JP2002061117A - 橋梁構造物における足場ユニット及び足場装置 - Google Patents

橋梁構造物における足場ユニット及び足場装置

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JP2002061117A JP2000248352A JP2000248352A JP2002061117A JP 2002061117 A JP2002061117 A JP 2002061117A JP 2000248352 A JP2000248352 A JP 2000248352A JP 2000248352 A JP2000248352 A JP 2000248352A JP 2002061117 A JP2002061117 A JP 2002061117A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 橋梁構造物における上弦材等の水平構造部材
に対して容易に且つ強固に組立てることができ、水平構
造部材の点検や塗装作業等が安全に行えるようにするた
めの足場ユニットとこの足場ユニットを用いた足場装置
を提供する。 【解決手段】 一定長さの直状の形鋼からなる水平横架
杆を水平構造部材に直交するように向けてその下面中央
部を水平構造部材上に支持させると共に水平構造部材か
ら両側方に突出する該水平横架杆の両側部にそれぞれ左
右一対の内外脚杆の上端部をボルトによって連結、固定
してこれらの内外脚杆を水平横架杆から垂下させ、且つ
左右に隣接する脚杆の下端間に足場板支持杆を連結する
ことによって足場ユニットを構成する。この足場ユニッ
トを複数個、水平構造部材に長手方向に一定間隔毎に跨
架状態に配設し、隣接する足場ユニット間に手摺りと足
場板を架設することによって足場装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、橋梁構造物の床版
を支承している主構上弦材や両側桁材等の水平構造部材
の点検或いは塗装等を行う際に、該水平構造部材に配設
される足場ユニットとこの足場ユニットを用いた足場装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、吊橋等の橋梁構造物における
床版下方のトラス構造物の点検や塗装等の補修作業を行
う場合には、トラス構造物の上弦材と下弦材間に亘って
下弦材から上方に足場枠を縦横に連続的に組み上げるこ
とにより足場装置を構築しているが、このような足場装
置ではトラス構造物における点検や塗装等の作業を必要
としない部分まで全面的に組立てなければならないた
め、その組立作業に著しい手間と労力を要すると共に多
数の足場枠や足場板を必要として工費がコスト高にな
り、また、使用後における解体も同様に長期間を要する
という問題点がある。このため、図7に示すような足場
装置が開発されている。
【0003】この足場装置は、水平構造部材B上に一定
長さを有する鋼製パイプ31を該水平構造部材Bに直交状
態に配してその長さ方向の中央部分を載置したのち、鉄
線32を水平構造部材Bと鋼製パイプ31とに巻き付けて結
着することにより鋼製パイプ31を水平構造部材Bに固着
し、この鋼製パイプ31を水平構造部材Bに、長さ方向に
一定間隔毎に上記同様にして鉄線32の巻着により固着し
たのち、水平構造部材Bの長手方向に隣接する鋼製パイ
プ31、31の両側端部上に連結用パイプ33を架設してクラ
ンプ34により鋼製パイプ31に固定すると共に各水平構造
部材Bの両側端部において上記連結用パイプ33にチエー
ン等の索条35、35の上端部を掛け渡してこれらの索条3
5、35を垂下させたのち、水平構造部材Bの長手方向に
隣接する索条35、35の下端間を支持パイプ36により順次
連結し、互いに平行に配設された左右の支持パイプ36、
36間上に足場架設用パイプ37を水平構造部材Bの長手方
向に所定間隔毎に横架させて水平構造部材Bの長手方向
に隣接する足場架設用パイプ37、37間に足場板38を架設
した構造を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな足場装置によれば、足場板を支持するための鋼製パ
イプ31は水平構造部材Bに鉄線32を巻着することによっ
て固定しているため、その作業に熟練と著しい手間を要
するばかりでなく、固定後おいてもガタツキや横振れが
発生し、さらには水平構造部材Bを支点とする上下方向
の揺れが発生して不安定な取付構造となり、そのため、
この足場装置の組立時には上記不安定要素の補正と共に
補強部材や繋ぎ材を取付けながら組立作業を行わなけれ
ばならず、組立作業が煩雑化するという問題点があっ
た。
【0005】さらに、足場板38は、鋼製パイプ31、31の
両側端部上に連結している両側の連結用パイプ35、35か
ら垂下した索条35、35によって支持されているので、強
風等により揺れが発生し、作業に危険を伴うという問題
点があった。また、足場の解体、撤去作業時においても
鉄線32の取り外し作業や連結用パイプ33からの索条37、
37の除去作業に多大な時間と労力を必要とする。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、橋梁構造物の水
平構造部材に何等の熟練を要することなく簡単且つ強固
に取付けることができ且つ構造が簡単な足場ユニット
と、この足場ユニットを用いて組立てられる安定した足
場装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の橋梁構造物における足場ユニットは、請求
項1に記載したように、橋梁構造物における水平構造部
材上に中央部下面を支持させる水平横架杆と、この水平
横架杆の中央部両側に上端部を一体に固定して上記水平
構造部材の両側面を挟持するように垂下させる左右の内
側脚杆と、上記水平横架杆の両側端部に上端部を一体に
固定して上記内側脚杆から外側方に一定間隔を存した状
態で垂下させる左右の外側脚杆と、これらの外側脚杆の
下端間を連結する足場板支持杆とから構成している。
【0008】上記足場ユニットにおいて請求項2に係る
発明は、左右の内側脚杆の長さを外側脚杆の長さに略等
しくして内外脚杆の下端部間と左右の内側脚杆の下端部
間とを足場板支持杆によって連結するように構成してい
るものであり、請求項3に係る発明は、上記水平横架杆
の中央部下面に左右一対の水平調整材を固着してこれら
の水平調整材を橋梁構造物の水平構造部材上に支持させ
ると共に、左右の内側脚杆間を上記水平構造部材の下面
側において連結杆により一体に連結、固定するように構
成している。また、請求項4に係る発明は、上記水平横
架杆及び内外脚杆を、一定長さを有する山形鋼や溝形鋼
等の形鋼から形成していることを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項5に係る発明は上記足場ユニットを
複数個、使用することによって組立てられる足場装置で
あって、橋梁構造物における水平構造部材上に水平横架
杆の下面中央部を支持させ、この水平横架杆の長手方向
の両側部に一定間隔を存して内外脚杆の上端部をそれぞ
れ連結、固定してこれらの内外脚杆を上記水平構造部材
の両側方から下方に垂下させると共に左右の外側脚杆の
下端部間を足場支持杆によって一体に連結することによ
り足場ユニットを構成し、この足場ユニットを複数個、
上記橋梁構造物の水平構造部材に長手方向に一定間隔毎
にその左右内側脚杆を水平構造部材の両側面に沿わせた
状態に配設して水平構造部材の長手方向に隣接する足場
ユニット間を手摺り部材により互いに連結、固定すると
共に水平構造部材の長手方向に対向する上記足場板支持
杆間に足場板を架設してなる構造としている。
【0010】上記請求項5に記載の足場装置において請
求項6に係る発明は、各足場ユニットにおける左右の内
側脚杆の長さを外側脚杆の長さに略等しくして内外脚杆
の下端部間と左右の内側脚杆の下端部間とを足場板支持
杆によってそれぞれ連結し、水平構造部材の長さ方向に
対向する各足場板支持杆間に足場板を架設してなる構造
を有している。
【0011】
【作用】橋梁構造物において、上下に一定の間隔を存し
て互いに平行に配設されているトラス上弦材や下弦材、
或いは両側の桁材等の水平構造部材に上記足場ユニット
を該水平構造部材の長手方向に一定間隔毎に取付ける。
この足場ユニットの取付作業は、まず、一定長さを有す
る溝形鋼等の形鋼からなる水平横架杆を水平構造部材の
長手方向に直交する方向に向けてその中央部下面を水平
構造部材上に支持させると共に、この水平横架杆の両側
部に山形鋼等の形鋼からなる内外脚杆をそれぞれ一対ず
つ配してこれらの内外脚杆の上端部を水平横架杆に連
結、固定することにより水平横架杆の両側部から水平構
造部材を跨ぐようにしてこれらの内外脚杆を垂下させ、
しかるのち、左右の外側脚杆の下端部間を足場板支持杆
で連結することによって1つの足場ユニットを水平構造
部材に跨架状態に取付ける。
【0012】この際、水平横架杆の中央部下面に水平調
整材を固着しておき、この水平調整片材水平構造部材の
上面両側部に支持させると共に水平構造部材を挟むよう
にして配設した左右の内側脚杆を水平横架杆の両側面に
直接、当接させた状態で、又は適宜なスペーサ部を介し
て当接させた状態にし、さらに、水平構造部材の下面に
接するように連結杆を沿わせてこの連結杆の両側端を上
記左右内側脚杆に連結、固定すれば、足場ユニット全体
が水平構造部材にガタツキや揺動が生じることなく強固
に且つ安定した状態に取付けられる。
【0013】上記のようにして足場ユニットを水平構造
部材に長手方向に一定間隔毎に取付け、正対する足場ユ
ニットの外側脚杆間に手摺り部材を連結、固定したの
ち、足場板支持杆間上に足場板を架設することによって
足場装置を組立てる。
【0014】この際、各足場ユニットにおける左右の内
側脚杆の長さを外側脚杆の長さに略等しくして、内外脚
杆の下端部間と左右の内側脚杆の下端部間とを足場板支
持杆によって連結するように構成しておけば、足場板を
一層安定した状態で配設することができ、水平構造部材
の両側面は勿論、下面の点検や塗装作業等が円滑に能率
よく行える。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明する。図1、図2において、Aは
橋梁構造物の床版下方のトラス構造物におけるトラス上
弦材や中弦材或いは橋梁の両側長手方向に骨組みされた
桁材等の水平構造部材Bの点検や塗装等の作業を行う際
に、この水平構造部材Bに取付けて足場装置を構成する
ための足場ユニットで、水平構造部材Bの幅寸法の3〜
5程度の長さを有する横向きに開口した溝形鋼からなる
水平横架杆1と、この水平横架杆1と同長もしくはやや
短い長さに形成されている山形鋼からなる2本の内側脚
杆2、2及び2本の外側脚杆3、3と、上記水平構造部
材Bの下面に近接又は当接するようにして配設され且つ
その両端部を左右に配した上記内側脚杆2、2の対向部
に連結される形鋼からなる連結杆4と、左右に対向する
内側脚杆2、2の下端部間と内外脚杆2、3の下端部間
とを連結する足場板支持杆5とから構成している。な
お、上記水平横架杆1は山形鋼又はその他の形鋼材によ
って形成しておいてもよく、同様に、内側脚杆2や外側
脚杆3も溝形鋼又はその他の形鋼材によって形成してお
いてもよい。
【0016】上記水平横架杆1は水平構造部材Bの長手
方向に直交する方向に向けてその中央部下面を水平構造
部材B上に載置することにより、水平構造部材Bに支持
させるものである。この水平横架杆1はその中央部下面
を水平構造部材Bの上面に直接、密接状態に支持させて
もよいが、水平構造部材Bの上面に微細な凹凸面が存在
していた場合にはその凹凸面を支点として水平横架杆1
が上下にグラツキが生じる虞れがあり、また、水平構造
部材Bが多少、その中心回りに傾斜した状態で配設され
ていて上面が水平に対して幅方向に傾斜する傾斜面とな
っている場合があるので、その中央部下面に左右一対の
水平調整材6、6を固着してこれらの水平調整材6、6
を介して水平横架杆1を水平構造部材B上に載置するよ
うに構成している。
【0017】この水平調整材6は、短柱部6aの下端部に
座板部6bを上下移動自在に螺合させてなるジャッキ構造
に形成されているもので、座板部6bを螺進、螺退させる
ことによって水平構造部材Bの上面に対して水平横架杆
1が水平状に載置されるように調整するものであるが、
このような構造に限定されることなく、1個のスペーサ
部材の介在によって水平横架杆1を水平状に調整しても
よく、或いは、その他の適宜な調整手段を採用してもよ
い。
【0018】さらに、これらの水平調整材6、6の外側
に位置させて上記水平横架杆1の前面における中央部両
側にボルト取付孔7、7を穿設していると共にこれらの
ボルト取付孔7、7から一定間隔を存した該水平横架杆
1の前面両側端部にも同じくボルト取付孔8、8をそれ
ぞれ穿設している。上記内側に設けられているボルト取
付孔7、7間は、水平構造部材Bの幅寸法よりも僅かに
広い間隔を存して設けられていて、これらのボルト取付
孔7、7に上記左右の内側脚杆2、2の上端部をそれぞ
れボルト・ナット9によって固着することにより内側脚
杆2、2を水平横架杆1から下方に垂下、吊支した時
に、これらの内側脚杆2、2の上部対向面が水平構造部
材Bの両側面に当接、又は小間隔を存して対向させるよ
うにしている。
【0019】なお、水平横架杆1の中央部両側に設けて
いる上記ボルト取付孔7、7を円形孔以外に水平横架杆
1の長手方向、即ち、水平方向に長い長孔に形成してお
くことによって、内側脚杆2、2の取付位置を内外に微
調整することができ、図3に示すように内側脚杆2、2
の上部対向面を水平構造部材Bの両側面に当接させた状
態で固定することにより、足場ユニットAを水平構造部
材Bに強固に固着させることができる。また、左右の内
側脚杆2、2と水平構造部材Bの両側面との間に隙間が
生じる場合には、図2に示すように、その隙間に適宜な
介在物10を介在させればよい。
【0020】これらの左右内側脚杆2、2には、その上
端部に上記水平横架杆1のボルト取付孔7、7に合致さ
せるボルト取付孔11が穿設されていると共に長さ方向の
中間部に上記連結杆4の両側端部を連結させるためのボ
ルト取付孔12、12をそれぞれ設けている。なお、このボ
ルト取付孔12を内側脚杆2の長手方向、即ち、上下方向
に長い長孔に形成しておくことによって、連結杆4の上
下取付位置を調整可能とし、該連結杆4の上面を図3に
示すように、水平構造部材Bの下面に当接させた状態で
左右内側脚杆2、2間に連結、固定することによって足
場ユニットAを水平構造部材Bに一層、強固に安定した
状態で固着させることができる。
【0021】一方、連結杆4の両側端部には上記左右の
内側脚杆2、2に設けているボルト取付孔12、12に合致
させるボルト取付孔13、13が穿設されている。14はこれ
らのボルト取付孔12、13間に挿通して連結杆4の両側端
部を左右の内側脚杆2、2間に連結、固定させるための
ボルト・ナットである。また、上記の左右の内側脚杆
2、2の下端部には上下に小間隔を存して内外側面に貫
通する支持孔15、16を穿設している。
【0022】上記左右の内側脚杆2、2の外側に配設さ
れ且つこれらの内側脚杆2と等しい長さに形成されてい
る上記左右の外側脚杆3、3には、その上端部に上記水
平横架杆1の両側端部に設けているボルト取付孔8、8
に合致させるボルト取付孔17が穿設されていると共に、
下端部に上記内側脚杆2の下側支持孔16の水平線上に対
向させて内外側面に貫通する支持孔18を穿設している。
19は水平横架杆1の両側端部に左右の外側脚杆3、3の
上端部をそれぞれ連結、固定させるためのボルト・ナッ
ト、20は左右に対向する内側脚杆2、2の下端部間と内
外脚杆2、3の下端部間とを連結する足場板支持杆5の
両側端部に螺合させるナットである。
【0023】このように構成した足場ユニットAを上記
水平構造部材Bに取付けるには、まず、水平横架杆1を
水平構造部材Bの長手方向に直交する方向に向けてその
中央部下面に突設している一対の水平調整材6の下面を
水平構造部材Bの上面両側部上に支持させることによ
り、水平構造部材B上に該水平横架杆1を横架状態に載
置させると共に水平構造部材Bの両側面の上方から両外
側方に突出する水平横架杆1の両側部にそれぞれ内外脚
杆2、3の上端部を連結、固定することにより、これら
の内外脚杆2、3を水平構造部材Bを跨ぐようにして水
平横架杆1の両側部から下方に垂下させる。
【0024】水平横架杆1に対する内外脚杆2、3の上
端部の連結は、これらの内外脚杆2、3の上端部の背面
を水平横架杆1の前面に重ね合わせてそれぞれの上端部
に穿設しているボルト取付孔11、17を水平横架杆1の中
央部両側と両側端部とに穿設しているボルト取付孔7、
8に合致させ、互いに連通したボルト取付孔間をボルト
・ナット9、19によって一体に固着することにより行わ
れる。
【0025】この際、水平横架杆1の中央部両側から水
平構造部材Bの両側面に沿って垂下させる左右の内側脚
杆2、2は、水平横架杆1のボルト取付孔7、7に対す
る取付位置を、上述したようにボルト取付孔7を長孔に
形成しておくことによって水平横架杆1の長さ方向、即
ち、内外方向に微調整可能となり、従って、これらの内
側脚杆2、2の上部対向面を水平構造部材Bの両側面に
当接させた状態で固定することができる。また、この構
成によれば、水平横架杆1に対して左右の内側脚杆2、
2を内外方向に移動させることにより、内外脚杆2、3
間の間隔と、左右の内側脚杆2、2間の間隔とを略等し
くなるように垂下させることができ、従って、内外脚杆
2、3の下端部間と左右の内側脚杆2、2の下端部間に
連結する足場板支持杆5を全て同一長さとし且つ足場板
21も全て一定幅で一定長さのものを使用できるようにし
得るが、この際、内側脚杆2と水平構造部材Bの側面と
の間に隙間が生じる場合もあり、このような場合には図
1に示すようにその隙間に適宜な介在物10を介在させれ
ばよい。
【0026】上記のように、水平横架杆1に左右の内側
脚杆2、2と外側脚杆3、3との上端部を連結、固定し
たのち、水平構造部材Bの下面に沿って連結杆4を該水
平構造部材Bの幅方向に配してその両側端部を左右の内
側脚杆2、2の中央部背面上に重ね合わせ、この連結杆
4の両側端部に穿設しているボルト取付孔13、13を左右
の内側脚杆2、2の中央部に穿設しているボルト取付孔
12、12に合致させて互いに連通したボルト取付孔間をボ
ルト・ナット14、14によって一体に固着することにより
左右の内側脚杆2、2の中間部間を連結杆4で一体に連
結する。
【0027】この際、左右の内側脚杆2、2に穿設して
いるボルト取付孔12は円形孔であってもよいが、上述し
たように上下方向に長い長孔に形成しておくことによっ
て、連結杆4の取付位置を上下に調整することができ、
この連結杆4の上面を水平構造部材Bの下面に当接させ
た状態で固定することによってこの連結杆4と、水平構
造部材Bの両側面に介在物10を介して或いは介すること
なく受止させた内側脚杆2、2の上部対向面、及び水平
構造部材Bの上面に受止させた水平調整材6、6とによ
って足場ユニットAを水平構造部材Bに強固に且つ安定
した状態に取付けることができる。
【0028】さらに、水平構造部材Bの両側下方におい
て、対向する内外脚杆2、3の下端部間に足場板支持杆
5を配してその両側端部をこれらの内外脚杆2、3の下
端部に穿設している支持孔16、18に挿通し、内外脚杆
2、3から突出する両側端部にナット20、20を螺締する
ことによって内外脚杆2、3の下端部間に足場板支持杆
5を取付ける。同様に、左右に対向する内側脚杆2、2
の下端部間にも足場板支持杆5を配してその両側端部を
これらの内側脚杆2、2の下端部における上側の支持孔
15、15に挿通し、内側脚杆2、2から突出する端部にナ
ット20、20を螺締することによって内側脚杆2、2の下
端部間に足場板支持杆5を取付ける。
【0029】なお、この足場板支持杆5は、両端に螺子
部を設けた鋼棒体から形成しているが、これに限定され
ることなく、脚杆2、3と同様な形鋼材から形成してそ
の両端部を脚杆2、3の下端部に重ね合わせてボルト・
ナットにより固着するように構成しておいてもよく、ま
た、上記水平構造部材Bの下面に沿わせる連結杆4も形
鋼材以外に棒状体であってもよい。また、水平構造部材
Bは断面中空矩形状の構造部材以外に、I形鋼やH形鋼
からなる場合においても、上記同様にして足場ユニット
Aを取付けることができる。
【0030】上記のようにして足場ユニットAが水平構
造部材Bの長さ方向の所定部位に跨架するように強固に
取付けられ、この足場ユニットAを水平構造部材Bに長
手方向に一定間隔毎に取付けることによって図4、図5
に示すように、水平構造部材Bの点検や該水平構造部材
Bに塗装を行うための足場板21を架設した足場装置を構
成するものである。
【0031】この足場装置の具体的な構造を説明する
と、水平構造部材Bの長手方向に隣接する足場ユニット
A、Aにおける外側脚杆3、3の上部間と下部間にそれ
ぞれ手摺り部材22、22を架設状態に配して、外側脚杆3
に交差した該手摺り部材22、22の部分をクランプ23によ
って外側脚杆3に固定していると共に足場ユニットA、
Aにおける内外脚杆2、3の下端部間及び内側脚杆2、
2の下端部間に取付けている上記足場板支持杆5、5に
おいて、水平構造部材Bの長手方向に対向する足場板支
持杆5、5間に一定幅と一定長さを有する足場板21を順
次、架設して該足場板21の両端部に一体に設けている係
止フック24を足場板支持杆5、5に係止させることによ
って足場板21を図1、図3及び図5に示すように、水平
構造部材Bの両側部下方と下面の垂直下方とに水平構造
部材Bの長手方向に連続した状態に取付けた構造として
いる。
【0032】このように足場装置が水平構造部材Bに該
水平構造部材Bを跨がった状態で取付けられ、足場板21
上で作業員が水平構造部材Bを点検したり、或いは、水
平構造部材Bの塗装作業を行う。この際、足場ユニット
Aの下端部両側、即ち、内外脚杆2、3の下端部間の足
場板支持杆5によって支持されている両側の足場板21を
利用して水平構造部材Bの両側面の塗装作業等を行うこ
とができ、また、内側脚杆2、2の下端部間の足場板支
持杆5によって支持されている中央の足場板21を利用し
て水平構造部材Bの下面の塗装作業等を行うことができ
る。なお、図1、図3及び図4において、25は足場装置
における両外側面から外底面間に亘って全面的に被覆し
たネットで、その上端縁部は上側の手摺り部材22、22に
固定されている。
【0033】上記実施例においては、足場ユニットAの
一構成要素である内側脚杆2、2を外側脚杆3と略同一
長さに形成し、隣接する内外脚杆2、3の下端部間と内
側脚杆2、2の下端部間とにそれぞれ足場板支持杆5を
取付けるように構成しているが、内側脚杆2、2は必ず
しも外側脚杆3に略等しい長さに形成しておく必要はな
く、図6に示すように外側脚杆3の1/2程度の長さの
短尺に形成して、その下端部を水平構造部材Bの両側面
下端から下方に突出させ、その突出端部間を上記同様に
して連結杆4により一体に連結する一方、外側脚杆3、
3の下端部間に上記足場板支持杆5よりも長尺の一本の
足場板支持杆5Aを配して該足場板支持杆5Aの両側端部を
外側脚杆3、3に固着した構造としてもよい。その他の
構成は上記実施例と同様であるので、同一部分には同一
符号を付してその詳細な説明は省略する。
【0034】また、以上の実施例において、水平横架杆
1と内外脚杆2、3の上端部との連結、固定手段や、連
結杆4及び足場板支持杆5の脚杆に対する連結、固定手
段として、互いに合致するボルト取付孔を設けてこれら
の孔間をボルト・ナットにより固着するように構成して
いるが、本発明においてはこのような連結、固定手段に
限定されることなく、例えば、一方の部材にボルトを植
設しておき、該ボルトを他方の部材に設けている孔に挿
通してナットの螺合により固定する手段や、一方の部材
にL字状の切欠孔を設けておき、この切欠孔に他方の部
材に突設しているボルトを係止させてナットにより固定
する手段等、適宜な手段を採用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の橋梁構造物におけ
る足場ユニットによれば、橋梁構造物における水平構造
部材上に中央部下面を支持させる水平横架杆と、この水
平横架杆の中央部両側に上端部を一体に固定して上記水
平構造部材の両側面を挟持するように垂下させる左右の
内側脚杆と、上記水平横架杆の両側端部に上端部を一体
に固定して上記内側脚杆から外側方に一定間隔を存した
状態で下方に垂下させる左右の外側脚杆と、これらの外
側脚杆の下端間を連結する足場板支持杆とから構成して
いるので、不使用時にはこれらの部材を1つにまとめて
コンパクトに保管しておくことができ、使用時には、運
搬や作業現場における取扱いが容易となるものである。
【0036】さらに、橋梁構造物の上弦材その他の水平
構造部材に対して足場を組立てる時には、該水平構造部
材上に水平横架杆の中央部下面を支持させると共にこの
水平横架杆の両側部に内外脚杆をそれぞれ配してこれら
の内外脚杆の上端部を水平横架杆にボルト等で連結、固
着し、しかるのち、左右の外側脚杆の下端部間を足場板
支持杆で連結することによって何等の熟練を要すること
なく簡単に足場ユニットを水平構造部材に配設すること
ができてその作業時間の短縮と共に組立費用を低減させ
ることができ、その上、足場ユニットを水平構造部材に
跨架状態の安定した状態に取付けることができると共に
内側脚杆を水平構造部材の両側面に直接、又は適宜な介
在部材を介して受止させることにより、これらの両内側
脚杆の上端部を一体に固着させている水平構造部材上の
水平横架杆と共に足場ユニットが水平構造部材にガタツ
キや揺れ等の妄動が生じることなく強固に且つ精度よく
取付けることができる。
【0037】また、請求項2に係る発明によれば、左右
の内側脚杆の長さを外側脚杆の長さに略等しくして内外
脚杆の下端部間と左右の内側脚杆の下端部間とを足場板
支持杆によって連結した構造としているので、それぞれ
の足場板支持杆は左右に隣接する脚杆にズレや揺動等が
生じることなく一体的に連結した構造となって足場板を
安定した状態で支持することができ、作業を安全に行う
ことができる。
【0038】上記足場ユニットにおいて、請求項3に係
る発明は水平横架杆の中央部下面に左右一対の水平調整
材を固着してこれらの水平調整材を橋梁構造物の水平構
造部材上に支持させているので、水平構造部材がその幅
方向に多少の傾きが生じていても水平横架杆を水平構造
部材上に水平状態に正確に設置することができると共に
左右の内側脚杆間を上記水平構造部材の下面に沿わせる
連結杆により一体に連結、固定するように構成している
ので、足場ユニット全体を上記正確な姿勢でもって水平
構造部材にガタツキや揺動が生じることなく一層強固に
且つ安定した状態に取付けることができる。
【0039】さらに、請求項4に係る発明によれば、上
記水平横架杆と内外脚杆を、一定長さを有する山形鋼や
溝形鋼等の形鋼から形成しているので、強度的にも優れ
た足場ユニットを構成できるのは勿論、水平横架杆に対
する内外脚杆の連結、固定をボルトによって簡単且つ確
実に行え、全体が剛直化した安定度に優れた足場ユニッ
トを得ることができる。
【0040】また、上記足場ユニットからなる足場装置
によれば、請求項5に記載したように、足場ユニットを
複数個、上記橋梁構造物の水平構造部材に長手方向に一
定間隔毎にその左右内側脚杆を水平構造部材の両側面に
沿わせた状態に取付け、水平構造部材の長手方向に隣接
する足場ユニット間を手摺り部材により互いに連結、固
定すると共に、左右に隣接した脚杆の下端部間を連結し
ている足場板支持杆に足場板の端部を支持させてなる構
造としているので、各足場ユニットは上記のように水平
構造部材に跨架した一定の姿勢でもって強固に取付けら
れていることによって隣接する足場ユニットが正確に正
対し、足場ユニットの組立作業と相まって手摺り部材の
装着作業や足場板の架設作業が容易に能率よく行え、組
立費用を一層低減することができる。
【0041】その上、足場装置全体が水平構造部材に強
固に且つ剛直状態に配設されて強風等によっても殆ど揺
動することもなく、足場板も安定した状態で固定されて
橋梁構造物における上記水平構造部材の塗装や点検等の
作業を円滑に能率よく行えて作業時間の短縮を図ること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】水平構造部材に装着した足場ユニットの正面
図、
【図2】足場ユニットの分解斜視図、
【図3】水平構造部材に対する足場ユニットの別な装着
状態を示す正面図、
【図4】水平構造部材に装着した足場装置の簡略側面
図、
【図5】その一部の拡大側面図、
【図6】足場ユニットの別な構造を示す正面図、
【図7】従来例を示す正面図。
【符号の説明】
A 足場ユニット B 水平構造部材 1 水平横架杆 2 内側脚杆 3 外側脚杆 4 連結杆 5 足場板支持杆 6 水平調整材 10 介在物 21 足場板 22 手摺り部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 橋梁構造物における水平構造部材上に中
    央部下面を支持させる水平横架杆と、この水平横架杆の
    中央部両側に上端部を一体に固定して上記水平構造部材
    の両側面を挟持するように垂下させる左右の内側脚杆
    と、上記水平横架杆の両側端部に上端部を一体に固定し
    て上記内側脚杆から外側方に一定間隔を存した状態で垂
    下させる左右の外側脚杆と、これらの外側脚杆の下端間
    を連結する足場板支持杆とから構成していることを特徴
    とする橋梁構造物における足場ユニット。
  2. 【請求項2】 左右の内側脚杆の長さを外側脚杆の長さ
    に略等しくして内外脚杆の下端部間と左右の内側脚杆の
    下端部間とを足場板支持杆によって連結するように構成
    したことを特徴とする請求項1に記載の橋梁構造物にお
    ける足場ユニット。
  3. 【請求項3】 水平横架杆の中央部下面に左右一対の水
    平調整材を固着してこれらの水平調整材を橋梁構造物の
    水平構造部材上に支持させると共に、左右の内側脚杆間
    を上記水平構造部材の下面側において連結杆により一体
    に連結、固定するように構成したことを特徴とする請求
    項1に記載の橋梁構造物における足場ユニット。
  4. 【請求項4】 水平横架杆及び内外脚杆は、一定長さを
    有する山形鋼や溝形鋼等の形鋼から形成されていること
    を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の
    橋梁構造物における足場ユニット。
  5. 【請求項5】 橋梁構造物における水平構造部材上に水
    平横架杆の下面中央部を支持させ、この水平横架杆の長
    手方向の両側部に一定間隔を存して内外一対の脚杆の上
    端部をそれぞれ連結、固定してこれらの内外脚杆を上記
    水平構造部材の両側方から下方に垂下させると共に左右
    の外側脚杆の下端部間を足場支持杆によって一体に連結
    することにより足場ユニットを構成し、この足場ユニッ
    トを複数個、上記橋梁構造物の水平構造部材に長手方向
    に一定間隔毎にその左右内側脚杆を水平構造部材の両側
    面に沿わせた状態に配設し、水平構造部材の長手方向に
    隣接する足場ユニット間を手摺り部材により互いに連
    結、固定すると共に水平構造部材の長手方向に対向する
    上記足場板支持杆間に足場板を架設してなることを特徴
    とする橋梁構造物における足場装置。
  6. 【請求項6】 各足場ユニットにおける左右の内側脚杆
    の長さを外側脚杆の長さに略等しくして内外脚杆の下端
    部間と左右の内側脚杆の下端部間とを足場板支持杆によ
    ってそれぞれ連結し、水平構造部材の長さ方向に対向す
    る各足場板支持杆間に足場板を架設してなることを特徴
    とする請求項5に記載の橋梁構造物における足場装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103882805A (zh) * 2014-04-15 2014-06-25 广州市设计院 一种具有抗拔抗压支座结构的人行天桥
JP2019196593A (ja) * 2018-05-07 2019-11-14 西日本高速道路株式会社 梁工事用吊り足場

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