、騒音低減には不十分で
あった。凹部間距離を縦レール7の溝幅Wにうまく合わ
せても、凹部下端991と縦レール7とを当接できず、
このつなぎ個所に依然として隙間が残るため、シャッタ
ー扉8を縦レール7に導くときに該隙間部分でシャッタ
ー扉8がガタつき、縦レール7にぶち当たって音がし
た。一方、シャッター扉8を上げるときは、縦レール7
上端から凹部下端991に至る前記隙間個所でシャッタ
ー扉8がガタつき凹部下端991に当たって音がした。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決するもので、縦レールとシャッター格納室とをつな
ぐ個所で静かに且つスムーズに移行できるシャッター用
ジョイント金具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の本発明の要旨は、横断面略コ字形の溝
を有する縦レールの上端部に取着されるシャッター用ジ
ョイント金具において、前記縦レールの対向壁面側でそ
の上端上方に突き出すように起立し、シャッター格納室
からシャッター扉を縦レールへ案内する一対の突出ガイ
ド板部(1)と、両突出ガイド板部から下方へ延設され
る板部のうち、上側を残してU字状に切欠き、該切欠き
により内側にできる一対の舌片部(2)と、前記切欠き
により両外側にできる4つの帯板部(3)と、を具備
し、前記両突出ガイド板部は上端部分が両者間の口を広
げるようにして残り部分の基部の両者間を縦レールの溝
幅とほぼ同じにし、前記両舌片部は下端部分が両者間の
口を広げて残りの主要部分を前記基部から下方へ真っ直
ぐ延設して縦レール上端部の溝内に挿入し、また、前記
帯板部はL字状に折曲して縦レール上端角部に当接する
ようにしたことを特徴とするシャッター用ジョイント金
具にある。ここで、「U字状に切欠き」には、コ字状に
切欠く場合を含む。
【0006】請求項1の発明のごとく、縦レールの上端
部にシャッター用ジョイント金具を取着したとき、舌片
部の下端部分が縦レール上端部の溝内に挿入されると、
縦レールとシャッター用ジョイント金具が連続してつな
がり、両者間に隙間ができなくなる。そして、基部の両
者間を縦レールの溝幅とほぼ同じにし、且つ両舌片部下
端部分が両者間の口を広げて残りの主要部分を前記基部
から下方へ真っ直ぐ延設すると、シャッター用ジョイン
ト金具から縦レールへのシャッター扉の移動、或いは縦
レールからシャッター用ジョイント金具へのシャッター
扉の移動が円滑に進む。両突出ガイド板部の上端部分が
両者間の口を広げていると、シャッター格納室からシャ
ッター用ジョイント金具へのシャッター扉の導入が容易
になる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシャッター用
ジョイント金具の実施形態について詳述する。 (1)実施形態1 図1〜図7は本発明のシャッター用ジョイント金具(以
下、単に「ジョイント金具」という。)の一形態で、図
1はその全体斜視図、図2は縦レールの上端部にジョイ
ント金具を取着した状態の斜視図、図3はジョイント金
具の平面図、図4はジョイント金具の正面図、図5はジ
ョイント金具の右側面図、図6は図3のA-A線矢視
図、図7は図3のB-B線矢視図である。
【0008】本発明のジョイント金具Kは、突出ガイド
板部1と舌片部2と帯板部3とを具備し、これらが一体
成形された金属板のプレス成形品である。スラット連結
のシャッター扉8を有する巻き取り式シャッターは、横
断面略コ字形の溝71がある縦レール7を互いの溝71
が対向するよう2本立て、該縦レール7の溝71にシャ
ッター扉8の両側縁を嵌入してスライドさせ、シャッタ
ー扉8の上げ下ろしを可能にする。そして、不要時には
シャッター格納室6に収納されるものであるが(図
9)、該縦レール7の上端部に本ジョイント金具Kが取
り付けられる(図2)。縦レール7の上端部に載置され
て、縦レール7とシャッター格納室6とをつなぐジョイ
ント金具Kになる。
【0009】突出ガイド板部1は、シャッター格納室6
からシャッター扉8を縦レール7へ案内する導入板部
で、一対設けられる。該突出ガイド板部1は横断面略コ
字形の溝71を有する縦レール7の対向壁面72側でそ
の上端上方へ突き出すように起立配設される。突出ガイ
ド板部1の横長さLは対向壁面72の横幅Lにほぼ
等しい(図2,図4)。両突出ガイド板部1は上端部分
11を弧状に外へ張り出し両者間の口を広げる(図
1)。そして、上端部分11以外の残り大半部分になる
基部12の両者間を縦レール7の溝幅Wと同じにして平
行に垂直配設する。両突出ガイド板部1間の口を広げて
シャッター格納室6からシャッター扉8のジョイント金
具Kへの導入を行いやすくする一方、両基部12間を縦
レール7の溝幅Wとしてシャッター扉8の上げ下ろし時
における縦レール導入部での横揺れを抑える。両突出ガ
イド板部1は一側縁で立板部41と一体的につながっ
て、平面視コ字形に形成される(図3)。なお、本ジョ
イント金具Kはプレス一体成形を企図しており、前述の
ごとく両突出ガイド板部1が上端部分11で弧状に外へ
張り出していることから、両突出ガイド板の上端部分1
1と立板部41の上端部分は切り離している。
【0010】舌片部2は、前記両突出ガイド板部1から
下方へ延設される板部のうち、上側を残してU字状(こ
こではコ字状に近い)に切欠き、該切欠きで内側にでき
る舌状体部分である。両舌片部2は、下端部分21で両
者間の口を広げるが、残りの主要部分22を前記基部1
2から下方へ真っ直ぐ延設して、ジョイント金具Kが縦
レール7の上端部に載置,取着されたときに縦レール7
内に挿入される構成にある。主要部分22が基部12か
らそのままストレートに垂直下方へ延設されるので、図
7のごとく両舌片部2,2間距離が溝幅Wとほぼ同じ幅
を保って縦レール7の溝71内に収まる。溝71の入口
形成部70の対向面71aと舌片部2の主要部分22の
内面22aはほぼ面一となる(図7)。舌片部2は、溝
71の入口形成部70の内側近傍から縦レール7の背面
73の内壁近くまで到達し、縦レール7の溝71内を仕
切る格好になっている。なお、既述のごとく、溝71の
入口形成部70の対向面71aと舌片部2の主要部分2
2の内面22aはほぼ面一であるが、図面が判りづらく
なるので、図6では少しズラして描く。また、本実施形
態各図の舌片部2は入口形成部70や縦レール7の背面
73との位置関係を判り易くするため、舌片部2とそれ
らを実際より少し離して描いている。対向面71aから
入口形成部70内への凹部Sへは図示しない緩衝材(植
毛材)が挿着され、これらがシャッター扉8の摺動面と
接し、シャッター扉8が上下動する際の音を和らげる。
【0011】帯板部3は、前記両突出ガイド板部1より
下方に延設された前記板部のうち、舌片部2の切欠きに
より両外側にできる細幅板部である。突出ガイド板部1
の横長さLのままでその下方板部が延びており、該板
部の両脇を少し残して舌片部2の幅を切り抜くことによ
り、両外側に帯板部3ができる。図6において、左方側
帯板部3aはその幅を縦レール7の背面73の壁厚みt
に略等しくする。図6で、右側帯板部3bはその幅を縦
レール7の溝71の入口形成部70の幅Nに略等しくす
る。突出ガイド板部1が一対あることから、帯板部3は
四方四箇所にできる。該帯板部3はL字状に折曲して縦
レール7の上端角部に当接するよう設定する。具体的に
は、各帯板部3を舌片部2と分かれる付け根部分で外方
へ曲げて水平に広げ、さらにその先を垂直に降ろす。向
かい合う帯板部3,3によって水平に広がる距離は、縦
レール7の対向壁面間距離Gに略等しくする(図5)。
かくして、4つの帯板部3は縦レール7の上端面の四隅
に帯板部3の水平部分3a,3bが載り、縦レール
7の上端部の対向壁外面721にそれらの垂直部分3a
,3bが当たるようになる(図2)。立板部41を
縦レール7の背面73側に位置するようにして該縦レー
ル7の上端にジョイント金具Kが載置されると、縦レー
ル7の溝71と突出ガイド部1がつくる開口T側が上下
方向に貫いて、4つの帯板部3が縦レール7の上端四隅
の角部に当接する。符号Oは舌片部2と帯板部3が離れ
ることによりできた空所を示す。なお、図6で左方側帯
板部3aが縦レール7の背面73の壁上端に載り、右側
帯板部3bが縦レール7の溝71入り口形成部70の上
端に載るが、判りづらくなるので、少しズラして図示す
る。
【0012】符号42は帯板部3の垂直部分3a,3
よりさらに下方へそのまま延びる当接板部を示す。
当接板部42は突出ガイド部1の幅がある。当接板部4
2も縦レール7の上端部寄りの対向壁外面721に当接
することになる。ここでは、当接板部42を縦レール7
の溝71が在る側へ張り出し、案内板部43とする。当
接板部42と案内板部43は一の板部となる。符号44
は取付板部で、当接板部と案内板部をさらに下方へ延設
するが、この延設した板部を外方へ水平に広げて取付板
部とする。該取付板部44には透孔441が形成され、
該透孔441を利用してジョイント金具Kが固着され
る。
【0013】(2)実施形態2 本実施形態のジョイント金具Kは、図8のごとく実施形
態1の2つのジョイント金具Kが立板部41の背中を合
わせて一体化した形になっている。図9のごとくシャッ
ター扉8が横に複数並ぶ場合があるが(図9は2つ)、
本ジョイント金具Kはその中間点に配される縦レール7
Aの上端部に取り付けられるものである。前記中間点に
配される縦レール7Aは、その両側でシャッター扉8を
受けもつため、図2で示した縦レール7の背面73同士
が一体になった図8ごとくの形状品が用いられる。該縦
レール7Aの両外側でシャッター扉8が嵌入する溝71
が形成される。背面73の肉厚が約2倍になり、各パー
ツが倍設けられだけで、その他の縦レール7の構成は実
施形態1と基本的に同じである。
【0014】ジョイント金具Kは、実施形態1の2つの
ジョイント金具Kが立板部41で背中合わせで一体化で
きるよう、図8のごとく所定形状にプレス成形した成形
板部Mが2枚用意される。そして、図8の手前側の成形
板部Mと奥の成形板部Mとを所定間隔とって平行配設
し、コ字形の板片411の両端部を前記両成形板部Mに
溶接し完成させたものである。板片411の中央板部が
立板部41になる。符号5は両成形板部Mの当接板部の
略中間地点で対向する成形板部Mに向けて突出する凸部
である。本ジョイント金具Kを縦レール7上端部に取着
した際、そのコ字形溝71の背面73にあたる中間縦ラ
インの外壁窪み75に該凸部5を押し当てて安定取着で
きるようにしている。
【0015】板片441によって成形板部Mと一体化し
てなるジョイント金具Kは、その片側だけをみれば、基
本構成は実施形態1と同じであり、その説明を省く。実
施形態1と同一符号は同一又は相当部分を示す。本ジョ
イント金具Kは、その片側だけを捉えると、横断面略コ
字形の溝71を有する縦レール7の対向壁面72側でそ
の上端上方に突き出すように起立し、シャッター格納室
6からシャッター扉8を縦レール7へ案内する一対の突
出ガイド板部1と、両突出ガイド板部1から下方へ延設
される板部のうち、上側を残してU字状に切欠き、該切
欠きにより内側にできる一対の舌片部2と、前記切欠き
により両外側にできる4つの帯板部3と、を具備し、前
記両突出ガイド板部1は上端部分11が両者間の口が広
がるようにして残り部分の基部12の両者間を縦レール
7の溝幅とほぼ同じにし、前記両舌片部2は下端部分2
1が両者間の口を広げて残りの主要部分22を前記基部
12から下方へ真っ直ぐ延設して縦レール7の溝71内
に挿入し、また、前記帯板部3はL字状に折曲して縦レ
ール7上端角部に当接するようになっている。
【0016】(3)効果 このように構成したジョイント金具Kは、両突出ガイド
板部1の上端部分11でその両者間の口を広げているの
で、シャッター扉8を下ろす際、シャッター格納室6か
らジョイント金具Kへシャッター扉8を導入し易い。両
突出ガイド板部1の上端部分11より下にある残り部分
の基部12の両者間を縦レール7の溝幅Wとほぼ同じに
しているので、一旦突出ガイド部1に導かれたシャッタ
ー扉8は横揺れせずにスムーズに縦レール7の方へ移送
できる。そして、舌片部2は主要部分22を縦レール7
の溝幅Wを保った前記基部12からそのまま下方へ真っ
直ぐ延設し、ジョイント金具Kが縦レール7の上端部に
取着されると該舌片部2が縦レール7の溝71内に挿入
されるので、シャッター扉8はジョイント金具Kからガ
タつくことなく縦レール7へと移っていく。ジョイント
金具Kの舌片部2が縦レール7の溝71内に入り込む構
成で、その部分がダブっているので、図10のように凹
部下端991と縦レール7上端との間に隙間個所ができ
る問題は起こらず、縦レール7上端に当たって騒音をた
てることがない。シャッター扉8がガタつくこともな
い。
【0017】一方、閉まった状態にあるシャッター扉8
を上げてシャッター格納室6へ収納する場合は、縦レー
ル7の溝71内に両舌片部2の下端部分21が入り込ん
で両者間の口を広げて待機しているので、縦レール7か
らジョイント金具Kへのシャッター扉8の移行をスムー
ズにする。舌片部2の主要部分22と突出ガイド板部1
の基部12は一枚板で同一面でつながっており、しか
も、これらの内面22aが溝71の入口形成部70の対
向面71aとほぼ面一にあるので、縦レール7の上端か
ら突出ガイド板部1に至るまでシャッター扉8は横ブレ
が起こらない。シャッター扉8が縦レール7からジョイ
ント金具Kへ円滑に滑動していく。縦レール7から離れ
る際にジョイント金具Kに当たって騒音を発することが
ない。かくして、シャッター扉8を上げるときも、騒音
をたてることなく、且つスムーズにシャッター格納室6
に収納できる。かくして、シャッター扉8の上げ下ろし
で大きな音が出やすいシャッター格納室6と縦レール7
とをつなぐ個所での音を大幅に軽減できる。
【0018】さらに、実施形態1のようなジョイント金
具Kにおいてはプレス成形で一体形成できるので、ジョ
イント金具Kの騒音防止機能を高めながら低コストで製
造できる。
【0019】尚、本発明においては、前記実施形態に示
すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で
種々変更できる。突出ガイド板部1,舌片部2,帯板部
3等の形状,大きさ,個数等は用途に合わせて適宜選択
できる。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のシャッター用ジ
ョイント金具は、縦レールとシャッター格納室とをつな
ぐ個所で音をたてずに且つスムーズに上げ下ろしが可能
で、騒音防止に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のシャッター用ジョイント金具で、
その全体斜視図である。
【図2】縦レールの上端部にジョイント金具を取着した
状態の斜視図である。
【図3】ジョイント金具の平面図である。
【図4】ジョイント金具の正面図である。
【図5】ジョイント金具の右側面図である。
【図6】図3のA-A線矢視図である。
【図7】図3のB-B線矢視図である。
【図8】実施形態2のシャッター用ジョイント金具で、
その全体斜視図である。
【図9】巻き取り式シャッターの概略正面図である。
【図10】従来技術のシャッター用ジョイント金具の斜
視図である。
【符号の説明】
1 突出ガイド板部 2 舌片部 3 帯板部 6 シャッター格納室 7 縦レール 71 溝 8 シャッター扉 K シャッター用ジョイント金具 W 溝幅

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面略コ字形の溝を有する縦レールの
    上端部に取着されるシャッター用ジョイント金具におい
    て、 前記縦レールの対向壁面側でその上端上方に突き出すよ
    うに起立し、シャッター格納室からシャッター扉を縦レ
    ールへ案内する一対の突出ガイド板部(1)と、 両突出ガイド板部から下方へ延設される板部のうち、上
    側を残してU字状に切欠き、該切欠きにより内側にでき
    る一対の舌片部(2)と、 前記切欠きにより両外側にできる4つの帯板部(3)
    と、を具備し、 前記両突出ガイド板部は上端部分が両者間の口を広げる
    ようにして残り部分の基部の両者間を縦レールの溝幅と
    ほぼ同じにし、前記両舌片部は下端部分が両者間の口を
    広げて残りの主要部分を前記基部から下方へ真っ直ぐ延
    設して縦レール上端部の溝内に挿入し、また、前記帯板
    部はL字状に折曲して縦レール上端角部に当接するよう
    にしたことを特徴とするシャッター用ジョイント金具。
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