JP2002060551A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JP2002060551A
JP2002060551A JP2000247721A JP2000247721A JP2002060551A JP 2002060551 A JP2002060551 A JP 2002060551A JP 2000247721 A JP2000247721 A JP 2000247721A JP 2000247721 A JP2000247721 A JP 2000247721A JP 2002060551 A JP2002060551 A JP 2002060551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
weight
parts
cord
carbon black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000247721A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4647758B2 (ja
Inventor
Toru Iizuka
融 飯塚
Takuya Horiguchi
卓也 堀口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP2000247721A priority Critical patent/JP4647758B2/ja
Publication of JP2002060551A publication Critical patent/JP2002060551A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4647758B2 publication Critical patent/JP4647758B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーカーまたはベルト層の耐久性が優れた
空気入りタイヤを提供する。 【解決手段】 ブレーカーまたはベルト層のコードを被
覆するゴム組成物が、ゴム成分100重量部、カーボン
ブラック30〜60重量部およびN−(1,3−ジメチ
ルブチル)−N’−フェニルキノンジイミン1〜10重
量部からなることを特徴とする空気入りタイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気入りタイヤに
関し、とくに、ブレーカーまたはベルト層の耐久性の優
れた空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】タイヤのブレーカーやベルト層、とくに
これらのエッジ部は、走行により繰り返し変形を受ける
ためにゴムが疲労劣化を起こす。その結果、ひどい場合
にはゴムが破壊され、セパレーションを引き起こす危険
性がある。走行によるゴムの疲労劣化を極力抑えるため
に、ゴムの剛性を高めることによって変形の歪みを小さ
くしたり、ゴムの強度を上げることが有効である。
【0003】従来、高補強性のカーボンブラックを使用
したり、カーボンブラックの配合量を増やすことによっ
て、ゴムの剛性を上げて変形の歪みを抑えることによ
り、また、ゴムの強度を向上させることにより、疲労劣
化を防いでいた。しかし、これらの手法は、同時にゴム
の発熱性を高め、熱によるゴム劣化を促進してしまう。
この問題を解決するために耐熱老化防止剤を用いる方法
があるが、充分な効果は得られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ブレ
ーカーまたはベルト層の耐久性が優れた空気入りタイヤ
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】ブレーカーまたはベルト
層のコードを被覆するゴム組成物に配合するカーボンブ
ラックの種類や量を変えて高剛性・高強度にすることに
より走行による疲労劣化を抑制することは期待できる
が、熱によるゴム劣化を抑えなければ耐久性向上は達成
できない。本発明は、N−(1,3−ジメチルブチル)
−N’−フェニルキノンジイミン(以下、6QDI)を
配合することにより、カーボンブラックの種類や量を変
えることなく剛性を上げ、疲労劣化を抑制することがで
きる。また、熱によるゴム劣化を抑制することができ
る。
【0006】すなわち、本発明は、ブレーカーまたはベ
ルト層のコードを被覆するゴム組成物が、ゴム成分10
0重量部、カーボンブラック30〜60重量部および6
QDI 1〜10重量部からなることを特徴とする空気
入りタイヤに関する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の空気入りタイヤは、コー
ドとそれを被覆するゴム組成物よりなるブレーカーまた
はベルト層を有する。
【0008】本発明に用いられるコードとしては、とく
に制限はないが、たとえば、1×n構成の撚りコード、
k+m構成の層撚りコードなどがあげられ、なかでも1
×3、1×4構成の撚りコードなどが好適に用いられ
る。ここで、1×n構成の撚りコードとは、n本のフィ
ラメントを撚りあわせて得られる1層の撚りコードのこ
とであり、k+m構成の層撚りコードとは、撚り方向、
撚りピッチの異なる2層構造を持ち、内層にk本のフィ
ラメント、外層にm本のフィラメントを有するコードの
ことである。nは1〜27の整数、kは1〜10の整
数、mは1〜3の整数である。
【0009】本発明のコードを被覆するゴム組成物は、
ゴム成分、カーボンブラックおよび6QDIからなる。
【0010】本発明に用いられるゴム成分としては、と
くに制限はないが、たとえば、天然ゴム、スチレン−ブ
タジエンゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴムなどが
あげられ、なかでも高補強性、低発熱性の点で、天然ゴ
ムが好適に用いられる。
【0011】本発明に用いられるカーボンブラックとし
ては、とくに制限はないが、たとえば、HAF、ISA
F、SAFなどがあげられる。カーボンブラックの配合
量は、ゴム成分100重量部に対して、30〜60重量
部、好ましくは40〜55重量部である。カーボンブラ
ックの配合量が30重量部未満では6QDIを配合して
も充分な剛性が得られず、60重量部をこえると、混練
り工程での加工性が著しく低下する。
【0012】本発明では、6QDIを配合することによ
り、カーボンブラックの種類や量を変えることなくゴム
の剛性を上げ、疲労劣化を抑制することができる。ま
た、熱によるゴム劣化を抑制することができる。
【0013】6QDIの配合量は、ゴム成分100重量
部に対して1〜10重量部、好ましくは1.5〜5重量
部である。6QDIの配合量が1重量部未満では、充分
なブレーカーまたはベルト層のコードを被覆するゴム組
成物の剛性が得られず、また10重量部をこえると、過
剰な6QDIがブリードし、コードとの接着性に悪影響
を及ぼす。
【0014】本発明に用いられるゴム組成物には、耐熱
老化防止剤として、2,2,4−トリメチル−1,2−
ジヒドロキノリン(TMDQ)重合体などを配合するこ
とができる。耐熱老化防止剤を用いる場合の配合量は、
ゴム成分100重量部に対して1.5〜5重量部である
ことが好ましい。
【0015】本発明に用いられるゴム組成物には、充填
剤としてカーボンブラックのほかに、シリカや水酸化ア
ルミニウムなどの無機充填剤を配合することができる。
無機充填剤を用いる場合の配合量は、ゴム成分100重
量部に対して5〜20重量部であることが好ましい。
【0016】さらに、本発明に用いられるゴム組成物に
は、アロマ系プロセスオイル、パラフィン系プロセスオ
イルなどの軟化剤、イオウ、イオウ化合物などの加硫
剤、酸化亜鉛、ステアリン酸などの加硫助剤、メルカプ
トベンゾチアゾール(MBT)、ベンゾチアジルジスル
フィド(MBTS)、N−tert−ブチル−2−ベン
ゾチアゾリルスルフェンアミド(CBS)などの加硫促
進剤、有機繊維、発泡剤、加硫遅延剤、ワックスなどの
添加剤を配合することができる。
【0017】本発明に用いられるゴム組成物は、まず、
前記ゴム成分、カーボンブラック、6QDIおよびその
他の原材料をバンバリーミキサーにて混練りすることに
よって得ることができ、硫黄、加硫促進剤を配合する場
合は、硫黄、加硫促進剤を加えて再びバンバリーミキサ
ーで練ることによって得ることができる。本発明のブレ
ーカーまたはベルト層は、たとえば、約0.3mmのフ
ィラメントを約13mmのピッチで撚りあわせることに
よって製造したコードからなる。本発明においては、こ
れらのコードを前記ゴム組成物で被覆して加硫すること
ができる。
【0018】
【実施例】以下に、実施例に基づいて本発明を具体的に
説明するが、本発明はこれらのみに限定されるものでは
ない。
【0019】以下に実施例および比較例で用いた試薬を
まとめて示す。 天然ゴム:タイ産 カーボンブラック:昭和キャボット(株)製のショウブ
ラックN330 6QDI:フレキシス製 耐熱老化防止剤:精工化学(株)製ノンフレックスRD
(TMDQ重合体)
【0020】実施例1〜3および比較例1〜3 表1の配合にしたがって、ゴム組成物を調製し、コード
に被覆して、ベルト層とした。これを用いてタイヤサイ
ズ185/65R15の評価用タイヤを作製し、以下の
試験を実施した。
【0021】(E* 指数)岩本製作所(株)製粘弾性ス
ペクトロメーターを使用して、粘弾性試験を行なった。
測定条件は、測定温度70℃、初期歪み10%、動歪み
±2%、周波数10Hzとした。測定した複素弾性率
を、比較例1を100(基準)とした指数(E* 指数)
で表示した。数字が大きい方が、剛性が高く、変形の歪
みが小さいことを示す。
【0022】(tanδ指数)同様の方法で粘弾性試験
を行ない測定した損失係数を、比較例1を100(基
準)とした指数(tanδ指数)で表示した。数字の小
さい方が低発熱性であることを示す。
【0023】(物性変化指数)100℃、48時間の条
件で熱老化させ、その前後の引裂き力(Tear)を比
較例1を100(基準)とした場合の指数(物性変化指
数)で表示した。数字が小さいほど物性変化が小さいこ
とを示す。
【0024】結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】6QDIを配合した実施例1〜3は、6Q
DIを配合しない比較例1と比較して、剛性が高く、熱
による物性変化も小さかった。カーボンブラックの配合
量を増やした比較例2では、剛性を高めることはできた
が、発熱性が高く、熱による物性変化が大きかった。耐
熱性老化防止剤の配合量を増やした比較例3では、熱に
よる物性変化を抑えることはできたが、その効果は小さ
かった。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、発熱性を上げることな
く、ブレーカーまたはベルト層ゴムの剛性を上げること
ができるので、従来経時によって変化していたブレーカ
ーまたはベルト層ゴムの物性変化を抑えることができ、
タイヤの耐久性を著しく向上させることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーカーまたはベルト層のコードを被
    覆するゴム組成物が、ゴム成分100重量部、カーボン
    ブラック30〜60重量部およびN−(1,3−ジメチ
    ルブチル)−N’−フェニルキノンジイミン1〜10重
    量部からなることを特徴とする空気入りタイヤ。
JP2000247721A 2000-08-17 2000-08-17 空気入りタイヤ Expired - Fee Related JP4647758B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000247721A JP4647758B2 (ja) 2000-08-17 2000-08-17 空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000247721A JP4647758B2 (ja) 2000-08-17 2000-08-17 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002060551A true JP2002060551A (ja) 2002-02-26
JP4647758B2 JP4647758B2 (ja) 2011-03-09

Family

ID=18737757

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000247721A Expired - Fee Related JP4647758B2 (ja) 2000-08-17 2000-08-17 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4647758B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044410A1 (en) 2006-10-05 2008-04-17 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition for clinch apex and pneumatic tire with clinch apex utilizing the same
JP2008111100A (ja) * 2006-10-05 2008-05-15 Sumitomo Rubber Ind Ltd クリンチエーペックス用ゴム組成物およびそれを用いたクリンチエーペックスを有する空気入りタイヤ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717208A (ja) * 1993-06-18 1995-01-20 Goodyear Tire & Rubber Co:The ゴムとコードの積層品およびそれらの構成部材を有するタイヤ
JPH09118780A (ja) * 1995-10-25 1997-05-06 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ用ゴム組成物
WO1999020687A1 (en) * 1997-10-20 1999-04-29 Flexsys America L.P. Quinone diimine as a rubber additive

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0717208A (ja) * 1993-06-18 1995-01-20 Goodyear Tire & Rubber Co:The ゴムとコードの積層品およびそれらの構成部材を有するタイヤ
JPH09118780A (ja) * 1995-10-25 1997-05-06 Yokohama Rubber Co Ltd:The タイヤ用ゴム組成物
WO1999020687A1 (en) * 1997-10-20 1999-04-29 Flexsys America L.P. Quinone diimine as a rubber additive
JP2001520292A (ja) * 1997-10-20 2001-10-30 フレクシス アメリカ エル. ピー. ゴム添加剤としてのキノンジイミン

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008044410A1 (en) 2006-10-05 2008-04-17 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition for clinch apex and pneumatic tire with clinch apex utilizing the same
JP2008111100A (ja) * 2006-10-05 2008-05-15 Sumitomo Rubber Ind Ltd クリンチエーペックス用ゴム組成物およびそれを用いたクリンチエーペックスを有する空気入りタイヤ
EP2048192A1 (en) * 2006-10-05 2009-04-15 Sumitomo Rubber Industries, Ltd. Rubber composition for clinch apex and pneumatic tire with clinch apex utilizing the same
EP2048192A4 (en) * 2006-10-05 2010-02-24 Sumitomo Rubber Ind RUBET APEX RUBBER AND TIRE RUBBER COMPOSITION WITH RIVET APEX USING THE SAME

Also Published As

Publication number Publication date
JP4647758B2 (ja) 2011-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5934677B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
JP6010060B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物、及び空気入りタイヤ
JP4384871B2 (ja) スチールコード用コーティングゴム組成物及び重荷重用タイヤ
JP4323133B2 (ja) 大型車両用ラジアルタイヤ
JP2009001758A (ja) タイヤ用ゴム組成物の製造方法
US20200331296A1 (en) Pneumatic tire and method for manufacturing rubber composition for tire used for same
JP2002019418A (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JP2006083301A (ja) サイドウォール用ゴム組成物およびそれからなるサイドウォールを有する空気入りタイヤ
JP4230859B2 (ja) スチールコーティング用ゴム組成物
JP4647758B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2002020550A (ja) ゴム組成物
WO2018225565A1 (ja) ゴム組成物及びタイヤ
JP2004161139A (ja) 空気入りタイヤ
JP6135259B2 (ja) ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP4748898B2 (ja) 大型車両用ラジアルタイヤ及びゴム組成物
JP5025968B2 (ja) スチールコード被覆用ゴム組成物
JP2005015638A (ja) タイヤ用ゴム組成物
JP2004042786A (ja) 空気入りタイヤ
JP2763480B2 (ja) 産業用トラクッシュタイヤ
JP5220307B2 (ja) スチールコード被覆用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ
JP7215186B2 (ja) 金属接着用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP7187915B2 (ja) 金属接着用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP7167595B2 (ja) 金属接着用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ
JP2000026657A (ja) ビード部補強用ゴム組成物
JP4384862B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いた空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100323

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100511

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100827

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20100827

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100921

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131217

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees