JP2002061270A - 側溝ブロックおよび排水構造 - Google Patents
側溝ブロックおよび排水構造Info
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Abstract
クを提供する。 【解決手段】 排水路方向A1に沿って多数連接され、
壁31内に排水路32を形成し、この壁31の一方の外
側面31aが舗装体に接する側溝ブロックであって、一
方の外側面31aに形成され、排水路32に対して平行
に延び、内部に第1の通水路が設けられる凹入溝33
と、凹入溝33と排水路32を連結して第1の通水路3
3aを流れる排水を排水路32に導く第2の通水路を形
成する溝35であって、連接する側溝ブロック11,1
2,13に接する壁31の端面31b,31cに設けら
れた溝とを備え、凹入溝33には、第1の通水路の下方
に排水中の固形物を溜める溝33bが形成されている。
Description
浸透した雨水を集排水する側溝ブロック、および排水構
造に関するものである。
なか、透水性舗装内部に浸透した雨水を効率よく排水す
ることが課題となっており、特開平9−144121号
公報の技術に記される排水装置付き側溝ブロックが提案
されている。
溝ブロック101には、側溝ブロックの長手方向に沿っ
て、側溝ブロック101の上側外面に凹入溝103が設
けられており、この凹入溝103に透水性を有するチュ
ーブ状の導水管105が挿入されている。この導水管1
05を流れる排水は、側溝ブロック101の排水路10
2と凹入溝103とを連通する孔104を介して、排水
路102に排出される。
105の下部は凹入溝103の下面に接しているため、
導水管105に粒径の小さい土や砂が浸透して、孔10
4を介して排水路102に移動する。また、導水管10
5に浸透しない土や砂は、導水管105内の下部に堆積
する。このように導水管105の下部に土や砂が堆積し
て、導水管105の中空部である通水路にまで堆積して
しまうと、導水管105の流路面積を経時的低下させて
しまうという問題があった。
ため、排水路102と凹入溝103とを連通する孔10
4を設ける際に、この排水路102の鉄筋や、高価な削
孔具(ダイアコア)を破損する恐れがあり、削孔には熟
練を要していた。
の浸透水を、導水管105を設けないで舗装体の浸透水
移送能力のみで排出しようした場合、一般的な排水性舗
装の施工条件を想定して試算すると(空隙率20%、透
水係数0.3cm/sec、排水性舗装体厚さ5cm、
縦断勾配1%、横断勾配2%)、舗装体から排出される
雨水を処理するためには、排水路102に通じる通水路
である孔104を、56cm間隔に設ける必要があっ
た。このように、狭い間隔で切削孔104を設けるに
は、手間を要する。
が少ない側溝ブロックおよび排水構造を提供することを
目的とする。本発明は、また、側溝ブロックの補強鉄筋
や工具の破損がなく、容易に側溝ブロック排水路へ通じ
る通水路の形成が可能であって、舗装体内の浸透水量に
合わせて、通水路の間隔距離を調節可能な排水構造を提
供することを目的とする。
に、本発明の側溝ブロックは、排水路方向に沿って多数
連接され、壁内に排水路を形成し、この壁の一方の外側
面が舗装体に接する側溝ブロックであって、前記一方の
外側面に形成され、前記排水路に対して平行に延び、内
部に第1の通水路が設けられる凹入溝と、前記凹入溝と
前記排水路を連結して前記第1の通水路を流れる排水を
前記排水路に導く第2の通水路を形成する溝であって、
連接する側溝ブロックに接する前記壁の端面に設けられ
た溝とを備え、前記凹入溝には、前記第1の通水路の下
方に排水中の固形物を溜める溝が形成されている。
縁部などに埋設される多種多様のブロック形態をした水
路または孔であり、特に後述する箱形円形水路に限定さ
れるものではなく、箱形ヒューム管、横断用箱形ヒュー
ム管、ボックスカルバート、U形溝なども含まれる。
て側溝ブロックまで流れてくる排水に含まれる土や砂を
いう。
排水中の固形物を溜める溝が形成されているので、排水
中の固形物が排水路に流れていくのを防止できる。ま
た、排水中の固形物が第1の通水路の流路断面積を減少
させないため、排水能力の経時的低下も防止できる。
れた溝から形成されるので、側溝ブロックに削孔しない
ため、側溝ブロックの補強鉄筋や工具の破損がなく、容
易に形成することができる。
し、この壁の一方の外側面が舗装体に接する側溝ブロッ
クであって、前記一方の外側面に形成され、前記排水路
に対して平行に延び、内部に第1の通水路が設けられる
凹入溝を備え、この凹入溝には、前記第1の通水路の下
方に排水中の固形物を溜める溝が形成されている側溝ブ
ロックを、排水路方向に沿って多数連接させた排水構造
であって、前記多数の側溝ブロックの一部が、さらに、
前記凹入溝と前記排水路を連結して前記第1の通水路を
流れる排水を前記排水路に導く第2の通水路を形成する
溝であって、連接する側溝ブロックに接する前記壁の端
面に設けられた溝を備える。
る溝を備えた側溝ブロックと、この溝を備えていない側
溝ブロックとから排水構造が構成されているので、舗装
内浸透水の集水量に合わせるために、これらの側溝ブロ
ックの数を調整して第2の通水路間の距離を調節でき
る。すなわち、第2の通水路を形成する溝を備えた2つ
の側溝ブロックの間にこの溝を備えていない側溝ブロッ
クを設ければ、第2の通水路を形成する溝を備えた2つ
の側溝ブロックを連接させた場合に比べて、第2の通水
路間の距離が大きくなる。また、2つの側溝ブロックの
間に設けられた第2の通水路を形成する溝を備えていな
い側溝ブロックの数を多くする程、第2の通水路間の距
離がさらに大きくなる。したがって、側溝ブロックの組
合せを変えるだけで、舗装内浸透水の集水量に応じた排
水構造にすることができる。
2の通水路間の距離を調節するには、第2の通水路間の
距離が側溝ブロックの長手方向の大きさと同一か、これ
よりも大きくなければならない。そこで、本発明では、
側溝ブロックの外側面に形成された第1の通水路によっ
て、大きい流量の排水を第2の通水路まで導くことを可
能として、第2の通水路間の距離を大きくしている。
について図面を参照しながら詳述する。図1に示すよう
に、本発明にかかる排水構造は、側溝ブロックを排水路
方向A1に沿って多数連接させたブロック構造体10か
らなる。ブロック構造体10によって路面排水が行われ
る道路は、アスファルト舗装された舗装道路であって、
この舗装道路は、雨水の浸水性が高い表層21、雨水の
浸水性が低い基層22および路盤(図示せず)からなる
舗装体20を層状に備える。舗装体20の表層21は、
例えば空隙率が10%〜30%であって、透水係数は
0.005〜1cm/secである。このように、アス
ファルトの表層21の空隙率が大きいので、降雨時には
雨水が舗装体20の表面に溜まったり、表面で流れたり
せず、表層21の空隙を通過してブロック構造体10に
集められる。
は、以下に示す第1の側溝ブロック11、第2の側溝ブ
ロック12、および第3の側溝ブロック13から構成さ
れる。まず、図2に示すように、第1の側溝ブロック1
1はコンクリート壁31からなり、外形は直方体形状
で、コンクリート壁31内に円形断面S1を持つ排水路
32を形成している。つまり、第1の側溝ブロック11
はいわゆる箱形円形水路である。排水路方向A1の側方
に位置する、コンクリート壁31の一方の外側面31a
が、図1の舗装体20に接する面であり、この第1の側
溝ブロック11は図1において舗装体20の右側に配置
されるものである。
方の外側面31aにおいて、この外側面31aの中心部
よりも上方に形成されている凹入溝33を備える。凹入
溝33は、排水路32に対して平行に延び、内部に縦通
水路(第1の通水路)を形成する導水管(図3(a))
が設けられる。凹入溝33の下部には、排水中の固形物
を溜める溝である砂溜溝33bが形成されている。
は、透水性を有する導水管34の中空部からなる。導水
管としては、縦糸を有しない樹脂モノフィラメント編組
層によって構成された、網状構造の樹脂性導水管が好ま
しい。また、特開平10−103566号公報に記載さ
れたスプリング管表面に繊維糸の編組層を有する導水管
などでもよい。このように、凹入溝33に導水管34を
設置すると、舗装体20(図1)の側方に縦通水路33
aを確保できるだけでなく、凹入溝33内部への舗装体
20(図1)の進入を防止できる。
であれば、いかなるものから構成されてもよい。たとえ
ば、外側面31aの凹入溝33を覆う部分にメッシュを
設けて凹入溝33の中空を利用するか、凹入溝33の内
部に通水可能な網状体、たとえばインスタントラーメン
状の構造物などを設置してもよい。しかしながら、施工
性と排水能力および経済性を考えた場合、上記網状構造
の樹脂性導水管が好適である。
1(図1)の下側に敷設されるのではなく、凹入溝33
内に収納されているので、施工時の転圧や施工後の輪荷
重から保護されている。また、舗装体20(図1)表面
のクラック発生も防止されている。
33bは、図2に示すように、排水路32に対して平行
に延び、後述する連結溝35との境界部よりも下方に位
置する。
す。舗装体20の表層21(図1)から図3(a)の導
水管34内に浸透した粒径の小さい土や砂などは、導水
管34外に浸透して一部は連結溝35を通って排水路3
2に流れるが、そのほとんどは導水管34から砂溜溝3
3b内に入って堆積する。また、導水管34と、凹入溝
33の外側壁31dの上端縁との間に隙間があれば、こ
の隙間を通過して土や砂などが砂溜溝33bに堆積す
る。一旦、砂溜溝33bに入った土や砂は、流動せず堆
積したままとなり、排水路32へ流れる排水から土や砂
が除去されるので、後述する横通水路、および排水路3
2に土や砂が堆積されない。また、土や砂が第1の通水
路33aに堆積するのも防止されるので、第1の通水路
の流路断面積は減少せず、通水量の経時的低下、つまり
排水能力の経時的低下を防止できる。
ると、土や砂をさらに溜めることができなくなる。これ
を防止するために砂溜溝33bの深さdを大きくするこ
とも考えられるが、側溝ブロック11の強度を低下させ
ないためには、深さdは大きすぎない方がよい。一方、
舗装体20の表層21(図1)内を浸透して側溝ブロッ
ク11まで到達する土や砂などの量はそれほど多くない
ため、砂溜溝33bが土や砂で満たされるまでには相当
の年月を有する。したがって、深さdは側溝ブロック1
1の高さhに対して、好ましくは1/50〜1/3であ
る。
34によって構成されているので、砂溜溝33bは縦通
水路33aと分離されているが、凹入溝33を覆う部分
にメッシュを設けて凹入溝33の中空によって第1の通
水路33aを構成しているような場合には、凹入溝33
の中空の下方に土や砂が溜まり、その上方を排水が流れ
ることとなる。
た、横通水路(第2の通水路)を形成する連結溝35を
備える。この連結溝35は、連接する側溝ブロックに接
するコンクリート壁31の一方の端面31bに設けられ
ており、他方の端面31cには設けられていない。連結
溝35によって構成される横通水路は、凹入溝33と排
水路32を連結して、縦通水路33a(図3(a))を
流れる排水を排水路32に導くものである。この連結溝
35は、下り勾配、つまり凹入溝33との接続部が排水
路32との接続部よりも上方に位置するように傾斜して
いる。この連結溝35は、外側面31a側からみた断面
積が1cm2 〜100cm2 程度である方形状または半
円形状を有するのが、加工上好ましい。
連結溝35を設ける方法としては、第1の側溝ブロック
11を製造する際、連結溝35を形成する部分に型枠を
入れて形成させる方法、または、第1の側溝ブロック1
1を製造した後、鉄筋補強されていない部分である端面
31bに溝を彫る方法がある。いずれの方法も補強鉄筋
や工具を破損する恐れがない。この様に端面31bに連
結溝35を設けた第1の側溝ブロック11を連接して第
2の通水路を形成させる場合、端面31bにおける連結
溝35の継ぎ合わせ部(当たり面)31baは、端面に
独立発泡体である止水ゴムを貼ってシールすることが好
ましいが、コーキングなどでシールすることもでき、ま
た、この様なシールはなくても良い。
側溝ブロック11は、舗装体20(図1)側から見て右
側の端面31bのみに、連結溝35が形成されている。
これに対し、図4(a),(b)に示すように、第2の
側溝ブロック12には、連結溝35が形成されていな
い。また、図5に示す第3の側溝ブロック13には、舗
装体20(図1)側から見て左側の端面31cのみに、
連結溝35が形成されている。
構造について詳しく説明する。本実施形態にかかる排水
構造では、第1〜第3の側溝ブロック11,12,13
から構成されるブロック構造体10の図3(a)に示し
た縦通水路33aによって道路に沿ったB1方向に通水
路が確保されるので、連結溝35によって構成される横
通水路までの流動性を向上させ、横通水路のB1方向に
おける間隔を拡大することが可能である。このように、
横通水路のB1方向における間隔が大きいため、この間
隔に合わせて第1〜第3の側溝ブロック11,12,1
3の数を調整してこれらを連結すればよい。
部分において、第3の側溝ブロック13と第1の側溝ブ
ロック11とを、連結溝35,35同士が対向するよう
に、第1の側溝ブロック11の端面31bと第3の側溝
ブロック13の端面31cにおいて接合して、連結溝3
5,35に囲まれた空間に横通水路を構成する。一方、
円C2で示す部分において、第1の側溝ブロック11と
第2の側溝ブロック12とを、凹入溝33,33が連続
するように、第2の側溝ブロック12の端面31bと第
1の側溝ブロック11の端面31cにおいて接合する。
この円C2で示す部分においては、横通水路は構成され
ていない。したがって、第3の側溝ブロック13,第1
の側溝ブロック11,第2の側溝ブロック12を繰り返
し並べることで、連結溝35,35によって構成される
横通水路は距離Lの間隔を有することになる。なお、横
通水路は、連結溝35,35同士が対向するように構成
したものに限定されるものではなく、連結溝35を有す
る端面と連結溝35を有しない端面とを接触させて構成
してもよい。後者の場合、横通水路35の断面積は、前
者の断面積の1/2となる。
側溝ブロック11,12,13を並べた後に、導水管3
4(図3(a))を、凹入溝33に押し込む。導水管3
4の長さは、上記の間隔Lとほぼ同一であり、導水管3
4の両端が連結溝35,35の位置とほぼ一致するよう
に押し込む。これにより、道路に沿った方向B1に、縦
通水路33a(図3(a))が確保される。
用される全側溝ブロックに必ずしも必要ではない。連結
溝35によって構成される横通水路を、各々の施工条件
によって算出された舗装体の排水能力よりも縦通水路移
送能力が等しいか、または大きくなるように設ければ、
舗装体の排水を処理でき、舗装体の排水能力と通水路移
送能力が等しくなるように横通水路の間隔をあけること
が、コストの上から望ましい。舗装体の排水能力と通水
路移送能力が等しい場合における第2の通水路の間隔
が、最大横通水路間隔である。
た。 [横通水路間の排水すべき浸透水量(cm3/sec) ](ダ
ルシー則)=[横通水路間の距離(cm)]×[舗装厚さ(c
m)]×[透水係数(cm/sec)]×[{(縦断勾配(%)2)+
(横断勾配(%)2)}1/2 /100] [横通水路間の舗装体浸透水移送能力(cm3/sec) ]
(ダルシー則に冠水断面積代入)=[(舗装厚さ(c
m)2 )/(横断勾配(%) /100)/2]×[透水係数
(cm/sec)]×[(縦断勾配(%) /100)] [縦通水路浸透水移送能力(cm3/sec) ](マニング
則)=[導水管断面積(cm2) ]×[{径深(m) :(導水
管内径(mm)/4000)}2/3 ]×[(縦断勾配(%) /
100)1/2 ]/[粗度係数:0.013 (cm・sec/m
2/3) ]×100 [最大横通水路間隔(cm)]= =または、=
が成り立つ時の横通水路間隔
向に延びる縦通水路の流速を示すものであるため、上記
法則において、=が成り立つのは、縦通水路が設
けられている場合に限られる。したがって、縦通水路が
設けられていない場合は、=が成り立つ時の横通水
路の間隔が、最大横通水路間隔となる。
設置間隔を拡大できることを示すため、縦通水路として
内径20mmの縦糸を有さない樹脂性導水管を凹入溝に設
置した場合と、導水管を設置せずに、縦通水路が設けら
れていない場合とにおける最大横通水路間隔を上記法則
に基づいて算出した。この結果を表1に示す。
によって、最大横通水路間隔が拡大されることは、明ら
かである。この最大間隔以下であれば舗装体の排水を処
理できるため、おおむね任意の長さで横通水路を形成で
きる。このように横通水路間の距離を任意にできるの
で、例えば長手方向の長さが200cmの側溝ブロック
11,12,13を組み合わせるだけで、排水構造を得
ることができる。すなわち、一部の側溝ブロックのみ
に、コンクリート壁の端面に連結溝を設ければよい。こ
れより、いたずらに加工技術を要する側溝ブロックを設
ける必要がなく、加工コスト上好ましい。
に、側溝ブロック11,12,13の凹入溝33の側壁
面33c(図2)が、舗装体20の基層22の上面22
aと一致するのが好ましい。
通水路の下方に排水中の固形物を溜める溝が形成されて
いるので、排水中の固形物が排水路に流れていくのを防
止できる。また、排水中の固形物が第1の通水路の流路
断面積を減少させないため、排水能力の経時的低下も防
止できる。
視図である。
視図である。
り、(b)は舗装体に接する側から見た側面図である。
溝ブロックの正面図であり、(b)は舗装体に接する側
から見た側面図である。
ロックの舗装体に接する側から見た側面図である。
を、舗装体に接する側からみた側断面図である。
あり、(b)は(a)の側溝ブロックの断面図、(c)
は側面図である。
…壁、31a…一方の外側面、31b,31c…端面、
32…排水路、33…凹入溝、33a…第1の通水路、
33b…排水中の固形物を溜める溝、35…第2の通水
路(溝)、A1…排水路方向。
Claims (2)
- 【請求項1】 排水路方向に沿って多数連接され、壁内
に排水路を形成し、この壁の一方の外側面が舗装体に接
する側溝ブロックであって、 前記一方の外側面に形成され、前記排水路に対して平行
に延び、内部に第1の通水路が設けられる凹入溝と、 前記凹入溝と前記排水路を連結して前記第1の通水路を
流れる排水を前記排水路に導く第2の通水路を形成する
溝であって、連接する側溝ブロックに接する前記壁の端
面に設けられた溝とを備え、 前記凹入溝には、前記第1の通水路の下方に排水中の固
形物を溜める溝が形成されている側溝ブロック。 - 【請求項2】 壁内に排水路を形成し、この壁の一方の
外側面が舗装体に接する側溝ブロックであって、前記一
方の外側面に形成され、前記排水路に対して平行に延
び、内部に第1の通水路が設けられる凹入溝を備え、こ
の凹入溝には、前記第1の通水路の下方に排水中の固形
物を溜める溝が形成されている側溝ブロックを、排水路
方向に沿って多数連接させた排水構造であって、 前記多数の側溝ブロックの一部が、さらに、前記凹入溝
と前記排水路を連結して前記第1の通水路を流れる排水
を前記排水路に導く第2の通水路を形成する溝であっ
て、連接する側溝ブロックに接する前記壁の端面に設け
られた溝を備えた排水構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000250631A JP4263342B2 (ja) | 2000-08-22 | 2000-08-22 | 側溝ブロックおよび排水構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020125654A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 株式会社津田ペイブトンテクニック | ブロック舗装方法、舗装用ブロック及びブロック舗装用強化板 |
-
2000
- 2000-08-22 JP JP2000250631A patent/JP4263342B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020125654A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 株式会社津田ペイブトンテクニック | ブロック舗装方法、舗装用ブロック及びブロック舗装用強化板 |
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